続・目前に迫る激動の断崖絶壁に立つ人類・(アセンション時局’13

[2013921]

 

はじめに、前回掲載した「目前に迫る激動の断崖絶壁に立つ人類」の内容について補足します。

 

〔天災+α〕の〔+α〕がクセモノ

Cosmic Awarenessの次のようなメッセージをご記憶かと思います。

ここでは、地球と人類の前途にやって来る「大きな出来事」に乗じて、彼らヤミ勢力が何かを企てていることが示唆されています。

 

彼らヤミ勢力は、前途に何がやって来るかを知っていますが、その先に何があるかは知りません。

したがって彼らは、その地球変動が起こった後に引き続いて支配力を維持できているかどうかを知り得ないので、そのような出来事を先取りするつもりです。

つまり、のぞき見ることのできない未来の時点で、もっと支配力を強化できるような、別の出来事を引き起こそうとしています。

 

彼らは、20058月にハリケーン・カトリーナが襲来した際、ニューオーリンズを実験場にして多くのことを学習しました。

したがって今回は、大衆の抵抗もあり得る大きな出来事が起こるその地域で、支配力を維持できるように十分な事前準備を行うことができるのです。

 

しかし、あなたは集団行動をする動物ではないから、支配力を維持するために状況をコントロールしようと必死になっている連中の仕掛けに乗ってしまう、多数の者の行動に追従する必要はありません。

 

その出来事が、政府やヤミ勢力の巧みな操作によるものであっても、人類や母なる地球に対して外部から引き起こされるものであっても同じことです。

 

彼らの企ての一端が、前回掲載した「緊急!!! 連邦緊急事態管理庁が第3地域に非常警戒態勢か」に現れていると見られます。

その中に、「極端な気象変化に対して首都ワシントンの住民をサポートするために、連邦緊急事態管理庁および国土安全保障省に対して発せられた大統領令の指示内容を、101日までに完遂すること」という文言も含まれています。

ご存知のように、今日の科学を総動員しても、「極端な気象変化」の規模・日時・場所を正確に予測することは簡単ではありません。

しかし、「大きな出来事(いわば天災)」に乗じて「自分たちがやる」のであれば、Cosmic Awarenessが言うように「十分な事前準備を行うことができる」わけです。

 

そこに、「20058月にハリケーン・カトリーナが襲来した際、ニューオーリンズを実験場にして」彼らが何をやったのかを知っておく意味があります。

その前提として、ニューオーリンズが持っている類例のない「実験場の適地」としての特質を見ておきましょう。

 


この画面の中央にある青いエリアがポンチャートレイン湖(Lake Ponchartrain)で、その下側を左上から右下にかけてミシシッピ川が蛇行しながら流れています。

ニューオーリンズは、これらの湖と川に挟まれたエリアで発展した都市です。

ハリケーン・カトリーナ(Hurricane Katrina)は、825日に下図の右に見えるフロリダ半島を東から西に向けて横切るうちに熱帯低気圧になりますが、メキシコ湾に入ると再びハリケーン(カテゴリー1)となり、827日早朝には「カテゴリー3(最大風速178208km/H、高潮2.73.7m)」となります。

その後メキシコ湾を西進するうちに、わずか9時間で「カテゴリー3」から急成長して828日の午前7時には「カテゴリー5(最大風速252km/H以上、高潮5.5m以上)」の巨大ハリケーンとなりました。

 

この時点で懸念されたことは、もしカトリーナが下図のように北上するコースをとると(実際にその通りになったのですが)、「左巻き」の低気圧が上陸する前に吹かせる強烈な南東方向からの風によって、メキシコ湾の海水がポンチャートレイン湖に流れ込んで水位を上げ、湖の水がニューオーリンズの市域に溢れ出す可能性です(上図のStorm Surge)。

そこで930分に市長は、同市で初めての強制避難命令を出します(それに対して実際には、アフリカ系アメリカ人が約7割を占める市民の対応は、境遇の違いなどによって様々だったようですが)。

また国立ハリケーンセンター(National Hurricane Center; NHC)の局長が、堤防の決壊を警告する「予言めいた発言」をしています。


実際には、カトリーナが上図のコースで829日の午前6時頃に上陸した際には、「カテゴリー3」まで勢力が弱まっており、北上につれて今度は「吹き返しの風」が、一旦は水位が上昇したポンチャートレイン湖の水をメキシコ湾へ押し戻すので水位が下がり始め、人々は安堵(あんど)の胸をなでおろしたのです(この段階までの死者の数について、55人という報告もあります)。

