ガイアからのメッセージ2
[2011年10月21日]
今日は、2010年4月13日火曜日です。ガイアは私に、また彼女の声になってくれるよう頼みました。そうすれば、地球上の人々が、彼女が誰なのか、またこの美しい惑星やこの惑星上の創造物、そしてこの惑星での可能性を通して自分たちに与えられているものについて、多少なりとも理解できるからです。人類は、ガイアが誰なのか、また人類と惑星自身とのかかわりについてあまり理解していないと彼女は言います。そして彼女は、その優雅な美しい姿を現し、私の前に立っています。ガイアは私に、あるシステムを示して、次のように言っています。
これが、あなた方の惑星を創るときに使われたシステムです。
そして彼女は、思いやアイデアを携えて姿を現した多くの存在たちを私に見せてくれています。
これらの存在は、創造者としての神ではなく、宇宙全体からやって来た存在たちです。地球の創造は一つのプロジェクトだったので、そのために宇宙のすべての存在が、最高に美しい場所を創り出したいと願って集まりました。そして、その時にたくさんのアイデアが出されたのです。彼らの惑星でうまくいった物事のアイデアと、創造という方法を通してすべての場所の最善のものをどうやって地球にもたらすかというアイデアでした。
そこでプロジェクトが生まれましたが、当然それは、この銀河が創られる以前のことでした。そしてもちろん、この太陽系が創られる前のことです。そこには完全性へと駆り立てる力がありました。そこで他の強力な存在たちも、美を生み出すとはどういうことかを探究し始め、宇宙の自分たちの領域で仕事をしました。それを進化と呼ぶこともできますが、理解されていないのは、進化というのは、あなた方の世界に実在するすべての中に見ることができる、ということです。その背後にあるのが思いです。今では私は、進化は個々の存在の中で起こる何かだと考えている人たちが多いことを知っています。
かつて、無から創られたものはありません。まず最初に思いがあります。何かを創り出したいという願いです。それから、その思いを可能にする道具としてのエネルギーがあります。さらに、思いを実現させる存在がいます。そして皆さん、これが進化なのです。というのは、それは段階的に一歩ずつ行われるからです。馬の進化について考えてみると、現在、あなた方が目にする馬は、大昔はあのような姿をしていませんでした。あなた方の科学者は、馬がどのようにして進化したかを理解しています。あなた方はその進化をこの次元で目撃しましたが、その背後には計画があり、この計画は、「もし…たら」という判断をした存在がもたらしたものです。この生物がもっと早く走る必要があったならどうなるだろうか?
その体はどんな形にするといいだろうか? どこを変えればいいだろうか? こうしてあなた方は地球の時間の間に、馬がどんなふうに進化し、どう変わったかを見ることができます。そう、あなた方はそれを進化と呼びますが、真実は、こうした変化をどうやって起こすかを理解している多くの人たち、高度に進化した存在たちの間で、段階的な計画がなされたということなのです。
そのように、彼らは皆、すべての創造に責任を持つ存在の指揮の下で働きました。その存在は、神といった名で呼ぶことができます。この中心的な創造の力をなんと呼ぶかは問題ではありません。ここでは神という言葉を使いましょう。神が法則を創り、その法則の一部は物理学と関係があります。あなた方が科学と呼ぶ、その他の分野もあります。気体は粒子とどのように作用するのか、気体はどのようにして集積したり凝固したりするのか、あるいは分解したりして、形を変えるのか。例えば、氷の塊を例に挙げましょう。それはある時点でどうして水なのか。温度を変えるとなぜ水は氷になるのか。このように、創造主は一定の法則を決めましたが、これは物理法則、感情の法則、精神の法則をカバーしています。そして、そうした法則の範囲内で創造的なプロセスを使うことを許可します。神はそうしてすべてを創ったのであり、魂はこの創造主の小片です。こうした魂たちは、創造主の潜在的な能力を使い、創造を行うことが許されています。これが進化なのです。
進化するすべてのものは、何らかの形で神の許しを得ています。あなた方にはこれは理解しにくいかもしれませんが、神というのはどこかで玉座に座り、あなた方が目にするすべての側面を創造しているわけではありません。むしろ、神の前で計画が示され、神が許可を与えます。こうした個々の人々つまり個々の魂は、自然法則と考えられている、従うべきこの手引きを使って、自分のアイデアを生み出し、自分の創造物を生み出します。そして神はこのすべてを楽しむのです。神はそれに参加しています。神はそれを見、それを承認し、それがよいものであることを実感します。
あなた方は、このことを別の観点から考えることができます。神はこうした創造のすべてを行いますが、それは魂が実は「神の小片」である、という意味においてです。ですからここで私が言おうとしているのは、奇妙なことではない、ということです。神は創造を行うのです。神は、個別化した存在として現れた自分の小片を利用します。それがすべてです。私は、神がすべてを創ったと信じている人たちを侮辱しているわけではありません。神はあなた方の周りの至るところにいます。自分の隣人の顔を見てごらんなさい。隣人の目を覗き込んでみてください。それは神ではないでしょうか? もしあなた方に私の言っていることがおわかりなら、また神がすべての魂を創ったということ、そしてそうした魂が神の小片だということに気づいているなら、あなた方は私の言っていることが理解できるでしょう。自分の顔を覗き込んでみてください。あなたもまた神なのです。あなたはそうした同じ小片を持っています。あなた方が精神的に成長して、こうした自然法則を自由に使うことができる段階まで進化したとき、あなた方はその自然法則を自由に使いこなし、それにエネルギーを加えることができますから、同じことができるようになるのです。もしあなたが、他の存在たちが別の銀河を創る手助けをしようと思ったら、それは可能です。
皆さん、このプロセスは際限なく続いていき、あなた方が神と呼ぶ力は、それを喜びます。あなた方が神と呼ぶその力は、この創造のすべてを、彼ら小片たちの創造とみなします。彼らの目にもそう映ります。それは、宇宙中の小片が創造を続けていて、神が、そうした小片のあるがままを認めているということです。ですから、あなた方の歴史というのは、ある意味では一つの真実であり、私の歴史も一つの真実であり、神の歴史も一つの真実です。それはすべて真実であり、あなたが進化のどの段階を見ているかによるわけです。
私が言ったことはすべて、何に対しても矛盾していません。ただあなたがどの段階に目を向けているかによるのです。そしてこうした存在たちはすべて、何か完全なものを創ろうという最大の希望と願いを持ってやって来ました。それは、完全性に対する彼らの願望でした。彼らは、自分たちが利用できる自然法則に基づいて、すでに自分たちの惑星のシステムを完璧なものにしていました。その後、彼らは、自分たちが使える自然法則が他にもあることに気づき、宝石を生み出すことができると悟りました。それがこの惑星です。
彼らはいっしょにやって来て、その宝石、あらゆる意味で完璧だと考えることができる宝石を創りました。そしてあなた方は、それを地球と呼びました。
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