Q&A’10k・「ガイア・アセンション」シリーズ
頂いたメールへの応答の中から、共通の関心事と思われるものを抜粋して掲載しています。
原文のまま掲載していますが、固有名詞はアルファベットなどに置き換えてあります。
また、冒頭・末尾の挨拶やテーマに直接関係ない部分は省略してあります。
【目次】
(10/11) お金の要らない社会はいつ実現するか
(10/11) 教育現場の荒廃は氷山の一角
(10/10) UFOと核ミサイルの関係
(10/10) 「公式発表」の意義について
(10/10) 宇宙空間に大量散布された「ニードル(針)」の行方
(10/10) 異常気象で自給的自然農業が立ち行かない
(10/11) お金の要らない社会はいつ実現するか
(Q) こんにちわ。
いつも拝見させていただいております。
それで、宇宙人の公式発表は間近のようですが、仮にそれが実現できたとして、今のようなピラミッド社会、格差社会は変わるのでしょうか?
みんなもうお金の面で苦労していて、もうどうにかなってほしいと、たぶん多くの人が望んでいるはずです。
金銭社会のシステムはいつ頃崩壊するのでしょうか?
(A) 拝見しました。
お金の要らない社会は、社会の構成員全員が、一切のエゴと無縁で愛と調和が身についた、奉仕の精神の持ち主になれば直ちに実現するでしょう。
それは、私たち全員で創っていくもので、外部の誰かが造ってくれるということはありません。人類の命運は、人類自身が決めていくことが、宇宙の根本ルールだからです。
つまり、「鍵はあなたが握っている」のです。
「人類の現状」から、そのような社会へ到達するプロセスを想像すると、気が遠くなるような話しだと思われるかもしれません。
しかし「2012年末の関門」は厳然と存在して、延期は考えられません。
それは、「登坂スロープと到達期限」を設定して、「新しい地球の新しい人類社会」を、一気呵成に実現させようとする「宇宙の計画」とも言えます。
そして、宇宙の同胞たちが今やってくれている「公式発表」実現への働きかけは、残された僅かの期間内に出来るだけ多数の人類が、「宇宙と地球と人類の真実」を知って、自分たちが本来持っている力(現実創造力)に気づくようにするためのサポートです。
その努力は、間違いなく今後も続けてくれるでしょう。
それだけでなく、いま宇宙から到来しているエネルギーの働きも含めて、水面下では多くのことが起こっています。
そのプロセスと到達点を信頼するようにしましょう。
そして、ただ座して待つのでなく、その実現に向けて、個人として出来ることに注力することが大切だと思います。
(10/11) 教育現場の荒廃は氷山の一角
(Q) 私は公立高校の教師をしています。以前にもQ&Aで答えて頂いた者です。
現在の高校教育、特に進学校と言われる学校における教育についてお考えを伺いたくメールしました。
自分の勤務校だけでなく現在の日本では公立、私立を問わずほぼすべての中堅から上位の高校では、進学実績の上昇のための競争がかつて無いほど激化しています。
実績とは要するに国公立大学に何人合格したか、いわゆる難関大にどれだけ入ったか、などの数のことです。
これを少しでも増やすための取り組みが補習授業や小テストだけでなく、校内の教員の分掌組織の改編、外部講師による講演会、複数の学校が提携しての進学のための合宿、予備校の教員による授業、はては東大見学ツアーやら難関大クラブなど、ひと昔前の高校生活からは想像出来ないようなことが行われるようになっています。
勿論以前にも進学率の競争はあったし、○○高校は△△大学に今年は現役で何人入った、というのがその学校についての何かのバロメーターになっている、という見方は何十年も前から普通にあったでしょう。
が昔のそれは生徒個々が目標を目指してしっかり努力し、教師がそれを応援し、その結果として合格者が増えたとか減ったという、まあ素朴なものであったと思います。
今の進学競争はそんなものではなく、何か巧妙に競争“させられている”ような感じです。
ものすごくシェアを拡大した全国の大部分の高校が参加しているB社の模擬試験での比較データやセンター試験の点数を元に、学校間も教師どうしも無理やり数値を上げるために走らされているかのようです。
そしてある学校で〜〜という新たな実践をして“成果”があったと聞くとそれを行い、また別のところで〜〜が“効果”があったとの情報が入るとまたそれを真似してみる、といった具合です。
結局公立高校も私立も予備校も塾も、すべて少しでも偏差値の高い大学へ合格させる、という同じ尺度で競争させられるようになってしまった訳です。
そしてそこには“どのような人間を育てるか”という教育の観点は全く抜け落ちてしまっています。同時に“何を、何のために学ぶのか”という問いも忘れ去られ、学ぶ=入試で点数を取るための勉強、となってしまっています。
どのように生きるのが幸福なのか、どのような社会を創ってゆくべきなのか、などの視点を抜きに教育の問題は考えられないはずなのに、そのような疑問を持つ人はまずいません。
さらに大きくは、ゆとり教育→全体のレベルの低下→競争の激化(正確には半分以上の子供は競争から降りてしまう)→一部の教育に資金をかけられる層の子弟がより上位の学校へ→階層、格差の固定化……というはじめから仕組まれたような流れも見えてきます。
ここで質問なのですが、2012年12月まであと2年2か月となった今、上記のような現在多くの学校で展開されている状況は方向性が全く逆のように思えるのですが如何でしょうか。
つまり競争をベースとする方法は何か間違っているのではないか。
またアセンション後は学校教育はどのようになってゆくものなのでしょうか。
学校というような枠組みそのものが変質してゆくのか、それとも内容や生徒と教師の関係性が変わってくるものなのか?
