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光へ向かう地球と人類

―『パス・オブ・エンパワーメント』解説(その1)

 

はじめに

 

地球の教科書では、少なくとも私たちと直接の関わりを持つ宇宙存在は実在しないことになっています。

多年にわたって、宇宙の真実から遠く離れた、この「公式見解」に沿って、地球の全ての学問や情報の体系が構築され、これまで決定的な破綻をみることもなく維持されてきたのは、それこそ「宇宙の一大奇跡」と言ってもいいでしょう。

けれども、『パス・オブ・エンパワーメント(以下『パス』と略す)』にあるように、「たくさんの宇宙存在たちが、あなた方の想像を超える何千年にもわたって、人類と関係を持ち、地球上で活動してきている」のが実情です。

これまでも、そうした宇宙存在たちから、「鎖国状態」を解除しようとせず「宇宙の孤児」になっている地球という星の住民たちに、宇宙や私たち自身の歴史の真実を伝える試みがなされ、それらは、必ずしも主流でない出版物やウェブサイトなどで読むことができました。

『パス』は、近年増えてきたそうした情報伝達の決定版で、シリウスと並んで地球人類と縁が深い、プレアデスを根拠とする高度に進化した存在たちから伝えられたメッセージを、著者(受信者)バーバラ・マーシニアックが著わしたものです。

このメッセージの意図については、次の言葉で簡潔に述べられています。

 

私たちの意図は、あなた方とは別の観点から、あなた方の世界の出来事を説明することです――厚情をもって、あなた方に真実をもたらすために。そして、これらの真実のいくつかは、耐え難い真実かもしれませんが、十分に考慮に値するものです。

 

ここにいう「あなた方の世界の出来事」とは、地球や太陽系そして関連する宇宙を舞台にして、現に進行している「空前の出来事(アセンション)」のことです。

『パス』の全体は、中味を読めばすぐに分かりますが、「アセンション」についての正しい情報を人類に伝達し、それへの準備を誘うために捧げられています。

けれども、本文のどこにも、「アセンション」という言葉は出てきません。そのことによって『パス』は、「アセンション」という難解な概念を、うまく伝えることに成功しているように見えます。

 

アセンション

 

アセンションについて、『パス・オブ・エンパワーメント』の「序文」では、次のように説明されています。

 

いま私たちは、ある特定の場所と時間に、とても真剣に意識を集中させています。それは1987年から2012年までの、ほかならぬあなた方の地球です。どうやらこの時期の、この場所において、誇るべき偉業が達成される可能性がありそうなのです。

そこでは、この短期間の間に、尊くおごそかな生命の神秘のいくつかが明らかにされ、現実のものとなりそうなのです。

私たちは、その偉大な出来事を見守り、それに参加するために、ここ地球にやって来ました。

 

地球は現在、混沌とした意識の変容を体験しています。これはあなた方の記録された歴史上にはない出来事であり、前例のない体験です。

 

銀河系の端っこにある私たちの地球と地球人類が、宇宙の注視を呼ぶような「誇るべき偉業が達成される」役割を担っているというのは、理解しにくいかもしれません。

しかし、私たちが歩んできた歴史と現在の状況は、まさに最適の資格要件を備えていると認められたということでしょう。

そのことが、次のように表現されています。

 

宇宙ではもっと壮大な計画が展開されつつあり、その種子は、地球の全ての人によって播かれました。

 

この大転換の究極の目的は、新しくひときわ強い悟りの波動レベルを達成する道を切り拓いて、全宇宙で利用できるようにすることです。

 

宇宙での「もっと壮大な計画」とは、これまで地上でも天空(宇宙)でも絶えることのなかった戦乱の時代に終止符を打って(「天にあるごとく地にあり、地にあるごとく天にある」)、物質宇宙の恒久平和を実現することです。

その種子として選ばれたのが、銀河の端っこを周回する太陽系であり、その中で唯一の「水の惑星」である地球、そして地球人類ということでしょう。

そして、私たちが苦難の歴史を歩んできて、現状でも混乱の渦中にあるからこそ、この状態から急速に目覚めて意識を転換させることができれば、「新しくひときわ強い悟りの波動レベルを達成」することになるのでしょう。

