Q&A’08f・「ガイア・アセンション」シリーズ

頂いたメールへの応答の中から、共通の関心事と思われるものを抜粋して掲載しています。

原文のまま掲載していますが、固有名詞はアルファベットなどに置き換えてあります。

また、冒頭・末尾の挨拶やテーマに直接関係ない部分は省略してあります。

 

 

【目次】

(08/08) 基本的な質問

(08/07) 重度の憑依を何とかしたい

(08/07) 夫の鬱(うつ)と私の人生

(08/07) 子供の不登校に悩む



(08/08)
基本的な質問

(Q)こちらはすっかり真夏の気候となり、蒸し暑い日々が続いております。
日本も荒れた気候が続いているようですね。すべては宇宙の法則なのですが。

さて、「何をいまさら」と思われるような(そして、自分自身でもそう思っていますが)質問があり、ご連絡差し上げております。

二点ほどありますが、二点目は一点目の影響を受けているのではないかと感じております。

一点目は、まさに「いまさら」なのですが、家族や友人(特に家族)に対する執着(Attachment)についてです。

小松様のサイトにまとめてある、アセンションを意図するにあたっての心がけリストを何年も前に拝読し、プリントアウトして折々に読み返し確認しているのですが、最近、家族への執着が昔より強くなっているような気がしています。

その執着というのは、家族がアセンションなど全く気づいていない点にあると思っています。

自然に触れた心穏やかな生活に価値を見出す家族ではありますが、アセンションおよびその基本となる「愛」の思考にはあまり気づいておらず(と私は思っていますが愚考かも)、人並みに体調不良など体験しながら、生活の中ではテレビを見たりすることもあるようです。

家族への執着に変化が現れた理由のいくつかで思い当たるものは、甥や姪の出現、自分自身の加齢、両親の老い、などがあるかと思っています。

だからといって(兄弟姉妹の配偶者や子供を含めた)家族や両親に積極的に働きかけをするつもりはありません。

個々人に大切な気づきは最良のタイミングで訪れるものですし、周りの人間がどんなに思いやっても、結局それは私のおせっかいであると思うからです。

見守りながらも(Hope for the best という感覚)、なんとか気づいてほしいと気にしている(=執着)があると思うのです。

気にしている分、自分の鍛錬は疎かになっている気がします。

人に(言葉を使用してであれ思考を使用してであれ)説教する前に自分が見本となれるような人間になり、そんな自分が発する波動(究極的には愛の波動)を見てもらえればと思うのですが、スムーズに行かないこともあります。

二点目は、一点目の影響もあると思うのですが、最近、大都会を離れて田舎に暮らすのも悪くないとますます思い始めました。

私の実家がある地域(実家近くに帰ることなど以前は有り得ないことでしたが)は、幸いまだ田舎で土地や家屋も手の届く範囲です。

自分で父のように家庭菜園などもやってみたい、などと以前の自分では有り得ないことを考えたりするようになりました。

しかし、これはアセンションの流れから自然の中での生活を望んでいるのか、一点目の家族への執着によってそう思うのか、今のところ不明です。

以上、二点を説明して、質問はなんなんだ、という感じですが、家族への愛と執着の違いは理解しているものの、家族を大切に思い、家族も最善の状態でいてほしいという願い(これは恐れがベースになっている気もします)と執着を断ち切るというプロセスで少し感情面で混乱しています。

また時々、そんな自分を傲慢に思うこともあります。

これにもやはり、「私はアセンションとは無関係のすべての存在を手放すことを意図します」で対応できるでしょうか?

それとも、もっと具体的な要素を加えたほうがよいでしょうか?

