Q&A’07f・「ガイア・アセンション」シリーズ

頂いたメールへの応答の中から、共通の関心事と思われるものを抜粋して掲載しています。

原文のまま掲載していますが、固有名詞はアルファベットなどに置き換えてあります。

また、冒頭・末尾の挨拶やテーマに直接関係ない部分は省略してあります。

 

 

【目次】

(07/07) 仕事にも生活にも行き詰まりを感じている
(07/07) 医療現場の悩み

(07/06) クスリからの離脱

(07/06) コレステロールについての重大な誤解

(07/06) 「加速」の諸相

(07/06) 混乱の極みの中に見付けた進路



(07/07)仕事にも生活にも行き詰まりを感じている

(Q) 初めてメールさせていただきます。
「ガイア・アセンション」シリーズはじめ、『アセンションの時代』を拝読し、日々、拙い理解ながらも何とか時代の変容に追いつこうと出来る限りのことはしている者です。

ご面識のない小松様に、唐突にこのような相談メールをお送りするのは大変失礼と存じつつ、ひとり葛藤しても光明が見えず、途方に暮れるあまり、思い切ってご相談させていただきます。

わたしは40台の独身女性で、母と自宅に居住しております。
仕事は派遣社員で、月に1日、時には1ヶ月程度の契約で印刷物などの校正をいたしております。

本来なら、結婚あるいは結婚せずとも親元を離れて独立すべき年齢であることは重々承知しているのですが、社会的な人とのつながりにことのほか重荷を感じ、そのために正規雇用社員として、組織に長くとどまることに、どうしても踏み出せません。
収入が安定しないため、独立して部屋を借り、生活を自立させることができずにいます。

派遣という短期的な状態でも、組織中での人間関係の重苦しさ、行き詰まり感を痛いほど感じ、そこに埋没していくであろう自分を思うとわがままとは知りつつ、自分の高潔さが失われてゆくようで、どうしても、正規雇用、あるいは長期契約派遣になることをためらってしまいます。
1ヶ月程度の派遣でも、企業に就労する負荷は重く、短期就労後に2,3ヶ月は休職しています。

もともと生真面目な性分なので、もし組織に定住して仕事に取り組めば、我が身に全責任を引き受けて過労死やウツ状態にまで追いやられる不安を感じます。
また、どこにも逃げ場のない閉塞感、徒労感に絶望的なやりきれなさを感じてしまいます。

10
年ほど前に、正社員で働いていた頃ウツ症状になり、当時は今ほどウツへの寛容さも社会になく、ひとり心理的な代替療法に取り組み、なんとか快方に向かいました。

しかし、ほぼ改善状態になった今も、もう一度組織に戻って過酷(わたしにはそうとしか実感できないのですが)な労働環境に身を置くことで、自立は果せても、魂を失い、心は荒れすさみ、何のために生きているのかまったくわからないような状態に追いやられてまで生きる必要性があるのだろうか、と自問してしまいます。

特に校正業務で読む内容は、企業の偽善的なIR情報や、意味のない数字、製作者に健全な意図のない情報物がほとんどで、そこに誠意をもって内容を読むことに徒労感と虚しさを覚えます。
企業の実態の隠蔽工作に加担するようでもあり、また、文章に手を加えれば加えるほど読者に偽りを伝えることになるようで、
ことのほかストレスを感じます。
一生懸命仕事に取り組めば取り組むほど嘘で読者を欺くことになるように思えます。

また、時事内容の整合を確認するためにどうしても、インターネットや新聞、テレビなど情報撹乱された世界の知識とそこから垂れ流される悪意の意図のエネルギーに触れざるを得ません。
これらには、仕事に就かない期間はできるだけ触れないように努力しているものでもあり、そのことによって、ますます疲弊感が強まります。

そのような仕事で得た収入で生活をなんとか賄うことに罪悪感もあり、仕事を受ける意欲も喪失し、仕事にも生活にも行き詰まりを感じている次第です。

『アセンションの時代』では、すべての現実は自分の創造物であることが伝えられているように、これらの現実はわたしが創出してしまったものであるとは頭で理解しつつ、創出した現実に責任をもつためには、このような社会全体をわたし個人の力で改革しなければいけないということなのでしょうか。

