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時代の転換をサポートする超新星―2014Jと1987A・(アセンション時局’14)
[2014年3月3日]
【目次】
・【解説】
以下ではエドガー・ケイシーの最近のメッセージを、その要点を中心に紹介します。
その中の核心は、2014年1月21日に発見された「超新星2014J」について、地球と人類の新時代への移行をサポートする役割に言及した箇所とみられます。
ご存知のように超新星は「星の急激な膨張(地球の天文学でいう、終末に近い星の爆発)」ですが、それには遠大な目的があり「創造の中に無駄なものは一つもない」と言っています。
一方でケイシーはここでも、アトランティスの真実を人類が理解し認識することの重要性を強調しています。
これは、彼が「眠れる予言者(Sleeping Prophet)」として20世紀前半に残した数千の、依頼人の過去生に関する「リーディング」の中にアトランティス時代への言及が無数にあり、現代人の多くがアトランティスを背景に持っていると推定されるので当然のことでしょう。
それだけでなく、いま進行している地球と人類の「新時代への移行(シフト)」は、かつて人類が高度に進化していた、崩壊前の「アトランティスへの回帰」という側面を持つことを伝えています。
そして、本格的なシフトがいつ起動するかについて、「極めて近く(very very soon)」それが起こると言っています。
それらは孤立したテーマではなく、「すべてはつながっている」ので、現時点の人類にとって大いに示唆に富んだ全体像を伝えてくれています。
【注】以下の文中に挿入した引用については、文末の【関連】を参照してください。
私がこの場をお借りしてお話したいと考えた主な理由は、チャネリングをする能力、遠隔ヒーリングをする能力、そして過去の情報を取り出して伝える能力などが現実のものだということを、あなた方のいわゆる現代において知っていただきたいためです。
それによって人類の意識をリフレッシュすることができるでしょう。
とりわけアトランティスの実在についての知識は重要で、アトランティスの時代に人類が持っていた意識は、いろいろな意味で汎地球的なものでした。
しかしその文明のピークにおける大陸の爆発によって、元の大陸がいくつかの島となり、最後に残った島も結局は海底に没したわけですが。
そこで私がこの場にやって来た主旨の一部は、アトランティスの意識をリフレッシュすることです。
それというのも、あなた方の惑星に存在した、この進化した文明についての証拠を隠滅するために、非常に多くの工作が行われてきたからです。
20世紀前半での私の生涯について、私の役割は、現時点で地球に展開していることに関しての「予備調査要員」だったと、皆さんはお考えになるかもしれません。
実際のところ、今では多数の「チェルビム(Cherbim)[注]」の同志たちがこの時代の地球へ転生してきて、さまざまな形で新時代への準備に携わり、また多くのエネルギーワークが行われてきました。
また別の同志たちが、駆り立てられたかのようにマヤなど古代文明を立証する鍵となる調査研究を遂行して、それらの現世界とのつながりを表面に引き出す仕事を引き受けています。
[注]チェルビム(Cherbim:ケルビムとも):創造の早い時期に創られた「モナド(特定の傾向と使命を持ち、そこから多数の魂が派生する魂の大元)」の一つで、神智学では「智天使」と呼ばれることがある。また、「モナドとしてのチェルビム」から派生した個々の魂たちをチェルビムと呼ぶこともある。
――そこで起こることは、しばしばモナドとして知られる魂が肉体を使って表現するために、それ自体の触指を伸ばすということです。
したがって、あなた方が自分の魂として、人間として知っているその魂は、あなた自身である魂の全体つまりあなた自身であるモナドのうち、ごく小さな一面でしかありません。あなた方が人体の中に見る現に存在している、あるいは存在してきた、魂の表現のすべては、そのような魂全体の、部分的な粒子が個別に送り出されたものです。(創造主のメッセージ)
――それで、その体験の旅は一部ではそれら個々の粒子(魂)の旅であり、同時にモナドの旅でもあります。後者は、はるかに入り組んだ、広範で多数の転生体験を含むもので、地球だけでなく宇宙の他の場所にも及んでいます。(創造主のメッセージ)
ある意味では、今では肉体を離れて非物質領域にいる私と、ご覧のように会話ができていることの背景にある技能は、私の時代に私がやったことと違いはないでしょう。
特に私が今回やってきた目的は、私が持っていた、この特別な時代とのつながりを再強化し、あなた方が住んでいるこの時代の真実について重要なメッセージをお伝えすることです。それは、あなた方が存在しているこの時代の特別性です。
今は、この惑星にとって並外れて重要な瞬間であるだけでなく、宇宙全体にとっても正にそうなのです。