実際のところ、いま地球にいる全ての人は、この大転換に貢献するために、この時期の地球へやって来た(自分自身を誕生させた、つまり転生した)のです。

したがって、地球人自身が種子そのものです。種子として身を挺して、この大転換の渦中に入り込み、その成果を「全宇宙で利用できるようにする」ことを意図してやって来たわけです(後出の「今生の目的と出生の秘密」の項参照)。

それが、この宇宙の大転換の種子が「地球の全ての人によって播かれ」たという意味です。

私たちは、自分たちで考えている以上に、貴重で、力を持つ存在です。

 

 

そもそも、「アセンション」という出来事は、宇宙の進化した存在たちにはよく知られた貴重なイベントで、遂に私たちの母なる地球や地球人類にも「順番が回ってきた」ともいえます。

 

非常にまれに、時空のある場所で、宇宙のエネルギーの巨大な加速が起こることがあります。星々、惑星たち、そして無数の宇宙のプレイヤーたちを含む、様々な形態の知性を持つ存在たちの共同合意によって、その加速は計画されます。

それは、エネルギーの巨大な波動的変化を統合することによって、はるかに大きい現実体験へ、種々の参画者たちの目を開くように設計されています。こうした覚醒の時代へのゲートウェイ(関門)が、あなた方の世界では1987年に開かれ、25年間の前例のない変化と幾何級数的な変容を開始しました。

 

私たちは、年代記の中のこの特別の期間を、しばしば「ナノセカンド10億分の1秒)」と言って引き合いに出します。というのは、ある眺望と観点からは、この25年間は、「まばたき」より速く通り過ぎるからです。

 

この25年の全期間は、何十億もの人を引きつけるでしょう。――並はずれたエネルギーの加速が起こるので、誰でも、できれば地球にいたいと思うでしょう。それはまるで、わずか25年間に千年生きるような、または何百もの人生をひとまとめに生きるようなものだから。

 

これだけ貴重な機会だから、現に地球で生活している大人たちだけでなく、日々に誕生している子供たちも、「引きつけ」られて、やって来ているわけです。

いま地球で肉体を持っている私たちの全員が、実際に、そのようなメリットに引きつけられて、自分の意志で、「アセンションの時代」の地球へやって来たのです。

とりわけ近年生まれてきた子供たちの多くは、様々な宇宙領域の、既に充分に進化した魂たちが、この前例のない変化を体験した上で、新時代の地球の担い手になるべくやって来たのです。

今では誰でも身近に、こうした「新種の」子供たちを見つけることができるでしょう(いわゆる「インディゴ・チルドレン」や「クリスタル・チルドレン」)。

 

「エネルギーの加速」とは、地球の波動(周波数レベル)が持続的に上昇することです。それも幾何級数的な上昇なので、「加速」があるわけです。これを上昇させる源泉は、「この時代」に、天の河銀河の中心から(太陽を中継して)送られてくる特別のエネルギーです。エネルギーと波動との比例的な関係は、地球の科学でもよく知られています(アインシュタイン・プランクの式: E=h・ν, E=エネルギー  h=プランクの定数 ν[ニュー]=周波数)。

 

地球の波動上昇の効果で最も分かりやすいのは、地球の体温の上昇(つまり温暖化)です。もう一つは、時間の加速です。

いわゆる「地球温暖化」は、現時点での一般の理解とは違って、防止できるものではないし、防止するべき対象になるものでもありません。地球のような「水の惑星」の本来の姿は、温暖で安定的な惑星全体の均一気候環境です。それは、上空を覆う2重のアイスシールドによる「完璧な温室効果」によって、かつての地球では実際に実現していたものです。母なる地球の意思は、アセンションの一環として、それを再現しようとしています。地球の科学者たちが、温暖化のピッチの速さを、「温室効果ガス」によって解明できないのはそのためです。地球温暖化に「温室効果ガス」の影響があることは事実ですが、圧倒的に大きい要因は「地球の波動上昇」です。とりあえず人類は、「温暖化防止」と「省エネと地球汚染防止」を別のテーマと考えて、前者を「取組むべき課題」から外すべきです。

