アセンション時局’06a


【目次】

06/04地球の視点と人間の視点

06/04「時間の加速」への適応について

06/03全訳 『ケムトレイル:核戦争時代のエアロゾルと電磁兵器』

06/01日本の空にも“ケムトレイル(chemtrail)”

 

 

06/04地球の視点と人間の視点

 

「人類の常識」は、「地球(および自然界の生き物)にとっての非常識」です。

何千年にもわたって《人間の視点》だけでこの世界を運営してきて、その「報酬」は誰の目にも歴然となり、このままでは私たちの地球世界が立ち行かなくなっていることは明らかなのに、いまだに軌道修正の端緒すら見えない。

それどころか、先進国・途上国を問わず、ますますその路線にのめり込む様相すらあります。

そこで、宇宙の存在たちから、次のような皮肉を込めた警鐘が発せられるのでしょう。

 

文明世界のかなりの部分は、途方もない虚構を信じて、破滅に向けて高速で疾走しているように見えます」、と。

――際限なく経済成長することが幸福の最大の鍵だと信じて、先進国も途上国も、官民挙げてそれに邁進する。資源の有限性や環境汚染がどうであろうと、ともかく「いま現在」で結果を出すことしか頭にない。

民衆は、当局が発表するGDPの伸び率が高ければ、足元の生活状態がどうであっても、幸福が増進しているという「途方もない虚構を信じて」疑わない。したがって政府に対して、「景気がよくなること」を要求し続ける。

そして、この構造を、競争原理が支配する。例えば、国家は、経済成長に加えて、軍備の量的拡大や、おぞましい先端兵器の開発に血道を上げる。

個別企業のように細分された単位でも、業績や技術・製品開発のためなら、関係者のストレスを限りなく増大させることを厭わない。そのシステム全体を覆う、資本の論理や会計原理に「貢ぐ」ために。

 

こうした傾向の典型は、国会や政府によって間断なく打ち出される法令や施策でしょう。

それらが、どんなに美辞麗句で彩られていても、背後にある理念や動機をみれば、これまでのパターンを一歩も抜け出していないことが分かります。

本当は、思想や理念が、あらゆる行動の前提でなければならないのに、それが無いので(あるいは狂っているので)、《人間の視点》という卑近なモノサシだけで価値判断や動機が決まってしまう---科学分野の研究テーマの設定でさえ。

何の節操もないマスメディアが、そうした傾向の伝道師を演じています。

 

ひるがえって、今この地球に生をうけている私たちがやるべき、最大の仕事、最大の実践は何でしょうか。

それは、《地球の視点》に立って、この地上世界をどうするかを意図しながら生きることです。

動物や植物のように、ただ毎日を「素朴に生きる」だけで、それはできます。生き様に、優劣はありません。

正しい認識をベースにして、望ましい世界像を宇宙にインプットし、それが実現することを確信し続けること---ただそれだけです。

《人間の視点》から評価される、誰からも見えるような「立派なこと」を追求すればするほど、《破滅に向けての高速疾走》に「貢献」することになるでしょう。

一方、最近の気象や地震また火山活動などの状態、そして世界や社会の状況のもとで、自分や家族の安全について懸念を抱く向きもあるかもしれません。そのことも含めて、改めて「地球」の声に耳を傾けることをお勧めします。

地球の魂が語る―これからの地球

 

06/04「時間の加速」への適応について

 

最近、というよりも近年、「毎日がすごく早く過ぎていく」「時間がぶっ飛んでいく」などという話を耳にしない方はいないでしょう。そして、自分自身も同様の感想を持ったことのない人は。

実際のところ「ナノセカンド」は、今や否定することのできない現実です。

私たちが属する物質宇宙のこの領域で、星や惑星の運行、そして時計が刻む時刻など、あらゆるものが同時に加速しているのです。

それを客観的に測定することができないのは、私たちは、「私たちが属する物質宇宙のこの領域」の外に立つことができず、したがって「系の外の参照点」を持つことができないためです。

