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Q&A’15u2・「ガイア・アセンション」シリーズ


(15/10.10) 天の浮揚光線について

(Q) 小松様

こんにちは、K県のSです。

いつも貴重な情報を解りやすく解説頂き感謝しております。

 

あれから自分の意識の変化や周りのエネルギーを感知しながら日々を過ごしております。

身近な方へ小松様や、ひめみこ&琴音様のホームページを興味を持ってもらえるよう話をし続けておりますが、なかなか上手くいきませんね。

 

小松様が時折言われる「魂の傾向」なのかなと思いながら、このアセンションの時代に全ての方が自ら惑星地球に自分を転生させた事を確信しつつ、私に出来る事を行っております。

 

ここ最近のガイア(テラ)からのメッセージで今後の浄化が益々大きくなることも、だれが見ても実感しているはずなので、この辺りから話を始めております。

私の住む地域の海(湾内)も随分、生態系がおかしくなって何か大きな変化が起きているのかと気付く方も増えております。

 

しかしながら、この気付き始めている多くの方が、世界の政治、経済、自然、天空の奇跡、宇宙の真実と総合的に気付く方は、私の周りではかなり少ない ようです。

この「ガイア・アセンションシリーズ」及び「光り輝く世界の記憶」まで辿り着いて本人が自覚し意図してアセンションに取り組めば、最低でも4次元 低位世界に行け5次元を目指す事が出来ると思うのですが。

 

少し前の「最後の20分間―サナンダ」・(アセンション時局’15)「2015717日」の最後の方に解説されている「天の浮揚光線」の件を、あれから実体験出来るかと思いつつ意図しているのですが、なかなか体験出来ませんね。

 

琴音様の夢の体験は、正に自分が体験してみたい現象です。

壁をすり抜けて自分の部屋に移動する事や体の一部が透き通っている部分などは、これが「アセンションの実体験なのかな」と思いつつ、残り少ない時 間で自身のまだまだ足りない浄化すべき事を小松様、ひめみこ&琴音様のホームページを毎日繰り返し見ながら取り組んでおります。

 

全てはタイミングがあるでしょうが、その時がきましたら是非「天の浮揚光線」の解説を宜しくお願いします。

 

(A) 拝見しました。

あなたが大局を見失わず、一貫した姿勢を保って来られたのは立派だと思います。

アセンションに関する度々の筋書きの変更やタイミングの延伸は、ひとえに出来るだけ多くの人を新時代の地球へ誘うための天の采配とみています。

お気づきのように、自分の周りや外の世界を見て嘆く前に、自分が今やるべきことや出来ることに取り組むのが最善でしょうね。

 

ご質問の〔新生地球の陣痛が始まる―サナンダ〕にある「天の浮揚光線」は、宇宙同胞とのコンタクト体験に出てくるものと基本的に同じものと考えられます。

何故なら高次元世界では、アセンションしたマスターたちと、銀河同盟で代表される宇宙の同胞たちとが、今回の地球と人類のアセンションのために一体となって活動しているからです。

 

――私たちは神の名において、ホワイトブラザーフッド[]に属するアセンションしたマスターたちとして皆さんの中で行動しており、神の美を備えたこの神聖な惑星が永遠の中へ恒久的に上昇するまで、皆さんと共にここに留まります。

 

[]ホワイトブラザーフッド(White Brotherhood,正確にはThe Universal Great White Brotherhood):高次元宇宙の聖人・賢人の連合体で、アセンションしたマスターたちを含む天使界の存在たちや進化した宇宙人によって構成され、宇宙のこの領域で神の代理としての権威や統治の母体となる。白色は各メンバーが発する純粋な光を意味する。

 

アセンションしたマスターたちの夫々が地球に派遣されて活動しており、私たちの存在は日増しに知られるようになっています。

天と地とが「いのち」のために糾合され、人は神を信頼し、神は人のスピリチュアルな渇望を癒すのです。

穏やかな変容―観音

 

