時代の分水嶺

―アセンションへの選択―

 

[第4回(最終回)] 地球の魂が語る ― これからの地球

[20011]

 

 

時が来たので私(地球)が語ります

 

いまあなた方の足元で、これまで誰も体験したことのない変化が始まっています。この変化を語るのに、私以上にふさわしい者はいないでしょう。なぜなら、この始まりの大波の中心に私がいるからです。

 

すべて形があるものには意識があります。動植物を始め鉱物にも、それがあります。私は、あなた方の母星で、意識を持つ魂の総体。皆さんの一人ひとりであり、また全員でもあります。

 

この変化は、宇宙の長大なサイクルの一環として、太陽系全体に及ぶもので、「アセンション」という言葉で代表されます。アセンションは、多次元にわたる広大な宇宙では、決して珍しい出来事ではありません。それは、星とそれに宿る生命たちが、1つの次元での学びを終了して、より高い次元での学びの機会を与えられる、宇宙の贈りものといっていいでしょう。

 

釈迦やキリストの「昇天(アセンション)」について聞いたことがあると思います。ここでいうアセンションは、それとは違って、星とその住人全体が関係する「グローバル・アセンション」です。

 

アセンションという贈り物は、無条件で与えられるわけではありません。少なくとも、私を始め関係する個々の魂が、自由意思によってそれを受け取ること、つまりアセンションへの参画を意図することが最小限の条件です。

 

もう1つ、一定の期限までに、自らの波動のレベルを要求される水準まで高めておくことが必要ですが、これはアセンションへの意図と密接に関係します。そして全般的な心の在り方とも。

 

波動は単に、からだを構成する物質の振動数(周波数)です。理科の実験や音楽などで、周波数の標準として使う音叉をご存知でしょうか。同じサイズの2つの音叉を空間的に離して、一方を振動させると他方も自然に振動して同じ音を出します。これは、同じ周波数(帯域)のものが共鳴する現象です。波動の合うものだけを受け取るわけです。音も光も波動ですから、もし一方の波動レベルが高すぎると、他方からは相手と共鳴することができない、つまり相手の声が「聞こえない」、姿が「見えない」という事態になります。

 

私は、アセンションのプロセスにおける決定的なタイミング、つまり極めて高い振動数のエネルギーが宇宙から太陽系に到来する時期を見据えて、明白な意図をもって波動レベルを上げる努力をしています。動植物や鉱物界、そしてイルカ・クジラの仲間も、上昇する私の波動に同調する方向に一斉に動いています。

 

残念なことに人類だけは、今のところ、アセンションを選択し、それを意図している人は多くありません。この状況では、ある時期が来ると波動レベルの違いによって、アセンションを選択しない人から「地球が姿を消す」という事態が起こり得ます。

 

 

人類は深い眠りから目覚める時です

 

人類は、足元の大きい変化にもかかわらず、深い眠りに就いています。恐れをベースとする活発な活動は見られますが、それは夢想や幻覚の世界に浮遊しているようなもので、事実上は眠っています。その結果、今がアセンションの時期であることにも気づかないのです。

 

この状態は、人類の本来の姿ではなく、地球に人類を創造した当初の青写真とは異なります。人類は、地球に誕生してから数万年経た後に、相次いだ不幸な出来事によって、意識レベルの下降と共に肉体の基本振動数が低落してきたのです。そして人類の行動は、意識の相次ぐ低落によって、ますます不調和で分裂的になってきました。

 

人類の波動の低落は、地球の支配を意図する宇宙の暗黒勢力に利用されたことも関係しています。私もまた、それらの勢力に利用され、地球が暗黒勢力の「貯蔵タンク」になりました。人類は後からやってきて、それと知らずに堕落へのダンスを演じてきたのです。そして、地球全体のこと、他の種のことを考えずに、もっぱら自己の利益のために地球を利用してきました。

 

