創造主 アセンションと2012年を語る

 

【リンク】〔第1

 

【第2部】

[201234]

 

キャロリン(C):2012年の宇宙的整列では、非常に多くのエネルギーが送られてくるのではないかと思いますが。

 

リチャード(R):そうです。

 

Cそして、そのエネルギーは私たちの太陽系に流れ込むのですね。

 

Rその通りです。

 

Cこのエネルギーによって地球で何が起こるのでしょうか? 地球にどう影響するのでしょうか?

 

Rご存知の通り、あなた方がすでに人々に知らせてきたように、これらのエネルギーはあなた方の惑星上のすべてに影響するでしょう。すべての粒子は変化、変容するでしょう。言わば、火ぶたが切られるのです。

特にアトランティス崩壊後、あなた方の惑星では物質の密度が非常に濃くなりました。それは、この宇宙または別の宇宙のどこであれ、人間が持つ意識の種類の最も濃密なレベルです。したがって、これらのエネルギーが火ぶたを切ってその密度の濃さを解放し、より多くの光が、あらゆるものの中に注ぎ込むことができるようにするのです。あなた方の惑星を形作る岩や土の中にさえも、より大きな意識が宿るようになります。

それらによってあらゆるものが変容するでしょう。

 

昨年1121日にあなた方が受けたビジョンからもお分かりの通り、私がそれらを創ったという真実を受け入れようとせず、この真実を否定し続けようとする人々は、そのエネルギーの中を生き延びることはできないでしょう。

というのは、彼らの持つあらゆるネガティブなエネルギーによって、実際に彼らの身体はばらばらになってしまうからです。この点を間違えないようにしてください。

自分たちの創造主を認めなかった人々は、その瞬間を生き残れないでしょう。それはとても単純なことなのです。

何が起こっているのか、誰もが事前によくわかるでしょう。したがって実際に、それぞれの魂は最後の瞬間まで、選ぶことができるのです。聖母マリアが伝えてきたように、そこには慈悲があり、起こっていることに対して、障害を切り開いて進み、準備する手段が見つかるでしょう。

私は、私の子どもたちに必要以上に苦しんでほしくありません。私は本気でそう言っています。ですから、この真実をできるかぎり多くの人にもたらすことがあなた方の仕事の一部で、あなた方はそれをやってくれることが、私にはわかっています。

 

すべての魂には選択権があり、ご存知の通り、私がその選択権を取りあげることは決してありません。

しかし、私が強調して伝えたいのは、この瞬間における選択は、おそらく、ほかのどの瞬間よりも大きな結果につながるということです。私はあなた方二人が、私と同じように、すべての魂の選択を尊重することを知っています。その選択については本当に、どんな判定や裁(さば)きもないのです。

しかし、アセンションを選択しない人たちは苦しむことになるでしょう。私は、その人たちの苦しみや、多数が前もって地球を去る可能性を軽視したくありません。

彼らはそれぞれのやり方で去っていくでしょう。例えば、彼らは高波が押し寄せたり、地震が大地を切り裂いたりするような場所にいるでしょう。

彼らは自分たちの選択がもたらす究極の体験に直面するのではなく、そのような出来事が起こる場所にいることを選ぶことによって、事前に地球を去ることになるでしょう。

それは単純に魂の促(うなが)しを尊重するかどうかの問題だと、魂のレベルでは、彼らはすべてわかっているのです。

 

それだけが問いかけなのです、なぜなら、すべての魂がアセンションを選ぶよう自我を促すからです。

すべての魂はそのことを知っているのだから、選ばなければならないのは自我の方であり、自分の意志で選ぶのです。この点を間違えないように、自分の意志で選ぶのですよ。

選びたくないというのも一種の選択で、自分自身に暗示をかけて、何も選ばないというスタンスを保とうとする人に対してリチャードが最近使った言葉でいうなら、選ばないというのは(アセンションを選ばないという)選択にほかならないということになります。したがってそれは選択で、あるレベルでは最終決算ですが、それは、その意味合い、その意識状態に限ってのことです。

