Q&A’11d・「ガイア・アセンション」シリーズ

頂いたメールへの応答の中から、共通の関心事と思われるものを抜粋して掲載しています。

原文のまま掲載していますが、固有名詞はアルファベットなどに置き換えてあります。

また、冒頭・末尾の挨拶やテーマに直接関係ない部分は省略してあります。

 

 

【目次】

(11/04) 開発途上国生活

(11/04) オバマ大統領大丈夫

(11/04) 今回大地震シャドウグループ加担

(11/03) プルトニウム(福島第一原発3号機の「プルサーマル」で大量使用)は安全?

(11/03) 地震はガイアの自己加害?



(11/04)
開発途上国で生活することに惹かれる

(Q) 大変お世話になっています。
先般は進路についての適確なアドバイスをありがとうございました。

今回は、好きなことを実現することについて質問させていただきます。
先日、アンコールワットに旅行に行きました。
私は開発途上国で生活していくことが、最も自分がやりたいこと、精神が躍動することだと再確認をしました。

かつて10年ほど、国際協力の仕事で、開発途上国に住んでいました。
家族の自殺、体調の不良などの理由から、ここ5年ほど日本に住んでいます。
小松様にも何回か相談さていただき、たいへんご親身なご助言をいただきました。大変感謝しております。

しかし、日本での生活は生きている実感のようなものを感じません。
今、何とか日本で仕事ができるようにまで体調は回復しましたが、ベストな状態ではありません。

それでも、開発途上国で生活したいという思いを捨てることができません。

開発途上国で、私立学校、語学学校、奨学金基金の設立と運営を実現することを考えてきました。

しかし、海外での生活は、大きなリクスを伴います。
健康面の不安、将来の年金支給がなくなること、失敗したときに日本での生活基盤を失っていること等です。
このようなリスクを冒しても、海外生活に挑戦するべきかどうか迷っています。

幼少の頃から、とてもむなしい、寂しい、よくうつ感のようなものを常に感じてきました。
人との心のふれあい、感動する映画、本等でこの感情が強まります。心理療法等にも通いましたが解消はしていません。

生きている実感がなく、まるで夢の中にいるような感覚です。

孤独で、自分が宇宙からきたように感じることもあります。
しかし、この感覚が海外にいると、とても弱まります。生きていることを実感し、このよくうつ感かとても弱まります。

生活のエネルギーを感じるからでしょうか。

このような感覚は、ガイアアセンションと関係しているのでしょうか。
(
最近、小松様のHPに記述されているように、時間の加速を体感し、一日にやれることが大変少なくなり、焦り、イライラを感じることが多くなりました)

お忙しいところ、誠に恐縮ではありますが、お時間ありますときに、簡単で結構ですので、何かアドバイスをいただけると幸いです。

 

(A) 拝見しました。

お金やモノで人間の欲望を刺激しながら、ますます自然から離れ、ストレスの多い生き様に人々を駆り立てるシステムが、私たち人類社会の中軸にあることにお気づきと思います。

これは、裏の支配構造によって人類社会に持ち込まれたもので、「彼ら」が「恐怖心を通じた支配」を維持するために必須のものですが、それによって操縦されていることに、ほとんどの人が気づいていません。

それどころか、そのシステムをますます強化し拡充することが、文明の進化だと固く信じているのです。

 

これに対するアンチテーゼとして、自然と調和する生き方を志向する人々が、じわじわと増えてきていることも事実ですが、表面に現れている社会生活では、まだ大きい影響力を持つまでには至っていません。

何といっても、既存の社会構造の中で生業(なりわい)を立てながら生きていく以外に、選択肢がないからです。

 

この状況は、程度の差はあっても、世界の何処へ行っても大きく変わることはないでしょう。

思い切って他国へ移住したところで、一見したところでは違っていても、本質的には同じような事態に直面することになると思います。そこでも「文明の進化」が行われているからです。

旅行者としての、またはJICAなどのサポート構造の基での体験は、現地の本当の生活体験にはなっていないはずです。

逆に言えば、日本の中にも「カンボジア」は沢山ありますよ。

 