自らの高潔さを保持しながら仕事や社会、組織と対等にかかわっていくことは、わたしには不可能であると痛感しています。
そこまでの意識の進歩は不本意ながら、得られていません。
このまま社会と関われば、わたしは呑み込まれて自分を見失い、呑み込まれていかざるを得ません。

わたしにとっては、もう何の意味も価値も見出せない社会や組織とどう関わっていけばいいのか、皆目見等がつかず、先の生活も見えず、奈落の淵に立たされた気がしています。

現状は、わたしの被害者意識が強く、そのためにこのような価値観や認識を持ってしまうのだと思いますが、社会、会社、組織という巨大な暗黒の中にたった一人投げ込まれて翻弄されながらそこで、戦い、安らかさを失う毎日であっても、やはり、居つづけるべきなのでしょうか。

どんな気持ちや姿勢で現状を認識すればいいのか、個人の思考の堂々巡りに限界を感じ、自分の内部にある答えにどうしても辿りつけず、メールさせていただいた次第です。

大変ぶしつけで、くだらない相談と自認しつつ、もし小松様のアドバイスを拝受できれば、本当に幸いです。

(A) 拝見しました。
まず第1に、どこかから仕入れた「親元を離れて独立すべき年齢」という観念を捨てることをお勧めします。
お母さんと一緒に生活して何も悪いことはないですよ。
親戚や世間の人が何を言おうと、これが正しい選択だと毅然としていればいいのです。

それを大前提にして、ぜいたくでない日常生活の収支を見計らって、必要な限度で仕事をすることをお勧めします。
社会が大転換するまで、この先何年も待つ必要はないでしょう。
そして収入のための仕事は、この地球での勉強の一部だと考えて、その内容や質そのものを自己評価に反映させないようにすることが大切です。
それは、基本的には現在の社会の問題で、あなた自身の問題ではないからです。
また場合によっては、たとえ収入は少なくても、別の仕事を探してもいいでしょう。
しかしいずれにしても、すべては地球での(勉強のための)体験の一環だということを忘れないことです。

 

(07/07)医療現場の悩み

(Q) はじめてメールを出させて頂きます。

個人的な質問で長文になり申し訳ありませんが、どうかお許し下さい。

 

わたくし、歯科医師で、とある医院でいわゆる「雇われ院長」として働いております。

ここ一年の間に、こちらのHPを拝見させていただいたり、2012年、アセンション、シャンバラ、シルバーバーチ・・・等々を知ることによって、私の中でこの40年間に出来上がった価値観が180度大きく転換したのを感じます。

 

しかし、私の今の仕事においては、診療報酬 つまり売り上げを永続的に伸ばすことが至上命題となっており、昨今、歯科医院の激増による競争激化により、更にその傾向が強くなり、増々プレッシャーを感じてしまいます。

 

いま現在は、心の底から自分自身がアセンションを出来るように願い、小松様のおっしゃってた、そのための様々な課題に真剣に取り組んでいます。でも、今のこの仕事における利潤追求は、この願いに相反し、大きく矛盾するものではないか・・と日々悩み続けています。

 

今の仕事も、様々な人々に応援されて、支えられて ”今の自分”があることに間違いはありません。

一方で、この方々はアセンションという言葉すら知らないでしょうし、経済的・社会的な成功を第一義においていらっしゃいます(私の周りにもアセンションを知る方はいらっしゃいません)

医療の仕事自体はやりがいを持って臨んでいますし、それにその方々迷惑をかけ、色々な意味で失望させてしまうことを思うと、この仕事を離れることはとても難しいです。

しかし、その方々が皆、売り上げ増のために私を後押ししており、その流れに逆らえない状況があります。

このまま、この貨幣経済、市場経済の社会をよしとする世界に埋没してしまえば、アセンションなど出来ないのではないか・・・そんな大きな恐れと不安を抱えながら、日々の仕事を半ば義務的にこなしている毎日です。

 

相反する矛盾した思想を抱え、私の気持ちや心がだんだんバラバラになりそうで、精神の安定、安らぎが保てなくなりつつあります。

 