これに気づいている人は実際のところ非常に少数ですが、第一にこの惑星が銀河系の中心と整列する特別な瞬間だということです。
それは惑星の「春分点歳差([注]いわゆる歳差運動)」によって何千年かに一度だけ起こる出来事で、非常にまれにしか起こらないものです。これが最後に起こったのは、アトランティス崩壊の時点です。
したがって私は、皆さんにこれを思い起こしてほしかったのですが、それに加えて、アトランティスの「崩壊」が起こったとき、つまりその文明が終末を迎えたとき、高度に進化した人類の状態があったのです。
そして人類にとっての現時点は、その状態が回復される時だということです。
このことを別の機会に聞いたことがあるかもしれません。それを聞いた多くの人が、その可能性について疑問を抱いていることを私は知っています。
しかし今はそれが起こる時なので、私は皆さんにその可能性を強調したかったのです。
そのプロセスの最初のステップの一つは、人類の身体の状態を、アトランティスの時代に人々が持っていたようなものに回復することです。
それがどんなものだったかをあなた方はイメージしにくいでしょうが、簡単に言えば、今日では見られないような完璧な姿だったということです。
世界中の美しいと考えられている人々、例えば映画スターやモデル、そうした類の人たちに惹かれることがあるかもしれませんが、そのような事例でさえ、当時の人々が持っていた身体の完璧さ、驚くべき美しさには遠く及びません。
これは、たまにそのような人がいたということではなく、実際上すべての人が、その完璧さを備えていたのです。
そして現に見られるような、身体の老化はありませんでした。
その完璧さを損なうような出来事が仮に起こったとしても、それはリカバリできるものでした。
そして多分もっとも重要なことは、魂の輝きが衣服を透して表面に出ていたことでしょう。
ある意味でこれは、各人が持っている魂の力が、いわば魂の在り方が露呈するようなもので、それが無意識に表面に現れていたのです。
これを私がお話するのは、この先の出来事が展開してくるにつれ人類が戻っていく状態についての感触を、皆さんが得られるようにするためです。なぜなら、これらすべてを皆さんは取り戻すことになるからです。
しかし大半の人にとって、ここでお話したように魂が輝きを取り戻すのは「意識のシフト(変容)」が起こった後、つまりこのシフトに参画している人々が、別の次元へ移るアセンションの出来事の後のことです。
その別の次元では、この惑星が原始の清浄さを保っていて、人間としてのあなた方の能力が完全に取り戻されます。
取り戻される前の状態つまり現状では、あなた方はベールで包まれた意識状態を生きており、記憶力や能力そして人間としての可能性や創造の中を生きる魂にとって大切なことなど、すべてにベールが掛かった状態で、「目先のこと」に没頭しています。
これらのすべてが取り戻されるでしょう。
そして魂の輝きが、ふたたび衣服を透して表現されるようになるでしょう。
それは、皆さんを待っている魔法的な瞬間になるでしょう。
――あなた方は、前途で待っているマジックをまだ想像することはできません。それは、この惑星にあった苦難を、あなた方が通り抜けた後に可能になるものだからです。苦難といっても本当は幻想ですが、あなた方の次元では大変リアルなものです。(創造主のメッセージ)
――それは、物質、人類、動物、鳥類、植物などあらゆるものにとって、さらなる光、より多くの意識や能力を持つことです。もっといろいろなことが出来るようになるでしょう。これは意識の真の開花なのです。
かつて地球にあったその意識は、私が創ったと言いましたが、本当は私に代わって他の者が創り、私が彼らにその権限を与えたものです。
しかし私は大きな愛と興味を持って、それをダイヤモンド、宝石のように見守ってきました。それらは私がはるか前からイメージしてきた創造物だからです。それらは、私のお気に入りの宝石です。(創造主のメッセージ)
そういう次第で私はここにやって来て、皆さんのためにささやかな絵を描いてあげようと考えたのですが、それが簡単に傷つけられ得るのは、地球と人類の状態に一見したところ何の進化もなく、永く待ち望んだ出来事が起こっていないようにみえるためです。
多くの方が、2012年の冬至にすべてが展開すると期待したでしょうが、もちろんそれは起こりませんでした。
その時、間違いなく特別のエネルギーが現れて出来事が本格的に展開しようとしましたが、そのようなシフトに反対する人があまりにも多かったために、そのエネルギーが大幅に減殺(げんさい)されました。
彼らは単に、人類に限らず何であれスピリチュアルなレベルでの進歩発展に反抗したか、あるいは人類はこのシフトに値しないと考えたのです。
後者に関しては、お分かりと思いますが、一般に天使の次元と考えられている、肉体を持つ者が到達する最高の次元へ、あなた方は移行しようとしているのです。
これは、あなた方にはイメージしにくいでしょう。
しかしそれは人類への贈りもので、その理由の一部分は、あなた方が非常に骨の折れる体験を通り抜けているからです。
