創造主 アセンションと2012年を語る

【解説(2)(抜粋)

 

そこで、上記の認識を「絶対的な真実」として確信すること、それを踏まえて自分の意志で自分の進路を選ぶことが、すべての人類にとって致命的に重要である理由が、本文の中では次のように述べられています。

――私がそれらを創ったという真実を受け入れようとせず、この真実を否定し続けようとする人々は、そのエネルギーの中を生き延びることはできないでしょう。

というのは、彼らの持つあらゆるネガティブなエネルギーによって、実際に彼らの身体はばらばらになってしまうからです。この点を間違えないようにしてください。

自分たちの創造主を認めなかった人々は、その瞬間を生き残れないでしょう。それはとても単純なことなのです。

 

「ネガティブ」というのは広い概念ですが、「一事が万事」で、よく観察すれば、あらゆるネガティブな思考や行動の根源に「真実を受け入れようとせず、この真実を否定し続けようとする」態度があることがわかるでしょう。「彼らの持つあらゆるネガティブなエネルギー」というのは、このことを指しています。

 

これに関連して、創造主の別のメッセージでは次のように述べています。

これはあなた方の父の掟(おきて)で、あなた方が遂に何もないように見えるものから創造ができるようになる、という目標に向けて前進するための条件です。私が宇宙や魂を創り、体験や愛について理解する方法を創ったのです。それは私の子供たちへの贈りものです。

 

同時に、こうも言っています。

ネガティブな要素を取り除こうとしない人の大半は、そもそもアセンションに心を傾けるつもりがなかったという感触があります。関心がない、必要なワークをやる気にならない、または他の理由で必要性を感じていないようです。ここで知っておかなければならないことは、ヤミの勢力が、やるべきワークなど何もない、ただ生きていればそれでいい、というストーリーを流布していることです。これらはまことに見事な見解ですが、真実ではありません。前進するための努力なしでは、誰も前進することはできないのです。

 

しかし、宇宙の根本ルールとして、それぞれの魂は完全な自由意思を持っているので、どんな選択でもできるわけですが、現時点での選択の重みについて本文では次のように述べられています。

――すべての魂には選択権があり、ご存知の通り、私がその選択権を取りあげることは決してありません。

しかし、私が強調して伝えたいのは、この瞬間における選択は、おそらく、ほかのどの瞬間よりも大きな結果につながるということです。私はあなた方二人が、私と同じように、すべての魂の選択を尊重することを知っています。その選択については本当に、どんな判定や裁(さば)きもないのです。

 

そこで、この選択(の違い)が何を生み出すかについて、次のように言っています。

――アセンションを選択しない人たちは苦しむことになるでしょう。私は、その人たちの苦しみや、多数が前もって地球を去る可能性を軽視したくありません。

彼らはそれぞれのやり方で去っていくでしょう。例えば、彼らは高波が押し寄せたり、地震が大地を切り裂いたりするような場所にいるでしょう。

彼らは自分たちの選択がもたらす究極の体験に直面するのではなく、そのような出来事が起こる場所にいることを選ぶことによって、事前に地球を去ることになるでしょう。

 

ちなみに、創造主からの別のメッセージでは、このように言っています。

死を選ぶ魂も失われるわけではありません。いずれは彼らも、後にしたものに似た惑星に転生して、そこでの生命進化の流れに加わるでしょう。彼らは、それぞれ別の生命進化の流れにいる、愛した人たちと別れることになるので、その意味では不幸なことですが、ここでも慈悲の働きがあります。つまり彼らが持っていた、愛した人たちの記憶は、完全に消されるのです。

 

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