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Q&A’17l3・「ガイア・アセンション」シリーズ
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(17/12.24) 地底世界で湧き上る歓喜を私たちも共有しよう―「愛の宮」計画
(Q) 小松様 こんにちは。
新たなメッセージをお届け頂きましたのでお伝えいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
(A) 拝見しました。
ありがとうございます。
まず始めに、「河童さんたちの千年を超える長寿命」を、地上人類の実情と対比して、考えさせられるものがありました。
その長寿命は、テロスのような進化した地底世界に居住して獲得されたものとは限らず、比較的近年まで地上に住んでおられた期間においても、すでに実現されていたと見られるから、なおさらです。
冒頭に登場される「ユリア」さんの場合は、地上世界に住んだことはなく、「テロスの河童族の仲間として生を受けました」とのことで、現在まで300年は経っているそうです。つまり約300歳ですね。
それでも「人間で例えるならば、15歳くらいの感覚」だということは、(地上に住んだことのある)多くの長老たちの年齢は、その数倍の2000歳またはそれを超えることになるでしょう。
二番目に登場される「(日本の河童)かなこ」さんが、その実例を与えてくれます。
彼女(彼)は、「地上に生まれてからは2000年ほどは経っている」とのことですが、日本の地上から地底世界へ移られたのは「700年ほど前」ということは、その時点ですでに1300歳ほどの年齢だったことになります(間違いなく、「日本の河童」を代表する長老の一人でしょう)。
一方、最初に(「愛の宮」の「前身基地」へ、つまりご自宅へ)訪問されてきた「カーク」さんは、年齢を具体的な数字では話されていませんが、「わたくしは、たいへん永くこの世界に、また、地中に生かさせて頂いております。 懐かしく地上の世界を思っております(地底世界アガルタから河童族・カエル・白大蛇が来訪して人類を語る)」とのことなので、「(日本の縄文時代に相当する期間を持たない)ヨーロッパの河童さん」だとすれば、地底に移られた時期は「かなこ」さんよりも前、そして地上に住んでおられた期間もさらに永かったのではないかと推定されます。
また、少し前に訪問されてきた「ハインリッヒ・ショスタコビッチ」さんも、「わたし共 河童族は 地底にもぐって はや 何百年と経ちます」「私も ずいぶんと年をとりましたが(地底世界に生きる河童さん達の願い)」と言われるので、「カーク」さんと似たようなもの、またはそれを超える長寿命をお持ちでしょう。
そこで、同じように地上に住みながら、人類が(ごく一部の例外は別として)実現できなかったことが、どうして河童族には可能であったのか。
これを考えてみると、その「鍵となるヒント」が、すでに与えられていることが解りました。
次のアンダーラインの箇所です。
――自然の生態系が崩れていることが
何よりも すべてのサイクルが狂い始めた要因となってはおりますまいか
根本は その自然界を司る人々の 神を畏れぬ傲慢さにあるのではありますまいか
神に属する者 という意味においては みな同じ立場にあると
そう素直に思ってくださいましたら
神さまは どれ程におよろこびでございましょう
我々の様に 人間の姿をとれない生物は
それゆえに 神に帰属しております
しかし 我々からみましたら 人間としてお生まれになられた皆様方こそ
神に帰属されてしかりと思えてなりませぬ
――創造主の最高傑作である皆様方が
一人でも多く 神と共にあり 神に帰属し
安心の境地に立たれます様
ささやかな願いとして 大御神さまにご報告いたしたく存じます
(アガルタに住まう河童族カークとカエルのピョンタのお話、そして白大蛇の想い)
これは、上のリンク先にある《白い大蛇よりのお話》の一部です。
河童族の皆さんは、自分たちの「長命」を自然なことと考えておられるようで、特にその秘訣に言及されていませんが、代わって「白い大蛇」に、ヒントを与えていただいた感があります。
この白大蛇は、(白大蛇自体が地上には現存しないので)レムリア崩壊後の早い時期に地底世界へ移られたとみられますが、話の筋道や言葉づかいから相当な長老とみられます。しかし、それ自体は、ここでのテーマではありません。
要は、地上に住む人類の場合は、各自に付与された「自由意思」が高じて「神(自己の出自)」を忘れ、対立抗争が絶えない不穏な世界を生きるようになった。挙句の果てに「文明全体の崩壊」まで引き起こして「短命」に拍車をかけたが、それを教訓として活かす道を選ばず、同様の歴史を繰り返している。