――このように、より高い波動領域に移るというこの概念は、身体にとって特に新しいことではないのですが、そのことはほとんど知られていません。
一方、それには新しい側面もあります。一種族が肉体を持ったまま、いわゆる天使の次元に存在することになるのは地球では今までにないことだからです。
それは、肉体のスキルや能力がより高次の意識レベルへ持ち込まれるワクワクする時となるでしょうし、メタトロンが語っているように、それは私の意図なのです。
つまり、あなたがた肉体を持つ者が、たとえそれが体験を重ねるにつれて変化し、変容するとしても、宇宙の中心へ戻って私に再会するまでの全道程を通じて、あなた方は体験や能力、そして記憶のすべてを保持した肉体を持ち続けるのです。
それは、あなた方がこの惑星での多くの苦難を切り抜けてきたことに対して、あなた方が受け取る贈り物の一部です。(創造主のメッセージ)
そこで私は、いわば「思い出させる人」として、またはいい知らせの「先触れ役」としてやって来ました。
あるいは、あなた方が悪行を見かけた時に告知できるように、いわば「地面に立つ火刑柱」としてやって来ました。
実際のところ、あなた方の世界には非常に多くのネガティブな出来事があり、多数のネガティブな勢力が働いていて、あなた方は、その巧妙な人心操縦の広がりを真に理解し始めるようになるでしょう。
それはまさに、数百年どころか場合によっては数千年にわたって、人類に敵対してきたものです。
それを取り去るのは簡単ではありません。あなた方の生活の手段に深く組み込まれているからです。
これらすべては次第に暴露されるようになり、出来事が展開するにつれ、やがて完全に暴露され認識されるようになるでしょう。
本格的な出来事がいつ起動するかについては、ご存知のように、あなた方は自分の意識に包まれて存在しており、それに関連したルールがあります。
これらのルールは、あなた方の将来に関して、どれだけのことを開示できるかに関わります。
これがあるので、あなた方に伝えることが時には曖昧になりました。もっと正確に言えば、展開してくる出来事が人類から隠されてきました。
しかし私からのいい知らせとして、あなた方は今や、これらの変化が十分に進展する時点へ到達したので、それらの制約は今では取り払われたのです。
したがってあなた方は、これらの出来事が体験の一部となる時点に立っていると私は言うことができます。
例えば、この1月に発見されたSN2014Jと呼ばれる「超新星(爆発)」をご存知でしょうか。
これは地球にインパクトを与えてきた最も強力な超新星で、このスケールのものは超新星SN1987A以来のことです。
後者は、事実上これらのプロセスを始動させました。
多くの人が理解していないことは、「創造の中に無駄なものは一つもない」という事実です。
SN1987Aとしてやって来た超新星(爆発)は、はるか昔に引き金を引かれて送り出されました。
それでも1987年の地球への到来は、今回の大変化への「準備プロセス」を始動する完璧なタイミングになるように、仕立て上げられていたのです。
そして新しい超新星SN2014Jは、先にお話した身体的変容をサポートする鍵となるエネルギーを送っています。
したがって、それが現時点に到来したことは決して偶然ではなく、今回のシフトに関連する核心のエネルギーをもたらしています。
そのように今は非常に特別な時点で、一連の展開での最後の段階だと言えます。
というのは、この展開には多くの段階があり、多くのエネルギー階層、何度ものエネルギーの表出がこの数年にわたって惑星地球に向けられました。
それは特に、この4年間または7年間のことで、現時点に通じる「はずみ」をつけて、今にも現れる出来事への基盤を整えているのです。
したがって出来事が、気が遠くなるような未来に座ってじっとしているわけではなく、それは「非常に近く(very very soon)」あなた方の体験となるでしょう。
【解説】(小松)
【注】以下の文中に挿入した引用については、文末の【関連】を参照してください。
まず、次の写真をご覧ください。
(次をクリックすると写真が現われます)
[注] 十字の箇所が超新星2014J
(撮影日時:左上@14.01.3,右上A14.01.22,左下B14.01.29,右下C14.02.07)
写真の各フレームは、地球から見て「おおぐま座」の方向にあるM82銀河(俗称:葉巻銀河)を時系列に写したものです。
ご覧のように、@の時点(2012年1月3日)では写っていなかった明るい星が、BCDに現れています。
これが超新星SN2014Jで、もともとそこにあった星が急膨張して(いわゆる爆発して)銀河の中で個別に識別できるほど明るくなったものです。SNは超新星(supernova:Super
Nova)の意味で、Jは(2014年の)10番目に発見された超新星ということです。
この超新星が発見されたのは2014年1月21日で、Aはその翌日に写されたものです。
