【目次】
(12/06) 素晴らしい金星太陽面通過の映像(金山巨石群)
(12/06) 日本各地にある巨石群は何を語るか
(12/06) 素晴らしい金星太陽面通過の映像(金山巨石群)
(Q) 小松さん こんばんは。
先日6月6日の金星日面通過、こちらは朝7:30頃は曇でしたが途中から最後までの観察を金山巨石群ですることができました。
天体望遠鏡は使用しませんでしたが、金環日食の時と同じ一眼レフカメラで撮影したものを送ります。
こちらでも13:47まで、右端にかかる金星が観られました。
写真では判別できませんでしたが、友人のバードウォッチング用の20倍の望遠鏡で確認しています。
【注】この画像はクリックすると拡大します。ブラウザの〔戻るボタン〕を押すなどして戻ってください。
添付の写真6点は、カメラの露出補正を−5までアンダーにして撮影しました。
右4つの写真は、日食観察用のプレートにカメラ用のUVフィルターを重ねました。
こちらのほうがクリアで落ち着いた画像です。
今回この天体ショーを20倍の望遠鏡で観て感じたこと。
金星の「見かけ上の直径(視直径)」は太陽の約3%ということですが、観ていて思ったのは金星は遠いところにあるという距離感ですが、それに対し太陽はデカイというスケールを感じました。
どちらを基準にしても、立体を想像すると、目の前に飛び込んでくる映像は数字で距離や大きさを聞くよりももっと感性に響くものがあるということです。
現代人はもっと宇宙を観察するべきです。と強く思いました。
金山巨石群では、金星が太陽を通過している間、夏の楕円形のスポット光が射し込み、こちら地上も見事なショーを展開してくれました。
真上を見たり下を見たり頭が疲れましたが、とても充実した日となりましたので、ご報告します。
(A) 素晴らしい写真をありがとうございます。
カメラの露出補正を〔-5〕までアンダーにしてフィルター代わりにするのは、いい着想ですね。
カメラも撮影者も、さすがプロだと思いました。私のカメラは〔-2.0〕までしか補正できないので、どのみちダメだったでしょうが。
今回は全体として長丁場だったので、途中からでも2時間以上の持ち時間があり、「真上を見たり下を見たり」して巨石群に射し込む光の観察も同時にできて、稔り多いイベントになったと思います。
こちらは金環食の際と同様に、「雲の切れ間」からの観察になりました。
どうも今年の関東は、こういう巡り合わせになっているようです。
25年前1987年9月23日の沖縄での金環食観察は、終始快晴でANAの万座ビーチホテルのベランダから、当時のカメラの自動シャッターを使って完璧な連続写真が撮れましたが。
今回は手持ちの70ミリ天体望遠鏡の、接眼レンズを39倍に調整して観察しました。
フィルターは、可視光線透過率5%のフィルム4枚を貼り合せて10万分の0.6に減光したものを、円筒型の菓子箱に取り付けたものです。
このシステムでは左右がサカサマになりますが、肉眼では問題なく観察できました。
しかし雲の切れ間から時々日が射したのは、後半の更に半分弱程度で、結構忙しかったです。
カメラでの撮影は、金環食用に用意しておいたフィルターが今回は役立ちましたが、手持ちのオート撮影になったのでピントが甘く、金星は識別できません。
おっしゃるように、もっと空を見たり写したりする習慣をつけると、特にこの先では思わぬ収穫があると思います。
【関連】
(12/06) 日本各地にある巨石群は何を語るか
(Q) いつもご指導ありがとうございます。
先日お勧めの明日香の石舞台を家内と見に行ってきました、やはり実物の存在感は圧倒されますね。
できたら静かに過ごしたかったんですが日曜日で、当然観光客も多く無理でした。
石巡りして、ついでに橿原神宮にも行ってきました。拝殿傍になんと「さざれ石」を発見。
コブシ大のさざれ石がごちゃごちゃっと石灰岩質で固まったとされる高さ1メーターぐらいの岩のような物でした。
巨石検索中に山口泰幸さんの古代遺跡探訪と言う面白いHPを見つけました。山口さんは「日本全国の巨石の遺跡を長年調べ歩き、その多くは神社として祀られ、日本独自の自然の山と一体化した日本ピラミッドであり、実はその歴史は神社よりはるかに古く、超古代の巨石文化の存在を認めざるをえない」と述べておられます。
http://www.gainendesign.com/taizan/misen/misen.html
日本全国神社のある所巨石有りと言う事や、どの巨石群も亀石や畳石やドルメンなど基本形はほぼ一致していて、中には石の組形が酷似している例があるなど、非常に興味深い内容です。
よかったらぜひ一度ご覧になってみませんか、いやすでにご存知かもしれませんが。
「数万年単位で発想してみると、人類は少なくとも3回ぐらい絶滅を繰り返してるのではないか?」ともおっしゃってます。
一つ前の非常に進化した巨石文明が絶滅し、巨石だけが残り、その次に現代人につながる人類が現れ、いちから始まった原始の人たちが、初めて見る意味不明な巨石に畏怖し、神として祀り、神社となり代々引き継がれ現在に至っているという説は正しいのでしょうか?