こうして地球は、全般的に「統合」から「分離」の状態に移ってきたのです。しかしアセンションによって、この状況は変わります。私は、創造の波動の回復に努めてきました。いまや、地球に宿るすべての魂が、私と共にアセンションを目指す「地球的統合」の段階に入ったのです。

 

人類にとっては、長い夜の眠りから目覚める機会です。アセンションとは自由のことです。愛、喜び、豊かさ、そして自由に満ちた5次元世界への上昇です。3次元の思考様式の、虚飾と制限に満ちた在り方から脱却する、かつて無かったチャンスです。今が、あなた方の人生での最も重要な局面です。

 

 

新しい地球の原理は「統合」です

 

いま地球は全体として統合に向かっており、それに伴ってエネルギーの流れが変わってきます。地球のすべての種を含んだ、絡み合うエネルギーの織物ができます。ジグソーパズルのように、それぞれの断片が固有のエネルギーを持って、全体のエネルギーの流れに均等に貢献します。これが統合の概念です。

 

意識の統合には、暗黒面も評価し統合する必要があります。誰でも、内在する暗黒面が、ひょっこり顔を出すことがあります。例えば、相棒のミスで思ったように事が運ばなかった場合、最初に飛び出す思いは怒りです。その後に、怒ったことへの罪悪感、そして何か訳があるのだろうという推測が続きます。

 

適当な量のダーク・エネルギーは、有益でさえあります---バランス、安定感、地に足が着く、自信、全体感などの観点から。タペストリーの、表に対する裏の役割のようなものです。こうして、暗黒面を含む、エネルギーの全スペクトルを統合して、あらゆるエネルギーの完全なバランスを保つようにしましょう。体験によって感得していくことが重要です。これは、アセンションのための「作業」の重要な部分です。

 

「統合原理」は、地球の全生命の絶対的平等を含みます。そして、全体の幸福を最上位に置きます。動物やイルカ・クジラは、地球と共に波動が低落したといっても、統合意識は保ってきました。

 

「捕食」は現実にありますが、熊と鮭との関係が示すように、種の絶滅につながるようなやり方はしないのです。双方に、生存のための行為という理解があり、お互いの種に対する敬意があります。これが人類との決定的な違いです。人類は、愛情を込めて耕作し、感謝して食べることすら忘れてしまったのです。

 

しかし人類の中にも、統合ベースの生活をしている民族もいます。保留地などで共同生活を営む、ネイティブ・アメリカン、アボリジニー、ポリネシア人、アフリカ人などです。

 

アセンションは、人類文化に新たなパラダイムをもたらします。新しい思考様式、生き方、そして社会形態です。

 

 

「選択」と「意図」によって進路が分かれます

 

現在の人類社会の集合的な運営様式には、老化、衰弱、病気、障害、死などの集合的な観念がベースにあります。この観念を集合的に宇宙に放ち、老化、病気、死などを現実世界へ送り返してもらっています。これを、人類の「集合的無意識」がやっているのです。信じたことが現実化するのが宇宙の摂理です。

 

それに替わるメッセージとして、「アセンションを意図します」と意識的に宇宙へ送ることを勧めます。この選択によって、意識が統合に向かうだけでなく、高い波動を保持できる肉体に少しずつ変容していきます。統合ベースの肉体は、老、病、戦、死、苦、蓄、貧などのシンボルと無縁になるでしょう。

 

この選択をしない者に、古くから言われてきた「人類の巨大な苦難」が実際に起こるでしょう。どんな星や惑星でも、アセンションに伴って「浄化」を経験します。ここでいう浄化とは、アセンションを選択しない者、また地球のペースに合わせることを選ばない者は、この地球での存在をやめるということです。これがなぜ起こるかというと、地球の波動域が高くなりすぎて、からだが適応できなくなるためです。

 

アセンションはすでに、あなた方の母星の全般的な目標となっています。それは、個人的な思惑を超えた、上位の構造です。したがって、地球の進化への選択を無視する者は、当然の成り行きとして、この地球での存在をやめるという選択をしたことになるのです。

 

