〔HOME/新生への道(The Way for the New Birth)|Q&Aハイライト全容〕
Q&A’19f2・「ガイア・アセンション」シリーズ
(19/06.24) 「ニュース」では知らされない深甚な時代ですが、前途には大きな希望があります
(Q) こんにちは。F市在住のRSと申します。
読者が、記事に関する意見を書き込める、ヤフーコメントを読んでみると、しっかりと固定観念を刷り込まれ、自分自身の罪悪感や恐れを、それとは知らずに記事に投影し、場の空気を、すごく汚しています。良い言葉を残したり、自分の意見に、どれだけ人が共感するのかを測るために、たまに、そこに書き込んだりもしているのですが、辞めた方が良いのかもしれません。
意識を向けたものを人生に招き寄せ、引き寄せることを思うと、マスコミの記事は、すごく有害だと思います。また、不特定多数の意識が、偏狭な価値観を刷り込まれ、同じ方向に向くことが、すごく怖いです。単一民族の日本人は、特にその傾向が強いようにも思われ、刷り込まれたものが、共通認識になってしまう、危うさも感じます。
マスコミは、共通認識を形成していくために、良くも悪くもなる諸刃の剣だと思いますが、今のマスコミを観察していると、世の中を明るくしようというモチベーションで動いてはいません。マスコミさえ浄化されれば、世の中は相当きれいになると思いますが、当面は難しそうです。
当面は、なるべくニュースは見ないようにして、ヤフーのトップページではなく、ヤフーメールをトップページにして、直接、メールにアクセスしようと思います。
そうはいっても、全く時世を知らないのも問題なのだと思います。
小松さんは、ニュースにどう関わっておられますか。
日本語と英語のニュースサイトで、良識のあるサイトはご存知でしょうか。
(A) 拝見しました。
そこまでのご認識を持たれているなら、「マスメディア」との縁を切る手もあるのではないでしょうか。
私の場合は単純に、必要性を感じない、付き合うヒマがなく時間がもったいない、というだけの理由で、新聞やテレビと完全に縁を切って多分十数年になりますが、不自由を感じたことは一度もありません。
自分にとって致命的に必要な情報は、何処からともなく目耳に入って来るものです。
また例えば、選挙が近いことは「投票券」が送られてきて知らされ、さらに「選挙公報」を見たければ近くの「事前投票所」の入口に置いてあります。
インターネットはご存知のように、本(出版物)や新聞・テレビ以上に発信者責任が曖昧で、「何でも有り」の荒れた世界ですね。公報や一部の企業系サイトなどは別として。また動画などは、関連で表示されているリンク先を興味本位に辿っていくと、いつの間にか思わぬ世界へ踏み込んでいて、その間に多大の時間を空費することになる怖れが多分にあります。
私の場合インターネットは、主に必要な事柄の情報検索に使うようにしています。
他に、日常的にアクセスするサイトは気象関係のサイトだけです。ご存知のように近年の気象は、これまでの体験やデータがほとんど役に立たない「世界的な異常気象」が通例の事になりました。それでも「現時点までの推移」を知れば、それを基に「目先の気象」を自分なりに推測することが出来ます。
ちなみに、この意味で私が参考にしているのは、〔@ 日本気象協会tenki.jp〕サイトの、衛星画像の「赤外(12時間前より1時間ごとの動向)」、および天気図の「最新(実況)」と「1日前(実況)」です。
それと〔A 国際気象海洋情報サービスIMOC〕サイトの「地上高度天気図」の、「最新500,300hPa高層天気図」にある「300hPa高層天気図」で、これには上空5000m付近の「等温度線」も表示されており、これを、日本列島を示すラインと併せて見ると、気象不安定の原因になることの多い「高層寒気団」の動向などが読み取れます(12時間前の「300hPa高層天気図」と比較して寒気団が動く速度を推測します)。これは、当面の気象が安定的か不安定かを知るのに役立ちます。
一方、海外の主要なニュースサイトを調べたことがありますが、いずれも結局は似たり寄ったりの内容を流している「同じ穴のムジナ」で、希に有益な情報に遭遇することはあっても、そこまでに多大の時間を空費することになります。
ニュース以外の海外サイトで時々閲覧しているのは、「地球変動」に関するサイト〔Earth changes - The Watchers〕ですが、近年は世界的に「異変」が多発していて、1日だけでも10件近くが掲載され、1週間や1か月では膨大な記事になるので的を絞るのに苦労します。そこで「訪問」は月に1、2回にして、画面右の〔This Month〕をクリックするとアクセスの多い順に表示されるので、その中から選んで閲覧するようにしています。