どうかお考えをお聞かせ下さい。
私自身はフィンランドで行われている実践や、ルドルフシュタイナーの言説あたりにヒントがあるのでは、と思っているのですが。
遠くない将来、何がきっかけになるかはわかりませんが(地球外生命体に関わる公式発表?)政治や経済の在り様が根本的に変わってくるとすれば、教育についての事柄も例外ではないでしょう。
それがどのようなものなのかについて、小松様のお考えを知りたいのです。
実は表面的には普通に仕事をしていますが、内面での葛藤は日毎に強くなっており、現在の状況がこのまま続くならもう何処か別の学校に転勤希望を出そうか、それとも何か他の仕事に就くか(といっても具体的な当てがあるわけではないが)……とも真剣に考えています。
どうぞよろしくお願いします。
(A) 拝見しました。
進学をめぐる競争が年々エスカレートしているという感じは持っていましたが、聞きしに勝る状態になっているようですね。
おっしゃるように(1950年代の)私などの高校時代は、のんびりしたものでした。
私は高知大学の付属中学校でしたが、付属高校というのはありませんでした。
当時の高知県の公立高校は「希望者全員入学制」で、誰でも(抽選によって)高知市内の何処かの高校に入学できたのです。それとは別に中高一貫教育で私立の、いわゆる進学校もありましたが。
私はバスケットボールをやることが高校へ行く主な目的だったので、迷わず公立を選びましたが、他の同級生たちも全員が公立高校へ進学しました。
そして高校2年まではバスケットボールの部活をやっていたので、受験勉強というものをやったのは高校3年の1年間だけでしたが、同級生たちも似たり寄ったりの楽しい高校生活を送ったものです。
日本全体でも、程度の差はあっても、似たようなものだったでしょう。
そして高卒でも大卒でも卒業すれば全員が、それなりの所に就職することが出来た・・・。
何が勉強の目的かは、20歳に満たない未成年者が的確に判断することは無理でしょう。
したがって、とりあえずどこかに就職して、色々やっているうちに人生の目標が定まってくる――これは、学問の全分野が、「シャドウグループ」の都合がいい形に「捻じ曲げられている」現状では、やむを得ないことです。
いい年をした大人でさえ、ほとんどが世界を覆っている「ヤミの支配構造」を認識していないわけですから。
そこで問題は、「それなりの所への就職」が年々難しくなってきていることでしょう。
その根源には、私たちの社会システムがあります。
更にその奥には、「シャドウグループ」が「恐怖を通じた支配構造」を維持するために構築した、巧妙なトリックがあります。それが、「競争原理」です。
競争原理は、どこまでもエスカレートする性質を本質的に持っています。スポーツやギネスの記録争いなどは誰でも知っていますが、表面から見えるもと見えないものを含めて、この社会の隅々まで行きわたっているのが実情です(マスメディアが「使命として」それを煽るようになっています)。
経済の世界へ競争原理を導入したものが「資本主義市場経済(市場原理主義)」です。
元々は社会主義(共産主義)から出発したはずのロシアや中国の経済社会も、今では完全に資本主義市場経済に飲み込まれて、その「負の側面」をたっぷり見せてくれています。彼らは、特に中国は、それを「共産主義革命」の成就した姿と考えているフシがありますが、外の世界でそう思う人は1人もいないでしょう。
資本主義市場経済では全てを「お金(つまり利益)」で評価するという極めて即物的な構造になっていて、それを追求する過程で、勝者と敗者とを次々と生み出します。まるでオセロゲームのように。
これは企業間だけでなく、企業を構成する社員間でも同じことです。
そして敗者は直ちに現実の生活をどうするかという「恐怖」に直面しますが、勝者も「明日は我が身か」という「恐怖」と無縁ではいられないわけです。
こうして、どこまでも競争をエスカレートさせていく過程で、はてしなく「恐怖」の「拡大再生産」が行われているのが現実です。
しかし20世紀の終わり頃までの日本では、ある種の節度と暗黙のルールの基で、競争原理がアメリカほどは強く働かない「日本型資本主義」が社会的な規範になっていました。
そしてこの「(一部の論者が言うところの)非効率経済」によって、安定的な雇用水準が維持され(いわゆる「終身雇用」)、誰もが「それなりの所へ就職する」ことが出来たのです。
自民党政権の下で、「グローバル化」の掛け声と共に、この均衡状態を完全にブチ壊したのが「小泉・竹中コンビ」でした。
そして民主党政権が誕生しましたが、本質は少しも変わらないことが明確になってきました。