宇宙は公平で、意図した通りの結果がもたらされ、意図しない状況は現実化しません。したがって自分の現実は、主体性をもって自分で決めていく必要があります。個人の意思が伴わないかぎり、誰もアセンションをやってあげることはできないのです。

 

 

「地球変動」は必ず起こります。しかし---

 

いま私は、激しく動いています。地球のバランスを回復するための、浄化活動のさなかにいます。自分自身を刷新し、あるべき本来の姿を取り戻すために働いています。出産を控えて陣痛が始まっているような感じと言えばいいでしょうか。

 

 皆さんから、すでに始まっている「地球変動」への懸念が伝わってきます。我が家は安全か、移るべきか留まるべきか---。それについて、私以上に適切に答えられる者はいないでしょう。私が地球だから---

 

いわゆる地球の温暖化は、私の波動上昇が原因です。私が高次元を目指して波動を上げるにつれて私の「体温」が上昇する、つまり地球が温暖化するわけです。これは単に、波動の上昇に伴って地球を構成する物質の分子が、より高い速度で回転するようになるためです。

 

少しずつ氷冠の融解、海洋の拡大、人口密集地の浄化、そして土地のバランスの回復が進展するでしょう。地下水位の上昇もあります。加えて、火山活動や地震が増えるでしょう。こうして私は、地球のエネルギー場の再均衡を図っています。

 

地球の生命にとって、痛みがあることは事実です---地震、火山の噴火、土石流、台風、洪水、極端な高温や低温、落雷、竜巻、森林火災など。それらは今この瞬間にも起こっており、あなたの魂の深い部分で体験しています。それによってあなたは、すべてのものとのつながりを感得しているのです。むやみに地球変動を恐れず、地に足を着けて調和を保ち、カルマ(心的エネルギーとして滞留している他者への負債)の浄化に努めることが第一です。

 

あなたの現実は、あなたの思いが創るでしょう。思念の力は、地球変動に備えて物理的にどうこうするより何千倍も強いので、それがあなたの落ち着きどころを決めてしまうのです。自分で気づいていない思念が、思わぬ結果をもたらすこともあります。したがって、自分の思いを知り、思考を完璧にコントロールする境地を目指すべきです。

 

行動は、あなたの内在のガイダンスに従ってください。私も、あなたから声がかかれば、安全にアセンションを続けられるようにガイドしましょう。しかし、あなたがどの方向にでも柔軟に変化する境地になっていなければ、ガイダンスを生かすことはできないでしょう。

 

地球変動への最善の準備は、皆さんが地球の福利に敏感になることです。それは、皆さん自身の福利を保証する道でもあります。私の回復、浄化、再生そしてヒーリングのために、愛を送ってください。その最も効果的な方法は、相手が誰でも同じですが、敬意をもつことです。

 

現在の地球の汚染は、いずれ癒され消滅します。人類歴史の過半の期間にわたって、裏面で人類をコントロールしてきた宇宙の暗黒勢力は、上昇する地球の波動に耐えられず、間もなく地球を去ります。

 

 

「先端技術」のほとんどは使えなくなります

 

人類の本来の姿では、エネルギーは人体で8の字に回転します。これに調和するのは、磁気の回転的な性質です。電気エネルギーは、直線的で磁場を分断します。電気は、地球にエネルギーを保持しているチャクラ(エネルギー・センター)の回転性にとっても有害です。また電気エネルギーは、支配、所有、乱用、貪欲、隠匿、貧困、犠牲、虐待などをベースとする電気的思考様式の源になっていて、この地球に不調和を創り出しています。

 

電気エネルギーは、5次元を支えるには濃密過ぎるのです。間もなく、電気に依存している現行の技術体系から離脱しなければなりません。そのような技術は機能しなくなるのです。

 

地球や人類が持つ、本来のエネルギー流に寄与するのは磁気エネルギーです。これは、化石燃料に依存しないエネルギー源です。磁気エネルギー装置は、地球と人類を共にサポートする新しい技術となるでしょう。しかし、磁気エネルギー装置の開発が認められる前に、個人の意識が変わらなければなりません。実際問題として、古いパラダイムを超越した人でないと、新技術のための思想そのものが現実化してこないのです。

