Q&A’12e・「ガイア・アセンション」シリーズ
頂いたメールへの応答の中から、共通の関心事と思われるものを抜粋して掲載しています。
原文のまま掲載していますが、固有名詞はアルファベットなどに置き換えてあります。
また、冒頭・末尾の挨拶やテーマに直接関係ない部分は省略してあります。
【目次】
(12/07) ガイアの思い
(12/06) 想像力をたくましくして、自分のアタマで考え行動しよう――ユニークに、柔軟に、自信を持って
(12/06) 素晴らしい金星太陽面通過の映像(金山巨石群)
(12/06) 日本各地にある巨石群は何を語るか
(12/06) 信頼できないという迷い道
(12/06) 愛犬の病気について
(12/06) 愛犬の死について
(12/07) ガイアの思い
(Q) おはようございます。
早速ですが、昨夜満月での瞑想、地球を癒すヒーリングの報告をさせて頂きます。
瞑想はハッキリとした色を、思い浮かべる事が出来、幸せ感の中、地球をヒーリングしました。
地球に大飯原発が稼働した事を、ごめんなさい、許してくださいと謝り、ありがとう、愛しています…と感謝の気持ちを数回口にしていたところ、目を瞑っているにもかかわらず突然、真っ白な光が。…白と言っても表現出来ないくらいの美しさ、気高く神神しく、この中にずっと居たい!と思える瞬間でした。
終了後、目を開けると目が熱く、涙が溢れ、地球さんからの返事を戴けたのかな?と思っています…。
長々とすみません。ありがとうございました。
(A) それは素晴らしい行いをされましたね。
波動(エネルギー)の仕組みとして、どんな思いもその対象に届くわけですが、ガイアは常に目覚めているので直ちにキャッチして応答してくれたようです。
それほどもガイアは身近な存在であること、また原発の稼働を、いかに彼女が迷惑に感じているかの証明でもあります。
【関連】・マスメディアに操られる日本国民
(12/06) 想像力をたくましくして、自分のアタマで考え行動しよう――ユニークに、柔軟に、自信を持って
(Q) お忙しいところ申し訳ありません、もうひとつお伺いいたします。
>すべての魂はそのことを知っているのだから、選ばなければならないのは自我の方であり、自分の意志で選ぶのです。この点を間違いえないように、自分の意志で選ぶのですよ。
「アセンションを選択しない人」=(イコール)「自我が選択した人」=「自分の意思で選択した人」=「アセンションなんて聞いたことが無く一般的選択をした人」=「知っていたけどその準備を怠ってきた人」=「それなりの準備はしてきたけどまだ浄化が足りない人」――という認識は正しいですか?
だとすれば、自分自身最後の「それなりの準備はしてきたけどまだ浄化が足りない人」と感じていますが、このさしせまった時点で何かアドバイスいただけないでしょうか?
たとえば、石舞台などの自然のエネルギーが癒しを与えてくれる場所に出かけて行ったりする事はそれなりに有効なのでしょうか、この事はもちろん普段の生活の中で可能であれば行かないよりは行ったほうがいいのかな?と言う程度ですが(笑)。
それよりもっと本質的に自分自身が達成すべき、あるべきアセンション達成像というのがいまひとつ掴めないでいます。
はたして自分自身どの程度浄化できているんだか?まだまだなんだか?浄化すべきカルマはどのような思考のなかで気づけるのでしょうか?
これまでの自分の人生の中で行った悪行、ある意味自分が被害者になった場合のカルマ、都会での生活のなかで情報を完全に遮断できない日々発生する凶悪事件などに対する恐怖感等もそのつど浄化対象になると思われますが、そもそも
>しかし、アセンションを選択しない人たちは苦しむことになるでしょう。
>そして、彼らはその大きな苦痛の瞬間の記憶を持ち続け、その選択の責任をとり、その後いつかそれを浄化しなければならないでしょう。しかし、ご存知の通り、その苦痛の瞬間は物質界に現れるものであるため、彼らにとっては率直に言って、たいへん苦しい道行きになるでしょう。
一番の恐怖は「アセンションを選択しない人」の苦痛を経験するかもしれない事でしょうが・・・。
現在夫婦で毎晩就寝前に5分間瞑想と新月満月の15分瞑想を行っています。太陽からのエネルギーを地球→日本→住居→自分たち自身、の順番にイメージしています。
あまり具体的なことはイメージしていないのですがいかがでしょうか?