つまりいずれも、「景気」という観点でしか物事を考えることしか出来ず、景気循環論が通じない「成熟社会」での行政のあり方を構想することが出来ないのです。
したがって、今は「不況」だと思って「対策」することを通じて、ますます国民を苦しめ萎縮させる「努力」をしています(例えば、砂漠に水を撒くに過ぎない「法人税減税」をやり、その穴埋めに「消費税増税」をやろうとする――「取リ易いところから取る」)。
ところが、人々の生き方のパラダイムが変わってしまって、既に「景気刺激策」が通じない社会になっています。その背景には、環境的な行き詰まりや、それなりの物質的充足、そして時代潮流を感知した意識の変化があるでしょう。
そもそも、1人の人間が持つ容量や時間が限られている中で、どこまでも物的な拡大を目指す(そうしないと経済が持たないと考える)ことの不合理は、小学生でも分かる話のはずです。
いま政治が本当に目指すべきものは、社会的な平等・公平の実現、そして環境や健康や食の安全を考慮した規制やルールの確立・強化なのです。
ご質問の教育現場の荒廃や苦境は、以上のような政治・経済・社会状況の反映です。
おっしゃるような教育のビジネス化、そして教育現場への無制限なビジネスの参入は、何でも競争させて効率を上げればうまく行くという「指導原理」が行き着く、当然の姿でもあります(「イラク侵略戦争」でアメリカの民間企業が大きな役割を担ったことを想起させます)。
こうした状況は、ひとり教育現場だけでなく、地方行政や企業のあり方を含め、社会のあらゆる現場に及んでいるといっても過言ではないでしょう。
教育プロパーの問題として解決できる余地は極めて少なく、背景にある今の社会システム全体が変わる必要があります。
したがって、「どこにも退路はない」ことになります。
仮に、職を変えてみたところで、行った先では、上記の根本問題が少し形を変えて露呈しているのを見るだけのことでしょう。
残念ながら大人たちの実情は、例えて言えば「佐渡ヶ島の大型飼育ケージの中で飛翔する朱鷺(トキ)」のようなものです。
飛翔できるから完全な自由があると思っていますが、それは「かごの外」に視点を移して自分たちの実情を冷静に観察することを無意識的に拒絶しているからです。その心底には、おそらく自分たちの本当の姿を見たくないという「恐怖心」があるでしょう。
ちょっとした洞察力と勇気さえあれば、多少の荊(いばら)が生い茂った道を潜り抜けて、ケージの外に出る手段はあるのですが。
つまり大人たちは、これこそ本筋だと信じて取り込んできたものの大半が次の時代につながらないという、実に悲しむべき状況に置かれているのです。
しかも我が事でありながら、そうした認識がほとんどなく、それを打開するための十分な力を現に持っていることにも気づいていない状態です。
しかし私たちは、単に我慢するだけでなく、宇宙の進化した社会では例外なしに実現している、奉仕の精神をベースとした公平で調和的な新しい世界を、皆が目を覚まして「恐怖」を卒業すれば、創ることが出来ます。
いま重要なことは、現状から逃避する手段をあれこれ模索するのではなく、自分が選んだ「人生体験」を十分に極め尽しながら、同時に「新しい世界」の実現を意図する仲間を増やしていくことだと思います。
ちなみにアセンションが目指す教育の姿は、宇宙の同胞たちの進化した社会で、現にやっていることと同様のものになるでしょう。
(中高等教育のカリキュラム自体は似ていても)現状との何よりも大きな違いは、「三つ子の魂」が形成される段階から、つまり幼児のうちから、最高レベルの教師(長老)による教育がスタートすることです(現在の地球の教育システムは、いま続々と生まれてきている「新時代の子どもたち」を適切に導くことは不可能なので、大幅な革新を早急にする必要があります)。
その内容は大まかに、@宇宙人として(つまり人間として)持つべき基本的な知識や宇宙的なルールを身につけさせること、A誰もが本来持っている(いわばサイキックな)能力を芽生えさせ伸張させることになるでしょう。
@とAはクルマの両輪のようなもので人間としてバランスよく成長し、種族の中で調和的に生きていくために、また宇宙種族間の交流において不可欠のものです。
ところが、この地球社会では特にAを「超能力」というカテゴリーに入れて、早めに「芽を摘み取る」とこが奨励されています(その裏には、「シャドウグループ」が、支配のための強力なツールとして、「超能力」を自分たちで独占しようとする企みがあります)。
このような教育の実例については、『アセンションものがたり』で詳しく紹介されています。
(10/10) UFOと核ミサイルの関係
(Q) 小松様
次の報道は、24日のUFOデモに合わせ、念のため宇宙人が核ミサイルを無力化したのではないでしょうか?
