Q&A’07i・「ガイア・アセンション」シリーズ
頂いたメールへの応答の中から、共通の関心事と思われるものを抜粋して掲載しています。
原文のまま掲載していますが、固有名詞はアルファベットなどに置き換えてあります。
また、冒頭・末尾の挨拶やテーマに直接関係ない部分は省略してあります。
【目次】
(07/12) 師走のケムトレイル散布をビデオに撮った
(07/12) 看病だけの人生に葛藤がある
(07/12) ある「集金マシーン」
(07/12) 地震への恐怖心
(07/12) 「大いなる目覚め」を急がない理由
(07/11) ある書評について
(07/11) 時間の加速を、うまく説明できない
(07/11) 時代の変化が見えない
(07/12)師走のケムトレイル散布をビデオに撮った
(Q) 初めてメールを差し上げます。
今月撮影したケムトレイルの映像をまとめ、何とか年内のサイトアップに間に合いました。
以下にURLをお知らせ申し上げます。
http://121.119.164.157/chemtrail/index.html
去る12月24日朝に、私が搭乗した福岡行きスカイマーク社の機体の真下を、映像のものと同じ飛行機が白い筋を引きながらクロスし、その直後、空色と緑の迷彩色と思われる、旅客機に似た飛行機が至近で擦れ違ったのを目撃し、サイトアップを急ぐことと決めました。
富士山と豊橋の間あたりではなかったかと思います。
お気づきのことがありましたら、ぜひご教示ください。
問題ないものであるようなら、皆様にこのアーカイブページをご案内いただき、ご利用下さると幸甚でございます。
(A) 連絡をありがとうございます。
Quick Timeをインストールして、すべて拝見しました。
このところ毎年のことですが、年末にかけてケムの散布が激しくなる印象があります。
ご案内いただいたビデオ映像は、現に散布を実行中のものなど、静止画とは違う迫力が感じられました。
機体は、よく見掛ける双発機と四発機のようですが、明らかに水平尾翼に散布孔を備えたものと、エンジン内部か周辺から排出しているものの違いがあるように見えます。
またトレイルも、長く尾を引いて少しずつ拡散していくものと、飛行機雲に似せて急速に消えていくものなど、目をあざむくバラエティが用意されているようですね。
全体として、日本の空が野放図に蹂躙されている様子を捉えた、貴重な映像だと思います。
【関連】「首都圏での大規模散布」(ケムトレイル・フォトギャラリー07)
(07/12)看病だけの人生に葛藤がある
(Q) いつもHPを見ています。
2012年に何が起こるのか、アセンションが本当にあるのかと興味をもっている主婦です。
主人のことですが、内臓腫瘍の摘出手術を昨年しましたが、それに続いて脳梗塞を起こして、現在は自宅療養中です。
次々に病が襲ってきて、本人は自暴自棄になっています。
もともと自己中心的、他人を攻撃するタイプの人間で、全くそういった性格を直そうとする様子はありません。
家庭でも仕事場でも人格的に問題があり、私もつくづく離婚を考えていました。
本人は病気でつらいとは思いますが、私はこれら病は自業自得のような思いがあり、心の底から主人に良くなって欲しいなどあまり思えません。
もはや愛情のなくなってしまった相手を看病することが私に与えられた試練なのかと思い、主人に尽くし、愛を与え、世話をすることが私自身の魂を磨くためと考えています。
が、実際のところは義務でしかやっていず、心の葛藤があります。
これらわたしの気持ち、行動は神様は全て見ていらっしゃるのでしょうね。
人生相談のようになってしまいましたが、こんな私に、また病気で悩んでいる人間にアドバイスがありましたら宜しくお願いいたします。
(A) 拝見しました。
愛についてよく言われる概念に「無条件の愛」がありますが、それが直ちに愛の理想を示すというほど事は簡単でありません。
特に、夫婦や同居の親族の場合は、社会的な習俗や規範も絡んできて、どうしても多面的に考えなければならないことになるわけですね。
教育的な観点からすれば、例えば、亭主の際限のない放蕩を見て見ぬふりをしながら、ひたすら不変の愛を貫き通す天使のような奥さんが、かならずしも立派な愛の持ち主とは言えないということがあります。
この場合、その亭主は、そうした忍従の愛を一般化して、社会的な状況でも他者に対して同様の奉仕を(無意識的に)当然のこととして要求するようになります。