このような状況の中で、日々をどのように心持ちでいればいいのか・・・と悩んで、このメールを書いております。

小松様に答えを求めている訳では決してございません。ただ、来たるべき「その時」に対するスタンスを確立し、どうにかアセンションをしたい一心故に、失礼かとは思いましたが出させていただきました。

ご意見を拝聴出来ればと思います。

 

ご多忙の中、理解しづらい長文を読んで戴いたことに、感謝申し上げます。

ありがとうございました。

 

(A) 拝見しました。

あなたの悩みは、医科・歯科に関係なく、医療に従事する心ある人たちに共通するものでしょうね。

とにもかくにも「重い患者」をたくさん仕立て上げて「高度医療」に持ち込まないと、診療報酬が出ない(つまり売上が出ない)、最新の医療機器が買えない、医師の高額給与もまかなえない・・・。

人々を健康にする方向に努力をすればするほど、患者さんが減って、病院経営が苦しくなるという状況でしょう。

 

歯科で言えば、日常の歯のケア(自己管理)を徹底的に指導すれば、多くの人が歯科医院へ通う必要がなくなるわけです。

しかし、おっしゃるようにクリニックが増え続ける状況では、売上・利益を追求する方向にどんなに努力をしても、精神と体力が磨り減るだけで、実効はほとんど上がらないでしょう。皆が同じことをやるからです。

あなたへのお勧めは、多少は「縮小均衡」になっても、ある線を決めて、それを安定的に維持することを目標にすることです。

そのために、患者が自立できるように、毎日やるべき歯のケアを徹底的に「仕込む」ことを、経営の根本方針にすることです。つまり、あえて診療報酬が低い仕事を主体にするわけです。

 

例えば、歯の状態に応じた歯ブラシの選定、磨き方の要諦、フロスやサイズの違う歯間ブラシを日常的に使うメリットの強調。そして痛む場合は、痛い箇所の歯と歯茎の間を重点的に磨けば、2,3日で軽快するものだということなどを教えます。ともかく患者さんが「来なくて済む」ように、あらゆる努力を傾注することです。

私なら、ある程度の治療が必要な歯周病の場合は、フッ素が入っていないプロプリス入りの歯磨きを勧めます。

その段階を過ぎたら、一切歯磨きを使わず、陰イオン歯磨きだけを使うことを勧めます(最近は、ブラシの寸法や形状をかなり工夫したものが出ています)。研磨剤や発泡剤またその他の成分に、怪しげなものが入っているケースが多いからです。

歯の黒ずみが気になる向きには、純粋の珪酸系鉱物の粉末を少し使って、月に1回ぐらい指のひらで軽く磨けば十分でしょう。

こうしたことについて、あなたなりに研究を深めるといいでしょう。

そして、患者さんが必要とする、用具や消耗品を販売することも経営の一環にしていいでしょう。

また「歯石(歯垢)を取る」ことは、患者個人ができる事ではないので、定期的に実行することを強く勧めて、その際「いやな顔をしないで」やってあげるようにすることです。

 

以上のようにやっても、実際には様々な理由で日常の管理に手が回らず、「期待に反して」やって来る患者さんは少なくないでしょう。

そして何よりも、他のクリニックへ「逃げていく」患者さんが大幅に減り、評判を聞いてやって来る「新患さん」が大きく増えるでしょう。

この方向に転換することは、あなたの「雇い主」や医院のスタッフの理解が欠かせないし、ある程度の減給も覚悟しなければならないでしょうから、少しずつ時間をかけてその方向に誘導するなどの工夫も必要になるでしょう。

しかし基本的には、あなたの決意次第です。

 

アセンションに関して補足すれば、私達はこの時代で地球での実体験を積むために来ているわけですが、基本的に、体験の内容自体で価値が決まるものではありません。

つまり、どんな体験にもそれなりの意義があり、あなたがそれに取り組む姿勢や、その体験を自分としてどう受け止めるかで、いい体験になったり悪い体験になったりするわけです。

 

【参考】副読本『パス・オブ・エンパワーメント』・(第2回)健康についての真実

 

(07/06)クスリからの離脱

Q1月中旬にメールにて「メンタル系の薬物がアセンションに与える影響に関して」という内容で質問しましたAと申します。
とても的確なアドバイスでその後の生活など多方面で良い影響を受けました。
ご指導頂いた通り『アセンションの時代』と小松様のWEBサイトを重点的に勉強させていただきました。

