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Q&A’18d2・「ガイア・アセンション」シリーズ
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(18/04.26) 「愛の宮」につながる芸術や自然の驚異のこと
(小松より琴音さんへ)
「愛の宮」にも関係する、(大略)このようなメール交信がありました。
ペルー・アンデスに定住されているSさんです。
※
(Sさん)
小松 さま
いつもありがとうございます。
着々と愛の宮殿の実現化が進む過程、楽しみに拝見させていただいています。
ご存知の通り、私はオンゴイでの日常を満喫していたのですが、2月の始めにパウチーのローレックスの賞の卒業コンサートに家族ぐるみでベルリンにローレックスのご招待で行けるという幸運に恵まれ、1週間のベルリン滞在をしました。
せっかくヨーロッパまで出るのだからと、娘たちが1ヵ月半のヨーロッパ旅行を私たち夫婦にプレゼントしてくれることになりました。3ヶ月近くを経て、明日やっとリマからオンゴイに戻ります。
フロレンシアやマドリッドではルネッサンスや近代芸術の大作を目の前にすることができました。ベラスケスの十字架上のキリストは凄いエネルギーでした。ガイドは要らないですね、身体がちゃんと教えてくれます。
以下、パウチーの卒業コンサートの一部です。
https://www.youtube.com/watch?v=dP15-wlCwU4
旅は沢山の夢をいだかせてくれました。 これからのオンゴイでの生活に反映させていきます。
又ご連絡いたします。
(小松)
拝見しました。 近況をありがとうございます。
ヨーロッパでは長旅を満喫されたようですね。
画才をお持ちの、あなたにとっては特に、マドリードやフィレンツェ(イタリア語、フローレンス・英語、フローレンシア・スペイン語)では収穫が多かったのではないでしょうか。
私もプラド美術館(マドリード、1987年)やウフィツィ美術館(フィレンツェ、1998年)を訪ねたことがありますが、遠い昔のことになり、鑑賞したはずの個々の絵画の印象が僅かしか残っていないという、ていたらくです。画集などでは、たまに「再鑑賞」しますが。
パウチーさんの音楽は、以前の「IMPROVISACION 1(https://www.youtube.com/watch?v=aPS7-KvY1SU)」も素晴らしかったですが、一段と「芸域」を広げられたようですね。
「OMAGUA(https://www.youtube.com/watch?v=dP15-wlCwU4)」では楽団のかなめとして、作曲と指揮それにヴァイオリンの三役を担当されており、凄い才能をお持ちだと思いました(この音楽は「曲の終わり方」も印象的で、ディジュリドゥ[Didgeridoo]を使ってアボリジニが演奏する音楽を連想しました)。
そのまま「新生地球」へ持って行かれるよう祈っています。
(Sさん)
お忙しい中、ご返信ありがとうございました。
おっしゃるとおり、ルネッサンスの光を伝える作品の数々素晴らしい体験でした。特にゴールドの使いこなし、大変参考になりました。
※
(琴音さんより小松へ)
こんにちは。琴音です。
アンデスの方とのメール交信をお送りくださりありがとうございます。
遠くアンデスよりも「愛の宮」の実現を楽しみにしてくださっておりますこと、とても嬉しく思います。
パウチ―さんの音楽は初めて聴かせていただいたのですが「OMAGUA」は、小松様が「アボリジニが演奏する音楽を連想しました」とおっしゃるように、民族音楽風でもあって素敵ですね。
貴サイトの、「宇宙の理想響―創造主との対話」にて話題にさせていただきました、「ウォーター・サウンド・イメージ〔ドイツのアレクサンダー・ラウターヴァッサー氏 (音の持つ振動や周波数に固有の形状パターンがあることに着目され、振動と響きと音楽から生まれる形とその形成過程について、独自の実験と研究を重ねられている――著者紹介より)の著書〕」に、ディジュリドゥの音(振動)の映像があり、とても印象的でしたので添付させていただきます。
*添付画像1、2
WaterSound1s WaterSound2s
その他の画像は比較等のご参考にしていただけましたら幸いでございます。
「定常波5」の図112については、次のような記述があります。