食糧や水の備えもなく、設備面でも対応できていない「ルイジアナ・スパードーム」に、3万人近い避難者を閉じ込める必要はなかったわけです。

 

ところがその後に、最終的に死者・行方不明者が千数百人に達する惨事が始まります。

堤防Levee:レヴィー)3か所で、特に大きな決壊(破堤)が起こったのです。

破堤が大惨事につながったのは、地域の大半が水面下にあるというニューオーリンズ独特の地形が関係しています。

下図は南北方向の断面ですが(縦軸の目盛は理解しやすいように誇張しています)、この市域の中を運河が四通八達しており、全体のシステムが、居住地を取り囲む堤防と数か所にある大規模なポンプ場の稼働によって支えられています。

つまり「水攻め」の対象として、絶好の条件を備えているわけです。


 

破堤がいつ始まったかについては、信頼できる情報はほとんど残されていません。

9.11」の時と同様に、「表向きの情報」の大半が、カトリーナの上陸と相前後して破堤が始まったとする、米国土木学会の報告書にまとめられているような「公式見解」に今では統一されているからです。

その公式見解に、特にこのケースで威力を持たせているのは、上記したように828日には既に強制避難命令が出ており、それに従わなかった人々や取り残された人々の大半は、住居の水没や飢餓によって、救助もされないまま死亡したからです。

 

しかし、「統制」を免れて生き残っている信頼できる情報も少なからずあります。

それらを総合すると、破堤は、カトリーナが通り過ぎてから少なくとも12時間以上後と推定されます。

例えば、CNN200591日に次のように報道しています。

As Katrina moved over land Monday the water it brought surged into Lake Pontchartrain.

A day later, the straining levees could not hold back the additional water and they broke in three places -- along the Industrial Canal, the 17th Street Canal, and the London Street Canal -- allowing water to pour into the city.

(月曜日にカトリーナが上陸した際に持ち込んだ水が、ポンチャートレイン湖に波のように押し寄せた。

その翌日、水圧に抗して頑張っていた堤防は増量した水に耐え切れず、産業運河、17番通り運河、およびロンドン通り運河の3か所で決壊し、市内に水を溢れ出させた。

http://www.cnn.com/2005/WEATHER/09/01/orleans.levees/index.html

 

また、AP通信が20051024日に報道した次の記事も、堤防決壊の原因を探る参考になります。

ニューオーリンズの東側に関しては、どうやらこの通りのことが起きたようだ。この地区では、メキシコ湾から押し寄せた水が、あちこちで土の堤防を乗り越えた。しかし、そこより西の「17番通り運河」と「ロンドン通り運河」がある地域では、水位が堤防を超えるほど上昇した証拠はほとんど見つかっていない。

そこで、問題になるのは、水位が堤防を超えたために堤防が機能しなかったのか、水位が堤防より十分に低かったうちに堤防が決壊したのかということだ。ニューオーリンズの洪水防御の再建にあたり、失敗を繰り返したくないと考える土木技師にとって、この問題は非常に重要だ。

 

常識的に考えても、これまで無数のハリケーン襲来に耐えてきた「堤防+ポンプ場システム」が、たかだか「カテゴリー3」のハリケーンで相前後して(うまい具合に)決壊することは考えられないことではないでしょうか。

 

ここでの核心は、「堤防が爆破された」という情報です。

この話は、破堤によって市街が水浸しになった直後から浮上していたようですが、地元のラジオ局などが行う、生き残った被災者の生の声によって災害の実態を伝えようとする「視聴者参加番組」で、「当局が堤防を爆破した」「あれは企画された出来事だ」と被災者たちが口々に叫ぶのを多くの人が聞いています。

彼らは堤防の方向から爆発音が聞こえ、それから水が押し寄せてきたというのです。

 

これに関して、注目するべき情報が次にあります。

http://www.rense.com/general67/exple.htm 

その要旨はこうです。

水中に潜って破損した堤防壁を調査していた米軍技術隊員の一人が、水中に落下したコンクリート片に焦げ跡があるのを見つけた。

彼は何が起こったかを直ちに察知して、破片の一つをウエットスーツの中に入れて持ち帰り、ジョージア州にある軍の研究所にいる信頼できる友人に分析を依頼した。

その結果として判明したことは、ホウ素で強化したフルオロニトロアミン系の爆薬、およびPBXN-111という爆薬が使われているということだった。これは、少なくとも2種類の異なる爆破装置が使われたことを示している。

