Q&A’08a・「ガイア・アセンション」シリーズ
頂いたメールへの応答の中から、共通の関心事と思われるものを抜粋して掲載しています。
原文のまま掲載していますが、固有名詞はアルファベットなどに置き換えてあります。
また、冒頭・末尾の挨拶やテーマに直接関係ない部分は省略してあります。
【目次】
(08/01) 続・クロスするケムトレイル
(08/01) クロスするケムトレイル
(08/01) 受験が怖い
(08/01) 満月のそばにあるもの
(08/01) (続)ある「集金マシーン」
(08/01) 子供を持つことに不安がある
(08/01) 続・クロスするケムトレイル
(Q) 「(08/01) クロスするケムトレイル」の記事を拝見しました。
先日の1月19日は私も14時〜17時頃、多摩地区でケムのビデオ撮影をしていました。
多摩地区はほぼ練馬と富士山を結んだ線上にあり、同じものを見ていました。
以下に、ちょうどクロスしている飛行中のものを捉えたビデオをアップしましたのでお知らせします。
http://121.119.164.157/media/videomovie/chemtrail/20080119/index.html
この既掲載のファイルのうち、最後の4点がクロスしているものです。
練馬の方の画像のものは、最後の「chem20080119_16_54」ではないかと思います。
順に見ていただくと、幾筋ものトレイルがすぐに広がって、空を覆っていく様子も分かると思います。
なお、新年以降のビデオもいくつか公開してあります。
http://121.119.164.157/chemtrail/index.html
(A) 拝見しました。連絡をありがとうございます。
私が引用したサイトでは、その後、画像が削除されているようです。投稿者のコメントだけは残っていますが。
そのサイトのポリシーは分かりませんが、少なくとも1月19日から23日までの5日間は画像も掲載されていました。
私の趣旨は写真が無くても伝わるので大きい問題ではありませんが、同じケムトレイルを撮影した別の方から、必ず同じ「クロスするケムトレイル」を写した画像について連絡が来ると確信していました。
あなたの映像は、私の期待を大きく上回る見事なものです。
あなたのサイトの全体が、日米を通じてトップランクのケムトレイルの映像だと思います。
私のサイトで紹介した、1月19日16時53分に「練馬区役所20階の展望台」から「ケータイで撮影した写真」は、あなたが同日16時54分までの3分間にわたって多摩地区で撮影したストリーミングビデオhttp://121.119.164.157/media/videomovie/chemtrail/20080119/chem20080119_16_54/index.html
と全く同一のものです。
あなたが撮影した場所は、前者ほど標高が高くないので、前面にある雲が下部を覆っていますが、左上のトレイルの、既に拡散した部分を見れば疑問の余地はありません。
このビデオの映像には、現に散布中の機影も写っていますね。つまり「天の啓示」や「不吉な空のシルシ」などではないということです。
また、動画の後半に出てくる蛇腹のようなトレイルの姿は、ケータイの小さい画像には捉えられていませんが、これこそケムトレイルの正体なんですね。
これを見れば、ケムトレイルを「飛行機雲の見間違い」などと強弁することは、もはや不可能でしょう。
日本の国土で、こうした傍若無人の行為が許される背景に何があるのか。
それに対して、政府も国会もマス・メディアも徹頭徹尾「黙殺」を決め込む状況は一体何なのか。
すべての国民が、「自分の頭で」考え判断するべきだと思います。
「彼ら」の折角のプレゼント、「日本人へのウェイク・アップ・コール」を無駄にしないためにも。
(08/01) クロスするケムトレイル
(Q) 時折、小松先生のサイトには覗きに来させていただき、勉強させていただいております。
常日頃、貴重な情報を賜り、誠にありがとうございます。
さて、面識もなく、不躾だとは存じましたが、不思議な写真を入手し、気になりましたので、ご検証していただき、ご教示いただければ幸いに思いメールさせていただきました。
気になる写真というのは、[添付しています写真]です。
私の友人が、1月19日の夕刻に、練馬区役所の20階の展望台から、富士山を眺めようとして行った際、空一面に、このような[×]が出ており、びっくりして携帯で撮影したものです。