また、家族のことを思うとき、自分のアセンションの意図が揺らぐことにも気づきました。

こんなことでは、「一斉の目覚め」で気づきを体験するかもしれない家族に逆に笑われるようなことになりかねませんが。

乱文・長文をお許しください。

 

(A) 拝見しました。

アセンションとそれに関連するプロセスの進行を同時体験しながら、「解説」を随時インプットしてあげると、間違いなく早く気付かせてあげることができます。

つまり、例えば一緒に暮らしている家族なら、次々に降りかかってくる「素材」を話題にしながら、「根源にあるもの」に気付いていただくことは難しくないでしょう。

個人の持ち時間が足りなくなっていること(加速の影響)、気象の異変やサイクロン・地震などの激甚災害(HAARPによる気象操作)、ガソリンや食糧の高騰と経済破綻(人為的操作)、体調の異変(ケムによる散布物、潜在トラウマの表出、DNAの変容などの複合要因)等々、今日では「素材」に事欠きません。

これも寝食を共にしている家族だから可能なことで、同じ屋根の下にいても食事のタイミングがバラバラだったら難しいかも知れません。まして近隣に住んでいても別世帯の親族となると、もうお手上げでしょうね。

それぞれの「気付きのタイミング」に任せるしかないと考えています。

 

一方、わずか1人の気付きや目覚めでも集合意識に大きい影響を与えるので、人類の意識変革が着実に進んでいることは間違いありません。それは、多くの人にとって意識の深い部分での変化でしょう。

今のところ、「うわべ」と「心で思っていること」の違いが外からは判然としないわけですが、いざとなれば多くの人が「やっぱり思っていた通り」という具合に、すんなりと「驚嘆すべき新事実」を受け入れる姿を見ることになる可能性があります。つまり一斉に豹変するわけです(いわゆる「大いなる目覚め」の現実化)。

とは言っても、矢継ぎ早にインプットされる「新奇の情報」と、顕在意識で「信奉してきた真実」との隔たりは相当なものなので、俄かには受け入れられない人や反抗を試みる人も少なからず出てくるでしょう。

これまで自分の知識や認識に自信を持ってきた人ほどその反動は大きく、かなりの期間、社会的混乱が続くことも避けられないでしょう。

それに対して、顕在意識のレベルで明確な「予備知識」を持っていれば、落ち着いて新しい事態に対処できるので、それは本人だけでなく社会にとっても大きいメリットです。

そこで、あなたの場合、帰省してご両親と一緒の生活を始めて、共に「その時」を迎えるようにするのは、タイミングとして悪くないし大きな親孝行になると思います。

また、「震源地」のアメリカにいて、そこから全世界への波紋の広がりを眺めるのも面白いでしょう。これは、インターネットなど情報通信インフラの現状を考えれば、日本にいても見えないことはないですが。

 

ところで、高名な政治ジャーナリストだったティム・ラッサー(Tim Russert)の突然死は、アメリカ社会に大きな喪失感を与えているようですね。

多様な追悼の広がりを見ると、かつてのジョン・レノンやマーチン・ルーサー・キングJrの死や、遠くはJFKを喪った時に匹敵する社会的インパクトを感じます。

残念ながら日本では、彼に匹敵するジャーナリストは見当たらないと断言できます。メディアという土壌自体がアメリカ以上に堕落しているので、草も樹も育つ余地がないということでしょう。

宇宙からの情報では、彼は非接触型の殺人兵器で殺されたことになっていますが、今のところ肥満にかこつけた心臓発作への警告でメディアが賑わっているようですね。

何か「お決まりのコースメニュー」を見る気がします。遠からず「真の死因」が明らかになると思いますが。

ティム・ラッサーの家族や友人、そしてアメリカ国民に大きな哀悼の意を捧げたいと思います。

 

(Q) お返事のお礼が遅くなりました。いつもながら的確なアドバイスに感謝いたします。

 

これも寝食を共にしている家族だから可能なことで、同じ屋根の下にいても食事のタイミングがバラバラだったら難しいかも知れません。まして近隣に住んでいても別世帯の親族となると、もうお手上げでしょうね。それぞれの「気付きのタイミング」に任せるしかないと考えています。

 

やはりそうですね。私の場合、寝食を共にするどころか、国さえ別々ですから話になりません。

 

>そこで、あなたの場合、帰省してご両親と一緒の生活を始めて、共に「その時」を迎えるようにするのは、タイミングとして悪くないし大きな親孝行になると思います。また、「震源地」のアメリカにいて、そこから全世界への波紋の広がりを眺めるのも面白いでしょう。これは、インターネットなど情報通信インフラの現状を考えれば、日本にいても見えないことはないですが。

 

まだまだ自己鍛錬が足りないせいか、エゴの完全な解放ができていないのか、両親との同居には抵抗があるかもしれません(抵抗があること自体、課題があるということですが)。