ニューオーリンズでの破堤は、カトリーナが吹き荒れているうちには起こらず、むしろその翌日に起こった。

ニューオーリンズの何人かの住人や緊急作業隊員たちは、堤防の付近からの「大きな鈍い爆発音」を聞いたと話している。当初これは、住宅のガス系統から漏れたガスが爆発したものとされていた。

 

こうして起こったニューオーリンズの惨状については、2005年当時の「ガイア・アセンション:Q&A」でも質問者の方が的確に描写されています。

http://gaia-as.universe5.com/qa05f1.html#Katrina

この他の状況として、支援物資を運んできたトラックを警官が脅して追い返したり、「ルイジアナ・スパードーム」の浸水によってヒューストンの「アストロドーム」へ引っ越してきた3万人近い被災者を閉じ込めて外に出られないようにしたり、水没した家の屋根に取り残された人々をすぐには救助しようとしなかったり(これは特に、最も低地にあってアフリカ系アメリカ人が大半を占めていた「ローワーナインス(Lower Ninth Ward)」と呼ばれる第9区の最下流地域で、特徴的に見られました)

――被災者たちが口々に叫ぶように、まさにこれは「企画された出来事」で、じわじわと死に至らせる形の「組織的大量虐殺(ジェノサイド)」であり、地域を限定した「民族浄化(ethnic cleansing)」だったのです。

Cosmic Awarenessには、それらのすべてが手に取るように見えるので、あえて「カトリーナ/ニューオーリンズ」を引き合いに出したのでしょう。

 

そもそも、熱帯性低気圧になってフロリダで命脈が尽きようとしていたカトリーナを、甦らせて「カテゴリー5」の巨大ハリケーンに仕立て上げ、ニューオーリンズへ向かわせたこと自体も、彼らが今や「自家薬籠中の物」にしている「気象操作」だった可能性が大いにあります。

次のサイトにあるYouTube映像によって、カトリーナの異常な急成長ぶりをご覧ください。

http://chemtrailsplanet.net/2013/05/31/hurricane-katrina-engineered-with-aerosols-for-maximum-destruction/

このサイトではケムトレイルの散布にも触れていますが、それと併せてHAARPが使われた可能性があります。

 

アラスカGakonaHAARPが、これに動員された痕跡があるかどうかを調べようとしたら、Gakonaそのものが20136月から閉鎖されていることが分かりました。

それに対しては、現地で運営を担当する契約業者を取り替えることになったので、替わりが見つかるまでの一時停止だという説明があるようですが、もとより真実を話している可能性はありません。

本当は、世界で唯一HAARPに関する過去から現在までの膨大な情報を公開してきたアラスカ大学のサイトに、外部の者がアクセスできないようにする口実つくりでしょう。そしてGakonaに関する全情報を非公開にして、「裏口営業する」工作かもしれません。

実際にGakonaの現状がどうなっているかは定かではありませんが、アラスカ大学のサイトは確かにシャットダウンしています。

したがって、20135月の「3.11東北地方太平洋沖地震の真相」で私が解説したような、Gakonaのオペレーション情報を調べることはできなくなりました。

 

9.11」も「カトリーナ/ニューオーリンズ」も、大統領はジョージ・W・ブッシュでしたが、今回はバラク・オバマです。

しかし裏で操る連中に変わりはなく、世界のマスメディアは彼らに対して完全に平伏したままです。

この先に起こってくる出来事が、たとえ最初にアメリカで起こるとしても、決して「他人事」や「対岸の火事」などと思わないようにしましょう。

そして「彼らの走狗」になっているマスメディアに、世界の多くの人が、いいように操られた過去の過ちを二度と繰り返さないようにしたいものです。

 

いずれにして、彼らの「行為に」未来はありません。

地球でのコントロールと影響力を維持するために必要なことは何でもできたCosmic Awareness)」彼らの時代は終焉(しゅうえん)するのです。

このような、欺瞞と抗争に満ち自浄能力を欠いた現文明は、地球にとっても人類にとっても、そして地上の生命たちにとっても、もう限界に達したと強く思うことによって、時代の転換に大きなエネルギーを与え、個人として新世界の創造に参画することになるでしょう。

