副読本「光へ向かう地球と人類」

 

第1回 歴史の真実

 

科学と宗教の間の、独占的に現実を定義することをめぐる争いは、適切な転換点に達しています――あなた自身も、別の時間と場所で、この問題に関わったかも知れませんが。

地質学上の記録では、何千年も前に、核爆発がいくつかの文明を破壊したという十分な証拠があります。東洋の宗教書では、地球に大破壊をもたらした、たくさんの長期間にわたる天空の戦いに触れています。精巧な人工物や異常な頭蓋骨が、何百万年、何十億年にさえ遡る自然のままの岩層から、この何百年にわたって発掘されています。

歴史は、事実をごまかされ、操作され、抹消されたのです。

学校で学んだ地球の歴史では、いつも生活と戦っている無知な人々についての、思いつくままの混乱した絵が描かれています。

これらの説明は、無力感と被害意識を取り込んだ観念の基礎の一部となったもので、あなた方が、現実の解釈について、どのように公式に奨励されているかを示しています。

 

科学も宗教も、それらが持つドグマ(独断)的性格を、多年にわたる人類支配の格好のツールとして利用されてきました。お互いに正反対の性格を持っているようにみえても、実際には驚くほど共通面を持っています。つまり両者とも、いったん教義(通説)が確立すると、それが、関係者の「生活の手段」に深く組み込まれて、それを脅かす可能性がある新たな見識や発見を、敵視して排斥したり、良くても完全に無視したりするスタンスにおいて共通しているわけです。

この本質的な性格と、大衆の科学と宗教に対する「信仰心」とを組合わせれば、人類を一定の方向に誘導することは極めて簡単です。最初に方向だけを与えておけば、その先は、ほとんど自律的に、「関係者」ががんばって「迷妄状態」をキープしてくれるのです。これが、人類の歴史を通じて、実際に行われてきたことです。コペルニクスとガリレイの時代から後は、表面的には科学優位の時代が続いたように見えるかもしれませんが、その科学自体も、精神性を排除する姿勢を貫いたために自己撞着に陥り、宇宙や人間の本質への理解という最も重要な、そして「支配構造の恥部に触れる」テーマで、ドグマを振りかざすことしかできなくなったのです。

結局は科学も宗教も、「同じ穴のムジナ」です。

 

こうした支配構造の本質を見破って、科学や宗教の名を借りた脅しや人心操作に何の影響も受けない、別次元の境地を獲得する人々が増えてきたので、「科学と宗教の間の、独占的に現実を定義することをめぐる争いは、適切な転換点に達して」いるというわけです。

人類がこれからやるべきことは、新しく高い視点から、科学と宗教に素通しの光を当てて、捨てるものと生かしていくものとを選別する作業です。

 

核爆発がいくつかの文明を破壊したという十分な証拠」を無視し続けていることも、科学のドグマ性の現れです。それは、世界の各地に見られる、火山の噴火や山火事では説明できない、岩石が高熱でガラス化した地層や人骨に含まれる高レベルの放射能のことですが、それを認めると、「文明の直線的な発達の道筋で、人類が《核》を手にしたのは60年そこそこ前のこと」という「教義」に反するのです。

地球に大破壊をもたらした、たくさんの長期間にわたる天空の戦い」のことは、古代インドの「マハーバーラタ」に描かれており、シュメールの粘土板の記録にもありますが、それらは、(現代の私たちを含めて)実際に「核(戦争)」を体験した者しか描くことができない内容を含んでいます。

 

精巧な人工物や異常な頭蓋骨が、何百万年、何十億年にさえ遡る自然のままの岩層から、この何百年にわたって発掘されて」いる実例として、南アフリカの鉱区で、何百個も発見された球体があります。この中で、赤道面に3本のラインがある左のもの[@]は極めて硬くて、鋼鉄でも傷をつけることができないといいます。また右のもの[A]は、クラークスドルプ市博物館のガラスケースの中で、反時計方向に1年に1〜2回、自転すると館長が報告しています。発見された地層は、2830億年前の先カンブリア時代のもので、地球の科学の教えでは、(46億年前に誕生した地球で)ようやく最初の原始生命(シアノバクテリア)が発生し始めた頃とされています。後に出てくるように、「地球の年齢は、公式の見解の誰のものより、はるかに古」いと考える必要がありそうです。

 