しかし、近隣に住んでいるだけではあまり意味がないわけで。今はとにかく自分自身の鍛錬に務め(自分の頭の上のハエを払い)、できれば、そうした姿勢を家族が見てくれることで、それぞれが自分の人生を大切に有難く生きるようになってくれれば良いという気持ちでいます。

日本語で見本とかお手本とかいうと傲慢に聞こえますが、いわゆる、being an example という感覚です。昔はとにかく私のことを心配してばかりの両親でしたが、今では、「元気に楽しく人生を謳歌しているようだから、まぁ、いいか」という姿勢も出てきて、感謝しつつ毎日を楽しむという概念に同感しているようです。

 

ところで、高名な政治ジャーナリストだったティム・ラッサー(Tim Russert)の突然死は、アメリカ社会に大きな喪失感を与えているようですね。

 

やはり彼は殺されていたのですね。私はアメリカに多い、「陰謀説好き」ではありませんが、彼の訃報に触れ、直感的になぜか「殺されたのでは?」と思いました。心臓発作という理由がなぜか納得できなかったのです。その後、「まさかね」と思ったりもしましたが、小松様のメールで、やはり、という気持ちです。

彼は良い意味での愛国心の強い人だったと思います。アメリカを愛するがゆえに、自国が持つ問題に向かっていく姿勢は類稀なるものがあったと思います。

他のジャーナリストたちの落胆ぶりもすごかったです。局や媒体を問わず、皆がショックを受けていたようです。

小松様もおっしゃっていますが、彼に匹敵するジャーナリストは日本にはいませんね。

ジャーナリストとしてだけでなく、後輩を育てる姿勢や夫・父親としての奮闘振りなど、彼の人柄を思わせる数々のエピソードがお悔やみとともに紹介されていました。

今年は大統領選挙(たとえ実質的には無意味であっても)の年で、その直前で亡くなるというこのタイミングも怪しい限りです。

 

(A) 大統領選挙のことですが、オバマは、これまでの大統領と違って「走狗」や「お人形」にはならないと思います。

したがって、日本のように官僚機構が居座って政治を意のままに操る体制がないアメリカでは、彼が大統領になれば、アメリカだけでなく世界が大きく変わる可能性があります。もちろん、それ以上のことが相前後して起こるはずですが。

 

(Q) 従来の政治家は皆きっと、オバマが大統領になることを恐れているのではないかと思います。今までどおりにはいかなくなるでしょうからね。

オバマ夫妻のインタビューか何かで見たと記憶しているのですが、オバマ夫人もすごい女性だと思います。夫よりもおしゃべりで気が強そうな女性です。弁護士でファッションセンスも抜群のようですが、夫の出馬には当初は反対だったそうで、「あなたはまだ若いのだから、もう少し待ってもいいのではないか」と夫に諭したら、オバマ氏は、「変革は今、必要なのだ。私の年齢が重要なのではなく、今、変革を起こすことが大切なのだ。一刻の猶予もない状況なのだ」と答えたそうで、暗殺の噂も承知の上で、「今でなければだめなのね」と夫を支えることに決めたそうです。

そして夫人は、「私たちがやろうとしていることに対する試練は、キング牧師やXXXX(もう一人は忘れました)が奮闘していたのに比べれば、たいしたことではない」と言っていました。

 

(08/07)重度の憑依を何とかしたい

(Q) はじめまして。
たまにHPを覗かせていただいております。

今、かなり酷い状態で憑依されているようです。
元々そういう体質だったのはわかっていましたが、とにかく色んなものごとをうけとりすぎで、Newsを見ると、すぐに反応して「自分のことだ」として取り込み、自分を責めてしまう状況や、焦り、怒り、酷い食欲(小麦やバター)など、とにかく自分ではコントロールができなくなってきそうな状況が出てきました。
また、ニュースなどに対しても、あまりにも多くの「ネガティブ」なことばかりにシンクロするようになってしまったので、ニュースを見るのをやめてしまいました(それ以外にも、その日考えていたことがTVでやっているという状況が続いているので、辛くなってきてしまいました)。
始まりは、昨年の10月ぐらいから、左手から、心臓にかけてびりびりし、それから、首、肩、頭(脳)に来て、今では、頭が割れそうになり、苦しくて夜中に起きてしまうことがあります。