>つまり、いま必要とされている「目覚め」とは、今が「アセンションの時代」であるという確信に基づいて自分の意思を決め、年末にやって来る「転換点」に向けて、自分の「持ちもの」を整理し浄化するという「自分なりの取り組み」をスタートさせることです。
自分の「持ちもの」を整理する瞑想とはもっと具体的なものでしょうか?「自分なりの取り組み」とはどんな事?何か道筋があればアドバイスいただけませんでしょうか?そもそも浄化の方法論としては瞑想だけなんでしょうか?
(A) 拝見しました。
創造主の次のメッセージに関して、混乱されているようです。
――それだけが問いかけなのです、なぜなら、すべての魂がアセンションを選ぶよう自我を促すからです。
すべての魂はそのことを知っているのだから、選ばなければならないのは自我の方であり、自分の意志で選ぶのです。この点を間違いえないように、自分の意志で選ぶのですよ。(「創造主 アセンションと2012年を語るA」)
ここにいう「自我」とは「顕在意識」のこと、つまり「自由意思」のことです。
そして(自我による)「選択」には二通りあって、アセンションを選ぶか、選ばないかのどちらかです。
「自我は悪者である」というニュアンスは、ここにはありません。
「魂はそのことを知っている」というのは、あなたの魂は創造主と直結していて「全知」だから、今が「アセンションの時代」ということを十分に認識していて、それに参画するために「地球に転生した(地球人のからだを持った)」ことに何の疑問も抱いていない、ということです。つまり、魂はアセンションを「選択済み」なのです。
したがって明らかに問題は「自我」「顕在意識」「自由意思」のほうですが、出生と同時にすべてを忘れてしまい、ご覧の通りの混乱を極めた地球社会の渦中で、大多数の人が進むべき方向を見失っているのが現状でしょう。
しかし、「自由意思の宇宙」では、誰も(神といえども)アセンションを強制することはできない。あくまでも「自我」が、アセンションを選ぶか選ばないかの選択をする必要がある。そうでなければ、「魂」と「自我(顕在意識)」との分裂状態に変わりはなく、アセンションを選んだことにならない――これが、上のメッセージの主旨です。
ちなみに、アセンションに関して「完全に無視を決め込む」という姿勢も、(自我が)アセンションを選ばないという選択をしたことになります。次をご覧ください。
――選びたくないというのも一種の選択で、自分自身に暗示をかけて、何も選ばないというスタンスを保とうとする人に対してリチャードが最近使った言葉でいうなら、選ばないというのは(アセンションを選ばないという)選択にほかならないということになります。(「創造主 アセンションと2012年を語るA」)
次に、アセンションを選んだとして具体的に何をするかということについては、基本的な考え方として、創造主の次のメッセージが参考になります。
――起こっていることは新時代への移行であり、物事の整列でもあります。それはあなた方の想像を超えたエネルギーがもたらされることで、あなた方の想像を超えた意識の変容が起こることなのです。
それは何かの形式ではなく、国でも組織でもなく、また何かするために集まった人々が行うグループとしての表現でもありません。これは個人の、個々の旅であり、個々の選択なのです。(「創造主 アセンションと2012年を語るC」)
――あなた方には理解できないかもしれませんが、あなた方がいう異星人は、実際には、あなた方と同じように私が創った存在です。あなた方と同じように彼らもセントラルサンを離れ、行って探究し体験せよという命令に従いました。彼らは単に別の惑星へ行ったというだけのことで、そこで魂の進化のために必要な体験をしています。(「創造主 アセンションと2012年を語るA」:「解説」での引用)
――その旅は、定義によれば、祝賀の旅です。
というのは、すべての魂は体験の旅の途上で、その体験は彼ら自身のために私のために、また実際は宇宙のすべての存在のために集められるのです。なぜなら、その気になって見て探求する人たちは、何らかの方法で、宇宙のすべての体験にアクセスする能力を持っているからです。(「創造主 アセンションと2012年を語るB」)
ここでのポイントは、魂の体験は「創造主の片鱗」としての「個人の旅」で、それ自体が創造主を含む宇宙のための創造活動で、アセンションへの必要なプロセスだということです。
したがって、基本的なことさえ理解したら、それぞれの自由意思により、また創意工夫によって独自の旅を楽しみ学んでください、というのが創造の根本原理で、創造主もまた全ての「個人の旅」を同時体験して進化します。
