[2013年11月21日]
ご存知のように、目前に迫る難局への人々の姿勢は、決して一様ではありません。
おそらく最も多いのは、何も特別のことは起こっていないと思っている人。
ある程度は知っていても、とりあえず目先の事への関心に重きを置いて、変化への具体的対応は棚上げにしている人もいるでしょう。
そのような変化を無視し、否定しながら生きるという強い意図や衝動を持っている一部の人も。
そして、「地球と人類の新時代」へ希望を託して、目前に迫る激動を生き抜くために積極的に行動している人たち。
それらの誰にとっても、大いに参考になると思われるタイムリーなメッセージがCosmic Awarenessから寄せられていますので、その要点を以下に紹介します。
Cosmic
Awareness [注]:
一般的に言ってこの11月は最も難しい月の一つで、多くの人が、物事は変わってきており改善しつつあり前進しているという確信を、見たところでは覆すような出来事が身に起こって、今や莫大な重荷を肩に感じており、絶望感にさいなまれているでしょう。
この難しい時期に、やって来ている彗星つまり「彗星」と言われているアイソン、そしてまた、やって来ている「物体/彗星」であるエンケの影響で、太陽活動も非常に強くなっています。
これら二つの物体も、さまざまな物事に、特に太陽に影響しているのです。つまり、これらのいわゆる彗星は太陽に向けてエネルギーの波を放射しています。
それらは軌道を進むにつれ火星に対して、そして惑星地球に対しても、影響を与えています。
これは偶然の出来事ではなく、企画された宇宙的な出来事でもありません。
彗星というものは、太陽系に回帰する楕円軌道を持つ天体なので太陽を周回するが、その間に、見たところでは特別の影響は与えない――とされていますが、これは事実ではありません。
すべての彗星は、軌道を通過するにつれて相互作用する性質を持っており、太陽や惑星たちと相互に影響し合います。
特にこれは、彗星アイソンおよび彗星エンケと現時点で呼ばれている物体について該当します。
それらはエネルギー的な共鳴波動を生み出しており、その共鳴波が太陽に影響して、凄まじい太陽嵐、太陽噴出が起こり、コロナ質量放射が地球に向けられます。これによって、惑星の電磁場に膨大な影響を与えるのです。
それらは現時点で人類に、また地球の全生命に影響しているエネルギーの一部です。
それだけでなく、これらのエネルギー波動は母なる地球にも影響を与えており、彼女つまりガイアが高次の領域へ移行するプロセスの一部でもあります。すべての人類も、その一部です。
したがって、この時点で特に難しい時を過ごしている全ての人に思い起こしてほしいことは、他の力も働いており、もっと大きな目論みが、すべてを貫く神の計画が働いているということです。
誰もが、あまりにも簡単に忘れてしまうことは、人は巨大な仕組みと働きの一部で、それは単なる個人的な人生体験を超えたものだということです。そのように忘れてしまうのは、個人が合わせる焦点が、あまりにも強くて狭いためです。
もっと大きなプランやデザイン、つまり神のプランやデザインを支える多くの要素があります。
基本的に神は全てのもの全ての人の中に存在する意識だから、あなた方の誰もが、神の構造、神の意識・精神そのものの一部分なのです。
だから、あなたがた自身もその計画の一部で、この時期に宇宙や惑星や空中など至るところで起こっている、あなたがたとそのようなエネルギーや力や共鳴との相互作用は、すべての個人が、魂の根源へ帰還する旅の一部です。
人は間々(まま)これを忘れ、嵐が荒れ狂い波の高い騒々しい海に自分がいると思って、必死になって船につかまりながら、嵐が過ぎ去るのを望むだけという姿になり勝ちです。
人生でこのような規模の絶望感にとらわれている人は、それを通り抜ける必要があります。今は、このように極端な試練でもそれを正視して、それを通り抜けるべき時なのです。
それは単に、一方の足を他方の足の前に出してまっすぐ立ち、この時期に打ち寄せ影響を及ぼす激しいエネルギーの中を航海することです。
ヤミ勢力がこの機会を選んで、ある種の軍事演習や作戦行動を行うのには理由があります。
彼らは、これがエネルギー的に最も混沌として最も過酷な期間であることを、ずっと前から知っているのです。
これを承知しておくことには二通りの効果があります。もっと正確には、二つの効果のどちらかを、人は選ぶことが出来ます。
彼らのプランの影響を受けることによって、個人生活の中で、彼らに更に大きい優位性と力を与えるか、もしくは、彼らに不当に悩まされたり影響を受けたりしないような道を選ぶことです。