撮影して、すぐに消えたのですが。
ケムトレイルのようでもないですし、沈む夕日と光る[×]の相互関係も無いようですし、何だか、さっぱりわかりません。
[×]の交差するポイントの真下あたりが「富士山」になるようなのですが、考えすぎかもしれませんが、何らか良い意味なら良いのですが、気になりましたので、メールさせていただきました。
(A) 拝見しました。
それは、一目瞭然、ケムトレイル以外の何物でもありません。
2008年1月19日の夕刻に首都圏で、そのクロスするケムトレイルを見た方は多数います。
例えば、次のサイトにアクセスしてみてください。
http://weathernews.jp/observation/cgi/search_result.fcgi?id=44116
そこにある「過去データ検索」で「2008年1月19日」を選択して、「検索」をクリックします。
データのダウンロードが終わったら、そこに22件ある写真の投稿を順に見てください。
その内12件が空の写真で、最初にケムトレイルが出現する写真は、16時8分に撮影されています。
16時10分には、今まさにケムトレイルを散布中の写真が撮影されています。
16時34分の写真は日没方向の撮影ですが、ケムトレイルは1本しかありません。16時52分の写真も同じです。
そして、クロスしたケムトレイルが撮影されているのが、17時2分、17時7分、17時13分、17時15分の4枚です。
これらの写真のコメントの中にも、「すぐ消えた」という表現がありますが、それは自己暗示に引っ掛かっているだけのことです。
少なくとも、このクロスしたケムトレイルは、あなたの友人が撮影した16時53分から、最後の写真が撮影された17時15分までの22分間は、「空に滞在していた」ことになります。
ちなみに、この日の東京の日没は16時54分だから、上記した一連の写真が、最後に撮影された17時15分をもって「ケムトレイルが消えた」のではなく、その後は「撮影した人がいなかった」のです。
なぜ自己暗示に引っ掛かるかといえば、少なくともこのサイトに投稿する方たちは、いまだに「飛行機雲」という概念や表現に拘泥する「科学マインド」の持ち主で、「飛行機雲はすぐ消える」という「正しい認識」が心に焼き付いているためです(実際、真正の飛行機雲なら「すぐ消える」のです)。
「飛行機雲はすぐ消える(消えなければならない)」という強い思いによって、その人の目からは「消えた」のです。
「心は物理的現実を変える」つまり「思いが現実を創造する」のです。これは、人類がまだ十分に認識していない宇宙の真実です。
そのことを学ぶために、この時代の地球へ、私たちはやって来ているようなものです。
一方、あなたがお持ちの「別のマインド」は、そのクロスしたケムトレイルに、超自然的な「天の啓示」か「不吉な空のシルシ」を感じるという傾向をお持ちのようですが、もっとコモンセンスを働かせることをお勧めします。
どちらの「マインド」によっても、真実へ近付くことは出来ないのです。
クロスする形に散布されたケムトレイルの事例は、アメリカでは無数にありますが、日本でも初めてではありません。
次をご覧ください。
「完璧なケムトレイルの写真」(Q&A’07a)
もう一つ重要な事実がここにあります。
上の一連の写真のうち、11時35分から14時50分までに撮影された4枚の写真は、空が快晴であることを示しています。
しかし、一条のトレイルもそこには写っていません。その時間帯には、「彼ら」が、まだ「活動」を始めていなかったからです。
もし民間航空機の定められた飛行航路が、問題のクロスしたケムトレイルと同一軌道上にあり、その高度でも(真正の)飛行機雲が発生するものだとすれば、当日の11時35分から14時50分の時間帯でも、あるいは別の日の別の時間帯でも、クロスしたトレイルが日常のこととして見られるはずです。
換言すれば、民間航空機の、そのような飛行航路は存在しないのです。
衆目が監視する日本の空で堂々と、そのような経路の飛行と異物の散布が許されるのは誰なのか考えてみてください。
全ては統制された組織の綿密な計画のもとに実行されているのです。そして、飛行士が指令に反して何かをやることはありえません。
クロスしたケムトレイルが出現したとしても、それは「彼ら」の計画の一部です。
そんなものに惑わされないようにしましょう。そして、絶対に恐怖心を抱かないことです。
「彼ら」は、自分たちの命脈が尽きかけていることを知っており、最後の悪あがきをやっているのです。
