Ｑ＆Ａ’10e･｢ガイア･アセンション｣シリーズ
頂いたメールへの応答の中から､共通の関心事と思われるものを抜粋して掲載しています｡
原文のまま掲載していますが､固有名詞はアルファベットなどに置き換えてあります｡
また､冒頭･末尾の挨拶やテーマに直接関係ない部分は省略してあります｡
【目次】
(10/04) 「恐怖とエゴ」を克服するには
(10/04) 空前の出来事が起こっている（続）
(10/04) 空前の出来事が起こっている
(10/04) アセンションに本気で取組む
(10/04) 「恐怖とエゴ」を克服するには
(Q) アセンションについては、最も信頼をおいて勉強させて戴いております。
さて、『アセンションものがたり』を読ませて頂きました。
その中で、最も気になるのは〔魂の進化を阻む恐怖とエゴ〕の問題です。
個人的にこれらを超克するためにできることはありますか。
突飛な質問ですがお願いいたします。
(A) 拝見しました。
外に安直な答を求めることをやめて、常に自分の内面に注意を向けるようにしていれば、あなたが知る必要がある自分の課題が折に触れて浮上してくるでしょう（もちろんアセンションを選んでいることが前提ですが）。
あとは、『アセンションものがたり』を二読三読して、行間から汲み取ってください。
なお、アセンション・オンゴーイング[第5回]（2001年10月）の中に次があります。
少し観点が違いますが、本質はご質問の件と同じです。
下に収録しておきます。
「過去」を解放し「現在」に集約する
私たちは、意識によって直線的な時間や空間の観念を創り出して、さまざまな過去と現在とを時間的に隔たったものとして認識しています---実際は過去も現在も同じ時間に存在し、先祖や自分の過去生のすべてを「現在」において同時に体験しているのですが。
時間についてのこの錯覚は、脳裏に刻まれている「強烈な体験」を中心点として、自分の時間軸上にたくさんの「時間域」を設定し、これを強く保持していることに関係しています。アセンションでは、この状態を超越しなければなりません。それには、「強烈な体験」を癒し、浄化し、解放することが必要になります。
日常生活のある局面で、例えば個人的な出来事や人の話を聞いた時、あるいはニュースを聞いたときなどに、これらの「古傷」が、感情的な興奮反応として発現することがあります。その時が浄化のチャンスといえます。それを抑えずに発現するに任せるのがいいようです。
興奮が鎮まったら、その件については学習が終わって２度と起こさない英知を身につけていることを確認します。そして、その体験を癒し解放する（手放す）ことを意図します。そうすれば、その体験が消えないために過去の時間軸に固定されていた「時間域」が、現在に引き寄せられます。
表層にある「傷」については、偶然を当てにせず意識的に過去を掘り起こして、つぶしていくこともできるでしょう。実際に、同じ思いに何度もとらわれたり、繰り返し夢に見たりすることがあるものです。
いずれにせよ、全ての時間域を現在に引き寄せるのは、何年もかかる作業になるでしょう。
(10/04) 空前の出来事が起こっている（続）
(Q) いつもありがとうございます。
昨日注文した『アセンションものがたり』の上巻が明日届くということなので楽しみにまっているところです。
購入することにしたのは、向上心というよりやはり近頃の天災等の頻発を恐ろしく感じたからです。
外国のことなのでいけないとは思いつつ、ある種、他人事としてしか受け止められないというのが正直なところです。
今回は来年の米国での地震についてお知らせいただいたわけですが、日本についての情報があればお聞かせいただけないか？
と思うのは私だけでしょうか・・・。
このような質問を差し上げて、自分がいかに利己的で依存心が強いか自覚するにいたったのですが、それでもやはり知りたいという気持ちがあります。
一度、日本での天災等についてのコメントをご検討いただけないでしょうか？
(A) 拝見しました。
意識を切り替えて、日常生活の全面で常にガイアを意識した行動をするようにすれば、恐れるものは何もないはずです。
(Q) お忙しい中ご返信心よりお礼申し上げます。
全く、先生のおっしゃるとおりです。
恐れることはないのですね。
いままで通り、毎日を地球や宇宙、周囲の人々に感謝して楽しく過ごして参ります。
本当にありがとうございました。
『アセンションものがたり』、本日落手いたしました。シンクロでしょうか？
これから早速、読ませていただきます。楽しみです！
(10/04) 空前の出来事が起こっている
(Q) こんにちは。
私の住む北海道では、昨年同様春というのに天気がおかしくおもいます。
昨年の天気の遅れが作物の不出来になり、年末にはジャガイモの収穫がまだというのに、雪が降ってしまいました。
世界の何処かで誰かが天気の操作をしているのでしょか！
情報が御座いましたら、宜しくお願い致します。
(A) 拝見しました。
おっしゃるように今年は、春を通り越して初夏になったと思ったら、一転して真冬の寒さに逆戻りしたりしますね。