これとは逆に、私たちが地上を走る列車の速度を測定できるのは、線路の脇に立つことが(列車という系の外に参照点を持つことが)できるためです。

 

とはいっても、人間の感覚を誤魔化すことはできません。

たぐい希なセンサーである私たちの体は、着実に近年の「時間の加速(時間の圧縮)」を感じ取っているはずです。

実際のところ地球は、時間の加速に合わせて、自らの波動レベルを上げていくことによって、宇宙のこの領域で現に進行しつつある「大異変(アセンション)」の動きに着実に追随しており、事実上地球と一体になって生きている大半の自然界の生き物も、同様とみられます。

しかし、地上の人類だけは(現状をみれば誰でも納得できるように)、それには該当しません。

そこで、そのギャップが拡大してきて、「間に合わない」状況が目立つようになってきたわけです。

私たちの1人ひとりは、人類全体のオーバーソウルに繋がっているので、1人の努力だけで時間の加速に追随することには限界があるのです。

 

ほぼ20年前から始まったこの加速によって、現在の1日は約3分の2になっているとみられます(時計の時間は相変わらず124時間ですが)。

これについての感じ方に個人差が出る理由は、いくつかあります。

まず、「カレンダーや時計は絶対的なものだ(なぜなら太陽を回る地球の運行にリンクしているから)」という先入観があります。それに囚われた判断が、感覚的に物事を捉えることを妨げています。

また、それぞれの人が、この変化に、ある程度は適応しているので、感覚だけでは真の変化率を捉えることができないという事情もあります。

 

そこで、ほとんどの人は今のところ時間の加速に対応できていないので、十分な睡眠をとるには、従来以上の「時計時間」を必要とすることになります。例えば、以前は7時間で十分だったものが、今や10時間を必要とするわけです。

その通り実行すると、残りの「持ち時間(仕事に充てる時間)」は、これまで17時間あったものが、14時間しかないことになります。

そして、問題はこれにとどまりません。

その14時間は「時計時間」なので、時間の加速(圧縮)を考慮すると、実質的には9時間強しかないことになるのです。

換言すれば、以前と同じペースでは、「1日に9時間強分の仕事をこなすのが精一杯」ということになります(もちろんこれは、職場での実働時間のことではありません。睡眠以外の全ての活動に充当する時間のことです)。

 

この状況に対処するには、これまでのパターンを抜本的に変える必要があります。

典型的には、日々に(あるいは週間または月間に)行うことの優先順位を、適切な価値判断に基づいて徹底的に絞り込んで、その他のものを切って捨てることでしょう。

当然ながら人間関係も、従来通りのパターンではやっていけないことになるでしょう。

不義理や礼節を欠くことについて、お互いに寛容であることが必要になります。

過度の潔癖性や完全主義、あるいは自分の流儀へのこだわりなどは、結局は自分自身を、そして周囲の者を加害することに繋がります。

これまでのように物事を処理できないことについて、決して自分を責めないことです。寛容と同時に忍耐が必要です。

その延長として、これまで取り組んできた物事や人間関係などについての「整理」が進行するかもしれませんが、それは自然な流れです。

企業も、こうしたことを十分に認識して、人手に頼る部分が多い生産や作業そして研究開発などの領域で、従来通りの成果を要求することをせず、むしろ事業の目的や範囲、そして運営の方式などを抜本的に見直すことが必要になります。

 

この時期に、私たちが置かれている困難な状況は、上記だけではありません。

時間の加速、つまりはアセンションに向けて急速に適応しようとする地球の動きは、その肉体つまり物質地球の様々な局面で、予想外の出来事を引き起こしています。

例えば、昨年から今年にかけて北半球で見られたハリケーンや台風の多発、異常に多い降雨や降雪、それに伴う洪水、冬季の極端な低温など。こうしたことは南半球でも例外ではなく、天秤のバランスを取るかのように、対称的な異常気象が見られました。