いっぽう時間は、地球の波動レベル(固有周波数)にリンクします。それによって時間の刻みが小さくなるので、従来のペースで物事を行うには足りなくなります。感覚的に物事をとらえる人なら誰でも、時間の加速を感じているはずです。よく、「時間が飛ぶように過ぎていく」という風に表現されます。

ここで出てくる大きい課題は、人類が、地球の波動上昇に合わせて、みずからの波動を上昇させることです。そうでないと、ひたすら上昇を続ける地球に(つまり今回のアセンションに)取り残されることになります。一方、自然(地球)と事実上同期して生きている自然界の生き物は、これについては何の問題もありませんが。

 

全てのものが加速し続けているので、やがて途方もなく大きい変化が起こるでしょう。そして、現実についてのあなた方の思い込みは、「まばたき」の間にひっくり返るでしょう。

 

この変化は、加速度を持っている、つまり幾何級数的な変化なので、「やがて途方もなく大きい変化が起こる」ことが避けられないわけです。

現に、全ての人がこの加速の渦中に身を浸しているので、当局やメディアが「何も特別のことは起こっていない」というスタンスを採ったとしても、意識では、現実についての既成観念が融解しつつあるのをキャッチしているはずです。

その延長として、私たちの思い込みが「まばたきの間にひっくり返る」日が来るというわけです。

 

また「アセンション」には、たいへん顕著な物理的側面もあります。それについて、次のように説明されています。

 

あなた方の太陽系の全体が宇宙の新しい領域を旅するにつれ、太陽は、到来する意識のコードを翻訳して、力強く適切な表現で太陽系全体に広めるのです。

 

あなた方の太陽系が宇宙の深みを移動するとき、宇宙放射の高エネルギー領域を横切ります。そこは、見たところ無限の、意識の青写真の織物で満たされています。これが、焼け付くようなエネルギーの巨大なシャワーとなって地球を打ち続け、あらゆるものの細胞や原子に浸透する、膨大な量の強烈な原子の粒子をもたらします。そして、それは必須の生命エネルギーに満ちた、宇宙的電気を供給するのです。

 

ここにいう「宇宙放射の高エネルギー領域」は、既に太陽系がその外周に入っているが、中核に達するのは2012年頃とされている領域です。

私たちが、既に影響を受けているその領域は「意識の青写真の織物で満たされて」いるので、私たちの意識そのものが、大きな変化にさらされています。

その変化は、地球の新時代を迎えるための、ポジティブな変化といえるでしょう。

一方、この領域のことを「フォトン・ベルト」と呼ぶこともあります。しかし、「フォトン・ベルト」という言葉や概念については、必ずしも正確でないセンセーショナルなとらえ方が一般に流布されているようなので、これについての全ての先入観をいったん捨てて、ここに説明されているように理解することをお勧めします。

 

エネルギーが加速する、この25年は、集合全体として知覚の限界を取り除いて知覚力を拡大する、意識の巨大な変容が生じます。それによって人類は、その多くがまだ認識していない囚われの身から解放されるのです。

太陽系が宇宙の新しい領域に遭遇しているために、あなた方は加速されたエネルギーを受けています。それは文字通り、あなた方のパラダイムを吹き飛ばして大きく開き、生命を維持し大切にすることについての多様な選択肢を選ぶ能力に、大きな飛躍をもたらす引き金になっています。

 

私たちが必ずしも明確に認識していない、「アセンション」にまつわる重大な事実は、「地球人という肉体の需給バランス」です。

私たちは、幸運にも、志願がかなって地球人の肉体を持つことができたわけですが、宇宙には、地球人の肉体を持って、今回の「アセンション」を文字通り身をもって体験したいという魂たちが、無数にいるとのことです。

つまり、人間の肉体という「枠」に限界があるので、希望があっても地球人の肉体という形では地球に来ることができず、残念な思いをしている存在が宇宙には無数にいるはずです。

私たちの多くは、誕生前の志(こころざし)や約束を忘れているようですが、たとえそれを忘れていても、幸運にも、この「空前の出来事(アセンション)」を、既に実体験しつつあります。

 

