アセンション・オンゴーイング

 

いま、かつてない急速で劇的なパラダイムの転換が始まっています。

地球社会が、大規模に再編される日が近づいています。

変化を恐れず積極的に自分を変えていく時代です。

意識の変容が奇蹟を起こします。

――これらすべての根底にアセンションがあります。

 

今は他の時代と違って、人生のすべての

焦点をアセンションに合わせるべき時。
それを時代認識の中心に置くべき時です。

 

 

[第6回] アセンションが時代をリードする

 

空前の大転換

 

外からの情報を、もっぱらマスメディアが提供するニュースに依存している方は、少なくとも自分にとって重要な日本や世界の出来事については、見落としはないと確信していると思います。もし見落としがあったとしても、大切なことなら、親族や知人の誰かが拾い上げて、いずれ知らせてくれるはずだから心配は要らないと。

 

しかしもし、私たちの未来にとって致命的に重要なある情報を、その裏に何があるにせよ、マスメディアが報道しない方針を堅持しているとしたらどうでしょうか? 

 

確かなことは、地球と地球のすべての生命体は、大転換へのがけっぷちに立っているということです。それが、アセンションです。ここでいうアセンションとは、星や惑星がその住人(全生命体)と共に、より高い次元へ移行することです。これを、グローバル・アセンションと言います。これは、宇宙のすべての星や惑星が経験する現象で、太陽系の場合、約26千年ごとにその機会があります。しかし過去の地球のアセンションは、すべて失敗に終わっています。ちなみに次元とは、音階の各オクターブのようなもので、惑星や生命体が持つ基本波動(振動数)の違いに対応しています。宇宙の本質は多次元構造です。私たちが知覚し、科学の教科書が教えている世界は、その中の極めて限られた3次元の領域です。

 

アセンションは、惑星にとっての大祭典で、本来なら惑星の住人全体で、何年も前から大々的に準備して、その時を待ち焦がれる性質のものです。これに対して、その時が目前に迫っているのに、地球のこの無気味な沈黙はどうでしょうか。しかし沈黙しているのは地上の人類だけで、意識を持つ存在としての地球自身はもとより、地底の人類、イルカ・クジラ族、動植物そして鉱物界も、ずっと以前から集合としてアセンションに取り組んでいます。更に、今回の太陽系とくに地球のアセンションは、早くから全宇宙の注視の的となっています。ちなみに、まだ一般的な認識になっていませんが、地底の人類やイルカ・クジラは私たちの言わば兄弟で、地上の人類よりはるかに進化した存在です。イルカ・クジラの巨大な脳やその表面の複雑な脳溝(脳のしわ)は、無意味に存在しているわけではないのです。また、鉱物も意識を持つ存在です。

 

地球のアセンションが注目されている理由の一つは、地上の人類がこれから十数年の短い期間に、宇宙のどの惑星でもこれまで経験したことのない、巨大な転換を成し遂げることが予見されているためです。奈落から一挙に頂上を目指すジャンプの大きさと、当事者である地上の人類のほとんどが、いまだにそれを知らない(知らされていない)という事情が、極限状況についてのどんな想像をも超えるものだからです。また、今回のアセンションは、宇宙(私たちが属する創造)全体に関係する出来事で、もし地球がアセンションできなければ、他の星々のアセンションも失敗に終わり、彼らのこれまでの準備が一蓮托生で水の泡になるという事情もあります。

 

地球と人類の現状

 

アセンションの期限が刻々と迫るなかで、地球の各国の政府は、まるで経済(景気対策)や民族・宗教の抗争にしか関心がないかのような状況です。戦争や経済成長を至高とする観点は、どんな理屈をつけても、地球から収奪しそれを加害する方程式に乗っていることに気付いていないのです。マス・メディアも、基本認識では同じ穴のムジナです。

 

しかし市民の多くは、政府やマス・メディアほど狭隘な見方はしません。アメリカの市民でさえも、これまでのやり方を変えようとしています。言葉で明確に表現できなくても、意識の深い部分で、変えなければやっていけないという、時代の大きい潮流を感知しているのでしょう。

 