もし正しいとすれば、日本人にとってとても理解しやすいウエイクアップになるのではないでしょうか、普段見慣れた近所の神社も、有名な例えば広島の宮島なども、実は拝殿しかないことは多くの日本人が認識しており、その本殿が方角的に弥山(みせん)であり、当然のように、この山にも見事な巨石があり、これがまた全国の神社の巨石の配置と呼応しているし、どれをとっても人力で太刀打ちできる物じゃないし、一方で形や配置が人為的としか思えないって話になれば、とってもワクワクする話だと思うんですが。
事実認識がしやすく、目からウロコがはが剥がれやすいのでは、と思いました。
(A) 拝見しました。
連絡いただいたサイトの方は、かなり精力的に日本各地の巨石群を調べられたようですね。
ただ、巨石群に対して後付けで神社や石段などを付加したことは、本質を正しく理解する妨げになっている点に留意する必要があります。
元々それらは、信仰の対象とすることを意図して造られたものではないからです。
以下に、関連する「宇宙からのメッセージ」を引用します。
――ぼくたちはまた、母なる地球の生命の本質と、その身体である地球上の、特別なパワーセンターについても教えたんだ。そこは、次元間のベールが最も薄くなっているエネルギーポイントだ。そして、こうした場所が将来もわかるように印を付ける方法とか、その位置を感知する方法も教えた。詠唱やダンスも伝授したけど、これらをそこで演じることで、強力なエネルギーを十分に利用することができるんだ。このエネルギーが過剰なら、特別な石でできたエネルギー貯蔵器に蓄えることもできた。それをぼくたちの指導の下で適切な場所に置いたから、ぼくたちや他の多次元的存在は、必要なときにそこからエネルギーを引き出すことができたんだ。
今日の地球の人たちは、こうした石のエネルギー貯蔵器を、古代の天文台としか見ていない。それらが日の出や夏至・冬至のような至点や他の惑星などと、入念に合わせて造られていることには気づいているからね。でももともとの目的は、天体と地球の両方のエネルギーを目いっぱい集め、貯蔵することだったんだ。それに、使われる石のタイプもとても大事だった。
蓄えられたエネルギーを引き出すことで、ぼくたちは三次元の地球の領域で、強くて活力ある肉体を維持することができたわけさ。またそれによって、若い地球人たちも、自分たちの精神的な満足と向上のために、もっと高く精妙な周波数の宇宙エネルギーを利用することができたんだ。(『アセンションものがたり(下)』)
――もっと大切なことは、人類一般に彼らの精神的な遺産を思い起こさせることです。
それは、人類が過去に偉大な精神的知識や能力を持っていたということで、このような場所つまり創造物は、その記録なのです。
しかし今の人類のほとんどは、そのような認識は持っていないでしょう。例えばストーンヘンジや他の2,3の遺跡のような、過去の記念碑のことは知っているとしても。
そこで、私たちがやっていることの幾分かは、すべての人類に彼らの精神面のつながりを思い出していただくことで、それが過去には、アトランティス人に限らず、この惑星のすべての人類にとって完全に生きていたということです。(「クロップサークル・クリエータ」のメッセージ:「クロップサークルが伝えるもの(3)」)
――これらは地球のエネルギーが、つまり大地のエネルギーが強化されるような部屋を創ったものです。
瞑想や類似のワークのためにエネルギーを高めるようにする、いくつかの形状が古代人によって創られています(世界のあちこちの景観の中に散らばって見える「まぐさ石(ここではドルメンのこと)」は、ある意味でもっと単純化した形状です)。
したがって、その中はエネルギーが非常に強く、それは今でもそうです。
そこでは地球とのつながりが強くなっているので、人々は地球と身近でワークをやり、いつも地球と対話していました。つまり彼らは、いつもガイアとつながり、ガイアと一緒に仕事をしたのです。
そこは、ヒーリングにも極めて効果的な場所でした。ご存知のように、このようなエネルギーはヒーリングを助けるわけで、それも実際に行われていたことの一部です。
一方それらは、すでに話したことに関連して、祭祀の目的でも使われました。
また個人的な目的にも、グループとしての目的にも使われました。(「クロップサークル・クリエータ」のメッセージ:「クロップサークルが伝えるもの(3)」)
したがって、このような巨石構築物への関心や調査は、それらを実現できる高度に進化した人々やテクノロジー(例えば物質を浮揚させる能力または技術)を持つ文明が古代の地球に存在し、特定の目的でそれらを建造したという認識を広める点に意義があります。それを入口にして、「宇宙の真実」や「歴史の真実」に近づくことができるからです。
