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アセンション時局’19・「ガイア・アセンション」シリーズ

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(19/03.15) 惑星地球と多くの人類は、真実の道を歩み続けています―サイババ
(This earth and many humans are continuing to walk the path of truthfulness — Sai Baba)

 

 

【目次】

サイババのメッセージ

【補足】

 

【はじめに(小松)
日本の読者の皆さんは、今回のメッセージの送り主が誰であるかについて、特別に注意される必要があります。なぜなら、おそらく日本人の99%の方が、「サイババ」と聞くと、彼の「サティア・サイババ」を連想されると思われるからです。

一方、インドの方々を始め世界の大半の方々は、「サイババ」とは、まずは「シルディのサイババ(Sai Baba of Shirdi)」と思うようです[]

 

[]:例えば、情報検索エンジン「DuckDuckGo」で〔Sai Baba〕を検索してみてください。〔Sai Baba of Shirdi〕がトップに現われるはずです(英語と日本語の検索結果を混在表示させる他の検索エンジンは参考になりません)

 

本家ともいうべき「シルディのサイババ」は、(その生涯についての詳細は不明ですが)16歳の頃にインドのシルディ(Shirdi:インド中西部の港湾都市ムンバイの東北東[直線距離で]130kmの高地にある町村)に忽然と現れています。

そして専ら、ニーム(neem)の樹(インドセンダン)の下で瞑想する生活を3年間すごした後、1年間「消えて」、1858年に再びシルディに現れ、そこで生涯を送っています(これによって、彼の生年は1838年と推定されています)。

 

苦行の生活を送る彼を、村人たちは好奇の目で見たり狂人と見なしたりしたようですが、やがて宗教心を持つ方々が周囲に集まって教えを乞うようになります。

そのような方々に勧められて、それまでの(不動の姿勢での)瞑想または周囲のジャングルを徘徊する生活から、荒廃したモスクを拠点として教えを説くことが主体になったようです。

そして1918年に、自らの意思で遷化(せんげ:nirvana=涅槃を達成)されています。

 

彼の教えは、宗教やカーストの違いによる迫害に反対し、キリスト教やヒンドゥー教やイスラム教などの宗教的正統主義も認めないものです。

それに替わって、神の名を唱えて祈ることを勧めています。またイスラム人にはコーランを、インド人にはラーマーヤナバガヴァッド・ギーターなどの聖典を学ぶことを勧めています。

 

一方、「サティア・サイババ」は、「シルディのサイババの生まれ変わり」を自称していたようですが、その教えはともかく、その生き方は「本家サイババ」とは、かなり違っています。

日本で「サティア・サイババ」が突出して有名になり、「シルディのサイババ」が霞んでしまった原因は、内容の良し悪しに関係なく「情報好き」の日本人の嗜好に、一部のマスメディアが(特に1990年代に)悪乗りしたためと思われます。

 

いずれにしても今回のメッセージは、常に自らの「アシュラム」に陣取り「奇蹟?」を見せたりする「サティア・サイババ」のものとは考えられず、メッセージから受ける印象からしても、間違いなく「シルディのサイババ」のものでしょう。

後者は、遷化に際して、「この先も墓から教え続ける」と予告されたようですが、「墓から」と言ったのは、「帰還する先の高次元世界から」と言ったのでは当時の人々に通じないとお考えになったためと考えられます。



サイババのメッセージ

 

◆波動レベルの持続的な上昇

 

ここで私が申し上げたいことは、この地球の波動レベルが絶え間なく上昇していることです。

これが意味することは、人類の一人ひとりが自らを適合させて、上昇していく各時点の波動レベルと共鳴できるかどうかが問われているということです。

 

この上昇過程は、ネガティブな共鳴場をポジティブなものに変容させることで、段階を追って行われており、誰もそれに対抗したり妨害したりすることのできない絶対的なものです。

 

もし人が、自らの三次元波動を取除く準備ができていなければ、後れをとることになり、どこかの時点で、異なる波動レベル間のギャップを埋めることができなくなるか、または見逃した機会を取戻すことができなくなるでしょう。

 

その意味は、現に進行しているエネルギーのシフトを否定する者は、誰であっても取り残されるということです。

 

◆銀河を覆う保護構造

 

それに加えて、この銀河で大規模な変化が起こっています。

惑星地球が上昇しているのと同様に、この銀河も上昇しています。したがって、この銀河の周りに卵殻(らんかく)のような保護構造が設置されたのです。

これによって、広大な宇宙の彼方からやって来るネガティブな勢力は、惑星地球へ接近することが出来なくなり、同時に、この地球にいるヤミ勢力は自らの意思で地球を離れることが出来なくなりました。

 

その結果として今や、これらの勢力は出口が無くなったことを自覚しています。

それによって全般的に「怖れの波動」が減少してきたので、「彼らのエネルギー源」が枯渇してきました。

その一方で彼らは、いま広がっているポジティブな光の基本波動に共感することが出来ないのです。

それが唯一の理由で、彼らは惑星地球を広域にわたって破壊することを検討しています。

 

このプランは奏功しません。

何故なら惑星地球で、光の波動が、特定のポジティブな展開が不可避となるレベルに達したからです。

 

そこで、今回のメッセージの要点はこれです、

 

決して怖れないこと!

惑星地球と多くの人類は、光の方へ向き直って、真実の道を歩み続けています。

 

◆不安を煽る組織的活動を無力化する

 

誰も何事も、以上のような展開を後戻りさせることは出来ません。

「彼のヤミの帝王たち」が主導する「不安を煽る組織的活動(fear campaigns)」に対しては、目覚めた意識と「中立性(neutrality)」を持って対処しましょう。

そのようなエネルギーに、決して足を踏み入れないこと、また、その破壊的行動の誘惑に安易に屈しないことです。

 

それは、あらゆることを従順に耐え忍びなさいとか、運命に従いなさいという意味ではありません。

決してそうではなく、「今日の落とし穴」に対して、最大限の注意を持って立ち向かうべきだという意味です。

 

もし攻撃されたら、自分を守りなさい。

 

危害を加えられたら、被害を回避しなさい。

 

誰かが、あなたを怖がらせて弱めようとしてきたら、それに気付いた上で、反応しないようにしなさい。

 

いま必要なことはこれです:

日々に自己の意識や覚醒レベルの向上に取り組み、あらゆる瞬間に集中力を欠かさないようにすること。

 

今は、皆さんの意識の目覚めに起因して、最大の歴史的転換が起こる時です。

 

あなたの内部で起こり続いていることが重要です。何故なら、それが現世界の変容、または変容の将来性の基礎になるからです。

 

今日の出来事に対する以上の認識は、物事はポジティブな方向に進んでおり、将来への懸念に陥る根拠はないことを、明らかにしているはずです。

 

●高い光の波動に応答すること――それに共感しながら、そして適応しながら。

 

●一切の悪を排斥し、光への道を大胆に進み続けること。

 

●あらゆる妥協を退け、明快な決断を歓迎すること。

 

●内なる核心部を純粋に保つことを確実に行うこと――それを外部からの影響力が汚染しようとしても、です。

 

●やって来る全てのものを、癒し、手放し、変容させること――あなたが、「神との合一」を果たすまでは。

 

この地球は、それ自体を完全なものとするために、完成された地球人を必要としているのです。

 

サイババです。


補足】

このメッセージはオーストリア人のヤーン(JJKJahn J Kassl)が受けたもので、原文のドイツ語から英訳されたページが〔こちら〕にあります。

 

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