地球で生を持っていることがこれほど幸運な時は他になく、年代記に、名高き「転生物語」として記録されるでしょう。未来のいつの日にか、あなたは、エネルギーが大きく高まった時期に地球に住んだ体験についての、偉大な物語を語ることがあるでしょう。それは、壮大かつ極めて重要で、年代記の中で不朽の価値を持つ、多次元の神秘が明らかになる25年の期間のことです。

 

こうした情報伝達が、人類にとって致命的に重要な理由は、今回の「アセンション」が既に道半ばを過ぎて、その決定的瞬間までの残りわずかの年数のうちに、できるだけの準備をしなければならないからです。

各人が自由意志を持つこの宇宙では、誰もが瞬間ごとに、どのような選択でもすることができます。そして、人々の選択の集合的な効果として、私たちの現実が(したがって未来が)定まっていきます。

その場合、たとえ情報が意図的に歪められて、真実から遠く離れたものであっても、人々は、それに基づいて選択し、それなりの現実を創っていくでしょう。当然ながら、その姿は、多くの人にとって好ましいものにはならないでしょう。

まさにこれが、人類が多年にわたって心ならずも創ってきた地球の歴史です。つまり、一部の者の巧妙で徹底的な情報操作によって、私たちは真実から遠ざけられてきたのです。

今回の「アセンション」が、いまだに地球社会の共通認識となっていない最大の理由も、ここにあります。

 

徹底した情報操作(1)―歴史の真実

 

過去6千年を通じて、歴史は完全に書き換えられています。過去の出来事は改変され、編集され、均質化され、抹消すらされているのです。時には、選ばれた一部の者にしか知られていない真実を保存するために、ある種の文書の文言に暗号として組み込まれたこともあります。

けれども、ほとんどの場合、歴史の物語は権威者によって、ウソ偽りの尾ひれを付けたものが教えられ、真実は、例え話や隠喩としてほのめかされただけです。

 

現代人は、あなた方の惑星でこれまで見られた中での、最も洗練された人種では決してなく、人類は太陽系での最初の知的生命体でもありません。地球上や宇宙で見られる不可解な人工物は、今日の科学が認識しているよりはるかに早い時代に、高度な知識を持つ古い文明があったことを示しています。

現代人は進化の階段の先頭にいるわけではないという、たいへん興味深い証拠は豊富にあります。しかし、何千年にもわたって、多種多様な知的生命体たちが、あなた方と共に地球を分かち合ってきたという秘密には、ごく一部の人々だけが内々に関与してきたのです。

 

現実というものについてのいわゆる公式バージョンが、いまや疑問視されていることは事実であるとしても、まだ多くの人は、21世紀の初頭で人類が、前例のない科学技術的成果の先端にいるという、幻想の中に住んでいます。つまり、人類文明が、かつて興ったどの文明をもはるかにしのぐ、発展と洗練の頂点に達した時と場所であると。

実際には、これまで教えられ記録された歴史は、巨大な虚構なのです。

 

歴史の改変が行われたのは、「鎖国状態」が、支配を継続するのに最も都合がいいからです。世界の歴史に大小たくさん事例があるように、「外部」への門戸が開かれると、短時日のうちに支配構造が崩壊するのです。

したがって、「外部」そのものが実在しない、つまり宇宙の近傍には地球以外に高等生物が住める星は存在しない、当然ながら地球外からの訪問者はありえない、ということにする必要があったわけです。

これを補強するものとして、いわゆる「文明の直線仮定」が採用されました。つまり、人類の文明は、原始時代から現代の高度文明へと、直線的に発展して来たとする「公式バージョン」です。

支配構造を維持しようとする者にとって都合が良かったのは、「当事者の要請がないかぎり介入できない」という宇宙のルールです。

 

徹底した情報操作(2)―古代の進化した文明の存在

 

地球上にいた過去の知的生命については、公式に認知されたものがないといっても、多くの考古学的発見によって、太古に進んだ文明がいくつも存在したということが示されています。それらは、破壊されて地表から消え去り、かつて繁栄した文明の、わずかな破片だけを残したのです。

神話や伝説は、象徴的な表現で、それらに関連するもっと大きな真実を伝えるために使われたのです。

 