本日メールを差し上げたのはその後の経過報告をさせて頂こうという思いからです。
個人的な内容なので、小松様のお手間にならないかと少々躊躇しましたが、感謝の想いと嬉しさをどうしてもお伝えしたくメールをさせて頂く事を決心いたしました。

なかでも「Q&A07c」の「元素に働きかける」ということが妙に私の心に響きました。
ケムトレイルも薬も同じく物質で、本来は光としての存在であるとすれば同じ原理が応用できるはずだと思いました。
今、振り返って考えてみればここ数年間、薬を止める事ばかりに拘っていた様に感じます。
いつの間にか私の中で 「薬は悪いもの」よって「止めなければならないもの」という存在悪という位置付けのようだったと思います。
服用し続けて約6年間あまり、辛い時にはどれ程助けてもらった事かと・・。

薬は世に出るまでには研究開発、臨床試験などに多くの人が関わるそうですね。
苦しむ同胞を癒したい、助けたいという愛の想いから研究開発に勤しんでいる研究者の存在を思えば、それらに関わった方々への感謝もなく、また薬という存在に対してネガティブな評価をする自分がいました。

散々お世話になっておきながら、少し良くなったからといって感謝の思いも持たず切り捨てようとする自分の行為に気付かされました。
何をするべきかを考えていた所に実にタイムリーなQ&Aでした。

3
月下旬の暖かな日でした。
私は服用している薬(2種類)とお気に入りの水晶を伴い、大阪から比較的近くて自然豊かで空気がきれいな高野竜神道路沿いのとある場所に向かいました。
当日はとても天気が良く、高地(約1000m地点)にもかかわらず暖かな日でした。
平日なので時折車が通り過ぎるだけで誰にも会うことがありません。
眺めの良い展望所のベンチに腰掛け、薬と水晶を大きな木のテーブルに置きました。
やわらかな優しい太陽の光の中、薬を両手で優しく挟み、そして語りかけました。

今まで助けてくれた事に感謝し、同様に薬の誕生に関わった全ての存在に対し感謝の意を述べました。
そして一時的であるにせよ存在悪とまで考えてしまった事を心から詫びました。
自身の体に対し今まで信頼してこなかった事、無力だと思ってしまったことも詫びました。
さらに目に見えない世界からの導きと守り続けてくれた事に気付き感謝しました。

そして自分が今までお世話になってきた薬に対し感謝と共に手放しました。
今後は薬に頼らず自身への全幅の信頼で健康のバランスを取っていくという意図を宣言しました。

体には
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今まで体のシグナルに気付かず無理をして壊してごめんなさい。
これからは薬に頼らず自分本来の力で元の健康な状態に戻りますので
全ての肉体諸器官は本来の働きを取り戻してください。
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と伝えながら元気な自分の姿をイメージしました。

薬に対しては
****************************************************************
今まで苦しい時に助けてくれてありがとう。今後服用することはないだろうけど
万が一お世話になるときが来たならその時はまた助けてね。

もしあなた達を必要としている人がいたならその方たちを助けてあげてね。
今までありがとう!さようなら。
****************************************************************
と伝え薬を服用しないで元気に生活している自分をイメージしました。

その時の感覚は主観的ではありますが、今まで避けようとしていた薬がとても愛しく愛の波動を持った存在の様に感じました。
胸の辺りが暖かくなる感じで目頭が熱くなったのを覚えています。
しばらく余韻に浸ってから家路に着きました。

その日以来、今日で2ヶ月経ちますが薬は全く服用しておりません。
過去、数年間あれほど難しかったことがいとも簡単に出来ました。
今回の断薬を通して実に多くの学びがありました。
「感謝と共に手放し自分自身への全幅の信頼そして健康な自分である事を意図する」
という一連の流れが少しながらも理解できたように感じます。

僅かではありますが私にとってはアセンションへの大きな1歩のような気がします。
今後さらに時間が加速する地球上でどんなことを経験できるかを考えるとワクワクします。
これからは、母なる地球のアセンションを少しでもサポートできる人間となれますよう頑張りたいと思います。

