Q&A’12d3・「ガイア・アセンション」シリーズ

 

【目次】

(12/05) 子宮頸がんワクチのこと

(12/05) 類例のない金環食映像(金山巨石群)

                
(12/05)
子宮頸がんワクチンのこと

(Q) 「健康についての真実」を読ませていただきました。

実は、娘に子宮けいがんワクチンを接種させてしまいました。

先日、その恐ろしさを知り、動揺しました。

今まで自分なりに色んな事に触れてきて、すべての出来事は、自分の想いが引き寄せていると、頭ではわかっていましたが、今回、このようなことを引き寄せてしまいました。

「健康についての真実」を読んで、自分を癒すことが、周りを癒すことに繋がるとおもうのですが。

娘の薬害も消えていくのでしょうか。

自然療法などで毒素を出すことを考えていますが、私の想いが変わらなければ・・・・無用なことでしょうか。

よきアドバイスを頂けたらと思います。

 

(A) 拝見しました。

「健康についての真実」は主に2005年から2007年にかけて、「光へ向かう地球と人類」の副読本として書いたものなので、その時点までの具体的な状況が反映されています。

あなたが心配されている「子宮頚がんワクチン」や、それに「ヒブ(Hibインフルエンザ菌b型)ワクチン」と「小児用肺炎球菌ワクチン」を加えた3ワクチンを定期予防接種の対象にしようとする動きなどに関して言えば、本質は何も変わらず、「古くて新しい問題」が蒸し返されているだけという印象です。

 

つまり、もともと発症率(罹患率)が数千人に一人程度のものを、発症した場合の死亡率などのデータを大きく前面に出して、ワクチンを接種しなければ「死に至る確率が極めて高い」と思わせるようになっています。

そして、ワクチンを接種すれば「絶対に発症しない」という保証はしない。また、「薬害(副作用)の危険」については、積極的には教えないという状況があります。

 

一方あなたが、「先日、その恐ろしさを知り、動揺しました」とおっしゃるように、「子宮頚がんワクチン」については特に、「薬害」を警告する側が、発症率や症状の程度などについての客観的なデータを抜きにして、一面的なケースを過大に書きたてる傾向がみられます。

つまり、ワクチンの接種を推進する側も、ワクチンによる「薬害」を警告する側も、お互いに「恐怖のゲーム」を演じ合っているようです。

そして、意図的であるかどうかに関係なく、結果として「ヤミの勢力」による「恐怖を通じた支配構造」の延命に加担しています。

 

お嬢さんの場合は、基本的に健康的な日常生活を送るようにすればご心配は無用と思います。

そして年齢的に中学生以上であれば、外からやって来る「雑音」に対して過大な心配をせず、自分の現実創造力と体力に自信を持って生きるようにすること、同時に、食事や運動や睡眠などについて、継続的な自己管理を怠らないようにすることを教えてあげるといいでしょう。

その上で日常生活については、いちいちあなたが口出しせず、独立した人格の持ち主として、ご本人の自主性に任せるしかありません。

そして小学生以下であれば、同様のことについて、あなたが気を配ってあげることが、より大切になるでしょう。

 

なお、「健康についての真実」の中の「癒しの真髄」の項で、《時間のラインに沿った癒し》に関連して、あなたが癒されることによって「あなたに係わる過去のすべてが変わる(癒される)」とあるのは、主に、あなた自身の過去生と、そこでの血統につながる縁者のすべてが癒されることを指しています。

これは、「あなたのからだ(つまりDNA)」には、あなた自身のものだけでなく、血統を通じてつながっている(過去の)縁者たちのすべての体験が集約されていることの反映です。

あなたのからだは、あなた自身とあなたの血統上の親族の、全ての体験の――今生とそれを超えた生の、喜び、痛みそしてトラウマの――保管容器です。

ということで、今回のテーマと直接の関係はありません。

 

(Q) お返事ありがとうございます。

安心しました。

私は、直ぐに何でも信じてしまう癖があり、後で落ち着いて考えればよかったと思うことがしばしばあります。私が、不安定だったら、子供も心配しますよね。

私も雑音に過大な心配をせず、毎日を生きていきたいと思います。

アセンションについては、浅く色んな話を聞いたりしていましたが、小松様のHPに出会えて、深く知ることができました。

この時代に生きていることを無駄にしないようにしていきたいと思います。

 

