Q&A’09j1・「ガイア・アセンション」シリーズ

 

【目次】

(09/12) ノルウェ上空スパイラつい

(09/12) 時間がない


(09/12)
ノルウェー上空に現れたスパイラルについて

(Q) こんにちは。

129日のノルウェー上空に現れたスパイラルを初めて見た時、とうとう宇宙からのコンタクトが始まったのかなと思って見ていました。

なのですが、この写真を良く見ますと、地上からつながっています。
UFO
であるなら地上からつながっている必要もないのでは――という疑問が日増しに強くなりました。

次元の扉が開いた瞬間、などという文章も読みましたが、この地上からのつながった映像がなぜなのかはっきりしないと、妙に納得できなくて、やっぱり小松先生に聞いてみよう!と、思いメールをさせていただきました。
この光は何だったのでしょうか。

 

(A) 拝見しました。

そこまで思考をたどり着かせた、あなたの感性は素晴らしいと思います。

これは、どう見ても「立体ホログラム映像」です。

(画像をクリックすると拡大します)


前方に見える山の一角から、上空へ放射している様子が完全に見て取れるでしょう。

その放射は、中心部の青いスパイラルだけでなく、光芒の周辺部を含む全域にわたっています。

そして、地上からの放射なので、距離が離れるにつれて広がるわけです(もしこれが空から地上への放射なら、広がり方が逆になります)。

ネットにある動画を見ると、地上から放射するスパイラルを回転させながら、上空の渦巻き模様を造っていることがわかります。

立体ホログラム技術が、このレベルまで「進化」したということでしょう。

他の実例としては、『アセンションへのいざない』の86ページに書いてある「空を覆う渡り鳥の大群」があります。

こうした特殊な目的で現に「実用」されている技術が、他にも例えば「(人工巨大地震を起こすために)HAARPで使われた技術」や「地球製UFO」などもありますが、すべてが公開され周知のことになっているとは限りません。

 

おそらく、これを仕掛けた者たちは、相前後して「お抱えの」超能力者を使って、目を付けたチャネラーたちに「メッセージ」を送信させたと思います。

それを受けてチャネラーたちは、それとは知らずに、「いつもの有難いお告げ」が降りてきたと思って、得々としてホームページやブログで発信するわけです。

もちろん、こうした経路を使わず、撹乱情報を直接「Webの海」に、そっと浮かべることもやるでしょう。

 

地球と人類のアセンションを支援するためにやって来ている宇宙の同胞たちには、このような人類を混乱させる「ゲーム」をやる動機はないはずです。

もし必要があれば、まっとうなルートを通じて、明確な言葉で伝達すればいいわけですから。

そして、立体映像をコミュニケーションの補助的な手段として使う必要がある場合は、地上とは無関係に、空中に独立した映像を浮かべるでしょう。

 

そこで、今回の「放映」が行われた目的は何かということですが、もしオバマのノーベル賞授賞式に合わせたとすれば、その祝福ではなく、大衆の注意を授賞式から逸らすことでしょう。

もっと本質的には、とりあえず「驚くべき空のしるし」を有難がる風潮を広めておいて、次なる「仕掛け」を実行に移すための「伏線」だと思います。

本件は、まるで立体像を見せる映画館を屋外に持ち出して大型化したようなもので、同じ技術を使って「中身(作品)」を取り替えることによって、「恐怖心」と「依頼心」に振り切れることを「持ち味」とする人類の意識を、自在に操縦する可能性を秘めていることを知っておいてください。

そのうちに「邪悪な宇宙人の地球襲撃」が「上映」されたとしても、「またお遊びをやっている」と見なして、決して動じないようにしましょう。

 

(09/12) 時間がない

(Q) こんにちは。

今回メールしましたのは、次のサイトの内容についてです。

 

URLを省略)


これによると、現在「地球外文明人たちの存在を明らかにする全世界テレビ番組が準備されて」おり、それは「遅くても2ヶ月以内に、この”地球覚醒”プログラムがオンエアされるという時点に到達しました」ということです。