私が注目した最近の記事では、3月から5月にかけてアメリカ中西部の穀倉地帯を襲った豪雨と堤防の決壊を伴う洪水〔Levees failing along the Mississippi and Arkansas rivers, U.S.〕です。これによってトウモロコシや大豆などの作付けが大幅に遅れており、間違いなくこの秋からの世界的な食料価格の高騰に繋がるとみられます。他にも例えば、日本で最近起こった地震について、このような記事〔Strong and shallow M6.8 hits near the west coast
of Honshu, Japan - tsunami advisories issued〕もあります。
あなたへのお勧めは、「マスメディアのニュース」に頼るよりも「現実(実物)」を観察して、そこから時代潮流を読み取ることです。
それは、もしヒマがあればですが、人々の営みをタウンウォッチング的に定点観測することです。例えばご当地の大手食料スーパーマーケットに「週に1回ぐらい1か月間」足を運んで、店頭の商品や価格の変化、陳列棚やレジ周りの様子、店員や客の様子などを、2,3の時間帯別に子細に観察することです。
そのようにすれば、ババジが次のように言われる人類の「目の回るような動き」が、如実に見えてくるでしょう。
――いま認識するべき重要なことは、このマトリックスの崩壊過程が、かつてない独特の速度で進行している事実です。
それは、おそらく皆さんが遅れずについて行くことのできない速度です。
何故なら、皆さんの魂や心の波動は、「もっとゆっくりした」いのちのスピリチュアルな在り方に同調しているからです。
したがって、意識して生活をスローダウンすることが理にかなっているのです。
――地球にはもはや少しの時間も残されておらず、起こるべき変化が始まりました。
人類はこれに気づいていて、急に目の回るような動きを始めています。
(意識して生活をスローダウンしよう―ババジ)
この動きは、少なくとも大多数の先進国で、あらゆる組織や企業や商店、あらゆる団体や趣味のグループなどで一様に進行しているので、何を観察の対象にしても違いは無いはずです。
そして、それぞれの当事者は「善かれと思うことを真剣に」やっているはずですが、それに無意識に巻き込まれている個人にとっては、段々と「身が持たない」ことになる、あるいは既にそうなっていると思われます。
これに関連して、惑星地球の地上世界で現に生を送っている人類にとって難しい問題は、私たちが、「魂の勉強場(ゲーム場)」として創られている「三次元世界(いわば幻想空間)」に身を置いているという事実です。
――そして、どんな場合においても、それが光であれヤミであれ、彼ら自身の神、彼らの創造主(根本創造主)に対する彼らの愛に根付いた絶対的なコミットメントと共に、ゲームは展開しています。
そしてほとんどの人がそれはゲームだということを忘れて、そのような情熱やコミットメントを携えてそれぞれの役割を担っています。しかし、どんなものでも良いゲームなら、そうしたものではないでしょうか?
あなた方は、考えつく限りの嗜好を総動員して、あたかも他には何も存在しないかのように、最大限に楽しみながらゲームに打ち込みます。実際にその時は、他には何も存在していないのです。
まさにそれが、あなた方がこれまでやってきたことであり、あなた方一人残らずそのようにやってきたのです。
そして私はこのゲームを、驚異と喜びをもって観てきました。私のこの上なく美しい創造物によって、それほどまでの情熱を持ってプレイされているこの生命のゲームを観てきたのです。
――だから、私はあなた方二人に、それはすべてゲームだったと気づく、今がその時であることを知ってほしいのです。あなた方はそのゲームから目覚めつつあります。そして、皆を目覚めさせ、故郷に帰り、共に祝う、その時がやってきたのです。
これほどまでに情熱とコミットメントを持ってプレイしてきたこの素晴らしいゲーム、このゲームを通じてあなた方は皆、真理について、また愛、光、平和、喜びを体感することについて、想像もつかないほど多くのことを学んできました。
こうしてプレイされてきたゲームなしでは、私たちの誰も、私ですら、根本的真理の体験の驚異と、そこにあるのはすべて愛であるという真理を、本当の意味で正しく認識することはできなかったでしょう。
(創造主 アセンションと2012年を語る@)
したがって、「時間に縛られる日常」に身を置いている限り、現に進行している「時間の加速」に苦しめられるというパラドックスから逃れられないことになります。
これについても、ババジが次のように説明されています。