物事をうまくやり遂げる道は自分の周りにあるもので、自分の人生領域、体験領域の中心に留まるようにすればいいのです。
つまり、周りで荒れ狂う台風の中心にある、静かな目の中に留まるようにすることです。
この中心からは起こっていることを観察でき、周りで渦巻く圧迫されるようなエネルギーからの影響を多少は感じても、一歩ずつ足を前に出しながら、体験するかもしれない重圧や苦難を乗り越えていくことができるでしょう。
質問や疑問を持ち、実際に何かが起こるのだろうかと思いめぐらす姿勢自体は問題ではありません。
問題なのは、それら外部の機関、つまり多年にわたってこの惑星を巧みに操りコントロールしてきた操縦者やコントローラーが、すべてに勝る力を持ち物事に影響していると思って、あらゆる希望を捨ててしまうことです。
それは、彼らを支持することに通じます。
そのことがあるので私が強調したいのは、この惑星で依然として力を持っている連中が、この時期を利用してやり遂げようとしている出来事や状況を受入れないことが絶対に必要だということです。
それを――一握りのペテン師たちが必死になってやることを――有りのままに見るようにすることが重要です。
彼らは、心ある人たちが進路を維持しながら毎日一歩ずつ前進するという責任を放棄した時に、はじめて前に進むことできるだけなのです。
この11月という月は、まったく決定的な段階ですが、すべての方に思い起こしてほしいのは、その先に未来があるということです。
多くの方が、ここまで命がけで進んできて、この強烈な時期に到達したはずです。ゴールラインの直前でレースを諦めるのは、まったく恥ずべきことではないでしょうか。
この月が完了した先にも、別の出来事があるでしょう。そして繰り出される或る種の出来事への参画者が、どう反応するかによって、彼らの時間軸と人生方向が決まるように見えます。
決して忘れてならないことは、この状況は単に、人々を欺こうと懸命になっているペテン師たちの工作だけではないということです。
それに関係する神の、宇宙のエネルギーがあります。この惑星に、この太陽系に向けられる宇宙の力があります。
また星々もあり、太陽自体が起こっている出来事の一部で、地球自体も変容しつつあり前進しつつあります。
もっと多くのことが起こっていますが、ほとんどの人にはそれが見えず認識されていません。その替わりに、多くの人は彼らの人生での世俗的な出来事に圧倒されており、その姿は7時のニュースで典型的に見ることができます。
それは自分の人生を、自分の壮大な人生を、近視眼的に捉えていることです。
ここでまた思い起こすことが絶対に必要なのは、あなたは計画の一部分であり、もっと大きなプランの一部分だということです。
したがって、あなたが絶望の淵にあえぐヤミ勢力のチッポケな企画に、もし付き合うとすれば、あなたの魂が独自のスピリチュアルな進化プロセスの一環として、そのような体験を求めているということでしょう。
その一方で人は、もっと高い認識へ、もっと高い忍耐へ自らを進めて、より大きな真実、より大きな現実を高いレベルで受入れることも出来ます。
そのような真実や現実は、形成され始めており、進行中であり、すでに創造されたものもあり、いずれも、もっと大きなプランの一部です。
このこと念頭に入れ、覚えておいて、あなた自身の内部に分け入って内在する核心と内在するつながりを見つけるようにしましょう。
覚えておいてほしいことは、あなたは集合的な精神の一部分で、単なる個人意識主体の存在ではなく、本質として多次元的存在で、神が定めた魂によって動かされる存在だということです。
その神の火花が、あなたの内部で明るく燃えており、それは集合意識の表象で、あなたはその一部分なのです。
これを認識すれば、あなたの心に平和が宿り、信頼と確信が生まれ、癒しと宇宙的な悟りへ導かれるでしょう。
その認識を持ってその方向へ進めば、あなたは既に軌道に乗っていることがわかるでしょう。
その軌道が、どれだけ荒々しいものであっても、そして時には難題に直面することがあっても、最終的には魂の源へ帰還する、あなたの旅の一部です。
たいへん興味深くチャレンジングなこの時代に、以上のことを心に留めておきましょう。
前途には希望があることを忘れず、希望と信念を持って前途で光る明るい灯台に向かって進みましょう。
その灯台が、あなたを光へ、あなた自身へ戻るように誘導するでしょう。
[注]Cosmic Awareness:宇宙のあらゆるものに遍在する純粋意識(12次元)で、かつてはイエス、ブッダ、ムハンマド、エドガーケイシー等を通じてメッセージを送る。
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