また、人との関わりについては、基本的にあなたの姿勢によって決まります。

あなたが常に「門戸を閉ざして」いると、他の人は取り付く島がないでしょう。

日本語でコミュニケーションがとれる環境にいるのだから、それを活かさない手はありません。

誰かがお膳立てをしてくれるのを待つのでなく、能動的に行動することを通じて、この地球での体験として、如何様にも「自分の現実」を創ることが出来ることを知っておきましょう。

 

周りの「お膳立て」に対する不満のはけ口として別の場所を求めるという発想は、地球上の何処へ行ってもついて回り、そのループは永遠に閉じることがないでしょう。

2012年末まで僅かの時間しかない中での選択として、現在の生活を、地球での貴重な体験だと割り切って、十分に極めるようにするすることをお勧めします。

同時に、出来るだけ自然の中で過ごす時間を多く持つようにするといいでしょう。

あなたの魂の傾向からして、それが特に有益だと思います。近いところや、遠いところなど、臨機応変に選んでください。

 

(11/04) オバマ大統領は大丈夫?

(Q1) こんにちは。

熊本のEと申します。 いつも貴重な情報をありがとうございます。

 

アメリカのオバマ大統領はこの度の原発問題が起こっているにもかかわらずに、原発建設を推進することを表明していますが、それにとても違和感を持ちます。

オバマ大統領に対する認識を変えた方がいいのでしょうか。

 

また、復興資金を調達する為には政府が保有しているアメリカ国債を売却すればいいように思うのですが、この意見をどう思われますか。

 

(A1) 日本の総理大臣も同じですが、原発について本当のことを勉強する余裕がないのでしょう。

何かしら目玉になることをブチあげて、人気を回復しなければというアセリもあると思います。

「景気を良くして頂戴」という声に応えようとする限り、誰がやってもうまく行かないのが、人類が現在立っている地点です。しかし、それに気づいている政治家は、世界のどこにもいないようです。

オバマ大統領には、彼しかできない重要な使命を果たしてもらわなければならないので、いましばらく暖かく見守ってあげましょう。

 

アメリカ国債を大々的に売却すれば、ドルが暴落して円が暴騰するでしょう。

資源小国の日本で原油や穀物などの基幹輸入品が安くなって物価が下がり、海外旅行も格安で行けるようになって結構だと思いますが、輸出で儲かっている企業は困るでしょうね。

逆に、アメリカの輸出企業は喜ぶでしょう。中国に「元の切り上げ」を迫っているぐらいですから。

一方、日本の「学者」や「専門家」は、(円安・ドル高誘導への)先の先進国合意に対する背信だとか、デフレが進行して景気が悪くなるとか、大騒ぎするでしょう。

いずれにしても、政府・日銀の見識の枠内では、絶対に採らない手段です。

いつか紙くずになってから手放すより、今のうちに目立たないように着実に、売却を進めるのが賢明だと思いますが。

 

(Q2) 大震災から何を学び何処へ向かうかの文章を読んでお聞きしたいことがあります。

サルコジ大統領の日本訪問について触れておられましたが、3月30日付のニュースを読む限りでは、オバマ大統領も同様の立場にあると思われます。

 

以下Google Newsより抜粋

「一方、大統領は電力事業について、今年1月の一般教書演説で明らかにした『35年までに電力の80%をクリーンエネルギーで賄う』との目標を確認。福島第1原発事故を受けて世界各国で見直しの機運が高まる原発だが、『風力や太陽光などとともにクリーンエネルギーの大きな柱になる』と指摘し、積極的に建設を進める方針を示した」

 

数多くのUFO目撃情報にも関わらず、オバマ大統領は固く口を閉ざしたままです。

彼がこのような態度を取り続けているのは何か理由があるのでしょうか。

それともまだ何も知らされていないのでしょうか。

 

今回の大震災については、現在では圧倒的に悲しいことの方が多いことは確かです。

それでも、日本中から世界中から送られる優しさや希望のエネルギーが、その何倍も何十倍も上回ることを確信しています。

これからの私たちと地球のために、できる限りのことをしたいと思います。

 

(A2) オバマ大統領も原発に関しては、世界中で「流行」している〔温暖化防止=クリーンエネルギー=原発〕という誤った認識を、今のところ共有しているようです。

日本でも同じですが、政治家や民衆を裏で操る連中が、極めて巧妙で悪質だということでしょう。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20110407/219354/?rt=nocnt

