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Q&A’18l3・「ガイア・アセンション」シリーズ


(18/12.29) 「ベートーヴェンの第九」のシラー詩「歓喜に寄す」の真意について

 []:この記事は普段と違って、(A)(Q)(A)(Q)の順となっています。

(A) こんにちは。

先日、ご存知の「ベートーヴェンの第九」を聴く機会がありました。

私の場合、第4楽章に使われている、シラー(Schiller) 作『歓喜に寄す』の詩句の意味を、これまでは棚上げにして、歌を聴いたり口ずさんだりしていました。

たまたま今回のプログラムに含まれていた、三ヶ尻 正さん(音楽学)の訳文を何気なく読んでみたところ、目が覚める思いがしました。

添付ファイルがそれです。ドイツ語の原詩も添付しました。

シラー詩『歓喜に寄す』による「交響曲第9番」歌詞_Jpn

シラー詩『歓喜に寄す』による「交響曲第9番」歌詞_Ger

 

三ヶ尻さんの訳文には曖昧模糊とした部分が一か所もなく、全体として「地球と人類の新時代への歩み」が、200年以上前に既定の事とされていた様子が浮かび上がってきます。

もちろんそれは、シラーが感知して詩として表現したもので、それをベーとヴェンは青年時代に読んで感動したと伝えられています。

その感動が、「合唱付き」という前代未聞の交響曲として実を結んだのは、彼が逝去される3年前(1824)ですが、おそらく一貫して、その詩を音楽として表現する構想を温め続けられたのでしょう。

 

上記の意味で私が注目したのは、例えば次の部分です。

 

――歓喜よ、神々の美しい火花よ、

楽園からきた娘たちよ、

私たちはいま火花に酔いしれて、

天の上なる者よ、あなたの聖域に入ってゆく。

 

――世の流れに厳しく分けられていたものを

あなたの魔法が再び一つに結び合わせ、

あなたが柔らかな羽を休ませているところで

すべての人は兄弟となる。

 

――諸君の歓喜の声をここに交えよ!

そう、この地上で誰か一人だけでも

友の魂を、自分のものと呼べる人なら!

 

――肉体の快楽は虫けらに投げ与えられ、

そしていま神の御前に立っているのは

知天使ケルビムだ。

 

――喜べ、天上なる方の太陽が

輝かしい大空の広場を飛んでゆくように、

兄弟たちよ、凱旋する英雄のごとく

喜びに満ちて自分の道を進むがよい。

 

――抱き合うがよい、幾百万の者たちよ。

この口づけを全世界に広めよ。

 

――幾百万の者たちよ、脆(ひざまづ)いているか?

世界よ、創造主を感じているか?

 

(日本語の歌詞全文の)最後の2つのパラグラフで、「創造主(愛しい父)」を「星々のかなたに」求めるというのは、今日とは違って「内なる神」の概念が、当時は一般的ではなかったためと考えられます。

しかし、本質は外見ではなく、求める姿勢なのですね。

 

なお、上に出てくる「智天使ケルビム(チェルビム)」については、次を参考にしてください。

「マグダラのマリア」のメッセージ

 

(Q) 小松様こんにちはSです。
いつもありがとうございます。

 

お知らせいただいた件を拝見させて頂きました。私は幼少の頃から音楽は苦手でそのせいか今でも音楽とはご縁がございませんでした。

当然、ベートーヴェンもお名前は知っていましたが、シラーはまったく知りませんでした。

しかしながら読ませて頂いたところ、まさに今の現状「地球と人類の新時代への歩み」そのものなのですね。

 

実はこの23日小松様のホームページ内にある(チェルビム・マリエッタ・エッセネ / モナド・ハイヤーセルフ・個別の魂)を見直していたところに小松様からのお知らせで「智天使ケルビム(チェルビム)」の件がありました。

なんだか私の思考は完全に筒抜けしているようでびっくりしております。

 

小松様のホームページ内にある「続々・『愛の宮』建築プロジェクトの着手について―ひめみこさん、琴音さんのモナドのことなど」を見直してみたり、「創造主 アセンションと2012年を語る」の中にあるモナドの解説を読み直したりしておりました。

 

そして音楽という事で先ほど、小松様のホームページ内に確かモーツァルトの件が掲載されているのを思い出し「イナンナの真実」第一部から読み直してみました。

以前、拝見させて頂いた時とは違い、今回「アッカド」の家系図を書き、改心したイナンナとジェーランの関係から登場してくるその他の魂を書き出しイメージして通信を読んで見ました。

そして、モナドやハイヤーセルフ、個別に別れた魂を想定してマイケルの経験した状態を自分に置き換えて考えてみました。

 

