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Q&A’17i1・「ガイア・アセンション」シリーズ
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(17/09.02) 宇宙再編の「最終章」に向けての覚悟―宇宙同胞アマンダ、あんすまか、創造主
(Q) 小松様
こんにちは。
新たなメッセージをお伝えさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
(A) 拝見しました。
ありがとうございます。
今回のメッセージは、宇宙同胞の総意を代表されていると思われるアンドロメダ人「モーリス・アマンダ」と、地球の魂「あんすまか」との、「大神さまの宇宙再編の事業」に対する「覚悟の表明」という印象があります。
――テラにお住まいの方々はじめ 生命あるみたま達に
宇宙同胞からの愛を込めて
必ずや 根元神の采配のもとにて
その任務を遂行することをお誓いいたします
(モーリス・アマンダ)
――この度 いよいよ 最終章の幕開け
私も 心を引き締めて
宇宙同胞のみなさま はじめ
テラに存在する魂全てと共に
大神さまの願い 宇宙再編に向けて 舵を切りましょう
(あんすまか)
それを受けて創造主は、計画の完成に邁進するとの「決意」を、改めて表明されたようです。
――心強き そなた達の覚悟
しかと わたしの 胸に刻んだ
わたしの理想響 宇宙の大調和に向けての再編
みなの者
わたしの采配についてくるが良いぞ
まっしぐらに 完成目指してすすんでゆくぞ
今回のメッセージで改めて感じることは、ここに至るまでの「歳月の永さ」です。
――この時を 私ども宇宙同胞は 何千年も 何千年も 待っておりました
本当に ほんとうに 永い年月です
(モーリス・アマンダ)
――気の遠くなるほどの 永い年月を
辛抱強く見守り 陰に日向に応援してくださいましたこと
忘れもいたしませぬ
(あんすまか)
私の場合、「ガイア・アセンション」のホームページを開設してから20年そこそこに過ぎませんが、それでも永い年月を経てきたように思います。
宇宙同胞や「あんすまか」のケースは、何桁も尺度が違う話で、その忍耐の大きさに改めで感じ入ります。
それでもまだ終点ではなく、先のある話なのですね。
今回の一連のメッセージは、「全体像」または「総論」が改めて提示されたものですが、「地上で生きる人類」にとっては、「各論」を確実に遂行することが、ますます重要になると思われます。
そして「各論」といっても多岐にわたるわけではなく、これまでに降ろされた数々のメッセージを集約すれば、その中心テーマは今や「一つに絞られる」のではないでしょうか。
「神(創造主)に対する完全な献身」ができるかどうかという。
これについては聖母マリアが、次の言葉で明確に教えてくれています。
――私は宇宙のすべての母として、こう申し上げます:
献身を抜きにした生き方は不可能です。
何故なら、創造の中のあらゆる世界の「いのち」は献身によって創られ、個別の「いのち」に対する創造主の献身によって受けた、形態と表現を身につけているからです!
つまり献身は、すべての「いのち」の根本的な原理です。
したがって、あなたが人間の体に生まれてきたことは一つの献身行為でもあり、それをあなたは折に触れて何度も決断しており、あなたの魂の成熟度に応じてその資格を与えられてきたのです。
これを聞かされても、何の感銘も受けない、または簡単には合意できない事情にある方々が、この世界では多数いらっしゃるかと思われます。例えば次のような状況で。
@あまりにも資本の論理が強く語られ、それに従って世界や社会の大勢が動いていく中で、それに時間とエネルギーの大半を預ける人々から、弾き飛ばされて1日を生きるだけでも容易でない人々に至るまで。
A既存のものに加えて、続々と登場する「新奇な情報メディア」の虜になり、ひたすらパソコンやスマホを相手に過ごすことに夢中になっている人々。それらのメディアは、発案者が人心を自らの囲いの中に封じ込める手段になっていることに気づかないまま。
B時代の特質である「時間の加速」によって、睡眠や食事に関係する時間を除く「実効時間」が日々に縮小していく中で、日常のタスクや趣味的活動を整理しきれないまま右往左往して、周囲に迷惑をかけ、心身の変調を来すことすらある人々。
誰でも自分の周りには、家族や親族を含めて、このように様々に異なる人たちがいて、調和的に前進してくことが容易ではない状況に置かれていると思われます。
聖母マリアは、それらを見透かされたかのように、上に続く部分や、その次のメッセージ〔このようにして神につながりましょう―聖母マリア(下)〕の冒頭部で、私たちが陥りやすい「思い違い」を指摘され、「前進への道」を教えてくれています。
以下は、それに関連する箇所の引用で、重要と思われる部分にアンダーラインを付しました。
――正しい理解と実践に基づく献身は、あなたの周りに新しいエネルギー場を創り、あたかも太陽の光を受けると花が開花するように、あなたの人生が開花します。
もし献身が不正確に理解されていると、そのプロセスで本来の自分を諦めなければならないと思い込んで、途中で手を引く人が多く出てきます。
それによって、肝心の正しい認識は未達に終わり、すでに達成したことへの不満や、何処からとも知れない不満足感が入り込んできます。
――思いやり、献身そして愛の訓練を通じて新しい気づきを獲得することは、一つの人生の戴冠式への進路です。
しかし人類は、時空を貫く永い旅をすでに完了した後でも、依然としてこの献身を怖れています!
