Q&A’09b1・「ガイア・アセンション」シリーズ

 

【目次】

(09/02) 情報源と識別について


(09/02)
情報源と識別について

(Q1) 初めまして。
いつも楽しく拝見させていただいています。
質問なのですが、現在報道されている政府通貨はNESARAと関係があるのでしょうか。

 

(A1) NESARANational Economic Security And Reformation Act)は、アメリカで既に立法化されている(まだ施行に至っていない)法律ですが、日本には同等のものは今のところありません。
オバマが今やろうとしている「景気刺激策」の完全な行き詰まりが明確になった時点で初めて、NESARAを生かすしか道がないことを多数の関係者が認識することになるでしょう。
金融・経済の再生のためには、少なくともNESARAに含まれる「貴金属本位制への移行」と、国家の中央銀行でありながら私企業が管轄している「連邦準備制度(FRS/FRB)の解体」は絶対条件で、これに債務免除や所得税の廃止などをどう加味するかが施行面での検討の対象になるでしょう。

日本の「政府通貨」の話は、NESARAの精神の片鱗もない、いま政府筋や与党で横行している「(景気刺激のためには)何でもあり」の無責任な放言に過ぎません。
そもそも、日銀を唯一の発券銀行と定めている「日銀法」を改正しないことには出来ない話で、それは簡単には実現しないでしょう。
けれども、アメリカのFRS/FRBと同様に私企業である「日銀の解体」も、この先の時代の流れの中で避けることはできないという展望はあります。

 

(Q2) お気に入りの胡散臭いサイト「L」でこんな記事を見つけました。
URLを省略)
もうケムトレイルを撒くのをやめるそうです。

 

(A2) その話は、カリフォルニア州の電力会社(PGEなど)がやっている「人工降雨のための種まき(Cloud Seeding)」のことで、水力発電の水を確保するためにシエラネヴァダ山脈などにドライアイスや化学物質などを散布する活動のことです。
これに「ケムトレイル」を牽強付会した、更に誤訳もいっぱい交えた、わけのわからない情報になっています。
Cloud Seeding
がケム散布の隠れ蓑になっている面もあり、住民の反対は以前からありますが、これでケムトレイルの散布が終焉するという話ではありません。
多数の民間人だけで構成される電力会社に何が出来て、何が出来ないかは、少しコモンセンスを働かせば直ちに分かるはずです。
元の英文の発信者が混乱した情報を流していますが、翻訳者(日本語サイトの発信者)はもっと混乱しているようです(海外からの情報なら何でも「正しい情報で有難い」ということはありません)。
こういうものを「お気に入り」に登録して、何かメリットがあったでしょうか。
あなたは情報のために時間をいっぱい使っているようですが、このような「付き合い」で時間を空費するのは、「加速の時代」の生き方として大変もったいないと思います。

(Q3) 最近ロシアのテレビ番組をみるようになり、その面白さにはまっています。
小松先生がおっしゃったように、ロシアのマスコミは欧米の「しばり」がないためか(といっても国家権力側からの別のしばりがあるのでしょうが)日本ではかんがえられないような番組をみることができます。

一例として、先週ロシア国営テレビ局ORTで放映されたドキュメンタリー番組の内容をかいつまんで紹介しますと、
=====
ブッシュ前大統領のお爺さんは、ナチスとのビジネスで財をなした
しかし、秘密結社のメンバーだったのでおとがめなしだった
ブッシュ一族は、代々秘密結社のメンバーである
結社の影響力が強大なのは、能力のないブッシュ(子)が大統領になれたことでもわかる
ケネディは、秘密結社に逆らったため暗殺された
秘密結社は、アメリカ国民を世界征服の戦い(通称国際テロとの戦い)に賛同させるため911を起こした)
=====

一か月9ドル払い、ロシア4大テレビ局の番組を放映後に自由にダウンロードできる会員になりました。

過去に放映されたドキュメンタリーを毎日どんどんダウンロード。時間がいくらあっても足りません。

これまでに放映されたドキュメンタリーの例
・輪廻転生
・言葉の力
・UFO
・チャネリング、降神術
・オーラ
・ピラミッドの秘密
・マヤ歴と2012

日本ではオカルト扱いの内容ですが、ロシアのドキュメンタリーでは実験や科学者の解説があり、面白いです。

 

(A3) ロシアからの情報の方が真実を突いていることは、私もHPを含めて機会ある毎に話していますが、系統的かつ継続的に発信できれば素晴らしいと思います。

とりあえず、メルマガで発信する手もありますね。

何十年にもわたって大幅に統制され腐敗しきった)欧米メディア情報の寄せ集めに過ぎないものを得意げに発信しているライターや、それに浸って満足している善男善女たちを、「大いなる目覚め」に誘うことが出来るでしょう。

 

【関連】「停滞の沼」に引き込まれるQ&A08k2

 

[このページのトップへ戻る]

[Q&A目次(ケータイ専用)]
[ホーム

Copyright© 2009 Eisei KOMATSU