気付きの機会を与えられましたことに感謝いたします。
小松様の益々のご発展とご健康をお祈りいたします。

 

A拝見しました。
今回のことは、単なる「断薬の成功」以上のものだったようですね。
断薬だけを考えても、理屈で分かっていても、実際に実行することは簡単ではありません。
親族など周囲からの「雑音」が入らないことは考えられないし、担当の医師は普通は別の見解を持つものです。
それらを押し切って実行できたのは、あなたがおっしゃる通り、「感謝と共に手放し自分自身への全幅の信頼そして健康な自分である事を意図する」ことを、一点の疑いもなく意識の中にキープすることができたからでしょう。
もし途中で、少しでも心の底に疑念が頭をもたげたら、うまくいかなかったでしょう。

また、あなたが体や薬に対して送ったメッセージは、似たような課題を抱えている多くの方の参考になるでしょう。

これからは、『アセンションの時代』を熟読して、あなたが見落としているかもしれない課題を掘り起こして、このたび獲得した基盤を更に強固なものにするといいでしょう。
また、できるだけ太陽に当たり自然に触れるようにして、それらからのサポートも受けることをお勧めします。

 

【これまでの経緯】

Q突然のメールにて失礼します。
私は大阪に住むAと申します。

小松様のサイトは数年前に知りました。
当時、私はスピリチュアリズムを書籍やネット上で学んでいました。
最初「ガイア・アセンション」を拝見した時はよく分らなかったのですが、最近少しずづではありますが、小松様の仰る事が分るようになってまいりました。

私はアセンションを意図して機嫌よく日々過ごしておりますが、どう捉えてよいか分らない事があります。
私は6年前に過労と心労などが重なり倒れました。
最初、病院の検査では原因が分らなかったのですが、その後も何度か駅のホーム等で倒れ、自律神経失調と病名をいただく事に・・・・。

それから数ヶ月間微熱や倦怠感など不定愁訴で心療内科に受診し抗不安薬を処方していただき、なんとか現在に至っています。
症状としてはパニック障害、不安神経症です(途中の経過等は略します)。
ここ2年ほどは薬の減薬(半錠)に成功し生活しています。
日常生活においては発作などはなくなりましたが、今でも薬を停止すると当時に近い様々な症状が出てきますので、なかなか断薬は出来ない状態ですが何とかなるだろうと楽観的に考えるようにしています。

そもそも、スピリチュアリズムや様々な事実を知り小松様のサイトにたどり着けたのは、この病気で倒れ職を失い自由な時間が出来たからです(今は自宅で出来る仕事をしており自由な時間を持つ事が出来て満足しています)。

今の時期、心療内科に行きますと、たいそう繁盛しているようで社会の歪を見ているようです。
そこでこのような抗不安薬などを服用している者、また神経系の障害等で苦しむ者にとってアセンションに及ぼす影響等はどう捉えていけばと考えている次第です。

 

A『アセンションの時代』を(特に第5章を)熟読することをお勧めします。
その上で、半年か1年ぐらいかけて極めて徐々に減薬を試みるのも一法です。
クスリを飲むことが、アセンションの根本的な障害になることはありませんが、飲まないに越した事はありません。

 

Q明快で的確なご指導いただきましてありがとうございました。
お返事のメールを拝読して光の衝撃を受けた感じがします。
『アセンションの時代』という素晴らしい光の聖書を読ませていただきながら気付きませんでした。
今まで読んでいたのは単に目で文字を追っていたのだと思います。

どんな病気もその背後にある隠されたメッセージがある、などその内容の素晴らしさを再発見させていただきました。
これからの人生は自身の責任を自覚し、さらに学びを深めてまいりたいと思います。
何かとても楽しく、嬉しい感じがこみ上げてきます。
素晴らしいご指導をありがとうございました。

 

A拝受しました。
次も参考になると思います。

Q&A0202/01無用の悩み

 

【参考】副読本『パス・オブ・エンパワーメント』・(第2回)健康についての真実

 

(07/06)コレステロールについての重大な誤解

Qいつもお世話様です。

 今回は、また健康診断結果についての質問です。

左肺に「異常」が見つかった「胸部X線検査」以外に、少し気になる診断結果の検査項目がありましたのでメールさせて頂きました。

 それは、血圧と脂質代謝(総コレステロール)の値です。一応、基準値内でありましたが、かなり高い値でした。

 