これらが、一過性の異常で終わる可能性はほとんど考えられません。世界全体として今後も、気象に加えて、海底を含む火山活動や地震が活発化することは避けられないでしょう。

私たちは、少なくとも気象については、従来のパターンを、記憶から消去しておくのが賢明です。

1日の中でも、気象が激変する可能性を常に考えておく必要があります。

 

これに加えて、最近は、ケムトレイルの影響とみられる不快な現象も起こるようになりました。

例えば、原因不明の疲労感、《からせき》や発熱を伴う風邪のような症状などです。これらは、アメリカのケムトレイル濃厚散布地で起こっているとされる症状に似ています。

これらの症状は、ビタミン剤や抗ヒスタミン入りの風邪薬などで一時的に軽快することはありますが、最善の対処法は、たくさん睡眠をとることです。ベッドで静かに休んでいるだけでも効果があるでしょう。

長時間の外出やクルマの運転には、高密度フィルター付きのマスクを着用するのが無難でしょう。

敏感な人は、部屋の中でも、それを着けた方がいいと思います(「鈍感な人」でも加害は同様に受けていて、発症の期間や様相が違うだけです)。

 

以上のように私たちは、宇宙や地球から大きな課題を与えられています。

また、この世界の巨悪も、ここを先途と最後の「お努め」に精を出しているようですが、彼らがコーナーに追い詰められて身動きできなくなる日が来るのは、それほど遠くはないでしょう。

堕落したメディアに篭絡されてきた多数の市民も、そこで始めて自らの不明に気付き、「大いなる目覚め」が急進展するでしょう。

単なる物質の塊ではない地球というものの本質について、人々の理解が行き渡ってくれば、私たち地上の人類と地球との同期が、少しずつ回復していくでしょう。

そうなると、時間の加速への適応はずっと容易になり、私たちは、むしろそれを楽しむようになるかもしれません。

ともかく全体として人類は、歴史上空前のエキサイティングな時代を生きていることは間違いありません。

この先に展開するドラマも楽しみにしながら、地に足をつけて、日々の得がたい体験を積んでいきましょう。

 

06/03全訳 『ケムトレイル:核戦争時代のエアロゾルと電磁兵器』

 

エイミー・ワージントンの『ケムトレイル:核戦争時代のエアロゾルと電磁兵器』については、このページの「日本の空にも“ケムトレイル(chemtrail)”」でも一端を紹介しましたが、今回その全訳を紹介することにしました。まず、その理由を少し説明します。

ケムトレイルという現象を観察し、その背景を追求しようとする人に、おぼろげに見えてくるものは、背後にある尋常でない意図とそれを支える構造の存在でしょう。その正体を、できるだけ正確に知りたい、その上で自分が持つべきスタンスを確立したいという思いは、多くの人が抱いているのではないでしょうか。

エイミー・ワージントンは、ケムトレイルを切り口にして、膨大な情報を繋ぎ合わせ精緻な論考を積み重ねることを通じて、私たちの地球社会が現時点で抱えている巨大な病弊を、白日の下に出してくれたと思います。ケムトレイルは、正に氷山の一角なのです。

 

ここに浮かび上がってくる姿は、思わず目を背けたくなるようなものかもしれません。

しかし、私たちが直面している真実が、どんなに醜いものであり、また恐ろしいと感じるものであっても、まずそれを直視することから始めることが大切です。つまり、事実を事実として認識すること、これがスタートラインです。

その上で、私たちの誰もが持っている思念の力を結集すれば、この現実を転換させることができます。

思念の力は、本来的に、暴力や武力を超越した強度と広がりを持っているのです。

せっかくの天賦の力があっても、現実を正しく認識しなければ、自分の進むべき方向を自分自身で定めることはできないでしょう。

そのことに気付いて、その力を、自分が望ましいと思う方向に使うことが鍵です。

現実を直視し、それを転換させる強い意思を持ちさえすれば、誰でも時代の転換に参画することができます。

斉一的な認識と共通の意図の基では、1人の力が、目に見ない連帯を通じて、参画者の数だけの倍数として働くのです。

 

