Q&A’10d1・「ガイア・アセンション」シリーズ

 

【目次】

(10/03) シンクロニシティーが起こらない

(10/03) 岐路に立っている

(10/02) 特定宗教への所属について

(10/02) 心身のバランスが崩れている


(10/03)
シンクロニシティーが起こらない

(Q) いつもホームページを楽しみに見ています。

私はあまりシンクロニシティーを感じたという心当たりがないのですが、これはまだ私の波動が低いためでしょうか?

Sさんのブログや、Nさんの本には、シンクロニシティーが頻繁に起こっているようなことが書かれているし、それ以外の著者の本(Fさんなど)にも波動が高まればシンクロニシティーが頻繁に起こることが書かれています。

勿論、これらの人達は一流の人だと思いますので、自分の同じようにとまでは強く思いませんが、あまりにもシンクロニシティーを感じる事がないので、気にはなります。

シンクロニシティーを感じるにはどのようにするのがベストと考えられますか?

小松様のご意見等をお聞かせいただけたら嬉しく思います。

 

(A) 拝見しました。

おそらく、あなたが直感にしたがって行動することが少ないためでしょう。

直感は主に魂(ハイヤーセルフ)からの知らせで、論理的頭脳が働き始める前のインスピレーションのようなものです。

ほとんどの場合、論理的頭脳は、「そんなことはないはずだ」と直感を否定する方向に働きます。なぜなら、直感の知らせは、この世界の論理に合わない、あり得ないようなものが多いからです。

しかし、一般にシンクロニシティーと思われているものは、人の意識の働きに対応して、多次元宇宙の仕組みが機能した結果の現われで、とうぜん起こるべきことが起こっただけのことです。

つまり、「この世界の論理」の方が、真実から離れた倒錯した状態にあるわけです。

論理よりも直感を尊重する習慣を身に付けること、そして何よりも、直感に従って「行動する」ようにすることをお勧めします(必要なことは、あなたが持っている天賦の現実創造力を信頼することだけです)。

 

それにしても、シンクロニシティー自体は多次元宇宙の構造として客観的に存在するもので、あなたが目標とするべきものとは考えられません。

つまり、シンクロニシティーが起こるようになれば、2012年の転換点に向けて、誰もが取組むべき重要な課題が解消されるということではないのです。

次を参考にしてください。

http://gaia-as.universe5.com/qa10a3.html#marriage

 

(10/03) 岐路に立っている

(Q) はじめまして、Yと申します。
小松様のサイトは2003年頃から拝見させて頂いています。
アセンションの事は、小松様のサイトを一番信頼して勉強しています。
今回、初めて質問します。
「Q&A’08e」の(08/07)「田舎に住みたいと思うが・・」の中で、小松様の答えに、
(中略)
>もうひとつは、来るべき社会的激変と彼の目覚めの程度などを見極めた上で、適当なタイミングを見計らって判断することです。このケースでは、もう生活の心配は要らないでしょう。
(中略)
>2つの道のどちらを選ぶかは、あなた次第です。
>どれが正しいということはありませんが、自主的に自分の生き方を選んでいくことが地球での体験を豊かにするので、どちらかというと「前者」をお勧めします(このケースでも、間もなく生活の心配がなくなる点は同じです)。
とありました。


「生活の心配がなくなる」とは、どういう事なのでしょうか?
「Q&A’08k」の(08/11)「オバマとNESARA」の中では、
>しかし、何もしないで口をあんぐり開けて待っていれば、この日本にも「ネサラというタナボタ」が天から降ってくる、ということはありません。

と書いてありました。

日本でも、NESARAみたいな事が何か計画されていたのでしょうか?
この「Q&A’08e」からは、すでに一年半以上が経過しています。
アセンション自体は、確実に進展していると思います。
ただ、「シャドウグループ」の最後のあがきなのか、人類の目覚めがなかなか進展しないのか、「光の側」が初期に計画した事がなかなか進展していないのでしょうか?
今後、「生活の心配がなくなる」という状況は訪れるのでしょうか?
教えてください。

