Q&A’08c2・「ガイア・アセンション」シリーズ
【目次】
(08/05) イルカと勇敢な魂たちの話
(08/04) 小鳥に癒される
(08/04) 不運ばかりで恵まれない人生
(Q) 一週間ほど前ですが、長年の夢のひとつであった、自然のイルカと泳ぐツアー(ツアーというのは表現はしっくりきませんが)に行ってきました。私が選んだツアーは、あくまでも船長さんのいう、「人間がイルカを追いかけるのではなく、イルカの環境にお邪魔させてもらう我々が、あくまでもイルカの都合で、一緒に泳がせてもらう」というイルカおよび自然への多大なる尊敬のもとに行われているツアーでしたので、いろいろと学びが多かったです。
ほかのツアーの半分の規模で、ボートに寝泊りし、食事はスタッフの手作り、などなどいわゆる、とてもシンプルな生活の一週間でした。島にはインターネットカフェらしきものもありましたが、参加者のほぼ全員が電話もコンピュータにも触ることなく、お互いの会話、笑いを楽しみ、水の中での時間を共有するという、実に単純な一日の繰り返しでした。夜は海洋生物のDVDを観たりもしましたが、それ以外はおしゃべりやゲーム(昔ながらのボードゲームです)をするという、「レトロ」な一日でした。もちろん、早寝早起きでした。
船長さんは、このツアーは多くの人にとって、それぞれが今、必要としていること、学ぶべきことを習得することができる滞在になると言っていたのが興味深かったです。ツアーに対するいわゆる計画性や期待感や予想をすべて岸に置き捨て、自分という存在と今という瞬間にだけ向き合うという姿勢でボートに乗り組むのが理想だとおっしゃっていました。どこまでそれができたかはわかりませんが、本当に楽しい滞在となりました。
NYに戻り、いつもの旅行や帰省とは違う脱力感に襲われています(というと大げさに聞こえますが)。体は春の気候のせいもあり、だるくて眠い状態で、精神的にはイルカ・ツアーのことをよく振り返っています。うまく表現できないのですが、あのなんともいえない「シンプルさ」に刺激を受けたようです。
もちろん、毎日あのような生活であれば退屈するかもしれません(なんといってもNYCを選んで長年住んでいる身ですから)。しかし、何かちょっとした変化があったかも知れないと思っています。NYCの生活では、人間(さまざまな人種を超えたコミュニケーションがある)が何よりも魅力的ですが、便利さや華やかさに対する興味は(最初からあまりなかったものの)ますます減っているように思います。
だからといって、特にイルカとの出会いによって変わったということはないと思っています。ものすごく楽しかったですし、瞬間、瞬間に集中できました。そして、また行きたいと思っています。今は自分の気持ちの変化を見守るような状態です。
さて、前置きと私的な話が長くなりましたが、先日、興味深い情報にめぐり合いましたので、お知らせします。この著者はジャーナリストですが、 Pre-Birth Programming という概念について書いている人です。それぞれが今の人生を選んで地球に来ている、それには理由がある、という内容ですが、劇的な出来事が起きている人にインタビューを行っています。インタビューは medium と呼ばれる人を介し、なぜ今の状況があるのか、そしてそれはなるべくしてなっているが、どういう理由か、などを書いています。もちろん、信じる信じないは読者の自由選択に任されています。
本の名前は、Courageous Souls で、著者は、Robert
Schwartz で、インタビューが以下のリンクで聞くことができます。
http://www.blogtalkradio.com/lawofattraction/2008/04/17/Courageous-Souls-Do-we-Plan-Our-Life-Challenges-Before-Birth
何事もひとつの情報に傾倒することはしませんが、なかなか面白かったです。
(A) 拝見しました。ありがとうございます。
丁度3日前の日曜日に、イルカと一緒に泳ぐことやスキューバダイビング(アクアラング)のライセンスの話が、仲間とのお茶会の場で盛り上がったところでした。
これも、最近珍しくないシンクロの一種でしょう。