血圧:収縮期/拡張期→136/79mmHg) 《基準値:90139/89以下》

脂質代謝(総コレステロール)→199(mg/dl) 《基準値:140199

 

血圧においては、収縮期が「正常高血圧」にあたると思います。

つまり、正常値の中でも高い血圧になっているということです。

 

ただ、それに伴う(心臓などの)異常は今のところありません。

心電図検査では異常はありませんでした。

いわゆる「本態性高血圧」と診断される可能性が高いと思いますが、思い当たる原因(あくまでも私見です)としては、持病によって骨格がズレているために、血管が圧迫されている可能性があり、それにより高血圧になっていることが考えられます。頚椎や頭蓋骨に歪みがあるため、頚骨静脈などが圧迫されているのかも知れません。

 

そして「総コレステロール」も、ギリギリ正常値ながら高い値を示しています。

高血圧と関係があるかも知れません。高い血圧に耐えられるように血管を強くする必要があるからです。

或いは、単に動物性タンパク質の取り過ぎか、運動不足でしょうか・・・。

小松様は、このデータを見て異常だと思いますでしょうか?

 

また、これとは別の見方として、アセンションに伴う肉体の変容プロセスで「コレステロールを多く摂取した方が良い」とアドバイスされていたことが以前「Q&A01d(01/10)絶食の効果は」であったと思いますが、私の場合、これに適応していると見てよろしいのでしょうか?

 

それとも、一般に「コレステロール」は悪者扱いされる傾向があるようですし、私の場合、もう少し下げた方がよろしいのでしょうか?それとも、今のままでよろしいのでしょうか?

 

小松様は、アセンション・オンゴーイングの第11回「何を食べたらいいのだろう(私の選択)」においては、《コレステロールは、控えた方が良い》と仰ってましたよね?

【注】摂りすぎに注意する必要がある」と言っています。

 

因みに食事では、野菜や果物ジュース、大豆や玄米の他、動物性タンパク質を毎日摂るようにしています。

基本的に魚肉(寿司が大好物)ですが、鶏肉を食べることも多いです。

豚肉や牛肉はめったに食べません。

  

よろしくお願いいたします。

 

A拝見しました。

コレステロールについては、それについての基本認識や診断基準値などが、これまでも「誤解のかたまり」のようなものでしたが、近年の新しい知見に照らせば、ますます不適切なものになっています。

まず結論として、あなたの場合、コレステロールについては何の問題もないですよ。

何事もバランスが大切ですが、あなたの場合は、もう少し摂取した方がいいぐらいです。

そもそも、「総コレステロール(TC)=200」という基準値は、どこから来たものでしょうか。

20074月に日本動脈硬化学界が診断基準を改定する前の基準でも、TC220が基準値で、240以上が治療域とされていました。

そして、この基準値自体が、とても適切とは言えないものなのです。
[コレステロールの基準値は適正か]

また、TCを排除したこと以外は、実質的に従来の基準値を踏襲した「新基準」でも同じことです。

 

そもそも、必要があって存在しているものを、悪玉(LDL)と善玉(HDL)に分けて扱うことに無理があったのです。

この考え方の根底には「コレステロール=悪」という基本認識があり、それによって「運搬役(LDL)は悪玉」、「回収役(HDL)は善玉」とされたものでしょう。

しかし、(LDLを減らすことによって)生体にとって不可欠のものを「各器官や組織に運搬することを制限」すれば、器官や組織の働きが不十分になります。

これに関連して、特に脳にとってのコレステロールの重要性は、続々と実証されつつあります。

つまり、コレステロールの血中濃度が高いほど脳梗塞の発症が少ないことが分かってきました。

また、認知症やアルツハイマーについても、同様の知見が増えてきています。

こうしたことは、(上記のページにありますが)コレステロールが高いほど寿命が長く、発ガンも少ないというデータとも符合しています。

そこで、あまり基準値を気にしないで、せっせと卵や肉(これはよく選んで)を摂ることをお勧めするわけです。

現時点では、ほとんどの人にとって「完全な菜食」へ移行することは無理です。

 