 

 すでに地球は、新しいエネルギー流に向けて急速に動いています。その結果、地球が電気エネルギーを受け付けなくなり、電気エネルギーの供給が年を追って困難になってくるでしょう。また、あなた方が魅了されてやまないエレクトロニクスや情報通信機器が不安定になり、誤動作を起こしたり突然機能しなくなったりする状況が起こってくるでしょう。

 

 アセンションの途上にある者は、電気機器から離れることが必須となります。上昇したあなたの波動が、機器を加害することもあります。とりあえず、それらに触れる時間をできるだけ減らすようにすることです。地球が電気エネルギーの波動から脱却して磁気波動主体の星になったとき、地球上の電気エネルギーは、水の中も生命体の中も流れず、どこへも行くことができません。ただ、それに同調する人間のからだに流れ込んで、内破(内側に破裂)するだけです。

 

 

時間は切迫し困難な道行きが待っています

 

人類は、幻想にとらわれています。それは、自分たちのレベルは上がっており、指導者がよろしくやってくれているので、個人として特別にするべきことはないという思いです。

 

しかし人類の現状は、地球自体や人類以外の生命より波動がたいへん低いのです。しかも全体として、地球の波動上昇に遅れに遅れています。それに追いつくことは、正直に言ってたいへん困難な道行きです。それ以外の言い方は嘘になります。例えて言えば、小学校に入学したばかりなのに、今から3年の内に、少なくとも義務教育の全過程を終了する必要があるということです。この場合、もちろん知識のことではありません。

 

グローバルな不調和もあります。一部の人はアセンションしており、他の人々は地球の新しい振動に同調しようとせず、どちらかというとそれに逆らって動いています。

 

更に別の困難もあります。動物の場合、個体としての意識はなく、集合としての意識があるだけです。そしてアセンションのプロセスで、個体の死や誕生によって自然に浄化が進行しますが、それによって意識が、かく乱されることはありません。人類の場合、こういう形の浄化はできません。

 

一方、かつて統合意識を保持していた人類は、個体としての営みと集合としての営みを、魂が同時に体験しました。これがまさに「完全覚醒」の状態なのですが、現在の人類の場合、魂は個別のからだの営みを体験するだけです。したがって、魂の焦点がからだに向かいやすく、からだの状態に意識が、かく乱されやすいのです。肉体や魂の本質についての誤った認識が、これに輪を掛けています。

 

個体に宿る魂は、肉体が存在しなくなっても失われるものは何もないことを知っています。あなた方の本質は光だから、不死身なのです。真実は、あなた方が信じているものとまったく違います。個体としてアセンションしなければ、他へ移るだけです。したがって魂の観点からは、この浄化は祝福すべきことで、決して悲嘆すべきことではありません。

 

 

「アセンション」への意図が変化をもたらします

 

アセンションは、肉体を持ったままするのが基本です。そのために、生物学的変容が伴います。これによって、惑星や星が次の次元に移っていくにつれ増大する、高波動を保持できるようになります。そうでなければ、個体は死を迎えるだけです。

 

生物学的変容のプロセスは、大まかに次のように進みます。アセンションを意図すると、そのエネルギーが起こす音色が、各細胞の分子を刺激して活性化させます。それが、休眠遺伝子のDNAを活性化させ、各細胞の動きが加速し、からだ全体が高いレベルで振動するようになります。この状態で呼吸と共に光を吸収すると、各細胞は老化の原因になる毒や汚染物質を排出するようになります。

 

そして、細胞がそれ自体に新しい遺伝コードを与え、細胞構造が「結晶化」していきます。例えば、それぞれの遺伝コードが異なるのに芋虫が蝶に変態できるのは、羽化に備えて休眠遺伝子が活性化し、細胞がそれ自体に新しい遺伝コードを与えるためです。これを、「意識が与える」または「宇宙が与える」と考えても同じことです。