【関連】

副読本「光へ向かう地と人類」

光へ向かう地と人類(「ケータイ向け

 

(12/05) 類例のない金環食の映像(金山巨石群)

【注】ここでは、例外的に〔A-Q-A〕の順になっています。

(A) こんばんは。

昨日の金環食(金環日食)or部分日食はいかがでしたでしょうか。

私の地域は全体として曇天で、B7サイズ程度に切断した「スパーブラック・フィルム(可視光線透過率5%)」13枚を、流れる雲の濃淡に応じて使い分けながら観察しました。

これは予定外のことで、晴天を想定して用意したカメラ用フィルターや日食メガネは全く役立ちませんでしたが、雲の流れが速い「曇天の日食」が、意外に味のあるものだとわかりました。

 

(Q) いつもありがとうございます。

関東は予報通り、雲の切れ間観察だったのですね。

 

金山巨石群でも金環日食の観察会を行いました。

20名ほどの参加者でしたが、晴天に恵まれました。

5/21ということで、昼は、夏至約30日前の三角状の石面へ射し込むテンテンテンのスポット光線が入り始める観測会も、快晴の中確認できました(光が射し込む瞬間、中国少数民族「タイ族」のひょうたん笛の演奏もありました)。

 

【注】以下の画像はクリックすると拡大します。ブラウザの〔戻るボタン〕を押すなどして戻ってください。

説明: F:\gaia-as\2012AnnuE_Knym1_thumb.jpg

最初の写真が金の環になる2分間くらいの変化です(4カット)。

フィルターは日食観察プレート B5版 (潟Aストロアーツ)を使用しました。

ここ金山巨石群は金環日食の観察できる北限界の線上に当たるため、金環のとき右下の途切れ途切れの部分にベーリー・ビーズ現象を見ることができました。

説明: F:\gaia-as\2012AnnuE_Knym2_thumb.jpg

2枚目の写真左は、岩蔭遺跡巨石群と線刻巨石群の中間から見た太陽の位置です。

ちょうど東の山巨石群(真東)の上あたりで観察できました。

写真左の右端の木の木漏れ日が、ちょうど再現館の壁面に映り込み、写真右のように三日月型が浮かび上がりました(これは金環の後)。

この木は切らないでおいて正解でした。

 

金環食の僅かな時間、「薄暗い」というのとは違って、フィルターを通した明るさ(暗さ)と言うか、とても幻想的な色彩でした。スピルバーグの映画に出てきそうな森の中の回想シーンのように。

 

不吉な前触れというよりは、宇宙の何か壮大な空気に包まれた感じでした。

でもこれは理屈が分かっての体験ですが、これを古代の人々がどのように見ていたか、この巨石群にいた古代の人たちはどう考えたか…。

体験を通して、新たな感動・深みを感じているところです。

 

(A) ありがとうございます。

「再現館(太陽カレンダーシミュレータ)」に写った多数の三日月型シルエットは、たいへんユニークな映像だと思います。

「金環の後」といっても、それから間もなくの時刻でしょうね。

適度に茂ってきた木の葉たちが、無数のピンホールカメラを作ってくれたわけですね。

例えば8時過ぎ頃まで5分か10分おきに、この壁面の写真を撮って順に並べると、比類のない「日食写真」になったと思います。おやりになったかもしれませんが。

金環になる時刻と木の位置および茂り具合の、絶妙のバランスによって実現した映像で、もう少し季節が早くても、もっと季節が進んで葉が大きくなっていても、このようには写らなかったでしょう。

 

確かに日食は、理屈ではわかっていても、たいへん幻想的なショーを見る感じですね。

巨石群の中での観察だから、なおさらそうだったと思います。

 

なお、ベーリー・ビーズなどの金環食データが、太陽の正確な直径を定める手掛かりになるとのことで、東京天文台が情報を集めているようです。

一応、半径は696000km(地球の平均半径は6371012mということになっていますが、当地の経緯度のデータと併せて送ってあげると参考になると思います。

 

【関連】

日本の考古天文学と巨石群 『金山巨石群と太陽暦』

 

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