アメリカはこれから、相対的に貧しい国になっていくでしょう。基軸通貨としてのドルの特権と海外から流入する資金によって、自らの労働によって生み出す価値を大幅に上回る消費を続けてきた無理な構造が剥げ落ちて、分相応の経済になっていくでしょう。それはアメリカ市民にとって不幸なことではありません。富める者も貧しい者も、借金生活すれすれになるまで消費を競い合うむなしさに気付いて、精神的な充足に価値を見出すようになるのです。真の心の安寧は、これまでのパターンからは得られないことに気付いていくわけです。

 

これまでアメリカに大きく依存してきた各国の経済は、「アメリカの没落」の直撃を受け、それが、事態を正しく認識できない各国政府の「悪あがき」を呼ぶでしょうが、市民はそれを覚めた目で見る賢明さを失うことはないでしょう。時代の潮流から離れたどんな対策も、問題を加重するだけであることを、本能的に察知するでしょう。

 

アセンションは、10年以上前から進行している現象で、いま太陽も地球も、大きく変貌しつつあります。太陽が放射するエネルギーの増加は、見たこともない鮮やかな夕焼けや、北海道や南仏のニースなどの低緯度地域で観測されるオーロラとなって現れています。これらが、太陽黒点の周期的な変化で説明できる範囲を越えたものであることが、だんだん明らかになってくるでしょう。

 

地球の波動上昇は、炭酸ガスなどいわゆる温室効果ガスの増加で説明できない温暖化の加速現象となっています。また、地球がアセンションに備える浄化活動として、地震や火山活動が活発化しており、いまのところ各生命体への危害に配慮した抑制された形ですが、20006月から9月にかけての伊豆諸島群発地震(人体に感じるもの14千回、震度5弱以上30回)や現在も続いている三宅島噴火(大量の2酸化硫黄の噴出が続き、全島避難継続中)のように、過去に例を見ないパターンが出現しています。

 

社会の中で、これまで安泰と見られていた古いシステムが、次々と壊れていくのが日常のことになりました。最近の、ニューヨークやアフガニスタンでの不幸な出来事のように、地球の3次元的軋轢の「ウミを出す」現象も起こってきました。私たちの文明そのものが、音を立てて崩れていくのを見る日も遠くないでしょう。静かに自分の心に聞いてみれば、既に起こっている変化が根本的なものであることがわかるでしょう。

 

「天」の計画と「宇宙」の支援

 

地上の人類に必要とされる飛躍のスケールが、宇宙で前例がないものになるという事情の背後には、アセンションに関連する情報の徹底的な隠蔽のため、人類が一丸となってそれに取り組むマス・アセンションが未だに起動しないという事実があります。そして隠蔽されてきたのは、アセンションや宇宙存在のことだけではなく、もっと重要な情報もあります。それは、私たち人類の一人ひとりが、根本創造主の分身として創造主としての能力を持っているという事実です。その事実を知り、その能力を信頼して活用すれば、人は自分の現実を自在に創造することができるようになります。アヌンナキやその配下の、人間を支配しコントロールしようとする者にとって、これに気付かれることほど都合が悪いことはありません。

 

そこで、人間を「精神監獄」の中に封じ込めておくために、かつては宗教が、そして近代以降では科学がもっぱら利用されたのです。神を人間の上位に置き人間が創造主としての能力を持つことを認めない宗教と、五感で認識できる3次元物理現象の枠外のものを否定する科学は、支配継続の「道具」としてたいへん好都合だということが容易に了解できるでしょう。現代でもこの状況は続いています。大衆をツンボ桟敷に置くことによって利益を守ろうとする者が、今でも隠然とした力を持っていることを意味します。

 

アセンションは、宇宙全体にかかわる壮大な行事ですが、とりわけ今回のアセンションは、これを契機にこの宇宙(私たちが属する創造)の恒久平和を実現するという、「天(根本創造主につながる神々の系統)」の意図があるようです。それを実現するためには、太陽系を始めこれに参画するすべての星々が、洩れなくアセンションを達成する必要があります。そのこともあって、「落後第1候補」の地球(その中の地表の人類)の動向が注目を集めるわけです。この状況において、地球人だけでこの難事業を遂行するには無理があり、目覚めを待っていたのでは間に合わなくなると判断した「天」は、宇宙全体に支援を呼びかけたのです。この要請に応えて、宇宙のさまざまな星々から、地球のアセンションを支援するための大部隊が地球の近傍空間に集結して、既に活動を開始しているとのことです。慈悲深い宇宙存在たちによる「銀河同盟」がその中心です。