 

(A) 拝見しました。

人々の意識の変化は、例えば5年前、10年前に比べて、お気付きのようにかなり急速に進んでいます。

しかし「大いなる目覚め」が期待したようには全般化しない状況下で、表面的には「従来ベース」の小康状態が続いているのが、私たちの世界の現状といえるでしょう。

この状態では、「新社会システム」の創出は、2013年以降にならないと本格的には始動できないのではないかと思います。

そして2012年末にかけては、この世界に充満しているネガティブな要素を、ふるい落とすプロセスが、何かをキッカケに急進展することになるでしょう。それには、精神的なものと、物質的なものの両面があります。

この過程を経ずに、2013年を迎えることは考えられません。

したがって、世界の現状を見れば簡単に想像できるように、相当な混乱の期間を避けて通ることは出来ないと思います。

それはアメリカや日本に限定した話でなく、地球社会の全体が、決定的に変わる必要があるからです。

その間にも、オリンピックなどもそうですが、人々の注意を逸らす種は際限なく提供されるので、それらに気を惹かれる期間が永ければ永いほど、過激な変容プロセスを体験することになるでしょう。

 

あなたは、個人的に何かの選択の場に立っている印象ですが、ご自分の意思によって選んでいく限り、どんな道も間違いということはありません。

それが何であれ、この地球での貴重な体験になり、それは将来に必ず生きてくるでしょう。

そして、どんな瞬間にも、その先に無数の選択肢が開けていることを、決して忘れないようにしましょう。

変化を恐れないこと、依頼心を持たないこと、そして価値観を固定しないことが大切です。

 

なお、次を参考にしてください。

http://gaia-as.universe5.com/qa09j1.html#ScantOfTime

 

(Q) 先日、質問しましたYです。
早速の返信、有り難うございました。
適切な回答で、とても参考になりました。

>あなたは、個人的に何かの選択の場に立っている印象ですが、ご自分の意思によって選んでいく限り、どんな道も間違いということはありません。

小松様のご指摘のとおり、今現在、個人的に選択の場に立っている真っ最中です。

リストラにより定職を失い、現在は支援金にて生計を立てています。
支援金の返済もある為、すぐ先には、何らかの仕事に就かなければなりません。
現在は完全なフリーハンドを維持していますが、長くは続けられません。
そんな訳で、少し依頼心を持った質問をしてしまいました。

「アセンション・オンゴーイング」([第1回]旅立ちの時)の中で、

>現在の社会の枠組みで、多少の収入を確保するためには、いわゆるフリーターまたは個人でやれる仕事がお勧めです。
>終身雇用に慣れ親しんできた方には違和感があるかもしれませんが、どのみち古いパラダイムは音を立てて崩れていきます。
>「定職」を確保したつもりでも、いつの間にか「不定職」に変っているでしょう。そして何よりも、「所属」は「拘束」です。
>完全なフリーハンドを維持することが、「飛び立つ」ために必要なのです。
>これからは、アセンションだけを人生の目的にするべきで、それ以外は手段またはプロセスです。

とあります。

アセンションだけを人生の目的にしたいのですが、なかなか難しいものです。
個人でやれる仕事といっても、何の取り得も無い為、割り切って仕事に就くしかないのが現実です。