なぜなら、ご存知の通り、このサイクルは終わろうとしており、リチャードが一部は彼の商品取引サイクルの研究によってとりわけ理解できるようになってきたように、サイクルの境界線はおそらく、宇宙で最もパワフルな力のひとつなのです。サイクルの境界線は尊重されるべきです。

それらは、いうなれば、私が一連のゲームに終えんを言い渡す時なのです。したがって、その時は重視されて当然です。私はあなた方二人がそれを尊重していることを知っています。

 

あなた方がこの選択の性質について人々に伝えれば、あなた方のことをオオカミ少年だという人も出てくるでしょうが、それでも私はあなた方にそうしてくれるようにお願いします。というのは、私は私の子どもたちに知ってほしいからです。子どもたちに、この先に彼らを待っている出来事については幻想の中にいてほしくないのです。

彼らを待っているものは輝かしい未来か、あるいは大きな苦痛の瞬間かです。非常に短いけれど大きな苦痛のその後に、彼らはこれまでと似たような環境の中に生まれ変わることになるでしょう。

そして、彼らはその大きな苦痛の瞬間の記憶を持ち続け、その選択の責任をとり、その後いつかそれを浄化しなければならないでしょう。しかし、ご存知の通り、その苦痛の瞬間は物質界に現れるものであるため、彼らにとっては率直に言って、たいへん苦しい道行きになるでしょう。

それでも私は彼らの選択を尊重します。本当にそうします。そして、私はあなた方二人にその選択の重さを理解してほしいのです。そうすれば、私の子どもたちは誰一人として、彼らを待っている選択の重さについて幻想の中にいなくても済むのですから。

 

C地球に来ているこのエネルギーは、すべての微粒子を変化させるとあなたはおっしゃっていますが、それは、電子間によりスペースができるという意味でしょうか。あなたがおっしゃったのはそういう変化のことですか?

 

Rはい、それは電子間の距離として表されます。というのは、それがおそらく人類にとって一番理解しやすいからです。

それで、私の使徒たちは、私の依頼によってそれらの言葉を使いましたが、実は、その影響は電子に対してだけではなく、ご存知の通り、物質のあらゆる側面に対するもので、あなた方の科学が発見した陽子、中性子、素粒子などの、全般にわたります。

すべてのものが影響を受け、拡張するでしょう。あらゆることが明かされ、より大きな意識、気づき、自主性が現れるのです。

あなた方に想像できるかどうか、岩の中にでさえ、それらは現れます。それが、この出来事の真実なのです。

そう、したがって物質の中にあるあらゆるものは、一瞬で変容するでしょうし、準備ができていれば、あなた方人類にもそれはとても容易に起こるでしょう。

あなた方はこのことのために設計されています。あなた方の身体はこのことのために設計されているのです。そして、そのような大きな変化を私が決して偶然に任せたりはしないことをあなた方は知っているはずです。

その変化は、イエスが述べたように、まるで花が咲くのに似ているでしょう。あなた方のDNAは花のように開花しますが、リチャードがよく言っているように、あなた方はこれが意味すること、つまりその美しさ、驚異、真実、力をまだ想像できないのです。

 

Cあなたがおっしゃる電子や陽子などの間隔の変化とは、アトランティス崩壊以前の状態ということでしょうか、こんなところで当たっていますか?