念のために、「Q&A06b06/02続報ケムトレイルU」の最後の部分を、ここに再掲載しておきます。

この状況に対して、「そんなに重大なことなら、とっくに政府やマスコミが発表しているはずじゃないか」とか「自分自身や家族にも累が及ぶようなことを、やるわけがない」などと考え、あるいは「私ひとりで何ができるというの」とか「目先のもっと大切なことが私にはある」と思うことは、彼らの術中に嵌るだけです。

こうした姿勢が、そして、むやみに恐怖感を抱いたり、人ごとと見做したり、自分の力を過小評価したりすることが、本件に限らず、私たちのあらゆる苦境の根源にあります。

現状を変えることは、神や宇宙人がやってくれるわけではなく、「神(の分身)」としての私たち自身がやる必要があります。

 

徹底的に騙され、マスメディアが毎日のように大量に提供する本質を逸らした情報に浸りきりながら、集合として、それと知らずに「苦境の現実」を創造しているのが私たちの実情です。

私たち1人ひとりが、この現実を変える力と、それを実行する責任を持っています。自分の力を、絶対に過小評価しないことが大切です。

ひとりが持つ思念の力は、この地球だけでなく、宇宙全体に広がって影響を及ぼすのです。

必要なことは、事実から目を逸らさず、それを直視することです。クロをクロと認識し、それを指摘する勇気を持つことです。

多くの人が、このような認識と思いを共有するようになれば、この現実を簡単に転換させることができます。》

 

それでは、次のリンクからアクセスしてください。

脚注の部分には、本文に劣らず重要な内容が含まれているので、必ず一読することをお勧めします。

ケムトレイル:核戦争時代のエアロゾルと電磁兵器

 

06/01日本の空にも“ケムトレイル(chemtrail)”

 

「飛行機雲(contrailcondensation trailvapor trail)」とは明白に区別できる「ケムトレイル(chemtraichemical trail)」がアメリカで多発していることは知っていましたが、日本での出現については、実際に自分の目で見たことがなかったので、これまでは判断を保留してきました。

しかし、事も有ろうに2005年大晦日の夕刻、関東南部で広範に「散布」されているのを目撃して、日本での実在を確信しました。

この問題の根っこには、途方もなく大きいものがあります。


まずは、実物をご覧ください。


【注】小画像をクリックすると拡大画像が見られます。また画像は、見易くするための補正によって、この時刻の実際の空の状態より明るくなっています。

      [映像1] 2005.12.31,16:25:08

   [映像3] 2005.12.31,16:25:24               [映像2] 2005.12.31,16:25:08

[映像2] [映像1]の一部を切り取ったもので、画面の中央に、現に散布を実行している白い機体が見える。かなりの高空なので、飛行音は聞こえない。その航跡(ケムトレイル)のすぐ下の横長の雲は、少し前に散布されて拡散しながら下降しているケムトレイル、その下の雲は、さらに前に散布されて、もっと広がって下降したケムトレイルとみられる。

[映像3][映像2]16秒後の撮影で、画面の中央にある白い飛行機が、この間に移動した状況が分かる。

 [映像7] 2005.12.31,16:31:53 [映像6] 16:31:48        [映像5] 16:31:39         [映像4] 16:31:31

この4枚は、右(南東)から左(北西)へ、パノラマ的に撮影したもの。[映像6] [映像7]には、既に人家の近くまで下降した黒い雲(ケムトレイル)が見られる。ちなみにこの日は、終日、快晴の天気だった(散布さえなければ)。

ケムトレイルの条数と拡散の状況から判断すると、散布に「参画」した飛行機は少なくとも数機だったとみられる。

[映像8] 2005.12.31,16:32:47               [映像9] 2005.12.31,16:50:56

 

[映像8]では、典型的なケムトレイルの姿が見られる。

[映像9]は、約20分後に、ほぼ3km離れた場所での撮影。既にケムトレイルは空一面を覆い、黒い断片が次々と下降してきている。

 

なお、今回のケムトレイルの《散布機》には、次の特徴がありました。

@ 散布機の飛行ルートが、日常見ている定期航空の飛行ルートと全く違って、これまで見たこともないものだった。

A 飛行音が聞こえない高空のわりに、機の移動速度が、一般の旅客機より速いように見えた。


【注】以上の画像を含むケムトレイルの画像を、次のページに集約しました(06/02)。

  ケムトレイル・フォトギャラリー06

なぜ大晦日の夕刻?

