◆アンドロメダ銀河
これに関して、以下の3点を敷衍しておきます。
1.アンドロメダ銀河までの距離
地球からの観察によれば、アンドロメダ銀河は地球から「約250万光年」の彼方にあります。
これは、(地球の尺度では物体にしても無線通信にしても「光速以上に速いものは存在しない」とされているので)仮に光速で移動したとしても、到着までに250万年を要することを意味します。
これに対して地球レベルのテクノロジーの現状では、例えば、2006年1月にNASAが打ち上げた「ニューホライズンズ1号(太陽系外縁探査衛星)」が冥王星に最接近したのは2015年7月のことで、9年6か月を要しています。
同衛星の打ち上げ時の初速は「16km/秒(対地球速度)」で、その先は(更に加速する燃料がないので)「慣性飛行」になりますが、宇宙空間を飛行する途中で減速するのが普通なので、仮に「15km/秒」で飛行したとしても、「光速の0.005%」に過ぎません(ちなみに冥王星までの距離は約48億kmなので、電波の到来には「16,000秒=約4時間30分」を要します)。
つまり、この速度でアンドロメダから地球へ移動するには、「250万年の2万倍」を要する計算になります(連絡手段としての無線通信にしても250万年を要するので、問題の本質は変わりません)。
したがって、「アンドロメダからの来訪」という事実そのものが、私たちに飛躍的な「発想の転換を迫っている」ことを意味します。
それに対する回答の一つは、「3次元を超えた世界では時間は存在しない(したがって空間の隔たりは問題にならない)」という教えでしょう。
これを地球人の思考様式に近づけて言えば、彼らは「空間を移動」するのでなく、宇宙空間で目標とする地点の「座標」を設定し、「元の地点から消滅して次の瞬間に目標地点(座標)へ現れる」ということになるでしょう。
これに「移動の補助手段としての宇宙船(いわゆるUFO)」を絡ませると、ゼータ種族の次の説明が参考になります。
――私たちのテクノロジーはすべて、最も小さなインプラントから巨大な母船にいたるまで、一定の意識を持っていて、それが私たちを互いに結びつけ、『種族としての一体性(ワンネス)』を形成しているの。それと同時に、私たちが持っているテクノロジーは、私たちが、テレパシーや空中浮揚、二地点同時存在といった、一見奇跡的と思える能力を発揮するのを助けているわ。私たちの中でももっと進化した長老の中には、こうしたことを助けなしにできる人もいるけど、私たちのテクノロジーを使えば、だれでもそうしたことを難なく効率的に行うことができるのよ。
地球のような第1レベルの惑星では、テクノロジーに全面的に頼る傾向があって、意識というのはどちらかというと当てにならないものとされているわ。一方『進化の階段』の私たちのような進化のレベルでは、テクノロジーを意識とうまく結び付けているの。第9レベルと第10レベルの天使の領域へと上っていくと、それは純粋な意識よ。だから天使はテクノロジーをまったく必要としないわ」
(『アセンションものがたり(下)』第24章)
2.アンドロメダ銀河を代表する「オレンジピープル」
――大神さまにお伺いしたいことがあり、ご相談させていただきました所、「宇宙同胞にきくが良い」とのお言葉を賜わり、2016年12月24日、"宇宙同胞さん"と呼びかけさせていただきました。
すると、背が高く、オレンジ色の肌、軽いカールのかかったブロンドの髪、ピタリとした銀色のパンツスーツに身を包まれた美しい女性が来られ、「モーリス・アマンダ」と名乗ってくださいました。
(ひめみこさんの緒言)
――私たちの外見がどうであれ、つまり背が高く人間によく似たプレアデス人やアルタイル人、目が大きくむしろ昆虫のような外見のゼータ・レチクル人、オレンジ色の皮膚をしたアンドロメダ人、その他講堂に座っているさまざまな銀河の代表者たちのいずれであっても、彼のまなざしの下では私たち一人ひとりが自分たちの存在の中心にいたるまで完全に愛され、尊敬され、受け入れられていると感じていた。
(『アセンションものがたり(上)』第8章)
私たちが所属する「銀河系(天の川銀河)」の直径が約10万光年であるのに対して、「アンドロメダ銀河」の直径は22〜26万光年と推定されています(したがって前記した「時間距離」の問題は、銀河系の同胞にしても本質は変わりません)。
それは銀河に含まれる「星(恒星)」の数にも反映しており、銀河系の2,000〜4,000億個に対して、アンドロメダ銀河には約1兆個の恒星が含まれると推計されています。
「銀河系」の各所から、異なる背景を持つ多数の種族が「惑星地球」へ「支援」のために来訪されて、「銀河同盟」の中核を構成していることは今や疑問の余地がない事実ですが、それ以上に変化に富む構成を持つに違いない「アンドロメダ銀河」からは、宇宙で俗に「オレンジピープル」と呼ばれている種族が代表として参加されていると、今のところ推定されます。
それにしても「オレンジ色の肌」は、宇宙でもかなり際立った特徴でしょうね。
3.「モーリス・アマンダ」という呼び名について
これは本質的なことではないですが、西洋人で普遍的な呼び名では、「モーリス(Morris)」は主に「姓」として用いられ、「アマンダ(Amanda)」は主に女性の「名前」として使われます。
「モーリス・アマンダ(Morris Amanda)」ご本人が、これをご存知ないことは考えられないので、次のいずれかの理由によって、このように名乗っておられると推定されます。
(A)日本人を始め中国人や朝鮮人やベトナム人、またヨーロッパでは「マジャール人(主にハンガリー人)」のように、「姓・名」の順で呼称するのが「オレンジピープル」の中では普通のことになっている。
(B)今回メッセージは、直接的には日本人に対するものなので、そこでの慣行に合わせて「姓・名」の順で名乗って頂いた。
以上は、〔宇宙はひとつ―アンドロメダ銀河代表からのメッセージ〕(2017.01)よりの抜粋です。
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