Q&A’11m1・「ガイア・アセンション」シリーズ

 

【目次】

(11/11) 宇宙人は来ていないという米政府の発表

(11/11) 金星人が地球を侵略する?

(11/11) 過度の潔癖が過大な恐怖を生む

 


(11/11)
宇宙人は来ていないという米政府の発表

(Q) 初めて質問させていただきます。宜しくお願いいたします。

 http://www.cnn.co.jp/usa/30004524.html

今月の9日のニュースで、米政府が地球外生命体について、公式見解を明らかにしたという記事があるのですが、この記事についてどう思われますか?

 

(A) 拝見しました。

その件の請願は922日に起動され、10月早々には必要な署名(5,000件)を優に超えていたので、今頃になって何だ、という印象です。

https://wwws.whitehouse.gov/petitions#!/petition/formally-acknowledge-extraterrestrial-presence-engaging-human-race-disclosure/wfYDlmlG

しかし当初から、請願を起動したParadigm Research Groupのバセット氏とホワイトハウスの「黒帽たち」が組んだ、今回の回答を導くための茶番劇の匂いがふんぷんとしていたので、予想通りの結果です。

つまり、米政府が「公式に」世界に向けて表明したことは、(今回の発表の中身ではなく)ホワイトハウスの「表通り」は依然として「彼ら」が実効支配している、ということでしょう。

 

これによって、オバマ政権が「それと正反対のこと(真実)」を公表する可能性はほとんど消えたとみられます。ただし、特に若年層にすっかり離反されたオバマの、大統領選挙に向けた起死回生の一打としてやる可能性もありますが。

確かなことは、米政府が何をやっても、やらなくても、2012年末までに各個人が自ら消化するべき課題は変わらないということです。その最大のものは、過去生および今生で溜め込んで身につけてしまったカルマ(ネガティブな波動)を浄化することです。

 

【関連】

Thrive(スライヴ)

――少数の者による地球支配と真実の隠ぺいを暴き、市民が主権を取り戻すためのサイトおよび配信映画(予告編が見られます。感じてください)

 

(11/11) 金星人が地球を侵略する?

(Q) 小松様、こんばんは。北海道在住のNと申します。

さっそくですが、私は『アセンションものがたり』を読ませて頂き、闇の勢力というのはアトランティスを崩壊に導いた初期の地球人(レプタラン)で、現在は、姿形は地球人と同じだが魂は初期の地球人(レプタラン)という認識でいました。

しかし、1年ぐらい前から読んでいるブログ(ブログ名:知っとうや2)がありまして、ここのブログ主様は実は金星人(元地球人、ユダヤ人)が親玉であり、アセンションとかマヤの2012年とかは、金星人が再び地球に戻ってくるためのシナリオに過ぎない、みたいなことが書かれていています。

またここのブログ主様は、彗星捜索家の木内鶴彦さんを信頼されているようで、この方も金星人侵略説を説かれているようです。

 

金星人というのは、CO2の比重が大きい大気が適した環境のようで、そのために環境破壊(原発による公害によって森林が枯れるなど)を行っているようです。

 

私自身が疑問に思ったのは、惑星間を移動できるほどの科学力を持った存在ならば、地球を侵略する気ならとっくにやっているだろうと。『アセンションものがたり』にも、そう書いてあります。

これも小松様のおっしゃられるコモンセンスで考えれば良いのでしょうか。

 

「知っとうや2」と木内さんのお二方とも信頼できる方だと思っていますので、大変混乱しています。

小松様のご意見をお聞かせください。よろしくお願い致します。

 

(A) 拝見しました。

「金星人」といえば、かのアダムスキーも会っていますよ。

アダムスキーは信頼できるコンタクティーで、彼の数多くの著作は宇宙の真実を伝えていると確信しています。

ただし彼が会ったのは、方便として「金星人」を名乗った宇宙の同胞たちで、もちろんポジティブで善意の存在です。

つまり、「金星人」は存在しないのです。

 

――「最初にコンタクトを試みた後、私たちは、地球人の性質に内在しているこの恐怖の要素が、彼らに対処する際の主な問題になるだろうということにすぐ気付きました。外見が地球の人びとと非常に異なっている私たちのような存在は、特に当時の地球上の政治的文化的趨勢を考えるなら、前へ進むことはおそらく無理でした。それは、彼らの時間枠では1940年代後半から1950年代のことです。その恐怖たるや大変なものでした。それに、その時代の多くの地球人にとって何らかの点で異質であったり、違っていたりする人たちは、潜在的な敵とみなされ、少なくとも信用されないし、最悪の場合は殺されたのです。

