Q&A’12d1・「ガイア・アセンション」シリーズ

 

【目次】

(12/04) アセンションは何十年もかけて変わっていくプロセス?

(12/04) アセンションでペットはどうなるか

(12/04) アセンションで親族や友人そして家屋や家財はどうなるか

(12/04) 「許す/許さない」という思いについて


(12/04)
アセンションは何十年もかけて変わっていくプロセス?

(Q) いつも多くの情報をありがとうございます。

今回のQ&Aの回答の中に「新しい地球に身体一つで降り立つ」とありましたが、20121221日以降に急にそうなるのでしょうか?

 

世間では、アセンションに興味がある方でも、だんだんと地球が変化し何十年もかけて変わっていく、その中で別れていくと言っている方もいます。

小松様が言うアセンションとは、201212月21日にアセンションできる人は意識の変化があり、新しい地球に降り立つのでしょうか?

教えて下さい。

よろしくお願い致します。

 

(A) 次をご覧ください。

http://gaia-as.universe5.com/qa12b.html#rumor

「ヤミの勢力」が最も喜ぶ風説

 

ちなみに創造主は、このように語っています。

―《そのように、誰もが近々にやって来る素晴らしい出来事へ準備している今は、彼女(ガイア)が喜びを取り戻す順番でもあります。

その出来事は、ご存知のように2012年のことですが、それは宇宙全体としての目印でもあり、それが祝賀すべき出来事となることの大部分は、あなた方の働きだと知ってください。

―《私たちがこのような話を進めるにつれて、あなた方が直面している「サイクルの終わり」は、巨大な変化だと気づくようになるでしょう。この変化は、私の子供たちを仰天させることを意図したものでは決してなく、チャンスを与えるという贈りものです。

―《そのような大きな変化を、私が決して偶然に任せたりはしないことをあなた方は知っているはずです。

その変化は、イエスが述べたように、まるで花が咲くのに似ているでしょう。あなた方のDNAは花のように開花しますが、リチャードがよく言っているように、あなた方はこれが意味すること、つまりその美しさ、驚異、真実、力をまだ想像できないのです。

―《つまりそれは、単に人類のこのサイクル、いわゆるこの20万年に及ぶ地球上の人類のサイクルが2012年に終了するというだけではなく、あなた方お二人がよくご存知の通り、それはまたヤミのサイクルの終えんでもあるのです。

―《だから、ご存知のように2012年というこの時は、あなた方の銀河系が創られるよりも前にすでに選ばれていました。人類の体験の中でのこの瞬間は、あなた方の銀河系が創られるよりも前にすでに選ばれていたのです。プランニングの期間は長く、完璧です。何ひとつとして偶然にまかせられてはいない、ということです。

―《私はこの瞬間を正確に設定してあるので、それについては、あなた方が思いわずらう必要はありません。

 

(Q) ご返信ありがとうございました。

いつも読んでいるのですが、同じ様な事をお聞きしてしまい申し訳ありません。

アセンション出来た人は2012年の冬至を境に新しい地球での生活という事になるのですね?生活という言葉が適していないかも知れませんが。

 

アセンションに参加したいので自分の課題に取り組みます。

ありがとうございました。

 

(12/04) アセンションでペットはどうなるか

(Q) 16日に掲載された「Q&A」を何回も読みました。

http://gaia-as.universe5.com/qa12d1.html#AscensionAndRelatives

(アセンションで親族や友人そして家屋や家財はどうなるか)

 

私には、家族の一員の、山道から子犬状態で拾ってきて今年は10年目の記念日が来る、愛する雄の雑種犬がいます。

愛犬も、人やモノと同じく、執着の対象なのでしょうか?

私にとっては、前に精神的に苦しい時、私の涙をなめたりして救ってくれた恩があります。

家犬はアセンションできるのでしょうか?

どうぞ、教えて下さい!

