すべてがつながる―アトランティス⇒マヤ⇒ドルイド⇒ストーンヘンジ⇒石舞台

―「信じがたく耐えがたい真実」を直視し、それを超えて前進するために―

[2012 520 ]

 

*手元にある資料を並べてみると、見事につながりました。

【注】下記の文中で、文頭に〔――〕を付した太字(色つきを含む)の箇所は引用文で、アンダーラインは理解の一助として私が付したものです。それ以外の箇所は、私の解説です。

 

   アトランティス

 

――2012年や人類史の大部分に関する大方の議論について興味深いことは、約12,50013,000年前にあなた方の惑星上で起こったこと、つまりあなた方がアトランティスの崩壊として知っていることについて、無視しているという点です

また、その知識を葬り去ろうとして非常に熱心に働いた人たちがいます。彼らによって、化石に残された歴史やそのとき実在した証拠が、化石の記録というよりむしろ人工物などが、注意深く取り除かれました。それらはあなた方の惑星上で発見されたものですが、アトランティスの真実を実証するあらゆる証拠はことごとく破壊され、取り去られたのです

再度言いますが、それらのすべては、いわゆる「ヤミの勢力」としてこの惑星を歩んできた人々によって、非常に活発に、かつ上手に演じられたゲームの一部ですしかし真実は、アトランティスの崩壊は実際に起こったということで、今でもその証拠は確かに残っていて、その一部はよく知られており十分な裏付けがあります(「創造主 アセンションと2012年を語るC」)

 

――ご存知の通り、その崩壊によって密度が大幅に増加しました。そう、2012年に起こることは、アトランティス崩壊の、ある意味では逆戻りですが、しかし、まったく同じというわけではありません

それは、物質、人類、動物、鳥類、植物などあらゆるものにとって、さらなる光、より多くの意識や能力を持つことです。もっといろいろなことが出来るようになるでしょう。これは意識の真の開花なのです。(「創造主 アセンションと2012年を語るA」)

 

――概して人類は、人体が持つ能力を忘れてしまいました。アトランティス崩壊の一側面として、そのスキルや能力、可能性は忘れられてきました

そして、そのことをよく知っていて、人類がそのことを思い出さないように非常に熱心に働いてきた者たちがいました。それは、ヤミの道を歩いた人々の表現の一部でした。(「創造主 アセンションと2012年を語るB」)

 

――「地球上で一般に知られている現代の歴史の流れでは、進んだ社会というのはヨーロッパが中心だった。クリストファー・コロンブスやジェームズ・クック、ヴァスコ・ダ・ガマといった、勇敢な探検家がヨーロッパから出航していってアメリカ、オーストラリアなどを発見したけど、こうした土地には、ヨーロッパの基準では、原始的な社会が存在していたわ。そこで、ヨーロッパ人たちはこうした国々に侵略して征服し植民地にした。そして現地の人たちを改宗させて教育し、また彼らを奴隷にしたから、彼らとの間で人種交配が起こったの。

その何万年か前には、反対のことが起こったわ。つまり、そのころ、進んだ社会はアメリカとオーストラリアに近い地域に中心を置いていたけど、そこは人類意識の中では、アトランティスとレムリアとして記憶されているわアトランティスそのものは、最後には大洋の下に姿を消したけど、現在アメリカとして知られている場所はその一部で、言ってみれば植民地だったの。その当時ヨーロッパは未開人の土地だと思われていて、征服されたり植民地になったりはしなかったわけ。」(『アセンションものがたり(下)』)

 

――アトランティスが滅んだのは、『反逆グループ』がテクノロジーとエネルギーをネガティブな方法で使ったからよ。その時、アトランティス文明のほとんどが滅びたけれど、一部は地下に潜ることで生き延びたわけ。この記憶が、いくつかの部族文化で保持されているの。その時死んだ人たちの多くは、カルマを解消するために、現在ここ地球へ生まれ変わっているのね。だから目撃される宇宙船のいくつかが、地球の内部から来ていることは間違いないわ。

アトランティスの時代に、こうしたネガティブな人々は、自分の精神的進歩を損ねるほど、テクノロジー一辺倒になってしまったの。それによって、彼ら自身は物質主義、エゴ、他者に対する権力と支配への欲求に彼ら自身がコントロールされることになったわけ。この精神構造は、地球上ではそれ以来あまり変わっていないわ。そのことがまさに、反逆的な『レプタラン』グループがいま、ふたたび地球へ引き寄せられている理由なのよ。

彼らは、外見的な振る舞いはとても説得力があって魅力的だし、きわめて話し上手よ。だから、若い地球人の魂が、影響されやすくだまされやすい傾向を持っていると、彼らの感化を受けやすいわ。彼らの中には、ニューエイジ運動の中に居場所を見つけた人もいて、時にその一見奇跡的と思えるパワーや強力なエネルギーフィールドを利用して追随者を集め、人々に影響を与えているわ