地質学上の記録では、何千年も前に、核爆発がいくつかの文明を破壊したという十分な証拠があります。東洋の宗教書では、地球に大破壊をもたらした、天空における長期間にわたる多くの戦いについて触れています。何百万年、何十億年にさえさかのぼる手付かずの岩層からは、精巧な人工物や異常な頭蓋骨が、この何世紀にもわたって発掘されています。歴史は、事実をごまかされ、操作され、抹消されたのです。

 

ここに書かれていることを読むと、このメッセージを伝えた存在たちは、地球の古代史に精通しているだけでなく、近代の地球人の研究者たちが発見した歴史上の事実が、表面化しないように握りつぶされた状況もよく観察していることが分かります。

 

「かつて繁栄した文明の、わずかな破片」の典型は、シュメールの粘土板の記録でしょう。それには、太陽系の正確な配列や遺伝子実験のことも書かれていますが、当然ながら「正統科学」からは、いっさい無視されています。 

そして、その文明を持ち込んだ存在たちは、イナンナ(イシュタル)やマルドゥクのように、神話上の「神」に祭り上げられたのです。

「核爆発がいくつかの文明を破壊したという十分な証拠」とは、世界の各地に見られる、火山の噴火や山火事では説明できない、岩石が高熱でガラス化した地層や掘り出された人骨に含まれる高レベルの放射能のことでしょう。

「地球に大破壊をもたらした、たくさんの長期間にわたる天空の戦い」のことは、古代インドの「マハーバーラタ」に描かれており、シュメールの粘土板の記録にもありますが、それらは、(現代の私たちを含めて)実際に「核(戦争)」を体験した者しか描くことができない内容を含んでいます。

 

「精巧な人工物や異常な頭蓋骨が、何百万年、何十億年にさえさかのぼる自然のままの岩層から、この何百年にわたって発掘されて」いる実例として、南アフリカの鉱区で、何百個も発見された球体があります。この中で、赤道面に3本のラインがあるものは極めて硬くて、鋼鉄でも傷をつけることができないといいます。また別の球体は、クラークスドルプ市博物館のガラスケースの中で、反時計方向に一年に1〜2回自転すると館長が報告しています。

発見された地層は、2830億年前の先カンブリア時代のもので、地球の科学の教えでは、(46億年前に誕生した地球で)ようやく最初の原始生命(シアノバクテリア)が発生し始めた頃とされています。おそらくこれらは、その当時、地球を植民地として利用していたか、あるいは金などの資源採集のためにやって来た、宇宙存在たちが持ち込んだものでしょう。

 

こうしたものについての、「正規の」科学者のスタンスは、徹頭徹尾それらの事実を無視することです。正面から反論しようとすると墓穴を掘る恐れがあるし、積極的に認めると、少なくとも学界からは「消される」ことになるからです。

 

徹底した情報操作(3)―宇宙の進化した存在と人類との関わり

 

たくさんの宇宙存在たちが、あなた方の想像を超える何千年にもわたって、人類と関係を持ち、地球上で活動してきているのです。

この何百年の間にも、とても普通ではない物体が天空に観察されており、その大きさや形そして性能は、知られている科学の法則では説明できないものです。

いま起っている加速の結果として、UFOの活動は、かつてないほどエスカレートしており、政府や軍部が、天空で起っていることを無視したりし隠したりするゲームを続けることは不可能になっています。

 

地球の至る所で、人々は、天空において異常なエネルギーや活動が相当に増えていることに気付いています。あなた方の世界は、あなた方には見えない共存する現実と、常に時間と空間を共有してきました。時として次元間や地球圏外の、また超次元からの他の現実の訪問者たちが、あなた方の現実と相互に作用したり、仲立ちをしたりすることがあります。好意的な存在たちは、あなた方の世界を継続的に鋭く観察しています。しかし一方では、あなた方のためを思っていない一群のエネルギーからの、非常に顕著で強い影響もあります。「天にある如く地にもあり」という古い格言は、あなた方が理解できる以上に、現在の状況と出来事の要点を述べた真理です。

 

