Q&A’13h2・「ガイア・アセンション」シリーズ

 

【目次】

(13/07) アセンションの現状と現実創造について

 

(13/07) アセンションの現状と現実創造について

(Q) こんばんは

思い描いていた2012年冬至後の未来と違い、自分を見失っていました。

まだ感性で考える時と論理で考える時の間を行ったり来たりしています。

 

さてアセンションについてですが、自分なりに現状を考察してみました。

2012年冬至に新生地球が誕生した。

ヤミ勢力の集積所(deposi-tories:トーリーの溜まり場)は未だに残っている。

ケムトレイルなど闇の攻撃も健在。

人類の大半はマインドコントロールされているのが現状(特に日本人は酷い)。

 

人類は今、3次元の人と、3次元から5次元へ上昇中の人と、5次元の人が渾然一体となっている。

そしてその先、2013年秋分までの懐妊期間経て影響し合わなくなる(20131221日ともあったので遠くはない未来という事なのかもしれません)。

銀河同盟のサポートはあっても衝撃的な介入はない、神の恩寵があったとしても現状では認識できない。

この時代を生きている人は困難に直面することを、幾度の転生経験を経てそれを克服できることを生まれる前に認識していた。

希望者全員が地球へ転生できるわけではなく、選ばれて自信を持って生まれてきた。

 

「神の計画:大規模なプレートの移動を引き起こして地球の景観を一変させ、文明と人類そのものを変える」

「人口が減少した将来の地球」

「それらの国々はバラバラになって分裂するのを避けることはできず」

このように現状を捉えた場合、自分のすべき事はメディアが流すTPPやアベノミクスや原発再稼動や憲法改正など、プロパガンダに翻弄されない。

ネガティブキャンペーンによる参院選の結果など、闇の支配の現状を悲観しない。

 

マインドコントロールされている愛する人を救う事に固執せず、彼らの選択に任せる。

その結果3次元の視点で失ったように見えても、すべては永遠に神の一部、変質しようと失うことはないと心得る。

まとめると周りがどう在ろうと影響されず柳のように受け流す、その中で自分を保ち、魂の求めに応じる。

このように考え、残りの2ヶ月を過ごそうと思っているのですが、どこか問題点はあるでしょうか。

 

(A) 拝見しました。

2012年の冬至」への期待が大きかっただけに、目に見える変化が起こらなかったことに多くの方が失望し、また混乱に陥って、「アセンション」よりも「目前の物質的現実」に関心を切り替えた人が少なくないと思います。

しかし、宇宙の実相として「すべてはつながっている」ので、一見確かなものに見える「三次元世界」に没入するだけでは前途は開けません。私たちは、間違いなく「アセンションの時代」を生きているのです。

 

この辺の事情を最も簡潔に説明しているのは、次の二つのメッセージでしょう(以下に核心部分を貼りつけておきます)。

 

1.「マグダラのマリア」のメッセージ

ご覧のような姿に構図が描かれたのですが、それはヤミの勢力が、冬至までに必要とされる外見的な変化に干渉することを想定して、いわば彼らを愚弄し騙すための措置でした。

実際に彼らは、当初計画された必要な外見的変化のすべてが、開花するのを阻止したのです。

しかし彼らは結局のところ、アセンションによる変容のために必要とされる「鍵となる局面」については理解していませんでした。

皆さん、それが実現したのです。

 

それは基本的なエネルギーのシフトで、そのエネルギー的シフトが、「新しい意識」が現れるための扉を開いたのです。

それは、いま地球にいる多くの「チェルビム[]たち」が、造り上げ強化するために熱心に働いてきたもので、その変容を、変容への準備をサポートすることが彼らの使命の一部でした。

この「新しい意識」が高まり強化されることが、言われてきたような変容が開花するための、いわば共通基盤になります。

 

[]チェルビムケルビムとも)創造の早い時期に創られた「モナド(特定の傾向と使命を持ち、そこから多数の魂が派生する魂の大元)」の一つで、神智学では「智天使」と呼ばれることがある。また、「モナドとしてのチェルビム」から派生した個々の魂たちをチェルビムと呼ぶこともある。

 