 

Rまったくその通りというわけではないけれど、まあだいたいそういうことだと彼は言っている。

ご存知の通り、その崩壊によって密度が大幅に増加しました。そう、2012年に起こることは、アトランティス崩壊の、ある意味では逆戻りですが、しかし、まったく同じというわけではありません。

それは、物質、人類、動物、鳥類、植物などあらゆるものにとって、さらなる光、より多くの意識や能力を持つことです。もっといろいろなことが出来るようになるでしょう。これは意識の真の開花なのです。

かつて地球にあったその意識は、私が創ったと言いましたが、本当は私に代わって他の者が創り、私が彼らにその権限を与えたものです。

しかし私は大きな愛と興味を持って、それをダイヤモンド、宝石のように見守ってきました。それらは私がはるか前からイメージしてきた創造物だからです。それらは、私のお気に入りの宝石です。

私はあなた方にそのことを知ってほしいのです。それがある意味において、イエス同様に私の信用する、唯一無二のあなた方お二人にこの仕事をゆだねた理由です。

 

Cありがとうございます。聖母マリアは私たちに、いま形作られているものは地球の複製だと言いました。そのことについてお聞きしたいことがあります。ここ地球上にいる人々は、地球の複製に向かうのですか、それとも、現在の地球が変容し、この変化を生き延びた人々がそこに残るということなのでしょうか?

 

Rそれは興味深い質問ですね、そしてまたそれは、イエスかノーで答えられるほど単純なものではありません。

ある意味では新しい地球はエーテル界に創られているといえます。そしてそれは、おそらく型枠という表現が最も当たっているでしょう。あなた方の物質的な地球が行うことは、今のところ機能している現在の型枠から、創られつつある新しい地球の型枠を採る方向に動いていくことです。

ですから、ある意味では、新しい地球はすでに創られており、これから旧い地球が変容するのです。わかりますか?

 

Cはい、わかります。ご説明ありがとうございます。どのようになっていくのか、そのことについてずっと思いめぐらしていたのです。よくわからなかったのですが、今それがはっきりしました、感謝いたします。

 

【解説】(小松)

ここでは、いま宇宙スケールで進行している事態を正しく認識した上で、「自分の意志で」自分の進路を選ぶことの重要性が繰り返し強調されています。

そして、誰もが例外なしに「魂のレベルでは、すべてわかっている」ので、「選ばなければならないのは自我の方」であり、したがって(自我が)「魂の促(うなが)しを尊重するかどうかの問題」になると言っています。

 

魂が「すべてわかっている」のは、創造主(神)の「片鱗(小片)」として、常に創造主につながっているからで、それは地球人類だけでなく宇宙のすべての存在に共通しています。

創造主からの別のメッセージでは、このように述べてられています。

あなた方には理解できないかもしれませんが、あなた方がいう異星人は、実際には、あなた方と同じように私が創った存在です。あなた方と同じように彼らもセントラルサンを離れ、行って探究し体験せよという命令に従いました。彼らは単に別の惑星へ行ったというだけのことで、そこで魂の進化のために必要な体験をしています。

 

また「ガイアからのメッセージ」では、次のように言っています。

人類が、信じることはおろか、理解することも難しいことがあります。それは、あなた方の創造主によって創られた魂は、「創造」のある局面について責任を持ち、「創造」そのものを行う能力を持つ段階にまで進化することができる、ということです。ある意味で、魂は自らの創造主の鏡像だと言えるかもしれません。いずれにせよ、すべての魂は、創造主のこの側面を薄めた形で持っているのです。魂の中に保たれた能力によって、「創造」を行うことができます。「ガイアらのメッセージB」)

 

この事実自体は、理解できないほど難しい話ではないでしょう。

これほど重大なことが、いまだに人類の共通認識になっていないのは、地球人類の骨の髄まで深く植えつけられてきた、固定観念から離れられないというだけのことでしょう。

神(創造主)を神話や宗教の世界に追いやり、そこでは「自分たちだけの神」として矮小化する。皆が見ている「物質界」が実在するすべてで、人類は霊長類から進化した宇宙で例外的な存在だと信じて疑わない。――それを「科学」や「宗教」が、しっかりサポートしています。

その裏には、多年にわたって人類社会の隅々まで支配してきた「ヤミの勢力(シャドウグループ)」の存在があります。

 

そこで、上記の認識を「絶対的な真実」として確信すること、それを踏まえて自分の意志で自分の進路を選ぶことが、すべての人類にとって致命的に重要である理由が、本文の中では次のように述べられています。