そしてBCでは更に明るくなっていて、この超新星の(2月上旬中と推定されている)「最大光度」にかなり近いと考えられます。
その後は少しずつ減光してきて、2014年3月3日の現時点では、おそらく@の程度かそれ以下になっているでしょう。
M82までの距離は〔1150 ± 80 万光年〕と推定されているので、地球の時間感覚では約1000万年前にSN2014Jの「爆発」が起こったことになります。
一方、SN1987Aについて、エドガー・ケイシーはこうに言っていました。
SN1987Aとしてやって来た超新星(爆発)は、はるか昔に引き金を引かれて送り出されました。
それでも1987年の地球への到来は、今回の大変化への「準備プロセス」を始動する完璧なタイミングになるように、仕立て上げられていたのです。(上記
エドガー・ケイシーのメッセージ)
SN1987Aは、その名称が示すように、1987年(2月23日)に最初に発見された超新星です。
これは主に南半球でしか見えない「大マゼラン銀河」の中にあります(これは雲のように目視できる銀河なので「大マゼラン雲(LMC)」という呼称が一般化していますが、数億個の星からなる「銀河」とは違って、「星雲」は単に塵や星間ガスの集まりです)。
地球からの距離は16万8千光年で、肉眼で見える超新星として大変な話題になりました。
しかしSN1987Aの役割は、それを遥かに超えた側面にありました。
その宇宙的な意味については、次が参考になります。
――非常にまれに、時空のある場所で、宇宙のエネルギーの巨大な加速が起こることがあります。星々、惑星たち、そして無数の宇宙のプレイヤーたちを含む、様々な形態の知性を持つ存在たちの共同合意によって、その加速は計画されます。
それは、エネルギーの巨大な波動的変化を統合することによって、はるかに大きい現実体験へ、種々の参画者たちの目を開くように設計されています。こうした覚醒の時代へのゲートウェイ(関門)が、あなた方の世界では1987年に開かれ、25年間の前例のない変化と幾何級数的な変容を開始しました。(プレアデスのメッセージ)
――宇宙が、まるで地球の人々の意識を広げ、駆り立て、管理し、指揮し、養成する時計仕掛けのようなものだというのは、大きな真実です。それは、太陽に従う花のようなもので、夏の時期には陽光が強まるので、花は、まず芽を出し、そして開花し、次の季節がやってくるまでは枯れています。ここで起こっているのは、それと同じことです。人類の「意識の花」は、アトランティス崩壊以来、眠っている状態です。
いま地球に注がれているエネルギーは、あなた方のウェブサイトにもある通り、特に1987年に始まり、その強度と重要性を増しています。(創造主のメッセージ)
「ハーモニック・コンバージェンス」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
これは、マヤ暦の研究などで著名なホゼ・アグエイアスが1987年に呼びかけた世界平和を祈念する瞑想などの名称ですが、それに呼応する人々がたくさん現れ8月16-17日に最初のイベントが世界各地で行われたので、地上世界でも確かに、人々が地球の新時代を希求する意識の転換が加速され始めたようにみえます。
これについて、ケイシーは次のように言っていました。
そのように今は非常に特別な時点で、一連の展開での最後の段階だと言えます。
というのは、この展開には多くの段階があり、多くのエネルギー階層、何度ものエネルギーの表出がこの数年にわたって惑星地球に向けられました。
それは特に、この4年間または7年間のことで、現時点に通じる「はずみ」をつけて、今にも現れる出来事への基盤を整えているのです。
したがって出来事が、気が遠くなるような未来に座ってじっとしているわけではなく、それは「非常に近く(very very soon)」あなた方の体験となるでしょう。(上記
エドガー・ケイシーのメッセージ)
「非常に近く」本格的な変化が始動するということは、語感からすれば今年の秋や冬のことではないでしょう。
そして大局的にバランスを考えれば、この春の内か、遅くとも初夏まで(南半球では秋から初冬)と考えられます。
一方ではこの先で、地球の浄化活動がますます本格化することもあるでしょう。
――愛の地球-ほし- テラは
人々の目覚めをうながすために
もう少し 浄化の旅を続けることになりそうです
(テラのメッセージ)
そして、すべては創造主の「胸三寸」という事情は変わっていません。
――「新しく はじまる 世紀の大芝居
私にも予測はつかないのです
ご存知なのは 主の神 ただおひとかた 主の神のみむねにあるのです(瀬織律姫)」
いずれにしても、自分で選んで、このシフトに参画するかどうかを決める必要があります。
そうでなければ、何も始まらないでしょう。
創造主が与えている恩典として、「自由意思の宇宙」という不動の原理があるからです。
しかし大半の人にとって、ここでお話したように魂が輝きを取り戻すのは「意識のシフト(変容)」が起こった後、つまりこのシフトに参画している人々が、別の次元へ移るアセンションの出来事の後のことです。(上記