元水泳部の私としては素潜りや寒中水泳の経験はありますが、イルカと一緒に泳ぐには、深さや潜水時間の関係でアクアラングを着けないと無理かなと考えていました。
今回メールを拝見して、「天草・通詞島沖のイルカたち」なら、スイミングゴーグルとシュノーケル程度の装備で一緒に泳いでもらえそうだと思い至りました。
彼らは永年にわたって通詞島の漁師さんたちと友好的な関係を築いてきているので、(あの時は晩秋でしたが)夏場なら、船長さんに漁船を停めてもらって、イルカ群の中へ飛び込むわけです。
そう言えば、伊豆の御蔵島へイルカと遊ぶために出掛ける知人も、アクアラング派ではなかったと思います。
彼らは、すべてお見通しで、人類のレベルに合わせてくれているとみています。
お知らせ頂いた“Pre-Birth Programming ”というのは、「パス・オブ・エンパワーメント」にある次のメッセージの、実例集のようですね。
そして、いま地球に来ている全ての魂が、例外なく「勇敢な魂たち(courageous souls)」だと私は認識しています。
《あなたは、この世に誕生して三次元の人生を始める前に、地球での生活を決める多様な変化要因をあらかじめ検分する能力を持っていまました。特定の精神的風土の中で、自分自身の計画や目的や意図がもたらす局面を概観することができたのです。この結果、あなたは自分の誕生の瞬間と時代を選び、遺伝的血統を選んだのです。その血統には、祖先たちの人生でのたくさんの学びに基づく、様々な観点からの刻印が豊富に詰まっています。そして、今生でのあなたは、あなたのプランを忘れて、人生ゲームでのあなたのバージョンをより効果的に演じています。あなたという独自性に満ちた、みずから選んだ道を探索し、体験するプロセスに完全に従事しているのです。人生のコースは、あなたを絶えず困難に直面させたり鼓舞したりしていますが、それはあなたの能力を発達させるという大切な目的を持った旅だからです。あなたは、みずからの生物学的身体を働かせる方法を学びながら、実際は万物の本質について学んでいるのです。》
(Q) 実は昨日で”薬からの離脱”からちょうど1年になりました。
おかげさまであれ以後、薬は完全に絶つことができ、もう同じ症状は出ていません。
1年前の一連の経験はとてもいい学びとなって、それ以来私の人生の方向性が大きくかわりました。
高野龍神のとある場所でその”薬を手放す宣言”をしたときに、1年後に報告に参りますとのメッセージを残していましたので本日行ってきました。
今日も1年前と全く同じの暖かで穏やかな日でした。
同じ場所の同じ木のテーブルの上にクリスタルを置いて、サポートしてくださった全ての存在に対してこの1年間の出来事と感謝の気持ちを伝えました。
そして最近の身の回りの出来事やとこれからの事と、それらに対する自身の考えや気づきなど様々なことを声に出して語りました。
傍目からすると白昼独り言をブツブツ云っている怪しい人のようですが、幸い平日の山岳道路横の休憩所なので誰一人おりませんので存分にしゃべってきました(笑)
そしてしばらくそのまま暖かな日差しを浴びて寛いでいました。
数十分ほど経ったでしょうか、小さな小鳥と思しき鳴き声が徐々に近づいてくるのに気が付き、ふと我に戻りました。
顔を上げて見るとテーブル傍の木の柵の上に小鳥が止まっているのが目に入りました。
私が座っているところから1メートルちょっとのところで、私のほうに向かってなにやら頻りに囀っています。
今までこんな近くで野生の小鳥を見たことがなく、ましてやこんなに近くで鳴いているのを聞いたこともありません。
なんとも云えぬ心地よい囀りです。
しばらくジッとしてその可愛らしい囀りを聞いておりましたら、なんだかとても癒されていくのが分かりました。
そういえば、この場所にたどり着くまでは、先日来の病み上がりというのもあり、かなり疲労していましたが、そのさえずりを聞いているうちに元気になっていくのが分かりました。
なんとも不思議ではありますが、小鳥が癒してくれるという経験がないので夢を見ているのかなと思うくらいです。
その後逃げもせず私の周りを離れないので、椅子に腰掛けたままデジカメで写してみることにしました。
カメラを出して向けたら逃げるかなと思いましたが、逃げもせず優しい声で語り続けてくれました。