ケムトレイルが、後述のように、大衆を加害することを目的にしたものだとすれば、1年間で《大晦日の夕刻》以上に、群衆を一網打尽に襲撃するのに「適切な」タイミングはないでしょう。それによって、多数の人々を、じわじわと弱らせ無気力にさせていくことができる。そして、その因果関係は、絶対に立証できない---

今回の「散布経路」とみられる相模湾東端から丹沢大山国定公園にかけては、全国有数の初詣の人出を誇る神社がいくつかあり、電車やバスが終夜運転されて、アクセスが確保されています。

例えば、鶴岡八幡宮(鎌倉市)、寒川神社(相模一ノ宮、寒川町)、大山阿夫利神社(伊勢原市)などです。その周辺にも、無数の神社仏閣があります。

これらに参拝する人々は、空中を漂う、また雑踏の中で地面から舞い上がる、散布されたばかりの「新鮮な」ケムトレイルに確実に被爆することになります。

 

ケムトレイルの実体と背後にあるもの

インターネットには、ケムトレイルの実体を伝え、またそれを告発するサイトがたくさんありますが、そのなかで、次の小論が最も客観的で信頼できると私は思います。

Chemtrails: Aerosol and Electromagnetic Weapons in the Age of Nuclear WarAmy Worthington

ケムトレイル:核戦争時代のエアロゾルと電磁兵器(エイミー・ワージントン)

http://globalresearch.ca/articles/WOR406A.html

 

これは、93箇所の脚注を持つ精緻な考察ですが、タイトルだけを見ると、「核戦争時代? 古めかしい話じゃないか」と思われるかもしれません。

ところがこれは、古いどころかオンゴーイング、つまり現在進行中の話なのです。

1991年から現在までに、4つの限定核戦争が米軍によって遂行されたといいます。それは、近年の「砂漠の嵐(湾岸戦争)」とバルカンの軍事行動、そして現に進行中のアフガニスタンとイラクへの侵略戦争です。

そこで使われた何トンもの劣化または非劣化ウランが、土地、大気、食料そして水系を汚染し、その地の住民が苦しみながら死んでいくことになるだろうといいます。

これに関連して、1991年と2003年の対イラク戦争で使われた、推定で2,500トンを上回る劣化ウランは、2,500万人(イラクの全人口に相当する)の新たなガン患者を生み出すのに十分な量だったという、核科学者ローレン・モレの計算を紹介しています(イギリス原子力公社のデータに準拠)。

 

危険に曝されているのは、現地の住民だけではありません。

このホロコーストを現地に持ち込むことで《ペンタゴン(アメリカ国防総省)》に協力した25万人の米英兵士も、徐々に燃焼する放射能による被害が避けられないだろうといいます(日本の自衛隊員は大丈夫か?)。

それは、連合軍の兵士たちが空気中から吸い込んだり食物から摂取したりした、何百万ものセラミック・ウランの微粒子が、肺臓、腎臓、血液、リンパ液そして骨に蓄積して、アルファ、ベータそしてガンマ線を放射し続けるためです。

 

「核」が現に進行中の脅威であることは、これにとどまりません。それを更に、エスカレートさせようとしているのです。

しかし、ほとんどの「アメリカ人モルモット」たちは、(共和党が多数を占める)議会の「ペンタゴンっ子」たちが、次のようなことをやっていることを知らないといいます。

        新たな「ミニ核」とバンカー・バスター弾の製造とテストに、何百万ドルもの予算を承認。

        エネルギー省がネバダで核テストを再開することを承認。

        これらの新兵器の開発で、国防総省とエネルギー省を、環境関係法制の適用対象から除外。

 