また「古代の天文台」または「太陽時計」としての仕組みを実証することは、それらが間違いなく「(想像を絶する天文や測地のノウハウを背景に持つ)人工物」であることを人々に納得させることができるので、同様に意義があるとみています。
平常時なら、現代人の「常識」では説明がつかない古代の遺物などは、一種のロマンとして各人が思い思いに想像を膨らませて楽しめば、それで済む話です。
しかし今は「非常時」なので、残されたわずかの期間のうちに、この世界のあらゆる物事の真相と「時代の真実」を出来るだけ正確に理解した上で、自分の意思を固めることが求められています。
つまり、いま必要とされている「目覚め」とは、今が「アセンションの時代」であるという確信に基づいて自分の意思を決め、年末にやって来る「転換点」に向けて、自分の「持ちもの」を整理し浄化するという「自分なりの取り組み」をスタートさせることです。
――あなたが十分にご存じの通り、人類は目覚めを必要としており、人類を目覚めさせる確かな方策は、眠っている人のからだを揺さぶることだからです。
したがって、さまざまな形で揺さぶりはまだ続くと思っていいでしょう。それは惑星の物理的な搖動とは限らず、人類が拠り所としている現実を支える多くの支柱が、単に揺さぶられるだけでなく実際に崩壊するでしょう。
そして、地球の全員が直面する選択肢は、何らかの形で誰にとっても、明白になるでしょう。それに対して彼らは、そこに展開しているものに参画することを選ぶか、選ばないかのどちらかです。
そして、あなたが前に告げられているように、それについては正(まさ)しく、どんな判定や裁きもありません。(イエスのメッセージ2012年4月:「創造主 アセンションと2012年を語るC」・補足)
――その混乱には二重の意味があります。
まず最初に、地球という惑星自体が、自分自身のアセンションを準備しなければならないということです。それは、地球自身のカルマを浄化しなければならないということですが、その浄化の大半は、人類がこれまでに地球に対してやってきたことに関係します。人類は自分のことしか考えなかったのです。
もともと誰もがアセンションというプランを持って、この時代の地球を選んで生まれてきたわけですが、それを大半の人は忘れています。
そして、すっかり瑣末事(さまつごと)に囚われていますが、あるレベルまでは、これまでのやり方で辻褄(つじつま)を合わせられると思っています。この独りよがりが、基礎から崩れるのです。そうなる必要があるわけです。
聖母マリアが言ったように、人類は、「なぜ?」と問いかけるようになる必要があります。いったい何が起こっているの?
これまでやって来たような人生を、どうして送れなくなってしまったの?(「クロップサークル・クリエータ」のメッセージ:「クロップサークルが伝えるもの(4)」)
――起こっていることは新時代への移行であり、物事の整列でもあります。それはあなた方の想像を超えたエネルギーがもたらされることで、あなた方の想像を超えた意識の変容が起こることなのです。
それは何かの形式ではなく、国でも組織でもなく、また何かするために集まった人々が行うグループとしての表現でもありません。これは個人の、個々の旅であり、個々の選択なのです。
すでにサイは投げられています。私は、それはそれは遥か昔、あなた方の惑星、あなた方の銀河でさえ創られるよりも前に、これを決めました。私はこの瞬間を正確に設定してあるので、それについては、あなた方が思いわずらう必要はありません。(「創造主 アセンションと2012年を語るC」)
それに関連して、私たちが真に崇敬するべき対象は、宇宙とその法則そして私たちの魂を創造した、「創造主」以外には考えられません。
――私がそれらを創ったという真実を受け入れようとせず、この真実を否定し続けようとする人々は、そのエネルギーの中を生き延びることはできないでしょう。
というのは、彼らの持つあらゆるネガティブなエネルギーによって、実際に彼らの身体はばらばらになってしまうからです。この点を間違えないようにしてください。
自分たちの創造主を認めなかった人々は、その瞬間を生き残れないでしょう。それはとても単純なことなのです。(「創造主 アセンションと2012年を語るA」)
――これはあなた方の父の掟(おきて)で、あなた方が遂に何もないように見えるものから創造ができるようになる、という目標に向けて前進するための条件です。私が宇宙や魂を創り、体験や愛について理解する方法を創ったのです。それは私の子供たちへの贈りものです。(「創造主 アセンションと2012年を語るA」)
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