写真を添付します。
木のテーブルと腰掛ける椅子、それに野鳥には詳しくないので名前は分かりませんが癒してくれた可愛い小鳥さんです。
(「癒しの小鳥」)
今日は少し肌寒く気温は5℃くらいだと思いますが、その場所は標高1000m付近で路肩の日影のところには残雪が一部残っていました。
しかし写真からもお分かりいただけると思いますが、テーブルのある場所は日当たりがよくポカポカ陽気で暖かでした。
帰宅後、今日のことをあれこれと考えていますが、鳥を通して自然のサポート(学びと気づき、癒しなど)を頂いたのだと思います。
自然は素晴らしいサポートをくださるんですね。
課題に対するヒントと素敵な癒しと共に自然の大切さをあらためて教えてもらった1日でした。
また来年も報告にくることを告げ家路に着きました。
(A) 「高野龍神」から1年ですか。早いものですね。
今回は、大変いいことをされたと思います。
次に書いてある通りです。
《自然というのはあなたの活力を最も効果的に支えてくれるシステムですから、のんびりと散策しながら、鳥や他の生き物たちにじっと注意を傾けてください。彼らがあなたの存在に応えてくれているかどうかは、さえずりや鳴き声の音色やピッチが変化することで分かります。動物たちはどんな時でも、あなたの波動を読み取ることができます。ですから、あなたが自分の人生にエンパワーメントをもたらそうと努めていると、彼らはあなたに特別な旋律をプレゼントして、あなたのチャクラのバランスを取ったり、身体の調子を整えたりしてくれます。自然の中で時を過ごすと、美への感謝の気持ちが戻り、調和とバランスに向けてチャクラが開きます。》(『パス・オブ・エンパワーメント』)
《植物や動物はたいへん協力的です。いったんあなたが注意を集中して彼らと気持ちを伝え合うようになれば、それが分かるはずです。》(同)
ともあれ自宅の近くでも、時々は自然の豊かなところへ出掛けて行って、その中に浸る時間を持つことをお勧めします。
お体のことは、もう心配要らないでしょう。
【関連】「クスリからの離脱」(Q&A’07f1)
(08/04)不運ばかりで恵まれない人生
(Q) いつもホームページを拝見しております。
アセションへの時代の本も読みました。
気持ち的に切羽つまってしまい、疑問じゃないですが、ぼやきに近い質問をさせてください。
2007年以降から時代の変化が激しくなるようですが、まさに私の身の周りがそうでした。
家庭崩壊、職場でのイジメが横行するようになり、毎日胃が痛く、今まで住んでいた家も失ってしまうし、残業することが出来なくなってしまい、時給で稼いでいた自分にとってはとても痛いです。
私は30歳台の女性ですが、社会的に恵まれていませんでした。
色々と能力的に足りないところがあったので、ずっとパートと派遣がせいぜいで、1年も続いたためしがないくらい。
それに両親もお金がなくて私が幼少の頃は働いていなくいつもお金に困っていて、それが原因で父の家庭内暴力が酷くていつも怯えていました。
それをばねにして社会的に自立して経済的にも自活できれば良かったんですが、引きこもりになるし、成人してもいつも両親のことや、家のことに巻き込まれたり、お金を稼ぐことも、友人も出来ないし、ずっと孤独です。
せっかく見つけた職も皆と上手くやっていけないのが原因で、居づらくなってしまいます。
世界にはもっと惨めな人たちがいるのは知っていますが、けれどどうして自分は、こう色々と恵まれないのかな・・と考えてしまいます。
私の職場の周りをみても、住む家の事や、お金のことに恵まれているし、友人やパートナーもいたり、なんでこう自分は不運ばかりを背負ってしまうのか・・と考え込んでしまいます。
これから時代が加速してしまうから、ますます生活がし辛くなってしまうような気がして気が重いです。
仕事は辛いけど生活のことを考えたら辞めるわけにはいかないし、とにかくこれ以上、悪い状況にはなりたくありません。
自分では悪い信念を持っているつもりはないんですが、これから加速していく世の中に、どうやって無事に生活していけるのでしょうか?
他の人たちが気軽そうにやっていたり、普通に収入があるのが羨ましいです。
やはり恵まれている人たちは前世とかでよい行いをしていたからでしょうか?