説明: F:\gaia-as\sphere1.jpg         説明: F:\gaia-as\sphere2.jpg

@南アの鉱区で発見された球体1     A同2

また、「異常な頭蓋骨」の例としては、ユカタン半島の小国ベリーズの遺跡で、イギリスの探検家ミッチェルヘジスが1927年に発見した、有名な「水晶どくろ」があります。これは、1個の完全な石英結晶体を加工研磨したもので、実物大の人間の頭蓋骨を解剖学的に忠実に表現しているとのことです。同様のものは、大英博物館やパリ人類博物館にもありますが、いずれもこの地域で採集されたものです。しかし、水晶は極めて硬い物質で、マヤ文化(紀元前300年頃から16世紀のスペイン侵略まで)が持っていたと公式に認定されている道具では、加工することはできないのです。

 

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B中米で発見された水晶どくろ

 

地球にはまた、自然環境の大きなストレスによって引き起こされた、巨大な地質学的激変についての、長期間にわたる、よく知られた歴史があります。地球の過去の知的生命については、公式に認知されたものがないといっても、非常に古い進化した文明の存在を示した、たくさんの考古学的発見があります。それらは、破壊されて地表から消え去り、かつて繁栄した文明の、わずかな破片だけを残したのです。神話や伝説は、それに含まれている以上に大きい、当を得た真実を伝えるために使われた、象徴を用いた表現です。

 

非常に古い進化した文明の存在を示した、たくさんの考古学的発見」については、考古学者たちの手になる学術論文だけでなく、「正統的史観」に拘束されない民間の研究者の実証的な調査に基づく報告が、インターネットのホームページや出版物として、今や「無数にある」と言って間違いはないでしょう。

一方、「神話や伝説は、それに含まれている以上に大きい、当を得た真実を伝えるために使われた、象徴を用いた表現」であることの実例として、アフリカ・マリ共和国のドゴン族の神話があります。正確には、代々伝え守ってきた「神聖な知識」というべきものです。その一部を次に紹介します。

1)天空でいちばん重要な星は、人間の目にみえぬポ・トロ(宇宙一小さい星)である。

2)ポ・トロは、夜空でいちばん明るい《母なる星》を、50年で1周する。

3)ポ・トロの軌道は楕円形で、《母なる星》は、その焦点の1つに位置する。

4)ポ・トロは全天でいちばん小さくて重く、色が白く、地上にない種類のきわめて重い金属からできている。

5)《母なる星》には、ポ・トロの4倍も軽く、軌道もずっと大きいエンメ・ヤ(第3の星)が回っており、さらにそれをノンモ(魚人)の住むニャン・トロ(ノンモの故郷)が回っている。

6)遠い昔、そのノンモが地上を訪れ、オゴ(人類)に文明を与えてくれた。

 

星に多少でも関心のある人なら、ここにいう《母なる星》はシリウスに違いない、と推定するでしょう。そして、少し天文学をかじった人なら、ポ・トロは、シリウス星系の伴星(シリウスB)のことだと思うでしょう。なぜならシリウスは、「太陽の2.4倍の直径を持つ主星(シリウスA)を、地球サイズの白色矮星が回る(正確には、お互いに回り合う)連星」だということ、そして「伴星(シリウスB)の周期は50年」であることが、今では分かっているからです。

シリウスの「固有運動(それぞれの星が天空の独自の方向に向かって進む運動)」が蛇行することから、伴星の存在(連星であること)が推定されたのは1800年代になってからのことで、それが「(望遠鏡で確認できる)実視連星」だと分かったのは、1826年のことです。

また、シリウスBが、「(直径が地球ぐらいしかないのに質量が太陽と同じぐらいある超高密度の)白色矮星(はくしょくわいせい)」の第1号として認定されたのは、1925年のことです(その後、白色矮星は500個ばかり発見されています)。

 

一方ドゴン族は、木彫り、織物、洞窟画など「象徴を用いた表現」で「神聖な知識」を伝えているので、それらを学者が年代測定すると、少なくとも12世紀まで遡ります(年代測定は耐用年数が短い有機物を対象としており、実際には作り直され書き換えられて、何千年にもわたって伝承されてきたのでしょう---宇宙からの情報では、5,000年前から伝承されているとのことです)。