――私がそれらを創ったという真実を受け入れようとせず、この真実を否定し続けようとする人々は、そのエネルギーの中を生き延びることはできないでしょう。

というのは、彼らの持つあらゆるネガティブなエネルギーによって、実際に彼らの身体はばらばらになってしまうからです。この点を間違えないようにしてください。

自分たちの創造主を認めなかった人々は、その瞬間を生き残れないでしょう。それはとても単純なことなのです。

 

ここで「そのエネルギー」というのは、2012年末に到来する強大なエネルギーのことで、「ネガティブなエネルギー」を持つ者、つまり「真実を受け入れようとせず、この真実を否定し続けようとする人々」は、「その瞬間を生き残れない」と言っています。

「ネガティブ」というのは広い概念ですが、「一事が万事」で、よく観察すれば、あらゆるネガティブな思考や行動の根源に「真実を受け入れようとせず、この真実を否定し続けようとする」態度があることがわかるでしょう。「彼らの持つあらゆるネガティブなエネルギー」というのは、このことを指しています。

 

これに関連して、創造主の別のメッセージでは次のように述べています。

これはあなた方の父の掟(おきて)で、あなた方が遂に何もないように見えるものから創造ができるようになる、という目標に向けて前進するための条件です。私が宇宙や魂を創り、体験や愛について理解する方法を創ったのです。それは私の子供たちへの贈りものです。

 

同時に、こうも言っています。

ネガティブな要素を取り除こうとしない人の大半は、そもそもアセンションに心を傾けるつもりがなかったという感触があります。関心がない、必要なワークをやる気にならない、または他の理由で必要性を感じていないようです。ここで知っておかなければならないことは、ヤミの勢力が、やるべきワークなど何もない、ただ生きていればそれでいい、というストーリーを流布していることです。これらはまことに見事な見解ですが、真実ではありません。前進するための努力なしでは、誰も前進することはできないのです。

 

しかし、宇宙の根本ルールとして、それぞれの魂は完全な自由意思を持っているので、どんな選択でもできるわけですが、現時点での選択の重みについて本文では次のように述べられています。

――すべての魂には選択権があり、ご存知の通り、私がその選択権を取りあげることは決してありません。

しかし、私が強調して伝えたいのは、この瞬間における選択は、おそらく、ほかのどの瞬間よりも大きな結果につながるということです。私はあなた方二人が、私と同じように、すべての魂の選択を尊重することを知っています。その選択については本当に、どんな判定や裁(さば)きもないのです。

 

そこで、この選択(の違い)が何を生み出すかについて、次のように言っています。

――アセンションを選択しない人たちは苦しむことになるでしょう。私は、その人たちの苦しみや、多数が前もって地球を去る可能性を軽視したくありません。

彼らはそれぞれのやり方で去っていくでしょう。例えば、彼らは高波が押し寄せたり、地震が大地を切り裂いたりするような場所にいるでしょう。

彼らは自分たちの選択がもたらす究極の体験に直面するのではなく、そのような出来事が起こる場所にいることを選ぶことによって、事前に地球を去ることになるでしょう。

 

おわかりと思いますが、ここにいう「究極の体験」というのは、2012年末に到来する強大なエネルギーのことで、魂はそれを知っているので、目覚めようとしない自我に対して、(次善の策として)「前もって地球を去る」ことを促し、自我がそれを選ぶことを指しています。

これに関連して、次のようにも述べています。

――あなた方がこの選択の性質について人々に伝えれば、あなた方のことをオオカミ少年だという人も出てくるでしょうが、それでも私はあなた方にそうしてくれるようにお願いします。というのは、私は私の子どもたちに知ってほしいからです。子どもたちに、この先に彼らを待っている出来事については幻想の中にいてほしくないのです。

彼らを待っているものは輝かしい未来か、あるいは大きな苦痛の瞬間かです。非常に短いけれど大きな苦痛のその後に、彼らはこれまでと似たような環境の中に生まれ変わることになるでしょう。