 

(A) ペットは主たる飼い主と行動を共にすることになっています。

つまり、あなた次第ということなのでご心配は無用です。

 

【関連】

http://gaia-as.universe5.com/qa12c2.html#InfantAscension

(5歳の子供にアセンションを伝えようと思うが・・)

 

(12/04) アセンションで親族や友人そして家屋や家財はどうなるか

(Q) こんにちは。

いつも貴重な情報をありがとうございます。

お蔭様で少しずつ潜在意識が目覚めてきた様な気がしております。

 

創造主 アセンションと2012年を語る」を読ませて頂き、@では「全てゲームで闇勢力も天使」との事に少なからずショックを受け、今回のBでは、地球人類とアセンションとの関わりが今迄考えていた以上に壮大な宇宙スケールのドラマであることに感動を覚え「肉体を持って創造主の元へ帰る」とはなんと素晴らしいサプライズなのだろうと、これまでのどんな小説よりも心が躍る思いがしました。

ただ、どうしても三次元的に考えてしまうのですが、「地球上での体験は幻想で2012年のうちに消えてしまうもの」と語られておりますが、もし無事にアセンション出来、新生地球に存在する事になった場合現在の家族、友人、ご近所、住居、仕事、等の形態が消えてしまう(?)のであれば、私達人間の生活状況はどういう状態になるのでしょうか?

その様な事を超越した素晴らしい体験が待ち受けているとは思うのですが、今は気になっております。

 

(A) 拝見しました。

まず「地球上での体験は幻想で2012年のうちに消えてしまうもの」という解釈は正しくありません。

創造主の「あなた方が直線的な時間体験の中で生きているというのは実は幻想」という言葉の真意は、「『直線的に進んでいく時間』というものは今のところ地球では実在しているが、それは人類の集合意識が造っている幻想なので、2012年の転換点を過ぎると消滅し、人類は『すべてが今ここにある世界』を生きるようになる」――ということです。

したがって今のところ、私たちは『直線的な時間』という枠組みの中で、「(幻想ではなく)実体験」を積み、そこから貴重な学びを得ていることは間違いありません。

 

そこで、ご質問のアセンションに伴って親族や友人はどうなるかということですが、すべては、それぞれの方の自由意思による選択に係っています。

そして実際には、この先2012年の冬至までに直面することになる、いくつかの分岐点で、あなたと同じ選択をするかどうかで別れが出てくるでしょう。

そして最後まであなたと同じ選択をする方は、それぞれの方の準備状況にもよりますが、新しい地球で、あなたの近くにいることになる可能性が高いでしょう。

 

基本的に、他の人を、あなたが望むようにすることは出来ないと承知しておきましょう。

それぞれの人に魂が、つまりハイヤーセルフがあり、さまざまな指導霊もインスピレーションを与えており、独自の人生行路を歩んでいます。

また、宇宙の真理やアセンションについて、人それぞれの気づきのタイミングがあります。

したがって、それぞれの方の選択を尊重してあげることが大切です。

しかし強制はできないとしても、そのようなことについて普段から十分に話し合うことができれば、それに越したことはありません。

 

一方、住居やクルマや家財、あるいは自分の創作物や愛好物については、それらがすべて消滅した新しい地球に「からだ一つで」降り立つことになるでしょう。

創造主の次の言葉は、それを示唆しています([創造主 アセンションと2012年を語るA])。

ある意味では新しい地球はエーテル界に創られているといえます。そしてそれは、おそらく型枠という表現が最も当たっているでしょう。あなた方の物質的な地球が行うことは、今のところ機能している現在の型枠から、創られつつある新しい地球の型枠を採る方向に動いていくことです。

ですから、ある意味では、新しい地球はすでに創られており、これから旧い地球が変容するのです。

 

「(大気、陸地、海洋などに)汚染の一切ない地球」で新しい人間社会を創っていくのだから、それ以外の可能性は考えられません。

したがって、それらのものへの執着を手放していくことが、アセンションへの大きな課題の一つになるでしょう。

 

総じて、アセンションに向けて大切なことは、人であれモノであれ、あらゆる執着を手放して自分自身が自由になる(同時に関係者をも自由にしてあげる)ことです。

人間関係については、お互いに無関係・無関心になるということではなく、依存や従属や支配とは無縁の、お互いの完全な自由を基本とした関係に変っていく必要があります。

そして、社会の全員が依頼心や執着を持たない人々で構成されることになれば、宇宙の同胞たちからオープンな支援の手が差し伸べられるようになり、衣食住などについての心配は取り越し苦労だったことがわかるでしょう。

あなたのご推察の通り「その様な事を超越した素晴らしい体験が待ち受けている」ことを確信しながら、とりあえず「自分の課題」に注力することをお勧めします。

 