シリウスBの(可視光線の)光度は8.7等とたいへん弱いですが、強力なX線を放出しているので、X線の映像ではシリウスAを大きく上回っています。

なお、ドゴン族がシリウスを描いた絵では、ポ・トロの楕円軌道の2焦点の1方に《母なる星》が位置していますが、これは天文学的な事実に合致しています。

 

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CシリウスABの明るさの比較  
   
   
説明: F:\gaia-as\siriusBorbit.GIF
   
DシリウスBの公転軌道(20002050年)

 

さて、上記したドゴン族の「聖なる知識」がシリウスに言及しているとすれば、なぜ主星でなく伴星(シリウスB)を、「天空でいちばん重要な星」としているのでしょうか。また、エンメ・ヤ(第3の星)や、ノンモ(魚人)の住むニャン・トロ(ノンモの故郷)についてはどうでしょうか。

簡単に結論だけを言えば、シリウスB(ポ・トロ)は既にアセンションした6次元の星で、そこにはシリウスの上級評議会があって、地球や太陽系のアセンションのサポートに、中心的な役割を果たしています。またシリウスC(エンメ・ヤ)もアセンションした星で実在しますが、その惑星(ニャン・トロ)と共に、地球ではまだ発見されていません(ちなみにシリウスAは、アセンションしていない3次元の星です)。高度に進化した存在たちが、惑星でなく恒星に(いわゆるライトボディーで)住むことは、私たちの太陽もそうですが、宇宙では通常のことです。

遠い昔に、「ノンモ(魚人)が地上を訪れ、オゴ(人類)に文明を与えた」ことについては、シュメールにも記録があり、「魚の頭の下に別の顔」がある浮き彫りが残っています。このように進化した水棲(海棲)動物の存在は、宇宙では珍しいことではありません(そしてアセンションした後は、物理的に水の中にいることは、生存の条件ではなくなります)。現に地球には、イルカ・クジラ族がいます(彼らのアセンションは、これからですが)。

 

地球の年齢は、公式の見解の誰のものより、はるかに古く、何十億年の間、自然だけが間断なく続いてきた要素です。現代人は、あなた方の惑星でこれまで見られた中での最も洗練された人種では決してなく、人類は太陽系での最初の知的生命体でもありません。地球上や宇宙で見られる不可解な人工物は、今日の科学が認識しているよりはるかに早い時代に、高度な知識を持つ古い文明があったことを示しています。現代人は進化の階段の先頭にいるわけではないという、豊富なたいへん面白い証拠があります。しかし、何千年にわたって、多様な種類の知的生命体たちが、あなた方と継続的に地球を分かち合ってきたという秘密を、ごく一部の人々だけが内々に関知してきたのです。

 

今日の科学が認識しているよりはるかに早い時代に、高度な知識を持つ古い文明があった」ことについては前にも触れましたが、地球に関しては、その典型は、誰でも知っているギザの三大ピラミッドやテオティワカンのピラミッド群でしょう。様々な分野の研究者による近年の精力的な調査で明らかになったことは、これらの建造者は、数学的・幾何学的に精緻な全体構想と詳細設計を予め持っていて、設計通りに寸分違わず実現させる能力をも併せ持っていたという事実です。もちろんそれには、人工衛星を使った今日のGPSGlobal Positioning System)に匹敵する地球スケールの測量技術や、遠方から巨石を運搬して空中から所定の場所に定置させる技術も含みます。

 

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Eテオティワカンの太陽のピラミッド

 

これまでに人類がある程度の探査をした、火星や月の表面でも、「宇宙で見られる不可解な人工物」を確認することができます。

次の[F]は、旧ソ連のフォボス2が赤外線カメラで、火星のHydraote Chaos地域を撮影したものです。表面を覆う砂のために、普通のカメラでは平凡な地形にしか見えないのに、赤外線を使うと、このような姿が「暴露」されるのです。

[G]は、火星のメリディアニ大地の映像をNASAが公表したものの一部分で、物体の間隔は、それぞれ238.6mです。

[H]は、マース・グローバルサーベイヤーが撮影した、火星のマリネリス峡谷の一部で、「塔」の高さは、影の長さなどから計算して少なくとも6.3kmあります。

ちなみに、宇宙からの情報では、現時点では太陽系の「水の惑星」は地球だけですが、かつては、火星、金星そしてマルデク(破壊された破片が現在の小惑星帯になっている)を含む、4つの「水の惑星」があったとのことです。

 