昨日つまり2010年4月15日には、西日本の各地で日中の「最高気温」が観測史上の最低を記録しましたし、南国・宮崎市でも、4月も中旬なのに1日を通じて最高気温が10℃に達しない（9.5℃止まり）という100年ぶりの異変が起こりました（宮崎市の4月中旬の平均最高気温は20.8℃）。
人間や動植物にとっても適応するのが容易でない事態ですが、特に作物にとってはダメージが大きいと思います。
しかしこれは、日本だけでなく世界中で起こっている現象です。
それも、単に狭い意味での気象異変だけでなく、地震や火山活動を含む「気象当局の所管事項」の、全般にわたって相次いで異変が起こっています。
4月14日には、中国西部の青海省玉樹でM7.1 の地震があり、1000人以上の死者と1万人を超える負傷者が出ました。
アイスランドでは、3月から190年ぶりの噴火が始まっていたエイヤフィヤトラ氷河の下にある火山が、4月14日にも大規模な噴火を起こして、現地での避難騒ぎやヨーロッパ各地で空港閉鎖など降灰の影響が出ています。
また4月13日には、インド北東部の各州とバングラデシュ北部を大型サイクロンが直撃して、116人の死者と１０万棟を超える家屋被害が出ました。
まさに「応接にいとまがない」状況ですが、これを、次のように認識することは、いずれも間違いです。
第１に、「歴史を通じて毎年のように起こっている現象が、たまたま時期的に集中し、たまたま人口の多い地域で起こったので目立つだけだ」という風に、「何も特別のことは起こってない」ことを印象づけようとする気象学者などの見解です。
第２に、あなたのご質問にも関係しますが、「ヤミの勢力が意図的に気象を操作している」とする、インターネットで流布している情報です。確かに、「ヤミの勢力（シャドウグループ）」の支配下にある公的な機関が、HAARPなどを使って地震や台風（ハリケーン）を含む気象操作を近年までやっていたという事実はありますが、2008年以降に起こっているものは違います。そのような情報こそ、いま起こっていることの真相に気付かせないようにするために、「ヤミの勢力」が密かに流している撹乱情報が、知ってか知らずか取り込まれているはずです。
政府や学者やマスメディアが何を言ったとしても（あるいは沈黙しているとしても）、またインターネットで何が流布していたとしても、決してそれらに組みしないで、起こっていることを自分の感性でとらえて、冷静に観察するスタンスを維持することをお勧めします。
何も知らせないということも、あるいは知らないフリをすることも、悪質な隠蔽の一種だということを知っておきましょう。
つまり、「何かがこれまでの経験と違っている」と自分で感じるなら、その感覚を信頼することです。どちらを採るかによって、あなたの先々の人生が決定的に違ってくるでしょう。
いま起こっていることの真実は、一般の理解を遥かに超えた巨大な出来事です。
それは地球（ガイア）が、これまで人類がやってきた「悪行」によって、「自分のからだ（物質地球）」に受けた傷を修復しながら、同時に「次の時代」に向けて「自分のからだ」を準備するために、絶対に省くことの出来ない作業なのです。
その全体はアセンションのプロセスでもあり、2012年末（冬至の日）の転換点に向けて、一切のネガティブな要素をふるい落とす働きの一環でもあります。
一方、地球が次の波動レベルへの移行を達成する「純粋な意味の（狭義の）アセンション」は、2013年以降の早い時期になるでしょう。それを地球（ガイア）は、現在の「からだ」を持ったままで達成するわけです（この点は、人類や他の動植物も同じです）。
ここで「悪行」というのは、これまで人類がやってきて今も続行している「資源の収奪（石油や鉱物資源）」と「環境汚染（放射性物質や有害化学物質による水系と陸地そして大気の汚染）」です。ちなみに石油は、地球にとって人間の血液に相当するとのことです。
いずれにしても、当面の期限は2012年末です。それまでやらなければならないことの規模の大きさに対して、残されている期間の短さを考えてみれば、相当なことが急激に起こらざるを得ない事情が理解できるでしょう。
したがって、いま起こっているレベルのことは、物語の序章にしか過ぎません。誰もが本気で受け止めざるを得ないような出来事が、これから2012年にかけて、続々と表面に出てくるでしょう。
そこで、あなた個人として、どうするのがいいかという話しをしましょう。
まず、作物の耕作については、上記のようなバックグラウンドを理解した上で、これまでの固定観念や耕作慣行を一切捨てて、瞬間瞬間でベストと考えられる対応を、臨機応変に実行することです。
そして、個人の生き方としては、「アセンション」を目指して地球（ガイア）と共に行動する道を選ぶ（意図する）ことをお勧めします。間もなくやって来る「地球の黄金時代」を自分の目で見て、そこで精一杯生きてみたいと思うでしょうから。
「アセンション」を選択することが第一の前提で、そうすれば、これから（あなたが個人として）取組むべきことが、自然に現れてくるでしょう。