以下で採り上げる事例はいずれも「宇宙同胞のゼータ」が関係するもので、現実にゼータの事例が多いのは、彼らが銀河同盟の意向を受けて最前線で最も活発に行動しているからです。

ご存知のように『アセンションものがたり(上)(下)』もゼータが主役です。

そのようなコンタクト体験が今のところ「天の浮揚光線」への主な手がかりですが、宇宙同胞が持つ高次元テクノロジーは私たちの世界には存在しないものなので、それをコンタクティーの記憶や認識に基づいて表現するには、おのずから限界があることも事実です。

以下では「浮揚光線」に焦点を当て、出来事の前後の状況は省略します。

 

次の図はニュージーランドのスージー・ハンセンSuzy Hansen)の遭遇体験に関するもので、8歳から始まるゼータとの遭遇体験を鮮明に思い出した彼女が、数十年にわたる調査研究を経て2014年に出版した本 “The Dual Soul Connection [ ]The Alien Agenda for Human Advancement”(邦訳なし)に収録されているものです。

ちなみに彼女は、自ら設立したUFO Focus New Zealand Research Network (UFOCUS NZ)というコンタクティーなどへの支援組織の会長でもあります。

[ ] The Dual Soul ConnectionこれはJudy Carrollの『アセンションものがたり』に主役として登場するアリー(ゼータ名:アラーカ)とキャズ(ゼータ名:アシュカー)の在り方そのものです。この点に焦点を絞った本が、同じJudyによる“Human by Day, Zeta by Night”です。

 

[]:以下の画像をクリックすると拡大します。

この図はスージーが画家に描いてもらったものですが、チューブのような構造の中に立っている少女時代の彼女や内部環境の描写には(画家の実体験ではないので)表現力の限界があります。逆に外に立つ2人のゼータが鮮明に描かれているのは、すでに無数に出回っているゼータの画像を画家が借用したものでしょう。

 

ここでのポイントは、スージーがチューブの内部に充満する光を「液状の光liquid light)」と表現していることです(しかし下に紹介するベティが既に「ウォーターライト」と呼んでいたことをスージーはご存知ないようです)。

この液状の光とは別に(下でベティが描いているように)粒状の光もチューブの中で働いており、それらの光は(私たちが知っている)外に光線を放射して次第に減衰していく光とは違って、光線を放射しない光で、チューブの開口部から外に漏れ出ることもなく、チューブ内で活発に活動しています。

それらが重力を打ち消して乗員を内部に浮かばせ、その感触は肌にビロードが触れるようだとのこと。

しかもそれらは、「乗員の意識に応じて」働き、UFO相互間や他の場所との「一瞬での輸送」を可能にしていると言います。

このシステムをスージーは、「光エレベーターlight elevator)」と名づけています。

 

――「私たちのテクノロジーと意識は一致協力して働くの――つまり、意識が高められたテクノロジーと、テクノロジー的に高められた意識としてね。

でも、はっきり理解する必要があるのは、すべての物質は、分子のレベルで意識を持っている、ということなの。これは、地球の研究者の多くが、今の時点では受け入れていないし、事実として認めてもいないことだけど。私たちゼータは、その意識と接触して、私たちの意識によってそれを高める方法を身に付けたわ。

私たちのテクノロジーはすべて、最も小さなインプラントから巨大な母船にいたるまで、一定の意識を持っていて、それが私たちを互いに結びつけ、『種族としての一体性(ワンネス)』を形成しているの。

それと同時に、私たちが持っているテクノロジーは、私たちが、テレパシーや空中浮揚、二地点同時存在といった、一見奇跡的と思える能力を発揮するのを助けているわ。私たちの中でももっと進化した長老の中には、こうしたことを助けなしにできる人もいるけど、私たちのテクノロジーを使えば、だれでもそうしたことを難なく効率的に行うことができるのよ

アセンションものがたり(下) 24

 