肉体に症状が出てしまっていますが、まだギリギリのところで保っています。

かなり辛くなってきているので、ヒーラーや霊能者に頼ろうとして、あちこち探していましたが、小松様のHPの過去の憑依についての記事を読んで、躊躇している状況です(「霊媒体質について」を読みました)。

このままでは、引きずられて段々低い世界に入ってしまっているのは判っているのですが、正直焦っています。
もっと自分を楽しむために来たはずなのに、なにやらまずい世界に入り込んでいるようで、正直苦しくなっています。

常識と宇宙の真理をわきまえているかといえばそうでもないので、やはり、そういう情報の整理も必要なのでしょうか。
何とか自力で治す事を意図して、自然の中に出かけて行こうとおもいますが、それ以外に特にポイントとなることがあれば、教えていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

(A) 拝見しました。

あなたは、かなりの霊媒体質のようですね。

そのため、いわゆる感情移入も含めて、やって来る波動を手当たり次第に取り込んでしまう状況になっているようです。

それは、本来なら歓迎するべき素質なのですが、どん底まで堕ちてしまった(非物質界も含めた)地球近傍の現状では、生きていくのにたいへん苦労することになります。

 

それに対して、霊能者などに救いを求めても、少しも良くならないうちにお金が底をついてしまうのが落ちでしょう。

問題はあなた自身のことで、誰もあなたの現実を創ることは出来ないのです。あなたが「自分で」やるのが唯一の解決策です。

また、いわゆる精神世界に関心が向いて、その系統の書物やWeb情報を渉猟することになりがちですが、あなたの混乱を増幅する以上の効果はないと思います。「地に足が着いていない」ことが、原因の1つだからです。

むしろ、そうしたものを一切断ち切って、家事や体のケアを含めた目先の課題を着実にこなしていくようにすることをお勧めします。

「ニュース」と縁を切るのは必要なことです。

 

そして、普通の状態では、次から適当なものを選んで随時唱えるようにすると効果があります。

意図の「アセンション・パッケージ」

 

あなたのケースでは、それに加えて、かなり集中的に対応策を実行する必要があると思います。

次から、「病気平癒祈願」「健康祈願」「心行」の3点を選んで実行することをお勧めします。

邪霊に翻弄される

 

上の3点と、「読み」や「用語の意味」についての私の「解説」の部分を、個別にプリントしてください。

(それぞれのプリント用のページへのリンクを次に設定しておきます)

大筋として、「解説」→「病気平癒祈願」→「健康祈願」→「心行」の順に、声を出して唱えます。

これを1日に1回、あなたにとって適当な時間を選んでやってください(日中、就寝前、夜中に目覚めたとき、朝の目覚めの時など)。

唱えながら、完全に意味を理解している必要があります。「解説」を最初に読むのはそのためですが、十分に理解できたら、この部分は省略して結構です(始めは分かりにくい箇所があっても、繰り返し唱えているうちに、段々と意味が掴めるようになってくるものです)。

 

「病気平癒祈願」は前段と後段に分かれていて、その中間に指示があるので、その指示通りにやります。

《まず自分の心に光を受けて》の箇所は、岡本せつ子さんのHPにある「光のエネルギーワーク」を参考にしてください。

それに続いて(後段へ進まずに)《両方の手のひらをからだの悪いところに向け》「健康祈願」します。

あなたの場合は、両方の手のひらを頭の前後に置いてやってもいいでしょう。

それが終わると「心行」を唱える指示があるので、それを行います。

以上が終わってから、「病気平癒祈願」の後段へ進みます。

 

以上のプロセスを具体的に示すと、次のようになります。

「解説」→「病気平癒祈願(前段)」→「光のエネルギーワーク」→「健康祈願」→「心行」→「病気平癒祈願(後段)」

 

別に「先祖供養」というものもあり、本質は大きくは違いませんが、ここでは上記のような手順をお勧めします。

一般的な病気への対応についても同じです。

 

なお、1日のなるべく多い時間を、自然の豊かな場所で過ごすようにすることもお勧めします。木や花や鳥たちが、あなたの波動を必要な方向に調整してくれるでしょう。

 