したがって自由意思にもとづく「個人的な体験(いわば試行錯誤)」に価値があるので、基本的なことは教えても、それを越えて手取り足取り指導することは避けるわけです。
アセンションのプロセスではなおさら、それが重視されるでしょう。次をご覧ください。
――したがって、私たちの関心の焦点は、主にその移行過程にあり、それはとても重要です。(「創造主 アセンションと2012年を語るB」)
ここにいう「移行過程」とは、「体験の旅の途上」にある各個人が、「自分の課題」にどう取り組んでいくかということです。
そして誰にも共通する「自分の課題」は、自分の「持ちもの」を総点検して癒し、浄化し、手放すことです。それには精神的なものと物質的なものの両面があり、例えば心身の深い部分に潜在しているトラウマやクセや執着などでしょう。
それに関して、あなたのことを、あなた以上に知っている存在は宇宙のどこにもいません。
唯一の例外は、あなたの魂が創られて以来の全体験を共に体験してきた創造主ですが、創造主がどうするべきかを具体的に指示することは決してありません。もしそれをやると、「創造の目的と原理」を根本からくつがえすことになるからです。
しかし、あなたの魂は(ハイヤーセルフやモナドは)、常に創造主とつながっているので、「直感」つまり「魂の導き」に耳を澄ますことを心がけていれば、大きく道を誤ることはないでしょう。
あとは、「想像力をたくましくして、自分のアタマで考え行動する」だけです。
その場合に大切なことは、第一に、「神の片鱗」として自分が持っている創造力を信頼すること。
そして第二に、具体的な行動についての選択には無限の可能性があるので、一定のパターンに自分をはめ込まないようにすることです。
あなた独自の「自由な創造」を追求することこそ、最も「創造の原理」にかなう歩みだということを忘れないようにしましょう。次をご覧ください。
――概して人類は、人体が持つ能力を忘れてしまいました。アトランティス崩壊の一側面として、そのスキルや能力、可能性は忘れられてきました。
そして、そのことをよく知っていて、人類がそのことを思い出さないように非常に熱心に働いてきた者たちがいました。それは、ヤミの道を歩いた人々の表現の一部でした。もう一度言いますが、そのことに関して、どんな判定や裁(さば)きもありません。(「創造主 アセンションと2012年を語るB」)
――ご存知のように、あなた方ひとり一人は魂として創られており、またそれは、「父なる/母なる神」のエネルギーから創られています。そのすべてがどのように起こるのかについての詳細に立ち入る必要はないので、ただそうであると言っておきましょう。
あなた方はすべて、光の存在として創られています。創られるのは、人類としてのあなた方の想像をはるかに超えた、多くの能力や可能性を持っている魂です。
それは、あなた方の肉体が保持できるより、もっと多くの私という存在の粒子を、私のエネルギーを持った実体です。それは、小瓶の中に象を押し込めるようなもので、魂がもつ全体性を人間としての形の中で表現しようとするものです。それが象にとってどんな体験か、あなた方は理解できると思います。(「創造主 アセンションと2012年を語るB」)
――ナノセカンドは、みずからに押し付けて永く支配的であった無知蒙昧の状態から人類が抜け出し、人類変容の黄金時代を始動する道を示してくれるでしょう。また、この時期に生きる人々は、一つの時代の終焉と次の時代の始まりとの間を橋渡しする、様々な未来の可能性を選び取ることができるでしょう。そして、世界が内部から崩壊するかと見える時、人々は浄化や通過儀礼や精神的試練を通して、みずからを変容させるでしょう。(『パス・オブ・エンパワーメント』:「光へ向かう地球と人類」参照)
――世界には、一つのバージョンしかないように見えるかもしれませんが、それも幻想です。可能性は、地面に生える草と同じくらいありふれたもので、あなたの思い、感覚、欲望、そして感情に基づく決断から、湧き出すものです。
あなたが創る現実は、たとえ同じ街路に住んでいるとしても、あなたの隣人とは同じでないかもしれません。現実はトリッキーなもので、それを創ることも同様です。そして力は、最もトリッキーなものです。
そして、地球の皆さん、力を避けることはできないのです。あなたと力は万物の一部であり、あなたは力そのものです。私たちの質問を言いましょう――あなたの力をどう扱いますか。あなたの創造力には限界がありません。あなたの挑戦は、強力な存在になることへの恐れを克服することです。(『パス・オブ・エンパワーメント』:「光へ向かう地球と人類」参照)