つまり、この夫婦関係は、自分の社会的位置づけに無神経な「大人のやんちゃ坊主」を育成して、あちこちで迷惑を掛ける状況を生むことに「貢献」することになるのです。
そこで、あなたのケースですが、ご主人を「選んだ」のはあなた自身だし、ご主人の自己中心的な面を「育てた」ことについても一端の責任があることは否定できないでしょう。
まずその点を認識することが大切だと思います。
とは言っても、ご主人の状態の大半は、自分自身が招いたことに違いはないでしょう。
《人生は過酷で、不公平で、困難で、残酷だという信念。また人生に答えはなく、自分ではどうしようもなく、満ち足りることもないという思い込み。更に人生はいつだって他の誰かが悪いのだという思い込み。そうした信念や思い込みのほとんどは、その根底に煮えくり返るような怒りの存在があり、それがついには病気を造ることになるのです。(『アセンションの時代』)》
このような自己省察を出発点にして打開を図っていくことが望ましいわけですが、ご主人の現状では、その余地はほとんどないように見えます。
そこで、あなた自身の人生のことも考えて、知恵をしぼる必要があるし、貯蓄があれば上手にお金を使うことも考えた方がいいでしょう。「魂を磨く」道は、一つとは限りません。
年齢のことが書いてありませんが、介護保険を活用する余地もあるのではないでしょうか。
まず役所の担当部署を訪ねて、現状で公的に何が可能なのかを明確にすることをお勧めします。
(07/12)ある「集金マシーン」
(Q) 伺いたいことがあってメールいたしました。
Q&Aの中に、ニール・D・ウォルシュさんの「神との対話」は真実だと載っていたと思います。
その「神との友情」の最後のページに、著者推薦の運動団体があり、その中にAというのがあります。
2年程太極拳を習ってきて、身体の硬さを緩める為にヨガの教室を探していて、10月始めにストレッチのつもりで偶然Aスタジオの体験に行き、想像していた一般的なヨガとは全く違っていましたが、丹田呼吸がとても良かったので入会しました。
1年会員を勧められましたが、入会金と一ヶ月無制限会費を払って1 ヶ月通いました。
行き始めて一週間くらいで真我発見のプログラムを勧められ、受けてもいいと思って申し込みました(○万円)。
真我発見は生涯に一度だけで月1回だけのプログラムという事で、11月は太極拳の大会と重なり、12月に受けることになりましたが、通って2ヶ月目に入ってからやはり、月に15000円は高いと思うようになり、無制限と言っても毎日通えば往復の電車賃だけでも月8千円程かかりますので、12月はお休みすることを話しましたら、真我発見だけでも受けるようにと勧められ、同意しました。
当日のプログラムの前に準備プログラムというのがあり、3日前にPという韓国式のお辞儀を1000回やるように要求され5時間かかってこなしました。
又、前日の午後9時からの準備プログラムで初めて場所と同意書のようなものを渡され、その中の「何でもやります」「大声で」「リーダーシップを取る」などいくつかの項目に同意を要求されました。
そして始まったのが、大声で自己宣言を行うと言うものでした。スタジオの院長がOKを出すまで最大限100%の大声と心からの宣言を要求されました。
休む間もなく、命令され、強制され、躊躇すると3秒以内に選択を迫られ、10時半頃「降ります」と止めてそのまま帰りました。
Aの体操はいいと思います。 しかし金額が高すぎると思います。
そして、これはマインドコントロールではないかとの疑いが起こります。
小松様のご意見を頂きたく思います、どうぞよろしくお願いいたします。
(A) 拝見しました。
『神との対話』は知っていますが、『神との友情』のことは名前だけしか知りません。
人は、本がたくさん売れたりすると、周り(特に出版業界)の営業的なお膳立てに乗っているうちに、本来の自分を見失っていくことがあるものです。
もっとも、あなたのケースについては、ニールは全く関係がないかもしれません。
海外で開発されたシステムを「輸入」して、それに尾ひれを付けて「集金マシーン」に仕立て上げるケースはよくあることです。そして、人間の「欲心」に付け込む巧みな営業文句で人を集めるわけです。
そもそも、自分の日々の実生活のあり方と無関係に、安直にレベルアップが出来るシステムなど有り得ないことを知っておきましょう。