(08/07)夫の鬱(うつ)と私の人生

(Q) はじめまして、Aと申します。
ガイア・アセンションを大変興味深く読ませて頂きました。ありがとうございます。
今日は、私は今後どのような思想で生きていったら良いかをご指導頂きたく思い切ってメールをした次第です。
 
数年前から主人はうつ病を発症しました。
職場での激務が原因とされていますが、私が思うに、本当はもっと違うところからきているのではないかと思っています。
でも、本人は私には深いところは話してくれないのでよく分かりません。
それから現在に至るまで、自殺未遂や入退院、従って仕事も休職と復職を繰り返してきて、現在は休職中です。
 
主人の病気がひどくなりますと、ほとんど寝たきりですし、口もろくに利かず、負のエネルギーを出し、主人に話しかけるのも怖くなることがあります。
未遂に終わったものの、自死を選んだ時は、私や子供の存在を何だと思っているんだ!と腹立たしく思ったことは事実です。
離婚を考えたこともありますが、主人が病気の最中に離婚するのはやはり良くないと思ったのと、子供たちは主人のことが大好きですし、子供に寂しい思いをさせてはいけない。私一人では育てることはやはり出来ない。
ここに置いてもらい雨露しのげるだけでも有難いではないか。それに主人だって、もしかして元気になるかもしれない・・・という思いでここまでやってきました。
 
その間いろいろな本も読みました。
その中には「思考は現実となる」的なものもありました。
主人が元気になった姿を想像し、絶対元気になるんだ!!私が元気してみせる!と真剣に思ったりもしました。
そして次に出会ったのは、「欲しい欲しい」という現実はまだそれが実現化していないことなので、実際にはもっと〜欲しいという現実を引き寄せるというものでした。
では・・・私は一体どうすれば良いのだろう・・・・。
 
正直な気持ちはやはり「元気になって欲しい」です。

元気になって欲しいという気持ちと、そういう気持ちを手放さなければいけない。という思いの狭間でいつも揺れてしまいます。
 
主人の病気のこと、それに伴いお金の心配がつきまといます。
一生懸命強がって頑張ってきましたが、時々私の人生って主人の為にあるのだろうか・・・と思ってしまいます。
人生折り返し地点に来てますので、もう今さらそれはそれで良いのだと思うのですが、これから先、私の心が揺るがず生きて行くには、私の心の芯の部分はどういう思想でいたらよいのでしょうか?教えて下さい。
「意図したら手放す」の項がとても参考になったのですが、私に合ったアドバイスを頂けないでしょうか?よろしくお願い致します。

 

(A) 拝見しました。

あなたが確実に実現できることは、あなた自身に関することだけです。

つまり、自分で創造できるのは自分自身の現実だけで、他者の現実を創ってあげることは出来ないのです。

したがって、あなたが試みたやり方は通じなかったわけですね。

しかし、他者の(この場合ご主人の)状態に対して、ポジティブまたはネガティブな影響を与えることは出来ます。

あなたの場合は、どちらかというと、ネガティブな方向に「寄与」しているように見えますよ。

「私や子供の存在を何だと思っているんだ!と腹立たしく思った」「離婚を考えたこともあります」とか「私の人生って主人の為にあるのだろうか・・・と思ってしまいます」「お金の心配がつきまといます」といった部分です。

 

思うだけで口に出していないから大丈夫だと考えても、実際にはそれを、相手の意識は印象としてかなり正確に受け取るものです。

それだけでなく、もし第三者が観察しているとすれば、文章で表現できるような確かな態度として随所に現れているはずです。それを、ご主人が感じないわけはないでしょう。

これは、欝という状態に対して大変な重圧になり、それを固定化または悪化させる働きをしているでしょう。

今のご主人にとっては、家族の支えが唯一の拠り所のはずです。それを不動のものにするのが、あなたが持つべき基本的なスタンスだと思います。

ご主人が外で働いて、あなたは(働いていないのでなく)家庭を守るという形で働いているはずですが、これが逆であっても少しもおかしくありません。

あなたの方に、いざとなれば自分が外で働いて家計を支えるぐらいの気持があれば、状況はかなり違うものになるでしょう。

 