時期的にその可能性が高いと思います。
時事通信 10月27日(水)10時48分配信
【ワシントン時事】米ワイオミング州の空軍基地で23日、コンピューター障害が原因で、45分間にわたり、核ミサイルの一部の監視・通信機能に支障が出ていたことが明らかになった。米メディアが26日に報じた。
影響が出たのは、多弾頭の大陸間弾道ミサイル(ICBM)の「ミニットマン3」(長さ18メートル、重量約32トン)50基。米国は現在、ミニットマン3を450基保有している。
軍高官は、ミサイルの発射は可能な状態だったとしている。ただ、オバマ大統領に報告されたのは26日朝で、CNNテレビは「危機管理上、問題がある」と批判している。
ニュースソース↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101027-00000040-jij-int
(A) 拝見しました。
銀河同盟のUFOデモンストレーションは始まったばかりで、これから11月にかけて継続するプロジェクトなので、攻撃力を封じる目的なら45分だけ無力化しても意味はありません。
それに、既に知れ渡っているUFOの行動力からすれば、鈍重で定まった軌道しか飛べない大陸間弾道ミサイルで攻撃するのは考えられないことです(これは双方が百も承知のはずです)。したがって、その件は報道の通り、コンピューターの障害が原因でしょう。
(次にCBSの詳細報道があります)
http://www.cbsnews.com/8301-503544_162-20020817-503544.html
しかし、オバマ大統領への報告が3日も遅れた点からすると、その間、彼らが「本当の原因」を説明できなくて狼狽していた可能性もあります。
このケースでは、「犯人」は銀河同盟ということになります。
その狙いはUFOを守ることではなく、米軍の「万全の体制」に揺さぶりをかけて、「公式発表」のための共同作業へ決断を引き寄せることでしょう。
一方、銀河同盟が人類の「核の火遊び」に並々ならぬ危惧を抱いてきたことは事実で、以前「Q&A」で採り上げたように、1960年代から80年代にかけて、核ミサイル基地でUFOが盛んに目撃され、一時的にミサイルが無力化される「事件」が頻々と起こりました。その事実を、今年9月27日にワシントンのナショナルプレスクラブで元軍人たちが暴露したわけです。
主要メディアがそれを黙殺する中でCNNだけが報道し、その一部は今日でも「生き残って」います。
http://gaia-as.universe5.com/qa10j.html#UFOinfo(UFO情報の報道管制とメディアの堕落)
http://www.safetv.me/watch/xuqENCAcwsE/CNN---NPC---UFOs-disable-Nuclear-Weapons.html
この時の銀河同盟の意図は、核ミサイルを恒久的に無力化することではなく、「核の危険」を人類に気づかせるのが目的でした(米ソの核削減条約の進展など、それなりの効果はあったと思います)。
ちなみに、今回のようなUFOの低空飛行に対して、本来なら当然行うべき米空軍のスクランブル(緊急発進)が見られないのは、相手が「風船」だと彼らが考えているわけでは決してないでしょう。
UFOの周囲が電磁バリア(フォースフィールド)で防御されていて、やればやるほど「ぶざまな結果」に終わり、「UFOの実在」が人々の確信になることを知っているからでしょう。かといって、「邪悪な宇宙人の攻撃」という「見え透いた嘘」を人々が信じる段階は、もはや通り過ぎてしまったことも。
[オバマ(いやしくも軍の最高指揮官)]−[バイデン(副指揮官)]ラインと、[シャドウグループ]−[ゲーツ]−[国防総省]−[NASA]−[軍需産業]ラインとが、「一枚岩」でないことはオバマ就任以来の数々の実績によって明白です。
これは世界を覆う「裏の支配構造」の象徴のようなもので、地球社会のあらゆる苦難の根源に、それがあります。
しかしこのシステムは、皆が目を覚まして「恐怖」を卒業し、奉仕の精神をベースとする公平で調和的な新しい世界の実現を意図するようになれば、簡単に崩壊します。
それが可能であることを信頼するようにしましょう。
(10/10) 「公式発表」の意義について
(Q) いつも拝見させてもらっております。詳細な情報を公表してくださり、有難うございます。
さて、早速ですが、最新の「公式発表」に関する重要情報を読ませて頂きました。
早ければ、今週末24日にも動きがある模様ですね。
私がいつも疑問に思っていることは・・・・公式発表は、宇宙の法則である「他の惑星に関与してはならない」という大原則に違反するのではないでしょうか??