説明: F:\gaia-as\marscity.jpg  説明: F:\gaia-as\marsterraA.jpg

F砂に埋もれた火星の市街か  G火星表面の等間隔物体(周辺図)  

   
説明: F:\gaia-as\monolithA.jpg

H火星の搭状構造物(周辺図

 

NASAは、1972年のアポロ17号を最後に、月への有人飛行を長期間にわたって「断念」して、スペースシャトルや宇宙ステーションなど、技術的にも宇宙の真実の探求という観点でも、ほとんど意味のない「茶番劇」に資源の大半を投入してきました(どう考えても、きわめて不自然だと思いませんか)。

その最大の理由は、それ以上続けると、月の「先住民」の存在を隠しきれなくなると判断したのでしょう。また、月探査で発見したものを隠蔽するための膨大な作業が、限界に達したということもあるでしょう。

そして、多数の関係者の中には、自分の良心や勇気に逆らえない人もいます。1994919日、元宇宙飛行士のブライアン・オレイリーは、NASA50年以上前からUFOETとコンタクトがあることを隠していると告白しました。そして199556日、アポロ計画の期間を通じてNASAで写真の仕事をしていたドナ・ティーツェが、彼の同僚が公表前の写真の修正作業をしていたことをラジオ放送で明かしました。

1回の飛行で得られる多数の撮影済みマガジンのすべてについて、各マガジンに含まれる無数のフレームの夫々について隅から隅まで点検して、「異様なもの」を消し込み「無害な映像」に入れ替える作業を考えると、想像を絶するものがあります。宇宙船が帰還した後、映像の公表を、1ヵ月も2ヵ月も遅らせるわけにはいきません。

そして、いったん公表された写真は、好事家という世界中の「ハゲタカ」の餌食になります。こちらは、時間は無限にあります。例えば、1970年から現在まで、35年もあります。

NASAの「担当者」がいくらがんばっても、勝負の帰結は明らかです。近年の新しい彗星の発見のほとんどすべてが、アマチュア天文家に依存しているようなものです。

次の[I〜M]は、1966年に、ルナ・オービター2が撮ったコペルニクスクレーター(直径93km、深さ3,760m)の「古い」映像についての、「新しい」発見です。NASAは、いったん公表[L]した後で、この映像を修正しています[M]

その次の写真[N]は、アメリカ国防総省の軍事衛星クレメンタインが1994年に撮影した、月の「静かの海」付近の映像です(月の有人探査は長らくやめているのに、何の「軍事上の必要」があったのか?)。

ここには、長方形や正方形が、並んで3つ見えます。自然の地形では、決して見られないものです。

 

説明: F:\gaia-as\bowpin1.jpg 説明: F:\gaia-as\bowpin2.jpg 説明: F:\gaia-as\bowpin3.jpg

Iコペルニクス・クレーターの白い構造物1  J同2(拡大)  K同3(更に拡大)

 

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Lコペルニクス・クレーターの当初の写真

 

説明: F:\gaia-as\bowpinrev.jpg 

Mコペルニクス・クレーターの修正された写真

 

説明: F:\gaia-as\maretranqA.jpg

N静かの海付近の長方形構造(周辺図――【注】

 

現代人は進化の階段の先頭にいるわけではないという、豊富なたいへん面白い証拠」の例として、ロバート・コノリーが中南米の古代文明の調査旅行で撮影した、頭蓋骨の写真があります(CD−ROM写真集「The Search For Ancient Wisdom1995年)。

これらの頭蓋骨の外観は、一見して現代人と大きく違っていますが、共通する最大の特徴は、脳を収納する頭蓋の容積です。

それぞれ、[O]2,2002,500cc、[P]2,6003,200cc、[Q]3,000cc以上で、記録に残る現代人の最大のもの(1,980cc)を大きく上回っています。脳の容積は、進化の基本的な尺度です。

これらはいずれも成熟した大人の頭蓋骨です。もし奇形で生まれたものなら、成人まで成長することができないのです。

これらの頭蓋骨は、「豊富」に発見されていますが、説明がつかないというだけの理由で「定石どおりに」、正統学界から無視されてきたものです。

  

説明: F:\gaia-as\head1.jpg 説明: F:\gaia-as\head2.jpg 説明: F:\gaia-as\head3.jpg

O中南米で発見された頭蓋骨1   P同2             Q同3

 

