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Q&A’19a1・「ガイア・アセンション」シリーズ
(19/01.02) バリ島の墓碑に宇宙的真実の片鱗を見る
(Q) 小松さん こんにちは。
いつも「ご参考」をありがとうございます。
長い間ご無沙汰をしてしまいました。
2015年の暮れから11ヶ月に陥った今までにない心身の不調も、おかげさまで回復し元気にしております。
まだまだではありますが、自分の内部に分け入る事に尽くしています。
小松さんがきっかけで、ここバリに住まわせていただいている事の感謝に先人達の歩みがあった事に気付かせていただきました。
本に出てくるマルガラナのお墓に、今年は慰霊祭の当日に行って参りました。
墓碑はバリの正装を着ています。日本の方は手縫のハチマキです。
慰霊祭の式典が始まる前にお参りしてしまったのですが、このハチマキは新しくされるのでしょうか?
昨年は慰霊祭の少し後にこの地に伺いましたら、新しいハチマキでした。
小松さん、一貫としたお導きをいつもありがとうございます。
引き続き私も精進して参ります。
(A) 拝見しました。
近況をありがとうございます。
ご健康を回復されて何よりです。
慰霊祭の写真もありがとうございます。
バリでは墓碑が正装していることは初耳で、初めて写真を見て理解できましたが、故人の「いのち」が今でも別の次元で「生きている」という正しい生死観の反映でしょうね。
そちらは気候には恵まれていると思いますが、健康の維持には「からだの面倒見を心がける」ことが大切だと日頃から考えています。
その第一は、日課として継続的に運動し、筋力や柔軟性を維持強化することでしょう。これが心身の活性化につながります。
室内でも、少ない時間で毎日実行できる「最小限の運動」として、次をお勧めします。
1.壁から60〜70センチ離れて立ち、両腕を水平に前に出し、指先を内向けにして手のひらを壁に向けます。
そこから、直立姿勢のまま壁に向かって全身を倒していきます。
両手が壁に触れたら(左右の肩甲骨を背中で触れ合わせる感触で)腕を曲げていき、鼻先が壁に触れる直前で、腕の力で元へ戻ります。
その際、なるべく両足の「かかと」を床から離さないようにすると、下半身のストレッチを同時に行うことになります。(前後・腕立て伏せ:30回)。
2.立った状態で、膝(ひざ)を大きく上下させて、それに合わせて腕を大きく上下に振って「足踏み」をします(足踏み:100回)。
3.いわゆるスクワットを行う(30回)。
これを、リズミカルに無理なく行うには、腰の上下動と両腕の振りとを同期させるようにやるといいでしょう。
つまり、直立した姿勢から、背中を真直ぐにして思い切りの「ヘッピリ腰」にして、両足を曲げながら体を沈めていくわけですが、それに合わせて両手を後ろから前に振り、最も沈んだタイミングで両腕が(ほぼ)水平になるようにします。
そして直ちに、姿勢を直立の状態まで立ち上げる動作に合わせて、両腕を少し後方まで戻します。
これを、一連の動作として、間断なくリズミカルに行うわけです。
[注]:この動作の中で、(一瞬または中休みとして)動作を止めるのは、直立姿勢に戻って両手は体側より30度ぐらい後方に来た時だけです(これは、スタートの時と同じ姿勢です)。その中間に、@腰を最も沈めたタイミングとA両腕を前方で水平にするタイミングがありますが、@とAを同期させることは意識しないで、無理なく流れるように続けられる自分なりの動作を造るようにしましょう。
以上は、言葉で説明すると長くなりますが、実際の動作は極めて単純です。
初めは無理をせず、慣れるにつれて回数や強度や深さを増していくといいでしょう。
お元気でお過ごしください。
皆さんによろしく。
【補足(小松)】
1.バリ島で、インドネシア独立戦争にも関係して、オランダ軍と戦った日本の兵士については、次を参考にしてください。
2.上の記事でも言及されている、沖縄出身の平良定三さんのことが坂野徳隆さんの著作として出版されています。
・サムライ、バリに殉ず (Amazon)または、
・サムライ、バリに殉ず (紀伊国屋)
3.今回の記事の背景になっている「バリ・ヒンドゥー(バリ島で独自に発展して定着しているヒンドゥーの教え)」の「生死観(「人の本質=魂」は永遠であること)」については、次が参考になります。
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