後に彼女はインターネット上でアメリカのジェフ(Jeff)という画家のことを知って連絡をとり、お互いの体験がまったく同一だったことを確かめています。

またオーストラリアで講演をした際、アン(Ann)という15歳の少女がやって来て、幼少期の同様の体験を話してくれています。

次はアンが描いた装置の図で、これをアンは「テレポーターteleporter)」と呼んでいます。

アンはその内部で光に触れた感触を、「極度にソフト(extremely soft)」だったと言っています。

 

以上と類似の体験として、私がアセンションへのいざないで紹介しているベティBetty Andreasson Luca)のケースがあります。

以下の画像はいずれも、ベティを取材して著書にしたレイモンド・E・ファウラーRaymond E. Fowler)に依るものです。

@ The Andreasson Affair Phase Two 1982(邦訳なし)

A The Watchers 1990(邦訳なし)

 

これらは今では「古典」ともいうべき著作ですが、ベティの、たぐいまれな観察力と記憶力、そして画才のお蔭で、古今東西に類例のない卓越した「UFO/宇宙人 情報」を与えてくれます。

その裏には、ベティに逆行催眠を施してその記憶を掘り起こしたフレッドFred Max)の優れた催眠技術があり、そしてもちろんレイモンドの能力があります。

ちなみにレイモンド自身も、50年にわたってゼータとみられる宇宙人との遭遇体験を持っていたことが1988年の逆行催眠で明らかになっています。

 

次の図はベティと2人のゼータがチューブの中を上昇していく場面です。このケースでは非常にゆっくりと。

ここで滝の水がしたたり落ちるように見えるものを、ベティは「ウォーターライトwater light)」と呼んでいます。

その「水様の光」の中を、チューブの中で明滅する無数の「粒状の光」と共に上昇して行きます。

この場面は、一つのUFOの内部からその上に滞空する大型の母船へ、ベティとゼータたちが移動する様子を描いているようです。

 

次の図は「地上から上空のUFO」移動する場面で、チューブ状の構造の内部については詳しい言及がありませんが、おそらく上と同様のテクノロジーが使われているでしょう。

この場面は夜間の出来事なので、ベティは星々をも描いています。

 

なお「瞬間移動」は人の意識レベルによっては何の補助手段もなく身体だけでも可能で、その実例はパラマハンサ・ヨガナンダの『あるヨギの自叙伝』にも出てきますが、宇宙同胞の「対 地球人作戦」では上記のものを含めて多様な方式が考えられているようです。

 

次はベティが体験した「1人用テレポーター」です。おそらく、その時のベティの身長に合わせて特製されたものでしょう。

 

(地点1

ここでは非常に背の高い存在が、ベティに貝殻のような物体の中に入るように誘います。

ベティがその中に横たわるとフタが閉じられ、「一瞬の後に」フタが開けられ〔地点2〕に来ていることを知ります。

 

(地点2

ここでは、フタを開けられた貝殻構造が図の左下に見えます。

ベティは、フタを開けたのは図で自分の右に立っている頭の大きい存在で、「貝殻の中にいたのは一瞬だけ」と強調しています。

 

この状況について、可能性としては次の2つが考えられます。

A)ベティが中に入ったまま貝殻構造が瞬間移動した。

B)予め地点2に用意されていた同種の貝殻構造の中へ、ベティだけが瞬間移動した。

この種の瞬間移動は2地点間を物理的に移動するわけではなく、空間に定義された一つの座標(地点1)で消滅し、同時に別の座標(地点2)へ現れるだけのことだから(A)(B)のどちらも可能ですが、ベティの発達段階を考慮すれば(A)の可能性が高いと考えられます。

これらことは、人類の多くが簡単には受け入れられないことかもしれませんが。

 

――地球人のほとんどが『現実』として受け入れるのは、物質として経験できるものに限られるわ――言ってみれば、『見て触れられる』現実ということね。

他のもっと精妙な次元は現実ではないとして片付けられ、『超自然』とか『ただの想像の産物』というレッテルが貼られるわ。彼らが理解していないらしいのは、『超自然』といったものは存在しない、ということなの。すべては『自然』の一部であり、そして『より大きな現実』の一部ですものね。