神の呼びかけには反応がなく、彼のささやきが耳に届いたところで、それが人類の心を貫くことは希です。
心が開くべき瞬間に彼らは心を閉ざしてしまい、断崖から飛び降りることが不可欠の時に、皆さんはその場所に根が生えたように立ち尽くすのです。
自己を失うことへの怖れが蔓延し、真実への眺望を遮っています。
それは、こういうことです:
神への献身は本来の自分に戻ることです。
退却させるべきものは皆さんのエゴですが、多くの人類は、この「些細な死の体験【注】」を怖れています。
【注】ここでは「実際の死」ではなく「自分を失うこと」を指しています。
――多くの人が複雑な進路や答を探すばかりで、自己の内部に分け入って、神への献身をブロックしている恐怖心を解放することに思い至りません。
一般に誰でも、自己を完全にハイヤーセルフまたは神に捧げる前に、つまり人生の導きを神または自己のハイヤーセルフに完全に委ねる前に、考えられる限りの逃げ道を時間の限り探すものです、何か知識を獲得しようとして。
そしてこの探索が尽き果てるや否や、新しい資質がその人に現れます。――物事に条件付けしない姿勢が。
――献身によってのみ、すべてが変わり、エネルギーが変わり、人生が変わります。
したがって献身の特質は、思考によって知的に捉えられるものでは決してなく、むしろ自己の内部で体験されるべきものです。
この決断をすれば、ヤミに光をもたらし、洞察が得られるようになります。
論理としての献身は完全に何ももたらさず、あなたは何処へも到達しないでしょう。
――そして何よりも、成熟した魂の持ち主たちは惑星地球へやって来る(生まれる)前から、この体験を運命づけられています。
これらの方々は、様々の時代を俯瞰(ふかん)していてそれらを横切ってやって来ており、欠けているものが何ひとつなく、また地球での他の体験には関心がありません。
このような方々にとって献身は、次の論理的に妥当なステップで、それは純粋な神性が現れ認められるようになる前の、最後のステップです。
神との無条件のワンネスは、何事にも条件づけしない生き方を生み出し、どんな任務でも喜んで受容れ、愛をもってそれを行うようになります。
このような人は、すべてを神と神の摂理に委ねます。
そしてその瞬間にエゴは後退し、消えてしまいます。というのは、完全に神に献身する決断によって、エゴは逆らう対象を何も持たなくなるからです。
以下は、〔このようにして神につながりましょう―聖母マリア(下)〕の冒頭部にある、同様のメッセージです。
――今日まで皆さんは、様々に異なるセミナーや講座やワークショップなどを体験して、多くのものを身につけられたことでしょう。
それでも皆さんの中には「残りかす」があります。――手放したくなかったものや、どんなに努力しても今日まで解放しきれなかったものが。
根本的な原理はあなたに明かされていないのか、基本的な洞察が欠けているのか、完成はまだやって来ていないのか?
そうだとすれば、何故でしょうか?