そうならば少しは諦めがつくのですが・・。
(A) 拝見しました。
あなたに限らず、誰にも当てはまる確かなことが2つあるので、まずそれを確認しておきましょう。
第1に、あなたには自分の現実を自在に創る力が与えられており、その力を使って日々に(瞬間瞬間に)実際に現実を創造しています。つまり自分の現実は、どんなものであれ自分の創造物です。
第2に、あなたの両親や境遇などの全ては、あなたが今生で生を持つに当たって、あなた自身が選んだものです。それは、いわゆる魂のレベルの選択ですが、その選択を間違えることは絶対にありません。
《あなたは、この世に誕生して三次元の人生を始める前に、地球での生活を決める多様な変化要因をあらかじめ検分する能力を持っていまました。特定の精神的風土の中で、自分自身の計画や目的や意図がもたらす局面を概観することができたのです。この結果、あなたは自分の誕生の瞬間と時代を選び、遺伝的血統を選んだのです。その血統には、祖先たちの人生でのたくさんの学びに基づく、様々な観点からの刻印が豊富に詰まっています。そして、今生でのあなたは、あなたのプランを忘れて、人生ゲームでのあなたのバージョンをより効果的に演じています。あなたという独自性に満ちた、みずから選んだ道を探索し、体験するプロセスに完全に従事しているのです。人生のコースは、あなたを絶えず困難に直面させたり鼓舞したりしていますが、それはあなたの能力を発達させるという大切な目的を持った旅だからです。あなたは、みずからの生物学的身体を働かせる方法を学びながら、実際は万物の本質について学んでいるのです。》(『パス・オブ・エンパワーメント』)
「自分の現実は自分が創っている」ことが確かだとしても、顕在意識がその現実に満足しているかどうかは、別の話です。
あなたのケースが該当するようですが、「不満だらけの人生」であるとすれば、力の使い方について真剣に検討してみる必要があるでしょう。
多くの場合、「力が無い」ことが問題なのではなく、「力の誤用」が問題になりますが、あなたにも、その傾向が顕著に見られますよ。
例えば、「どうして自分は、こう色々と恵まれないのか」とか、「なんでこう自分は不運ばかりを背負ってしまうのか」という思考パターンです。
自分が「神」の分身として全能であり(実際その通りです)、その力を信頼しているなら、「恵まれていない」や「不運」という言葉が出てくるわけはないでしょう。
また、「私の職場の周りをみても、住む家の事や、お金のことに恵まれているし、友人やパートナーもいたり」とか、「他の人たちが気軽そうにやっていたり、普通に収入があるのが羨ましいです」というように、自分を他者と比べて悲嘆する度に、自分が無力であるという意識を追認して、その誤った信念(思い込み)を強化しているのです。
つまり、あなたの現状は、「無力化への最短コース」に我が身を置いています。
したがって、「無力」を証拠立ててくれる現実を、次から次へと創造することになります。
現実は信念の産物です。現実を変えたければ、まず信念を変える必要があります。
「私は、どんな現実でも自在に創ることが出来る力を持っている」という宣言を、1日に何回でも唱えることをお勧めします。
創りたいと思う自分の現実を、出来るだけ具体的にイメージして、それが実現するという確信を沿えて宇宙にインプットしましょう。
それが実現するまでの「懐妊期間」は、時間の加速に伴って早まる傾向にあります。
これが「加速の効用」で、加速は悪いことではなく良いことなのです。
もっと即効的に、これまでの「ネガティブ色に満ちた」考え方を一変させれば、今日から「ちょっぴりベターな新しい1日」を創る程度のことは難なく出来るでしょう。その積み重ねから自然に活路が開けてくるでしょう。
そして昨日までの思いや状況を引きずらないようにすることです。昨日までのことは、もう過ぎ去ったことで終わったことです。
これに加えて、常に自分が持つ最善の波動を自分の周囲に、つまり宇宙に放射するように心掛けるといいでしょう。
宇宙は必ずそれに応えてくれるはずです。
(Q) お返事して頂き、ありがとうございます。
自分でも無意識に悪い方向に考えていたのだと気がつきました。
確かにいつも不安だらけだったし、本に書いてあることは分かってはいたけど、結局は同じ思考をしていて心のとこかで、信じていなかったのかもしれません。
今回小松様が、ここまで強調してメールに返信して下さったのは、本当のことだからだと実感してきました。
もう少し気を楽にして考えないようにやっていくようにします、ありがとうございました。
(A) そのようなスタンスへ、まずは方向転換するのは結構だと思います。
そして、あなたの「ちょっぴりベターな新しい1日」に名前を付けてスタートするようにするといいでしょう。
「目覚めの日」、「手放しの日」、「驚きの日」、「シンクロの日」、「ご褒美の日」など。---例えば起床前に、「今日はこのテーマで行こう」という風に決めるわけです。
想像力を精一杯働かせてゲーム感覚でこれをやると、毎日が楽しくなるだけでなく、思わぬポジティブな効果があるでしょう。
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