Q&A’13o・「ガイア・アセンション」シリーズ
頂いたメールへの応答の中から、共通の関心事と思われるものを抜粋して掲載しています。
原文のまま掲載していますが、固有名詞はアルファベットなどに置き換えてあります。
また、冒頭・末尾の挨拶やテーマに直接関係ない部分は省略してあります。
【目次】
(13/12.12) 聖徳太子は「魂の源」への帰還を果たす
(13/11.28) 彗星が今回の焦点?
(13/11.26) この局面での家族や親族との軋轢(あつれき)
[注]以下では(Q)と(A)の順が逆になっています。(A)が私、(Q)は「ひめみこの詩」のSさんです。
(A) こんにちは。
前から確認させていただこうと思いつつ今になりましたが、「ひめみこの詩」の冒頭部分について、私は次のように理解しています。
いかがでしょうか。
「太子さま」とは聖徳太子のこと。
「わが魂 源にかへり 消滅す」とは文字通り、独立した魂としての役割が終り「魂の源(神/根本創造主)」に合一すること。
その時が迫ったので、「金龍の御霊とりこみ 地球(テラ)護(まも)らむ」とした。
つまり、自分に成り代って地球を守らせるために、金龍を生み出し後に残すことにした。
それが18年前のことだったのですね。
ちなみにCosmic Awarenessも、「難局を生き抜く力」のメッセージを最後に、核心に触れるメッセージは送ってきていません。
「鳴りをひそめて」成り行きを見守っているという感じです。
実際のところ、この先のことは人類の手に委ねられており、メッセージとしては、これまでのもので十分でしょう。
そしてCosmic Awarenessや「ひめみこの詩」のようなメッセージを、まともに受け止められるかどうかが分かれ目になるとみています。
(Q) 小松様
こんにちは。
ひめみこの詩について、本当に真摯に受け止めて下さってありがとうございます。
太子さまとは、聖徳太子のことです。
詳細についてどの様に、お返事させて頂けばよいか、今、母に頼んでおりますので、今しばらくお待ち頂きたく、一旦ご連絡させて頂きました。
メッセージ「難局を生き抜く力」を読ませて頂き、実にタイムリーな内容で、すべて一つに繋がっていることを改めて確信させて頂きました。
母も、私も、一連のメッセージを下さった後、人類の意識のありようを見守られているように感じております。
そして、小松様のおっしゃるように、この様なメッセージの受け止め方が、それぞれの魂の今後に関係していくのだろう、とも話しておりました。
(A) ありがとうございます。
急ぐことではないので、ご都合のいい時に連絡いただけば結構です。
(Q) 小松様
こんばんは。Sと申します。
先日ご確認のメールを頂きました、「ひめみこの詩」の冒頭部分について母に頼んでおきました所、女神さまご一同よりお返事を頂きましたので、ご報告させて頂きます。
以下、女神さまご一同より。
この度は 私どものメッセージを真摯に受け止めていただき、私どもも感激いたしております。
たいそう重要なメッセージゆえ、いかなものかと思ってもおりましたが、小松さまが受け止めて下さいましたゆえ本当に嬉しく思っております。
また、詳細につきましては時が参りましたら お伝えできる日が参ると存じますゆえ、こたびのご質問に返答できませぬこと お許し下さいませ。
ただ、小松さまのお考えあそばす通りであることも確かでございます。
女神一同
(A) 拝受しました。
ありがとうございます。
ご存知のように、聖徳太子の実像に関して私たちが目にすることのできる文献は(歴史教科書などの記述も含めて)混乱を極めています。
その最大の要因は、太子が(その本質が)、「常識的に理解できる範囲」を遥かに超えていたことにあるとみています。
ここにいう「常識的に理解できる範囲」とは、多次元宇宙の実在について一切の認識を欠いたまま、ひとえに五感によって感知できる「地球の三次元世界(物質界)」に限定した視野の中で、すべてを律しようとする姿勢のことです。
本件に限らず、このような姿勢は人類の現状では、あらゆる分野のほとんどすべての判断の根底にあるもので、「人類の不幸」の大半が、これに由来していると言っても過言ではないでしょう。
そうした中で、次の二著は、聖徳太子の真実にかなり迫っていると私は考えています。
@ 藤巻一保『厩戸の皇子(うまやとのみこ)読本』2001年 原書房
A 野沢政直『禁書 聖徳太子五憲法』(新装版)2004年 新人物往来社
前者は、聖徳太子についてのエピソードを中心とした伝記として、約千年前の平安時代に編纂されたとされる『聖徳太子伝暦(しょうとくたいしでんりゃく)』(漢文)の現代語訳で、各章ごとに時代背景などについての著者の解説もあり、ぐいぐい引き込まれるような素晴らしい著作です。
