マスメディアに操られる日本国民・(アセンション時局’12

[2012 79 ]

 

人々の意識が急速に変わりつつあると信じることができれば、人類の未来に希望が持てるでしょう。どのみち人類社会は、それを構成するみんなで創っていくものだから。

逆に、この社会は少しも変わっていないと思う人は、未来に対しても暗澹たる気持ちを抱くのではないでしょうか。

同じ世界に身を置いていても、その人がどういう視点で、何を見ているかによって正反対の感想を持つことになります。

人類社会の現状に希望が持てない方は、日常的に何を見ていて、どういう情報源から自分の意識が形作られているかを精査することをお勧めします。

その手始めとして、大飯原発の再稼働反対が一つの頂点に達した629日(金曜)の出来事に対する、首都圏の主要6紙の報道をご覧ください。

 

東京新聞2012630日朝刊:1面トップ)


【注】画像をクリックすると拡大します。ブラウザの〔戻るボタン〕を押すなどして戻ってください(以下同)。

 

朝日新聞2012630日朝刊:1面、社会面)


 

毎日新聞2012630日朝刊:1面、社会面)


 

完全に黙殺した日経読売産経は、1面で何を報道したか(2012630日朝刊)


 

一方、代表的な動画報道として次があります。

・山本太郎6/29空から見る官邸前抗議市民報道メディアIWJ18時〜1840のヘリからの空撮)

http://www.youtube.com/watch?v=brZhRKXMD_g&feature=related(約43分)

【注】拡大画像で見るには画像右下のマークをクリックします。また元に戻すには〔Esc〕キーを押します(以下同)。

 

・「再稼働反対」〜官邸前、人で埋め尽くすOur Planet-TV編集動画:中間部に1940分頃のヘリからの空撮あり)

http://www.youtube.com/watch?v=YE2lpuZgz7Y(約430秒)

 

これらとは別に、マスメディアがネットに公開した動画(テレビ報道)としてテレビ朝日とTBSのものがありましたが、いずれも現在では削除されています。しかし、テレビ朝日のものは次に収録されています。

・テレビ朝日 報道ステーション「大飯原発再稼働 官邸前で反対デモ拡大」2012.6.29

http://shinurayasu.wordpress.com/2012/06/30/%E3%80%90%E6%B5%A6%E5%AE%89%E3%83%91%E3%83%91%E3%83%9E%E3%83%9E%E5%BF%85%E8%A6%8B%E3%80%91%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E6%9C%9D%E6%97%A5-%E5%A0%B1%E9%81%93%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7/(約5分)

 

その一方で、東京新聞は別として朝日も毎日も、例の「消費税増税」については、社説などで賛成の論陣を張っています。

例えば朝日によると、「消費税増税なしに安心は買えぬ(希望社会への提言)」とのこと。また毎日は、「軽減税率の導入に動け(修正協議への提言)」などと言っています。

特に朝日が、(前回の衆議院選挙で圧倒的な支持を得て政権の座についた)民主党の「国民への多重背信」を棚上げにして、小沢氏などの行動を異常なまでに批判するのは、表面的な立論とは別の「お家の事情」があるのでしょう。

 

以上を全体として眺めれば、「公正・中立」であるべきマスメディア本来の姿は、なかなか見えてこないのではないでしょうか。

いずれにしても、マスメディアの時代は実質的に終わっています。

上記した「ヘリからの空撮」も、マスメディアがまともに報道しないことを見越して、広瀬 隆さんの呼びかけに応じたIWJOur Planet-TVなどの市民メディアが、カンパした資金でヘリをチャーターしたことによって実現しています(「正しい報道ヘリの会」、撮影は野田雅也さん)。それを「報道」するのに、YouTubeという動画メディアを簡単に利用できる時代になっているのです。

ネットを流れる情報の識別にさえ注意すれば、マスメディアの「作為(歪曲)」または「不作為(黙殺)」を通じての「人心操縦」とは完全に無縁の世界を、清々と生きることができる時代です(新聞の購読をやめ、テレビをお蔵にしまう)

 

ちなみに宇宙の同胞たちは、人類の現状を次のように観察しています。

―「彼らは肉体的には奴隷状態にあるわけではないにしても、心的、感情的、精神的な奴隷状態というのは、地球人の間にいくらでも見られるわ。彼らの中には、いわゆるエイリアンが自分たちに対してマインドコントロール技術を使っていると思い込んでいる人たちがいるんだから本当に驚くわ。実を言えば、マインドコントロールは、彼ら自身の社会で、メディア、広告、政治、宗教を通して行われているんだけど」(『アセンションものがたり(下)』)

 

これに関連して、「アセンション」へのプロセスとしてこの先にやって来る「既成観念への衝撃」に対して、ある程度の免疫力を確保しておくために、以前から紹介している「映画Thrive(スライヴ)」に目を通しておくことをお勧めします。

制作者(ホスター&キンバリー・ギャンブル)の英断によって、無料で日本語版を簡単に「オンライン視聴」することができます。

http://gaia-as.universe5.com/current11.12a.html

 

なお毎週金曜日の「首相官邸前抗議行動」とは別に、716日(月・休)には東京の代々木公園で、「さようなら原発10万人集会」が開かれます(12:15〜オープニングコンサート、12:5514:00集会、13:30〜デモ・パレード出発、14:05〜「フライングダッチマン」ライブなど)。

ここでは、内橋克人・大江健三郎・落合恵子・坂本龍一・澤地久枝・瀬戸内寂聴・広瀬 隆・鎌田 慧さんたちが発言されるとのことです。ご都合のつく方は参加しましょう。

そして「滅び行くマスメディア」が、これをどう報道するか(または黙殺するか)を、717日の各紙朝刊を地元の図書館やコンビニの店頭などで見て、またネットに現れるものも含めて、検証することにしましょう。

 

【関連】

ガイアの思い

いまだ浄化されず「日本人のカルマ」

 

[このページのトップへ戻る]

[アセンション時局(目次)]

[ホーム]

Copyright© 2012 Eisei KOMATSU