Q&A’07d2・「ガイア・アセンション」シリーズ

【目次】

(07/05) 雲を集めて形にする

(07/05) 少し気になること

(07/04) 「運命」や「不安」を詩に詠む

 

(07/05)雲を集めて形にする

(Q) いつもありがとうございます。

先日は娘の詩「運命」と「にんじん」にお返事をいただき、ありがとうございました。

娘は深く深く自分にもぐっていくようです。私は言葉で理解したつもりでも、カラダで納得できていないことが多々あり、いつもあきれられています…。

ですが娘のお陰で、ひとつの感情について、とことん考える習慣を植え付けられました。

本当のところは何なのかという期待と、信じていたものが覆されていく不安と恐れ、知ることを拒んでフタをしてしまいたくなることもあります。

けれど、いちど心に引っかかった棘は、それがどんなに小さくてもチクチクと痛み続け、化膿してしまいます。抜き取ってしまうまですっきりとはしないのです。

 

“ケムトレイルが人類への目覚まし時計の役割をしてくれていた”との認識から、私たちの意識の拡大が加速されたような気がします。

あれ依頼、ケムを見かけたときは勿論ですが、毎朝欠かさず空中に漂う花粉さんたちにも、愛を送っています。

『国民的課題の花粉症』にも対処できるのではないかと小松様が仰っていましたが、自分の免疫細胞群にかたりかけながらも、花粉さんたちにも話しかけています。

難しいことはわかりませんが、全ての物質の元(波動)は同じだと思っていますので、心は必ず伝わると思っています。風が私の言葉を運んでくれると信じています。今すぐには無理でも、来年・再来年と少しずつでも花粉症で苦しむ人達が減っていくのではないかと思います。

 

さて、小松様ご多忙だと思いますが、「添付しました写真」の中央部分に現われた(井)又は(女)様の印が何を意味しているのか、していないのか、お判りになりませんでしょうか。

部屋から眺める雲があまりに綺麗なので、うっとりと眺めていましたら、やおら周りの雲とは異なった種類の雲が集合し始め、あの様な形をつくりました。

写真だと分かり辛いかも知れませんが、肉眼だとハッキリと大きく前方に、一片一片が集合して形づくりました。

娘と確認しましたが、あきらかに何かのメッセージの様な気がします。急いでデジカメに収めたのですが、また直ぐにそれぞれ四方に散っていきました。この間、1分もあったでしょうか…。

 

空や雲が好きなので、いつも眺めています。三次元的ではない写真も撮れますし、沢山見ていますが、これはちょっと違うような気がします。目の前にハッキリ現われたのですから…だから何だと言うのではありませんが、メッセージだとしたら伝えたいのです。

 

長くなりましたが、ご容赦ください。お返事いただけましたら嬉しいです。

感謝しています。

 

(A) お嬢さんとは知りませんでした。

写真の雲は、おそらくあなたの意識の産物でしょう。

あなたは並み以上に空や雲に関心があり、また現実創造力も強いものを持っていらっしゃるようです。

それで今回「人型」を創ったわけですが、これが初めての体験ではないでしょう。

その形には何かの因縁や記憶が絡んでいると思いますが、そうしたことを追求するよりも、もっと目的を持って能動的に現実創造する方向に、あなたの力を使うことをお勧めします。

 

(Q) お返事ありがとうございます。

写真の件、お忙しい中、お手間を取らせてしまいました。

恐縮しています。

 

現実創造力が強いかどうかはわかりませんが、むしろ自分は創造力が弱いのかな!と思っていました。

ですが、過去に連続して2回、ヒョウを降らせてしまったことがあります(??)。偶然でも2回続くと、発する言葉に気をつけるようになりました。

その後は決して、冗談でもヒョウが降るとは言っていません。ですから、ここ数年のヒョウは私の所為ではありません…(念のため!)。

 

以前に、雲を創造するのは簡単だよ!という話を聴いたこと はありましたが、これまでにも鳳凰や天使、龍など、まさか自分で創造していたのでしたら、何と、反省です…。

また、満月に瞑想すれば、月の色がピンクに変わったり、月に祈れば、月から大きな滴が落ちてきてビックリしたことも…言われてみれば、いろいろありました…。

 

私の周りでは、UFOの写真や発光、エネルギー、たまゆら等の写真は当たり前になっています。

そんなものに捉われたくないと、決別を意識し始めていたのですが…。

特別な力、特別なエネルギー、特別な何かを得たいと想っていたようです。

外(他人)を見て感じていたことは、そっくり自分だったという訳です。

危ないところでした。気をつけていても、はまってしまっていたのですね。

お教えくださいまして、感謝します。

ベストのタイミングです。

 