そして、彼らはその大きな苦痛の瞬間の記憶を持ち続け、その選択の責任をとり、その後いつかそれを浄化しなければならないでしょう。しかし、ご存知の通り、その苦痛の瞬間は物質界に現れるものであるため、彼らにとっては率直に言って、たいへん苦しい道行きになるでしょう。

 

ここで「彼らを待っている出来事については幻想の中にいてほしくない」という「幻想」とは、「そんなことは信じられない」「起こらないと思う」「いま大丈夫だからその先も大丈夫」「政府やマスメディアが何も言っていない」「そうなったとしても(私の)神が放っておかない」「宇宙人が助けてくれる」など、直感や魂の促しを尊重せず、そのメッセージを軽視、批判、または忌避(きひ)することによって安心を得ようとする、自分を欺くスタンスを指しています。

ちなみに、創造主からの別のメッセージでは、このように言っています。

死を選ぶ魂も失われるわけではありません。いずれは彼らも、後にしたものに似た惑星に転生して、そこでの生命進化の流れに加わるでしょう。彼らは、それぞれ別の生命進化の流れにいる、愛した人たちと別れることになるので、その意味では不幸なことですが、ここでも慈悲の働きがあります。つまり彼らが持っていた、愛した人たちの記憶は、完全に消されるのです。

 

以下では、その他の重要なメッセージ2件について解説します。

まず次です。

――2012年に起こることは、アトランティス崩壊の、ある意味では逆戻りですが、しかし、まったく同じというわけではありません。

それは、物質、人類、動物、鳥類、植物などあらゆるものにとって、さらなる光、より多くの意識や能力を持つことです。もっといろいろなことが出来るようになるでしょう。これは意識の真の開花なのです。

かつて地球にあったその意識は、私が創ったと言いましたが、本当は私に代わって他の者が創り、私が彼らにその権限を与えたものです。

しかし私は大きな愛と興味を持って、それをダイヤモンド、宝石のように見守ってきました。それらは私がはるか前からイメージしてきた創造物だからです。それらは、私のお気に入りの宝石です。

 

ここにある「アトランティス崩壊の、ある意味では逆戻り」というのは、アトランティスで崩壊のプロセスが始まる前に地球と人類が持っていた、本来のレベルを取り戻し、それ以上のレベルへ上昇することを指しています。

かつて地球にあったその意識」というのは、神の片鱗として創成された当初の地球や自然界の生きもの、そして人類が持っていた(今でも潜在的には持っている)「魂が持つ素質」の全体を指しています。

 

そして、「本当は私に代わって他の者が創り、私が彼らにその権限を与えたものです。しかし私は大きな愛と興味を持って、それをダイヤモンド、宝石のように見守ってきました。」という話には深い意味があります。

そのことが、創造主からの別のメッセージでは次のように述べられています。

地球は一貫して素晴らしい場所だとみなされてきました。ご存知かもしれませんが、宇宙のさまざまな領域の進化した存在たちが、彼らの社会の最善ものを持ち寄ってできたのがこの惑星で、多様性に富んでおり他のどこにもない美しさがあります。母なる自然は、この惑星を歩むすべてのものを好意を持って見つめてきており、あなた方には、他のどこにもない選択肢と機会があります。

 

また、「ガイアからのメッセージ」では、次のように述べられています。

これらの存在は、創造者としての神ではなく、宇宙全体からやって来た存在たちです。地球の創造は一つのプロジェクトだったので、そのために宇宙のすべての存在が、最高に美しい場所を創り出したいと願って集まりました。そして、その時にたくさんのアイデアが出されたのです。彼らの惑星でうまくいった物事のアイデアと、創造という方法を通してすべての場所の最善のものをどうやって地球にもたらすかというアイデアでした。

そこでプロジェクトが生まれましたが、当然それは、この銀河が創られる以前のことでした。そしてもちろん、この太陽系が創られる前のことです。(「ガイアからのメッセージA」)