はるか昔に何度も宇宙人は、地球人に関与し・・・それが良くも悪くもご先祖様に多大な影響を与えたわけですが、今回「おおっぴらに」現れることにより、また私たちは過去の過ち・・・「宇宙人に助けてもらえばなんとかなる」という、依存を生んでしまう可能性があるのでは・・・と危惧します。
仮に人類の前に現れるとしたら、映画「ノウイング」のように、限られた人の前にこっそりと「いざという時」に現れるのでは??と、私は思うのです。
小松様の記事には、ゼータ人の名前がよく出てきますが、プレアデス・アルクトゥルス・シリウスなど、他の宇宙人たちはどう思っているのか、いつも不思議に思います。
今回の公式発表も、ゼータ人だけの「先走り」ではないかと危惧するのですが・・・・・。
(A) 拝見しました。
まず最初に、あなた自身が個人として、あなたの周りの人にどうあって欲しいかを真剣に考えることをお勧めします。
宇宙や人類の真実と目前に迫っている大転換のことを知らず、マスメディアに篭絡されながら、昨日までと同じような日々を2012年まで続けて欲しいと本当に思うかどうか。
その場合、実際には、この先どこかの時点で多くの人が大混乱に陥り、下手をすると「置いてきぼりを食う」ことになる可能性もありますが。
銀河同盟が今やろうとしていることは、地球の政府が何十年も続けてきた真実の隠蔽を、これ限りやめるようにするためのお膳立てです。
2012年末から逆算すると、今年2010年末が、人類の「大いなる目覚め」を起動するギリギリのタイミングだと彼らは判断しているわけです。それには、人類に無用の「恐怖心」や「依頼心」を芽生えさせないために、アメリカ政府がみずから「告白」するのが、大局的に見てベストの道であると。
したがって、大々的に現れること自体は今回の目的でないので、大掛かりなデモンストレーションはアメリカに限定しており、アメリカ政府が本気で動きだせば、彼らはデモをストップするでしょう。
一方、その先の課題として、銀河同盟と人類とのオープンで大々的な交流があります。
お気づきと思いますが、地球も人類社会も完全に行き詰っており、そうした交流を通じたノウハウや技術の移転なしには、どうにもならない所まで追い込まれているのです。
その場合、銀河同盟の各種族がやっているような「大人の付き合い」をするには、人類の大多数が真実を知り「恐怖心」や「依頼心」と無縁になること、つまり「大いなる目覚め」が、「スタートラインにつく」ための前提になるわけです。
真実を知れば、人類の多くが抱いている「恐怖心」や「依頼心」は、雲散霧消するでしょう。
問題は、真実を知らない(知らされていない、または隠蔽されたり歪曲されたりしている)点にあります。
次のように、彼らのスタンスは古来から一貫しています。
――「彼らがしているのは、あなたがたが自分の内部を見つめ、あなた自身の答えを見つけてもらうための後押しなのよ。彼らが最も望んでいないことは、答えを見つけるために、あなたたちが彼らを頼りにすることなの。つまり、地球人が陥りがちな、『自己』の外側に注意を向けるということよ。私たちが答えを探そうと思ったら、結局は自分の内部に目を向けるようになる必要がある。実際に、これが、私たちが最終的に向かうべき、残された唯一の場所なのよ。それが、この試練の肝心な点だわ」》(『アセンションものがたり』)
つまり彼らは、今回の「宇宙の大計画(アセンション)」と、何が「根本創造主」への奉仕の道なのかを常に念頭に置きながら、銀河同盟の総意として、ギリギリの介入をしているわけです。
ちなみに、ゼータ(種族)が独走することは、銀河同盟の運営方法とメンバー種族の理念やレベルからしてあり得ません。
地球と人類に対する一切の行動は、すべて銀河同盟の総意に基づいています。
そもそも彼らは、基本的に「根本創造主への奉仕」の視点で動いているので、対立が生じることさえないのです。
ただ、その中で各種族の歴史や特長(持ち味)に応じた役割分担はあります。
多くの場合ゼータが前面に出てくるのは、それなりの深い理由があるからです。
ゼータを抜きにして、人類と宇宙人との有史以前からの深い関わりを正しく認識することは不可能です。
それについて納得するには、ぜひ『アセンションものがたり(上)(下)』を一読することをお勧めします。
私も、その『上巻』に、「宇宙同胞ゼータの特別な役割」という項を設けて10ページにわたる解説を書きました。
なお、この先のイベントに関しては、アメリカ東部時間を基準にしているので、日本時間の日付は1日近く後になります。
(Q) 早速のご指摘&アドバイス、どうもありがとうございます。
そうなのです。私も自分の周囲の人たちには、あと二年もしたら起こることを知ってもらいたい・・・という思いがあります。