モーリス・アマンダ様のメッセージにある「どちらにせよ そろそろ人間も目に見えるものだけでなく波動や次元を越えてコンタクトをとれる時代に向けて細胞が進化してゆく過程に入っていくのではないかと思われます」というメッセージがいつも気になっておりましたので。

 

小松様がメール下さった今回の1226日は私が最初に別な時間軸の存在(今思えばもしかしたら別次元の私)とコンタクトの日(午後か午前は解りませんが)でしたのでそれでこちらをメールして下さったのかなとも思っております。

ありがとうございます。

 

しかし本当にこの宇宙プロジェクトは様々な方が、かなり古い時代から携わっておりびっくりしております。それを掘り起こす小松様の方が個人的には一番びっくりしておりますが。

 

私も「その日」が到来するまでに、必ず日々の大御神様との対話を意識し新生を成し遂げ、新生地球へ移行を体験したいと思います。

 

本日、小松様がご推奨下さった(ダイアンの「地底存在との対話(Inner Earth Dialogue))が届きましたので、少し頭が空になってから、これもまた読んでみたいと思います。

 

小松様のお蔭で10年前の自分と比べて随分エネルギーも活性化されてきた感じがしておりますが、常に自分の新生と移行の為に今後も自分に出来る事を行っていきたいと思います。

今後ともどうかよろしくお願いいたします。

いつもありがとうございます。

 

(A) 拝見しました。

ありがとうございます。

 

私は同じ内容のお知らせメールを、ご参考として多数の方々にお送りしています。

あなたの場合は、スーザン・ファーガソン(V. S. Ferguson)の『イナンナ(シリーズ)』にまで及んで深く探究されているので、「すべては繋がっている」という真実をストレートに感知されていると思います。

 

いま考えれば、スーザンが記念碑的な2つの著作“Inanna Returns”と“Inanna Hyper-Luminal”の執筆に集中されていた期間、彼女は(イナンナ以外の)高次元世界の方からインスピレーションを受けておられたようです。

何故なら、私が「アセンション・オンゴーイング2002年)」でご紹介した2つの記事、「《当事者》が語る宇宙と人類の真実(1)」と「《当事者》が語る宇宙と人類の真実(2)」の中に箇条書きで列挙した内容が、その時点から現在に至るまでに高次元の方々から伝えられている「多次元宇宙の真実」を、完璧に先取りしているからです。

ちなみに、原著が出版されたのは1996年です。

 

あなたが「本当にこの宇宙プロジェクトは様々な方が、かなり古い時代から携わっておりびっくりしております」と言われるように、「マグダラのマリアのメッセージ」の中で、当時の(イエスとMMの)人生は「現在の『アセンションの時代』を準備することだった」と言われていますね。

また、現代に直結する準備として、「人類の何が間違っているかを識り前進する道―サナンダ」の中では、「そのための準備が過去300年にわたって行われてきて、ごく最近になって臨界点に達したのです」という表現があります。

計画そのものは、すでに宇宙創成の時点で出来上がっていたと、創造主が言われていましたね。

 

ところで、今年の「年末寒波」の凄さには驚いています。

添付ファイル(リンク)をご覧ください。

@ 地上天気図(昨2月28日15時現在)

A 300hPa(上空5000m付近)高層天気図(昨12月28日9時現在)

 

一見して「西高東低」の冬型気圧配置です。しかし、

@では、大陸高気圧の中心気圧が1076hPaになっています。私は天気図を見ることが多いほうですが、これだけの高気圧は見たことがありません。

そして北海道東の「2つ目玉の低気圧」の左側が966hPa 、右側が958hPaなので、気圧の高低差は左を採れば110hPa、右を採れば118hPaとなります。これも空前の出来事だと思われます。

(今朝の天気図では左側が更に発達して934hPaとなり、高低差が138hPaとなっています)

 

Aでは、−24℃の等温度線が福島県と関東の境付近まで南下しています。

そして、−18℃の等温度線は本州の南岸まで南下しています。

ほぼ、1月下旬頃の厳冬期の気圧配置です。

 

お互いに、心してこの冬を乗り切りましょう。

 

(Q) 小松様、こんにちはSです。
いつもありがとうございます。

 

こちらは27日まではそれほど寒さを感じませんでしたが、28日より急激な冷え込みとなっております。

私の周りの方は感覚的には2月位の寒さだねと感じている方が多い様です。

今年は夏は猛暑、冬は大寒波と「あんすまか」も限界のメッセージとこれから先、2019年以降の大激動を予感させる1年でした。

まずは、この冬を乗り越え、次から次へとやってくる目覚めの促しを乗り越えられるように新生を目指していきたいと思います。

 

いつもありがとうございます。

今後ともどうかよろしくお願いいたします。

 

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