エドガー・ケイシーのメッセージ)
ここにある「このシフトに参画している人々が」という言葉が鍵になります。
また、創造主は次のように言っています。
――それだけが問いかけなのです、なぜなら、すべての魂がアセンションを選ぶよう自我を促すからです。
すべての魂はそのことを知っているのだから、選ばなければならないのは自我の方であり、自分の意志で選ぶのです。この点を間違いえないように、自分の意志で選ぶのですよ。
選びたくないというのも一種の選択で、自分自身に暗示をかけて、何も選ばないというスタンスを保とうとする人に対してリチャードが最近使った言葉でいうなら、選ばないというのは(アセンションを選ばないという)選択にほかならないということになります。(創造主のメッセージ)
アトランティスに関して重要なことの一つは、少なくとも「表舞台」では、それが実在したことを完璧に近く隠ぺいされてしまったという現実があることです。
そこで私がこの場にやって来た主旨の一部は、アトランティスの意識をリフレッシュすることです。
それというのも、あなた方の惑星に存在した、この進化した文明についての証拠を隠滅するために、非常に多くの工作が行われてきたからです。(上記
エドガー・ケイシーのメッセージ)
――2012年や人類史の大部分に関する大方の議論について興味深いことは、約12,500〜13,000年前にあなた方の惑星上で起こったこと、つまりあなた方がアトランティスの崩壊として知っていることについて、無視しているという点です。
また、その知識を葬り去ろうとして非常に熱心に働いた人たちがいます。彼らによって、化石に残された歴史やそのとき実在した証拠が、化石の記録というよりむしろ人工物などが、注意深く取り除かれました。それらはあなた方の惑星上で発見されたものですが、アトランティスの真実を実証するあらゆる証拠はことごとく破壊され、取り去られたのです。
再度言いますが、それらのすべては、いわゆる「ヤミの勢力」としてこの惑星を歩んできた人々によって、非常に活発に、かつ上手に演じられたゲームの一部です。
しかし真実は、アトランティスの崩壊は実際に起こったということで、今でもその証拠は確かに残っていて、その一部はよく知られており十分な裏付けがあります。(創造主のメッセージ)
――概して人類は、人体が持つ能力を忘れてしまいました。アトランティス崩壊の一側面として、そのスキルや能力、可能性は忘れられてきました。
そして、そのことをよく知っていて、人類がそのことを思い出さないように非常に熱心に働いてきた者たちがいました。それは、ヤミの道を歩いた人々の表現の一部でした。もう一度言いますが、そのことに関して、どんな判定や裁(さば)きもありません。
それは単にこの意識状態がもたらしたもので、すでにお話したように、多くの人々がそこから学んできたのです。したがって、そのスキルを忘れてきたこともまたその一部だったのです。(創造主のメッセージ)
そして、もう一つ大切なことは「アトランティスへの回帰」の中身でしょう。
それについては、次が参考になります。
したがって私は、皆さんにこれを思い起こしてほしかったのですが、それに加えて、アトランティスの「崩壊」が起こったとき、つまりその文明が終末を迎えたとき、高度に進化した人類の状態があったのです。
そして人類にとっての現時点は、その状態が回復される時だということです。
このことを別の機会に聞いたことがあるかもしれません。それを聞いた多くの人が、その可能性について疑問を抱いていることを私は知っています。
しかし今はそれが起こる時なので、私は皆さんにその可能性を強調したかったのです。
そのプロセスの最初のステップの一つは、人類の身体の状態を、アトランティスの時代に人々が持っていたようなものに回復することです。
それがどんなものだったかをあなた方はイメージしにくいでしょうが、簡単に言えば、今日では見られないような完璧な姿だったということです。(上記
エドガー・ケイシーのメッセージ)
――特にアトランティス崩壊後、あなた方の惑星では物質の密度が非常に濃くなりました。それは、この宇宙または別の宇宙のどこであれ、人間が持つ意識の種類の最も濃密なレベルです。したがって、これらのエネルギーが火ぶたを切ってその密度の濃さを解放し、より多くの光が、あらゆるものの中に注ぎ込むことができるようにするのです。あなた方の惑星を形作る岩や土の中にさえも、より大きな意識が宿るようになります。
それらによってあらゆるものが変容するでしょう。(創造主のメッセージ)
――すでに述べられているように「アトランティスの崩壊」があったために、人類は肉体的に完全性を極めているとはとても言えない状態にあります。私の願いは、その肉体の構成要素が完全なものになることです。
肉体に宿った魂は、あなた方が「老化」と呼ぶ質の低下があることに気づきますが、それは決して計画されたものではなく、「アトランティスの崩壊」が引き起こしたものです。これが変わることを期待しています。その状態から脱皮して、あなた方が、本当の自分は誰で何者なのかに気づくことを願っています。
