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(08/12) 「停滞の沼」に引き込まれる
(08/12) オバマ新政権の陣容と今後の世界
(08/12) 「停滞の沼」に引き込まれる
(Q) こんばんは。
インターネットの情報では、アメロという新しい通貨の導入がちょっとした話題になっています。
私が知る限りの情報だと、アメロはアメリカ国内だけに流通させ、既存のドルと平行して金融で流通を行うと書いていました。
しかもそのそれぞれの価値が、アメロがドルの10倍くらいするというもので、そうすると、ドルを抱えている日本は大損失が起こり、その結果、食料の価格の高騰、などをはじめとする混乱が予測されるというものを読みました。
また、金(ゴールド)がアメロとの引き換えの元になるというから、金、ゴールドの価値が急上昇しているとのこと・・・。
一体、日本国内で生きている一般庶民は、どうこのアメロ導入に対応していけばよいのでしょうか。
日本人が持っているお金が、そのお金を使って食料などの一般的な買い物をする際、今までの価値の値段が急騰して、パニックが起こるかもしれない、と、何か良くない情報に踊らされている状態で、とにかくアメロの導入に向けて、気が気でない状況です。
しかも、私の直感では、来年のオバマ氏の大統領就任に向けて、その直後にアメロの導入が発表されるという気がしています。
どうかアドバイスを宜しくお願いします。
(A) 拝見しました。
その種の情報を掘り起こすことが、あなたにとってどういうメリットがあるとお考えなのか分かりませんが、精神的停滞状態にご自分を追い込んでいるように私には見えます。
せっかく「何か良くない情報に踊らされている状態」というところまでお気付きなのに、もったいないと思います。
他にも同レベルの情報を、たくさん引き寄せていらっしゃるのではないでしょうか。
情報に耽溺する傾向を持つ方を、「停滞の沼」に引き込む仕掛けが、私たちの社会には無数にあります。
現時点では、アメロ(amero)は(約2年前に出てきた)単なる学説です。それが陰謀論と結びつき、誇張されて伝えられているだけのことです。
NESARAに関して言えば、具体的な現実が何もない中で、憶測だけが飛び交っています。
特に今の日本は、アメロやNESARAに限らず、海外発の真偽が入り混じった「ニュース」が、何倍にも誇張され歪曲されて(何年間もぐるぐる回りながら)「流通」する社会になっていることを肝に銘じておく必要があります。
1つの情報に無数の「中継業者」が介在して、それぞれが独自の「付加価値」を上塗りするので、「販売」されているものの本質が何なのか全く分からなくなっているという状況は、ご存知の食品流通の現状にそっくりです。
NESARAに関して現段階でのお勧めは、その精神(理念)が、アメリカだけでなく、この地球で必ず現実のものになるということを確信して、それに留めておくことです。
この時代に、あなたに限らず多くの人が情報を必死に求めるのは、メディアが毎日のように繰り返し煽る「不安」に駆り立てられている面があると思います。
しかし、「流通」している情報から答が得られることは例外で、あなたとアメロのように、混乱と不安を増幅させるのが落ちでしょう。
それだけでなく、それによって計り知れない個人的損失を被ることになります。
最近のQ&A
に書いたように、宇宙からのサポートを得て、私たちの誰もが少しずつ上昇させている波動のレベルを、「情報汚染」を通じて、一気に引き戻すことになるからです(なぜ波動の上昇が大切かについては、その箇所に書いてあります)。
これを繰り返していたのでは、必要とする波動上昇は難しいでしょう。それが、「停滞の沼」に引き込まれるという意味です。
不安にオサラバするには、外からの情報を遮断することです。
具体的には、テレビをお蔵にしまい、新聞の購読をやめ、ネットサーフィンをやめることです。
そうすれば、驚くべき平穏な環境を簡単に自分のものに出来て、「今を生きる」ことに専心できるでしょう。
何が起ころうと、その時その場で、臨機応変に対応すること以外に答はありません。
大切なことは、それが出来るという自信を持つことです。
もともと私たちは誰もが、「自分の現実を自分が創る」天賦の力を持っているのです。
この時代を生きる基本的なスタンスについて、同じQ&Aに書いてありますが、次に引用しておきます。
《あらゆることが完璧なタイミングで進行していることを信頼して、そのプロセスを楽しむ姿勢に徹することです。
世界の出来事に一喜一憂しないで、大きい時代の流れと到達点を信頼すれば、いたずらに外に情報を求める必要はないことが分かるでしょう。
また個人的に何が起こっても、表面的にどう見えるとしても、それは必要なものを引き寄せる自分の現実創造力に由来しているので歓迎するべきことです。
明確な意図を持って自分独自の現実創造を楽しみながら、宇宙へポジティブな波動をインプットし続けるようにしましょう。》
(08/12) オバマ新政権の陣容と今後の世界
(Q) 先の選挙でオバマ氏が大統領になったことを非常にうれしく思っています。
数週が過ぎオバマ政権が見えてきましたが、国務長官にヒラリーの名前が挙がっています。
マシュー君のメッセージでは「彼女が世界のイルミナティ・グループの中でもっとも影響力を持っているひとりである」とあり、なぜ彼女が選ばれたのかわかりません。
ジョン・ポデスタなど期待できる人もいますが、この政権は一時的なものになるのでしょうか?