私は、これらすべての出来事を、いわば複雑な思いで眺めてきました。

というのは、私は、こういう展開に至ることが不可避だったということは十分に承知しているものの、多くの方がよくご存知のように、当時の私の人生は、現在の「アセンションの時代」を準備することだったからです。

そして私は、ある意味で皆さんよりも広い観点から出来事の展開が見えるので、皆さんの苦難や失望、そして時には破滅などを見てきました。

 

したがって私はこの機会に、すべては開花しつつあることを皆さんが理解できるように、これらの事実を分かち合いたいのです。

多くのレベルで、また多くのやり方で、これらすべてを確実に開花させるための仕事が引き続き行われています。

そう、実際に開花しつつあるのです。

 

そして私たちのように、皆さんの次元を超えたところからやって来た存在たちも、このように強調する役割を演じています。

それは、変容への駆動力は結局のところ、何らかの形で人類からやって来なければならないということです。

皆さんのすべてが、とりわけ転生してきたチェルビムたちが、この時代に地球へやって来ている理由がそれです。

それは、この惑星で人間の形を持った魂として、個人として必要とされる仕事を成し遂げることです。

 

2.ヨハネのメッセージ

イエスとマグダラのマリアの近くにいた人々は、彼らの使命が、あなた方の時代に現れてくる変化に、きわめて深く関係していることを理解していました。

第一に、彼らの仕事の一部分は、アトランティスの崩壊以来一貫して「宗教的な伝統」の中に極めて効果的に埋められてきた、「スピリチュアルな道」つまり「内面の旅」の、いわば説明図を暴き出すことでした。

それと同時に彼らの使命として、人類DNAを、いわば再活性化させることもありました。その目的で元々彼らの両親が携えていた魂の片鱗をそれぞれが受け取り、彼らの子孫たちが、過去に傷を負ったDNAの再活性化を達成できるようにする――そしてこの時代に再び開花させる計画でした。

 

多くの方が、201212月の冬至またはその前に、これらすべてが展開してくると期待したのではないでしょうか。そのような信念を持つように、様々な意味で奨励されました。

しかし核心の理由は、この展開を阻止しようとしていた連中を混乱させることでした。

冬至の前に一連の重要な出来事が展開するのを、彼らが実際に阻止したように見えるかもしれませんが、そうではありません。

起こるべき鍵となる変化は実のところエネルギー的なシフトで、それを阻止することは出来ませんでした。それは、彼らが理解できる範囲を超えていたからです。

そのシフトは実際に起こり、起こるべきイベントは、あなた方の世界に現実に展開しています。あなた方は、その一部を認識していますが、まだ認識していないものもあります。

それでも現実には起こっており、あなた方がいう人類のアセンションイベントは、必ず開花するでしょう。

 

人類は、永く深い眠りから目覚めようとしています。それは、この眠りを永続きさせるようにヤミの勢力によって仕組まれ、人類みずからも、それに加わることによって一翼を担ってきた「間違った思い込み」のことです。

彼らは目覚めつつありますが、まずは自分たちに何が仕組まれてきたかを理解する必要があります。

それが、前途で待つ変化に主体性を持って参画するための前提になります。

 

ご存知かと思いますが、以上は《「マグダラのマリア」のメッセージ》に掲載してあるものです。

 

そこで、ご質問の件ですが、大筋として適切な現状認識をされていると思います。

しかし、「2013年の秋分」という時点は非常に個人差が大きい内面的な転換点で、「三本指フォークの分岐点」は一挙には到来せず、各人が「自分が選んだ道」に専心しているうちに、いつの間にか別々のコースを歩んでいた――という具合になると考えておくのがいいでしょう。

とはいっても、このままダラダラと事態が進んでいくわけではなく、その間にいくつかの劇的な出来事に遭遇することになるでしょう。

 

また自分が愛する人への姿勢として、その人(たち)がマインドコントロールされているかどうかに関係なく、将来にわたって共に過ごしたいと思うなら、そのような現実をイメージに持ち「自分で自分の現実を創造」すればいいでしょう。

多次元宇宙(真実の世界)での現実創造は、そのようなものです。

すべての人は本質的に多次元の存在で、あらゆる創造は多次元宇宙との関わりの中で実現するようになっているのです。

三次元的な論理にとらわれると、何も創造できなくなるので注意しましょう。

 