私たちの仕事をこれ以上遅らせることはできなかったので、この問題をめぐって私たちがとった方法は、外見が地球人類に近い人間型種族の助けを借りるか、そうでなければ、私たち自身が地球人の外見を装うかでした。これは、私たちの変身能力を使えばたやすいことです。

この2つの方法はとてもうまくいき、このようにして、1950年代から1960年代にかけて、いくつかのポジティブなコンタクトが行われました。地球人の『コンタクティー』から、訪問者がどこから来たのかという避けがたい質問が出たときは、ふつう『金星』、『火星』または『あなたがたの月』と答えました。これらは、地球が属している太陽系の中の惑星で、当時、私たちの基地が置かれていましたから、地球人の宇宙と宇宙旅行に対する非常に限られた知識を考えても、よりなじみやすい場所でした。」(『アセンションものがたり(上)』)

 

そこで、あなたがそのサイトや関係者を「信頼できる」と思った根拠を、あなた自身が探求することをお勧めします。そもそも、どういうキッカケでそのブログを「引き寄せ」て、1年間も付き合うことになったかを含めて。

あなたがお持ちの、ある種の傾向がそこに反映されているはずなので、必ず勉強になると思います。

ちなみに、マヤ暦の終わりは今年2011年の1028日という説を、「信頼していた人が取り上げていた」ので、わからなくなったという方がいました。

http://gaia-as.universe5.com/qa11g1.html#comet(彗星騒ぎ)

 

なお、次のようなことも念頭に置くことをお勧めします。

1. 情報をいくら渉猟しても、それだけでは一歩も前進しないだけでなく、むしろ退歩することが多いこと。

2. いまHPやブログにある情報の大半は、「(物質界および非物質領域の)ヤミの勢力」による、大衆に恐怖と混乱を引き起こすことを目的とする巧妙な人心操縦に引っ掛かったものか、あるいは彼ら自身が密かに「ウェブの海」に浮かべた攪乱情報を拾い上げたものだということ(そのために「彼ら」が好んで使うテーマが「邪悪な宇宙人の地球襲撃」で、映画やテレビドラマを含めて、多数が出回っています)

3. あなたがアセンションに向けてやるべき仕事(ワーク)はあなた自身がやる必要があり、それを肩代わりできる者は宇宙のどこにもいない(神でさえもそれはできない)ということ。

 

(11/11) 過度の潔癖が過大な恐怖を生む

(Q) こんばんは。

ホームページのほう楽しみに拝見させていただいています。

 

私は、新聞は数年前から読まず(クイズだけはやりますが)、テレビは地デジに移行してから見られない状態なのですが、それでも多少のノイズは入ってきます。

 

世田谷区の瓶のことをちらっと見ました。

最近、確か2件あったと思います。

 

「高濃度?の放射線が出ていたので調べたら、床下から放射性の瓶が出てきた」

そんなに都合よく瓶が床下から出てくるのでしょうか?

普通に考えれば、福島原発由来の放射性物質が運ばれて世田谷区の一部に到着したと思いますが。

私にはよくわかりません。

 

大阪に住んでいるので放射線のことはあまり気にしていませんが、変なニュースと思ったので質問させていただきました。

もし、何かお思いのことがあればお教えいただきたく思います。

 

(A) 拝見しました。

私はテレビ・新聞に縁がないので、マスメディアがきちんとフォローしているかどうか知りませんが、『週刊金曜日』に連載されている、戯作者・松崎菊也さんの「無責任架空対談」に《ラジウム世田谷vsセシウム福島》というのがありました。

おそらくこの線でしょう。

その後半部分を引用してみましょう。

 

「やっと子どもの教科書に放射線の説明が出たんだってな」

「内部被ばくと外部被ばくの違い、とかイロハを説明してます」

「何が原因で被ばくが起こるかはな〜んも書いてないんだってな!」

「原発が原因なんっすけどねえ」

「だったら、原発を動かすのは、ブレーキの効かない自動車を運転するのとおんなじです。人間はバカだから、見て見ぬふりして運転してましたと書けよ!」

「そんなこと書いたら電力会社はバカだと宣伝することになりますもんねえ」

「そんなスポンサーはいらねえ」

「それまでの教科書は原子力のことを『わくわく原子力ランド』なんてテレビのバラエティーみたいなタイトルで宣伝してました。まさに原子力洗脳ですね」

除染しろ。こんなんじゃおちおち床下で寝てられねえ!」

 

昨今は、普通の市民まで線量計を持って至るところを調べて回るので、幸か不幸か、普段は気づかないものまで浮上することがあるようです。

日本人に特有の過度の潔癖が、過大な恐怖を生む構図になっています。

おそらく世界で最もサバイバルに不向きなのは、とりわけこうした大都市に住む、日本人でしょう。

とはいっても、「世界に冠たる地震国日本と原発との組み合わせ」は別の話ですが。

 

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