(08/01) 受験が怖い
(Q) こんにちは。いつも勉強させて頂いています。
僕は今受験生なんですが、勉強ができるできないで生徒を評価し、ただ効率的に内容を覚えさえすればいいという受験勉強に疑問を抱き、自分が学びたいという意欲に従って勉強しています。
もっと知りたいと思ったことを本やインターネットで調べたり、また自分が強く感じたことなどを納得いくまで考えてみたりしています(哲学のようなかんじです)。
しかし僕はこのアセンションのことを知るまでは、ひたすら努力に生きていたので成績はさすがに下がり、学校の先生から落ちるかもしれないとひやかされただけなのですが、とても不安でたまりません。
まだA判定なんですが、このままでは受験が怖いです。
小松英星さんが書かれた文章にしたがって自分でいいと思うことをしていますし、実際いいことを自分がひきつけていると感じることが度々あります。そのたびに感謝も忘れずにしています。
自然を見ることや、休むことの大切さ、本当の幸せは人を笑うのではなく人と笑うことであること、本当にすばらしい人間は何でもできる力をもった人間ではなく、何でも愛することができる心をもった人間であること、そんなことを身をもって感じています。
けれども、ひたすら努力に生きてきた時期に比べてやはり勉強量が劣っているのでどうしても不安になってしまいます。
こういった試験の結果もまたその人の成長に必要な結果となるのでしょうか。今は言語道断ひたすら勉強するほうがよいのでしょうか。
今後僕がどうしたらよいか助言をしてくださるとありがたいです。
また、小松英星さんの受験勉強に対するご意見をお聞かせください。
(A) 拝見しました。
受験とは進学のことですか。
進学して何をやるかの目的がなければ、進学は意味がないと思います。
一昔前は、日本的な土壌の上に、[進学−就職−昇進(昇給)]という安定的な社会構造としての「エスカレータ」がありました。
そこで、ほとんどの学生は、社会で何をやるかという具体的な目的を持たなくても、「エスカレータに乗ること自体」を何の疑いもなく目標にしたものです。それは目的というより、「とりあえずの身の置き場」に過ぎないのですが。
しかし近年において、現在の政権与党と産業界が一丸になって、この日本的風土を徹底的に破壊したので、いま残っているのは「エスカレータに乗れば、どこかへ到達するだろう」という「幻想」だけです。
漫然とエスカレータに乗ったところで、確かな到達点は存在しないのです。どこか途中で、挫折が待っているだけでしょう。
そもそも、この地球で生を持っているのは何のためか考えることからスタートすることをお勧めします。
それは、知識を詰め込むことではなく、お金を稼ぐことでもないはずです。
大まかに言えば、自分らしい何かをやること、自分独自のものをクリエイトすること、自分のものでしかない人生を生きることでしょう。
こうしたことをベースラインとして持っていて、少しずつそれに近付いていくことを信条としていれば、様々な人生の岐路で、迷いなく選択が出来るのではないでしょうか。
(Q) お返事ありがとうございます。
受験とは大学進学のことです。僕は小学校の先生になろうと思っていました。
理由は主に二つあります。一つは子どもたちに真実を伝えることが大切だと思ったからです。今思えば勝手に自分に使命を与えていました。そこには完全なる見返りを求める気持ちがあったと思います。自分の気持ち・思いやり(本人にしてはとてもおせっかいの)に応えてほしいという気持ちです。
もう一つは子どもが好きだからです。自分の言う事を聞くところではなく、彼らの無邪気さが好きなんです。見ていても一緒にいてもとても気持ちがいいんです。
自分自身についてもう一度真剣に考えてみたいと思います。
自分は何が好きで、何をしたいのか。具体的な仕事でなくても、ピアノや山登りとかでもいいんですよね?そうだったらとても楽です。
適切なアドバイスありがとうございました。
(A) 「ピアノや山登り」でも結構です。
現に進行している人類の大規模な意識革命の延長として、あなたが大学を卒業する年齢になる頃には、かつての「エスカレータ」に替わって、様々な創造活動に通じる「動く歩道」が四通八達しているでしょう。
(08/01) 満月のそばにあるもの
(Q) いつも貴重なお話を、繰り返し読み直しては理解を深めております。
中でもケムトレイルのことや世界経済のからくり、日本の教育の崩壊、マスメディアによる洗脳などは、私自身も小松さまのHPに出会う前より疑問に思うことばかりでした。