あなたの場合は、すんでのところで「逃げた」ので、大きい痛手をこうむらずに勉強が出来たことをもってよしとするべきでしょう。
その「怪しさ」に、もう少し早く気付けば、もっとよかったでしょうが。
(Q) ご指摘頂きましたことを誠に有難うございました。
ちょっと変と思いつつも、何が変なのか確かめたかった気もします。
今は、運動(体操)自体は真我受講(への誘導)が目的で、受講の後は真我を育てると言いつつ、指導することに向いていると言いつつ、段々と高額なプログラムを勧めていくというのが見えてきました。
騙されても騙されても懲りないのは、欲心ゆえなのでしょうか。
これからは、自分の日々の実生活のあり方を心に留めます。
お返事をいただけて、大変心強かったです。
有難うございました。
(A) もう大丈夫だと思いますが、念のために少し補足しましょう。
そもそも、この種のもので、(用意されているメニューの断片が)一部の人の成長プロセスでの、特定の段階に対して有効な処方となるものはありますが、あらゆる人の如何なる段階に対しても有効なシステムは有り得ないことを知っておくといいでしょう。
そして、お金を出せば「ショートカットできる」(または「ティーチャーになれる」)という類の誘いに、決して乗らないようにすることです。
(07/12)地震への恐怖心
(Q) 私にとって、ある恐怖心に関しての理解の仕方が分り難いものがあります。
チャネリング関連等によく話題になる事に「恐怖心」というのがありますが、その恐怖心というものにも様々な種類があるかと思います。
実は先日、奈良と大阪を中心にした地震がありました。
震度3でしたが久しぶりの地震で大変驚きました。
その時に起こる恐怖心についてです。
いつも地震発生と同時に心臓の鼓動が激しくなり、えもいわれぬ恐怖心が瞬時に体中を駆け巡ります。
よく身近な人とも地震が起きた時の話をするのですが、皆一応に地震と同時に何とも云われぬ恐怖心を経験するようです。
時間が経っても暫くの間は手足が振るえ、動悸が激しく本当に嫌な感じがするものです。
その時の身体的な変化等は生物的(3次元的)な、身を守る時の防御体制(本能)としての身体的反応でもあると思いますが、恐怖心を感じるという事に関しては、過去世で天変地異として経験した地震による人類共通の集合想念であるのだろうと推測しています。
プレアデスからのメッセージのなかに、恐怖心の克服や開放などについての教えがありますが、この類の恐怖心についてはどの様に捉え対処すればよいかということです。
一般的な恐怖心の時と同じく、その恐れを認め受け入れて手放すという風に考えられるものでしょうか。
人類の集合想念に関わる恐れの場合、人類共通のカルマ的な考えでいきますと、時間の経過により学びが進んで徐々に受け入れて恐怖を手放すという風になるものなんでしょうか。
これは3次元地球だけで経験する恐れとして存在するのでしょか。
(A) 日本は地震国なので、地震についてはヨーロッパの多くの国民とは違って、かなり強い免疫を持っていると思います。火山についても同じです。
しかし、実際に地震が起こった時の感じ方には、相当に大きい個人差があると思います。
その最大のものは、おそらく過去世や現世での実体験でしょう。どの程度のものを体験したかという。
恐怖心の由来の主なものがそれで、集合意識からの影響はそれほど大きくないとみています。
もう一つは、特に自宅で遭遇する場合について言えることですが、自宅の構造などが地震に対して必ずしも万全でないという認識が根底にあって、地震の度に潜在意識が素早くそこに飛んでしまうという状況です。
恐怖心の由来を認識して、無用な恐れを手放せば、かなり感じ方が変わってくるはずです。
それに加えて、自宅の耐震構造に少しでも心配な点があれば、まずはそれを解消するように努めることです。
その上で、自分は絶対に大丈夫だと言い聞かせて、少々の地震に狼狽しないことです。
実際に地震を感知したら、その場で静かにして、どの程度のものか推測してみることを習慣にするといいでしょう。
次にラジオのスイッチを入れ地震速報を受信して、自分の感覚を確かめてみることです。
もちろんその間に、状況によってはガスの火を止めたり、電気のブレーカーを切るなどの対応をするわけです。
要は、予防的に打てる手を打った上で、心配を手放すことです。