なお、瞑想は浄化(気づき)のための無数にある手段の一つで、その適合性や有用性は百人百様なので、ここでもパターンにはまらないように注意しましょう。
また「至点(夏至・冬至)」や「分点(春分・秋分)」などでは宇宙から送られてくるエネルギーが強くなるので、宇宙に何かをインプットする好機ではありますが、その時だけを選んで何かの「行」をやっていれば万全だと考えることは危険です。
むしろ、毎日の生活がどのようなものであっても、つまり仕事や趣味的活動や休養や闘病など中身が何であっても、そのなかの時々刻々をアセンションへの課題をクリアしていくチャンスとする姿勢が、特にこの先では望まれます。それを、常に創造主とつながっているという意識を保ちながらやれば、いっそうメリットが大きいでしょう。
これを、「瞑想的生活」と名づけることもできます。
あなたが真に頼るべきものは、すでに自分が持っていることを忘れないようにしましょう。
「ユニークに、柔軟に、自信を持って」を合言葉として進みましょう。
【関連】
・[創造主 アセンションと2012年を語る@]〔A〕〔B〕〔C〕
・[光へ向かう地球と人類] [『同』(ケータイ向け)]
(12/06) 素晴らしい金星太陽面通過の映像(金山巨石群)
(Q) 小松さん こんばんは。
先日6月6日の金星日面通過、こちらは朝7:30頃は曇でしたが途中から最後までの観察を金山巨石群ですることができました。
天体望遠鏡は使用しませんでしたが、金環日食の時と同じ一眼レフカメラで撮影したものを送ります。
こちらでも13:47まで、右端にかかる金星が観られました。
写真では判別できませんでしたが、友人のバードウォッチング用の20倍の望遠鏡で確認しています。
【注】この画像はクリックすると拡大します。ブラウザの〔戻るボタン〕を押すなどして戻ってください。
添付の写真6点は、カメラの露出補正を−5までアンダーにして撮影しました。
右4つの写真は、日食観察用のプレートにカメラ用のUVフィルターを重ねました。
こちらのほうがクリアで落ち着いた画像です。
今回この天体ショーを20倍の望遠鏡で観て感じたこと。
金星の「見かけ上の直径(視直径)」は太陽の約3%ということですが、観ていて思ったのは金星は遠いところにあるという距離感ですが、それに対し太陽はデカイというスケールを感じました。
どちらを基準にしても、立体を想像すると、目の前に飛び込んでくる映像は数字で距離や大きさを聞くよりももっと感性に響くものがあるということです。
現代人はもっと宇宙を観察するべきです。と強く思いました。
金山巨石群では、金星が太陽を通過している間、夏の楕円形のスポット光が射し込み、こちら地上も見事なショーを展開してくれました。
真上を見たり下を見たり頭が疲れましたが、とても充実した日となりましたので、ご報告します。
(A) 素晴らしい写真をありがとうございます。
カメラの露出補正を〔-5〕までアンダーにしてフィルター代わりにするのは、いい着想ですね。
カメラも撮影者も、さすがプロだと思いました。私のカメラは〔-2.0〕までしか補正できないので、どのみちダメだったでしょうが。
今回は全体として長丁場だったので、途中からでも2時間以上の持ち時間があり、「真上を見たり下を見たり」して巨石群に射し込む光の観察も同時にできて、稔り多いイベントになったと思います。
こちらは金環食の際と同様に、「雲の切れ間」からの観察になりました。
どうも今年の関東は、こういう巡り合わせになっているようです。
25年前1987年9月23日の沖縄での金環食観察は、終始快晴でANAの万座ビーチホテルのベランダから、当時のカメラの自動シャッターを使って完璧な連続写真が撮れましたが。
今回は手持ちの70ミリ天体望遠鏡の、接眼レンズを39倍に調整して観察しました。
フィルターは、可視光線透過率5%のフィルム4枚を貼り合せて10万分の0.6に減光したものを、円筒型の菓子箱に取り付けたものです。
このシステムでは左右がサカサマになりますが、肉眼では問題なく観察できました。
しかし雲の切れ間から時々日が射したのは、後半の更に半分弱程度で、結構忙しかったです。
カメラでの撮影は、金環食用に用意しておいたフィルターが今回は役立ちましたが、手持ちのオート撮影になったのでピントが甘く、金星は識別できません。
おっしゃるように、もっと空を見たり写したりする習慣をつけると、特にこの先では思わぬ収穫があると思います。