「Q&A’09a」の(09/01)「仕事の去就に迷う」の中で、
>経済・社会の現状では、これが安全な選択だということは何一つないでしょう。
>また仕事に貴賎はなく、選択に善悪はありません。全てが「体験から学ぶ」ための素材です。
>つまり、どういう選択をしても、「失敗」ということはありません。
>しかし、選ぶ動機には注意する必要があります。それが、あなたの精神性のレベルを反映することがあるからです。
>大切なことは、自分の力(現実創造力)を限定しないことです。
>あなたの現実はあなたが創るのであって、霊能者であれ何であれ、あなたの人生を創ることはできないのです。
>霊能者などに依存することは、自己否定の典型で、自分の力を他者に明け渡すことになります。
>霊能者の言うことでなく、自分の魂の導きに従うようにしましょう。
>「自分の現実は自分が創る」ことを信頼して、何が出て来ようと臨機応変に対処できる自分を信頼することが大切です(なおアセンションは「これから起こる」のではなく現に進行中です)。


以上の小松様の回答なども参考にして、自分の魂の導きに従っていくつもりです。

 

(10/02) 特定宗教への所属について

(Q) 初めまして、Aと申します。
宗教を信仰することや宗教団体に所属することで、アセンションに支障が生じることがあるのでしょうか?
私は親が新興宗教に入信している為に私も、そのまま入信しています。
個人的には、特に信仰しているわけでもなく、ただ所属しているかたちです。
今まで、それでいて特に問題はなかったのですが、ここにきて体調不良や精神的にうつ状態になり今までにない状況に追い込まれています。

私はまだ40歳台ですが、1年前頃から体調を崩して仕事も出来ない状態になってしまいました。
体調を崩したのは、奥歯を抜歯してからです。
口内環境が大きく変わり、かみ合わせが良くないせいか不定愁訴がひどく、体調不良が1年近く続いている状況です。
歯科治療でも、金属アレルギーなどの症状がでてしまい、焦って治そうとして裏目にでることが多く負のスパイラルにはまってしまったようでした。
インプラントは金属を顎の骨に埋め込むというので、だいぶ抵抗があり、考えていません。
このような状況も、今までの生活習慣や生き方を見直す為の警告のようなものかもしれません。
そんな中、なにも出来ない自分に焦りをかんじています。

そんなことがきっかけで、もしかすると信仰もしてない宗教に所属していることが人生に悪影響しているのかと思い、脱会をしたほうがよいのでは思っています。
日本人であるということから神道には興味があり、日本という国では元々信仰されている自然な信仰のような気がします。

アセンションがこれから加速されていく中で宗教も崩壊していくのでしょうか?
あと、病気の人でもアセンション出来るのでしょうか?
お忙しいなか、小松様のご意見いただければ幸いです。

 

(A) 拝見しました。

宗教の教えの中には、宇宙的な原理に沿ったものが少なからずあるので、教えそのものを全面的に否定する必要はないと思います。

しかし、どのみち、宇宙で普遍的とされている統一的な原理を皆が知り、それを人生の指針とするようになるでしょう。

その過程で、特定の宗派や教義だけを至高のものとして他を否定するような今の宗教や教団のあり方は、いずれ消えていくでしょう。

一方あなたのように、家庭的な関係で何かの宗教に、形式的に籍を置いているケースは珍しくありません。

その暗黙の了解に従って、各家庭で冠婚葬祭などが営まれるわけですね。

そうだからといって、アセンションに差し支えるとか、不幸が起こるということはありません。

 

あなたの体調については、かみ合わせの影響は少なからずあると思います。

何事もバランスが大切で、ある程度まで左右で均等に噛むようにする手段が他に無いなら、インプラントを頭から否定しない方がいいと思います(チタンのインプラントなら、今のところ健康保険は使えませんが、金属アレルギーは起こらないようです。念のために、パッチテストを受けてから判断する手もあります)。

大きい怪我などの場合も、外科的な手段で「クオリティ・オブ・ライフ」が大きく改善して、精神状態も良くなるケースがあります。

常に手術が唯一の回答だということはありませんが、可能な選択肢の中でどれを選ぶかについて、総合的なバランス感覚が大切です。

よく研究してみることをお勧めします。

 

その上で、下記「Q&A」も参考にしてください。

これは最近のケースで、顎関節症で悩んでいる方への私のアドバイスです。

しかし、あなたの問題は、かみ合わせを改善することが先決なので、順序を逆にしないようにしてください。

 