あなた方の魂は実際に私自身の小片であることを理解し感じること、それは私からの贈りものです。人は自分の立脚点がどこなのかは簡単に忘れるものですが、それを私はいま思い起こさせようとしているのです。したがってこれは、極めて意義深い恩典で、同時に重大な責任でもあります。(創造主のメッセージ)
やや長くなりますが、「アトランティス」は非常に大切なテーマなので、以下に拙著『アセンションへのいざない』の「アトランティス」の項(全文)と、それに続く「人類の現状」の項(一部分)を掲載します。
アトランティス(Atlantis)
私たちの世界で、アトランティスについて紹介した最も有名な著作は、プラトン(BC427-BC347)の『ティマイオス』と『クリティアス』でしょう。
これは、最新の情報に照らしても驚くほど正確な内容ですが、それは不思議ではありません。情報源がエジプトの神官とされている点がポイントです。約1万2000年前と推定されるアトランティスの最後の頃には崩壊が近いことが知られていて、アトランティスからの脱出者が最も多く集まったのがエジプトだからです。
現代では最も信頼できる著作として、エドガー・エバンス・ケイシーの『アトランティス』(Edgar Evans Cayce Edgar
Cayce on Atlantis、中央アート出版社「エドガー・ケイシー文庫」)があります。これは、エドガー・ケイシーのライフ・リーディングを編集したものです。この著者は、エドガー・ケイシーの次男で電子工学のエンジニアでもあります。
「奇跡の人」と言われたエドガー・ケイシー(Edgar Cayce、1877-1945)は、43年間に8千人を超える人々に診断(リーディング)を与えていますが、その約6割は肉体的な悩みに対するもの(フィジカル・リーディング)です。
彼がリーディングをやるようになったのは、20歳前半に卸売文具のセールスマンをやっていた頃、のどの筋肉が少しずつ麻痺し始めて失声症の危険が出てきたためです。医者による治療は効果がなく、彼は子供の頃に教科書を額に乗せて眠るだけで内容を丸暗記できたことを思い出して、自分の病気を治す処方を催眠下で自ら述べて、完全に治してしまったそうです。
そして地元の医師団が、自分たちの患者の診断に、エドガー・ケイシーを利用するようになります。こうしたことをきっかけに、写真技師として生計を立てながら、無償でアメリカ全土の人々を診断するようになりました。彼は依頼人の名前と住所を聞くだけで相手につながり、いわゆる遠隔診断ができたのです。これらのすべては、催眠下で彼が述べる形で行われています。
他に人生の診断(ライフ・リーディング)などがあり、これによって個人に与えられた個々の情報(いわば魂のレベルの個人史)を総合すると、人類の歴史や宇宙についての(正統的な地球の学問で述べられたことのない)膨大な情報が浮かび上がってきます。
後世の研究者による、それらを解析し統合した、さまざまな分野の著作があり、上の著作もそれに該当します。
このうち、アトランティスに関係するリーディングは、約1600人の依頼人について2500件ありますが、これらのほとんどは正面からアトランティスを採りあげたものではなく、依頼人の現生での人生の悩みごとに関連して、アトランティスからの影響が述べられているものです。
これから推測できる事実の一つは、アトランティスの時代を生きた人の多数が、現代の地球に転生してきていることです。
アトランティスの科学技術は、現代よりもはるかに進歩していました。巨大なクリスタルの結晶などを利用して動力を生み出す技術が、社会生活の全域で重要な役割を果たしていたようです。
しかし、その歴史の大半を覆った「神の掟(おきて)の子ら(The Sons of the Law of One)」と「べリアルの子ら(Sons of Belial)」との内部抗争を背景とした「力の誤用」のために、カリブ海域から大西洋の今のアゾレス諸島付近まで展開していた、国土全体が崩壊(最終的に水没)したことがリーディングから読み取れます。べリアルは神学用語で悪魔・サタンの意味です。
その崩壊は、永い間隔をおいて三度にわたっており、最初がBC5万700年頃、次がBC2万8000年頃、そして最後の崩壊がBC1万年頃です。
前掲書から、リーディングの関連個所を引用してみましょう。
この中で使われている、「実体(entity)」という言葉は、当時と現代に共通して存在する、依頼人の「本質(魂)」を指しています。
l アトランティスで神の掟が退けられ、「べリアルの子ら」が台頭し始めた時代、彼女は「神の掟の子ら」に対抗して建造された神殿の巫女であった。太陽光が結晶体に向けられて高圧の放射力が生み出され、地球内部の力と結合した時代である。