【関連】
(12/06) 日本各地にある巨石群は何を語るか
(Q) いつもご指導ありがとうございます。
先日お勧めの明日香の石舞台を家内と見に行ってきました、やはり実物の存在感は圧倒されますね。
できたら静かに過ごしたかったんですが日曜日で、当然観光客も多く無理でした。
石巡りして、ついでに橿原神宮にも行ってきました。拝殿傍になんと「さざれ石」を発見。
コブシ大のさざれ石がごちゃごちゃっと石灰岩質で固まったとされる高さ1メーターぐらいの岩のような物でした。
巨石検索中に山口泰幸さんの古代遺跡探訪と言う面白いHPを見つけました。山口さんは「日本全国の巨石の遺跡を長年調べ歩き、その多くは神社として祀られ、日本独自の自然の山と一体化した日本ピラミッドであり、実はその歴史は神社よりはるかに古く、超古代の巨石文化の存在を認めざるをえない」と述べておられます。
http://www.gainendesign.com/taizan/misen/misen.html
日本全国神社のある所巨石有りと言う事や、どの巨石群も亀石や畳石やドルメンなど基本形はほぼ一致していて、中には石の組形が酷似している例があるなど、非常に興味深い内容です。
よかったらぜひ一度ご覧になってみませんか、いやすでにご存知かもしれませんが。
「数万年単位で発想してみると、人類は少なくとも3回ぐらい絶滅を繰り返してるのではないか?」ともおっしゃってます。
一つ前の非常に進化した巨石文明が絶滅し、巨石だけが残り、その次に現代人につながる人類が現れ、いちから始まった原始の人たちが、初めて見る意味不明な巨石に畏怖し、神として祀り、神社となり代々引き継がれ現在に至っているという説は正しいのでしょうか?
もし正しいとすれば、日本人にとってとても理解しやすいウエイクアップになるのではないでしょうか、普段見慣れた近所の神社も、有名な例えば広島の宮島なども、実は拝殿しかないことは多くの日本人が認識しており、その本殿が方角的に弥山(みせん)であり、当然のように、この山にも見事な巨石があり、これがまた全国の神社の巨石の配置と呼応しているし、どれをとっても人力で太刀打ちできる物じゃないし、一方で形や配置が人為的としか思えないって話になれば、とってもワクワクする話だと思うんですが。
事実認識がしやすく、目からウロコがはが剥がれやすいのでは、と思いました。
(A) 拝見しました。
連絡いただいたサイトの方は、かなり精力的に日本各地の巨石群を調べられたようですね。
ただ、巨石群に対して後付けで神社や石段などを付加したことは、本質を正しく理解する妨げになっている点に留意する必要があります。
元々それらは、信仰の対象とすることを意図して造られたものではないからです。
以下に、関連する「宇宙からのメッセージ」を引用します。
――ぼくたちはまた、母なる地球の生命の本質と、その身体である地球上の、特別なパワーセンターについても教えたんだ。そこは、次元間のベールが最も薄くなっているエネルギーポイントだ。そして、こうした場所が将来もわかるように印を付ける方法とか、その位置を感知する方法も教えた。詠唱やダンスも伝授したけど、これらをそこで演じることで、強力なエネルギーを十分に利用することができるんだ。このエネルギーが過剰なら、特別な石でできたエネルギー貯蔵器に蓄えることもできた。それをぼくたちの指導の下で適切な場所に置いたから、ぼくたちや他の多次元的存在は、必要なときにそこからエネルギーを引き出すことができたんだ。
今日の地球の人たちは、こうした石のエネルギー貯蔵器を、古代の天文台としか見ていない。それらが日の出や夏至・冬至のような至点や他の惑星などと、入念に合わせて造られていることには気づいているからね。でももともとの目的は、天体と地球の両方のエネルギーを目いっぱい集め、貯蔵することだったんだ。それに、使われる石のタイプもとても大事だった。
蓄えられたエネルギーを引き出すことで、ぼくたちは三次元の地球の領域で、強くて活力ある肉体を維持することができたわけさ。またそれによって、若い地球人たちも、自分たちの精神的な満足と向上のために、もっと高く精妙な周波数の宇宙エネルギーを利用することができたんだ。(『アセンションものがたり(下)』)
――もっと大切なことは、人類一般に彼らの精神的な遺産を思い起こさせることです。
それは、人類が過去に偉大な精神的知識や能力を持っていたということで、このような場所つまり創造物は、その記録なのです。
しかし今の人類のほとんどは、そのような認識は持っていないでしょう。例えばストーンヘンジや他の2,3の遺跡のような、過去の記念碑のことは知っているとしても。
