『ケムトレイル:核戦争時代のエアロゾルと電磁兵器』解説

小松英星

 

エイミー・ワージントンのケムトレイル:核戦争時代のエアロゾルと電磁兵器』について、今回その全訳を紹介することにしました。まず、その理由を少し説明します。

ケムトレイルという現象を観察し、その背景を追求しようとする人に、おぼろげに見えてくるものは、背後にある尋常でない意図とそれを支える構造の存在でしょう。その正体を、できるだけ正確に知りたい、その上で自分が持つべきスタンスを確立したいという思いは、多くの人が抱いているのではないでしょうか。

エイミー・ワージントンは、ケムトレイルを切り口にして、膨大な情報を繋ぎ合わせ精緻な論考を積み重ねることを通じて、私たちの地球社会が現時点で抱えている巨大な病弊を、白日の下に出してくれたと思います。ケムトレイルは、正に氷山の一角なのです。

 

ここに浮かび上がってくる姿は、思わず目を背けたくなるようなものかもしれません。

しかし、私たちが直面している真実が、どんなに醜いものであり、また恐ろしいと感じるものであっても、まずそれを直視することから始めることが大切です。つまり、事実を事実として認識すること、これがスタートラインです。

その上で、私たちの誰もが持っている思念の力を結集すれば、この現実を転換させることができます。

思念の力は、本来的に、暴力や武力を超越した強度と広がりを持っているのです。

せっかくの天賦の力があっても、現実を正しく認識しなければ、自分の進むべき方向を自分自身で定めることはできないでしょう。

そのことに気付いて、その力を、自分が望ましいと思う方向に使うことが鍵です。

現実を直視し、それを転換させる強い意思を持ちさえすれば、誰でも時代の転換に参画することができます。

斉一的な認識と共通の意図の基では、1人の力が、目に見ない連帯を通じて、参画者の数だけの倍数として働くのです。

 

念のために、「Q&A06b06/02)続報ケムトレイルU」の最後の部分を、ここに再掲載しておきます。

――《この状況に対して、「そんなに重大なことなら、とっくに政府やマスコミが発表しているはずじゃないか」とか「自分自身や家族にも累が及ぶようなことを、やるわけがない」などと考え、あるいは「私ひとりで何ができるというの」とか「目先のもっと大切なことが私にはある」と思うことは、彼らの術中に嵌るだけです。

こうした姿勢が、そして、むやみに恐怖感を抱いたり、人ごとと見做したり、自分の力を過小評価したりすることが、本件に限らず、私たちのあらゆる苦境の根源にあります。

現状を変えることは、神や宇宙人がやってくれるわけではなく、「神(の分身)」としての私たち自身がやる必要があります。

 

徹底的に騙され、マスメディアが毎日のように大量に提供する本質を逸らした情報に浸りきりながら、集合として、それと知らずに「苦境の現実」を創造しているのが私たちの実情です。

私たち1人ひとりが、この現実を変える力と、それを実行する責任を持っています。自分の力を、絶対に過小評価しないことが大切です。

ひとりが持つ思念の力は、この地球だけでなく、宇宙全体に広がって影響を及ぼすのです。

必要なことは、事実から目を逸らさず、それを直視することです。クロをクロと認識し、それを指摘する勇気を持つことです。

多くの人が、このような認識と思いを共有するようになれば、この現実を簡単に転換させることができます。》

 

それでは、次のリンクからアクセスしてください。

ケムトレイル:核戦争時代のエアロゾルと電磁兵器

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