l 当時の名をディアルという。その実体は、情報を記録し、それらの力を誘導することを仕事にしていた。結晶体によって太陽光線を増幅し、それを結合した力だ。それが、今でいう光や熱、動力、放射線活動、電気的結合、蒸気、ガス等に使われていたのである。ディアルは、こうした力を食品や衣料品を生産する者たちの生活の一部に組み込もうとした。機械人間ともいうべき者たちのためにである。「べリアルの子ら」が持ち込んだこのような装置の使用によって最初の爆発が起きた。あるいは、(「神の掟の子ら」によって使われていた)太陽光線をその目的のために誘導したことが、我々のいう火山爆発を招来したのである。その地は幾つもの孤島と化し、数は全部で五つを数えた。
l 場所から場所へと飛行機で輸送し、遠くから写真を撮り、遠くからでも壁を通して文字を読み、重力そのものを克服し、恐ろしく巨大な水晶体を操る電気的力が発展した時代のアトランティスで――この多くが破滅をもたらしたのである。
l その実体は第二の破壊期のアトランティスにいたのである。キリスト生誕に先立つ約2万8000年前のことである。アトランティス人の活動が属州においてますます活発になり、多くの国をつなぐ水路ができ始めた時代である。その実体とその仲間たちと共に、ペルーで活動を広げるために国を去った者たちがいた。というのも、アトランティスは当時堕落しつつあり、「神の掟の子ら」と「べリアルの子ら」との紛争によって崩れつつあったからである。
l 「べリアルの子ら」と「神の掟の子ら」との間に大きな対立があった、第二破壊期と最後の異変との間のアトランティスで、その実体は労働者に対する巫女として、労働者を人々に理解させ、生活を楽にさせようと提案した。これらの労働者は、人というより「物」と見なされていたのである。
l これまでにも述べてきた通り、法則の礎、大元(おおもと)は天地開闢(てんちかいびゃく)よりこのかたずっと続いている。生まれ出るものは、非物質領域において考案され、心にて形成され、物質界へ生まれ出る。アトランティスで使われた中心力も同じ法則を使っていた。初め、それは人の子らと神の子らに、導きの力を知らしめるよう、力を一点に集中する手段であり、源だった。人間は最終的にこれを破壊の道具に振り向けた。人類は今もこの方向に突き進んでいる。
アトランティスの最後の崩壊は、かなり急激に来たようですが、その前に多くの兆候が現われていたので、多数の人が警告を無視する一方で、かなり組織的な脱出行も(相当に永い年月にわたって)行われたようです。脱出先は近いところで現在のアメリカやメキシコ特にユカタン半島、またペルーなどの中南米がありますが、一か所でどこよりも多かったのはエジプトで、スペインの東端にあるピレネー山脈を経由するルートが最も多かったようです。
l アトランティスが国の終わりを迎えたとき、その実体は今のスペインへ移った者たちの一人であった。多くの者がエジプトの地に移ったのに対して、その実体はピレネーに残り、アフリカの部族がここに破壊を持ち込むまで、人助けとなる多くの教義と真理を植えつけた。
l ピレネーからエジプトに渡り、アトランティスから来た後の人々と合流した。
l 今のスペイン、あるいはピレネー、次にエジプトへと脱出を計ったアトランティス人の一人として、その実体は、エジプトで、エジプト人とアトランティス人の協調を計り、様々な集団の職業指導を助けた。
l その実体はアトランティスからエジプトへ移った人々の一人で、船隊の指揮官であり、海流に沿って調査をした。
l 母国の紛争からの救出と脱出を求めた人々が入ってきた時代のエジプトで、その実体はアトランティス人の一人として、神殿の再建を助けた。神の掟に従った一族の出だったからである。
l 迫りくる破壊とともに、人々が分裂しだした頃のアトランティスで、その人はエジプトに行く集団に加わった化学者で、ナイルの地を豊かにする助けをした。
当時の世界で最先端を誇っていたアトランティス文明が、それぞれの脱出先の人種構成や文化的遺産に、絶大な影響を与えたことがリーディングの他の個所からも読み取れます。
特にエジプトは、一時期アトランティスからの脱出者で溢れかえり、大きな社会問題になったようですが、「神官ラータ(エドガー・ケイシーの前生といわれる)」などの貢献で混乱期を脱した後、黄金期を迎えます。
ギザの大ピラミッドは、そうした中で建造されたようで、リーディングでは、BC1万490年からBC1万390年にかけての100年間と明言しています。
これは時期として、アトランティス最後の崩壊の少し後ということになるでしょう。したがって、現代のエジプト学者などが主張して正史とされている、クフ王(第四王朝)がBC2600年頃に王墓として造ったという説とは何の関係もないということになります。前記したゼカリヤ・シッチンやアラン・F・アルフォードは、詳細な証拠を挙げて「クフ王建造説」を否定しています。またグラハム・ハンコックは、スフィンクスと共にBC1万450年頃の建造と推定する根拠を提示しています。