そこで、私たちがやっていることの幾分かは、すべての人類に彼らの精神面のつながりを思い出していただくことで、それが過去には、アトランティス人に限らず、この惑星のすべての人類にとって完全に生きていたということです。(「クロップサークル・クリエータ」のメッセージ:「クロップサークルが伝えるもの(3)」)
――これらは地球のエネルギーが、つまり大地のエネルギーが強化されるような部屋を創ったものです。
瞑想や類似のワークのためにエネルギーを高めるようにする、いくつかの形状が古代人によって創られています(世界のあちこちの景観の中に散らばって見える「まぐさ石(ここではドルメンのこと)」は、ある意味でもっと単純化した形状です)。
したがって、その中はエネルギーが非常に強く、それは今でもそうです。
そこでは地球とのつながりが強くなっているので、人々は地球と身近でワークをやり、いつも地球と対話していました。つまり彼らは、いつもガイアとつながり、ガイアと一緒に仕事をしたのです。
そこは、ヒーリングにも極めて効果的な場所でした。ご存知のように、このようなエネルギーはヒーリングを助けるわけで、それも実際に行われていたことの一部です。
一方それらは、すでに話したことに関連して、祭祀の目的でも使われました。
また個人的な目的にも、グループとしての目的にも使われました。(「クロップサークル・クリエータ」のメッセージ:「クロップサークルが伝えるもの(3)」)
したがって、このような巨石構築物への関心や調査は、それらを実現できる高度に進化した人々やテクノロジー(例えば物質を浮揚させる能力または技術)を持つ文明が古代の地球に存在し、特定の目的でそれらを建造したという認識を広める点に意義があります。それを入口にして、「宇宙の真実」や「歴史の真実」に近づくことができるからです。
また「古代の天文台」または「太陽時計」としての仕組みを実証することは、それらが間違いなく「(想像を絶する天文や測地のノウハウを背景に持つ)人工物」であることを人々に納得させることができるので、同様に意義があるとみています。
平常時なら、現代人の「常識」では説明がつかない古代の遺物などは、一種のロマンとして各人が思い思いに想像を膨らませて楽しめば、それで済む話です。
しかし今は「非常時」なので、残されたわずかの期間のうちに、この世界のあらゆる物事の真相と「時代の真実」を出来るだけ正確に理解した上で、自分の意思を固めることが求められています。
つまり、いま必要とされている「目覚め」とは、今が「アセンションの時代」であるという確信に基づいて自分の意思を決め、年末にやって来る「転換点」に向けて、自分の「持ちもの」を整理し浄化するという「自分なりの取り組み」をスタートさせることです。
――あなたが十分にご存じの通り、人類は目覚めを必要としており、人類を目覚めさせる確かな方策は、眠っている人のからだを揺さぶることだからです。
したがって、さまざまな形で揺さぶりはまだ続くと思っていいでしょう。それは惑星の物理的な搖動とは限らず、人類が拠り所としている現実を支える多くの支柱が、単に揺さぶられるだけでなく実際に崩壊するでしょう。
そして、地球の全員が直面する選択肢は、何らかの形で誰にとっても、明白になるでしょう。それに対して彼らは、そこに展開しているものに参画することを選ぶか、選ばないかのどちらかです。
そして、あなたが前に告げられているように、それについては正(まさ)しく、どんな判定や裁きもありません。(イエスのメッセージ2012年4月:「創造主 アセンションと2012年を語るC」・補足)
――その混乱には二重の意味があります。
まず最初に、地球という惑星自体が、自分自身のアセンションを準備しなければならないということです。それは、地球自身のカルマを浄化しなければならないということですが、その浄化の大半は、人類がこれまでに地球に対してやってきたことに関係します。人類は自分のことしか考えなかったのです。
もともと誰もがアセンションというプランを持って、この時代の地球を選んで生まれてきたわけですが、それを大半の人は忘れています。
そして、すっかり瑣末事(さまつごと)に囚われていますが、あるレベルまでは、これまでのやり方で辻褄(つじつま)を合わせられると思っています。この独りよがりが、基礎から崩れるのです。そうなる必要があるわけです。
聖母マリアが言ったように、人類は、「なぜ?」と問いかけるようになる必要があります。いったい何が起こっているの?