ご主人の欝の原因が職場に関係していることは、ほとんど間違いないと思います。

その場合、何かのトラブルや、ささいな出来事、あるいは自分の能力が及ばない職務や時間的に消化できないタスクの割り当てなどに起因していると思われますが、客観的に見れば、それ自体は取るに足りないものであるケースがほとんどです。

けれども、それを1人で抱え込んで大局的に見ることが出来ない、また気持の切り替えによって状況を転換させる方法を知らないために、ひたすら自分を責める状態に陥っていると思います。

これは、カウンセリングやご家族のちょっとした一言がキッカケで一筋の光明をつかむことが出来れば、後は時間が解決するようになるものです。

ご主人が心を割って話すことができるような状況を、あなたの方から作ってあげる余地は残っていると思います。

その前提として、結婚に際してご主人を選択したことから始めて、あなた自身も責任の一端を担っているという姿勢を持つことが大切だと思います。

 

(Q) お忙しい中お返事を頂きありがとうございました。
私の意識が主人の病気を悪化させていたんだと気づくことができました。
私の状況をみて人は慰めを言ってくれます。「大変だね」と・・・・その言葉に知らず知らず甘んじていたんですね。
今の状況はすべて私が創っていたものだったということが分かりました。
小松様の「あなたにも責任の一端はある」との言葉で、すべて主人のせいにしていた自分に気がつきました。
縁あって一緒になったのですから、今世は主人と共にこれからも歩んでいこうと思います。
自身がすべての創造主であるという意味がやっと分かりました。
ありがとうございました。

 

(A) 的確な状況把握と迅速なご決断に感銘を受けました。

もちろん、あなたに全ての責任がると考えているわけではありませんが。

これから間違いなく、いい方向に向かうと思います。

 

(08/07)子供の不登校に悩む

(Q) はじめまして。いつも勉強させて頂いております。

インディゴ・チルドレンについて、他に相談したり頼れるところがなく、失礼とは思いましたがメールいたしました。

息子のことでご相談いたします。

息子は小学校の低学年ですが、最近になって登校拒否をしています。

普通なら学校に戻すことを第一に考え対処するのでしょうが、息子と向き合って話している間に私自身も学校に行かせる意味を見いだせなくなってしまいました。

息子の不登校の理由は 

・大人だって何も知らないのに命令ばかりしてくる

・人は間違いだらけ

・自分のやりたいことが選べない

・・・などです。

また去年から、「来年は学校に行かないよ」と宣言もしておりました。

 

スピリチュアル的に考えればインディゴだろうと思いますが、一般社会的(?)に言うと、ただの我が儘を通そうとする適応できない子と捉えられてしまいます。

児童相談所にも行ってきましたが、子供の感情は尊重せず学校に戻す手段だけを淡々と述べられただけで、心理判断のテストを受けるようにすすめられました。

果たして、学校に戻すことがベストでしょうか?息子の感じでは戻ることは無いように思いますが、主人はインディゴやスピリチュアルには全く否定的なので、児童相談所のアドバイスに従って対処しようと思っているようです。

 

息子は自分の怒りの感情を抑えきれない時があります。一度爆発してしまうと誰も押さえることはできません。

最近では、泣き叫び、物にあたり、私に対して暴力を振るうようになりました。すさまじいエネルギーを感じます。

 

息子の育て方に自信が持てなくなりました。低学年にしてこのような状態では、今後どうなってしまうのでしょうか?

心配と不安で一杯です。

スピリチュアル的に考えると学校に戻すことは考えず、自然の中でゆっくりと育てて行きたいと思いますが、一般社会通念で考えると心療内科などの医療機関に頼り学校に戻すことがいいのか悩んでしまいます。

スピリチュアルと一般社会の常識の間で、私もとても生きにくく感じています。

 

どのような対処が一番いいのか、アドバイスをいただけませんでしょうか。

また、インディゴを理解し援助してくださる機関などをご存じでしたら教えていただけないでしょうか?

 

余談ですが、息子は人の感情を読み取って理解することがあるようです。

また、UFOのことを知っているように、ネットでUFOの画像をみては興奮しいろいろ解説してくれたりします。

私は息子のいうことを信じていますが、ただの子供の戯言と捉えるほうがいいでしょうか?