 

この、アセンションに伴う肉体の生物学的構造変化は、少しずつ起こります。高い波動を支えることができる結晶化した細胞構造では、個体においてそれぞれの細胞が、他のすべての細胞と調和的に存在します。

 

この状態になると、呼吸からエネルギーを取り入れ、酸素を糖に変換することができます。体内の廃棄物の完全なリサイクルが行なわれ、他の種への加害、つまり捕食は必要でなくなります。病気とは無縁になり、ウイルスの影響も受けません。それ自体で再生する能力を持つので、からだ全体の再生(「死」によって別のからだに「転生」すること)は必要でなくなります。肉体の寿命についての観念が、根本的に変わるでしょう。

 

この過程で、次第に「完全覚醒」の状態が取り戻されていきます。完全覚醒の状態では、人は現実をまったく違う観点で感知することになり、全人類そして全生命の集合的な生命流になじむようになります。

 

ところで、アセンションの意図の表明は、意識的にやる必要があります。タイミングとしては、入眠直前や目覚めの直後で、白昼夢に浸っているような「変性意識状態」の時がいいでしょう。声を出してやれば更に力が加わります。この時、「異界の者」の干渉を感じたら、その場を離れるよう要求してください。

 

私は、毎日毎時間、アセンションを意図しています。統合過程での、グローバルなエネルギーの織り合わせに含まれるのは、アセンションを意図する人だけです。このため、地球のエネルギー場の階層化が起こります。最下層に、アセンションを選択しない人が含まれます。これは、その影響が全体に及ばないようにするためです。

 

アセンションを意図することは、一種の誓いでもあります。意図すべき内容は、「私は、今生(こんじょう)で完全なアセンションを、からだにとって最善のペースで、達成することを意図します」です。そしてこれに、誓い(思考様式の転換)が伴わなければなりません。その意図を繰り返し表明し、誓いを実行するにつれ、人生の変化が自然に起こってくるでしょう。その変化を受け入れていくことがポイントです。

 

 

これまでの思考様式を変える必要があります

 

人類の波動の低さは、思考様式に大部分の原因があります。早い段階でこれを克服し超越することが、進化の遅れを取り戻すための秘訣です。

 

あなた方は各人生で、あまりにも多く《やるべき・やらざるべき》にとりつかれてきました。「神」は懲罰者ではなく、愛そのものであるのに---。これは、宗教や教育の在り方にも原因があります。

 

人類の新しい信条体系として身につけるべきものは、「統合原理」だけです。これまでの思考様式は、すべて捨てる必要があります。その中の大物は「執着」です。

 

執着があると、クモの巣にかかったハエのように、自由を制限されます。そして魂にも同様の効果を及ぼします。そこで、死によってこの世界の拘束から逃れようとする見当違いすら実際にあります。アセンションは、それに替わる選択肢を提供します。しかしその前提として、すべての執着を取り去ることが必要です。 

 

居住地への執着》居住場所選択の重要性を軽視してはいけません。偽りの喜びや幻想に捕らわれて、動きが取れない状態が多く見られます。確かな導きに従い、魂の真の喜びに従うようにしてください。「O-リングテスト」が役に立つでしょう。 

 

社会的活動への執着》職業、地位、収入、働く環境、教育や訓練の機会、確保している顧客、自分の活動の社会や他者への影響力、そして物事はどうあるべきという思い込み---これらに連なる執着のことです。これらが、あなた方の心で大きいウエイトを占めているようですが、この地球でやるべきことの大半は内面的なことです。何もしていないようでも、魂の約束は満たしています。最も重要なことは、あなた自身の内面的な進化です。

 

