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(12/09) いまだにアセンションを確信できないでいる―あなたへ
(12/09) いまだにアセンションを確信できないでいる―あなたへ
(Q) こんにちは、はじめてメールさせて頂きます。北海道に住んでいるSと言います。
数年前に小松様のサイトに出会い、幼い頃より自分の中にあったイメージが「アセンション」である事が理解できました。
それが、過去の記憶なのか、未来のイメージなのかは定かでは無いのですが、「アセンション」と言われている事が起こる事だけは解かりました。
ただ、今回の「アセンション」には、延期や中止といった措置は無いのでしょうか。
誠に人間っぽい発想で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
(A) 拝見しました。
そのご質問は、そもそもアセンションについての認識が中途半端になっているために生まれているようです。
ちょうどいいタイミングだから、その辺のことを少し整理してお話します。
アセンションは宇宙を挙げての大イベントとして、プロセスの細部がどうであろうと、その決定的なタイミングは宇宙の運行に厳密にリンクしているので、絶対に変わることはありません。
今回のアセンションに関して、例えば、日出時の地球の「自転平面(自転軸に垂直な面)」が銀河系の回転面と「近似的に」重なる日は毎年1回(冬至の頃に)ありますが、それが「正確に」一致する日は、地球の「歳差運動(みそすり運動)」があるために、約2万6000年に1回しかありません。
2012年12月21日の「転換点」がそれに当たります。
これについて創造主は、次のように述べています。
――それはすべての創造の中での大きな変化の時なのです。
それは本当に私たちが近づいている並外れた目印で、あなた方二人は気づき始めていると思いますが、この目印の意図は、この移行の終点つまりその目印に合わせて地球に体験を引き起こすことであり、それがいま展開していることです。
だから、ご存知のように2012年というこの時は、あなた方の銀河系が創られるよりも前にすでに選ばれていました。人類の体験の中でのこの瞬間は、あなた方の銀河系が創られるよりも前にすでに選ばれていたのです。プランニングの期間は長く、完璧です。何ひとつとして偶然にまかせられてはいない、ということです。(「創造主 アセンションと2012年を語るB」)
また「ブラフマー」とも呼ばれる宇宙の大きなサイクルで見ると、それまで「宇宙の中心(創造主)」から離れて「拡散の旅(アウトブレス:吐く息)」を続けてきたものが、この「転換点」から先は「中心(つまり創造主の元)」へ戻る「帰還の旅(インブレス:吸う息)」のサイクルに入ります。
それについて創造主はこう言っています。
――さらに、これもご存知の通り、「ブラフマーのサイクル」と呼ばれる一つのサイクルが創造の中にあり、それは、あなた方の惑星においてはヒンズー教によって理解され表現されているものです。彼らは「ブラフマーのサイクル」のことを、「神の吸う息と吐く息」と言います。彼らはそう表現するのです。
それは真実で、あなた方がそれをどう表現したいかは別として、私たちもあなた方も「ブラフマーの吐く息」を体験してきたところなのです。したがって、2012年の転換点は、「ブラフマーの吸う息」が開始するポイントでもあります。
そこでは宇宙の中での拡張は終わり、外に向かって表出されてきたすべてのものは戻り始めます。中心へと帰る旅につきはじめるのです。(「創造主 アセンションと2012年を語るB」)
――より高い波動領域に移るというこの概念は、身体にとって特に新しいことではないのですが、そのことはほとんど知られていません。
一方、それには新しい側面もあります。一種族が肉体を持ったまま、いわゆる天使の次元に存在することになるのは地球では今までにないことだからです。
それは、肉体のスキルや能力がより高次の意識レベルへ持ち込まれるワクワクする時となるでしょうし、メタトロンが語っているように、それは私の意図なのです。
つまり、あなたがた肉体を持つ者が、たとえそれが体験を重ねるにつれて変化し、変容するとしても、宇宙の中心へ戻って私に再会するまでの全道程を通じて、あなた方は体験や能力、そして記憶のすべてを保持した肉体を持ち続けるのです。
それは、あなた方がこの惑星での多くの苦難を切り抜けてきたことに対して、あなた方が受け取る贈り物の一部です。(「創造主 アセンションと2012年を語るB」)
この巨大な宇宙イベントが、なぜ銀河系の端っこを回るチッポケな惑星地球(そして地球人類)に降りかかるかについては、上記した創造主の最後の言葉でも触れていますが、要は地球が、今回「アセンション劇」の主要舞台として設定されているということです。そしてその帰趨が、宇宙全体に大きな影響を及ぼす構造になっています。
これについては、プレアデスの次のメッセージが的確に述べています。(『パス・オブ・エンパワーメント』:「光へ向かう地球と人類」参照)