それにしても、これらの話が、どうケムトレイルに繋がるのかと思うでしょう。

それは、ケムトレイル(そして電磁気)汚染は、私たちが受忍している恐るべき現実の、ごく一部に過ぎないということです。

力や利益のために、空や気象、そして天候を、厚かましくも蹂躙している反社会的行為者たちは、限定核戦争を遂行しているのと同じ《狂人たち》だといいます。

 

これに関して、これまでに次のようなことが分かっているということです。

1.《エアロゾル(ケムトレイル)プロジェクト》の少なくとも一部は、《クローバーの葉》という多面的な作戦に関係しており、それには天候改変、軍事通信、宇宙兵器開発、オゾンと地球温暖化調査、これに加えて生物兵器とその検出テストなどが含まれる。

2.航空機から散布された何トンもの微粒子状物質は、大気を高電荷の導電性プラズマにする。そしてそれを、軍事プロジェクトに利用することができる。

その結果、私たちが呼吸する大気は、アスベストサイズの合成繊維、そしてバリウム塩・アルミニウム・放射性トリウムなどを含む有毒金属をしっかり積み込んでいる。そして、これら物質の人体への毒性については、十分に立証されている。

3.軍の《大気改変プロジェクト》のうち、明白に見えるものはごく一部で、見えないものにも同様の危険がある。

電離層、地球、そしてその住民たちは、絶えず高周波マイクロ波の襲撃に曝されている­­---それらは、天候改変、情報収集、そして地震を引き起こす地殻操作兵器などのために、荷電した大気を人為的に操作するためのものである。

また、極超低周波(ELF)も人体を加害していることが指摘されている。

4.継続的に行われている大気調査には、文書で明確に報告されている生物学的要素があり、それによると、特別に設計された《生物兵器》の拡散システムによって、国や地域が密かに汚染されている---それはウイルス、バクテリア、菌類、マイコプラズマ(自己増殖する能力をもっている最少の微生物でウイルスと同じくらい小さい)、乾燥血液細胞、そしてヒトや動植物の反応を検出できる特異な生物学的マーカーなどを混合したものである。

5.このように反人類的な生化学プロジェクトを遂行している、複数の機関からなる巨大組織には、アメリカ国防総省(DOD)とその研究機関であるDARPAThe Defense Advanced Research Projects Agency)、加えてエネルギー省と国立研究機関や大学などから成る巨大なネットワークが含まれる。そして、民間の防衛産業や製薬会社も深くかかわっている。

 

このようなオペレーションの歴史はたいへん古く、1994年にレオナード・コール博士が上院の委員会で行った証言で、45年にわたって軍の飛行機がアメリカの都市に対して、バクテリアや菌類、そして発ガン性の化学物質を大気中に散布する実験をしてきたと述べているとのことです。

 

アメリカがこの末世的な堕落に至った経緯を理解するには、第2次世界大戦直後のことを思い起こす必要があるといいます。

政府の《ペーパークリップ》という作戦で、大量のナチス・ドイツの科学者が、アメリカに《輸入》されました。

新しい身分証明書をもらった、これら《死の産業のプロたち》は軍の研究機関に雇われて、目もくらむほど多様な極秘の武器開発プロジェクトに従事したのです。

議会の予算承認を得て、この《集合体》が達成した頂上の成果として、ぞっとするような新型生物兵器があります。それには、エイズウイルス、そしてマイコプラズマやブルセラ(脊椎動物に感染して病気を起こすブルセラ属の細菌)から造り出した、人間を慢性疲労にさせ能力を奪う媒体なども含まれます。

 

この小論の著者エイミー・ワージントンは、次のように総括しています。

私たちが愚かにも国旗を振って歓呼してきた歴史的そして政治的な関係事項が、今やこのように繋ぎ合わされたので、十分な数の《アメリカン・モルモットたち》が、集団的な昏睡状態から奇跡的に目覚めて、私たちの怖しい現実を再考察し始めることに、まだ望みを託したいものです。