本当にいろいろと勉強させていただき、ありがとうございます。
ところで、昼夜を問わず空を見上げるのが私の習性みたいなものですが、昨年末のクリスマス頃の夜のことです。
満月があまりに大きく輝いていたので、写真を撮ろうと思い、ちょうど息子からコンパクトデジカメをもらったばかりだったため、設定もちゃんとしないまま月を撮影してみました。その時に月の右肩に小さな星みたいなものがあるのも肉眼で見えたため、「何かな?」と思ったものの、一応レンズに一緒に納まるように続けて3枚撮ってみました。
正月まで画像をPCに取り込むのも忘れていたほどですが、PCに入れて見てみたら、月の右肩にある小さな星だと思っていたものが、星ではないようなのです。
UFOの集団なのかなぁ・・・と、素人の考えはその域を出ませんので、小松さまに見ていただきたくメールに添付いたしました。
お時間があれば教えていただければと存じます。
なお、画像が確認しやすいように大きなサイズのままお送りします。
(A) 拝見しました。
お送りいただいた写真では撮影データが失われていますが、それは間違いなく火星です。
おそらく12月24日か25日の撮影でしょう。
太陽を回る軌道上で地球と火星は、いま大きく接近しており12月19日が最接近、そして12月25日午前6時に天文学で言う「衝(しょう)」になります。つまり地球から見て、太陽の正反対に来ます。
一方、月の場合は「衝=満月」なので、地球から見ると、満月の月と火星とが重なるように見えるわけです。
その時点の火星(マイナス1.6等)が如何に明るいかは、木星(マイナス1.8等)やシリウス(マイナス1.46等)と比較すると理解できるでしょう。
2008年1月上旬の時点で、火星は「ふたご座(主星カストル)」から、プレアデス星団がある「おうし座(主星アルデバラン)」へ向けて「逆行」中で、23時頃ほぼ天頂に来ます。その赤い色を見間違えることはないでしょう。
まだマイナス1.4等の光度があるので、今のうちにしっかり観察しておきましょう。
次の接近は、2年2ヶ月先になります。
あなたが「UFOの集団」かも知れないと思ったのは、手ブレで、そのように写っただけのことです。
お送りいただいた3枚の写真のうち、「最初の1枚」は(ほぼ)ピントが合っています。
(08/01) (続)ある「集金マシーン」
(Q) 最新のQ&Aにあります、「ある『集金マシーン』」を拝読しながら、不謹慎にも思わず笑ってしまいました。と申しますのも、実は私もこの韓国式ヨガ(A)の教室に通っているからです。
私の友人がこの教室に通っていて、そのメリットなどを教えてくれたのですが、私はこの教室の裏事情も知っていましたので、最初は無視していました。しかし、友人が体力的にも体型的にも改善していったため、話を聞くと、運動内容は良さそうなので通ってみることにしました。
しかし、この教室は、いわゆる Weak Minded の人には向きません。お金を搾取されるからです。それも本人は搾取されていると自覚していません。周りにいる人の殆どがそういう人たちです。気の毒に思いますが、本人達の「気づき」があるまでは、それぞれが通らなければならない道にいるのだと思います。
確かに体操自体は、太極拳とヨガとストレッチの組み合わせで、効果も高いと思います。私の足腰はかなり鍛えられました。クラスの最後にある瞑想も悪くはありません。頻繁にクラスに通えば、1回のクラスが10ドル以下(アメリカでの価格)になります。
私は普通のジムのウエイトトレーニングが好きではなかったため、ジムの代わりに通えばよいという気持ちで通っています。ですから、もちろん、教室側が勧めるワークショップなどには参加しません。
基本的にすべての答えは自分の中にあり、自分の人生において、もっともパワフルな存在は自分であり、最善の情報源も自分であり、何を利用してどんな結論を出そうとも、すべての言動の責任は自分にあり、責任をとることが学びである(言葉は悪いですが、「落とし前をつける」という感じでしょうか)と思っていない人は、この教室の講師に、ある種の「救い(または救いへの近道)」を求めることになるので、エンパワーメントにはなりません。
私もさんざんワークショップを勧められていますが、毎回、興味がないことを伝え、「万一、興味が湧くようなことがあれば私の方からワークショップについてお聞きしますので、そちらから勧誘はやめてください。私はお金を払って、より元気になるためにここに来ています。不快感を味合わされるために来ているのではないのです」と言っています。