小松様の『アセンションへのいざない』を購入させて頂き、さりげなく家族が手に取るように、机に置いたりしましたが・・・。
おっしゃる通り、姿を現していただく(アメリカが公にする)ことが一番の近道だと理解しました。
とにかく、時間が無いことが最大のネックなのですね。
またゼータ人の役割については、改めてお勉強させていただきます。なぜたびたびゼータ人ばかり「前面に出てくる」のかなぁ・・と思っておりました。
「役割」があったのですね。
「惑星への介入・干渉」と考えずに、「大人のおつきあい」を目的としている・・・と、私自身改めるようにします。
「気づき」「発想の転換」を与えてくださり、どうもありがとうございます。
【関連】
・テキサス州エルパソに現れたUFO(10月15日):マンハッタン(10月13日)との類似性
http://www.youtube.com/watch?v=rEtTl9cGrJc&feature=player_embedded
・ゼータを正しく理解するために
(10/10) 宇宙空間に大量散布された「ニードル(針)」の行方
(Q) 今年1月、J行の件でメールをさせていただきましたAと申します。
アセンション時代の今を見つめる糧として、いつも拝見させていただいております。ありがとうございます。
本日は、ひとつどうしてもお聞きしたいことがありましてメールさせていただきました。
小松様はティアウーバ星という星にアブダクションされた、オーストラリア在住のフランス人ミシェル・デマルケ氏が書いた本『超巨大宇宙文明の真相』をご存知でしょうか。
ティアウーバ星は、外宇宙に存在する進化最高レベルの星のひとつで、変革を迎えた地球にメッセージを伝えるべくデマルケ氏を宇宙船に搭乗させ、10日間のティアウーバ星体験旅行を施したのです。案内役を務めたのはタオという宇宙飛行士でした。
この本のなかには、こんな会話が載っています。
ミシェル:「私には分からないことがあります。あなたはドイツ人が最初に核兵器を使用することを、妨げたと言いましたが、どうしてすべての国々が核を所有することには介入しなかったのですか?我々は核兵器を所有するようになってから、火山の上に座って暮らしているようなものです」
タオ:「もしあなたの本を読む指導者の中に、あなたのことを信じなかったり、書かれていることを疑う人がいたら、数年前に地球軌道に乗せられた数十億もの通信用『ニードル(針)』がどうして消えてしまったのか、説明を求めてごらんなさい。
また、第二回のニードルの件も尋ねてごらんなさい。彼らはあなたが何を話しているかを理解するでしょう。
ニードルの消滅に関しては私たちに責任がありますが、ニードルが潜在的にあなた方の惑星にとって害をもたらすと判断したためです。
時々私たちは、あなた方の専門家たちが『危険な火遊び』をすることを妨害しますが、過ちが犯される場合、私たちの助けが当てにならないことを覚えておいてください。
もし私たちが手を貸すことを適切と判断すればそうしますが、災害からあなた方を守ることはできませんし、そうしたいと思ってもいません。それは宇宙の法則に反することになるからです
ミシェル、核兵器は地球人の心に恐怖を抱かせ、それはあなた方の頭上に振りかざされた『ダモクレスの剣』であることは認めますが、それは本当の危険ではありません。
地球における本当の危険は、最も重要なものから言うと、第一にお金、第二に政治家、第三にジャーナリストと麻薬、第四に宗教です。これらの危険は核兵器とは無関係です」
私がこの発言に注目したのは、小松さまの「(10/09) UFO情報の報道管制とメディアの堕落」にもありますように、元空軍大佐らがUFOや宇宙人の介入により、核兵器の管理システムに異常が起きたのではないか、と体験談を語っています。
この「ニードル」の件も、ティアウーバ星の人たちが実際に干渉したのか、干渉したのであれば、どんなことが行われたんだろうと、思った次第です。
そこで、自分で調べてみました。まず、「Thiaoouba -
Frequently Asked Questions」というサイトで該当する質問がないかと思いまして。
これは「ティアウーバ」に関しての質疑応答をQ&A形式で公開したものです。
管理しているのは著者のデマルケさん本人ではなく、デマルケさんが委託しているTom J. Chalko博士(専攻:物理学)によるものです。が、すべて解答はデマルケさんと話しあい、承認を得たもののようです。
(英文を省略)
とありました。