 

〔宇宙人/UFO〕の件に関しては、「公表する」という約束を銀河同盟との間でしただけでも、オバマは大統領は大したものです。よもやそれを忘れることはないでしょう。

表面から見えることだけが全てではありません。

大局を見れば、「公式発表」と人類の「大いなる目覚め」を経ずに、2012年末に至ることはありません。

宇宙を信頼して、いま自分が出来ることに専心することが大切だと思います。

 

【関連】

復刻『タスマニアの羊』(1993年)―原発を正しく理解するために―

大震災から何を学び何処へ向かうか

 

(11/04) 今回の大地震にはシャドウグループも加担した?

(Q) 今回の「東日本大震災」がガイアの意思というのも理解できます。
しかし、ガイアが地球人類を実質支配してきたシャドウグループを巻き込んで、地震を起こさせたということは考えられないのでしょうか。
実行グループと思われるアメリカに拠点を置くシャドウグループ(ヤミ軍隊も含む)が、勝手に実行してしまったという声が、アメリカ政府筋からも聞こえてきているようですが。

今回の震災は彼らの最後の悪あがきで、今後彼らは消滅の一途をたどりそうでもあります。
そんなことを考えると、ベースにガイアの意思があり、シャドウグループのエネルギーを消滅させる施策であったのではとも思います。

原発の放射性物質汚染に関しては、たくさんの宇宙存在のみなさんが、手助けをされていると思われます。

 

(A) シャドウグループは、部分的にせよ、これだけのことを起こす力はもう持っていません。宇宙兵器の開発は、相変わらずやっており、軍の支配についても変わりはありませんが。

いま彼らにできることは、撹乱情報を「Webの海」に密かに浮かべること、特に「彼ら」が依然として隠然とした力を持っていると思わせて、人々の恐怖心が消えないようにすることです。

しかし正面から「俺たちがやった」とは名乗り出られないので、「政府筋の情報によれば」などという情報を流すわけです。これが常套手段の第1です。

しかし、本当の政府筋なら、そんなことを言うわけがないでしょう。コモンセンスで物事を判断するようにしましょう。

 

常套手段の第2は、ターゲットにするチャネラーの意識に介入して、「奴らがやった」という情報を発信させることです。このテクニックは、近年相当のレベルまで進化しています。

90%ぐらい、立派なことや本当のことを言っているので要注意です。

基本的に、チャネリング情報を相手にしなければ、混乱させられることはありません。

何事も鵜呑みにしないで、「自分の頭で」考え判断することが大切だと思います。

ここでもコモンセンスが鍵になります。

 

(11/03) プルトニウム(福島第一原発3号機の「プルサーマル」で大量使用)は安全?

(Q) こんばんは!

無計画停電の影響は、私のような個人宅でもいろいろあるので、商売や会社を経営している方の御苦労、怒りは如何ほどかと思います。

 

この無計画停電のからくりの御推測、興味深く読ませて頂きました。

あの東電なら肯けます。

また、中立的な監督機関が入ることの重要性も同感です。

 

原発の危険性やシステムのからくりは、20年以上前から広瀬隆さんの著書で認識していました。
なのに、ほとんど何も活動して来なかった自分が情けなくなった今回です。

 

今日は銀座のデモ行進に参加して来ました。

http://www.labornetjp.org/news/2011/1300848281622staff01

参加者は主催者発表で1200人ほどだったそうです。

いろいろ勉強になりました。

出かける前に銀河同盟の方々に見守って下さるよう語りかけました。

無事に終わって、御礼を述べました。

 

ひとつ質問なのですが、プルトニウムは多くの識者が言っているほど危険ではないと中部大学の武田邦彦氏が書いていますが、本当なのでしょうか?

http://takedanet.com/2011/03/32_f654.html

私の今までの認識と違うので疑問に思っている次第です。

 

(A) 拝見しました。

いいことをされたと思います。

 

プルトニウムの件、この方は「(連鎖的)核分裂反応(または燃料被覆管溶融)」というべきところを「核爆発」と言ったり、「セシウム」というべきところを「ストロンチウム」と言ったり、かなり混乱されているようです。相手にしないようにしましょう。

電力会社自身が、プルトニウムの危険は十分に認識していますよ。

http://www.kepco.co.jp/plu/26.html

http://www.jpower.co.jp/bs/field/gensiryoku/project/aspect/mox/comparison_output/index.html

 

それでも各社が一致して「プルサーマル」を強行しようとするのは、「糸を引く者」がいるからでしょう。

各社の「弁明書」が同じ文章を使っています。

 

【関連】

計画停電―身勝手な東電、ノーテンキな政府

 

(11/03) 地震はガイアの自己加害?