アトランティスの崩壊は、テクノロジーと『魔術的な行為』を混ぜ合わせたことでもたらされたけど、それにはこうしたグループによる、エネルギーの誤った利用がかかわっていたの。残念ながら、彼らが誇示する外面的な能力は、利己的で人を思い通りに操りたがるという、内面にある油断のならない性向を覆い隠すための隠れ蓑(みの)にすぎないわ。彼らは、表面的にはとても精神的で、神秘的で物知りに見えるかもしれないけど、少し詳しく調べてみると、実はほとんど中身がない、ということがわかるはずよ。言い換えると、彼らはただ外側をよく見せているだけだから」(『アセンションものがたり(下)』)

 

   アトランティス⇒マヤ

 

――マヤ人はアトランティスに深く関係しており、確かに彼らの祖先はアトランティスの体験を経てきています。したがって、彼らの祖先はその知識を携えていました。人々はマヤ人を驚異として見ており、その知識をどのようにして持ちえたのかと不思議がります。(「創造主 アセンションと2012年を語るC」)

 

――ともかく、マヤ人はアトランティスからその知識を受け継いで保持し、私たちが見る多くの方法でそれを表現しました彼らの役割の一部は、2012年と「直線的な時間」の終えんについてのメッセージが、確実にこの時代に再発見されるように種をまくことであり、確かにそのようになりました(「創造主 アセンションと2012年を語るC」)

 

   アトランティス⇒ドルイド(ケルト)⇒ストーンヘンジ/ストーニ・リトルトン土塁


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〔クロップサークル:ストーニ・リトルトン土塁

――これらは新旧の混合物で、私たちの仕事の特徴を現しています。こうしたパターンは、古代人の仕事によって、すでに何かの特徴を備えている場所に置かれることが多いのです。その仕事の多くは、ドルイドたちによるものです

ドルイドがアトランティスに由来していることは、ほとんど知られていないでしょう彼らは、別の場所に逃れて、アトランティスの知識や秘儀を守ろうとしたグループの一つです

したがって、私たちが仕事をしてきたもっと目立つ場所と同じように、この場所も、ドルイドによって創られた偉大なエネルギー遺産を携えています。そこで、このパターンをここに置いた目的は、ある意味で、人々にこの場所とこの美しい土塁を思い出していだだくことです。

というのは、これが創られた当時はたいへん活発に利用されていましたこれは元々この場所にあった大地のエネルギーを強化しているので、私たちのパターンを置くのにふさわしいのです

かつて人類は、それどころか今でさえも、こうしたエネルギーを扱う能力を持っています。これを創った人々は、土地のエネルギーを強化したり方向付けたりしたわけで、それが地球に、つまりこの周辺の土地に保存されているのです。

それが、人類にこの場所を思い出していただきたい理由です。「クロップサークル・クリエータ」のメッセージ:「クロップサークルが伝えるもの(3)」)

 

ここで初めて明らかにされたメッセージは、人類の歴史観を一変させるほどのインパクトを持っています。

つまり、ドルイドはアトランティスに由来し、その知識や秘儀を守り伝えてきたグループの一つだという指摘です。

これは、ドルイドだけの話しではなく、世界中に散在する巨石構築物の目的や建造年次に関係し、またアトランティスの崩落から現在に至る地球世界の「裏の支配構造」の由来にも関係します。

それが意味することには、はかり知れないものがあります。

ドルイドとは、古代ケルト社会の精神的・政治的支柱として重要な役割を果たしてきた司祭階級の名称です。

古代ケルト人は、古代ローマの武将カエサル(ジュリアス・シーザー)がヨーロッパの主要部を統一するまでは、今のフランスからドイツ南部およびイタリア北部に至る「ガリア」と、今のイギリスとアイルランドを主体とする「ブリタニア」という、ヨーロッパの枢要部で独自の文化を築いていました。(「クロップサークルが伝えるもの(3)」・解説

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古代ケルトの世界


上のメッセージで「古代人の仕事によって、すでに何かの特徴を備えている場所に置かれることが多いのです。その仕事の多くは、ドルイドたちによるものです」という典型的な事例は、「エイヴベリー」や「ストーンヘンジ」のストーンサークルでしょう。

「エイヴベリー」の隣接地には2008年に、また「ストーンヘンジ」に隣接する同一の畑には1996年と2010年に、それぞれ特に印象的なクロップサークルが出現しています。

 

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Avebury Manor 2008:『アセンションへのいざない』より,Courtesy of Eva-Marie Brekkesto


Stone Henge1 1996〕:http://www.lucypringle.co.uk/news/stonehenge-julia-set-eyewitness.shtml

 

Stone Henge2 2010〕:http://www.ukcropcircles.co.uk/?page=stevealexander-gallery&id=212

 

Stone Henge2 2010YouTube映像(144秒),Andrew Pyrkaのフィールドレポート付き〕:http://www.youtube.com/watch?v=IQmZ96ql69o

 

上のメッセージを寄せてくれた「クロップサークル・クリエータ」というのは「アークトゥルス」の宇宙同胞で、主に彼らが「地球人啓発作戦」でクロップサークル制作を担当しているとのことです。

ただし、誰もが認める史上最大最高のクロップサークルは、「アークトゥルス」ではなく宇宙同胞の「ゼータ」によるものです(「第5レベル宇宙種族長老マーリスのメッセージ」参照)。