StandingWave5
――しかしもっとも驚くべきなのは、この完璧な渦巻き模様(図112)が、なんの操作も加えず、水の振動図形として自然に発生したことである。渦巻き模様はもっとも原始的な宇宙の形であり、極小のものから銀河にいたるまですべてのなかに遍在している。
いつもありがとうございます。
(小松より琴音さんへ)
拝見しました。
ありがとうございます。
ちなみに、パウチーさんはリマに住んでおられます。
お送りいただいた多数の画像を拝見して、すぐに連想したのは「曼荼羅(マンダラ)」です。ほとんど全てが、その範疇に入るのではないでしょうか。
そして同時に思ったことは、折に触れ感じている、「自然の驚異」です。
添付ファイルは、2017年の夏に地元の里山で撮った「ヒマワリ」です。その見事なパターンを見ると、「人知」や「人間の手になる創造物」を大きく超えていると思われます。
また次のYouTube映像にも驚かされます。
Puffer Fish Creates This Blue Water Art (YouTube)
これは「アマミホシゾラフグ(奄美 星空 河豚)」と呼ばれる新種のフグで、ほぼ1週間、毎日24時間、休むことなく働いて「(複合的で完璧な)立体的マンダラ」を海底の砂地に完成させます。
ここで特筆するべきことは、「彼」は、一切の定規や道具を使わず、また補助線を引いたり下絵を描いたりしないで、自分の身体(主に鰭)だけを使って、この見事な構造を仕上げることです。
そして以上を超越する驚異は、いうまでもなく、宇宙同胞たちが地球の穀物畑や砂地に、ほとんど一瞬で出現させる巨大な模様、つまり「クロップサークル」でしょう。
例えば、こちらです。
10 of The Best Crop Circles
Ever
The Greatest Crop Circles Ever Created For Humanity (YouTube)
これらの映像は「(一般に見られるマンダラを超えた)高度な知性や美的センス」の産物であることに留意したいと思います。
次の図形は、1990年に米国オレゴン州の干上がった湖底に発見されたものです。
形状そのものは、ヒンドゥー教で「Sri Yanta Mandala」と呼ばれる既知のものですが、それが出現した場所や時期そしてスケールから判断して、ヒンドゥー教徒が行うことは考えられず、宇宙同胞からのメッセージとしか判断できません。おそらく、このマンダラ図形は、人類の「気づき」への一助として、意図して使われたものでしょう。
Mysterious
13-Mile-Long Sri Yantra Mandala Crop Circle Found in Desert
Sri Yantra:
The Oregon Desert Mystery(YouTube)
そこで、以上のような驚異的な現象の背後に、それを成り立たせている「一貫した宇宙的構造」があるのではないかと、誰しも思うのではないでしょうか。
それに関係すると思われる興味深いヒントが、今回お送りいただいた画像の中にありました。
アボリジニの楽器「ディジュリドゥ」が発する音の画像に付記されている、次の説明文です(WaterSound2s)。
――「偉大なる祖先たちの無限、無形の、エネルギー場に似た振動する存在。かれらは振動のエネルギーを自分自身で取りだし、そのエネルギーに名前をつけて固体にした。内なる名前は形、あるいは存在の可能性。息の振動によって音や言葉や歌を作りだすことは、これと同じ概念だ。
アボリジニーは言う。ドリームタイムの世界創造は歌によって命を吹きこまれたのだと」
(F.W.J.シェリング『芸術の哲学』1985)
ここにある「ドリームタイムの世界創造」とは、宇宙の進化した同胞たち、つまり「偉大なる祖先たち」が、創造主の命を受けて、「創造」のごく初期に行った「惑星地球の創造」のことでしょう。
その方法は、「歌によって命を吹きこむ」ことだと。
これと同じことを、「(地球の魂)ガイア」が簡潔明瞭に説明してくれています。
――「これを説明するのは簡単ではありませんが、私に言えることは、私もあなた方と同じように、創造主によって創られた魂だということです。私も、あなた方と同じように、飛び出して行って『創造』を行い、それを体験するようにと言われました。体験することは、意図の実践のイロハで、私たちは体験によって学び、学ぶことで能力を獲得するのです。