私自身は、学者達が「いつ起こってもおかしくない」と言っている、東海地震の対策強化地域に住んでいて、中小の地震は珍しくないですが(特に2000年6月から9月にかけて三宅島の大噴火を中に挟んで数百回起こった「伊豆群発地震(M5級42回、M6級6回)」の時には、1日に何十回も有感地震がありましたが)、地震が怖いと思ったことはありません。
(07/12)「大いなる目覚め」を急がない理由
(Q) こんにちは。
世界のほとんどの人が認めるような社会の変化はいつ起こるのでしょうか?
NESARAや暫定政権の出現、隠匿されてきた技術やUFO情報の公開、ファーストコンタクト――これらのいずれか一つでも起きれば世界の変化が加速すると思います。
2012年が一つの節目だとすれば、それよりも前に起こるだろうと予測しています。
貴方のサイトには《この状況は、人類の「大いなる目覚め」によって、がらりと変わるでしょう。そして今年が、人類の歴史に残るその年になるでしょう。》や《「時代の大転換」が誰の目にも明らかになる時期は、どんなに長くても今から2年以上待つ必要はないでしょう。2008年秋にはアメリカの大統領選挙があり、それまでに人やシステムが予想外の形に整理されるのを、世界中の人が見ると共に、その理由も知ることになるはずです。》など書かれていますが、もう今年も二ヶ月を切りました。
世界は未だに混乱の中にあるように感じます。
あとわずかな期間に、これらのうちのどれかが実現するのでしょうか?
『アセンションの時代』には「まだ多くの人は、二十一世紀の初頭で、人類が前例のない科学技術的成果の先端にいるという幻想の中に住んでいます」とありますが、私には今もそのように見えます。
人類は、ただの目覚ましではなく叩き起こされる事を必要としているのではないでしょうか?
(A) 拝見しました。
お気付きと思いますが、私のHPの随所に「確定した未来というものは何一つない」と書いてあります。
未来については、現に進行中の事実に照らして、ある程度の推測が出来るだけです。
ご質問は、いわゆる「大いなる目覚め」は、「早ければ早いほどいい」という認識をベースにされているようですが、そうは言い切れない面があります。
誰にとっても、深い眠りの途中で叩き起こされたのでは気持ちのいい目覚めにはならないでしょうし、その先の混乱もまた大きいでしょう。
多くの人が大混乱の大波に翻弄される事態になったとき、あなた自身はそれに呑み込まれないだけの準備が出来ているかどうか、今のうちにやっておくべきことがないかどうかを見極めることをお勧めします。
誰もが多かれ少なかれ抱えている「モチモノ」を癒して手放していくという大作業を、回避しては先へ進むことは出来ない仕組みになっているのです。
それらの「モチモノ」とは、先祖から受け継いだものや自分の過去生や今生で身に付けてしまったネガティブな傾向のことで、DNAに刻み込まれていて、各個人の生き様に隠然とした影響力を持っているものです。
何とかして、それらの一つひとつを自分で発見・確認して開放していくことは、「この時代」の通過儀礼のようなものです。
したがって、2012年末という当面の期限との兼ね合いの中に「ベストタイミング」があって、実際に事態はその「核心に着地」するでしょう。
いずれにしても、人類を「叩き起こす」権利は、誰も持っていません。「神」でさえも。
まして、一部の宇宙からやって来た存在たちが、そうした役割を担うことは有り得ないことです。
今回のアセンションに関しては、宇宙や地球界の様々な存在たちの大きなサポートがありますが、それは人類の帰趨を決めるものではありません。
人類の未来は、あくまでも人類が主導する活動の中から生まれ出るものでなければならないのです。
そしてそれは、日々に実際に生み出されつつあります。
私たちは「この時代という大河の流れ」に身を置いているということを信頼して、いま現在を生きることに注力しようではありませんか。
それが、そもそも私たちが「この時代の地球」へやって来た目的だから。
【関連】
1.「情報ばかり求めて何処へ行く・・」(Q&A’07e)
2.「9/11 Mysteries」(近年アメリカで製作されたドキュメンタリー映画の一例)
[1]http://amesei.exblog.jp/6381220/ ([2]を、より判りやすく編集した画面キャプチャ20数枚が見られます)
[2]http://video.google.com/videoplay?docid=-4633271838183936896 ([4]を20分に圧縮して日テレが放映したもの)