 

長くなりましたが、よいアドバイスを頂けると嬉しいです。

 

(A) 拝見しました。

この時代に生まれてきている子供たちは例外なく、あなたがた大人の世代とは別の使命や目的を持って生まれてきています。

それは、現に進行している地球と人類のアセンションをサポートしながら、最終的に人類が1つにまとまって「宇宙文明」に仲間入りするプロセスで重要な役割を果たすためです。

彼らが順調に成長して早く活動を始めることができれば、それだけ人類はスムーズに次の時代に移行できることになります。

そうした活動の内容も、必ずしも大人たちの価値基準に沿うとは限りません。物質的なものよりも波動的な影響が大きいので、例えば芸術の分野などは従来以上に重要な意味を持ちます。

大人たちが歩んできた苦労と試行錯誤の多い道を経て成長していくことは、そもそも別の使命を担っている彼らには必要がないのです。魂のレベルでは、どの子供も、そのことを知っています。

したがって大人たちの役割は、そういう背景を十分に認識して、彼らが早く必要なことを「思い出す」こと、そして生来の創造性を自由に発揮できるような環境を整えてあげることです。

大人や教師が知っていることを、彼らに「教え込む」必要はないのです。

自由な環境さえあれば、彼らは、必要なことは極めて短時間で吸収してしまうでしょう。

 

子供たちの中に、インディゴやクリスタルと呼ばれる傾向を持つ者がいますが、その傾向は相対的なもので、厳密に境界線が引けるようなものではありません。

あまりこうしたレッテルを意識しない方がいいですが、お子さんは確かにインディゴの傾向をお持ちのようです。

いずれにしても、クスリや(登校させることを目的とする)カウンセリングは通じないでしょう。大人の意図は、全部読まれていると考えてください。

あなたに対して暴力を振るうのは、(今のところ、父親には力で敵わないので)「理解されない」という鬱憤の、いわば「代役ターゲット」にしているわけです。

 

「スピリチュアル」という、社会から遊離した特別の領域があるわけではなく、「今という時代の真実」があるだけです。

その点を、間違えないようにしてください。

魂のレベルでは、お子さんの方が先を行っています。そういう子供を授かったことを感謝するべきでしょう。

したがって、「大人の意思」を押し付けるのでなく、お子さんが「自分の意思」を通すようにしてあげることが大切です。

いわゆる「フリースクール」で適当なものが見付かればいいですが、そうでなければ、あなたが相手役になって「一緒に遊ぶ(生活する)」ことを家族の方針として決めれば落ち着くでしょう。あなた方が彼から教わることが、沢山あるはずです。

場合によっては、あなたのご両親の理解が得られれば、実家に一時的に「転地」するのも悪くないと思います。

これらの点について、ご主人と真剣に話し合うことをお勧めします。

 

なお、はやかわひろこさんのブログで、次が参考になるでしょう。

【注】これらはいずれも、多数の画像を含む長大なページなので、モデムやISDN接続の方、またケータイの方にはお勧めできません。

例えば後者の容量は画像を含めて5メガバイト弱あるので、ISDNでもダウンロードに10分近くかかるでしょう(モデムの場合は15分前後)。

またページに含まれる個々のストーリーへのリンクが(内部リンクでなく)外部リンクになっているので、その都度ページ全体をダウンロードすることになります(一方、ページをスクロールしながら読んでいこうとすると、途中にある無関係な情報の山を何回も乗り越えながら進んでいくことになります)。

http://indigofarm.blog106.fc2.com/blog-category-1.html

http://indigofarm.blog106.fc2.com/blog-category-10.html

 

(Q) 昨日は丁寧な回答を有り難うございました。

何度も読み返しています。

 

主人も頂いた回答をもとに真摯に向き合う態度を示してくれました。

主人の理解を得ることによって息子の意志を尊重し、息子の望む環境を創ることが出来ると思います。

 

これからは、息子に寄り添い、自分自身の心を見失わないようにしっかりと見つめ、地に足をつけて歩んでいこうと思えるようになりました。

今回はお忙しい中、本当に有り難うございました。

 

(A) 迅速に対応が進みそうで良かったと思います。

この世界の「夜明け」が近いことを信頼して、毎日を楽しく過ごしてください。

それが、アセンションの流れに乗る最も確実で簡単な方法です。

 

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