魂が形作られたとき、それは、創造主が色や音、信じられないくらい美しい音のハーモニー、そして感情を使うことによって、創造主から生まれた光の小片が素材になりました。それらは、ぐるぐる回りながら、円や直線を形成し、それからまた円になって密に集まるといったふうにダンスを踊り、あなた方が『聖なる幾何学』と呼ぶすべての形を生み出しました。」
結局のところ、「すべては創造主に発し、創造主に帰する」ということでしょう。
そして「個別の創造物」は、上で言われるように「聖なる幾何学」と呼ばれる「基本素材」を組合せて創造される。
その組合せの数は無限にあるので、例えば「生物の種」が無数にあり、「人の(魂の)個性」にも無数のバリエーションがある、ということでしょう。
「クロップサークルの創造」に関しては、次のように、宇宙同胞が極めて説得力に富む説明をしてくれています。
そして全体を通じて、私たちが心得ておくべき「(多次元宇宙の中での)人類の立ち位置」について、非常に大切な「教訓」が含まれていると思います。
――「クロップサークルと絵文字は、宇宙で自然に発生しているエネルギーから作られているわ。そのエネルギーは、すべての創造物にあるものなの。ここ地球では、それを地球エネルギーと呼ぶ人が多いけど、本当は、それもすべて、宇宙にあまねく存在するエネルギーフィールドの一部なのよ。クロップサークルとして現れる形は、その場所に存在するエネルギーフィールドの中に、プログラムとして取り込まれるの。ごく簡単に言ってしまうと、音楽や映画を、オーディオテープやビデオテープに録音・録画したり、情報をコンピューターに入れるのと少し似ているわ。
クロップサークルが作られる理由は三つあって、その一つはコミュニケーションよ。地球の何人かの科学者は、宇宙に向かって信号を送っていて、応答信号が返ってこないから宇宙には誰もいないと主張しているわ。でもクロップサークルが、私たちの答えなのよ。しかもそのうちのいくつかは、複雑な数学的手法に従って創られているから、それらが本当に、別の知的生命体の種族からのメッセージだ、ということを証明しているわ。
クロップサークルはまた、教育的な意味もあって、原子や太陽系や銀河が描かれているの。エネルギーや宇宙については、私たちがあなたたち地球人に教えられることがたくさんあるから、そうした知識を喜んであなたたちに伝えたいと思っているわ――地球の人たちが建設的なやり方で、しかも平和的な目的で利用する場合に限られるけど。
三番目の、最も大事な理由は、クロップサークルによって地球の進化のプロセスを手助けするためよ。これが、クロップサークルの主な役割だわ。そこに描かれているパターンの多くは宇宙に普遍的にあるシンボルなの。シンボルは、無意識界の普遍的な言語で、時間と空間を超えて伝えられ、知性を超えた心の深いレベルとつながっているわ。こうしたシンボルは、人間に対して、自分は誰なのか、自分はなぜここにいるのか、そして人類と宇宙の間の本質的な関係について、思い出してもらうためのものなの。シンボルには複数の意味があるけど、地球人の進化のこの時点では、あなたたちの顕在意識で必ずしもはっきり理解できるわけではないわ。
宇宙の中の人間型種族の文化はすべて、教育や瞑想の目的で、精神的な真実や抽象的な概念を伝えたり表現したりするための手段として、シンボルを使ってきたわ。地球で使われているこうしたシンボルのよい例としては、十字や輪付き十字形、五芒星形、曼荼羅、レイキのシンボルなどがあるの。ただ残念ながら、多くの人たちはシンボルが本当に意味するものへの感受性を失ってしまった。それによって、外界や物質主義に固執している顕在意識と、本当の自己――そしてそれが覚醒に至る道筋――との間に壁が築かれたわ。
私たちは、クロップサークルによって宇宙に普遍的にあるシンボルを紹介して、人類の意識が物質的な領域を超えて拡大し、宇宙の統一性と一体性、そして人類が持っている本当の精神的な性質について、もっと深い覚醒へ至るきっかけとなることを願っているの。それによって人類は、お互いの違いを気にしなくて済むようになり、すべての哲学と文化の中にある一体性を受け入れることができるようになるわ。その結果、自己認識と聖なる意識が高められた状態がもたらされるの」
(『アセンションものがたり(下)』 第24章)