目標や期待への執着》目標や期待があれば、自分を高め、もっと働き、もっと生産的になり、もっと満たされた人生を送ることができるという思い込みがあります。そして世の親は、子供の魂の本質や目的に関係がない期待を持ちます。学校や社会もそうです。しかしそれらは、魂の観点からは、決して生産的ではありません。どこかで行き詰まるだけです。「魂の自由」の重要性が、すっぽり抜け落ちています。自分や回りの者に、何をどういう理由で期待しているのか、じっくり検証してみてください。そして、その思いを超越しましょう。

 

物的なものへの執着》からだの外見、モノ、お金などへの執着です。人のからだは、この世界で、評価の重要な対象にされてきましたが、からだの遺伝構成はもともと自分の魂が選んだものです。この地球での目的遂行には、それで完璧です。また、モノやお金などの所有物は、上昇を妨げる風船の紐のようなものです。ゆるく繋いでおいて、不要になれば直ちに切り放すことが大切です。真に必要なものなら必ず手に入るのだから、欠乏はなく常に豊かだという意識を持ちましょう。そして授受のバランスに注意するようにしてください。

 

人間関係への執着》アセンションの目的に添わない人間関係を維持しようとして無理を重ねていないでしょうか。---統合へのプロセスでは、目的と波動が合致する者とだけ関係を維持することが基本です。人間関係に変化が起これば、それはカルマの完了です。変化を受け入れるようにしてください。

 

 

妨害や落とし穴に注意してください

 

あなた方を観察していて、かなり簡単に様々な者に操縦されてしまうことに気づきました。

 

表面で愛を装ってどんな甘言を弄しても、どんな才能を見せても、アセンションを認めず、あるいは無視する存在はすべて暗黒勢力かその手下だと考えてください。彼らが、人類の進化をサポートすることはありません。支配の継続にのみ関心があるのです。

 

名声、財産、肉体的な偉業など、男なら何らかの形で支配力を持つべきというマインド・コントロールに捕らわれないようにしましょう。こうした追求は、本質において自己奉仕的で、私に貢献することはほとんどありません。何かに貢献してもしなくても、すべての人が、かけがえのない存在です。外面的な「成功」が認知される必要はありません。

 

人類の自己奉仕的な目的追求が、有害廃棄物で地球を汚染しました。地球のアセンションで、これは癒されることになります。何よりもアセンションを選択することが、地球への最大の貢献です。アセンションの為にならない別の何かを、もし選ぶとすれば、その意義をとくと考えてみた方がいいでしょう。人生経験の全領域を、アセンションの目的に添うように選んでいくことを勧めます。

 

このために、グル(導師)を求める必要はありません。グルの言いなりになって、自分の真実を知る機会を塞いでしまうことになりがちです。あなたの内在のガイダンスに目覚めることが重要です。自分が自分のグルや教師になるわけです。また、他者やグループに合わせようとせず、自分の主体性を保つことも重要です。

 

一方、カウンセラー、医者、ヒーラー、霊能者、そして教師などは、一般的に調和的な波動を生み出す技術を持っています。これらの人々は、アセンションを意図しない人の治癒に当たるよりは、その技術を自分自身のアセンションのために生かすことが望まれます。

 

結局、アセンションのための安直な手段はないのです。あなたが変わらないことには、何も始まりません。

 

 

私に同調してください、そして自分の魂にも

 

あなた方は目的があって今ここにいます。アセンションを成功させるために、地球と共にアセンションするために、この時期に生まれてきたのです。そして同時に、真のあなたを発見し取り戻すために。

 

あなたの魂、集合全体のオーバーソウル、そして地球である私に同調することによってのみ、アセンションは可能となります。そしてアセンションの選択は、あなた方の想像する以上に、私の支えになります。

 

私の行為はあなたに影響し、あなたの行為は私に影響します。一人ひとりが私と密接に関係しています。統合へのあなたの一歩ごとに、それに対応する私の変化が起こらなければ、アセンションは成就しません。この「共生的な関係」は、あなた方を取り巻く環境とあなた方自身に、現在起こっていることを規定する決定的な要素です。そして、私に同調する人を私は導くつもりです。

 