――過去や未来は三次元世界の概念で、そこでは時間を体験し、時間とともに成長することができます。
しかし今は、ますます多くの人々が高い次元とレベルへ上昇しているので、「時間」を念頭から消して、生きる焦点を、時間を超越した状態に完全に合せることが不可欠です。
――この認識に達した人は誰でも、もはや時間を浪費せず、あらゆる瞬間を唯一無二の贈りものとして活かし、どんな決定も先延ばしすることはしません。
時間の本質を識っていて、常に「今この時」にいるのです。
その自覚が、高い次元の住民になるための鍵で、皆さんはこの鍵を任意のレベルへ始動させることができます。
必要なのは、自分が永遠に続く意識を持っていること、つまり神聖な魂であるという明確な認識だけです。
そこで私は、現に地上世界を生きている人類の全員が、どういう時代に身を置き何処へ向かおうとしているのかを正しく認識することが、それぞれの生き方の根幹にかかわる課題と考えています。
とりあえず次を、順に読んで(または再読して)みてください。
その上で、万事をご判断されるとよろしいかと思います。
4.「新たな時代」への道筋は思うより単純なのです―大御神(創造主)
(Q) お世話になっております。大変丁寧なご返信を戴き、本当にありがとうございます。
新聞・ニュースを経ち、ネットでも、ニュースが目に入らないように過ごしてみましたが、心が安らぎ、余分な時間が増え、調子も良いので、特に問題がない限り、このまましばらく続けてみようかと思います。
小さい姪っ子と遊ぶのが好きなので、公園に行ったりするのですが、マスコミの記事を見ると、世界は問題だらけで、大変なことが起こっているように錯覚するものの、実際は、自分の身の周りにはほとんど関係なく、何の問題もない世界が広がっているのだな、と感じます。
私たちは、外部の情報に頼り、知識をインプットすることに、慣れすぎているようです。外部から得られるのは、観念(概念)なのですね。観念は確信に繋がりませんから、外から観念を取り込むのではなく、定点観測という新たな視点により、“自分が”
”体感として” 感じ取ることが、大切なのだと感じました。
どこに定点を置くかは悩み所ではありますが、日常的で、無理のない範囲で探し、自然現象を観察するような目で、観察してみようかと思います。
ご紹介された記事を読み、あらためて、今の時代は、特別な時代なのだと思いました。が、言葉はすべて観念ですので、実感として落とし込んでいかないと、いつまで経っても、確信には至らないのだろうな、とも感じました。
アセンション(シフト)は、理屈で説明しようとすると、なかなか難しく感じますが、実際は、本来の自分の在り方に戻っていくことであり、自然なことなのだろうと思います。
私たち地球人が身につけた、価値観や考え方などの相当部分が、宇宙の中では非常識なため、面倒くさいことになっているのだろうな、と感じます。
具体的には、外から内へ、ではなく、内から外へ、という具合に、物の見方や捉え方の反転のプロセスが、そのままシフトに繋がるのだろうと捉えています。
例えば、
・私たちは宇宙(世界)の被害者 ⇒ 私たちは宇宙(世界)の創造主
・たった一つの宇宙がある ⇒ 我々の意識の数だけ宇宙があり、各人がそれぞれ独自の宇宙を体験している。
・私たちは、神(海)から切り離された個人(波) ⇒
私たちは、神(海)から離れたことはなく、今も神とともにあり、同時に、個人(波)としても存在している。
・時間に追われる ⇒ 時間そのものがない。又は、時間は自分が生み出している。
・善悪、優劣、上下、幸せ不幸、勝ち負けなどの、二元の世界がある ⇒ もともと一元の存在である私たちが、二元の世界を体験している。
・思い通りにはならない ⇒ 私たちは、思った通りを体験している。
等々です。
また、最近目にした、藤原正遠さんの歌にも、本来の私たちの在り方と、通じるものがあるように感じました。
・あや雲のながるる如くわがいのち
永遠(とわ)のいのちの中をながるる
・酔生夢死のままでよろしき安けさを
いただきにけり弥陀のみ恵み
・無量寿の国より生まれ無量寿の
弥陀のみ国に帰り給えり
・救われむとするわざやめてみ光の中に
すべてがあるをしるべし
・無量寿のいのち一つと知らされて
今はやすけしわれも宇宙も
初めから歓びの中にあった存在が、知識を身につける度に、観念的な自分独自の仮想世界を構築し始め、それを現実と勘違いして今、生活しています。あなたが知っている現実は、あるがままの現実とはほど遠いものです(津留晃一著「幸せテクニック」より抜粋)
以上です。ありがとうございます。
【関連】
[ホーム]
Copyright© 2019 Eisei KOMATSU