このメッセージの日付が11月19日ですので、遅くとも1月下旬までには放送されることになります。
『マシュー君のメッセージ』は信頼できる情報だと思っていましたが、他のサイトでこの関連情報を目にしたことはありません。

本当にテレビ放送はあるのでしょうか。仮に準備されていたとしても、昨年10月の「宇宙船滞空」と同様、何らかの理由で中止あるいは延期されたりするのでしょうか。

小松様はこの情報について、どう思われますか。

 

(A) 拝見しました。

そのような宇宙の同胞についての情報開示は、それによって人類が彼らに対する正しい認識を持つようになり、それをベースとするオープンな交流に発展させることが出来るかどうかが成否の鍵になりますが、アメリカを中心とする現時点の状況を考えると、その点は大いに疑問があります。これについては、後で触れることにしましょう。

 

一方では、「2012年末」という転換点から逆算すると、人類の「大いなる目覚め」を引き起こす何かドラスティックな出来事が早急に起こらないと、どうにもならないところまで人類が追い込まれていることも事実です。

そのギリギリのタイムリミットは、2010年の秋頃かなと考えています。

この「時間がない」ことについては、2つの意味があります。

 

1に、「2012年末」というアセンション途上の重要なターニングポイントを目指して、地球(ガイア)が波動レベルを一貫して上昇させ続けているのに、人類がそれに追随できていないことです。

自然界の生き物の一種として、人類が2013年以降も地球と共に歩むためには、@そのように選択して、A地球に追随できるように(既に大きく遅れをとっている)みずからの波動レベルを急いで上げていく必要があります。

しかし人類の多くは、マスメディアの現状から分かるような「情報鎖国」の中で、@の選択自体をやっていないのが現状ではないでしょうか。

 

2は、地球(ガイア)自身が抱えている問題で、「2012年末」までに「自分のからだ」を完全に浄化する必要があることです。

この浄化とは、主に地球の大気や陸地そして海洋に、多年にわたって蓄積されてきた汚染物質を、完全に無害な物質に転換させることです。その汚染物質には、原発から出る放射性廃棄物や、その発生源としての核燃料や原子力発電所自体を含みます。

ガイア自身は自分でそれを行うことが出来ますが、その場合は、(人類を含む)ほとんどの地上や海中の生き物は絶滅することになるでしょう。

ご存知のように、いま各国が血道をあげているのは、「地球温暖化防止」という「あさっての方向」のことです。

 

そして、その中身たるや世界各国が、まるで判で押したように「先食い」と「先出し」を競い合っています。

「先食い」とは、ハイブリッドカーや太陽光発電で典型的に見られる、資源やエネルギーを大量に消費する投資行動です。

「先出し」とは、それらの製造の過程で、先ず最初に汚染物質やガスを排出させることです。

つまり、「最も急激に温暖化を促進する選択」をしているわけです。それを「景気対策」に引っ掛けて。

そして、それらの効果(回収)については、気が遠くなるような永い年月を要する話なのです。したがって目標達成時期を、誰も検証できないような「遠方」に置くわけです。

その間に、更なる「先食い/先出し」(つまり景気対策)の種が考え出され実行されることでしょう。

 

いま本当に取組むべき課題である、大気や陸地、そして海洋の浄化による、自然界の再生を短期間で遂行する技術を人類は持ち合わせていませんが、宇宙の同胞とのオープンな交流を通じた技術移転によって、それが可能になるという展望があります。

 

そのように「2012年末というターニングポイント」の真実は、精神的なものであれ物質的なものであれ、あらゆる「ネガティブな要素」が、そこを超えては地球上に存在できないことです。したがって、それまでに浄化しなければならないということになります。

残念ながら人類社会は、人々の意識の点でも、物理的な対応の面でも、その実現に向けて「巨歩を踏み出している」とは、とても言える状況でないことは明らかです。

 