――いま私たちは、ある特定の場所と時間に、とても真剣に意識を集中させています。それは1987年から2012年までの、ほかならぬあなた方の地球です。どうやらこの時期の、この場所において、誇るべき偉業が達成される可能性がありそうなのです。
そこでは、この短期間の間に、尊くおごそかな生命の神秘のいくつかが明らかにされ、現実のものとなりそうなのです。
私たちは、その偉大な出来事を見守り、それに参加するために、ここ地球にやって来ました。
――それは、エネルギーの巨大な波動的変化を統合することによって、はるかに大きい現実体験へ、種々の参画者たちの目を開くように設計されています。こうした覚醒の時代へのゲートウェイ(関門)が、あなた方の世界では1987年に開かれ、25年間の前例のない変化と幾何級数的な変容を開始しました。
――私たちは、年代記の中のこの特別の期間を、しばしば「ナノセカンド(10億分の1秒)」と言って引き合いに出します。というのは、ある眺望と観点からは、この25年間は、「まばたき」より速く通り過ぎるからです。
――この25年の全期間は、何十億もの人を引きつけるでしょう。――並はずれたエネルギーの加速が起こるので、誰でも、できれば地球にいたいと思うでしょう。それはまるで、わずか25年間に千年生きるような、または何百もの人生をひとまとめに生きるようなものだから。
そしてアセンションについて特筆するべきことは、そのプロセスに参加するかどうかを各人が自分で、つまり「自我(顕在意識)」によって選ぶという点です。
「魂(潜在意識)」のレベルでは、例外なく今生でアセンションを達成することを目的にして「アセンションの時代」の地球へ転生してきています。魂は創造主に直結していて、すべてを知っているからです。
しかし自我のレベルでは、必ずしもアセンションを選択していない人が少なくないのは、自我と魂が分離していて、魂の知らせを感知していないためです。
その違いは、それぞれの人の魂の傾向や、感性の違い、あるいは「直感の知らせ(その多くは自分の魂からのもの)」を重視する姿勢で生きているかどうかによるでしょう。
この「選択」ということについて、創造主はこう述べています。
――すべての魂には選択権があり、ご存知の通り、私がその選択権を取りあげることは決してありません。
しかし、私が強調して伝えたいのは、この瞬間における選択は、おそらく、ほかのどの瞬間よりも大きな結果につながるということです。(「創造主 アセンションと2012年を語るA」)
――それだけが問いかけなのです、なぜなら、すべての魂がアセンションを選ぶよう自我を促すからです。
すべての魂はそのことを知っているのだから、選ばなければならないのは自我の方であり、自分の意志で選ぶのです。この点を間違いえないように、自分の意志で選ぶのですよ。
選びたくないというのも一種の選択で、自分自身に暗示をかけて、何も選ばないというスタンスを保とうとする人に対してリチャードが最近使った言葉でいうなら、選ばないというのは(アセンションを選ばないという)選択にほかならないということになります。(「創造主 アセンションと2012年を語るA」)
以上を参考にして、アセンションへの自分の姿勢を現時点で明確にするには、次の下部にリンクを置いてある各ページをご覧いただけば十分だと思います。
http://gaia-as.universe5.com/2012act.html (アセンション共創樹)
そしてアセンションを選んだとして、その準備として具体的に何をやるかについては次を参考にしてください。
http://gaia-as.universe5.com/qa10a3.html (結婚しなければアセンションできない?)
なお、これまで私たちが、どれだけ真実でない世界像を見せられてきたかを認識して、この先で滔々と流れ込んでくる新奇な「宇宙的真実」をスムーズに取り入れられるようにするために、次も参考にしてください。
http://gaia-as.universe5.com/current11.09a.html (「9・11」から10年―マスメディア「役割放棄」の10年)
http://gaia-as.universe5.com/SideReader1.html (歴史の真実)
http://gaia-as.universe5.com/SideReader2.html (健康についての真実)
http://gaia-as.universe5.com/FlyingOrbsj.html (飛翔するオーブの群像)
http://gaia-as.universe5.com/ChemtrailGallery09.html (ケムトレイルフォトギャラリー09)
(Q) とても、丁寧で解りやすい回答、本当にありがとうございました。
これで、最後の疑問が無くなり、迷い無く「アセンション」が迎えられます。
あと、数ヶ月、貴重な体験を大切にしていきます。
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