いずれにしても、天文学・測地学・幾何学・建築学の精華ともいうべき大ピラミッドは、近年の研究進展に伴って、(巨石を浮揚させる重力制御技術を持たないことも含めて)現代の技術でさえ建造困難という見通しがますます明白になってきています。ましてアトランティスの時代から遠く離れて(その間に再び起こった文明の崩落を経て)科学技術のレベルは石器時代まで後退していた、クフ王の時代の所産でないことは疑う余地がありません。
エジプトにある他のすべてのピラミッドは、すでにそこにあったもの(ギザの三つのピラミッド)の見かけだけを真似たマガイモノで、歴史家がいう「ピラミッド時代」は、正しくは(王権誇示のための)「疑似ピラミッド造りフィーバーの時代」というべきでしょう。
人類の現状(The Current Situation of Humanity)
さて、アトランティスから現代につながる問題として「アトランティスの悪夢」が、その後の世界に、特に現代に色濃く再現されていることがあります。
アトランティスで生を持った魂たちが多数、現代の地球に転生していることは既に見てきましたが、問題は「歴史は繰り返す」のことわざ通り、「べリアルの子ら」が再びこの世界に転生して、アトランティスで磨いた素質を生かしながら徒党を組むようなったことです。
そして同じくアトランティスの体験を持って転生してきた「神の掟の子ら」や、同じ傾向を持つ(他の時代や他の星から転生してきた)魂たち(以下まとめて「ライトワーカー(Lightworkers)」と呼ぶことにします)との間で、アトランティスの時代と似たような相克が始まりました。
個々の「べリアルの子ら」が、いわゆる「死後の休息所」で、過去・現在・未来の全体を展望した上で地球への「再・転生」を志願した理由は、アトランティスで引き起こしたカルマの償いをして、数多くの転生から成る人生航路全体のバランスを取ろうとしたこと以外には考えられません。それをやらなければ、彼らは「負の連鎖」から抜け出してより高いレベルへ上昇することができないのです。
ところが、この世界への出生と同時に「初志」のすべてを忘れてしまい、道をさ迷ううちに、アトランティス崩壊後の早い段階から形成されていた「秘密結社(以下「シャドウグループ(Shadow Group)」と呼ぶことにします)」が醸し出す波動に引き寄せられて、深くはまり込むようになったと考えられます。
こうして「べリアルの子ら」が「シャドウグループ」の主体を占めるようになるにつれ、エゴイスティックな権力欲・支配欲そして物欲が彼らのあらゆる行動の根本動機になったのです。
今のところ現代の地球社会の全体を実効支配している「シャドウグループ」の動向については、ゼータや他の宇宙の同胞たちから、また高度に進化した非物質領域の存在たちから、つまり互いに連携しながら現局面での人類の進化をサポートしてくれている「ウォッチャー(Watchers)」から、さまざまなルートを通じて膨大な情報が寄せられています。
「シャドウグループ」に関して厄介なのは、その本体は常に裏に隠れていて、政治や経済や宗教などを含む人類社会のあらゆるキーポジションに息のかかった人物を配置することを通じて、裏で密かにコントロールしていることです。
その支配構造を維持強化するために「シャドウグループ」は、アトランティス崩壊後の永い歴史を通じて、多数の「工夫」を案出してきました。
それらは、真実を歪曲または隠蔽し、彼らの利己的な目的に都合がいい「別の世界像」を押しつける企みですが、基本的に、あらゆる学問領域に厳密な「正統の枠」を設定し、少しでもそれから外れたものを「異端」として排斥する仕組みです。
その場合、「科学の大枠」として威力を発揮したのが、「文明の直線仮定」と「非物質領域の存在否定」です。そして後者に関連して、誰もが本来持っている「現実創造力」を否定してきたことです。
「文明の直線仮定」は、地球での人類の出現を描くことから始まります。それによると、「ヒト」は、動物の進化の過程で、その分岐として(猿の進化形として)出現したというもので、その後、旧石器時代、新石器時代、青銅器時代を経て、現代につながる鉄器時代へと進化してきたことになっています。
私たちは既に、「アトランティス文明」や「巨石文明」の存在を見てきました。また「ギザの三大ピラミッド」は、建造がBC1万年頃とすれば、旧石器時代の終りからから新石器時代の初めに相当することになります。
そこで「シャドウグループ」は、「アトランティス文明」は歴史から完全に抹消し、現在も痕跡が残る「巨石文明」は学問としての研究対象から除外し、「ギザの三大ピラミッド」は時代を数千年ずらしてエジプトのファラオたち(クフ王、カフラー王、メンカウラー王)が王墓として建造したとする「学説」を普及させてきました。
しかし、例えば大ピラミッドを少し詳細に研究すれば、直ちに「学説」の矛盾が露呈します。そこで、「正統派の学者」として身を立てていくには、「説明できないものは徹底的に無視する」スタンスが推奨されたのです。
(以下略)
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