米軍の当局者が、しぼんだ観測用の気球を携えて宇宙服まがいの出で立ちで記者会見し、「君たちはこれを見誤ったのだ」と言って、いわゆる「UFO騒ぎ」に決着をつけようとしたのは、せいぜい十年そこそこ前のことです。
 NASAは、1972年のアポロ17号を最後に、月への有人飛行を長期間にわたって「断念」して、スペースシャトルや宇宙ステーションなど、技術的にも宇宙の真実の探求という観点でも、ほとんど意味のない「茶番劇」に資源の大半を投入してきました。

その最大の理由は、それ以上続けると、月の「先住民」の存在を隠しきれなくなると判断したのでしょう。また、「公式写真」を発表する前に、月探査で発見した「あってはならないもの」を修正する膨大な作業が、限界に達したということもあるでしょう。

 

いわゆる宇宙人の来訪を否定する場合に「科学者」が援用するのは、例えばプレアデスは、地球から410光年も離れている(地球の天文学の観測)という事実です。シリウスは86光年、太陽系に最も近いケンタウルス座アルファ星は44光年です。

そこで仮に、(地球科学の現状では実際には不可能の)光速の1パーセントの速度(秒速3000キロメートル)で飛んだとしても、ケンタウルス座アルファ星でさえ440年かかる。そもそも、そこまで加速する前に燃料が尽きるだろうし、船体も壊れるだろう。もちろん、途中で乗員の寿命も尽きてしまう。――というものです。

ちなみにアポロ宇宙船のサターンVロケットの燃焼時間は、1段から3段までの合計約165分で、その先は「慣性飛行」となります。一方、地球からの「脱出速度」は秒速112キロメートル、太陽系からは秒速167キロメートルです。

 

これらの所見は全て、地球という物質世界の現在の科学水準を基準にしていますが、それを超えたものを想像する視野を「科学者」が持っていないということでしょう。

実際には、多くの宇宙存在たちやその乗り物は、地球人や地球のロケットと同等の物質的存在ではないし、同様の物質的存在でさえ、太陽系へ来るのに途中の空間を「飛行」するわけではありません。彼らは単に、宇宙空間の目的とする座標に焦点を合わせて、その場所へ「瞬間移動」して「出現」するだけなのです。

 

徹底した情報操作(4)―非物質領域の実在と物質界とのつながり

 

あなた方の独自性には、物質的なものと非物質的なものの両方があって、様々な現実に及んでいます。しかし、あなた方は、そうした現実の存在を無視するように仕向けられ教育されてきました。

 

目に見えない非物質領域と物質世界とは、一つの現実が持っている諸相の全体だということを知ってください。あなたの意識は瞬間瞬間に、物質的現実と非物質的現実の両域において、実に優雅に、いともやすやすと働いています。

 

非物質領域は、物質世界を「領土」とする支配構造にとっては、コントロールが行き届かない領域で、何としても存在自体を否定する必要がありました。

そこからは、物質・非物質両様の存在形態を自由に享受している「外部(宇宙存在)」へも簡単につながって、人や情報が自由に流入するようになり、「鎖国状態」が容易に崩壊する可能性がありました。

つながりを遮断するための最も簡単で巧妙な手段は、そのような「相手」は実在しないことを、徹頭徹尾たたき込むことです。

この点において科学と宗教は、支配構造と利害を共有しています。つまり、非物質領域の広大な可能性は、科学や宗教が拠って立つ基盤そのものを崩壊させずにはおかないのです。

幸いというか、多年にわたる相次ぐ不幸な出来事を通じて知覚力が極度に低下した人類は、自発的にそうした「相手」につなげることができる能力を失っていて、外から与えられたものを信じるしか手段を持たなくなっていたのです。

そこで人類を支配してきた者たちは、科学と宗教が持つ「ドグマ(独断)的性格」を、支配のための格好のツールとして利用してきました。

お互いに正反対の特質を持っているように見えても、実際には驚くほど共通面を持っています。つまり両者とも、いったん教義(通説)が確立すると、それが、関係者の「生活の手段」に深く組み込まれて、それを脅かす可能性がある新たな見識や発見を、敵視して排斥したり、良くても完全に無視したりするスタンスにおいて共通しているわけです。