上のメッセージでは、「宇宙に普遍的にあるシンボル」のうち、地球の人類に使われているものの実例として、「十字や輪付き十字形、五芒星形、曼荼羅、レイキのシンボルなど」が挙げられています。
私たちは、「多次元宇宙の真実」の周辺を、ぐるぐる回りながら断片を拾い上げ、それらを分析し解釈することを通じて、少しずつ「真実」に近づいてきたわけですが、そして「宇宙の本質」に最も接近しているのは「(ヴェーダ教典をベースとした)ヒンドゥーの教え」だと考えられますが、今では「新生へのシンプルな回答」として事の核心が明確に示されていますね。
それでも、「まだ気づかれていない人々」に、その事を、考えられる限りの手段を通じてお知らせする努力を続けることは、この時代に生を享け(うけ)ている全ての人に課せられている使命だと考えています。
話は変わりますが私は、2002年5月にタスマニアやエアーズロックを訪ねた時、「ディジュリドゥ」を土産として持ち帰りましたが(添付ファイル;全長135cm、中心部の外径6cm、先端の外径9-10cm、かなり重いです)、これほど訓練と高度な技術を必要とする楽器はないと思います。
単純に音を出すことは出来ても、絶え間なく「吹き続ける」ことが演奏の本質で、その間に呼吸する(息を吸う)ことが「至難の業」となります。
Didgeridoo - Jeremy Donovan, Aboriginal Artist (YouTube)
(琴音さんより小松へ)
いつも本当にありがとうございます。
この度、ご紹介させて頂きました音の形状パターンや、小松様がお送りくださいました数々の映像とメッセージより、たいへん美しい宇宙の秩序のようなものを感じさせていただいております。
「アマミホシゾラフグ」が描く、海底の「立体的マンダラ」は、世界へ向かってどの様に響いているのでしょう。
宇宙の中にあって、見事な演奏者としての役割を果たされているように感じました。
創造主との対話「宇宙の理想響」では、
――宇宙の中にあって 類まれなる美しい自然
多種多様な生命のいとなみが息づくこの惑星(ほし)に
宇宙の理想響を創るのぞ
生命ある万物の憩いの場としてな
この美しい惑星を すべての者たち
地球人類に限らず 宇宙にあるすべての者たちと共に分かち合うのである
そが 地上天国である
と、ございましたが、創造主であられる天照主皇大御神(あまてらす すめら おおみかむ)さまは、現段階では、現実世界の層にお姿を現わされておりませんが、確かに人のお姿にて、すでに地上にお降り(おくだり)になられ、「愛の宮」プロジェクトを推進されておられます。
そして、お散歩にも行かれ、地上の自然を愛でておられます。
お散歩にご一緒させていただいておりますと、例年になく「ホ〜ホケキョ…ホーホケキョ…」
新緑の中で歩を止めて、しばらく聴き入り、その林から遠のいてゆきましても「ホ〜ホケキョ…ホーホケキョ…」
宇宙を交響楽に例えますと、その指揮者は天照主皇大御神さまなのでございますね。
しっかりと、大御神さまを見つめ、導きを感じさせていただき、個として任せられている命の音色を奏でられるようになりたいと思います。
こうして、深遠な映像やメッセージに向き合っておりますと、日々の心の在り方、発する言葉、行いにも、宇宙に響く「形状」があり、創造の一部となっていることを改めて強く実感することができます。
それにしましても、小松様が「ディジュリドゥ」をお持ちでいらっしゃることのインパクトはとても強いです(笑)。
「画像2」の説明文にも、熟練した演奏者は、頬に空気を溜めて、「ディジュリドゥ」に空気を吹き込むと同時に、鼻から肺に空気を吸い込むとありますが、それは確かに「至難の業」のようです。
「愛の宮」にて、いろいろと生演奏を聴かせていただく機会などもあると良いですね!
最後になりますが、大御神さまより、お言葉を賜りましたのでお伝えさせてくださいませ。
*
〜お言葉〜
みなの者は たいへん美しい宇宙の輝きそのものである
私は知っている
愛する皆々が なにをどうすれば
その命に託された音色に気づくことができるか
私にたずねなさい
耳を澄ませば 魂からの音に
各々の生きる道を 観じとることができよう
愛しい私の一部である皆が
歓喜と共に
あたらしい生命を生き始めることを願っておる
――天照主皇大御神
2018年4月24日
琴音と共に愛を捧ぐ
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