Cosmic Awarenessの新しいメッセージを聴いてみましょう。


質問

次の質問はLJからで、彼女は最近公開されエドワード・スノーデン情報を引き合いに出しています。

そこでは、太陽フレアからの大規模な電磁パルスによる激変的な出来事が差し迫っており、それによって何億人もが死ぬだろうと言っています。

スノーデンによると、CIAはこれを14年前から知っており、この太陽フレアの期間は、11年毎に起こる太陽磁場の逆転現象に対応しているとのことです。

この大規模な電磁パルスは、すべての電子システムを機能しなくするだけでなく、とりわけ全地球的な飢饉(ききん)をもたらすだろうといいます。

そして、アメリカやロシアの何百人もの遠隔透視者が、これを見ていると言っています。

この情報の真偽や可能性についてコメントをお願いします。

 

Cosmic Awareness []

これは完全に根拠が確かで、大いに可能性があると言えます。とりわけ、この出来事に焦点を合わせる人たちにとってはそうです。

この惑星と人類は「跳躍点」に到達しているので、遠隔透視者だけでなく、大勢のチャネラーや予言者、また霊能者や霊媒や自由思想家たちが、しばらく前からこれを感じとってきました。

多くの人たちの言葉は、地球が、このような性質の大規模な出来事が起こるように運命づけられており、その運命の瞬間に正に到達したことを指し示しています。

 

しかし、私Cosmic Awarenessが強調したいのは、そのような極度に恐ろしい予言とは別に、人類が体験するべき多くの道が、ここにはあるということです。

換言すれば、このような予言には確かに根拠があるので、それに焦点を合わせ完全に妥当だと信じる人は、このような出来事を体験することができます。

何百万人どころか、何十億人が逝去するという懸念や恐怖を生きることすらできます。

 

もし人が、肉体での今生の旅が完了すれば幽界に戻るという深い認識や知識を持たず、肉体人生が存在のすべてで問題はそれだけだと思っているとすれば、当然のことですが、そのような予言は大きなエネルギーを持ち、恐怖や絶望の種になるでしょう。

私は確かに、これらの予言には根拠があるので多くの遠隔透視者や霊能者や他の者たちがこれを伝えていると明言できますが、それでも人類自体はそれを信じたくないようです。

 

これには、いい面と悪い面があります。

いい面は、大多数が、そのような恐怖の予言の言いなりになっていないことです。

しかし不幸な面は、それには根拠があるので、急接近している運命の瞬間は、新時代を始動するために、これまでのすべてを変えるという事実を見逃していることです。

 

さらに、これを理解しようとせず、これに対して備えようとしない人々に対しては、こういうことを否定する体験を持つことを「魂が必要としている」と言うこともできるでしょう。

それは、人類の変化・変容を深い部分で引き起こそうとして殺到している莫大なエネルギー放射を利用して、認識や理解のレベルを引き上げ、自らを変身させる機会にしない姿勢に通じます。

実際には今は多くの人が、細胞レベルやDNAレベルで、身体の基本部分でさえ変化・変容しつつあることを知らないのです。

 

これを信奉できず信奉しようとしない人々、そのような予言をする者は変人か狂人だと思う人々は、自らの巣箱の中に閉じこもっています。

彼らは、背後にあるもっと大きな本質を見る気にならず、出されている警告にも留意しようとしないのです。

それが彼らの魂の必要に沿うのであれば、たとえそれがスピリチュアルな成長や進化の機会を活かそうとしない否定的な姿勢であっても、それはそれで結構です。

 

繰り返すようですが皆さんに思い起こしてほしいことは、人の死は単に一つの体験から次への、その先にあるより大きな体験への出入り口に過ぎないということです。

大量絶滅の出来事によって数十億人が実際に死んだとしても、その同じ数十億人は大量絶滅の出来事が起こるか起こらないかに関係なく、結局は誰でも物質界への旅を完結する地点に到着して、魂はそれが由来したもっと高い意識の境地へ戻るのです。

 

そのような予言に、はまり込み囚われて恐怖に陥ると、これらの出来事が持つもっと大きな真実と機会を、理解する妨げになります。

というのは、今は正に意識の転換が起こる時で、それがこの惑星と人類に起こることよって、大きな変化が始まるべき時だからです。

新たな秩序、新たな体制がスタートするには、古い支配構造が終わりを迎えなければならないのです。

いま現れようとしている出来事は、人によっては劇的なものに見えるかもしれません。

しかしそれは、済んだこと完結したことを終わらせて、新たな在り方がスタートできるようにするために、エネルギーが変化するだけのことです。

 