(10/02) 心身のバランスが崩れている

(Q) はじめまして。
現在、顎関節症で歯や顎の違和感や痛みで悩んでいます。
症状がひどい時は自殺を考えるほどの時もあります。
いろいろ歯科や口腔外科に行きましたが、症状がよくならず、薬を処方されるだけとか根本治療がないように思えてきました。
アセンションでエネルギーや時間が加速している中で、このような体の異常や病気は、どのような意味があるのか自分自身で内観したりしてみました。
自己否定のエネルギーが強い感じもあり、だんだん行動が制約されるような状況になってしまいました。

心身ともにバランスを崩してうつ状態気味です。
今まで積み重なってきたネガティブな感情やカルマがいっきに噴出してきているようでもあります。
痛みや症状にとらわれて意識が負のスパイラルに入ってしまったようです。
このような状態から抜け出すにはどう対処すればよいのかわかりません。
これから、このような状態で生きるのが不安があり、この時期にアセンションにともない淘汰されるような不安も襲ってきます。
恐怖心にとらわれてしまっているなかで、アセンションにまだ間に合うでしょうか?

 

(A) 拝見しました。

トライアルしてみてはどうかということが一つあります。

それはクリスタルを利用するヒーリングです。

クリスタルはアトランティスの時代には、生活のあらゆる局面で利用されていたようで、その滅亡にもクリスタルが関係しているぐらいですが、現代では専ら宝飾に使われて、ヒーリングなど最も価値がある利用は、ほとんど見捨てられている感があります。

したがって、ヒーリングに適したクリスタルを入手すること自体が容易でないという問題がありますが、手を尽くせば入手できると思います。

 

とりあえず必要なのは、単一頂点クリスタルの六角柱3本だけです。

出来れば天然のものがいいですが、クリスタルを溶解して再結晶化した人造のもの(練りクリスタルともいわれる)でも利用できます。

前者は、内部に様々な模様や傷のようなものがあったり、乳白色や薄茶色など色が付いたものがあります。

また完全な六角柱は稀で、時にはファセットと呼ばれる余分の面を上部に2,3個持つものもありますが、それらはマイナスにはなりません。

一方、練りクリスタルの場合は、ガラスのように透明で、完全な六角柱のものが多いと思います。ガラスとの見分けは簡単でないので、信用できる店などで買ってください。

望ましいのは底面の幅が2〜4cmで、長さは、あなたの手のひらに底面を置いて、先端を指先で包むように持った場合、先端が指先より外側に出ないものです。

 

顎のヒーリングは、1個のクリスタルをノドに上向きに置き、残りの2個を上記のような持ち方で両手で持って、左右の顎から少し離して持ちます。全体として三角形を構成する感じです。

他の人にやってもらってもいいですが、自分でも出来るでしょう。

いずれの場合も、上向きに寝た状態の方が、やり易いと思います。

ヒーリングを行う時間は、1日に3〜5分です。クリスタルが太いほど、時間は短くなります。

これを毎日やって構いません。

 

これとは別に、クリスタルを常時からだに着けることもお勧めします。

小袋に入れて紐を通し、首から吊り下げて、クリスタルが鳩尾(みずおち/みぞおち)に来るようにします。

これは、大きさによっては、上記ヒーリングの「ノドに上向きに置くクリスタル」と兼用することも出来ます(紐を引き上げてクリスタルをノドの位置まで持ってくる)。

 

クリスタルを入手したら、お湯の中に入れて(汚れがあればブラシなどでこすって)きれいにします。そして暖かい塩水の中に10分ほど漬けて、蓄積されているネガティブなエネルギーを取り除きます。その上で、1時間ほど太陽光にさらします。これによってエネルギーが充電されます。

定期的に、例えば月に1回、太陽光にさらすことが望まれます。

 

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