そして、「何千年にわたって、多様な種類の知的生命体たちが、あなた方と継続的に地球を分かち合ってきたという秘密を、ごく一部の人々だけが、内々に関知してきた」ことについては、相手方がネガティブの存在かポジティブな存在かについて、分けてて考えるべきでしょう。

 

ネガティブの筆頭は、何といってもアヌンナキとの関係でしょう。アヌンナキから直接の「薫陶」を受けた指導者たち(つまり「秘密結社」を構成する人類の中のエリートたち)は、アヌたちが地球の存在でないことは、当然知っていたでしょう。そして、彼らの品性に触れるにつけ、「神」ではないことについても。また一般民衆は、自分たちが異星人にコントロールされているとは露知らず、「神」に守られていると思い込まされてきたことでしょう。

そして、近年のネガティブな知的生命体との「交流」では、「ロズウェル事件」に端を発する、グレイとアメリカ政府(の一部)の関係ほど過去60年の歴史に大きい影響を与えたものはないでしょう。前出の宇宙飛行士ブライアン・オレイリーの告白に出てくる、「NASAUFOETとのコンタクト」は、グレイのことを指しているとみられます。事の性格から、NASAが「交流」を担当する「適任者」として「受け皿」になったのです。そのことが、NASAの技術だけでなく、その体質に大きな影響を与えたことは間違いないでしょう。

 

一方、ポジティブな存在たちとの交流については、宇宙存在たちの視点で見た方が分かりやすいと思います。彼らは、何十年以上も前から、地球の環境汚染、「核」の危険、そしてアセンションなどのテーマについて、主要国の政府に働きかけをしてきたといいます(多くの場合、彼らの失望に終わったようですが)。ともかく、政府のどこかの部局には、その情報があるはずです。

そして、いま現在も、地球の一部の集団や主な国の政府への働きかけは継続しているようです。

もっと時代を遡れば、人類が今ほど「堕落」していなかった頃、オープンなコンタクトが当然のように行われていた時代があります。こうしたことは、宇宙の星々の間では普通のことですが、人類の堕落の大きさが、彼らを一時的に「退避」させたのです。

 

近代では、たくさんの個性的な文明の盛衰のように、存分に楽しませてくれる、最も価値ある古代の物語は、集められて神話と伝説のゴミ箱の中に入れられました。過去6千年を通じて、歴史は完全に書き換えられています――過去の出来事は改変され、編集され、均質化され、抹消すらされています。時には、選ばれた一部の者にしか知られていない真実を保存するために、テキストにある重要な知識が暗号に変えられたこともあります。けれども、ほとんどの場合、歴史の物語りは権威者によって、ウソ偽りの尾ひれを付けたものが教えられ、真実は、たとえ話や隠喩としてほのめかされただけです。しかし今日では、ますます強度を増している宇宙のエネルギーの圧力と、その結果としての情報交換の急速化で、これらの層を重ねた欺瞞は、もはや支えきれなくなっています――それらは、ペイントの上塗りのように、剥がれ落ちて、長い間の秘密が現れ始めているのです。

 

ますます強度を増している宇宙のエネルギーの圧力」とは、地球に降り注ぐ光が強度を増していることです。そのために、この世界で《暗闇》が減ってきて、物事を隠しておけなくなった状況を指します。「情報交換の急速化」とは、インターネットのこと、それに付随するE-メールなどの情報革新のことです。それによって、主流メディアが行ってきた情報操作や隠蔽が機能しなくなり「ペイントの上塗りのように剥がれ落ちて、長い間の秘密が現れ始めて」きているというわけです。

 

Source of Images

@A http://www.puppstheories.com/forum/index.php?showtopic=4373

B http://crystalinks.com/crystalskulls.html

C http://outreach.atnf.csiro.au/education/senior/astrophysics/binary_types.html

D http://www.integram.com/astro/Sirius.html

E Eisei Komatsu

F http://www.enterprisemission.com/expect.htm

G http://barsoom.msss.com/moc_gallery/ab1_m04/images/M0001661.html

H http://www.msss.com/moc_gallery/ab1_m04/images/M0300946.html

IJKLM http://www.246.ne.jp/~y-iwa/bowlingpin.htm

N http://www.cmf.nrl.navy.mil/clementine/clib/

OPQ http://www.puppstheories.com/forum/index.php?showtopic=2155

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