いっぽう河童族は、かなりの程度まで「人間に近い生き物」として創られたが、他の自然界の生きものと同様に一貫して「神とのつながり」を維持することによって「長命」を保ち、あたかも「鏡」のように、地上人類の生き様を映して見せてくれています。
しかし今は、地上人類の過去の行状や現状を嘆くよりは、創造主が「愛の宮」計画の一環として私たちの目前に提示されている「永遠の生命」を志向する時でしょう。
そこに、上記した白大蛇のアドバイスが生きてくると思われます。
――「我々の様に 人間の姿をとれない生物は それゆえに 神に帰属しております」
――「一人でも多く 神と共にあり 神に帰属し 安心の境地に立たれます様」
以下は、個別のメッセージについての感想です。
◆ 河童族ユリアさんのお話
――さて テロスでも この度のプロジェクトの情報がアダマ様を通して知らされており
多くの私たち河童族はもちろんのこと
地上で暮らしたことのある生物・小動物さん達も それはもう大喜びでございます
「それはもう大喜びでございます」――これは、宇宙で比類がないと言われる、「惑星地球の自然界の素晴らしさ」を熟知されている皆さんの反応だから、十分に理解できます。
問題は、テロスでは「小動物さん達」までも浸透している情報が、肝心の地上世界では「共通認識には程遠い状態」にあることでしょう。
これは、私たちメッセージを伝える者の努力不足もあるでしょうが、何よりも地上世界では人々の多くが、「目先の関心事」に没頭して、またはそれに足を取られて、「聴く耳を持たない」状態に陥っていることでしょう。
この点は、創造主も十分にご存知のようで、次のように言われていますね。
――そなたの内なる魂は すでにそのことを知っておる
気付けないのは そなたの自我である
まあ よかろう
時が進むに従い 更なる わたしの導きによって
気付かざるを得なくなるであろう
◆ 日本の河童族代表かなこさんのお話
――私も地上におりました時のことを思いますと
懐かしく涙にむせぶ思いがいたします
また この自然豊かな 瑞々しい日本の地が中心となり
地上との融合が計れますことは 心が震える程に喜ばしいことにございます
そして 誇りに思ってもおりますの
あらたな旅立ちの第一歩が この日本の地から始まりますことを
心よりお喜び申し上げ 本日は失礼させていただきたく存じます
「この自然豊かな 瑞々しい日本の地が中心となり 地上との融合が計れますこと」そして「あらたな旅立ちの第一歩が この日本の地から始まりますこと」――地底世界の全体で共有されている認識を、率直に表明されているようです。
この点は、これまで明確には伝えられていなかったと思います。
つまり世界の各地で、同様の「愛の宮プロジェクト」が同時進行しているのか、いないのかということですが、私自身は、これまでの経緯や次の2点によって、「それはない」と考えていました。
1. もし世界各地に多数の「愛の宮」が現われると、各土地の人々が主張する「我らの神の優位性」が争われる事態となり、過去の歴史で起こったことの「蒸し返し」になる。
2. 「アガルタ・ネットワーク」は、地球中の地底世界に張り巡らされており、情報が瞬時に共有される仕組みができているので、「かなこ」さんは、全体像を正しく認識された上で話をされている。
この件は、地上に住む日本の皆さんが充分に注意する必要があり、人によっては、これまでの思考様式を「180度 転換する」必要があるかと思われます(「宇宙同胞」の視点では、惑星地球の人々は「地球人」という単一の種族なのに、信じられないほど多数の国家や民族に区別する営みを、当然のことのようにやっている、とのことです)。
どんな状況にあっても、「地球を愛し」「世界の人々を愛し」「神を愛する」ことを、思考や行動の先頭に置くようにしましょう。
世界の歴史を紐解けば明らかなように、国家や民族は極めてフレキシブルなものと捉えるのが正解だと思います。
EUが誕生してから5年後の1998年に、イタリアの「トレンチーノ・アルト・アディジェ(Trentino Alto
Adige)」という州内をレンタカーで旅したことがあります。ここは「ドロミテ」とも呼ばれる山岳エリアが中心にあり、メジャーな観光地からは程遠い、オーストリアとの国境に位置しています。
直近の歴史では、第一次世界大戦でイタリアが、ドイツ、オーストリアとの三国同盟を離脱して連合国側に参戦した「ご褒美」として獲得した「戦利品」ともいうべき州ですが、住民の大半はドイツ語を話すドイツ系民族です。
しかし、山や川や町や街路など、あらゆる名前がイタリア語とドイツ語で併記されています(イタリア語を先にして)。