私の拙い英語力で訳してみましたが、「1963年5月にアメリカ国防省の通信実験の一つとして80塊のニードルが放出された。太陽光による放射圧がかかり、4億本の銅製の小さな針全部が軌道を外れるように押しだされた。当初放出された位置より、より高い位置の軌道に移行した」というようなことを述べているのはわかりましたが、よく意味がわかりません。
ただ、これを手掛かりに、ウィキペディアを参考にしましたら、「ウェスト・フォード計画」、別名「ウェストフォード・ニードルズ (Westford Needles)」 、「プロジェクト・ニードルズ (Project
Needles)」という計画があったことがわかりました。
以下引用いたします。
《冷戦の最中、国際通信は海底ケーブルによって、あるいは自然に存在する電離層による電波の反射によって行われていた。米軍はソ連によってケーブルが切断され、性質の予測できない電離層が、海外部隊との唯一の通信手段となってしまうことを懸念した。
そこで、地球規模の無線通信を可能にすべく、4億8000万本の銅製ダイポールアンテナ「全長1.78cm、直径25.4μm(1961年)/17.8μm(1963年)の針」が撒布されて軌道上にリングを形成し、ウェストフォードの町に設置されたパラボラアンテナを用いての遠隔地との通信を補助することとなった。
1961年10月21日に実施された初の試みは針がうまく撒布されず失敗した。その後、1963年5月9日の実施で遂に、軌道上の人工的な「リング」を用いた無線通信に成功した。しかしながら、近代的通信衛星の発達と科学者たちによる抗議を受けて、結局のところこの技術が広範に利用されることはなかった。》
これを読みますと、1961年と63年に実行して、1回目は失敗。二回目は成功となっています。が、その後発展はしなかったようです。
私は科学的なことは門外漢ですが、「プロジェクト・ニードルズ」は、ティアウーバの人たちが介入するほど、地球に害を及ぼすものだったのでしょうか。子供が部屋のなかで火遊びをするぐらいの大変なことだったのでしょうか。
そして、軌道を変更するというテクノロジーはそんなにすごいのでしょうか。
長々と書いて大変申し訳ございません。この本の真偽に関係なく、ニードル・プロジェクトの件で、小松様から感想などお聞かせいただければ幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
(A) 拝見しました。
ティアウーバ星というのは、銀河同盟の宇宙人がアダムスキーに「金星から来た」と告げたように、彼らが便宜上使った名称でしょう。いわばミシェルの理解力に合わせて、本質に関係なくコンタクトの目的に支障のない範囲で、「舞台仕掛け」を変えてあるわけです。
ご質問の針の除去は、実際には、例えばゼータが主役になって銀河同盟が共同して当ったとみています。
この時期には既に、銀河同盟は一体として地球近傍で大々的に活動していたからです。「ティアウーバ星」というのが現実に存在するかどうかは別として、銀河同盟と無関係に、単独で事に当るというのは有り得ないことです。
そこで「ニードル(針)」の件ですが、散布された針が集積して、それが太陽のエネルギー(太陽風)によって位置(軌道)を変えるというのは大いにありうることで、それは宇宙人または地球人の「技術」とは関係ありません。いわば自然現象です。
一方、宇宙空間から針が除去されたのは、銀河同盟の技術によるもので、彼らにとっては、その気になれば「朝飯前の仕事」のようなものでしょう。
しかし「地球および人類のマター」への介入は、宇宙のルールによって制限されるので、無条件に出来るわけではありません。
本件の場合、地球の科学者たちの反対は、主に人類が打ち上げる人工衛星にとって極めて危険だということで、エコロジカルな観点は、当時はなかったと思います。
一方、銀河同盟は、地球という生命体の領域は月を含む宇宙空間まで広域に及んでいることを知っているので、異物の大々的な散布やその滞空は、地球にとって極めて危険な状態であるという認識になるわけです。あなたの顔から3センチ離れた空間に、微細な針の集積がリングを造って常に取り囲んでいる状態を想像してみてください。
したがって、宇宙のルールに照らしても、人類が自主的に除去する意図も能力もない状況では、介入して除去することが許されるケースになるわけです。
(Q) さっそくのご返信、まことにありがとうございます。大変うれしく思います。
ティアウーバ星の存在がなんであるかは別として、宇宙人により地球に害をもたらす「針の除去」が実際に行われた、地球人の預かり知らぬところで、銀河同盟も関わる宇宙人の介入ドラマがあったのだ、という認識をあらためて得ることができました。