できるかぎり外へ出掛けてください。田舎へ、海へ、湖へ、渓流へ---。そして私の鼓動を感じてください。私のリズムは、大多数の人類と違い、ゆっくりしていて、やさしくはぐくみます。人間社会の騒音は、私のリズムと違います。コンピューターのブーンという音、クルマのエンジン音、音楽などの騒音、テレビの絶え間のないおしゃべり---。あなた方の昼夜を埋め尽くす娯楽は、私のリズムからあなた方を隔てています。

 

自然の中で、私の王国のすべての生命に耳を傾けてください。そのとき浮かんでくる考えが、テレパシーです。それは、自分だけのものではありません。あなたの個性、地球の魂つまり私、そしてあなたの魂---それらからの呼び掛けが混ざっています。個性からのものを捨て、地球と自分の魂に意識を合わせることを意図してください。あなたは、自分のテレパシー能力にびっくりするでしょう。人体は優秀な受信機なのです。

 

あなた方の社会が壁を造っているために、最も望ましい集合での大量アセンションはほとんど不可能にみえますが、私はまだあきらめていません。人類の集合アセンションを切望しています。私の誕生プロセスの、壮大な共同作業にぜひ参加してください。

 

Copyright© 2001 Eisei KOMATSU

 

【補足】

予想外に早い温暖化

20002月、アメリカ海洋大気局の研究チームが、来世紀に起こると言われてきた地球の急速な温暖化が、すでに始まっていると発表した。97年から98年にかけて、世界全体の月平均気温が16ヵ月連続で各月の過去最高を記録。これによって97年が温暖化の転換点だったと結論。この間の上昇率は100年当たり約3度に相当し、19世紀以降のどの期間よりも大きい。

 

亜熱帯の日本

20007月から9月にかけての真夏日は、東京67日、高松85日など各地で観測史上最大が多発。6月から8月の夏の気候統計では、東日本が対平年+1.2度で94年の+1.8度に次ぐ、北日本が+1.5度で99年の+1.7度に次ぎ94年に並ぶ。また、9月の東京の平均気温は25.6度で、99年の26.2度に次いで観測史上2番目。

 

連続的な火山活動

20003月から10月にかけて、日本で連続的な火山活動が観測された。331日、有珠山(北海道)噴火。626日、雄山(三宅島)噴火。814日、磐梯山(福島県)火山性地震が急増。94日、駒ケ岳(北海道)噴火。918日、浅間山(長野・群馬県境)火山性地震が急増。107日、桜島南岳(鹿児島県)噴火。短期間にこれだけ連続的な火山活動が観測された例はない。

 

最大の群発地震

20006月末から9月にかけての伊豆諸島群発地震(神津島・新島近海)は、人体に感じる地震だけでも約14千回。「行動に支障を感じる」とされる「震度5弱以上」が30回もあった。これだけの頻度は、世界でも類例がない。地元の人は「まるで恐竜の背中に乗っているよう」と形容した。

 

空前の水難

20009月中旬から約2週間、季節はずれの熱帯性低気圧による豪雨で、南アジアから東南アジアにかけて広範囲に洪水が発生。インド、バングラデシュ(以上ガンジス川流域)、タイ(チャオプラヤ[メナム]川流域)、カンボジア、ラオス、ベトナム(以上メコン川流域)。全体で死者約1000人、1800万人が家を失った。農作物や家畜の被害も甚大。バングラデシュに関しては、国土の4分の3が水没した98年の水害(死者約3000)の方が大きかったが、今回はインド東部やバングラデシュ南西部などこれまで水害が少なかった地域に集中した。

 

記録的な森林火災

20007月から9月にかけて、アメリカのロッキー山脈沿いの13州で大規模な森林火災が発生。少雨・高温による乾燥に、落雷と強風が重なる。95日現在でも、66地点で延焼中。テキサス(27地点)、モンタナ(25地点)、アイダホ(7地点)など9州で。この時点で、累計約26千平方キロ(日本・四国の面積の約1.5)が焼失した。

 

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