(A) もともと持っていた自分の力を、再認識したということですね。

これは誰もが授かっている普通の力なのですが、ポジティブにもネガティブにも使えるので、意識してポジティブな方向に合目的的に使わない手はないというわけです。

 

(07/05)少し気になること

(Q) 今日は、少し気になることが幾つかありましたので、メールさせていただきました。

 

1 ケムトレイル

2週間程前、花見のできる最後の土曜日、絶好の花見日和となり、きょうは大勢花見に行ってるやろなあ、と思い空を見上げると、なんとケムトレイルが縦に2本、横に1本垂直に交差していました。今まではケムトレイル自体そんなに見かけることもなかったので、こんな地方都市でここまでやるなんて、彼らもかなり『やけくそ』になってるような気もしました。

 

2 宵越しの金

「宵越しの金を持たない」スタンスとは私のことか、と思わず笑ってしまいました。何年か前から物質的に欲しいものはなくなり(強いて言えば美味しい酒くらい)、得られるのであれば『心の平安』かなあ、という状態です。「宵越しの金を持たない」スタンスとは、浪費ではなく、ましてすっからかんになることでもなく、使う時にはパッと使うといった態度と私は捉えていますが、どうでしょうか。

 

3 子供の教育問題

私には小学校4年生の娘がいます。妻が教育熱心なため、週3日、大手の学習塾に通っており、4年生は1日1時間ですが5年生になると2時間になるそうです。私の子供の頃に比べれば信じられない話です。

「なんで勉強せなあかんの?」

「そうやなあ。今勉強しといたら、将来もっと勉強したいものが見つけやすかったり、それを見つけたときの準備になるからかなあ。でも、塾でやってるのは受験勉強やからなあ。」

 「受験勉強は勉強と違うの?」

 「違うなあ。受験勉強は、テストでええ点取るためのテクニックを覚えることやから。」

「それやったら、そんなことせんでええやん。」

「そうやけど、もし塾の成績悪くなったら母さん悲しむから、適当にしといたら?」

 「う〜ん、じゃそうする。」

 「そやけど、もうすぐ世の中がひっくり返るくらい変わって、塾とかもなくなるかも知れんから、あと少しだけ辛抱しとき。」

 「あと少しだけって、どれくらい?」

 「う〜ん、あと1年くらいかなあ。」

と答えてしまったのですが、1年では無理でしょうか。

 

以上、取り留めのないことを並べてしまいました。よろしければ、ご意見をお聞かせください。

 

(A) 拝見しました。

1.ケムトレイル

「強固な日米同盟」のお陰で、アメリカが日本人の「ウエイク・アップ・コール」を手伝ってくれているわけです。

ケム・プレーンを見かけたら、「ご苦労さん」と呼びかけてあげましょう。

そして散布されたケムトレイルを、愛によって無害な素粒子に戻すことを意図するようにしましょう。

 

2.宵越しの金

大筋として、おっしゃるようなスタンスでいいと思います。

人それぞれの実情に応じて、「宵」というのが、1週間、1ヵ月または1年になってもかまいません。

しかし、利殖を目的にして投資をしたり定期預金をしたり、また生命保険に加入したりしないようにしましょう。

そして、現存する金融機関や生命保険会社を「肥やす」ことをやめましょう。

例えば銀行は、子会社を隠れ蓑にして消費者金融に手を広げ高利の貸付に手を染める一方で、預金金利は実質的なゼロ水準を固守しています。

また最近暴露された、生命保険業界の陰湿な体質はご存知の通りです。

これらの業界は近年において、徹底的な規制緩和を推進した行政と一体になって、「社会的公器」としての役割を完全に放棄し、利益のためには何でもやるというレベルにまで堕落したのです。

したがって、今の組織も人もいったん「サラ地」に戻して、新たな企業理念によって再生させる必要があります。

 

3.子どもの教育問題

小学生を塾に通わせることは、「百害あって一利なし」です。

今では高校でさえ実質的に全員入学できる状況です。まして、中学校が義務教育であることを世の人が知らないわけはないでしょう。

外で一緒に遊ぶ友達が見付からないなら、できるだけ親が一緒に遊んであげましょう。

「時代の大転換」が誰の目にも明らかになる時期は、どんなに長くても今から2年以上待つ必要はないでしょう。

2008年秋にはアメリカの大統領選挙があり、それまでに人やシステムが予想外の形に整理されるのを、世界中の人が見ると共に、その理由も知ることになるはずです。

その激変は、アメリカにとどまらないでしょう。

【関連】いわゆる「教育問題」Q&A'07c

 

(07/04)「運命」や「不安」を詩に詠む

(Q) いつも更新を楽しみにしながらHPを拝見してます。
私もケムに対するあのメッセージを読んで、目が覚めたひとりです(^-^)
その後の数々の実践メッセージには、更に心を揺り動かされました。
懐疑的な私も今では自分の暮らす領域や自分のカラダに対して、自発的にメッセージを投げ掛けるようにしています。