ブッシュの任期は日々少なくなり、インドではこの時期にテロが起き、金融危機で生活苦の人が増えています。
本当に今こそNESARAの出番だと思いますが、オバマ氏にはまだ正しい情報が伝わっていないように見えます。
NESARAのあとには、さらに目を見張る出来事が控えていると思いますが、やはりすんなりとはいかないものでしょうか?
(A) 拝見しました。
おっしゃるようにオバマ新政権の陣容が段々と明らかになってきましたが、特にヒラリー・クリントンの国務長官(大統領継承順位第4位)就任とロバート・ゲーツの国防長官(大統領継承順位第6位)留任には、アメリカの内外を問わず釈然としない人が少なくないと思います。ちなみに大統領継承に関して、国務長官の上には、副大統領と上下両院の議長がいます。
おそらくオバマは、“Keep your friends close, and your enemies closer.(友は近くに、敵はもっと近くに)”という金言を地で行く考えでしょう。
人が前生でやったことを忠実にリピートするケースは、珍しいことではありません。
実際にエイブラハム・リンカーンは、1860年の大統領選挙で共和党の予備選挙を戦った「政敵」で、(知名度が低く実績も少ない)リンカーンを見下していた3人の候補者(予備選挙の敗者たち)全員を閣僚に就けたのです(ウイリアム・スワードを国務長官に、サーモン・チェースを財務長官[継承順位第5位]に、エドワード・ベイツを司法長官[継承順位第7位]に)。
そして“The best way to destroy an enemy is to make him a friend.”という言葉を残しています。
その言葉通りリンカーンは、大統領としての資質と人柄でこれら閣僚の信頼を勝ち取り、また彼らの貢献によって国家存亡の難局を切り抜けることができたのです(しかし1864年の選挙で大統領に再選された後の1865年4月に暗殺されました)。
この辺の事情は、ドリス・グッドウィンの“The Team of Rivals”という著作に詳しいですが、この著書がオバマの愛読書であることも決して不思議ではありません。
いずれにしても、オバマが全てのカードを握っているわけではないのです。
とりあえず彼のリーダーシップに期待する任務がいくつかありますが、それより遥かに多くの重大な出来事が水面下で進行しており、誰の目にも明らかな形で既に表出されているものもあります。
いま宇宙や太陽系そして地球で起こっている大規模な変化や、人々の意識の急速な変容は、政治や経済の舞台での出来事とも絡み合いながら、全てが2012年の転換点に向けて収束する働きです。いわば「神の計画」が背後にあります。
それは、物質次元の地球にいる私たちの意思だけでなく、多次元宇宙全般にわたる膨大な参画者の意思が関わる巨大なプロジェクトで、それが失敗に終わるようなことは起こり得ない地点まで既に到達しています。
したがって、この先の推移がどういう形になっても、それは、「これまでのサイクルの終点」への歩みの中での、バリエーションと考えればいいでしょう。
簡単なテストとして、晴天の日に(昼間の)太陽を肉眼で見つめることをやってみてください。
そのエネルギーの強さは、こうだと以前から思っていた太陽と全く違って、とても凝視に堪えられないと思います。
それでも頑張って(1回だけ数秒以内)見つめると、太陽が緑色の球に見えてくるでしょう。
この時代に銀河中心から送られてくる強烈エネルギーを受けて、いま太陽は大きく変容しているのです。
そして地球だけでなく太陽系の惑星たちの全てが、大々的に変貌しつつあります。
最終的には、これまで教えられてきた太陽系像と全く別ものを、私たちは目にするようになるでしょう。
それらについて例えば、「統制の外にある」ロシアの科学者アレクセイ・ドミトリエフ博士の研究報告があります。
これらの変容を、NASAや「正統的な」物理学者や天文学者が(したがって政府やマスメディアが)何一つ報告しないことは、他の多くの事柄(例えば「9.11という政府の犯罪」や宇宙同胞の地球への来訪のこと、また時間の加速のこと、あるいはDNAレベルでの人体の変容のこと)と同様に、それらが存在しないことを意味するわけではありません。
オバマに期待される役割について具体的言えば、2009年1月20日の大統領就任自体が「大事件」です。
オバマはブッシュと違ってイルミナティの操り人形になることは考えられないので、「彼ら」は、アメリカ政府という最大の活動拠点を失うことになるのです。
それに加えて、今回の世界的な金融危機は、イルミナティの危機そのものだということを知っておきましょう(節操のない公的資金の注入は、その延命に加担することにつながります)。
