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Q&A’19b2・「ガイア・アセンション」シリーズ


(19/02.09) さらに進む「時間の加速」への対処について
(Q) 小松様 こんにちはSです。
いつもご丁寧にありがとうございます。

 

今回の「個性を生かしながら宇宙融合のこの時代を前進しましょう―クシナダ」のご解説を読ませて頂きました。いつものように解りやすい深いご解説をくださりありがとうございます。
今後もご解説にあるように、大御神様との日々の対話を「常の基本として」、(
大御神さまと ひとつ心で歩む)想いを「常の道とし」前進したいと思います。この「常の道とし」が課題です。

ここ最近、ひとつ気になる事に気付いたのですが、前回の「
この先の時間的余裕は?―ババジ」のメッセージでの対処は、アドバイス頂いた通りで対処している最中なのですが、私のこの約1ヶ月の時間の加速は更に早まっております。

そこで周りの方にそれとなく時間の加速を感じているのか聞いてみたのですが、何故だか、表面的にはおそらく感じていないようで、「言われてみれば早くなっているかな」という位の感覚、または「年のせいだ」みたいな感覚のようです。

「ガイア・アセンション シリーズ」や「ハーモニック スペース」に度々訪問され、意識的に新生に取り組んでおられる方は、個人差はあるとしても、かなりの時間の加速を感じておりその対処法も取り組んでおられると思います。

一方、そうでない方、つまり現に進行中の出来事に気づいていない方は、時間の加速を顕在意識ではあまり感じていないようです。全員ではないと思いますが。

 

私の感覚では、私自身が「地球の波動上昇にまだ追いついていない」という解釈が一つと、急上昇している「エネルギーの持続的な上昇」で時間の加速を感じております。

それをベースに、自分の新生に足りない部分を見つけ出し日々のワークに繋げているのですが、今回の惑星住民が一斉に新しい地球へ移行する大イベントを前に、以前よりも急速に大御神さまの采配のもと、高次元の方々の地球への関与が日に日に高まっており、5次元と3次元の幅が急速に縮まっているように思います。


このような状況で、一方では時間の加速を感じている(アセンションを意図している)方が居て、片方ではそうでない方(気づいていない方・調べようとしない方)が顕在意識で時間の加速を感じていない。
この差があまりにも対極すぎるように感じます。

少し前の小松様のご解説(「サイババのメッセージ」の引用)にあった、

 

ご存知のような「この三次元世界」に身を置きながら、「自らの三次元波動を取除く」のは容易なことではないでしょう。特に「この世界」への思い入れが強い方々の場合は。

しかし、「現に進行しているエネルギーのシフトを否定する者は、誰であっても取り残される」――これに該当しないようにするには、まずは「この事実を確信し自らを方向づけすること」、それによって「出発点に立つ」ことでしょう。

 

これが気になります。

 

このサイトに度々訪問されている方は既に随分前に「ガイア・アセンション」を確信し、日々のワークを行いながら新生を目指していて、それぞれの個人的な時間の感覚の超越が新生に至る重要な鍵のひとつであり、「新生=個人的に時間の加速感が『0(ゼロ)』となる地点」で「時間が念頭から消える」、みたいな感じなのでしょうか。

 

説明が難しいのですが、感覚では同じ空間に存在しながら感じている波動域が全く違う、同じ空間にいながら離別が起きかけているような感触があります。
以前も何度も高次元からのメッセージで異なる波動域についてのメッセージがありましたので、それが身近に感じられる状況が到来しているような感覚で、個人的な出来事として、前月は今までに体感したことの無い程の、よく言われる「第三の目に違和感」があり、頭痛もしたりという変化が1週間程起きました。


対処法として各関連の各章を拝読させて頂きながら、アドバイス通り出来るだけリラックスし、まずは睡眠をかなり重視ながら不必要な物を取り外しながら対処しております。
こんな事を感じたりその理由を考え過ぎているから頭痛がするのかと考えたりもしております。

なんだか変な質問ですみません。

時間を無視して超越しながら日々の新生に取り組んでいるつもりなのですが、あまりにも対極すぎる環境が存在しており、もしかして同じように感じている方が、かなり多くいらっしゃるのではと思いました。
どうぞよろしくお願いいたします。

(A) 拝見しました。

1987年頃から惑星地球で始まっている「時間の加速(エネルギーのシフト)」を、どのように理解して、どのように適応していくかがポイントですね。

 

最近のババジのメッセージ(@ この先の時間的余裕は?―ババジ)は、ごく短い文章で綴られていますが、その伏線に相当する以前のメッセージ「A 意識して生活をスローダウンしよう―ババジ」が重要と考えています(@の【関連】としてリンクを張ってあります)。

ぜひAの全文を読むことをお薦めします。そこには例えば次のような記載があります。

 

――時間の加速はさらに続くので、あなたの生活をいっそうスローダウンすることが大切です。

意識して間合いをとったり、徐行と忍耐をベースとする手順を踏んだりしながら。

 

――地球にはもはや少しの時間も残されておらず、起こるべき変化が始まりました。

人類はこれに気づいていて、急に目の回るような動きを始めています。

急いでやれば迅速に結果を出せる――それは絶対にありません!