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Milk Hill 2001:『アセンションへのいざない』より,Courtesy of Steve Alexander

 

――もっと大切なことは、人類一般に彼らの精神的な遺産を思い起こさせることです。

それは、人類が過去に偉大な精神的知識や能力を持っていたということで、このような場所つまり創造物は、その記録なのです

しかし今の人類のほとんどは、そのような認識は持っていないでしょう。例えばストーンヘンジや他の2,3の遺跡のような、過去の記念碑のことは知っているとしても。

そこで、私たちがやっていることの幾分かは、すべての人類に彼らの精神面のつながりを思い出していただくことで、それが過去には、アトランティス人に限らず、この惑星のすべての人類にとって完全に生きていたということです「クロップサークル・クリエータ」のメッセージ:「クロップサークルが伝えるもの(3)」)

 

ちなみに2000年以上前に、純粋な形のドルイドやケルト人と曲がりなりにも接触したカエサル(ジュリアス・シーザー)は、その著書『ガリア戦記』の中で、ドルイドが口伝だけで文化を継承し何も書き残さないことについて、「人々は文字の助けがあると、習得する努力や記憶力を軽んずるようになる」という観察を残しています(これはカエサルが、単なる武将を超えた存在だったことを示唆しています)。

【注】『ガリア戦記』には、こういう記述もあります。――「ドルイデス(ドルイドと同義)は天体とその運行について、世界と大地の大きさについて、自然について、不死なる神々の力と権能について多くのことを論じて、青年に教えている」これは、コペルニクスやガリレオの時代から1500年以上も前のレポートであることに注目!

 

一方、有名なイギリスのストーンヘンジやエイヴベリー、フランスのカルナックを始め、この地域でたくさん見られる土塁やドルメンを含む巨石構築物が、ドルイド(ケルト人)の手になるものだという有力な学説がありましたが、今回のメッセージはそれを裏付けています。

しかもそれら構築物は、エネルギー増幅器かつ貯蔵器としての機能を持っており、祭祀や瞑想やヒーリングだけでなく、ガイアと対話する場所でもあったことを明らかにしています(したがって埋葬の場所ではないので、ここでは「古墳」ではなく「土塁」という言葉を使いました)。

 

この点に関して、多数の研究者の中で最も的確な見解を持っていたのは、イギリスの巨石考古学者ジョン・オーブリーJohn Aubrey1626-1697)ということになるでしょう。それについて、上記ピゴットの著書(邦訳:『ケルトの賢者「ドルイド」』、2000年発行:鶴岡真弓 訳)では、次のように紹介されています。(「クロップサークルが伝えるもの(3)」・解説

 

《オーブリーはローマ時代以前のブリタニアに関する古典の記述を的確に拾い上げ、これらの文献とエイヴベリーやストーンヘンジなどの環状遺構で彼が先駆的に行った第一級のフィールドワークの結果や英国西部にある小規模な環状遺構の知識を照合した。後述するように、これらの遺構をローマないしはそれ以降のものとみなす当時の大方の見方には与(くみ)せず、オーブリーは古代のブリタニアに属するものと考えたまた遺構の特徴から、家屋なのか防壁なのか、埋葬地なのかはわからないとし、残された選択肢として、儀式または宗教的な中心、つまり屋外の神殿であるという仮定をとった。いまもこのオーブリーの論法を越えるものは出ていない。オーブリーは人人が先史時代に関して浅薄な見方しかできなかった時代にあって、古典古代に記載されたローマ時代以前の祭司集団と環状遺構群が同じ時代に属すると考え、取り残された神殿をドルイドに結びつけることで、先史時代の考古学に補助テクストを加味したのだった。》

 

ドルイドについて特筆するべきことの一つに、「霊魂の不滅」についての確信があります。

――ともかくドルイドが司る信仰のなかで、古典著述家にもっとも衝撃を与えたのは、人の「霊魂不滅」であった。ディオドロスがポセイドニオスから引用したところによれば、ケルト人は「人間の魂は不滅で、定められた年月を経ると、別の身体に乗り移って第二の人生を送る」と信じていた。ストラボンはこれをドルイドの信仰として、彼らは「他の権威者と同様、人間の魂と世界の不滅を信じているが、時に火と水がそれを凌(しの)ぐことがある」と説明する。カエサルはその教義の核を、「霊魂は不滅であり、死後別の身体へと移ってゆく『あるものからあるものへ移ってゆく』」とした。アンミアヌスはティマゲネスを引用し、ドルイドは「現世の運命に尊大な軽蔑を抱き・・・・・・魂は不滅だと公言している」とする。(『ケルトの賢者「ドルイド」』)

 

ここでも、カエサルの本質をとらえた観察が傑出しています。

そして、周りの人々の幼稚な議論がどうであろうと、ドルイドは宇宙的な真理を生きていたことが垣間見えています。

もちろんそれは、「信仰」ではなく、(アトランティスから継承した知識として)「知っていた」ということでしょう。

古代ローマや「古典著述家」の時代から、現代の「教科書ライター」の認識は、はたしてどれだけ進化したでしょうか。

 