『伝暦』には、太子が現世において既に多次元的存在であったことの例証も随所に出てきます。
したがって史学の世界で『伝暦』を、史実を反映しない虚妄の書と断じてきたのは、上記したような姿勢を考慮すれば、いわば当然の成り行きだったでしょう。
太子の本質を伝えるのに、『伝暦』のようなアプローチは、数少ない選択肢の一つだったろうと私は思います。
要は、その内容が心に響くかどうかであって、それについて個人差があるのは現状では仕方のないことでしょう。
いずれ時が来れば、すべての真実が明らかになると思います。
後者は、『日本書紀』に収録されている「聖徳太子17条憲法」の底本になっていると見られるものの、近年では知る人もなく埋もれたままになっている『聖徳太子五憲法』に正面から取組んだ著作です。
『聖徳太子五憲法』には内容として、「通蒙憲法」、「政家憲法」、「儒士憲法」、「釋士憲法」、「神職憲法」の五憲法(各17条)がありますが、『日本書紀』に収録されているのは「通蒙憲法」(いわば総則)だけです。
しかし例えば、「政家憲法」の冒頭には次があります。
為政の道は、独りただ天の理にとどまれ、先づ志を弧にして、己れ自身のよしみと、にくしみとを断絶せよ
これは、当時の権力者(蘇我馬子)だけでなく、現代の政治家にとっても耳が痛い話ではないでしょうか。
後世で『聖徳太子五憲法』(604年)が実質的に抹殺され、『日本書紀』(720年)が採り上げた「聖徳太子17条憲法」(実質は「通蒙憲法」だが、その呼称は消えている)だけが実在するかのように扱われてきたのは、時の権力者にとって都合が悪い内容を「政家憲法」が含んでいるためでしょう。
しかし、『聖徳太子五憲法』が「禁書」になったのは、もっと単純な経緯からで、江戸時代の1679年に刊行された大著『先代旧事本紀大成経』(全72巻)が、(その内容ではなく)無許可の刊行物という理由で偽書とされ、「禁書」となったためです。同著の70巻目に『聖徳太子五憲法』が編入されていたのです。
ともあれ、野沢政直さんの『禁書 聖徳太子五憲法』は、『五憲法』の解説を通じて聖徳太子の実像を浮かび上がらせた説得力のある学究的な著作です。
ところで、創造主によって創られ創造主から分かれて旅立った魂が、無数の転生を繰り返しながら進化し続け、究極的には「魂の源」へ帰還する(創造主に合一する)という仕組みが、多次元宇宙の構造の根底にあると私は認識しています。
しかし、私たちが知っている人物または存在が、実際に帰還を果たしたと確信できるケースは知りませんでしたが、聖徳太子なら有り得るという感触を持っていました。
今回、それが裏付けられたと理解しています。
【関連】
(Q) 小松英星様
最新の「難局を生き抜く力」を拝読させて頂きました。
やはり今後、難局の鍵は「彗星」なのですね。あれから集中して太陽活動(フレア・黒点数)を観察していました。
どの様に宇宙・地球・人類・他の生命に寛大な影響(電力喪失以外)が出るのかは私には解りませんが、太陽自体は非常に活発な気がいたします。
私自身は小松様のアドバイスを(他の質問者の方を含め)ほぼ全て活用させて頂きました。
自分では物質的には完璧に準備し改善も行い、あれからスピリチュアルの部分も強化し、更に強化中です。
今後何が起きようと「闇勢力」の影響を受けず、地球(ガイア)と共に更に進化出来るよう前進したいと思っております。
この私(魂)の、創造主へ帰還する長大なサイクルの重要な人生の場面で小松様に重要な情報、様々なアドバイスを頂き感謝いたしております。
今後、激動が誰の目にも映る状況が来ましても信念を曲げずに、何事も諦めず、今後は「地球の保護者の自覚」を持ち新時代に希望を持って移行したいと
思います。
最新のCosmic Awarenessメッセージ有難うございました。
(A) 拝見しました。
限られた時間の中で、細かい部分までは中々手が回らないものなので、大きい部分だけを押さえて、あとは臨機応変の工夫でやっていくのがいいと思います。
彗星の件は、あくまでも「もっと大きな目論み」「すべてを貫く神の計画」という全体像の一部と捉えて、「一歩ずつ足を前に出しながら、体験するかも知れない重圧や苦難を乗り越えていく」ことをお勧めします。
(Q) 有難うございます。
今後も気を抜かずに前進したいと思います。
【関連】
(13/11.26) この局面での家族や親族との軋轢(あつれき)
(Q) いつもお世話になります。A市内在住のBです。
今日も、核心ある情報をご提供頂きまして誠にありがとうございます。