さて三次元世界の現実では、この先しばらくは苦難と挑戦の期間が続くでしょう。

日本に関して言えば、例えば、TPPによって日本の農業が壊滅状態になり、国土そのものが姿を変えることになる可能性があります。

201111月に遅れて交渉参加を表明したカナダとメキシコが、米国など既に交渉を始めていた九カ国から「現在の参加国間で合意した条文は原則として受け入れ、再交渉は要求できない」という条件を呑まされたように、さらに遅れた日本が、それ以上に有利な条件を勝ち取れるわけがないでしょう。

いわゆる「日本の重要五分野(TPP交渉で死守すべき聖域):合計品目数487」の、「コメ(現行関税率:精米778%)」、「麦(同:小麦252%)」、「牛・豚肉(同:牛肉38.5%)」、「乳製品(同:脱脂粉乳218%)」、「甘味資源作物(同:砂糖328%)」の高い関税率をもし日本が守ることができたら、参加国間で「関税ゼロ」に限りなく近い協定を目指すTPPそのものの意味がなくなるわけで、そんなことを、特にアメリカが認めるわけがないでしょう。

 

さらに、ご存知のように日本農業の中核となっている稲作は、いわゆる棚田を頂点とする中山間地が中心で、平野部でさえ水田を小さく区切ることによって、上流から下流へ向かう多少の勾配に従って段階的に、(集落全体の水田に)万遍なく水が行き渡るように工夫されたコメ作りが行われています。

それを集約し大規模化して(場合によっては企業の参加も認めて)コストを下げ、輸出さえ出来るような競争力をつけるというのが「机上の空論」であることは、(上記した関税率の大きさも考慮すれば)実情を知る者の常識です。

そのような事情を知っているので、自民党の「TPP参加の即時撤回を求める会」に、衆参両院から240もの議員が参加したのでしょう(ちなみに自民党の国会新勢力は410です)。

徹底した「争点隠し(TPP、原発、改憲、消費税)」をして、「ニンジン」だけをチラつかせ、参院戦に圧勝した自民党の皆さんに、特に「即時撤回を求める会」の皆さんに、いまTPPについて何を考えているかを伺ってみたいものです。

TPPに対して個人として出来ること

TPP参加の即時撤回を求める会

 

一方、アベノミクスという「ニンジン」が「絵に描いた餅」であることは、日本経済の根幹となる「土壌」が、この20年間を通じて本質的に変わっていないことから明らかです。

このことは日を追って現実として浮上し、実効の乏しい「お金のバラマキ」のツケに、ますます国民が苦しむことになるでしょう。

行政は、みんなの意思が創っている「消費不況」を変えることはできない。

「不況対策」を続けるかぎり、いつまでも「不況」の中にいることになる。

「消費(の質・量の現況)は正常」という認識のもとに、

新しい時代の在り方を追求するようになったとき、

初めて「不況」から解放される。『タスマニアの羊』春秋社1993初刷、1994,三刷

復刻版『タスマニアの羊』(1 20027HP掲載)

 

TPPや消費税に関しては、深い思慮を欠いたまま官僚に操縦されて、先鞭をつけた民主党にも多大の責任があります。

同党が、20099月に政権の座に就いたとき国民から付託された使命を忘れ、昨年の衆議院選挙で惨敗した要因についても根本的に反省しないまま今回の参院選に臨んだことは、同党の「見当はずれの選挙公報」などに鮮明に現れていました。

そして大敗した今、またもや党内抗争にうつつを抜かしています。

自分たち自身のことを、客観的に見ることができない状態に陥っているようです。

もともとが「烏合の衆」の同党は、解党して「生き残っている」各議員が、それぞれの道を歩むしか答はないでしょうが、その先の展望は見えません。

三次元世界の現実として少なくともこの先3年間は、TPPがそうであったように、自民党政権による国会軽視の暴走が続く可能性を念頭に入れておきましょう(しかしそれにエネルギーを与えず、それを超越しましょう)。

 

忍耐と、自分の現実創造力への信頼が鍵になるでしょう。

そして、克服できないような現実に遭遇することはない、と知っておきましょう。

 

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アセンション共創樹20

 

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