   マヤ⇔ドルイド

 

ケルト人は「書き言葉」を持たなかったので、ドルイドやケルト人についての情報は、当然ながらローマ人など「征服者側」の断片的な観察や先入観によって潤色されたものになるのは仕方のないことです。

しかも、征服者が推進した「同化政策」や、キリスト教宣教師による「異教徒弾圧」と「事実の歪曲」によって、時代を経るに従って、ドルイドやケルト人についての情報は、真実から遠いものになってきたと考えられます。

しかし、ドルイドの実像として過去2000年の文献がほぼ共通しているのは、彼らが賢者であり、優れた技術や知識を持ち、時には魔術のようなことを行う能力すら持っていたという認識です。(「クロップサークルが伝えるもの(3)」・解説

 

――よく知られているように、後一世紀初頭までに、ドルイドと彼らの宗教は、ローマの権力者による継続的な抑圧政策の標的となった。スエトニウスによると、アウグストゥスはローマ市民によるドルイドの宗教を禁じた。またプリニウスは、ティベリウス帝(在位後4-37の治世下で、ガリアのドルイド、「および預言者や医術師の輩(やから)すべて」を排斥する元老院の命令が出されたと記した。これもスエトニウスによると、クラウディウス帝は後54年、「ガリアのドルイドによる野蛮で残酷な宗教の完全廃止」を命じている(『ケルトの賢者「ドルイド」』)

 

――古代ローマに征服され、キリスト教によって過去のものとされたドルイドは、ルネサンス以降の古典再発見の思潮に乗って甦った――それはガリアの地でもアイルランドでもなく、イングランドのストーンヘンジの幻影の中にであった。

この時期に「再発見」された古代ケルト人のイメージには、おそらく同時期に発見されたアメリカ先住民のイメージが重なる。はるかキリスト教以前の原始に「黄金の時代」を見るヨーロッパ人にとって、アメリカ先住民の世界は、古典古代の著述家にとってのドルイドのケルト世界と同じに見えた。

17世紀半ばの英国人はストーンヘンジをドルイドに結びつけた。そのドルイドはケルト人、つまり古代ブリトン人の祭司であり、暗い森の奥で、野蛮な儀式を行う者だったが、ストーンヘンジのような宗教センターを持ち、「アメリカ先住民ほど未開ではなかった」と考えられた(同著第4章への訳者前書き

 

ここにある「アメリカ先住民」とは、北米を中心とする「アメリカンネイティブ」のことではなく、16世紀前半にスペイン人に征服された、マヤ人など「中南米の先住民」のことです。

次は、そのマヤ人についての創造主の所見です。

 

――彼らの生活様式は、一見して都会風には洗練されていませんが、それでも彼らはこの知識を持っているので、それを知った人々が、それを説明しようとして研究することが、何千年にもわたって行われてきたのです。

私はそれを、ユーモアをもって見ています。というのは、真実をベールで覆い隠されたそのような意識状態は過去には存在しておらず、今ちょうどキャロリンが仕事として行っているのと同じように、様々なやり方でそのベールを超越することのできた人たちが常にいたからです

そのような人たちはいつも存在していました。シャーマンと呼ばれる人たちは、色々なやり方でそのプロセスを助けるために、独特の幻覚剤などをよく使用しました。しかし彼らはそれを超え、あなた方の意識の中にあるたくさんの知識が、このようなプロセスを通じてもたらされました。

そのような知識は手に入ったのです。そういう手段がなかったとしたら、あなた方の歴史に残された予言などの知識が得られるわけがないでしょう。もちろん、そのようにして得ることができたわけです。

しかしそれは、そういう能力を発揮する者を探し出して悪魔のように扱う、あなた方がカトリック教会として知っている組織によって、徹底的に抑圧され破壊されてきました。もうたくさんだというほど、彼らは人類とその精神を閉じ込めるために力を注いできたのです(「創造主 アセンションと2012年を語るC」)

 

つまり、マヤもドルイドと同じ運命をたどったのです。違いがあるのは、マヤは「新大陸」に住んでいたので、征服された時期が遅かったという点だけです。

中南米のほとんどの領有を認められたスペインが行き着いた植民地支配制度は、エンコミエンダ(Encomienda)と呼ばれます。これは、スペイン人入植者に対して、それぞれの地域の先住民をキリスト教に改宗させ、「保護する」ことを口実に、租税を課し労役させる権利を認めたものです。

これによって入植者は、先住民を事実上奴隷化したので、これに抗議したドミニコ会の修道士ラス=カサスが印刷公刊した報告書があります。

 

非道で血も涙もない人たちから逃げ延びたインディオたちはみな山に籠ったり、山の奥深くに逃げ込んだりして、身を守った。すると、キリスト教徒たちは彼らを狩り出すため猟犬を獰猛な犬に仕込んだ。犬はインディオを一人でも見つけると、瞬く間に彼を八つ裂きにした。犬は豚を餌食にするよりはるかに嬉々として、インディオに襲いかかり、食い殺した。こうして、その獰猛な犬ははなはだしい害を加え、大勢のインディオを食い殺した。