しかし「9.11」に関してブッシュやチェイニーを弾劾することは、もともとオバマの役割ではありません。
それを準備しているのは主に、あらゆる政府部局や関連機関の内部で、アメリカに建国の精神を取り戻すために連携して挺身している勇者たちです。
この複雑で奇怪な事件に対して、裁判(法廷)を維持できるだけの証拠集めと煩雑な司法手続きをクリアするための努力が続いているようですが、いずれにしても決着は時間の問題でしょう。
「彼ら」にやられっ放しで、3億人の国民の中に誰一人として立ち上がる者がいないなどということは考えられないことでしょう。しかもアメリカの検察には、優れた伝統と仕組みがあります(参考としてオリバー・ストーン監督の映画『JFK』のDVDを観ることをお薦めします)。
ヒラリーにとっては、いずれ自分の意志で「脱藩」して光の側につくか、「一身上の都合で」職を辞するかの選択しかなくなるでしょう。
NESARAの公表は、これこそオバマの中心的な役割になるでしょう。
いまアメリカや各国政府がやろうとしている「復元策」と「景気刺激策」は、必ず行き詰ります。
例えば、GMやクライスラーの当面の資金繰りのために140億ドル投入したところで、運転資金が毎月約20億ドル不足していることを考えれば、数か月で底をつきますが、その時点になっても何一つ状況は変わっていないことが分かるでしょう。
省エネタイプのクルマの開発に経営資源を集中するべきことは、何年も前から言われてきて実際に彼らが取り組んできた課題で、今年の夏に至るガソリン価格の急騰や今回の金融破綻で急に浮上したテーマではないからです。
ここでの本質的な問題は、アメリカのほとんどの企業や個人が青息吐息の中で、自動車メーカー(そして巨大金融機関)だけを救済することが著しく公平を欠くということではありません。
根底にアメリカ人の国民性を「活かした」過剰投資・過剰消費(各国からアメリカへのアブノーマルに大きい規模の輸出)を、他国からの巨額の借金(他国のアメリカ国債の購入)で賄うという歪んだ構図があります。
その構図を、金など貴金属の裏付けを持たない「不換紙幣」が支えるという、トリックで世界経済が運営されてきました。今回それが、復元不可能な形で崩壊したことが問題の本質です(日本が巨額の国債発行で財政赤字を恒常的に埋めてきたことも、同様の過剰投資・過剰消費を生んできました)。
いくら「公的資金」を注入したところで何一つ事態は変わらないことに、(ホワイトハウスや議会が)やっと気付く時が遠からず来るでしょう。
そして「NESARAの始動」以外に出口がないことが、多くの人の共通認識になるでしょう。
しかしそれはアメリカの話で、何もしないで待っていれば、日本へもNESARAが来るということはありません。
ちなみに日本の不幸の頂点は、5年5カ月の小泉政権下で「小泉・竹中ペア」がやった「改革」が、派遣労働についての規制を完全に外して、日本の雇用に関する節度を事実上破壊してしまったことです。その結果、驚くべき短期間に、雇用保険等の社会的保障を持たない6百万人もの派遣労働者層が「創出」されました。
現在の経済情勢で、これらの人々は「雇い止め」というシンプルな手続きで、真っ先に「解雇」の標的になります。
この「アメリカ追従」と「企業の論理」だけで運営してきた政治の失敗が、いまだに正しく「総括(問題点の解明と反省の表明)」されないので、「雇用対策として1兆円」というような中身を伴わないお金のバラ撒きしか発想できないのでしょう。そして十年一日ごとき「景気、景気」の呪文によって、国民の目を「深刻な事態」から逸らしているのが悲しむべき実情です。
しかし「復元策」と「景気刺激策」が必ず行き詰ることは、日本も例外ではありません。
今こそ「景気」そのものが、つまりこれまでの経済の規模自体が、「虚構」であったことに全ての人が気付く必要があります。
一方、オバマの課題に話を戻せば、宇宙の同胞たちの来訪と「UFO隠蔽」の公表は、オバマによって行われることになるでしょう。
それは単に「新鮮な話題の提供」などというレベルの話ではありません。
母なる地球が2012年に向けて達成しなければならない最も困難な課題は、「自分のからだ」つまり物質地球の完全な浄化です。具体的には、化学物質や農薬で汚染された大気と水系と陸地を浄化することです(地球は高度に進化した巨大な意識体ですが、私たちと同様に、「からだ(物質地球)」を浄化しないことにはアセンション出来ないのです)。
その前提として、人類は、見当違いの地球温暖化「対策」に血道をあげることをやめで、別の根本問題を抱えていることを認識する必要があります。