親愛なる皆さん、私が申し上げたいことはこれです。
何故なら、あなたの神への献身が、いまだに保留されているか、または完全ではないからです。
これに関して言えば、あなたの神への渇望は、もっと自由に表現される必要があります。
そうすれば神を深く信頼して、この最後のステップを受諾する気持ちが生まれるでしょう。――「その日」が到来する前に。
いったんあなたが神と直接つながり、神との無条件のワンネスを実現すれば、すべてが与えられます。神への完全な献身の下では、無くて不自由するものは何もないのです。
不足感が起こるのは、神の摂理が不適切に捉えられているからです。
これに続く部分がこのメッセージの核心で、「ヒーリングセッション」として構成されており、指示に従って、「献身への宣言」「解放への決意」など自分の意思を、表明していきます。
そして次は、このセッションの最後の言葉の一部です。
――この恩寵が今日あなたに与えられ、あなたの中で今や、認識への新しい潜在力が活性化されました。
ここで明言しますが、これまでの旅の終わりは近く、新たな旅の始まりが皆さんの前途にあります。――そのための最後の仕事が、現に進行中です。
なお、これまでに降ろされた、創造主が言われる「私の衷心からのメッセージ」の中では、特に次が、ここでの主題に関して全体像を把握するのに大いに役立つと思われます。
(Q) 小松様
いつもありがとうございます。
この度のメッセージからは、いよいよ、全宇宙を挙げてこれまでにない勢いを持って、実質的に「まっしぐらに 完成目指してすすんでゆく」ことを実感させていただいております。
人間としての意識では、想像もつかないほどの永い年月を、辛抱強く見守り、ご支援くださっている天界、宇宙の皆様が歓喜と共に覚悟を表明され、根元神であられる天照主皇大御神さまのみ元に集われているご様子が目に浮かぶようでございます。
大御神さまの「理想響の実現」へ向けて大きく舵が切られる今、心得させていただきたい大切なメッセージをお伝えくださり感謝申し上げます。
私も、今の時代に生まれさせていただき、その人生の途上では数々の負の想いを抱きましたり、希望を失い、迷いの中に落ち込んだこともございました。
そのような時も、心の奥底で感じる周囲の方々とは違う価値観を曲げずに生きることを貫いて参りましたが、そこにはなにかしら、根拠のない確固たるものがあったように思います。
それは、心の中心に息づいている「神のおもい」だったのでございますね。
根拠のないその想いを大切にして、ここまで歩ませていただきましたことを振り返りますと、安堵感と感謝の気持ちが湧いて参ります。
今、新時代へ向けての、この様な多くの貴重な「真実のメッセージ」に出会われていましても、この世の常識とされている事に迎合すべきかと迷い、流されてしまいそうな状況にある方々がおりますならば、ぜひとも、胸に手を当てて、心の奥底で感じること、魂の求める真実の道を、勇気を持って歩み始めることができますよう願っております。
真剣に 命の底の底から わたしを求めておるか
〔⇒あわれな子羊よ―創造主〕
との創造主よりのお言葉がございましたが、“真剣に 命の底の底から” 神を求め、信念を持って道を選択してゆけましたら、必ず、内なる神、天界、宇宙の皆様のお導きを感じさせていただき、心安んじて新生への流れに乗り、前進させていただけるように思います。
今年の6月21日(夏至)に創造主より降ろされましたお言葉「新しい生命―創造主」では次のようにお伝えいただいております。
〜あらたなる旅立ちに向けて〜
わたしの造りたまいし みたま達が
わたしの念(おも)いを 深く汲みとり
わたしの元に集い来たりて
あらたな第一歩を踏み出してくれることに期待しておる
門戸を開いた わたしの念いを受けて
自主性を持ち そっせんして歩を進めることが
何よりも 大切なことと思っておる
魂に組み込まれし わたしの切なる願い
そなた達の 心の奥深くに 仕舞い込まれた創造の真理を
おのれの意思を持って求むるなれば
その熱き求めに応じよう
そなた達と共におる わたしからの発信が
魂をゆさぶり 心をゆり動かした時
天の原点に立ち返り 新しい生命の育みを始めた実感を
つかむことができるであろう
わたしと ひとつになれるであろう
創造の神秘も ヴェールの隙間から ほんのわずかなりと
垣間みえる時も あろうかと思っておる
わたしの愛しい子らよ
みずから 求め 意思表示をし
わたしの元に集い来て あらたなる旅立ちを始めようではないか
〔⇒新しい生命―創造主〕
〜地球の魂 “あんすまか
”よりのメッセージ〜
根元神の限りなき深き愛の恵みを糧に
テラの魂として 更なる愛情を 縁ある魂に届けましょう
あきらめる必要はないのです
落ち込んで 嘆くこともないのです
その様な時を 私も幾度も通り来ました
さあ! 根元神の深きいつくしみの愛を共にお受けし
あらたなる旅を始めさせていただきましょう!