インディオたちが数人のキリスト教徒を殺害するのは実に希有のことであったが、それは正当な理由と正義にもとづく行為であった。しかし、キリスト教徒たちは、それを口実にして、インディオが一人のキリスト教徒を殺せば、その仕返しに百人を殺すべしという掟(おきて)をさだめた。

 

スペイン王室もエンコミエンダの縮小をはかろうとしたのですが、植民者の反対にあって果たせず、結局この制度が定着したのです。

一方、ラス=カサス自身も、インディオの絶滅を防ぐために、早くからアフリカからの黒人奴隷の導入を提唱していました(これは、部分的に実現しています)。

 

エジプトの大ピラミッドにも匹敵するテオティワカンのピラミッドを始め、マヤ人たちがメキシコ南部からユカタン半島にかけて残した壮大な遺跡については多言を要しないでしょう。

ちなみに、14世紀末から16世紀前半(スペインに征服されるまで)にかけてメキシコ南部を支配したアステカ王国は、武闘的な地方豪族が成り上がっただけで、文化的には独自のものはなく、すでにそこにあったマヤ人の遺産を継承し一部を改変しただけのものです。

 

一方、ストーンヘンジの考古学的な調査研究によって、それが何段階かにわたって建造されたことがほぼ解明されており、建造年次も(完璧ではないとしても)ほぼBC3000年頃からBC1500年頃にわたると推定されています(いずれにしても、アトランティス崩落以前のものではないでしょう)。

この時期は、人類の「正統的な」歴史認識では新石器時代に該当し、ストーンヘンジのようなものは明らかに、正当とされている考古学や歴史学が「説明できない異端の建造物」に該当します。――しかしそれらが、ドルイドの手になるものとすれば、納得することができるでしょう。(「クロップサークルが伝えるもの(3)」・解説

 

   ストーニ・リトルトン土塁⇒石舞台

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――これらは地球のエネルギーが、つまり大地のエネルギーが強化されるような部屋を創ったものです

瞑想や類似のワークのためにエネルギーを高めるようにする、いくつかの形状が古代人によって創られています(世界のあちこちの景観の中に散らばって見える「まぐさ石(ここではドルメンのこと)」は、ある意味でもっと単純化した形状です)。

したがって、その中はエネルギーが非常に強く、それは今でもそうです

そこでは地球とのつながりが強くなっているので、人々は地球と身近でワークをやり、いつも地球と対話していました。つまり彼らは、いつもガイアとつながり、ガイアと一緒に仕事をしたのです。

そこは、ヒーリングにも極めて効果的な場所でした。ご存知のように、このようなエネルギーはヒーリングを助けるわけで、それも実際に行われていたことの一部です

一方それらは、すでに話したことに関連して、祭祀の目的でも使われました

また個人的な目的にも、グループとしての目的にも使われました。「クロップサークル・クリエータ」のメッセージ:「クロップサークルが伝えるもの(3)」)

 

ここでは、このような「部屋」が創られる目的について、そのエッセンスが述べられています。

これは、「石舞台」にも完全に通じるものと考えられます。

そして、このような構築物は「大地のエネルギーが強化されるような部屋」で、それを単純化した形状が「ドルメン」だと言っています。

次は、岩手県遠野市にある典型的なドルメン(「続き石」)で、訪れる人は少なく、山の中腹に静かにたたずんでいます。

何気なく撮った写真に、昼間の屋外にもかかわらず、オーブたちがたくさん写りました。

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続き石2008922日撮影)〕

オーブたちは、このようなエネルギーレベルが高く、波動の良い場所に集まる傾向があります。

一方、雑多な関心を持った人々の去来する場所は敬遠する傾向もありますが、「ストーニ・リトルトン土塁」にも「石舞台」にもオーブはやってきています。

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ストーニ・リトルトン土塁のオーブ〕〔石舞台のオーブPhoto 12.05.21 by M.Maekawa)〕

 

なお構造として「ストーニ・リトルトン土塁」は、「石舞台」とは違って、角の丸い巨石を配置した形跡はありません。

むしろ、元々そこにあった岩盤を荒削りしたようにも見えます。あるいは、「真弓鑵子塚古墳」に類似した持ち送り式」で石(または岩)を積み上げたようにも見えます。

現地で得られる石材や、築造時期の違いなどが関係している可能性もあります。

 

   目前に迫る大混乱

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〔クロップサークル:セイヴァーネイク・フォレスト


――前にも言ったように、あなた方の惑星は大混乱の時期を迎えようとしており、多くの人がこれに動揺させられます

けれども自分の精神性に、つまりスピリチュアルな進路に、意識がつながっている者は直接的にはこれを体験する必要はありません。そこで、このようなパターンを知っていて敏感に反応する人は、この鎮静効果はたいへん重要で価値があると思うでしょう。それが、最近の一連のパターンの中に、ふたたびこれを含めた理由です。「クロップサークル・クリエータ」のメッセージ:「クロップサークルが伝えるもの(4)」)

 