もし地球自身が単独でそれを遂行すれば、物理的には可能であっても、人類を含む地球上の「種」のほとんどが絶滅することになるでしょう。
したがって、原因を生み出した人類自身が先頭に立って「地球浄化の大事業」を遂行しなければなりませんが、その技術もノウハウも人類は持ち合わせていないのが現状です。
この事業を短期間で遂行するには、宇宙の同胞たちからの技術移転とサポートを受けること以外には考えられないのです。
そしてこの技術は、いわゆるフリーエネルギー技術と表裏一体です。
したがって、エネルギー問題の根本的な解決と同時に、新たな汚染を食い止めることにもなります。
ちなみにジョン・ポデスタは、ご存知のように第2次クリントン政権の首席補佐官で、その後「UFO情報の開示」を政府に請求したことでも有名ですが、彼の役割は新政権移行ティームのまとめ役の一人で、新政権の中枢に参画することはないでしょう。
しかし、オバマが彼の経歴を十分に承知した上で、その役を委嘱したことは大きい意味を持つと思います。
上で述べた全てのテーマは、どれ一つ独立して動くものはなく、互いに関連し影響し合いながら2012年の節目に向けて急速に展開していくでしょう。
人類に与えられている残りの期間を考えれば、2009年には、更に多くの目を見張らせる出来事が起こるでしょう。
そのどれもが、これまでの価値観の大転換を迫るものになるでしょうが、一方で「時代の恩典」もあります。
この先で太陽系が遭遇する宇宙の高エネルギー領域を人類が無事通過するには、母なる地球が既に達成して更に上昇させようとしている波動レベルに追随していく必要がありますが、そのための人類の波動レベル上昇を、この時代に銀河中心から太陽を経由して送られてくる高レベルのエネルギーがサポートしてくれるのです。
何も特別のことをしなくても、時々刻々そのサポートは働いています。
そこで大切なことは、せっかく達成した波動レベルを落とさないようにすることです。
自分の日常の言動に注意することはもちろんですが、日々に接する人やモノや情報にも注意する必要があります。
それらの波動を感知・識別して、適切なバリアを維持するようにすれば、ネガティブな波動に大きく侵害されることはないでしょう。
一般的にテレビや新聞は、この世界に恐怖の波動をバラ撒くことを「業としている」ようなものだから、出来るだけ距離を置くようにするのが無難です。
しかし、マスメディアが伝えない新奇な情報なら何でもいい、ということはありません。
インターネットHPやブログにも、YouTubeにも毒がいっぱいあるのです。
ヤミの勢力がそっと「Webの海」に浮かべる撹乱情報は無数にあります。また発信者自身が非物質界のネガティブな存在にコントロールされていて、本人が気付いていないケースも多々あります。
立派なことを言っているようだから安心できるとも限りません。しかし、どんなに巧みに偽装しても、それ自体が醸し出す波動は誤魔化すことはできません。
自分が接する情報が出している波動を、最大限の注意を払って識別するようにしましょう。
そうでないと、いつの間にか低レベルの波動に汚染され、アップ・アンド・ダウンの繰り返しになるでしょう。
メディアや誰かがこうだと言っていることを鵜呑みにしないで、自分が見て感じたことを、そして自分の直感を信頼するようにすることも大切です。
なお、映画などエンターテイメントから受ける波動にも注意しましょう。
近く公開されるリメイク版『地球が静止する日』は、商業主義が牙をむいた作品に仕上がっているようで、お薦めできる映画ではないと思います(しかも「核の問題」を「温暖化の問題」にすり替えています)。
ロバート・ワイズ監督のオリジナル『地球の静止する日』のDVDが出ているので、こちらをお薦めします。
ところで、メディアがはやし立てる「先が見えない時代」は真っ赤な嘘で、記録された人類の歴史の中で、今ほど前途が鮮明に見通せる時代は他にありません。
そして、個人として何をやるべきかが、今ほど明確に分かっている時代も稀有のことでしょう。
あらゆることが完璧なタイミングで進行していることを信頼して、そのプロセスを楽しむ姿勢に徹することです。
世界の出来事に一喜一憂しないで、大きい時代の流れと到達点を信頼すれば、いたずらに外に情報を求める必要はないことが分かるでしょう。
また個人的に何が起こっても、表面的にどう見えるとしても、それは必要なものを引き寄せる自分の現実創造力に由来しているので歓迎するべきことです。
明確な意図を持って自分独自の現実創造を楽しみながら、宇宙へポジティブな波動をインプットし続けるようにしましょう。
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