結局のところ、モルモットたちは短命であることがよく知られており、研究者たちの役に立たなくなると例外なしに殺されてしまうのです。

この恐怖の物語の皮肉は、《我らモルモットたち》が、自分自身の死を賄うために金銭的に収奪されていることです。

 

 

軍人出身のアイゼンハワー大統領が離任演説で、《軍産複合体》のアメリカにとっての脅威を警告したのが19611月でした。

その後を継いだジョン・F・ケネディ大統領(JFK)は、意欲的にアメリカの刷新に取り組んできましたが、まさに「彼ら」の手によって、196311月にダラスで暗殺されたのです。

そのケネディ内閣で司法長官を務め、刷新の急先鋒だった弟のロバート・F・ケネディ上院議員(RFK)も、19686月に、民主党の大統領候補指名選挙のキャンペーン先のロサンゼルスで暗殺されました(たまたま留学中の私は、同州のバークレーにいて、その瞬間のレポーターの絶叫をラジオで聴きました)。非暴力主義の黒人解放運動指導者マーティン・ルーサー・キングJr.牧師が暗殺されたのも、この年の4月のことです。

こうしてアメリカは、表面はともかく本質において、背後の巨大な支配構造を放置したまま暗いトンネルを走り続け、その延長上で、「9.11」を引き起こしたのです。

このようにみてくると、アメリカでケムトレイルが、日常茶飯事のことになっているのは驚くに当りません。

 

一方、こちらは日本です。日本の空、日本の大気のことです。

その正体が何であれ、大気中に異物を散布することは、(もちろんアメリカでも同じことですが)地球とその生命にとって重大な加害行為です。

日本の空や大気の安全は、誰が守っているでしょうか?

航空管制はどうなっているのか? 自衛隊は、環境省は、厚生労働省は­­---それぞれ何をしているのか?

「北の脅威」や「隣国の脅威」を言う前に、また「小さな政府」や「民間への移管」を喧伝する以前の問題として、ケムトレイルという現実の脅威に対する、それら各機関が果たすべき責務が、どうなっているのかが問われるべきです。

 

私も、エイミー・ワージントンに倣って、次のように強くアピールしたいと思います。

十分な数の《ジャパニーズ・モルモットたち》が、集団的な昏睡状態から奇跡的に目覚めて、私たちの怖しい現実を再考察し始めることに、まだ望みを託したい。

 

【注1】:Googleの「イメージ検索」で[chemtrail]を入力すれば、アメリカのものを主体とする、無数のケムトレイルの映像を見ることができます。

【注2】:いわゆる飛行機雲は、エンジンの排気に含まれる水蒸気が、高空で瞬間的に氷の粒になったもので、かなり急速に消えていき、広く拡散することはありません。また、アメリカで、高倍率かつ高精細のカメラで撮影されたとみられる映像には、ケムトレイルが、機体のエンジン以外の部分から排出されている状況がとらえられています。

【注3】:ケムトレイルらしいものを発見した時は、もしカメラがあれば、最大望遠かつ最高精細に設定して、《散布機》の機種を特定するように努めましょう。

【注4】:たまたま、「ウェザーニュース」が全国の空を生中継している「ライブカメラChhttp://weathernews.jp/livecam/)」を、現在の200箇所から1000箇所に増やす計画があるとのことです。これによって、期せずして、ケムトレイルの全国的な監視網が充実することになります。もしこの映像でケムトレイルを発見したら、当該地の知人などに連絡して、データを収集してもらいましょう。

【注5】:ケムトレイルについての情報は、とりあえず、環境省に20056月に新設された「水・大気環境局」へ、MOEメール(MOE@env.go.jp)で送りましょう。心ある人の目に止まれば、いずれ何かが変わるでしょう。

また、HPやブログなどでの情報発信や情報交換も、積極的に進めるようにしましょう。

 

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