[3]http://kaisetsu.jugem.jp/?eid=51([4]の日本語解説)
[4]http://video.google.com/videoplay?docid=-8172271955308136871 「9/11
Mysteries」([2]のオリジナル、英語、フル・レングス90分)
(最後の字幕) 何事にも疑問を持って、自分の頭で考えよう。 あなたが目を覚ませば、状況は変わるのだ。 Ask
questions. Think for yourself. Wake
up, and you will make the difference. |
【注】:[2]、[4]は高速の接続環境を必要とします。またInternet Explorerのセキュリティの設定を[中]にする必要があります。
(07/11)ある書評について
(Q) はじめまして。
アセンションについて、今年の春に知人から聞いて興味を持ち、ネットで検索をして、小松さんのHPを見つけて初めて夏頃に読ませて頂きました。
アセンションという物に対しての理解がとても深まり、感謝の気持ちでいっぱいです。
さて、他の文献でもアセンションについて読んでみようと、図書館に行きました。
そうしましたら、
『レムリアの真実―シャスタ山の地下都市テロスからのメッセージ』
オレリア・ルイーズ・ジョーンズ (著)
と、
『まもなく宇宙人が到着します』
田村 珠芳 (著)
の2冊がありましたので、楽しみに読ませていただきました。
私としては、『レムリアの真実』はとても満足をして読み終えて、AMAZON.COMではどんなカスタマーレビューがあるのかを検索しましたところ...、
************************************
アダマについての真実, 2007/7/16 By R (東京都)
私は、信頼できるチャネラーにアダマの立場とテロスの名前を伏せてこの人物と都市に関する事をチャネリングしてもらいました。
通常のチャネラーと違い、イタコのようなトランス状態になる人ではありません。
また、私は占い師であり、今まで自分が占った事に関して絶対の自信を持っております。その二つを元にこの本について話します。
アダマの言うことは真実が含まれています。
ですが、アダマ自身は本人の意識はどうあれ、テロスでは大神官とは思われておりません。
テロスの代表者と言われる人にアダマ自身をどう思っているのか、そう尋ねてみました。
アダマを大神官とは思っておりません。という解答でした。
そして、アダマは自身の発言で過去に何度もトラブルを起こしています。とも言っていました。
言うなればこちらの世界の新興宗教の教祖と同じと言って差し支えないでしょう。
この人の言うとおり、翡翠神殿に行き、カウンセリングを受けるのは薦めません。
私はそこへ行き、とても嫌な思いをしました。
そんなことをしなくてもアセンションは出来ます。
大丈夫です。
魂の癒しをしたいのなら自らがそう望めばいいのです。
大丈夫です。時間がかかっても必ず癒されます。
アダマの言うことは真実が含まれてはいますが、それを盲信する必要はないのです。
自らが自らの判断で最良と思われることを選んで欲しいと思います。
************************************
とあり、本の中でアダマの言葉で、眠る前にでも自分のガイドに翡翠神殿に行きたいとリクエストすれば癒されると書かれていたので、楽しみにしていたのですが、上記のようなメッセージを読み、どう受け取ったらいいのか、、、と、
自分の中で決めきれない思いでいっぱいになってしまいました。
それから、
『まもなく宇宙人が到着します』の田村 珠芳 (著) さんの本も、なんだかしきりにアセンションの時には宇宙船に乗り込むようにという内容がしきりに勧められていたような印象と、アル・ゴアさんが次期アメリカ大統領に、というようなことが書かれていて、アル・ゴアさんは、イルミナティのメンバーというようなことが他のブログに書かれていたのを見つけました。
この本自体、イルミナティについて触れている部分がとても多いのですが、これからのスジ書きのようなものが実際その時期が来てもはずれている部分があったり、イルミナティが書かせた本なのではと思うほどでした。
なので、この本の読了感は、不信感でいっぱいになってしまいました。
小松さんは、上記の2冊はお読みになられましたか?