 

しかし支援と介入は紙一重で、過剰な介入のためアセンションが失敗に終わったという過去の事例があるため、今のところ支援は目立たない形で行われており、表立った活動には踏み出せない状態が続いています。公然とした支援は、少なくともその前段階として、地球の政府自身によって、これまで隠蔽してきた事実の公式発表が行われることが条件になっているとみられます。人類が自分たちの手で、「情報鎖国」を解き放つ必要があるというわけです。もしそれが近々行われると、大きな支い棒が取れたように、電撃的にコトが進む可能性があります。

 

けれども、マス・アセンションが起動したとしても、地球の次のステップである5次元へのアセンションに必要な波動上昇を達成することは簡単ではありません。人類のこれまでの波動低落が、あまりにも大きかったからです。そこで、各世代の者が波動上昇を分担する世代間の連携をベースにして、現在の幼児および今後生まれて来る者を、地表の人類の中核アセンション要員にするというのが「天」の計画だとみられます。この計画に沿って既に、宇宙の高度に進化した魂たちが、地球の新生児として転生してきています。これら優れた知性と霊的能力を併せ持つ「新種の子供たち」を、あなたの近くで見付けるのは比較的簡単だと思います。その多くは、無知な大人や医者によって、ADD(注意欠陥症)やADHD(注意欠陥多動症)などのレッテルを貼られた者や不登校児の中にいます。その数は、今後どんどん増えてくるでしょう。世界のあらゆる地域で生まれてきているこれらの子供たちこそ、まったく新しい地球文明を担う希望の星なのです。

 

個人としての課題 

 

今は他の時代と違って、人生のすべての焦点をアセンションに合わせるべき時です。時代認識の中心に、アセンションを置くべき時です。この認識をベースにして行動しないと、何をやっても真に満足できる成果は得られないでしょう。それだけでなく、何よりも重要なアセンションへの道から、それてしまう恐れがあります。地球がアセンションしようとしているこの時期に、地球に依存して生きている私たちには、地球と共にアセンションするか、地球での存在をやめるか(いわゆる肉体の死)、どちらかの選択しかないのです。

 

また、アセンションは、誰かにやってもらうことはできません。つまり、神といえども、人をアセンションさせることはできないのです。自分の選択によって、アセンションを意図することが基本です。そして、アセンションとは変化のことです。これまでは、なるべく冒険をしない現状維持の姿勢が安全だという認識がありましたが、アセンションに関しては、保守は「安全パイ」ではありません。徹底的に変わってもまだ足りないぐらいと考えた方がいいでしょう。これからは、変化しないで生きていくことは不可能で、変化することが最も安全だと心得ましょう。また、変化が自然に起こってきたとき、それに抵抗しないことも大切です。

 

最も簡単に変化する方法は「捨てる」ことです――お金、モノ、仕事、名誉、権力そして人間関係などへの執着を。捨てまくって、あらゆる心理的拘束から自由になったとき、アセンションへ大きく前進することは間違いありません。それは必然的に、地球のアセンションをサポートすることになります。

 

また、他者をコントロールすることは最大の罪悪だということに、多くの人が気付いていません。事あるごとに、自分の流儀や価値観を押し付けようとするわけです。特に、身近にいる家族や親族、親しい友達、職場の部下、組織のリーダーがそのメンバー、教祖がその信者などをターゲットにする傾向があります。本人は、それを善意でやっているつもりですが、支配や優越の味が忘れられない、タチの良くないクセに過ぎません。民族、宗教そして国家間の対立抗争の根底にも、人類のこの悲しい習性があります。自分のパターンとは違う、個性的な表現を尊重しながら付き合う方が、ずっと楽しいことに気付く必要があります。また、相手の独自性を尊重し、有りのままを受け入れるのが、真の愛であることを知る必要があります。

 

[このページのトップへ戻る]

[「アセンション・オンゴーイング」の目次(contents)]

Copyright© 2002 Eisei KOMATSU