小松様のご指摘にあるように、「ニードル」に対する当時の地球科学者の反対理由が、人工衛星にとって危険であるというもので、エコロジカルな視点ではなかったのであれば、また、人類が宇宙空間に放り出した異物を自主的に除去する意図も能力もないほどの状況であったとすれば、いかにこのプロジェクトが無防備であり、人類のエゴを満足させるだけのものであったのか分かります。
こういう状況下で、銀河同盟および宇宙人が共同作業で、ひっそりと地球人の火遊びの道具を取り上げてきたのでしょうか、宇宙のルールに従って。
しかし、かくいう私も4億8千万本の針が散布されたと聞いても、ぴんとこないといいますか、科学者がやることは一理あり、その対策も万全で、宇宙のゴミになるといってもそんな大した問題ではないと捉えていました。
ですので、まさか「あなたの顔から3センチ離れた空間に、微細な針の集積がリングを造って常に取り囲んでいる」ほどの危険な状態だとは思いませんでした。
自分が知らないだけで、見過ごしていることはたくさんあるようです。
これから「UFOディスクロージャー」が進むにつれ、時代の検証が次々となされ、たくさんの真実が浮かび上がってくるでしょう。
「知らなかった」とか「やっぱりそうか」と驚いたり、あわてふためいたりすることも多々あるかと思いますが、それを検証し、実感できるのはアセンション時代の今だからこそでしょう。
これからも小松様の発信する情報を楽しみにしながら、喜びを持ってアセンション時代の今を駆け抜けたいと思います。
今回のニードルの件で、おかげさまで「銀河同盟」も「アセンション」も、グッと身近に感じられるようになりました。
ありがとうございました。
(10/10) 異常気象で自給的自然農業が立ち行かない
(Q) こんばんは。いつも,ありがとうございます。感謝しています。
何度か答えて頂いた者です。
気象について質問です。
私たちは自然農業こそが世の中のいろいろな問題を解決する鍵と思い、10年前に自給自足的農業をはじめました。
ガイアにも貢献していると自負していますが、それにしては、毎年干ばつがひどくなり気温も上昇・・・。
とても、作物が出来にくくなり、困っています。
どうして、私たちが困り、都会の人は表面上かもしれませんが、かわりなく、エアコンの効いたところで普通のくらしをしているのか・・・。
何か,腑に落ちません。
しかし、いろいろ考えていると、私たちが自負するところは、ただの自己満足と思い上がりなのだろうかと自分自身を問い直したりもしています。
また、太陽の光に当たることは波動を上げると考えていますが年々太陽の光が強くなり、農作業も大変です。
この辺りは,どう考えたらよいのでしょうか。
(A) 拝見しました。
ガイアは、地上の生きものへの配慮から、ドラスティックな浄化手段を採ることが出来ず、気象変動を通じて浄化を行うことが数少ない手段の主体になっています。
今回は、たまたま日本に焦点が当てられましたが、世界各地で起こってきたことに比べれば、マイルドな方だと思います。
いずれにしても、この先も、現れかたは違っても、過去のパターンが通じない状況が出てくることを考えておく必要があります。
あなたの耕作内容はわかりませんが、一般論としては、パターンから離れて多様な可能性を探ることに頭を使う必要があると思います。そして、考えるだけでなく行動することです。
また、あなたしか出来ない、人と違うことをやる。例えば、こういう状況だからこそ、これまで以上に愛情を込めて作物を育てるようにすることです。作物に話しかける、または対話するのがいいでしょう。
もともと、あなたが選んだ道だから、過去を振り返ったり、他者と比較したりするのでなく、いま目先にある課題に専心することをお勧めします。
あなたに必要なことは、自分が本来持っている「(「神」としての)現実創造力」を、もっと信頼することだと思います。
なお、世間では「紫外線の害」がむやみに強調されていますが、日本のような場所で地表に到来する紫外線のほとんどは健康にも必要な「A線」なので、適度に陽に当たるのは望ましいことです。したがって、ほどほどの日焼けは、健康の証拠と考えていいでしょう。
しかし長時間にわたって屋外活動をする場合は、特に夏場は、肌の日焼け止め対策や帽子をかぶることをお勧めします。私は、前者の対策として、「エキストラヴァージン・オリーブオイル」や「つばき油」を顔などに薄く塗ることがあります。
(Q) お返事いただき、ありがとうございます。感謝します。
さっそく、野菜たちに話しかけています。
現実創造力を信じるようやってみます。
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