これまでやって来たような人生を、どうして送れなくなってしまったの?(「クロップサークル・クリエータ」のメッセージ:「クロップサークルが伝えるもの(4)」)
――起こっていることは新時代への移行であり、物事の整列でもあります。それはあなた方の想像を超えたエネルギーがもたらされることで、あなた方の想像を超えた意識の変容が起こることなのです。
それは何かの形式ではなく、国でも組織でもなく、また何かするために集まった人々が行うグループとしての表現でもありません。これは個人の、個々の旅であり、個々の選択なのです。
すでにサイは投げられています。私は、それはそれは遥か昔、あなた方の惑星、あなた方の銀河でさえ創られるよりも前に、これを決めました。私はこの瞬間を正確に設定してあるので、それについては、あなた方が思いわずらう必要はありません。(「創造主 アセンションと2012年を語るC」)
それに関連して、私たちが真に崇敬するべき対象は、宇宙とその法則そして私たちの魂を創造した、「創造主」以外には考えられません。
――私がそれらを創ったという真実を受け入れようとせず、この真実を否定し続けようとする人々は、そのエネルギーの中を生き延びることはできないでしょう。
というのは、彼らの持つあらゆるネガティブなエネルギーによって、実際に彼らの身体はばらばらになってしまうからです。この点を間違えないようにしてください。
自分たちの創造主を認めなかった人々は、その瞬間を生き残れないでしょう。それはとても単純なことなのです。(「創造主 アセンションと2012年を語るA」)
――これはあなた方の父の掟(おきて)で、あなた方が遂に何もないように見えるものから創造ができるようになる、という目標に向けて前進するための条件です。私が宇宙や魂を創り、体験や愛について理解する方法を創ったのです。それは私の子供たちへの贈りものです。(「創造主 アセンションと2012年を語るA」)
【関連】
(12/06) 信頼できないという迷い道
(Q) いつも拝見しながら感じている事で質問があります。
Q&Aに質問される方々も、顕在意識で「アセンション」が確信出来ないのではないでしょうか?
私自身もそうですが、潜在意識がアセンションを目的にこの世に生まれて来たとしても顕在意識が「現実に来ない場合」を考えてしまう・・・・。
目先の霊能者の予言の的中率が当たっていれば、すがってしまう心理も分かります。
私はアセンションと同時に、存在そのものが消えることを望みます。
ハイヤーセルフと顕在意識ここまで解離している場合、存在消去の道はありますか?
(A) 拝見しました。
あなたの魂はすべてを知っていて、盛んに注意を喚起しているはずですが、あなたの自我(顕在意識)はそれを感知することができない。
また、すでに表面化している情報(例えば「創造主からのメッセージ」)だけでも十二分の判断材料があるのに、それを信頼することができず、ひたすら外の世界が激変するのを待ち続ける――こういうパターンにはまっておられるようです(その姿勢を続けることによって何か得るものがあるでしょうか?)。
そうでない人たちとの違いは、「感性の違い」だけでしょう。
いずれにしても、創造主が造った「完璧な存在」である魂は、あなたの「今生での顕在意識」が何を望んでも消滅することはありません。
違いが出るのは、創造主の元へ「最終的に帰還するまでの経路(時間)」が長くなることだけです。「アセンションという恩恵」は、どの宇宙でも、かなり希にしか起こらないからです。
次を参考にしてください。
【関連】
・[創造主 アセンションと2012年を語る@]〔A〕〔B〕〔C〕
・[すべてがつながる―アトランティス⇒マヤ⇒ドルイド⇒ストーンヘンジ⇒石舞台]
(12/06) 愛犬の病気について
(Q) いつも信頼できる情報で導いていただきありがとうございます。
「健康についての真実」に関することでお尋ねしたいことがございます。
愛犬にいつも「いっしょにアセンションするんだよ」と話しているのですが、その愛犬の健康がすぐれないのです。
いま10歳で、アレルギーの薬を1年ほど服用しており、また、昨年に続きことしも2回目の皮膚がんの摘出手術をし、手術直後であるにも関わらず新たな腫瘍ができているようなのです。また、しっぽが垂れたままでなかなか復調しません。
飼い主である私の方は10年以上風邪ひとつひかず健康そのものなのですが、私が原因でがんを繰り返しているのでは?