他人を責めず、自分を責めないという生き方を選んでから、4年位が経つでしょうか。

人生を賭けた選択だったのに、当初は分厚い価値観や正義感、エゴの壁の連続でした。

今、私は何も持ってはいませんし、何かを成したわけでもありませんが、自分を信じて穏やかに暮らしています。
加えて最近では、漠然とですが自分を超えたエネルギーとしての命の感覚がとても強くなっています。
あらゆる存在が、もともと同じエネルギーで出来ているという感覚は、私に勇気や癒しをくれます。
それは、宇宙は勿論ですが、桜の蕾や川面に煌めく波、風や木々、ケムや杉花粉、大好きな人の温もりだったりします。

私はとても満ち足りていて幸せです。
これが通過点であることも分かってはいますが。

自分と社会との温度差が広がり、作為的な情報に踊らされる人たちの姿もまざまざと見ています。
でも、それもあと少しのことだと思っています。
諦めてはいません。今はまだ誰にとっても途中なのですから。

ところで、下の詩は昨年の秋に書いたものですが、読み返してみたら小松様や各地で実践されている皆様とも繋がっているような気がして…ちょこっと嬉しいので、かなり長いのですが思い切って添付させていただきました。

長くなってしまってすみません……。
お忙しい中を読んでいただいて、ありがとうございました。

小松様。どうぞ春の柔らかなこの時季を、たくさん楽しまれますように…。

――運命はハモってる――

運命って何だ?

生まれて死んで。
出逢って別れて。
創って壊して。
また生まれる。

取り敢えず、
運命は変えられる…とか、運命は変えられない…とか、
そんなのどうでもいいや。
人生を振り返った時、歩いてきた道程が自分が選んだ運命だったってだけ。
その運命を受け容れられるかどうかが、次の運命を決定づける。
自分で決めた道しか人は歩けないから。
受動的だろうと能動的だろうと、
足を踏み出したその道は自分の意図と責任で創られる。
…運命の音色をどう奏でるか決めるのは、結局、自分自身。

始まる瞬間にひとつの終わりに向い、その終わりの瞬間には、
また新たな始まりの鐘が打ち鳴らされている。

遺伝子には予め死が組み込まれ、
出逢いには別れが組み込まれ、
創造には破壊が組み込まれている。
それが自然なこと。

命の循環は同じ道を辿らずに、常に進化への変化を生み出すから。
終わらない命の連鎖の中で、個々の運命は儚いけれど。
どこかで誰かが、いつかの誰かの為に足跡を残しているかもしれない。

ひとつの運命はすべてに繋がり、誰かの運命は私に繋がっている。
そうやって命は今までも繋がってきたし、これからも繋がってゆくから。
運命は、今この瞬間に手の中に在る。
運命は、今この瞬間に鳴り響いている。
運命は、今この瞬間に記憶されている。

新たな始まりの為に。

何ひとつ、不必要な存在などなく、
何ひとつ、意味のないものなどない。

個々の運命は評価されるものじゃなくて、命を繋ぐ一瞬の役割…ひとつの旋律。

だけど、そのたったひとつの旋律は、数え切れない旋律たちと繋がり、重なり、
やがて壮大な交響曲となって…宇宙を満たし続ける…。

私たちの運命は、個人の終焉で幕を降ろす訳ではなくて。
私たちの運命は、人類の運命を紡ぐだけではなくて。
私たちの運命は地球の運命と共に宇宙に解き放たれ…
それはあらゆる次元と時間軸の中で響き渡っている。
そうやって、私たちと地球の運命も銀河全体や宇宙そのものと繋がっている。

終わりのない美しい調べのどこかに、私たちの生きた軌跡は記憶されている。
どんな運命だろうと、私たちの人生は無意味なんかじゃない。

 

(A) 拝見しました。
あなたが十分ご存知のように、洋の東西を問わず運命という言葉は、たいへん誤解に満ちています。人々が認識しているような意味での「運命」というものは、実際には存在しないからです。
つまり人は誰でも、自分が持っている天賦の力を使って自分の現実を創造しているからです。その結果が、外見上ポジティブであるかネガティブであるかに関係なく、いずれにせよ各個人の創造物であることに違いはないわけです。
しかし、この詩の真の意義は、「運命」を詠んだというよりも、「人生というものの本質」についての考察を詩にした点にあると思います。
そのことを念頭に置いてこの詩を読めば、ベースになっている宇宙的な真理についての認識が的確なので、全体を通じて「生命(いのち)」の躍動を感じます。
あなたは素晴らしいセンスをお持ちなので、更に発展されることを期待しています。

 