また、卵や肉やシラス干し(そして牛乳)を摂る意義は他にもあって、これらに多く含まれるアミノ酸の一種トリプトファンは、脳内でセロトニンに転換されるのです。

セロトニンは、心の不安をなくし、希望を持たせる脳内物質で、「欝(ウツ)」の発症と大いに関係があります。

「スリムは美しい」というコマーシャルに乗せられて、ダイエットでガリガリになっている若い女性、また「高脂血症の治療域です」と脅かされて無理な食事制限をしている男女の方――いずれも「欝(ウツ)」の第一候補者だということを教えてあげましょう。

そして万一、既にその状態になっていても、極めて簡単な「食事療法」があることを・・・。

 

一方、血圧については、測定する時のあなたの状態や周囲の環境によっても大きく変わるものなので、時々測定することをお勧めします。

役所や公民館などに測定器を置いていることが多いでしょう。

食事や運動に十分注意してもデータが変わらないとしても、特に自覚症状がないかぎり気にしなくていいと思います。

 

【参考】副読本『アセンションの時代』・(第2回)健康についての真実

 

(07/06)「加速」の諸相

(Q1) こんにちは、ちょっと気になることがあったのでメールしました。

実は(ケムのこともあって)毎日よく空を見るようになったのですが、なんだか最近、空というか、雲の様子が変じゃないですか?

気のせいか、太陽(夕日)の色や大きさまで違って見えるんですけど・・・。

雲はモクモクしていたり鱗のようだったり、太陽はオレンジ色が強くなっていたり前より大きくなって見えるんです。私だけかな・・・。

地球が太陽に近付いてるってことは無いですか?

 

以前、生理周期が25日になったとメールしましたが、更に短くなっていくということは無いですか?

宇宙時間(マヤの周期)の1ヶ月が約25日だとすれば、人間の生理周期も当然ほぼ25日になる訳でそれ以上短くはならないのでしょうか?

それとも、宇宙にはそもそも時間が存在しないのであれば人間の生理現象自体も消滅?退化?進化するのでしょうか?

アセンションして5次元に向かう地球にとっての時間(周期)が1ヶ月25日になるのであって、それ以上の次元にアセンションいていく度に時間という概念や、存在自体が無くなっていく?いや必要がなくなっていくのでしょうか?

 

次のメールは、今年の初め2007123日に送信したのですが、メールアドレスが違っていたためエラーとなっていたものです。エラーに気づいたのが、今回のメールを送信した後でした。)

 

ナノセカンドのこの時代には人間の体温は変化しますか?

私は平温35・8度と低いのですが、この5日ほど体温が上がっており平均36・8度で、それ以上ある時もあります。

私にとって36・8度は普通の人の37・8度ぐらいなので、結構熱っぽいです。

慣れない体温のため少々フラフラしますが、咳も咽喉の痛みも無く、体調も良く食欲旺盛です。

更年期は体温1度以上も上がるものですか?

 

(Q2) カラダは地球のリズムを敏感に感じているらしく、今年に入って生理の間隔がかなり短くなっています。

今まで遅れることはあっても早まることはなかったので、(えぇ〜っ、もう来たの!?)とびっくりしますが、カラダで実感すると加速の真実味はより増しますね。

肉を食べなくなったからかな?とも思ったりしています。

 

(A) 私も空の様子は毎日見ていますが、計量的に説明できないとしても、雲の様子など明らかに変わってきていますね。

ただ、毎日のように散布されるケムとの切り分けができないので、判断が難しい面があります。

昨今の夜空では、金星や木星の異様な明るさにも、お気付きと思います(この時期では、夕方から午後9時過ぎまでの西の空で輝いているなら金星、午後10時頃から南南東の空[へびつかい座]で極めて目立つ星は木星です)。

 

基本的には、天空や気象の、また人体の「異常」の原因として、加速が「更に加速」しているということがあります。

気象庁が判で押したように無意味な「宣言」をしても、「梅雨のない日本」になったことは近年の現実です。

個人差はありますが、生理の期間が短くなっていくのも不思議ではありません。

体温の上昇も同じことです。

お気付きと思いますが、地球の波動上昇(その一面としての温暖化)に伴って、個人の波動も上昇しているので、以前は摂氏25度を超えると耐えられない暑さだと思っていたものが、今では27度前後にシフトしてきて、25度くらいは快適とか、人によっては涼しいと感じるはずです。