――その混乱には二重の意味があります。

まず最初に、地球という惑星自体が、自分自身のアセンションを準備しなければならないということです。それは、地球自身のカルマを浄化しなければならないということですが、その浄化の大半は、人類がこれまでに地球に対してやってきたことに関係します。人類は自分のことしか考えなかったのです。

もともと誰もがアセンションというプランを持って、この時代の地球を選んで生まれてきたわけですが、それを大半の人は忘れています

そして、すっかり瑣末事(さまつごと)に囚われていますが、あるレベルまでは、これまでのやり方で辻褄(つじつま)を合わせられると思っています。この独りよがりが、基礎から崩れるのです。そうなる必要があるわけです

聖母マリアが言ったように、人類は、「なぜ?」と問いかけるようになる必要があります。いったい何が起こっているの? これまでやって来たような人生を、どうして送れなくなってしまったの?「クロップサークル・クリエータ」のメッセージ:「クロップサークルが伝えるもの(4)」)

 

201212月⇒20133

 

次の2件は、クロップサークル「セイヴァーネイク・フォレスト」に関連して寄せられた、クロップサークル・クリエータのメッセージです。

 

――その一方で私たちは、2013年のアセンションと2012年冬至の「グランドクロス」に向けて展開してくる出来事を、潜在意識に伝えるメッセージを引き続き降ろしていきます

これらすべてが切迫しているので、こうしたメッセージの頻度についてもそうです。人類の現状では、起こっていることを明確に理解している人は極めて限られているから、今後もそうするつもりです。「クロップサークル・クリエータ」のメッセージ:「クロップサークルが伝えるもの(4)」)

 

――個人として準備するかしないかに関係なく、2012年と2013年の出来事はやって来ますが、あなたが準備していなければ、あなたはそれに参画しないことになるでしょう。望ましいのは人類の全員が参画することですが。

そこで、この目覚めのプロセスが進行するにつれ、いわば一時的な苦難があるのです。「クロップサークル・クリエータ」のメッセージ:「クロップサークルが伝えるもの(4)」)

 

次の2件は、ニュース集成「今年(2012年)の3月までに地球で起こったあらゆる擾乱」に関連して寄せられた、イエスのメッセージです。

 

――おわかりのように今は、この美しい惑星にとって、非常に特別な時です

しかし、あなた方がいるこの時点は、この惑星が創られる前に計画されていたことを、理解している人はわずかしかいません

ともかく、あなた方の目前に展開しているのは、多くの偉大な存在たちによる偉大な仕事の、いわば成就です。

この惑星を創造するタイミングと、地球の2012年つまり今という瞬間の到来は――それをサポートする宇宙的な整列と相まって――この惑星が創造される前に計画されたのですイエスのメッセージ20124:「創造主 アセンションと2012年を語るC」・補足)

 

――あなた方二人には、この時代についてたくさんのメッセージが寄せられ、過去34年は非常に苦闘しましたね。それらのメッセージを裏付ける証拠が、やり方によって得られたり、得られなかったりするので、一体この展開には真実性があるだろうかと、何度も疑問に思ったためでした。

しかし親愛なあなた方に私は保証しますが、それには偉大な真実があります。そして、あなた方は今、その真の証拠を見始めています

それは引き続き拡大していくだけでなく、来たるべき日々に、各週に、そして月々に、まさに爆発的な展開を見せるでしょう

それと相前後して、地球と人類だけでなくこの惑星にいるすべてが、かの20121221日の冬至に本格的にやって来るものに対して、必要な準備を始めるでしょう。それは、その先20133月の春分の、かのアセンションの瞬間につながるものですイエスのメッセージ20124:「創造主 アセンションと2012年を語るC」・補足)

 

――ご存知のように2012年というこの時は、あなた方の銀河系が創られるよりも前にすでに選ばれていました。人類の体験の中でのこの瞬間は、あなた方の銀河系が創られるよりも前にすでに選ばれていたのです。プランニングの期間は長く、完璧です。何ひとつとして偶然にまかせられてはいない、ということです(「創造主 アセンションと2012年を語るB」)

 

――起こっていることは新時代への移行であり、物事の整列でもあります。それはあなた方の想像を超えたエネルギーがもたらされることで、あなた方の想像を超えた意識の変容が起こることなのです

それは何かの形式ではなく、国でも組織でもなく、また何かするために集まった人々が行うグループとしての表現でもありません。これは個人の、個々の旅であり、個々の選択なのです

すでにサイは投げられています。私は、それはそれは遥か昔、あなた方の惑星、あなた方の銀河でさえ創られるよりも前に、これを決めました私はこの瞬間を正確に設定してあるので、それについては、あなた方が思いわずらう必要はありません(「創造主 アセンションと2012年を語るC」)

 

   「ヤミの勢力」または「シャドウグループ」

 

――アトランティス文明の一部と、特に『ベリアルの子ら』と呼ばれるグループは、ちょうど今ここ地球に生まれ変わって戻ってきているそれは、彼らがテクノロジー、エゴ、そして力にかかわるカルマ的なある選択に迫られる必要があるからだけど、これらはすべて以前乱用され、そのために結局文明全体が崩壊したわけこのカルマは、できれば清算し解消できるように、もう一度十分に働くチャンスを与えなければならないわ。そのために、私たちのテクノロジーが『偶然』彼らの手に渡ってしまったのよ」