「オルティセイ(Ortisei 伊、Sankt Ulrich 独)」という小さな町の民宿に泊まったのですが、宿のご夫婦とも、ドイツ語とイタリア語、そして英語を使い分けて自由に話されます。
客は私たちだけだったので、朝食後のティータイムに、このような狭間のようなエリアに、どういう思いで住んでおられるかを、ご主人に尋ねてみました。
やや際どい質問かと思いましたが、ご主人は楽しそうな口調で、「私たちは今ではEUの市民だという意識しか持っていないので、土地の歴史や国籍や言葉は、何処に住んでいても問題になりません」と話されたので、愚問だったと気づいた次第です。
◆ アダマさんよりメッセージ
――宇宙から 地底都市までも含めた 種々の生きとし生けるものの統合ですゆえ
大御神さまの采配なくしては とても 成し遂げられることではございませぬ
この様に 大調和の世界を創りあげようとされるには
やはり それなりのエネルギーが必要となって参るのでございます
幸いにも 精力的に動かれておられます大御神さまには
ますますエネルギーが膨大に力強くあられますゆえ
どうか その一部たりと浴せます様 焦点を合わせられますこと
お勧めいたしたく存じます
「宇宙から 地底都市までも含めた 種々の生きとし生けるものの統合」――これは、私たちが「宇宙市民」という単一の家族になり、その意識の下に生きるようになるということでしょう。
「大御神さまの采配なくしては とても 成し遂げられることではございませぬ」――ここでも、創造主が自ら「下界に降臨」され、陣頭指揮をされる意義が強調されています。
「幸いにも 精力的に動かれておられます大御神さまには ますますエネルギーが膨大に力強くあられますゆえ」――創造主がプロジェクトの完遂に向けて発せられている、膨大なエネルギーを感じ取っておられる。
「どうか その一部たりと浴せます様 焦点を合わせられますこと お勧めいたしたく存じます」――そして、そのエネルギーの一端にでも浴するように、創造主につながる努力をすることを、私たちに勧めてくださっています。
――私も 大御神さまのみ前にて 宇宙同胞のモーリスさん そして カエサルさんと
幾日も話し合いを重ねさせて頂く中で
何かしら 洗い浄められ 清々しい日々を迎える様になっており
不思議な心持ちでございます
新たな一歩 そして 新たな魂が生まれたかの様に感じるのでございます
「私も 大御神さまのみ前にて 宇宙同胞のモーリスさん そして カエサルさんと 幾日も話し合いを重ねさせて頂く中で」――ここでは、プロジェクトの先頭に立って働かれている方々の様子を、生き生きと描かれています。
「何かしら 洗い浄められ 清々しい日々を迎える様になっており 不思議な心持ちでございます 新たな一歩 そして 新たな魂が生まれたかの様に感じるのでございます」――これはご自身の実感で、上のパラグラフの「お勧めいたしたく存じます」を裏付けるものでもありますが、この謙虚な表現が、惑星地球での今生で既に3万2千年を生きられ、いま現在は「アガルタ・ネットワーク」のリーダーを務められている方から発せられていることは、実に印象的です。
――この度は 大御神さまが創造されし すべてのものの大調和が成されるのですから
やはり 我々も新しく生まれることが必然なのだと気付きをいただいた次第です
全く新しい 永遠の命のさきはえる世界を お造りになられるのですから
地上の住人のみならず 我々も新しくならなければなりませんね
私も こうして大御神さまのみ前に額づかせていただき
新しく生まれさせていただけましたことに深く感謝いたしたく存じます
「やはり 我々も新しく生まれることが必然なのだと気付きをいただいた次第です」、「地上の住人のみならず 我々も新しくならなければなりませんね」――このメッセージに対しては、上記したのと同様の印象を持ちますが、内容としては、「すべてのものの大調和が成される」ことに伴って、宇宙のあらゆる事、あらゆる者が「新しく生まれ変わる」ことを示唆されているようです。
(Q) 小松様 こんにちは。
いつも深くご考察くださりありがとうございます。
河童さん達の長寿命についてでございますが、これまでの交流の中での印象といたしまして、一番のりで自宅に来られた「カーク」さんと、最初に私共が「聖なる地」を訪問した際に同行してくださいました「ハインリッヒ・アレッサンドロフスコエ」さん(聖なる地への訪問にて登場)が最長老のように感じておりました。
「ハインリッヒ・アレッサンドロフスコエ」さんは、「ハインリッヒ・ショスタコビッチ」さんの祖父になるのだそうです。
折よく、「アレッサンドロフスコエ」さんとお話する機会がございましたので、お伺いいたしました所、やはり一番の長老は「アレッサンドロフスコエ」さんで、「カーク」さんがそれに続くことを教えてくださいました。
お二方とも、地球に生を受けられてより、2万5千年以上は経過しているようです。