――すべての生命あるものに捧ぐ
〔⇒新たなる創造の始まり〕
(A) 拝見しました。
おっしゃるような「心の奥底で感じる周囲の方々とは違う価値観」や「根拠のない確固たるもの」については、私も同感です。おそらくそれは「直感」と同じものでしょう。
「直感」は「(その背後に広範な情報源へのアクセスを持つ)魂のレベルの判断」から来ているようで、選択を必要とする大小さまざまなケースでの私の経験では、「直感」または「最初のヒラメキ」を「この世のロジック」で曲げてしまった場合、ほぼ「ゼロ勝10敗」に終わっています。
人類全員にとっての巨大なテーマ「新生への歩み」に対して、誰もが、「この世界は何かが間違っている」という「魂のレベルの判断」に基づいて「点火するタイミング」、つまり「人生の方向舵を切り替える時」が必ずやって来るでしょう。
それは「完結」ではなく「出発点」に過ぎませんが、いったん「点火」さえすれば、以前とは違って今は、(ご存知のように)特に日本では、脇道にはまって迷ったりすることのない「急速に前進できる道」が大きく開けています。
ちなみに、ひめみこさんの文末コメントに、今回のメッセージを寄せてくださった「アンドロメダ銀河人モーリス・アマンダ」の姿について、「2本の角の様なもののついた帽子」が「アンテナの役割」をすると教えていただいた、と書いておられます。
これに関連して、「身体に(同様の役割をする)角を持つ宇宙同胞」の話が『アセンションものがたり(下)』に出てきますので、その個所を以下に引用してみます。
――私たちのシリウス人の友人シレイナスは、宇宙船の「魔法の」イスに座ったままその長い足を伸ばして後ろにもたれかかり、イスの心地よいヒーリングに浸っていた。プレアデス人の仲間であるアサーラとソラーノも出席していたが、彼らはその智恵と温かさ、そしてユーモアを私たちの小さな集まりに提供してくれる。シレイナスがいたのはうれしかった。というのは、彼は、宇宙船に来る機会がそれほどなかったからだ。だからチャンスがあると、彼はそれをフルに利用して昔からの友人たちと情報交換をし、またここの特別のイスで、ちょっとした休息とリラクセーションを楽しんだ。
――白の長いローブをまとい、絶えず色が変化している、きわめて美しい虹色の光のオーラに包まれた彼は、注目を集める目立つ存在で、その深い智恵と思いやりによって宇宙船ではいつも歓迎された。とはいえ、彼を際立たせ、私を魅了してやまない点が一つあった――いえ、たぶん「二つ」という言うべきだろう。彼の頭のくしゃくしゃのカールに囲まれて目立たなかったが、こめかみのちょうど真上に2本の小さな角(つの)が生えていたのだ。
私がやっと勇気をふりしぼってそれについて彼に聞いたとき、彼は笑い出して、これはアンテナの働きをしていて、両方ともテレパシーによるコミュニケーションに役立つけど、宇宙エネルギーの受信器や送信器でもあるんだ、と説明してくれた。「問題はね」彼はおかしそうに付け加えた。「地球の近くにいると、それがラジオやテレビの信号も拾ってしまうことなんだ。これはちょっとした悩みの種だね。特にラジオの聴取者参加番組は、ひどい頭痛を引き起こすんだ」
彼はそれから、私が彼の種族にひき付けられるのは、私の教師のマーリスが、いくつかの過去生をシリウスの角のある種族のメンバーとして送ったからで、そのために、私もまた彼らと強いつながりがあるのだと、その際に説明してくれた。
(『アセンションものがたり(下)』第22章)
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