Q&A’13c2・「ガイア・アセンション」シリーズ

 

【目次】

(13/02) 親は進学を勧めるが自分はアセンションに専心したい

 

(13/02) 親は進学を勧めるが自分はアセンションに専心したい

(Q) はじめまして、小松様のHP(ホームページ)を拝見させていただいている者で、A県在住のSと申します。

今回メールを送信しましたのは、自分の今後のことについて小松様にご相談したかったためです。

 

自分の身近に「アセンションという稀有なことが起こっていて現代がどういった時代なのか?」ということをよく理解していて自分の今後のことを、今のこの時代のことを踏まえて相談できる信用がおける相談相手がいなかった為です。

 

実は私は2001年位から小松様のHPを拝見しておりまして、数年前にも似たようなことをご相談しようか?どうか迷った末にメールを送信するのを止めたという経緯もありました。

一度の面識もない方に人生の大切なことをご相談するのは大変失礼かと思ったのですが、今回ばかりは個人的な事態が切迫しているので、申し訳ないことは重々承知の上でメールを送信しました。

 

以下に私の現状、現状の生活環境、質問内容の順に書いております。

かなり長い文章なので恐縮ですが、読んで頂きまして小松様の見解を伺いたいです。

お忙しいとは思いますが、よろしくお願いいたします。

 

まず始めに私の現状は以下です。

私はいわゆる就職氷河期世代(現在、30歳台)で大学卒業までに就職が決まらず、アルバイトと製造派遣を転々として来て、現在は派遣先から解雇となり失業しています。

失業してしまったのが夏場でアセンションも近いこともあり、少しは貯えがあったので自分なりのアセンション対策を取ろうと決意して2012年末を迎えました。

 

そして、2012年末を過ぎて2013年になり地球の空気(雰囲気?)が以前よりも暖かく柔らかい感じがするとは感じられるのですが、特に自分の周りで家族や知人が変わったという様子はなく、日々が過ぎていくようでした。

私は冬至から数日間の間、脳の中心部のあたりになにか空間のようなものができてそこになんか居座っているような感覚がありました。

冬至の数日のみケムトレイルはなかったものの、年末正月以降はケムトレイルは通常時並みに撒かれていて現状も同じです。

 

特に私が何も感じられなかった原因は、2012年末に向けてアセンション対策をしていこうと意気込んでいただけで、小松様のHPで紹介されてあるエネルギーワーク(地球を癒す瞑想等)などをしてこないで時間を無為に過ごして、心の扉が閉じていたことだと反省と後悔をしております。

陰謀論に長年(2007年頃から)熱中してきたことで「政治経済ではどのようなことがこれから起ころうとしているのか?」は理解できますが、「陰謀論やアセンションは闇側のでっち上げじゃないのか?」「アセンションは本当は闇側の工作員やNASA等のあちら側の機関が自分の悪だくみを隠す為の空想なのでは?」と疑心暗鬼のまま、2012年末を迎えてしまいました。

 

陰謀論に熱中する以前は、「自分の持病や就職問題等を解決する手掛かりになるかも?」と精神世界に興味を持ち、精神世界のセミナーに参加した頃にアセンションのことは知りました。

精神世界にいる間は一時的な安心感はあるものの、根本的に問題が解決することはありませんでした。

セミナー自体やそこに集う方々にも色々疑問が湧いてきて距離をおくようになり、「精神世界は一時的な熱病のようなものではないか?」という結論に至り離れることになりました。

その数年後に政治が何かおかしなことになって来て自分なりに調べていくと、闇側の物質的な側面を探究して真相を知りたいと陰謀論に向かっていくことになりました。

 

以上が大まかなこれまでの私の現状ですが、そのなかで就職、人間関係、病気等で悩みこんでしまい精神病を患っていた時期もありました。

今の自分の一番の問題は、今までこんな生き方をして来た人間が、この時代をどのように生きて行ったらいいのか分からなくなっていることです。

 

次に現状の生活環境です。

現在、私は実家住まいで失業中で、両親は二人とも健在ですが両方とも退職して年金暮らしです。

定職についたことがないので(自分で意図的にそのようになる行動をとってきた部分もあります)両親は心配して一刻も早く非正規から正規雇用の職業について安心させて結婚してほしいと訴えてきます。

特に父とは幼少の頃から意見が合わないことが多々あり、就職問題や生活態度で一方的に以下のことを何度となく言われ続けてきました。

 

(中略)

 

長くなりましたが、最後にここからが質問の本題です。

私の父からの提案で「非正規の仕事は将来性がない。もう非正規の仕事はするな、私(父)の貯金で専門学校に行かせてやるからそこに行け」と言われ、先日、その専門学校を見学してきました。

正直に言いますと見学に行くのも嫌でした。

以前にも他の職業の専門学校に行けと言われましたが断ってきたので父の怒りも頂点に達して、今回ばかりは先日見学に行って来た専門学校に行かないと、もう家を出ていくしかないという状態にいます。

見学に行った専門学校は対応してくれた職員の方々の対応は良く、5年位まえなら通ってもよかったかな?という感想です。

 

私の今の思いは、

「両親が定年まで頑張って受け取った退職金を食いつぶしたくない。

自分一人で生活しながらアセンションに取り組めるだろうか?