これについて、もう少し具体的なイメージを持つために、とりあえず、『アセンションものがたり（上）』を読んでみてください。
(10/04) アセンションに本気で取組む
(Q) いつも貴重なお知らせをありがとうございます。
ずいぶん迷いましたが、思い切って今月末で退職をします。
小松さんの「組織からはなれて個人で仕事を」というご助言に、背中を押してもらいました。
百姓をしながら、小説を書いたり絵を描いたり・・・
好きなことをしようと思っています。
たぶんうちは本格的な百姓というよりも、これまで通り、自給自足主体の百姓で進むと思います。
完全無農薬有機栽培では、ぎりぎりの多さだと思っています。
これ以上は難しいと思いますので、理解あるお客さまを確保することが課題です。
当地は気候には恵まれていますが、中山間地の百姓の厳しさを、子どものときから嫌というほど見て育ちました。
だから、百姓を生活の糧にはしたくないと思って、教師をしながら自給自足の暮らしを目指してきました。
その上ボランティアも在宅介護も・・・と、ちょっと無理してきたと思います。
アセンションのことを小松さんから教えていただき、それまでに身辺を整理しようと、退職しました。
さて、そのアセンションのことですが、小松さんのことを私に教えてくれた知人が、「もう地球はアセンションしている。光の星になっている」と言ってきました。
「小松さんはまだ気づいていない。自分のところに来る人はみんなそれに気づいて、思いのままに生きられる」としきりに力説します。
私は、アセンションというのは古いパラダイムが崩れ落ち、途方もなく大きな変化が起きると書かれている通りだと思っていましたので、まだアセンションしていないけれど、どんどん向かっているときだと思っていました。
(A) 拝見しました。
どのみち、あと3年足らずの勝負だから、あなたの場合なら自給自足を主体にして、目標をアセンションに定めることは大いに賛同できます。
あなたが言う「アセンションというのは古いパラダイムが崩れ落ち、途方もなく大きな変化が起きると書かれている通りだと思っていましたので、まだアセンションしていないけれど、どんどん向かっているときだと思っていました」という認識で当っています。
もうすぐ、そのプロセスを、もっとリアルに体験するようになるでしょう。
当然ながらその一部として、永年にわたって隠蔽されてきた真実が露呈することによって、多くの人が「意識の大混乱」に陥る事態を避けることはできず、それを克服していく過程もあります。
地球（ガイア）自体も、アセンションに向けて大きな課題を抱えています。
人類による「収奪（石油や鉱物資源）」と「汚染（放射性物質や有害化学物質）」によって、「自分のからだ(物質地球)」が徹底的に痛めつけられてきたために、これを浄化し癒しながら「新しい地球」への準備を進めるプロセスが難航を極めているのです。
その一端が、地震や火山活動、そして異常気象などとして表出されています。
そのことに人類の多数が気づいて、もっと地球を気遣う生き方をするようになれば状況は変わってくるでしょう（残念ながら今のところ世界の大勢は、「景気が良くなれば全てうまくいく」という見当違いのことしか思い浮かばない、相変わらずの錯乱状態にあります）。
このようにアセンションは現に進行中の出来事ですが、その達成は（つまり純粋な意味の「アセンション」は）2012年末の「巨大な転換点」を過ぎてから、つまり2013年に入ってからのことになるでしょう。
インターネットや本などには、混乱した情報が山のようにあるので注意してください。
その多くは、人類のエゴが仕出かした事態の大きさと、アセンションに向けて個人が取組むべき課題に気づかせないようにする、「ヤミの勢力」の影響を受けています。
特にインターネットは、彼らの情報撹乱作戦にとって極めて有用なツールです。
多くの自称チャネラーが、「ヤミの勢力」が手下として抱えている超能力者たちを使って「発信」する撹乱情報を、それと知らずに「受信」してブログなどに公表することによって、彼らの「ツール」にされています。
うわべだけの、心地よい言葉に惑わされないようにしましょう。
「あと3年足らずの勝負」という意味は、2012年末に人類が遭遇する「エネルギー・バリア」を通過することは、誰もが「無手勝で出来る」という性質のものではないからです。
その出発点として「アセンションを明確に意図」しないことには話になりませんが、それは単に「入り口を選ぶ」という最小限のことであって、その先の道のりで消化するべきチャレンジングな課題を人類の一人ひとりが抱えています。
この点については、とりあえず『アセンションものがたり（上）』を参考にしてください。
(Q) さっそくのお返事をありがとうございました。
とても心強く、ずっしりと定まった気がします。
目標に向かって、自分を整理しながら進んでいきます。
組織から離れて自由な時間が出来たので、これからが本番です。
今後ともよろしくお願いいたします。
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