この本質的な性格と、大衆の科学と宗教に対する「信仰心」とを組み合わせれば、人類を一定の方向に誘導することは極めて簡単でした。つまり、最初に方向だけを与えておけば、その先は、ほとんど自律的に「関係者」ががんばって、民衆の「迷妄状態」をキープしてくれるのです。これが、人類の歴史を通じて、実際に行われてきたことです。

そして今や、どちらも「同じ穴のムジナだ」ということが分かったので、「科学と宗教の間の、独占的に現実を定義することをめぐる争いは、適切な転換点に達しています」(第1章)というわけです。

 

徹底した情報操作(5)―人類が本来持っている力

 

何千年にもわたる巧妙な陽動作戦によって、人類は、自分たちの世界を創造することができる力と天賦の才能の、真の性質を理解することから遠ざけられてきました。

 

あなた方は生まれながらにこの能力を持っているのですが、虚偽の能力限界を信じ込まされ、心の奥底で知っていることを信じないように誘導されてきたのです。

 

ここでも、(ネガティブな)非物質領域の存在と同様に、科学と宗教は、支配構造と利害を完全に共有しています。

そもそも、非物質領域へアクセスすることと、思念の力によって現実を創造することは、同じコインの両面のようなものです。したがって、表裏の関係のものとして、それらを否定する策略のために、科学と宗教が支配構造に利用されてきたのです。

伝統的な科学が認める力は、物理学が認知した力だけで、現実とは、それらの力によって構築され、また改変されていくものとされています。したがって、人々の意識によって現実が左右されることは、想定の外にあって、「あってはならない」ことになります。

一方、宗教の世界では、それぞれの宗派が定めた「神」が絶対的な力を持つことになっているので、それと同等の力を各個人が持っていて自分の現実を自在に創造できるということは、やはり、「あってはならない」ことなのです。

 

徹底した情報操作(6)―メディアのコントロール

 

コントロールされた主流のメディアは、あなた方の意識を、活力や創造力を欠いた、もっともらしい世界に惹きつけるための道具として利用されています。

あなた方の注意を、暴力や戦争の現実に導くことによって、あなた方の思考や信条を、被害者意識や完全な無能力意識にとりつかれるように、条件付けしているのです。

 

何十年にもわたって大幅に統制され、腐敗しきったマスメディアは、でっち上げられた世界の混乱状態を画一的に報道することで、一般大衆の注意をねじ曲げてきました。心理的な混乱や疲労を生むように台本が書かれ、演出されてきたのです。悲惨でショッキングな出来事を情け容赦なく何度も報道し、それに絶望や破壊のイメージを加えて見る者の心に繰り返し植え付ける――これは、極度の不安状態を創り出し、実際、一種の心理戦争と言えるでしょう。当局は、「何をやっても無駄だ」と絶望させるために、真実や半真実、ペテン、嘘を混ぜ合わせて巧みに操ります。それが「ニュース」としてまかり通り、生活を支配するのです。

 

大幅に統制され、腐敗しきったマスメディア」とは、テレビや新聞など、この世界で正統的な報道機関とされている存在です。

それらは、それぞれが独立した企業体で、独自の報道スタイルや取材網を持ち、編集方針や社説を持っているので、あたかも完全な主体性を持つ信頼できる報道機関のように見えるかもしれません。

しかし、それらが実質的に「統制され」ていることは、重要な出来事の報道に見られる、判で押したような共通性から明らかでしょう。

また、この世界の「支配構造の恥部に触れる」報道を絶対にしない点も共通しています。例えば、いま「アセンション」が進行していることと、それに少しでも関係する全ての情報です。

そして、それに替わるものとして、私たちの注意を「暴力や戦争の現実に誘う」ことには、極めて熱心だという次第です。

それは例えば、「9・11(いわゆる同時多発テロ)」からアフガニスタン侵略、そしてイラク侵略へのプロセスで、マスメディアの果たした役割を見れば明らかです。

私たちは、主流のメディアの報道なら安心できるという、意識への「刷り込み」を受け入れることよって、それらのメディアのコントロールに身を委ねてきたわけです。

 

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