そして、夫婦の様な間柄でもあるそうでございます。
「全ての命の生みの親」である大御神さまに、常に思いを通わせ合いながら、「どのような生命にとっても大切な水の番人」というお役目を担われている河童族の長老として、永きに渡って、地球と人類の歴史をご覧になり、今に至っていらっしゃる。
あんすまかが甦り、大調和の時代が到来することを、どれ程心待ちにしていらしたことでしょう。
「ユリア」さん、「かなこ」さんよりのメッセージからも、地底世界の盛り上がりが伝わって参りまして、光がいっぱいでございますね。
「白大蛇」さんよりの真理を説かれたメッセージには本当に頭が下がります。
大御神さまにお伺いいたしました所、「白大蛇」さんは、
――いわゆる動物とは異なり 龍神界に属する龍神の使いである
とお伝えくださいました。
◆「愛の宮」が日本に建設されることについて
河童族のかなこさんが「あらたな旅立ちの第一歩が この日本の地から始まりますこと」と言及されておりますが、「日本」については、以前に創造主よりの次のお言葉がございました。
――日のもと 日本よりいでし輝きたる太陽
その太陽が東天に昇り
解釈につきましては、小松様のご考察を「いよいよ世界的大浄化作用が始まる―創造主」にご掲載くださっております。
以下には、私(琴音)の感想を一部抜粋させていただきます。
――創造主の冒頭のお言葉は、この時期において重要な意味があってのことと受けとめさせていただいておりました。
「日のもと」・・・ここで表現された「日」は、創造主、ご自身であるように感じております。
「日のもと 日本」となりますと、創造主のお膝元である日本。
――小松様のおっしゃるように、太古より、地上天国建設に向けて、日本列島を「神の実験場」とし、"「ヒトとカミ」が最も近くで交流する場を創り、それを「雛形(ひながた)」として世界全体に広めたい"という「神の計画」があってのことと認識させていただいております。
今、この様なメッセージを発せられた創造主のおもいを受けとらせていただく日本の方々、海外にお住まいの日本の方々、また、諸外国よりご縁があって日本にお住まいの方々が先陣を切って神心に近付かせていただき、「神の御心を 御心として体現」していくことを託されているように感じております。
平和な時代、民族間の争い、差別、天変地異、戦争、原爆、原発事故。――平和と多くの痛みを経験し、その上ですべてを受け容れ、和の心で前進することができる「縄文の心根」に期待をかけてくださっているようにも思えます。
そして、最近のカエサルさんよりのメッセージにも、
――こうして 日本という 大御神のお膝元で
大御神さまに お目にかかることは どれ程 意義のあることか
と、ございました。
「宇宙の統合・大調和」が成される新時代を迎え、まずは、日本に実現する「愛の宮」にて、「縄文の心根」を生かし、お役に立たせていただけるよう心掛けて参りたいと思います。
◆「アダマさんよりのメッセージ」と「大御神さまのお言葉」
この度、たいへん謙虚な表現にて、現況をお伝えくださいましたアダマさんは、地球上での危機的な状況を後にして地底世界へ入られ、おそらくは地上世界のことを常に気にかけてくださりながら、永い時を過ごされてこられたことと推察しております。
今、このように、母なる地球「あんすまか」にご降臨された大御神さまのお近くにて、「すべてのものの大調和が成され
」「全く新しい 永遠の命のさきはえる世界を お造りになられる」時を迎えられ、本当に、どれほどのご心情でいらっしゃることでしょう。
これからの更なるご活躍がとても楽しみでございます。
小松様が最後に述べてくださいました、
――「すべてのものの大調和が成される」ことに伴って、宇宙のあらゆる事、あらゆる者が「新しく生まれ変わる」ことを示唆されているようです。
とのことにつきまして、最新のメッセージ「歓喜への新たなる旅立ち」の中で、天照主皇大御神さまの次のお言葉がございます。
*
わたしの創りし すべてのものに
あらたなる生命を吹き込み
わたしとの融合をはかり 一体となり
永劫に続く 大調和時代を迎えることは
宇宙を創りし わたしの はじめからの定めなり
この定めの有終の美を飾り
最高のわたしの傑作を産み出せることは
何よりの歓びであり 誇りである
この時に際し わたしの元に集い
み手の中に来たりしもの達を祝福し
大いに歓びを分かち合いたい
今、全宇宙規模の創造の完成に向かう壮大なプロジェクトが完遂目前であることの確信を、「アダマさんよりのメッセージ」と、「大御神さまのお言葉」によって、更に深めさせていただけましたことに、感謝いたしたく存じます。
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