「あのねパコ」私は説明を続けた。「そうした魂、つまり『ベリアルの子ら』は、アトランティス時代の昔、テクノロジーと力を悪用したから、もっと高いレベルへ進むことができなかった。彼らは、地球で同じような条件が出現するまで待たなければならなかったの。だから彼らは、同じ学年を繰り返して試験を受けなおすために、この地球という『学校』に戻ることができたわけ。つまり、以前そのテストに見事に失敗しているのよ」(『アセンションものがたり(下)』)

 

――私たちが地球にいつまでもねばっているものだから、ここ地球の裏の世界で活動している『シャドウグループ』にとっては大きな脅威となっているわ彼らは何世紀、というより何千年もの間、地球に君臨してきた。たいていは秘密結社を通じて行動し、自分たちの仲間を権力の座につけることで世界の経済、政治、宗教などに対する完全な支配力を手中に納め、それによって惑星全体の人々を完全に支配してきたからよ彼らが最も望んでいないことは、地球外の何らかの異星人グループが介入してきて、人々に『エンパワーメント(自分が本来持っている力をものにすること)』を提案することなの地球の人々を、物質的なレベルと精神的なレベルの両方で無力で隷属的な状態にしておくことが彼らの最大の利益になるわけだからそして、これまでも現在も『恐怖』が彼らの最も強力な武器なのよ『アセンションものがたり(下)』

 

―「彼らは肉体的には奴隷状態にあるわけではないにしても、心的、感情的、精神的な奴隷状態というのは、地球人の間にいくらでも見られるわ。彼らの中には、いわゆるエイリアンが自分たちに対してマインドコントロール技術を使っていると思い込んでいる人たちがいるんだから本当に驚くわ。実を言えば、マインドコントロールは、彼ら自身の社会で、メディア、広告、政治、宗教を通して行われているんだけど(『アセンションものがたり(下)』)

 

「シャドウグループ」に関して厄介なのは、その本体は常に裏に隠れていて、政治や経済や宗教などを含む人類社会のあらゆるキーポジションに息のかかった人物を配置することを通じて、裏で密かにコントロールしていることです。

その支配構造を維持強化するために「シャドウグループ」は、アトランティス崩壊後の永い歴史を通じて、多数の「工夫」を案出してきました。

それらは、真実を歪曲または隠蔽し、彼らの利己的な目的に都合がいい「別の世界像」を押しつける企みですが、基本的に、あらゆる学問領域に厳密な「正統の枠」を設定し、少しでもそれから外れたものを「異端」として排斥する仕組みです。

 

その場合、「科学の大枠」として威力を発揮したのが、「文明の直線仮定」と「非物質領域の存在否定」です。そして後者に関連して、誰もが本来持っている「現実創造力」を否定してきたことです。

「文明の直線仮定」は、地球での人類の出現を描くことから始まります。それによると、「ヒト」は、動物の進化の過程で、その分岐として(猿の進化形として)出現したというもので、その後、旧石器時代、新石器時代、青銅器時代を経て、現代につながる鉄器時代へと進化してきたことになっています。

私たちは既に、「アトランティス文明」や「巨石文明」の存在を見てきました。また「ギザの三大ピラミッド」は、建造がBC1万年頃とすれば、旧石器時代の終りからから新石器時代の初めに相当することになります。

そこで「シャドウグループ」は、「アトランティス文明」は歴史から完全に抹消し、現在も痕跡が残る「巨石文明」は学問としての研究対象から除外し、「ギザの三大ピラミッド」は時代を数千年ずらしてエジプトのファラオたち(クフ王、カフラー王、メンカウラー王)が王墓として建造したとする「学説」を普及させてきました。

しかし、例えば大ピラミッドを少し詳細に研究すれば、直ちに「学説」の矛盾が露呈します。そこで、「正統派の学者」として身を立てていくには、「説明できないものは徹底的に無視する」スタンスが推奨されたのです。(アセンションへのいざない

 

   この先の展望

 

――すべての魂には選択権があり、ご存知の通り、私がその選択権を取りあげることは決してありません

しかし、私が強調して伝えたいのは、この瞬間における選択は、おそらく、ほかのどの瞬間よりも大きな結果につながるということです(「創造主 アセンションと2012年を語るA」)

 

――それだけが問いかけなのです、なぜなら、すべての魂がアセンションを選ぶよう自我を促すからです

すべての魂はそのことを知っているのだから、選ばなければならないのは自我の方であり、自分の意志で選ぶのです。この点を間違いえないように、自分の意志で選ぶのですよ。(「創造主 アセンションと2012年を語るA」)

 

――あなた方がこの選択の性質について人々に伝えれば、あなた方のことをオオカミ少年だという人も出てくるでしょうが、それでも私はあなた方にそうしてくれるようにお願いします。というのは、私は私の子どもたちに知ってほしいからです子どもたちに、この先に彼らを待っている出来事については幻想の中にいてほしくないのです(「創造主 アセンションと2012年を語るA」)