 

ついでながら、ここにある「当然それは、この銀河が創られる以前のことでした。そしてもちろん、この太陽系が創られる前のことです」というのは、本文にある「そのような大きな変化を私が決して偶然に任せたりはしない」という創造主のメッセージの裏付けでもあります。

つまり、今回の地球と人類を中心とするアセンションは、太古に「神(創造主)の計画」として構想され、それが壮大な経路を経て現実化したものが、この時代の私たちの目前に展開しているわけです。

 

上記「ガイアからのメッセージ」に続く部分には、これもあります。

進化するすべてのものは、何らかの形で神の許しを得ています。あなた方にはこれは理解しにくいかもしれませんが、神というのはどこかで玉座に座り、あなた方が目にするすべての側面を創造しているわけではありません。むしろ、神の前で計画が示され、神が許可を与えます。こうした個々の人々つまり個々の魂は、自然法則と考えられている、従うべきこの手引きを使って、自分のアイデアを生み出し、自分の創造物を生み出します。そして神はこのすべてを楽しむのです。神はそれに参加しています。神はそれを見、それを承認し、それがよいものであることを実感します。

あなた方は、このことを別の観点から考えることができます。神はこうした創造のすべてを行いますが、それは魂が実は「神の小片」である、という意味においてです。ですからここで私が言おうとしているのは、奇妙なことではない、ということです。神は創造を行うのです。神は、個別化した存在として現れた自分の小片を利用します。それがすべてです。私は、神がすべてを創ったと信じている人たちを侮辱しているわけではありません。神はあなた方の周りの至るところにいます。(「ガイアからのメッセージA」)

 

そしてこうした存在たちはすべて、何か完全なものを創ろうという最大の希望と願いを持ってやって来ました。それは、完全性に対する彼らの願望でした。彼らは、自分たちが利用できる自然法則に基づいて、すでに自分たちの惑星のシステムを完璧なものにしていました。その後、彼らは、自分たちが使える自然法則が他にもあることに気づき、宝石を生み出すことができると悟りました。それがこの惑星です。

彼らはいっしょにやって来て、その宝石、あらゆる意味で完璧だと考えることができる宝石を創りました。そしてあなた方は、それを地球と呼びました。(「ガイアからのメッセージA」)

 

 

もう一つの重要なメッセージは、本文にある次です。

――ある意味では新しい地球はエーテル界に創られているといえます。そしてそれは、おそらく型枠という表現が最も当たっているでしょう。あなた方の物質的な地球が行うことは、今のところ機能している現在の型枠から、創られつつある新しい地球の型枠を採る方向に動いていくことです。

ですから、ある意味では、新しい地球はすでに創られており、これから旧い地球が変容するのです。

 

これは、私たちを待ち受けている「宇宙的マジック」を言っています。

しかし、私たちが目にする地球の三次元世界での現実創造も、実際には「(私たち個々の人類を含む)創造者」の意図に応じる型枠(テンプレート)が最初に高次元の非物質領域(エーテル界)に創られ、様々な関係者の意図が関係する複雑な相互作用のフィルターを通して物質界に顕現したものです。私たちには、その全体像が見えないので「マジック」のように感じるわけです。

ともかく本件に関して言えば、すでに型枠として「新しい地球はエーテル界に創られている」ので、地球がこの先で行うことは、その型枠を取り込みながらマジックのように変身する。人類や自然界の生きものも、地球の変身に同期して、マジックのように変身することになります。

それが、本文にある「したがって物質の中にあるあらゆるものは、一瞬で変容するでしょうし、準備ができていれば、あなた方人類にもそれはとても容易に起こるでしょう。

あなた方はこのことのために設計されています。あなた方の身体はこのことのために設計されているのです。」の意味です。

 

【関連】

・〔第1〕〔第2部〕〔第3〕〔第4

[ガイアからのメッセージ@A B C]

 

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