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意識して生活をスローダウンしよう―ババジ・(アセンション時局’15)
[2015年11月10日]
【目次】
・【解説】
ここでは、いま日常生活で多くの方が実感しておられる「時間の加速に追いつけない」という状況について、人々が陥り易い誤解と、それを克服して前進する道が示されています。
なお、これまでババジをご存知なかった方は、次の冒頭部をご覧ください。
表題の意味は、外の世界が皆さんに提示している「加速」から、自分自身を極めて慎重に切り離すようにし始めることです。
完全に意識して、一つずつ段階を踏まえながら行っていくようにしましょう。
したがって、忍耐を師とすることです。
見かけの世界が急回転すればするほど、あなたの内部にある生活時計は、ゆっくり時を刻むでしょう。
何事も忍耐によって克服できるので、忍耐を師とすれば安全にゴールへ到達できるでしょう。
いま認識するべき重要なことは、このマトリックス[注]の崩壊過程が、かつてない独特の速度で進行している事実です。
それは、おそらく皆さんが遅れずについて行くことのできない速度です。
何故なら、皆さんの魂や心の波動は、「もっとゆっくりした」いのちのスピリチュアルな在り方に同調しているからです。
したがって、意識して生活をスローダウンすることが理にかなっているのです。
[注]マトリックス:原義は「網状構造」のことですが、高次元からのメッセージでは一貫して、ヤミ勢力に実効支配されている惑星地球の管理統制構造(市民が置かれている閉塞状態)を指しています。
急ぐなら回り道をし、二歩前進するよりは一歩後退するようにしましょう。
あなたが平和や静けさ、そして冷静さを保つために、それがいま非常に大切です。
神の中でくつろぐ人は誰でも、間に合うようにすべての課題を浄化し、アセンションを取り逃がすことはないでしょう。
それに加えて、あなたが一貫して進めている変容が要求されますが、これを強引に進めることは控えましょう。
そしてアセンションは、力ずくで、あるいは急げば達成できるというものではありません。
時間の加速はさらに続くので、あなたの生活をいっそうスローダウンすることが大切です。
意識して間合いをとったり、徐行と忍耐をベースとする手順を踏んだりしながら。
このような姿勢によって、まだ残っている全課題の浄化を、大きな内心の平和を保ちながら進めることができるでしょう。
未完成で残るものは、何一つないでしょう。何故なら、あなたは自分の魂のリズムに従い、また永続する意識が持つ知識の中で行動していることを知っているからです。
地球にはもはや少しの時間も残されておらず、起こるべき変化が始まりました。
人類はこれに気づいていて、急に目の回るような動きを始めています。
急いでやれば迅速に結果を出せる――それは絶対にありません!
ババジです
このメッセージはオーストリア人のヤーン(JJK:Jahn J Kassl)が受けたもので、原文のドイツ語から英訳されたページが〔こちら〕にあります。
この簡潔なメッセージは、新鮮な気づきを与えてくれる珠玉の言葉の数々で構成されています。
じっくり味わって、その真髄を活かすようにしたいものです。
――見かけの世界が急回転すればするほど、あなたの内部にある生活時計は、ゆっくり時を刻むでしょう。
――いま認識するべき重要なことは、このマトリックスの崩壊過程が、かつてない独特の速度で進行している事実です。
それは、おそらく皆さんが遅れずについて行くことのできない速度です。
何故なら、皆さんの魂や心の波動は、「もっとゆっくりした」いのちのスピリチュアルな在り方に同調しているからです。
したがって、意識して生活をスローダウンすることが理にかなっているのです。
――急ぐなら回り道をし、二歩前進するよりは一歩後退するようにしましょう。
――神の中でくつろぐ人は誰でも、間に合うようにすべての課題を浄化し、アセンションを取り逃がすことはないでしょう。
――そしてアセンションは、力ずくで、あるいは急げば達成できるというものではありません。
――時間の加速はさらに続くので、あなたの生活をいっそうスローダウンすることが大切です。
意識して間合いをとったり、徐行と忍耐をベースとする手順を踏んだりしながら。
――地球にはもはや少しの時間も残されておらず、起こるべき変化が始まりました。
人類はこれに気づいていて、急に目の回るような動きを始めています。
急いでやれば迅速に結果を出せる――それは絶対にありません!
特に最後の引用にある「人類はこれに気づいていて、急に目の回るような動きを始めています」については、あなたの身の回りだけでなく、広く日本や世界の動きを見れば思い当たることが多いのではないでしょうか。
その動きに巻き込まれないように注意して、むしろその逆方向を目指すことをババジはアドバイスされています。
上の引用にもある「二歩前進するよりは一歩後退する」の真意は、好みの赴くままに何もかも取り込んで自らを忙しくしてきた在り方を逆転し、「地球と人類のアセンション」への滔々とした流れと、自らの今生での使命や目的を見極めて、それに専心する(その視点で取捨選択していく)ことを示唆されているようです。
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