アセンションの時には、UFOに乗って宇宙に避難とか、地底のテロスに避難などの行動が必要なのでしょうか?
主人などにこの疑問をぶつけますと、そんなことよりも現実を生きろと言われてしまいましたが、なんとも疑問が疑問のままではすっきりとせず、
このことに答えて頂けるのは小松さん以外にいないと思いましたので、思い切ってメールを書かせて頂きました。
お時間のある時にでもお答え頂けたら幸いです。
よろしくお願い致します。
(A) 拝見しました。
あなたの、物事を感覚的に受け止めて評価する姿勢は、なかなかいいと思います。大きく間違えることはないでしょう。
しかし今回は、細部にとらわれ過ぎたようですね。
「言葉は如何様にも操ることができる」ことはご存知と思います。
とりわけ、発言に責任を持つ必要がない環境では、そうしたことが横行しているので注意が必要です。
たまたま目に飛び込んできたものに、あなたのように影響されていたら、Webやブログの世界には類似のものが山のようにあるので、至るところで罠にはまり混乱させられることになるでしょう。
また、チャネラーや霊能者などの呼称に、安易に感心しないようにすることも大切です。
この世界で霊能者を自称する者の99%は低層レベルにつながっていて、異界の者に操縦されていることに本人自身も気付いていないので、その情報の信頼性は「推して知るべし」だということも知っておくといいでしよう。
そうでないと、せっかく手元に手繰り寄せた価値のあるものを、次々と捨てていくことにもなりかねません。
あらゆるものを、枝葉末節でなく大局的にとらえて、感性を通じて判断するようにすることが大切だと思います。
ご質問の件について具体的に言えば、オレリア・ルイーズ・ジョーンズの『レムリアの真実』は、彼女自身の「発展途上の」レベル相応に混乱に満ちています。それでも珠玉のものが、その中に含まれています。
そもそも、この地上世界にない概念を伝える場合には、地球文明が持っている類似のものを援用するしかないわけですが、そこに受け手の主観や理解レベルや「持っている語彙の限界」が絡んで、「読み取りエラー」が出てきます(翻訳が介在する場合は、それが更に加重されます)。
したがって、この著作について言えば、サナンダやミカエルなどの固有名詞、また「大神官」のような呼称や数値が関係するデータなどは、一切無視してください。
おそらく、「大神官」はアダマ本人が言ったわけではなく、オレリアが想像したものでしょう。
また、古代の世界に「治癒神殿(Healing Temple)」のようなものがあったことは確かなので、それを排斥する必要はないと思います。
一般論として、既に出版されている著作やインターネットのHP・ブログの中で、細部にわたって適切な情報を伝えているものは、「例外中の例外」と考えておいた方がいいでしょう。
したがって、その時点で「自分の感性で受け入れられるものだけを受け入れる」というのが最も適切なスタンスです。
その許容幅は、あなたの認識や理解が進むにつれて変わってくると思いますが、それはそれで結構なことです。
一方、あなたが挙げたもう一つの著作についてのご判断は、たいへん正鵠を射ています。
ご自分の感性に、大いに自信を持っていいと思います。
次をご覧下さい。
http://gaia-as.universe5.com/qa07e.html#Info
http://gaia-as.universe5.com/qa07e.html#Info.cont
(07/11)時間の加速を、うまく説明できない
(Q) 時間の加速を誰もが実感していますが、時間の加速と時計の表示の関係をうまく説明できません。
時計の時間は、1日を24時間、1時間を60分・・・として表示していますが、加速につれて時計そのものの動きも連動して変化するのでしょうか?