そこで、冒頭に書いた宇宙の同胞に対する正しい認識や、オープンな交流についてはどうでしょうか。

まず「正しい認識」という点ですが、あなたはどうか知りませんが、一般にUFOETについての人類の関心は、「物理的な証拠」を求めることに集中しているようです。

そして一旦「物理的な証拠を求める姿勢」を満足させることが行われると、別の新たな「物理的証拠」が要求され、延々とそれが続くでしょう。それが地球では、「科学的に正しい」手順とされているからです。

しかし、この要求は決して満たされることはありません。

何故なら、彼らは単なる物質的(肉体的)存在ではないし、「いま地球人類にとって最も必要」と彼らが考えているものは、物理的な認識を超えたもの――つまり多次元に及ぶスピリチュアルな認識であり、それをベースとする彼らとの「魂の交流」だからです。

彼らは肉体を超えた存在だから、そして彼らの乗り物であるUFOも物質を超えたシステムだから、例えば銀河系の反対側から数万光年の道のり(光速で飛んで数万年)をやって来られるわけです。

それどころか、私たちの「天の川銀河」の隣にあり230万光年離れている「アンドロメダ銀河」の存在たちでさえ、いま地球に来訪して、地球と人類のアセンション支援活動に参画してくれているとのことです。

彼らの狙いは、人類の意識向上を支援することで、物理的なコンタクトは、単にそのための入り口でしかないのです。

 

また、「オープンな交流」への道は、言われているような情報開示によって開けるでしょうか。

現状では、人類に対する「裏の支配構造」が「整理」されている徴候はありません。

その一部として、例えばアメリカには「AFSPCAir Force Space Command:空軍宇宙軍団)」と呼ばれる組織が健在です。

4万人を擁するこの組織は、実質的に宇宙同胞相手の「スターウォーズ」が職務とも言われており、実際にUFOを撃ち落として機体や要員を「回収」し、「地球バージョンUFO」の開発に役立たせるなど、数々の実績があるようです。

アメリカには「宇宙人収容所」さえ実在し、そこに収容されている仲間を「武力を用いないで」救出する方法が、宇宙の同胞たちのテーマになっているほどです。

NASAのプロジェクトとされている(失敗に終わった)「月爆撃プロジェクト(LCROSS)」を実質的に指揮したのも、この組織です。

これではまるで、「砲列を構えて(武力を行使しないことを鉄則としている)訪問者を待つ」ようなものです。

オープンな交流に道を開くには、支配構造そのものを「整理」しないことにはどうにもなりません。

それは、訪問者を迎えるに当たって、最初にやるべき地球人類側の簡単でない仕事です(オバマ政権発足に当たって、毎年5000億ドルも使う肥大化した「軍産複合体」の奇怪な機構を掌握する自信がなかったのか、ゲーツ国防長官や軍の主要ポストをブッシュ政権からそのまま留任させたことが、今あらゆるフロントで裏目に出て、世界中に迷惑をかけています。宇宙全体に対しても)。

 

更に、人類の多くが「伝統的に」持っている「恐怖心」と「依頼心」に点火させないように事を運ぶことは、『2012』という映画のような、続々と投入されているエンターテイメントの「貢献」もあり、容易なことではないと考えられます。

 

そこで、振り出しに戻るわけです。

ここで唯一の希望は、いま急速に進んでいる人類全体の意識の変化です。

客観的にみれば、現状で情報公開に踏み切ることは、(裏の支配者側がどう動くかなど)その先の展開が読みきれていないことは明らかだから、「闇夜に鉄砲を撃つ」ようなものでしょう。

しかし、それしか頼るものがないほどオバマ政権が(そして人類が)八方ふさがりになっていることも事実です。

やってみれば、「意識の変化」の具合によっては、「ひょうたんから駒」が出る可能性もあります。

 

いつも言っていることですが、すべての存在に対して完全な自由意志が与えられているこの宇宙では、確定した未来はありません。

特定のタイミングに注意を向けるのでなく、上記したような「事の本質」だけに焦点を合わせるようにすることをお勧めします。

そして、局面を打開するために、自分として今できることをやるように心掛けましょう。

 

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