 

またAの【解説】の末尾に、次のように書いておきました。

 

特に最後の引用にある「人類はこれに気づいていて、急に目の回るような動きを始めています」については、あなたの身の回りだけでなく、広く日本や世界の動きを見れば思い当たることが多いのではないでしょうか。

その動きに巻き込まれないように注意して、むしろその逆方向を目指すことをババジはアドバイスされています。

上の引用にもある「二歩前進するよりは一歩後退する」の真意は、好みの赴くままに何もかも取り込んで自らを忙しくしてきた在り方を逆転し、「地球と人類のアセンション」への滔々とした流れと、自らの今生での使命や目的を見極めて、それに専心する(その視点で取捨選択していく)ことを示唆されているようです。

 

以上をまとめて、ここでの要点を3件だけ挙げてみましょう。

1.時間の加速(エネルギーのシフト)は惑星地球で一様に起こっており全人類に関係する出来事。

それに対する個人としての「認識」や「反応」が今のところ様々でも、誰でも遅かれ早かれ、それぞれのタイミングで「この時代の真実」に気づく時が来るので、全体としては時々刻々に「一定の方向」へ変わっている。

2.したがって人類という大集合の中に一線を引いて2極に分けることは、生々流転する「時代の流れ」を考えれば、不可能でしょう。

つまり全体は巨大な雲のように広がっており、それを構成している個々の粒子(個々の人類)の変化に対応して、全体としては着実に「惑星地球と人類の新時代」へ向かっている。

3.このプロセスは本質的に「個人の旅」で、各人が、いわば「虫の知らせ」を受けて新しい進路を選択していくことによって、最終的には成就するでしょう。

そこに至るまでは、それぞれの人が、その人にとって必要なプロセスを歩んでいるので、それを理解し尊重することが大切と考えています。

これに関連して、次を参考にしましょう。

アセンションは純粋に個人の旅です―創造主

 

なお、この時代の個人の歩みとして大切なことは、「時間の加速を感じない状態」を追求することではなく、「浪費する時間は無い」と認識して、本来の目的と使命に専心するために、一日の中で「時々刻々」を大切にすることでしょう。

もちろん大多数の人の日々の生活において、家族や親族との関係、職場やサークル活動の関係など、一筋縄で行かないことが多々あるでしょう。

そこで結局は、「自分の進路を選ぶ」ことが出発点になるわけですね。「この時代に選ぶべき進路は一つしかない」ように見える中で。

 

さらに関連して、次のメッセージも大いに参考になると思います。

皆さんの世界に特有のパラドックスを克服して前進する道―サナンダ

以下に、その【解説】に書いた要所を抜粋しておきます。

 

 

   自分のタイミングを自分で縛る

――今のところ、このメッセージを読んだり聴いたりしている皆さんは、その同じ選択を他の人々が行うのを助けられるように、忍耐強く自分のタイミングを縛っています。

あなたは自分には選択の余地がないように感じて、何か将来の神聖な出来事が自分を目覚めさせてくれるのを待っているかもしれません。

実を言えば、あなたは常に選択の自由を持っており、その選択を行う瞬間は、ますます接近しています。

 

私たちの心のどこかに、「他力本願的な思い」があるのでしょう。

すぐにも実行できることを、やろうとしないのは、それしか考えられないと見透かされているようです。

 

   「幻想世界」に浸る

――空間と時間つまり「時空」という枠組みの中で一人の人間として生を送りながら、空間と時間は本当の現実ではないと自覚することは、非常に混乱させられるパラドックスです。

 

――自分の内部に入っていくと、ほとんどの場合、心の中が雑念でいっぱいになるものです――あなたに対して日常生活が要求するように見える、ありとあらゆる懸案事項や懸念などで。

それは単に、あなたのエゴが、その神聖な平和の境地から元の「幻想世界」へ引きずり出そうとしているだけなのですが。

 

何十年か前に宇宙同胞のメッセージの中で読んだ次の至言を、折に触れ思い起こすことがあります。

――「きみたちには時間があるから時間がない

つまり、「時間がある世界」に(自ら選んで)身を置いているから、時間が限られていると思って、せわしなく生きている、という彼らの世界からの観察です。

同じように肉体(身体)を持って生きていても、彼らは「時空の制約」を卒業しているのです。(集合として)意識のレベルを少し上げるだけで。

 

またサナンダの別のメッセージに、こういうアドバイスもあります。

――「決してあせらないことです。時間は幻想に過ぎなから、それがあなたに突きつける要求などは無視しましょう

 

