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Q&A’17c2・「ガイア・アセンション」シリーズ
【目次】
(17/03.12) 歯のケアや玄米食のこと
(Q) 小松先生
こんにちは。いつも大変お世話になっており感謝いたしております。
たとえ自分がどんな状況に置かれていたとしても、本質的な所では、問題はないのかもしれません。心配事や悩みは神に預けるようにして、毎日を過ごすようにしております。
以前、HPの記事で、玄米の毒性についての記事があったと記憶しております。玄米のことで気になることがあるのですが、質問させて戴いてもよろしいでしょうか。
私事ですが、口腔環境は悪くなく、むしろ良い方ではあるものの、軽度〜中等度くらいの歯周病に感染した病歴があります。
そのため、磨き残しがあると、炎症を起こすごとに、歯槽骨が減ってしまい、微妙にぐら つく歯があります。(そこにばかり目がいくと、抜けてしまうのではないかと、強迫観念になり、恐れが増長し、すごく怖くなります。)
歯周病菌は嫌気性の菌なので、同じ嫌気性の乳酸菌であれば、歯周ポケットのような、歯周病菌の生息域に入っていき、菌の繁殖を防いでくれるだろうと思い、いろいろと自分なりに調べ、試しています。
以下のサイトで紹介されていたのですが、
・日本仙人道:霞(カスミ)の食い方 (4)と(8)の記事
http://grnba.com/iiyama/nihonsennindo.html)
生の玄米を口に含むと良いということで、乳酸菌のタブレット代わりに、実践しようと考えております。(そもそも生の玄米は、雑菌が繁殖しないように、表面が植物性の乳酸菌で、覆われているそうですね。)
確かに、今ある玄米で試してみますと、唾液が口の中に溜まり、口の中がすっきりし、大変良さそうに感じます。
ただ、気になるのは、生の玄米の毒性についてです。あまり鳥などに食べられないように、適度に毒性を帯びていると聞いたことがあります。
安価ですので、習慣化させたいのですが、1日100粒や200粒、生の玄米をそのまま食べてしまっても問題ないでしょうか?
(A) 拝見しました。
歯周病に関しては、歯と歯茎の間のポケットの部分を、(十分に先が細く)硬すぎず柔らかすぎない歯ブラシで丁寧に磨くことに尽きます。ただし力を入れ過ぎないで、短時間でも毎日欠かさずに。
それによって歯槽骨が減ったり歯がぐらついたりすることはなく、むしろ逆で、歯茎が強化されることによって歯のぐらつきが改善されるはずです(なお、歯と歯の間に少しでも隙間があれば、適合する歯間ブラシを通すようにします)。
歯と歯茎を強く保つには、それ以外の手段はないと考えたほうがいいと思います。
それでも月日が経つうちに習慣が微妙に変わったりして、磨き残しによって痛みや腫れが起こることもあるかと思いますが、その場合は、その個所をいっそう丁寧に磨くことです。痛みが更に強くなったり血が出たりすることがあっても、2,3日続ければ軽快します。
玄米食に関しては、「白米食」という近代日本人の食習慣における(最も栄養価の高い部分を削り取った残りを食するという)最大の誤謬を捨てて、少なくとも1日に一食は完全な玄米食にすることをお勧めします(家庭内での合意の形成が望まれますが)。
その場合、胚芽に多く含まれやすい残留農薬が問題になりますが、日本の大半の水田では、川から取水した水を農地の傾斜に従って上流側から下流側へ流しながら共同利用するので、一つの農家だけが完全な有機農作をやっても、それだけでは安全性の保証にはなりません。
したがって、自己の農地で無農薬栽培または相当程度の減農薬栽培をやった上で、残留農薬の検査をして合格した玄米を販売している農家または業者を見つける必要があります(それはあまり難しくありませんが、適否については自分で判断することです)。
さらに、農地が関東や東北にある場合は、福島原発事故による汚染地域地図に含まれていないか、放射能検査に合格している玄米が望まれます。
そして、実際に玄米食にする場合は、必ず「発芽玄米」にして食べることです。
この場合、「発芽」といっても、目視して「発芽」や「胚芽のふくらみ」を確認する必要はなく(そこまでやると味が悪くなります)、夏場なら約半日、冬場なら約1日、室温下で水に浸した玄米を炊くだけのことです。生の玄米は、水に触れると直ちに、(GABAなど)有用な成分への「物質転換作業」を始めるのです。
以上によって、玄米食に関する一切の懸念はなくなります。それどころか、「味もよく健康にも良い」ことが直ちに実感できて、一度始めると白米食へ戻る気はしなくなるでしょう。
そして玄米を炊くのに圧力釜などは必要でなく、通常の炊飯器で水の量を(約2倍などに)加減すれば十分においしく炊けます(もし炊飯器に玄米コースなどが付いていれば、それに従います)。
後は、上の条件にかなう玄米の価格の点ですが、大まかに、市販されている白米の2倍から3倍になると思います。
しかし食べる量は、(自然によく噛むようになり)白米の半分以下(1食分が50〜70cc程度)で十分の満足感があり(副菜も少なくて済むので)栄養面や健康面も考えるとメリットの方が遥かに大きいと考えています。
ちなみに私は、何年も前から夕食を玄米食にしています。品種は、主にミルキークイーンです。
(Q) 小松先生
炎症を起こすと、白血球の砕骨細胞の働きにより、歯槽骨を自ら溶かしてしまうのですが、要するに免疫力が低下しているのでしょうね。免疫力のある人は、多少炎症があっても、歯槽骨の吸収にまでは至らないそうです。
私自身はまだ読めていないのですが、1930年代のフィールドワークによると、砂糖や精製した小麦粉の影響がない先住民には、歯周病や虫歯の痕跡がないそうですね。
(食生活と身体の退化―先住民の伝統食と近代食その身体への驚くべき影響)
(英語Kindle版は237円)
磨き残しによる歯垢があると、いつの間にか調子が悪くなってくるので、歯と歯茎の間を重点的に、弱い所の清掃性を上げて、これ以上悪化しないように努めようと思います。
くよくよ悩みやすいとか 、メンタルな部分も、身体に影響しているかもしれないのですが、肉体や、自分の状況や、過去に、自分のアイデンティティーを置いている証拠なのだと思います。
それらはすべて、自分が作り上げた幻想といえば幻想ですので、間違った自分に自己同一してしまい、神からの分離を強めてしまうのではなく、今を、もっと信頼して過ごそうと思いました。
そうはいっても、肉体に関する恐れというのは相当根強く、恐れに囚われている時は、本当にこわくなります。ですが、我々は、人間を体験している霊的存在であって、肉体でもないですし、自分の状況でもないですし、過去でもないのですから、そこを忘れないように、時折でも思い出して、楽しく穏やかな毎日を過ごせれば、と思います
。
玄米に関してですが、以前は玄米を食していたのですが、家族が好まないため(親と同居)いつの間にか辞めてしまいました。もったいないですね。
炊飯器は2つありますので、栄養のことを考えると、復活させたいですね。食べすぎないですし、成人病の予防になりそうです。
自宅がコシヒカリの産地なので、お米はいつもコシヒカリと決まっていたのですが、ミルキークイーンという品種もあるのですね。
いつも本当にありがとうございます。
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