(Q) お忙しいところ、お返事をありがとうございます。
お送りした詩についての感想までいただけるなんて感激でした。

そうですね、きっと「運命」と「人生」は、私にとっては同じ意味なのかもしれません。
中でも小松様が命のイメージを感じて下さったこと、率直に嬉しいです。
意味不明と取られることが多いので、私の表現はズレてるのかなと思ったりしていました。

あの詩は、ある携帯の無料サイトの中で日記に載せているものです。
もともとは一年程前に弟に頼まれてワケも分からず始めたのですが(誰かを紹介すると特典があるのです)弟が退会した今も、私は日記としてあのような内容のものを時々書いています。
…とは言っても、書くというのは、結局は自分の内面を見つめる絶好の機会ですね。だから今でも続いているのだと思います。

カラダは現実的な感覚としての一部で、人間はカラダを通してそれぞれの世界の一部を共有し合っているのかなという感じがします。
殆ど使われていないという脳の大部分は、人間が閉ざしているものの象徴なのでしょうか。きっと本当の目覚めを待っているのかもしれませんね。

おっかなびっくりでしたが、勇気を出してメールを差し上げて良かったです。
ありがとうございます。
小松様の「自分がどう生きるか」という言葉は、いつも私の中に響いています。


分厚い霧を感じる点があります。アセンション以前の問題ですが。
「不安」という言葉に対する人の反応です。
不安には蓋をするか顔を背けるというのが大概の対処法のようですが、それがどこからくるのかを考えようとは思いもしないのですね。
「不安」があって当然という通念の強さは半端じゃないので「手放しても大丈夫」とか「操作されている、かもしれない」という感覚がなかなか伝わりません。
私もそうだったように崖っぷちに立たされないと無理なのでしょうか。
今後いっせいにその崖っぷちがやってくるのでしょうか…。
みんなまだ目は開けたくないのかな、知りたくないのかなという感じです。
こんな皮肉が、早く冗談になればいいと思います。

――人間のにんじん――

目の前にぶら下げられて、必死に走る。

追いつけ、そして手に入れろ!

そうすれば、のし上がれる。
地位が約束される。
 
権力だ。名声だ。金だ。

そうすれば、幸せになれるんだ。
 
そうすれば、安心なんだ…!

…って…気の毒だけど、
そのにんじんには、永遠に手が届かないよ。
走るのと同じ速さで、ずっと目の前でゆらゆら揺れ続けるんだから。

だいたい『安心』を謳う言葉ほどあてにならないものはないよ。
だって、必死に追いかけてるそのにんじんの本質を知ってるの?

『不安』だよ。

人間は幸せを追い求めたりはしない生き物さ。
人間はただひたすら不安を追いかけるんだ。

幸せの中でも、常に不安を見いだそうとする。
不安の中では、更なる不安を見いだそうとする。

今日の人生を思う存分に生きることより、
明日の不安を追いかけることの方が、みんな大事なのさ。

明日の不安。
来年の不安。
将来の不安。
老後の不安。

煽られ脅され、死ぬまで走り続けなきゃいけない。
人間は一生をかけて不安を追いかけるんだ。

でも。

少しだけ立ち止まって…
かたく握った手を開いて…
その中で握り潰してしまったものを、よく見てごらんよ。

それは何だったの?

『幸せ』は誰もくれないし『安心』もお金じゃ買えないよ。

どっちも『不安』を追いかけるのをやめた時、初めて手に入るんだ。

目の前にぶら下げられたにんじんが何なのか、よく見て。

自分が追いかけたいものは、ちゃんと自分で決めることさ。

自由に走って、いいんだから。

 

(A) 拝見しました。
「不安」というものをテーマにした、今度の詩(『にんじん』)もなかなかいいと思います。
人が不安を抱くのは、自分の現実創造力を教えられず学ばないで今日まで生きてきて、それに気づいていないというだけのことです。
しかし、多くの人はメディアの世界にドップリ浸っていて、そこに世界のすべてがあると思っているので、脱出口を見付けられないでいるようです。
つまり、日々メディアに被爆することで「不安」を感じてしまうから、ますます「不安」に関心を持ち、それによって「不安」を引き寄せてしまう、という悪循環に陥っているわけですね。
「不安中毒」に罹っているから、毎日テレビや新聞を見ずにはいられないのです。
そして、「不安」や「恐怖心」を利用した「人心操縦」のワナに、それと知らずに、しっかり取り込まれています。
あなたがおっしゃるように、「『不安』があって当然という通念の強さは半端じゃない」わけです。

一方、「この時代」に特有の様々な「イベント」の影響を受けて、人々の目覚めが着実に進んでいることも事実です。
けれども、多数が一挙に目覚めるのは、やはり「アメリカ発の衝撃波」によることになるでしょう。

 

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