と思うと大変辛く、どうしても心配してしまいます。
先生の「健康についての真実」をペットにはどのように応用していけば良いのでしょうか?
飼い主としてアセンションに向けてどのように心がけていけばよろしいのでしょうか?
大変お忙しい中恐縮ですが、ご教示いただければ幸甚でございます。
(A) 拝見しました。
ペットをめぐる状況は、基本的に「人間の都合」によって造られている点に難しさがあります。
彼らは、もともとは自然界の生きもので、自然の中で、自由で病気ひとつ知らない生き方を謳歌していたはずです。
完全に自然の中で暮らす生きものの、病気や病名を聞いたことがないでしょう。
自然から離れた生き様の中で、人間やペットの病気が造られてきたわけです。
今あなたの状況で出来ることは、なるべく陽に当たる時間を多くしてあげること、できれば豊かな自然の中で散歩させるなどの時間を持つこと、ペットフードをやめで食事の量や内容を工夫すること、それをやりながらアレルギーの薬を少しずつ減らしていくことでしょう。
「健康についての真実」は、ペットにそのまま応用できる部分は少ないと思います。幼児についても同じですが。
なお、次を参考にしてください。
(Q) 大変ご多忙の中、丁寧なご返信本当にありがとうございます。
確かに、飼い犬は私の愛玩犬で「人間の都合」でさまざまなことが決められてしまっています。
太陽のことについても、冬は炬燵の中でばかり過ごす習慣がついてしまって、自然界ではありえない状態です。
早速、庭に日光浴用の居場所を作ってやります。
個人的にはアレルギー治療のための投薬による副作用が皮膚がんを誘発していると思っておりますが、症状が改善するのでお薬にも感謝しなければとも思っています。
段々薬の量も減ってきていますし、今は低分子に分解された処方食(ペットフード)と鳥のささみを主食としていますが先生のおっしゃるように徐々に改善して参ります。
生死に関わることは愛犬の選択次第なのですね。「ここらでいいだろう」というのはなんだかたのもしいです。
あまり愛犬に執着することなく、自然にまかせていく勇気を持つことに挑戦いたします。
本当にいつもありがとうございます。心の整理ができて平安を感じています。
これからもブログを拝読して学んでまいります。
(12/06) 愛犬の死について
(Q) いつもHPを読ませて頂いております。
質問が2つあります。
最近 動物も変化があるようですが その理由の一つとして太陽が関係あるようですが、Q&Aのなかで ペットは飼い主次第というのを拝見いたしました。
ただ、私の場合、2012年になって 飼っている犬猫が病気になったりする事が とても多くなり先日 犬が1匹亡くなりました。その犬はやや高齢であったものの 急にがんになり 亡くなってしまったのです。
ペットは飼い主次第という部分もあり、もしかしたらペットでも自分で選択してこの世を去るというケースもあるのでしょうか?
もう一点は この部分です。
「2012年12月21日の冬至に本格的にやって来るものに対して、必要な準備を始めるでしょう。それは、その先2013年3月の春分の、かのアセンションの瞬間につながるものです。」
これは アセンションは2013年の3月という意味でしょうか?
(A) 拝見しました。
1.「ペットは飼い主次第」というのはアセンションに関してのことで、彼らも人類と同じように魂があるで、生死にかかわることは基本的に彼らの魂の選択です。
「ここらでいいだろう」という感じですね。
2.「すべてがつながる」の中の〔2012年12月⇒2013年3月〕の項は、その点をはっきりさせるために設けたものです。
(Q) ご返信を頂きまして、ありがとうございました。
どちらとも よくわかりました。
2012年の冬至から2013年の3月までの間に どのような意識の変化があるのか とても楽しみです。
浄化をしっかり したいと思います。
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