出来れば、両親に一年(今年)だけでも猶予をもらって、今までいい加減に接してきたアセンションに真剣に取り組みたい」です。

 

先日、専門学校の見学から帰宅した日に小松様のHPに〔地球はいま、[5D/3D連結]の銀河鉄道列車〕がアップロードされてあるのをみてシンクロを感じ、自分は、不安要素はあってもアセンションの道を邁進したいという思いに至っています。

今、自分なりに考えている事態への対処法は次の3通りです。

 

A案:今、自分がどういう思いを抱えていて、見学した専門学校には悪い印象はないが今年一年だけ浄化作業の時間がほしいことを伝えて、来年度なら専門学校に行っても良い。今年一年は自宅で、アルバイト等で生活しながら浄化作業をしたい。

 

B案:父がA案を反対した場合、仕方がないので住み込みで働ける仕事をみつけて仕事をしながら浄化作業をする。

 

C案:父に話をせず、住み込みで働ける仕事が見つかったら速やかに出ていき、仕事をしながら浄化作業をする。

 

自分の中では答えは出ているとはいえ(浄化作業はすることは決定事項なので後は父の出方しだいで、母にはこのことを話して理解は得られました)、不安で心配なこともあり小松様の見解を伺いたいです。

よろしくお願いいたします。

ちなみに父は、ニューエイジもスピリチュアルも妄想、空想のたぐいと思い込んでいます。

母は、理解は出来ないが私の意見を尊重してくれました。

 

最後に私は、闇側は宇宙の実態はよく把握していて、NASA等の公的機関や民間マスメディアを使って嘘情報を流したり、実際に起こってないことをCGを駆使して、さも起こったように見せて信じさせて、問題→反応→解決と自分の都合の良い方向に導こうとしているに過ぎないと思います。

闇側のアセンション対応はおそらく、〔[5D/3D連結]銀河鉄道列車〕に気付かないように誘導して少しでも自分たちに奉仕してくれる奴隷の確保と、〔[5D/3D連結]銀河鉄道列車〕が連結解除後の次の場所での奴隷の確保ではないかと推測します。

要するに、自我のゲームをまだまだ続けていきたい人集めのようなものかなと思います。

 

以下に自分が参考にしている、していたHP等を貼っておりますのでよろしければ小松様の見解を戴けるとありがたいです。

 

・シグナル系(自己判断では本物情報)

URLを省略(4サイト)

 

・ノイズ系(真実もあるが肝心な部分が嘘情報)

URLを省略(3サイト、5件)

 

(A) 拝見しました。

アセンションを目指して真剣に取り組むという姿勢は結構だと思います。

問題は、どういう展望のもとに具体的に何をやるかということでしょう。

 

人類社会の今の状況が延々と続くことはないとしても、1年や2年でアセンションがきれいに片付くとは考えられないではないでしょうか。

この先5年から10年、あるいはそれ以上の長期にわたるプロセスを想定しておく必要があると思います。

実際には、その過程で様々な出来事が勃発し、また大きな個人差が出てくるでしょう。

自由意思の宇宙で、そのようなコースを人類が集合として選んだのです。アセンションの本質に変わりはありませんが。

 

あなたがリストアップされた、「シグナル系(自己判断では本物情報)3サイト」や「ノイズ系(真実もあるが肝心な部分が嘘情報)3サイト」は、いずれも甲乙つけがたい「全日本ウェブワールド混迷見本市」のチャンピオン候補のように見えます。

もし同年代の息子がいて、日がな一日このようなものに入り浸っていたとしたら、あなたのお父さんのように、私でも大いに心配するでしょう。

 

それによって知識が増えて進歩したと思うかもしれませんが、実際にはウェブワールドに造り出された渦の中を、発信者と閲覧者が一緒になってグルグル回っているだけで、何年やってもポジティブな収穫は何一つ得られないでしょう。

あなたも薄々お気づきのようですが、このような時間の過ごし方から完全に縁を切る心構えがないと、アセンションに向けて前進することは難しいと思います。

 

そしてアセンションに真剣に取り組むと言っても、取り組みの中身が描けていないのではないでしょうか。

アセンションは基本的に各個人の内面の問題だから、仕事をしていてはアセンションできないということはありません。

むしろ仕事の中から、そこでの人間関係なども通じて、学べることは多いでしょう。

また毎日、時間を分けて10から30分の瞑想または自己省察をすることぐらいのことは誰でもできるでしょう。

そして例えば、毎月2回〔「五次元世界」を実現するための協同行動〕に参加するのは簡単なことでしょう。

http://gaia-as.universe5.com/2013NewTimeline.index.html

 

とりあえず、お父さんの提案に従って専門学校で学びながら、ご自分の将来を構想していくのがベターではないでしょうか。それを、あまり杓子定規に考えるのでなく、状況の変化を見極めながら臨機応変に進む方向を選んでいくのがいいと思います。

そして、あなたの天賦の資質である、現実創造力を信頼するようにしましょう。

学友たちと話が合わないと思うかもしれませんが、今は誰もが迷いの中で活路を探している点で違いはなく、そこに共通の土俵があり、学びの種があると思います。

 

なお前記した通り、インターネットができる環境を持つということは、何のスクリーニングも行われない「ゴミの沼」にスタート早々から足を踏み入れて、そこから脱出することが極めて困難になるのが通例です。

それは、発信側と閲覧側の双方にとっての極めて安直なメカニズムによって、人を簡単に迷い道に引き込むことのできるツールだということを、(おわかりと思いますが特に男性は)とくと承知しておく必要があります。

それよりも、例えばヨガナンダの『あるヨギの自叙伝』のような本を読みましょう。

原著の初版は1946年ですが、内容からすると大半は1930年代中に出来上がっています。

そのまま今日でも通用する洗練された思想を持つ誰でも親しめる実証的な著作が、70年以上前に生まれていたのは驚異的なことだと思います。

もしご両親が、同著を手にして一ページでも読めば、あなたの新境地に納得されるでしょう。

 

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