 

――私がそれらを創ったという真実を受け入れようとせず、この真実を否定し続けようとする人々は、そのエネルギーの中を生き延びることはできないでしょう

というのは、彼らの持つあらゆるネガティブなエネルギーによって、実際に彼らの身体はばらばらになってしまうからです。この点を間違えないようにしてください

自分たちの創造主を認めなかった人々は、その瞬間を生き残れないでしょう。それはとても単純なことなのです(「創造主 アセンションと2012年を語るA」)

 

――これはあなた方の父の掟(おきて)で、あなた方が遂に何もないように見えるものから創造ができるようになる、という目標に向けて前進するための条件です私が宇宙や魂を創り、体験や愛について理解する方法を創ったのです。それは私の子供たちへの贈りものです(「創造主 アセンションと2012年を語るA」)

 

――ネガティブな要素を取り除こうとしない人の大半は、そもそもアセンションに心を傾けるつもりがなかったという感触があります。関心がない、必要なワークをやる気にならない、または他の理由で必要性を感じていないようです。ここで知っておかなければならないことは、ヤミの勢力が、やるべきワークなど何もない、ただ生きていればそれでいい、というストーリーを流布していることですこれらはまことに見事な見解ですが、真実ではありません。前進するための努力なしでは、誰も前進することはできないのです(「創造主 アセンションと2012年を語るA」)

 

――あなたが十分にご存じの通り、人類は目覚めを必要としており、人類を目覚めさせる確かな方策は、眠っている人のからだを揺さぶることだからです

したがって、さまざまな形で揺さぶりはまだ続くと思っていいでしょう。それは惑星の物理的な搖動とは限らず、人類が拠り所としている現実を支える多くの支柱が、単に揺さぶられるだけでなく実際に崩壊するでしょう

そして、地球の全員が直面する選択肢は、何らかの形で誰にとっても、明白になるでしょう。それに対して彼らは、そこに展開しているものに参画することを選ぶか、選ばないかのどちらかです

そして、あなたが前に告げられているように、それについては正(まさ)しく、どんな判定や裁きもありません。イエスのメッセージ20124:「創造主 アセンションと2012年を語るC」・補足)

 

――帰郷への道のりは、一部の人にとっては他の人より長くなるでしょうが、それは彼らが天使の次元へ移動できるだけの準備課業が、まだ終了していないということです

それは単に、どちらに転ぶかというだけのことで、創造主の元へ帰郷する旅のステップが、単に多いか少ないかの違いです

そこで私は、この認識を、あなた方に委ねます。というのも、そのような変化が極めて急速に一般の共通認識になったとき、時間は誰にとっても「一つ」だからですイエスのメッセージ20124:「創造主 アセンションと2012年を語るC」・補足)

 

さて、この先の人類の歩みは、アメリカの建国時代やそれ以来アメリカが主導してきた人類文明のあり方とは、まったく違うものになるでしょう。

とりあえず人類は、2012年末に太陽系に到来することになっている強力なエネルギーに耐えられるように、一人ひとりが自らの個人的な課題を克服していくことが求められます。これには強力な国家権力は何の役割も果たせず、行政や企業の出番もありません。誰かに頼んでやってもらうこともできません。

その課題のうち最も重要なものは、過去世と今生を通じて溜め込んできた、どちらかというとネガティブなカルマのエネルギーを浄化することです。このようなエネルギーは、人類が目指している高い波動レベルの高次元へ持ち込むことができないので、到来する強力なエネルギーによって破壊されることになります。それは、そのエネルギーを保有する肉体が破壊されることを意味します。

そのような課題を克服するために、具体的に何をやればいいかについてのヒントは、本著『アセンションものがたり(上)()』の随所にあります。

 

また2012年末へのプロセスでの難関は、他にもあります。

アトランティスの滅亡から現在までの人類の歴史を通じて、「アトランティスのベリアルの子ら」つまり、今でいう「シャドウグループ」の支配下で徹頭徹尾「隠蔽(いんぺい)」され「歪曲(わいきょく)」されてきた真実のすべてが、白日の下(もと)にさらされる日は目前に迫っています。それにはもちろん、「シャドウグループ」自体の歴史的由来や支配構造の実態、いわゆる「911」の真実、そして「UFOや宇宙人」についての真実も含まれるでしょう。

「彼ら」がやってきた、ありとあらゆる悪行が完全に暴露されることになるでしょう。それらを隠したままでは、人類の大多数が心の奥底に抱いている恐怖心や未来への不安感は解消されず、前進の妨げになるからです。

 

これまで新聞やテレビを通じて取り込んできた認識と、およそ180度違う「信じがたく耐えがたい」真実に直面した時、人々がどう反応して、どれだけの波紋が広がっていくことになるかは予見することができません。

ともかく人類は、それに直面して事実認識と意識の両面でそれを克服し、その先に尾を引かないように心を癒す必要があります。起こりうる「大混乱」の中で、それをやり遂げることも一人ひとりの課題になるでしょう。

(『アセンションものがたり(下)』・解説

 

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