ただ、地球人の進化のこの時点では、彼らの意識とテクノロジーがまだあまりに限定されていて、こうした精妙なレベルを完全に経験することはできない、ということなの

アセンションものがたり(下)22

 

上記したスージーは、私たちの世界のエレベーターのように多人数が同時に移動するケースを含めて、3種類の移動テクノロジーを体験したと言っているので、ゼータに限らず銀河同盟を構成する多数の宇宙種族のそれぞれが、様々に異なるテクノロジーや方式を用いているとみられます。

しかし光が重要な役割を果たしていること、利用者の意識にシステムが応答して働く点は共通しているとみられます。

私たちの世界とは違って、無償の技術交流が当然のことのように行われているからです。

 

――「本当のことを言うとね、私たちゼータは過去にこの惑星を相手にするとき、信じられないくらい単純素朴だったの。だから地球人の一部をつき動かしているずる賢さ、貪欲、偽善、恐怖といったものを考慮に入れていなかったわけ。

でも、前にも言ったように私たちは神ではないから、まったく間違いを犯さないというわけにはいかないわ。私たちは何より集合意識として機能しているから、私たちの社会にはうそや欺きといったものが一切ないし、ずるさもまったく存在しない。

すべての問題はそのことから生まれているの。やっかいなのは、すべての惑星文明がこういうやり方で営まれているわけではない、ということを私たちが時々忘れてしまうことなのよ。

私たちの仲間は、宇宙の中を広く旅することに慣れていて、全体の利益のためなら知識やテクノロジーを惜しげもなく与えたり交換したりしているわ。これは、銀河内文明のほとんどに対してはうまくいくの。大半は、こうしたことが問題にならない段階まで精神的に進化しているから――でも他方で地球という惑星があるわけ

アセンションものがたり(下) 17

 

要は、地球人の思考が及ぶ範囲では、宇宙の同胞に出来ないことは何一つなく、それらを大きく超えたレベルを自在に動員できる準備がすでに整っているとみられます。

しかし誰もが持っている自由意思は絶対的なもので、これを犯すことはできないので、結局は各自の選択ですべてが決まることになりますね。

 

(Q) 小松様
お忙しい中、ご丁寧にご返信下さいまして有難うございます。

一度読んでみたのですが、さすがに今回は少し頭が混乱しました。
何度も読み返して感覚を理解したいと思いますが、ここまでの解説はまず見たことがございません。
正直びっくりしているのと感動しているのと両方です。

この「何故なら高次元世界ではアセンションしたマスターたちと、銀河同盟で代表される宇宙の同胞たちとが、今回の地球と人類のアセンションのために一体となって活動しているからです」は最近良く解るようになりました。

アセンションを理解するには、光と闇、足元の政治・経済・地球システムに何が意図的に組み込まれ人の意識を操作されてきたか。
そして何故、アセンションが必要か。
神々さま、ガイア、精神界のアセンションしたマスターの方々からの重要なメッセージ、そしてアセンションを意図して期限までに課題をクリアーされた方は、銀河同盟の宇宙の同胞方がそれぞれに応じて、様々なパターンを用意してある。

随分前に小松様が宇宙同胞に対する正しい理解が必要というような記事を書かれていたと思うのですが、ここに来てかなり重要な事と再認識しました。
TVや映画を鵜呑みにしていたら、もしくは潜在的に刷り込まれていたら、かなり道のりが困難になりそうですね。

この最後の「天の浮揚光線」、瞬間移動が物理的な肉体をどうやって移動させるのかが理解したくてご質問してしまいました。
これで「天の浮揚光線」はかなり理解でき確信いたしました。

Q&Aの「この世ならぬ光と音楽に癒され清められる夢」「続・セルフヒーリングの勧め」のエネルギーの部分も関連して、とても私には参考になりま した。

期限までに達成出来るよう取り組みたいと思います。
有難うございました。

【関連】

解放への行動―ババジ

新生地球の陣痛が始まる―サナンダ

この世ならぬ光と音楽に癒され清められる夢

 

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