◆ 継続は力、忍耐が鍵

――自分にふさわしいと思うものを選んで、それを数週間は繰り返し行うようにしましょう。それは、あなたの新しい日課に対して、あなた自身を慣れさせるためです。

 

――瞑想は自分の真の自己、つまり神と一体である自己と繋がることを可能にする訓練です。

たとえばピアノの演奏家たちは、自分の専門的な力量を維持するために、毎日のように相当な時間をかけて訓練に励みます。

したがって瞑想を通じて、あなたが追求する平和と静寂の境地に自分を至らせるのに必要な、時間の多さに驚かないことです。

 

このアドバイスも、「空間と時間は本当の現実ではない」ことと深く関係しています。

結局のところ私たちは、学びのために構築された「惑星地球という宇宙の学校」つまり「空間と時間がある世界」の住民となり、その「幻想世界」を私たちの集合意識で保持しています。

それがあまりにもリアルに見えるために、みんなで創っている「幻想」だとは考えにくい。

それに加えて、その「幻想」に浸り続けさせるように構築され維持されている「マトリックス」もあります。

それでも、それを克服して前進する道があり、具体的な方法があるということが、今回メッセージの要諦だと考えられます。

 

:以下は、上記までを掲載した後に頂いたメールです。

 

(Q) 小松様
いつもお世話になりますSです。
先日からの件、ご指導頂いてから、更に深く読み込んでおります。いつもありがとうございます。
HP
掲載についての「お知らせの件」、拝読させて頂きました。

今回のお知らせに含まれていました「食生活、運動・からだ、感覚・意識の変化についてご報告します」を頂く少し前に、そういえばDNAの件が「ガイア・アセンション」シリーズに記載されていたと意識に浮かんできて、「DNAの変化が起き出しているのかな」とも考えて調べ直そうと思っていたところ、絶妙のタイミングでお知らせ頂き、正直な所かなりびっくりしております。
なかなか言葉では説明が難しい感覚なのですが、同じような感覚の方がいらっしゃったのが私にはとても嬉しく感じ力になりました。本当にありがとうございます。


私の身を置く環境はマトリックスの世界で小売業になり、またその世界を簡単には抜け出せない立場でもあります。
ただそういう立場であるがゆえ、私に携わって頂いている多くの方に真実に気づいて頂ける「ガイア・アセンション シリーズ」「ハーモニック スペース」をご紹介するチャンスも多い世界でもあります。

今までほぼ毎日、小松様、ひめみこ様、琴音様の発信するメッセージを何十回と読み込ませて頂いております。
これは私が3次元の世界で活動する時間が一日の大半を占めており、そこに完全に引き込まれないようにする為、私の中では3次元のマトリックスを脱出する為のメインの方法になっております。
昨年、あんすまかが大御神さまに組み込まれたメッセージを頂いて、ついにこの瞬間が来たと思いました。
それは随分前のサナンダのメッセージ「新生地球の陣痛が始まる」にある

「何故なら実際に、この地球が多次元宇宙の新たな位置に置かれ、そこに自ら投錨(とうびょう)することができる前に、地球は、現存する諸構造に彼女を縛りつけてきた全ての鎖から、解放される必要があるからです。」

この内容が遂に現在の時間軸に到来したことを確信し、現在活発に行われている宇宙同胞の活動も重なり、私自身、身の回り方の事も含めて少し焦りみたいなものが自分の心に感じていたと思います。
それから、小松様や琴音様の日々の新生に向けての取り組みのアドバイスをご参考にさせて頂き、その内、本物になるだろうと信じて日々の何気ない対話も心がけて取り組み行っている最中で、前回のご質問の内容に変化してそれを感じだしたような気がいたします。

小松様のサイト内にある「宇宙種族ゼータの長老マーリスのメッセージ」の内容もずっと心の中にありました。
「ガイア・アセンション シリーズ」に出会う11年前は、こんな世界は考えもしなかった自分からすると「かなり進化したかも」と、今まではしがないと思っていた自分を褒めてみました。

今の環境で学べる時間を活用して、小松様の「ガイア・アセンション シリーズ」、ひめみこ様、琴音様の「ハーモニック スペース」を熟読して、自分が進んでいる道は今のところは逸れてない事を実感しつつ、新生の達成に向けて日々取り組みたいと思います。


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次元に存在する新しい地球に移行する為に、既存の社会構造の仕組みや他の件を理解する事も必要でしょうが、やはり魂に響く高次元のメッセージを読み込むことで自我意識に浮上させる事が出来る事を実感しております。小松様の深いご解説がある事が前提ですが。
身近な宇宙同胞の私達への働きかけ(意識の拡大・DNA)が非常に重要ですね。改めて宇宙同胞に感謝いたします。ありがとうございます。

小松様いつも愛と勇気を頂き、いつもご丁寧にありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

【関連】

食生活、運動・からだ、感覚・意識の変化についてご報告します

この先の時間的余裕は?―ババジ

 

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