Cosmic Awarenessは、そのような予言には根拠があると言いましたが、ここで、その主旨を限定しておく必要があるようです。

私がいつも言うように、未来について一つのバージョンを、つまり時間軸の体験として一つの可能性だけを、単純に受け入れることは危険です。

実際には、未来を見ることのできる人の多くは、そのような時間軸のどれかを読んでいています。

ところが、そのような出来事を包含する時間軸が大勢(たいせい)としてある一方で、それを包含しない別の時間軸もあるのです。

別の時間軸では、変化するエネルギーが地球と人類を、とても高いレベルへ、高い真実へ押し上げています。

 

大幅にレベルアップした新時代を生きる準備ができていない人は、その道を選ばず、幽界へ戻る道を選ぶかもしれません。

それは結局のところ、現世を去る用意ができて幽界へ戻るチャンスが与えられた時の、魂の選択です。

私が言ってきたように多くの人の魂の目的は、変化が起こる領域に居ながら、予言されている出来事に関しては低い意識状態に留まることを選んで、具体的には何もしないという体験をすることです。

したがって、そのような変化を無視し、否定しながら生きるという意図や衝動を持っています。

それによって、別の機会に幽界から物質界へ再転生した時には別の体験ができるようにするわけで、その内容は、今生での体験で何を得たかによって違ってきます。

 

つまるところ私が言っておきたいことは、すでに全面的な変化が起こっており広範囲の意識のシフトが起こっているといっても、言われているこの危機は、一つの時代が終わり次の時代が始まることを象徴しているというだけのことです。

しかし、それ以上のものがあります。

二極性を持つ現実における新たな体験、意識の新しい実験の機会が手に入るようになります。

それは、邪悪な圧倒的な力でこの惑星を支配し管理してきた者たちが、もはや支配力を持っていない状態が実現することです。

 

ここで、太陽磁極の反転によって、太陽フレアからの大規模な電磁パルスが地球を圧倒すると言われていることについて、少し付言しておきます。

そのことが今回の出来事の支配要因のようには見えません。

大まかに11年周期のサイクルで太陽磁極の反転は起こっているので、もしそれが要因なら、その都度これまでにも壊滅的な結果になっていたはずですが、それは事実ではありません。

 

今回の出来事については、それも関係する要素ではありますが、要因のすべてではありません。

神自身が背後にいる、意識の進化に思いを致すべきです。

すべての人が神つまり創造主の一部だから、すべての人が、いま展開している出来事に意識的または無意識的に参画しています。

なぜなら彼らは魂として、この体験をすることを、この時代の壮大な出来事の一部になることを、選んでやって来ているからです。

 

その認識を、最も高いレベルで保つようにしましょう。これは、成長し、拡大し、進化し、アセンションする「神の機会」だからです。

この件で恐れに陥ると、自分自身を委縮させるだけで、自分の力をものにすることはできません。

この言葉を聴き、または読んでいる人は、この出来事は大懲罰ではないと知ることが大切です。

それは、悪神が地球や人類に激怒を浴びせているわけではなく、誰もが、変容して前進するか、しないかを選ぶことのできる神からの最高の贈りものなのです。

 

そのような予言の破壊的でネガティブな側面に焦点を合わせるのではなく、むしろ素晴らしい機会がやって来ており、個人的また社会的に飛躍する大きな機会が提供されていると受け止めるようにしましょう。

そして常に自分の中心にとどまり、自身の最高の真実につながりを保ち、やがて来る変化の波に乗っていきましょう。

 

同時に、勇敢で強固な意志を持ち、現に進行中でこの先にもやって来る事態の背後には、神の精神があることを忘れないようにしましょう。

これは、あなたという偉大な存在、あなたが持つ素晴らしい潜在力、そしてあなたのもっと大きな精神に、跳び乗る本物のチャンスです。

 

[]Cosmic Awareness宇宙のあらゆるものに遍在する純粋意識(12次元)で、かつてはイエス、ブッダ、ムハンマド、エドガーケイシー等を通じてメッセージを送る。


【解説】(小松)