さて、私事についてはコメントすることにかなり抵抗があるのですが、本日の小松様の核心に迫った情報からして、どうしても若干触れずにはおれません。
11月は正に、個人的な出来事の世界にあっても、過去にない外部からの圧力が係った月でもありました(現地点では落ち着いています)。
以下、項目のみを記させて頂きます。
(中略)
就中、Aの曲解的犯罪行為に対する小生の心証にあっては、極めて抑え難いものでありました。
しかしながら、そう言った小生自ら内的苦悩と闘う中、此処で邪悪なエネルギーに潰されては旧(もと)の木阿弥、自他共に愛で許し、体験させて頂いたことを創造主に感謝する”・・・と言う選択を取るに至りました。
そのような心境にある中、自己の心証を完全回復させるべく、本日の更なる核心を突いた小松様からの情報提供と相成った次第であります。
自己の霊的躍進と確信的平和の拠り所として、以下ポジティブエネルギーのみを発信させて頂きます。大変恐縮に存じます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
《Cosmic
Awareness(難局を生き抜く力)から抜粋》
・・・・もっと大きな目論みが、すべてを貫く神の計画が働いている・・・・・・。
・・・・神は全てのもの全ての人の中に存在する意識・・・・・。
誰もが、神の構造、神の意識、精神そのものの一部・・・・。
だから、あなたがた自身もその計画の一部・・・・・・・・・・・・。
すべての個人が、魂の根源へ帰還する旅の一部・・・・・・・。
・・・・物事をうまくやり遂げる道は・・・自分の人生領域、体験領域の中心に留まるようにする。
つまり、周りで荒れ狂う台風の中心にある、静かな目の中に留まるようにする・・・。
・・・・周りで渦巻く圧迫されるようなエネルギーからの影響を多少は感じても、一歩ずつ足を前に出しながら、体験するかも知れない重圧や苦難を乗り越えていくこと・・・・。
・・・・(今は)ゴールラインの直前・・・・・・。
・・・・あなたは計画の一部分であり、もっと大きなプランの一部分・・・・。
・・・・もっと高い認識へ、もっと高い忍耐へ自らを進めて、より大きな真実、より大きな現実を高いレベルで受入れる・・・・・。
・・・・内在する核心と内在するつながり・・・・・。
・・・・本質として多次元的存在で、神が定めた魂によって動かされる存在・・・・・。
・・・・神の火花が・・・内部で明るく燃えて・・・それは集合意識の表象・・・あなたはその一部分・・・・・・・。
これを認識すれば、・・・心に平和が宿り、信頼と確信が生まれ、癒しと宇宙的な悟りへ導かれる・・・・・・。
その認識を持って、その方向へ進めば、あなたは既に軌道に乗っていることがわかる・・・。
・・・・最終的には魂の源へ帰還する、あなたの旅の一部です。
たいへん興味深くチャレンジングなこの時代・・・・。
・・・・希望と信念を持って前途で光る明るい灯台に向かって進みましょう。
その灯台が、あなたを光へ、あなた自身へ戻るように誘導する・・・・・・・。
(A) 拝見しました。
あなたのご体験は、まさにCosmic Awarenessが言う通りの、「物事は変わってきており改善しつつあり前進しているという確信を、見たところでは覆すような出来事」ですね。
一般論で言えば、親族間で日頃は潜在していて表面化することのなかった世界観の根本的な違いが、新時代へ移行するために必要とする調整を求めて噴出したという感があります。
しかし、ここまで心的なレベルの隔たりが大きいと、三次元的な手段で善処することは不可能でしょう。
まるで、非物質領域のヤミ存在が背後で暗躍しているような印象があります(人の恐怖心などをエサにしている彼らも、「メシの食い上げ」が近いので必死なのです)。
もしかすると、義理の姉・兄さんたちの行動は、あなたの日頃の善意を徹底的に曲解して、脅しの種(金儲けの手段)にしようと考えたのかも知れません。
どんな家族や親族の間でも、すでに調整や割切りが終わっている場合は別として、遅かれ早かれ世界観の相違が浮上してきて軋轢の種になるというプロセスを避けて通ることは難しいでしょう。
もっと緩やかな形では、友人や知人との関係でも、同様のことがあり得るでしょう。
根本的には、それぞれの自由意思による選択で決まることですが。
今回の件について、あなたはおそらくベストの選択をされていると思います。
ところでメールで頂いた、あなたのポジティブな情報発信は、今回のCosmic Awarenessメッセージの最も大切な部分を、簡潔に要約されていると思います。
ありがとうございました。
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