動いている物体と人との関係で説明しようとしたのですが、「時計が刻む時間は加速に伴って勝手に変化するの?時間の刻みは機械的にセットされているのだから、時間の加速とのずれがでるのでは?」と訊ねられて答えられませんでした・・・。
(A) 拝見しました。
「エネルギー(時間)の加速」は本質的に多次元宇宙の出来事だから、非物質界についての知覚や認識も同じですが、それを感知できる波動レベルに達して初めて正しく理解できるという性質のものです。
従って人類の現段階では、感覚的にとらえた認識が最も正しい答を与えてくれるというのが実情です。
それでも何とか、3次元物質界に身を置く者の論理的頭脳でも理解できるような説明が欲しい---というのがご質問の主旨だと思います。
基本的に、「加速」を感じるということは、自分自身の「遅れ」を感じるのと同じことです。
すべては相対的なもので、この「遅れ」の実体は、地球(ガイア)に対する相対的な関係から来ています。
つまり、地球の波動レベル(波長)に対して、人類の全体的な波動レベル(波長)が追随できていないことに由来しています。
例えて言えば、以前は地球が与えてくれる波のサイズが人類の体格に近かったので、誰もがそれなりの「波乗り」が出来たのです。
ところが今や、地球の波のサイズがどんどん小さくなって行って人類の寸法に合わなくなってきたので、うまく「波乗り」が出来なくて、なかなか前に進めないという状況になってきたわけです。
その結果、時計時間を基準にすれば、大多数の人類は、以前よりも「遅れ(つまり時間の加速)」を感じることが多いはずです。
地球自体も、人類の集合意識の影響や環境汚染の浄化が進まないことによって、宇宙全体の加速に追いついていませんが、それでも時計時間や人類の歩みの遥か先を行っています。
一方、自然界の生き物の一種として、人類の「動物的側面」の一部では、(かなり個人差があるものの)エネルギーの加速や地球の進化に自然に追随できている部分もあって、それに関しては時計時間の先を行っています。
そのことが、生理の間隔の短縮や髪の伸びる速さとして現れています。
人類意識の現状では、顕在意識、潜在意識、無意識という分類において、顕在意識の影響が少ない領域ほど進化が早いというわけです。
現時点での人類の問題は、大多数が意識や行動の面で、従来のパターンから抜け切れていないことです。
それぞれの個人については、集合的営みとの関わりの深浅や、影響の受け方の違いによって差が出てきますが、意識では皆がつながっているので、「集合が足を引っ張る」状況を完全に避けることは誰にとっても難しいでしょう。
この状態を、出来るだけ早く反転させることが人類全体の大きい課題です。
(07/11)時代の変化が見えない
(Q) こんばんわ、いつも興味深く拝見させていただいております。
今年もあと2ヶ月程となり、2012年までも約4年となりました。
小松様の過去の記録を拝見させていただきましたところ、目に見える大きな変化が、一年ちょっとで起こってくるとのことです。
つきましては、最新の情報を具体的に教えていただけたらと思います。
現状の世界を見れば、原油の高騰やイラン攻撃か?とも、なんとも危機感がじわじわと広がりつつある中、世界は窮屈感を強めるばかり、こんな中で、革命的なことが本当に起きるのだろうか、そう疑念が湧くこともしばしばです。
果たして本当に、世界は変わっていくのでしょうか?
この激烈な格差、階層社会は変わっていくのでしょうか?
地球はもう限界に達していると思っています。
(A) 拝見しました。
メディアを使って時代の本質に関係ないことをテンコ盛りに提供させ、「何も特別のことは起こっていない」と人々に思わせることが彼らの戦略ですが、あなたもその術中にはまっているようですよ。
次をご覧ください。
「時代の真実」
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