・人は死後にどこへ行くかについて

上記に「繰り返すようですが皆さんに思い起こしてほしいことは、人の死は単に一つの体験から次への、その先にあるより大きな体験への出入り口に過ぎないということです」とありますが、これに限らずCosmic Awarenessは、これまで同主旨のことを繰り返し述べています。

これはCosmic Awarenessの人類への思いやりで、この先に起こる激動の中で人類の多くが「地球を去る」という選択をすることを予見しているので、「去る人」も「去らない人」も含めて全員が、それに対する心の備えをするように慫慂(しょうよう)しているようです。

 

その中に「幽界」という言葉も出てきますが、これは簡単に言えば「今生での三次元体験を終了して地球を去った霊魂が、新たな体験を求めて(多くの場合ふたたび三次元世界へ)再転生するまでの間の一時的休息所」です。

人類の現文明は、教科書的には多次元宇宙の実在を否定する「片輪の文明」なので、宇宙の実相に関係する多くの事柄について、確立した定義や用語が存在しないことを知っておく必要があります。

しかし、上記のように簡単な定義と用語とをセットで頭に入れておくと、段々と自然な概念・用語として身についてくるでしょう。

 

多次元宇宙の実相について、特に「死」から「再転生」までのプロセスや、それに関連しそれを超えた高次元の姿について詳しく知りたい方には、パラマハンサ・ヨガナンダ著『あるヨギの自叙伝』の第43章「スリ・ユクテスワの復活」を精読することを強くお勧めします。

古今東西のあらゆる聖典や文献の中で、このテーマについて、これ以上に明快に説明したものは存在しないと思います。

 

・アメリカ第3地域の特徴

冒頭で引用した「大きな出来事が起こるその地域で、支配力を維持できるように十分な事前準備を行う」ことに関して、Cosmic Awareness具体的には説明していません。

しかし、もしその「大きな出来事」が「アメリカ第3地域」で起こるとすれば、それに含まれる「首都ワシントン」は地球社会での押しも押されぬ陰謀の中心で、ネガティブな波動の一大集積地なので、そこに溜まりに溜まった「波動的な歪み」が、宇宙からの(特に太陽からの)強烈なエネルギーに呼応して「大きな出来事」を引き起こす(宇宙はそれを起こるに任せる)と考えられます。

 

一方、彼らヤミ勢力が「支配力を維持できるように」行うことは、「9.11」や「カトリーナ/ニューオーリンズ」でやったことと同種のものでしょう。

そして「多くのことを学習」したとのことなので、簡単に見破られるような「ヘマ」を少なくし、マスメディアの統制もさらに厳しく行うでしょう。

具体的な内容としては、例えばアパラチア山脈(第3地域では、メリーランド、ペンシルヴェニア、ヴァージニア、ウエストヴァージニアの各州が関係)の地下にあると言われる地下トンネルに爆薬を仕掛けて巨大地震を起こすとか、あるいはメリーランドとヴァージニアの間にあるチェサピーク湾の海底で爆発を起こして、ポトマック川を逆流する巨大津波によって標高が僅か18m(ホワイトハウスの位置)しかない首都ワシントンを水攻めにするとかでしょうか。

それが何であれ、すべてを「自然現象」として支配下のマスメディアに報道させるでしょう。

 

・太陽活動と太陽磁極について

これについては、Cosmic Awarenessがいう通り「大まかに11年周期のサイクルで太陽磁極の反転は起こっている」ので、これにとらわれると本質を見失います。

 

太陽に関する11年周期として最も知られているのは、太陽活動(黒点数)の11年周期です。

現在は第24太陽周期のほぼ中央(最盛期)に相当します。

しかし下のグラフのように、近年は黒点数に関しては減少傾向にあり、大きなトレンドとして、この100年で最も少なくなっています。

その原因は分かっていませんが、何か大きな異変の前触れかも知れません。


 

一方、太陽磁極の反転は、やはり11年周期で起こっていますが、反転のタイミングは黒点数のピークにほぼ一致します。

したがって、今はちょうど太陽磁極が反転するタイミングに当たりますが、この反転自体は過去に何度も(ほぼ11年ごとに)起こっていることです。

2013SolarPolarFields
 

本件については、Cosmic Awarenessの言う通り、「神自身が背後にいる、意識の進化に思いを致す」ようにしましょう。

 

【関連】

目前に迫る激動の断崖絶壁に立つ人類

 

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