しかし、組織に鍛えられている講師陣の態度は変わりません。なぜなら彼らは彼らなりの価値観で良いと信じていることを勧めているわけで、彼らにとっては、「勧誘」でも「お金の搾取」でもないわけですから。
むしろ「人助け」と思っているでしょう。ですから、それを間違いだどうだと論議するつもりはありませんし、自分のメリットになる部分だけで利用しています。
以前は、私が自分の体力作りのために払っているお金がこの教室の存続に使われ、多くの人が搾取の犠牲になるのではないか、と思っていました。
今でもそう思うときもありますが、搾取されている人はどういう手口があったにせよ、最終的には自分の責任で(私から見た場合の解釈である)搾取の犠牲になっているわけです。それなりの効果を得ていればなおさらのこと、逆に幸せに思っているかもしれません。
私の場合、どちらにしても会員期間が3月中旬で切れるので、それで辞めるつもりです。
体操のパターンがマンネリ化してきたのと講師陣のネガティブな言葉が多くなってきたからです。褒めることはあまりせず、(そういう指導を組織から受けているのでしょうが)生徒にどんな問題があるかばかりを指摘するのです(これが営業活動)。
私も、「あなたは頭で考えすぎ。それはハートチャクラがブロックされているから。ヒーリングを180ドルで受けなさい」と言われました。こういう Negative reinforcement は不要です。すべては自分の思考から創造されることを考えれば、「私にはXXXの問題がある」などと思えば、その問題が具現化するのみですものね。
幸い、今までの体操を簡単なスケッチに記録していましたので(後でメモできるように体操中に必死に覚えていました)、これからは自分でもできますので、運動は続けていくつもりです。教室に通うというある種の「強制式」の状態なしでも毎日運動を続けるという自己鍛錬こそが、私に必要なことだと思っています。
最後になりましたが、確かにこの教室も、「ニール D. ウォルシュが勧めるヨガ」、「彼がメッセージを受け取るきっかけになったヨガである」と宣伝しています。体操の一部が何かの役に立つようなこともあったかもしれませんし、彼が発した言葉が(意図的にか否か)誇大解釈されたかもしれません。
どちらにしても、小松様が何度もおっしゃるように、「万人に効く万能薬」などないことを忘れてはいけないと思います。
ダラダラと自分の考えを書き連ねました。申し訳ございません。ですが、この団体について一言、書きたかったのです。
(A) 興味深いご感想を有難うございます。
あなたのように「利用できる部分だけを利用する」というスタンスを貫ける人は希少でしょうね。
「A」を糾弾するサイトが、世界中で(特にアメリカ、日本そして韓国で)いっぱい立ち上がっているようです。
試しに、[A(英語)
cult]や[A(日本語) カルト]を検索してみてください。
驚いたのは、公式HPの「表面的な美しさ」と、体験者などが語る実態との「落差」の大きさです。
この世情には、何とも気が重くなります。
(Q) 早速のお返事有難うございます。
Aに関しては、自分のメリットのために利用するというスタンスを貫くのにも限界があると思います。
ためになる体操のスタイルを学んだら、即、退会するという感じです(ここ数日ますますそう思います)。
わざわざこのような環境で孤軍の戦いのようなことをしなくても、役立つエクササイズはいくらでもあるからです。
Aは、糾弾するサイトにもありますが、ヒーラーを育成する合宿プログラムという名のもとに死者も出ています。
そして、さまざまな矛盾点が指摘されてきた結果だと思いますが、組織またはプログラムの名称をコロコロと変えています。しかし当然ながら、名称を何度変えようが、行き着くところは同じ、創始者のRなのです。この創始者は世界各地に不動産を抱えていますが、NY近郊でもいくつか持っています。ひとつはNYで最も住民税が高いであろうといわれる地域です。
噂ですが、運転している車は「Hummer」だと聞いています。環境に一番悪い車と言われている車です。「世界平和」などを訴えながら環境破壊も同時に行っている矛盾した人間です。
こんなことは序の口ですが。
私が見る限り、この団体は、生徒(会員)の心身の脆さにつけ込み、また生徒本人が不安でも口にしようものなら(体の調子が悪い、人間関係で悩んでいる、など)、それを助長するような心理状態を作り、その生徒にいかに心身の問題があるかをネガティブ指摘し、そのためにはワークショップ、ヒーリングが良いと勧めて受講させます。