そのように、「高温への適応力」が増進しているのです。

これは、いずれ地球全体が亜熱帯的な(トロピカルな)気象圏になる時に向けての、地球(ガイア)と人類(ヒト)の移行プロセスとみることができます。

しかし、時間の概念が淡くなるような時期の到来は、まだ遥か先のことでしょう。

 

(07/06)混乱の極みの中に見付けた進路

(Q) 『アセンションの時代』で明確に書かれているように、ますます加速してゆく混乱状態の中、わたしの意識もますます加速的に広がっています。

小松様には、ホームページにて、じつに明快に真実を提示してくださって、本当にいつも感謝しています。

わたしも、わたしなりに、正直に隠さずに公開しています。

 

情報でも、やさしさでも、気でも、モノでも、なんでもそうですが、与えれば、自分の中に既にそれがあったことに気づいてゆくのですね。今後も、恐れず、どんどん自分を開放してゆきたいと思います。

宇宙の第一法則「思考が現実化する」が、これほど身近に生生しく感じられるとは――驚きと感謝、そんな悟りの毎日です。ありがとうございます。

  

わたしのビジョンは、ごく普通の人が、ごく普通に悟り、ごく普通に公言し、ごく普通に世の中を悟りの社会へ変えてゆく、というものです。

 

なんの才能も、能力もない普通の私が、普通に悟り、普通に公言し、普通に社会に変革をもたらすことに寄与しているのです。

今の私に、これといってなんの才能も能力もないという事実は、実はわたしにとっての、大きな武器です。

もし、私が過去の「偉人、聖者」のように、特別な才能があり、人々にそれを見せてしまったら、大衆に内在する奴隷根性を刺激するだけで、結局全体としては、たいした進展は見られないだろう、と予想してきたのだと思います。

そういった予測可能性を前もって検分、察知して、今回わたしはわたしの人生を編み出した、と解釈しています(『アセンションの時代』にある通りです)。

誇れるほどの才能も能力も持ち合わせていないことが、最大の武器なのです。

 

普通の庶民が悟りを開き、それを隠さず公言する勇気を持つことができたら、世の中にどれだけ大きな影響力を持つか――計り知れません。

 

ですから、特別な存在になろうと努力することは、この時代には、不必要なことで、必要なのは、今のままの自分が、最先端の思考の結果なのだ、今のままでいいんだ、という自己認識だろうと思われます。

今のわたしが、最先端の芸術品なのだから、そのまま輝いていればいい――そんな解釈をするひとが一人でも増えれば――と、想像は膨らみます。

 

ますます、情勢も物事も加速してゆくなか、わたしたちの意識も加速しているので、だれも全体像はつかめないままです。

すべての命が、この激変の時代を愛し、楽しめますよう・・・。

 

(A) たいへん意味深い境地に到達されたようですね。

ところが多くの方は、今回のあなたの認識とは違って、これまでの社会的な(または教科書的な)「刷り込み」に影響されて、何か世間の注目を集めるような「大それた」ことをやらなければならない。あるいは、少なくともそうした目標を持たなければならない。それが立派なことだ。---と考えているようです。

そこで、それに近いものを懸命に探そうとしますが、大抵は見付からない。

なぜかと言うと、そんなものを目標にして「この時代の地球」へ、やって来たわけではないからです。

実際には、多くの人が携えてやって来た目標は、この世の価値基準からすれば驚くほど平凡なものです。

例えば、「もっと快適な暮らしを追求する」ことです。

それを通じて個人として獲得したものが、周辺を巻き込みながら、波動として宇宙全体に広がっていくのです。

それによって宇宙が、他のどんな手段でやるよりも迅速に、変わっていきます。

この世の価値基準で「小さい」と見えるものが、宇宙的な視点では「最も大きい」のです。

 

そういうわけで、あなたがおっしゃる「公言する」というのは、特に口に出さなくてもいいわけです。

素晴らしい生き方だと自分が確信していれば、それが「公言」です。

「生きながらの広告塔」をやっていれば、やがて周りの人々も気付いて、参考にするようになるでしょう。

 

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