(Q) こんばんは。
毎日お忙しいと思いますが、今回の地震で理解出来ないでいる事があり、小松さんのご意見をお聞かせ頂けたらとメールさせて頂きました。

今回の地震はガイアの意思だった訳ですが、その地震で原発事故が起こり、結果ガイアがガイア自身を汚染する事になってしまっていると言う事が私には理解出来ないでいます。

原発の危険性を知らしめるには事が大きく、またアセンション間近に何故自らを汚染しているのか?

 

また、原発事故についての事態は、ニュースの報道や政府の発表以上ではと警戒しております。パソコン上ですとその様な情報もありますね。
そうであった場合、首都圏から逃げるにも隣県の実家に避難すること位しかできませんし、また、その行動自体が正しいのか考える所です。
仮に体が汚染されてしまったら、せっかくアセンションに向けて体の浄化を少しずつ進めているのに水の泡になってしまわないでしょうか?
この事でも宇宙の同胞の方々の水面下の支援活動が行われている様ですね。感謝せずにはいられません。

そのご支援により、被害が最小限に留まる事を願うばかりです。

今は現地に向けて光を送る日々ですが、以上の疑問点に対する小松さんのご意見を、勝手ですがお聞かせ願えたらと思っております。
どうぞ宜しくお願い致します。

 

(A) ガイアにとっては、新生地球のために自分自身の身体を完全に準備することが最大の目標です。

したがって、細部でどんなことがあっても、本筋を逸らすことはしないでしょう。その中で、可能な限りの配慮をしているわけです。

今回の地震に関しては、各プレートが完全に繋がって地震などのない次の地球を造るために、避けて通れないプロセスだと思います。しかしそれに付随して、日本人や人類も大きな学びを体験しているわけです。

 

避難については、もしいま現在、福島県の浜通り(原発から宮城・茨城各県境まで50キロ、福島県中通りまで50キロ)に住んでいれば別ですが(一時的な避難など)、そうでなければ、過度に心配しないで、宇宙と自分自身を信頼することです。

政府が真実を正直に伝えているとは全く思っていませんが、この放射線騒ぎは、いずれ沈静化すると見ています。

その前に、原発のカルマを日本人が十分に学ぶ必要がありますが・・・。

 

現状は、問題の本質に気づかせない努力が行われているようです。

例えば、第一原発3号機は、201010月以来、プルトニウム混合燃料を使用する「プルサーマル」が行われているという事実です。

これは東電自身が実施に当って公表したことですが、炉の危険性が全く違うのに、今回事故のメディア報道では決して登場しない「仕組み」になっているようです。

 

(Q) お忙しい中、お応えして頂きまして有り難うございました。

やはり地球もギリギリの所でやっているのですね。

そして原発事故については色々な情報に振り回されかけて居たようです。

あれだけ『恐れない』と学んでいたにもかかわらず自分の弱さに情けない思いです。丁度数年振りに高熱を出していた事もあり、気が弱くなっていたのかもしれませんが…。
被災地でまだ大変な思いをされている多くの方々や、原発事故の為に最前線で様々な活動に頑張ってくれている方達がいるのに、自分のエゴからの考えに恥じています。

今回の様に気持ちがブレたりせぬように、小松さんからのお言葉の通り『宇宙と自分自身を信頼する』ことに集中したいと思います。私にはまだこの大切な事が足りてないことが良く分かりました。

小松さん、いつも大切な事を教えて頂き、本当に有り難うございます。心より 感謝しております。
これから気持ちをしっかり持ってアセンションする地球にしっかりついて行きたいと思っております。
そしてこの日本の原発事故を期に、日本中の…そして世界中の原発が無くなる様にと願います。

 

【関連】日本の原発を全廃したい

 

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