なお、以上に関連して創造主はこう言っています([創造主 アセンションと2012年を語る@])。

あなた方は、前途で待っているマジックをまだ想像することはできません。それは、この惑星にあった苦難を、あなた方が通り抜けた後に可能になるものだからです。

そのマジックが次第に展開してきます。それを選ぶ人は、その栄光、驚異、喜び、マジック、活力、光、笑い、興奮、その他どんなものの中にあっても、それが息を呑むようなことだとわかるでしょう。そして実際、その通りになるでしょう。

別レベルでは、あなた方が決してこれまでは体験できなかった喜びや驚異があります。というのは、この時のために私たちがとっておいた体験だからです。そして今、それを体験する時がやってきました。あなた方は、なんという楽しい時代へと入っていくことでしょう。

 

――「気がついてみると、これまで見たこともない新しい地球に立っているが、たいへん親しみ深い眺めが展開している。野原には花が咲き乱れ、蝶が舞い、鳥たちが飛び交っている。そして木々の間には、瀟洒(しょうしゃ)な建物が見え隠れしている」――このように表現してみたところで、目にする驚異の10分の1も描き切れていないでしょう。

 

【関連】

創造主 アセンションと2012年を語る第1〕〔第2〕〔第3

 

(12/04) 「許す/許さない」という思いについて

(Q) こんばんは。

いつもお世話になっております。

お忙しいところ大変申し訳ありません。

お尋ねしたいことがあり、メールいたしました。

 

「愛」とは受容だと伺いました。受け入れて許すことですね。

でも極論かもしれませんが、周りに迷惑をかけたり傷つけたり、いわゆる悪事を行う人(闇側の人)を何でも許して受け入れたらいけませんよね。

無視して放っておいて因果律に任せてもかまいませんが、相手がカルマの報いを受けるまでの間、自分や他の誰かが傷つく可能性があるときは厳しく対処してもかまわないと思うのですが・・・。

今現在トラブルがあるわけではないのですが、このような場合は正しいやり方なら厳しく対処してもいいのではないかと思いましたので。

 

「愛」とは厳しい面もあると思います。

以前の質問で、神様や天使やハイヤーセルフは魂の成長に関してはとても厳しいと伺いました。

ですから「恐怖」や「怒り」を抱いてはいけないからと、何でも受け入れ許していたら相手の霊的な成長にならないと思うのです。

時と場合によるとは思いますが疑問に思いましたので、小松様の見解をきかせていただければありがたく思います。

 

(A) 拝見しました。

「許す/許さない」とか「許せる/許せない」というのは、自分の立場の正当性を(どちらかというと無意識的に)前提にして出てくる思いで、分離や二極性に立つ古いエネルギーだと思いませんか。

一方「受容」は、ありのままを受け入れることで、「すべてはゲームで、それを通じてお互いが学んでいる」という、宇宙的な視点にかなっています。

いま大切なことは、すべての執着を手放すことで、前者は手放すものの上位に来るでしょう。

 

そこで、例えば「ヤミの勢力」が行う、いわゆる悪行というものにどう対処するかということですが、それに気づいた時点で単純に「光を送ってあげる」のがいいでしょう。

光は「全知」で何が必要なのかを知っているので、具体的な意図や内容をそれに込める必要はありません。あなたのハートのチャクラから、光が送られる様子をイメージすれば十分です。

もちろん、「さりげなく気づかせてあげる」シチュエーションを造れれば結構ですが、これは簡単ではないでしょう。

 

そして「自分や他の誰かが傷つく可能性」に関してですが、犠牲者に見えるのは三次元的な視点で、本人が(魂のレベルで)その出来事を引き寄せないかぎり犠牲になることはありません。

したがって、あなたが傷つくことは、実際には起こらないでしょう。

また「ヤミの勢力」といえども、創造主としては、自分が創った子供たちとして等しく愛しているということがあります。

いずれにしても、彼らの時代つまり二極性が支配した時代は終わるのだから、今は関心の主体を、自らを整えて目前に迫った「転換点」に備えることに向けるようにしましょう。

 

(Q) 返信ありがとうございます。

自分では気付きませんでした。指摘していただいて良かったです。

二極性に立つ古いエネルギー、執着・・・ですね。

これを手放せばもの凄く身軽になれると思います。

 

もう一つ疑問があったのですが、なぜヤミの時代がこれほど長く続いたのかと・・・。

闇を学ぶため、光を知るために、どうしても必要な期間だったのかなと思います。

ありがとうございました。

 

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