万一、すべてのワークショップやヒーリングを受講した生徒がいれば、ヒーラー育成合宿プログラムを勧め、挙句の果てには講師になることを勧めて、団体側の人間に仕立て上げて奴隷労働(マスターと呼ばれる講師たちの賃金は最低労働賃金ではないかと噂されています)させ、ディス・エンパワーメントのスタッフとなるわけです。
「この時代」の先端を目指すような格好をしながら、実はその正反対のことをしているわけですが、こういう団体・所業は、加速する時代の流れの中で淘汰されていくのでしょう。
(A) おっしゃる通り、早めに退散するのが正解だと思います。
何といっても「場の波動」がよろしくないわけだから。
こういうあり方は地球の波動上昇に追随できないから、自然の成り行きで自分自身を淘汰する結果になることは間違いないですが、それまでに少なからず被害者が積み上がっていくことが問題です。
「詐欺師は死ぬまで足を洗わない」と言われるのは、事件や摘発に至るケースは氷山の一角で、たとえ一箇所で行き詰っても、同じ手法を適用できるカモが他にいくらでもいるからでしょう。
加害者になるにしろ被害者になるにしろ、政治・経済・社会の様々な局面で見られるアメリカ人と日本人の思考や行動様式の「悲しむべき類似性」が、こんなところにも出てくるんですね。
本件に限らず、かなり深くワナにはまって初めて気付くケースが後を絶たないのは、本質的な部分で大きな誤解をしている方が少なくないためだと見ています。
つまり、私たちが今生で地球で生を持つに至った動機は、「自分自身でしか絶対に出来ないこと」をやるためです。
その主なものは、@自分が本来授かっている力に気付いて、それを使って物質界で自分なりの現実を自在に創造できるようになること。つまり「3次元世界をマスターする」ことです。
そして、Aこの世界で普通に生きる過程で得られる様々な「学び」を通じて、先祖から受け継いだり過去生から持ち込んだりしてDNAに刻印されているネガティブな「モチモノ」に気付き、それらを開放し浄化していくこと。この浄化つまりDNAの変容は、本人につながる多数の時間軸に沿って「いわゆる過去」に遡り、「先祖」や「自分の過去生」を一蓮托生で癒すことになります。つまり「時間のラインに沿って癒す」わけです。これが、「癒し」を言われるもののメカニズムであり本質なんですね。
これら@、Aのどちらも、その鍵は日常生活の中に無数にありますが、お金を出せば得られるものではないし、誰か他の人に何かしてもらえば近道が出来るものでもないところが「ミソ」です。
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@ DNAの真実
(08/01) 子供を持つことに不安がある
(Q) “アセンション”“フォトンベルト”という言葉を耳にし、ネットで検索したところ、このHPと出会いました。
少しずつですがプリントアウトして、通勤時などに読ませて頂いております。
気になっていることを質問させて頂きます。
私は最近結婚したばかりです。幸せに暮らしておりまして、子供が欲しいとも自然に思うようになってきました。
同時に、世界が大きく変わろうとしている今、子供を作ることは、果たして良いことなのかと不安を覚えます。
正直にいうと、まず自分を“アセンションさせる”ための課題に取り組むべきで、そうでなければ、母子ともに生きていくことが難しいのではないか、と思うのです。
いろいろ考えてみると、子供がいたらどんなに素晴らしいだろうという気持ちと不安とが入り混じって、混乱してるだけのような気もしてきましたし、ただ母になることの不安を、環境のせいにしているだけの気もしてきました・・・。混乱してきちゃいました!
小松様の御意見を聞かせて頂けると、大変嬉しいです。よろしくお願いいたします。
(A) 拝見しました。
難しく考えないで、すべて自然に任せるのがいいと思います。
もし子供を授かれば、その子はあなたをアセンションへリードしてくれる存在になるでしょう。
いま生まれてきている子供たちは、ほとんどが、そういう素質と使命を持ってやってきています。
そのことを両親が理解していれば、その子供は順調に成長して大きい花を咲かせてくれるでしょう。
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