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Q&A’20b2「ガイア・アセンション」シリーズ


(20/02.23) 新生テラ移住に欠かせない心身の健康 ― モーリス・アマンダ、クシナダ、大御神
(The overall health crucial for the immigration to the New Earth — the Creator, et al.)

 

(ゆうふぇみあ)

小松様 こんにちは。

いつもありがとうございます。

 

新たなメッセージを掲載いたしました。

 

新生テラへのいざない (8)新生への健康管理について

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

(小松)

拝見しました。

ありがとうございます。

 

今回のメッセージは、私たちの世界で常態のようになっている食事の内容や何かと病院や処方薬に頼る生き方のままでは、人体に対する「創造の意図」から大きく離れており、とても望ましい「心身の健康」は実現できない。したがって、現状を抜本的に変えない限り「新生テラへの移住」は叶わないですよ、という警鐘を発せられたものと受け止めさせて頂きました。

その上で、お三方とも、方向転換のために必要な情報は充分に存在しているので、それらを探索して役立てることを薦められていますね。

 

以下では、それぞれのメッセージの要所を概観した上で、いま必要とされる「(既存の)正しい提言」について論考を進めたいと思います。

というのも、書店の店頭やインターネットなどを闇雲(やみくも)に探索しても、無数にある様々な「ねらい」が込められた健康情報から「珠玉」を探し出すのは、容易なことではないと考えられるからです。

それに加えて、現世界で隆盛を極めている「健康ビジネス」に不用意に手を出すと、いっそう混乱が深まる可能性も少なくないのです。

 

◆モーリス・アマンダのメッセージ

 

――肉体の構造というのは、創造の神秘で守られるように出来ております。
幼子の時より予防接種という名目のもと、たくさんの不必要な物を体に取り込んでおられるのが現状のようですが、それはすでに神の創りし肉体や精神から遠のいてゆくことの始まりになってしまうわけです。
そうして地球人類は、不必要な物を取り入れ、自ら病と称する物を生み出しているのではないでしょうか。

 

――日常の食事を見ましても農薬、除草剤、殺菌剤使用の野菜、果物、抗生物質漬けの肉類等を身体に入れてしまっている現状がありましょう。
毒性のあるものが自然と肉体に溜まってゆきますと、どこかで排泄をしなければ肉体は持たないわけですので、その排泄作用が生じます。それが病気と皆様が呼ばれていることの本質なわけです。

これと同じ主旨の提言が、「地底世界テロス」から送られてきています。以下はオレリア・ルイーズ・ジョーンズの『レムリアの真実』からの引用です。

 

※※※

 

健康に関する習慣、食生活、皆さんが受け入れるのを選んできたストレスの多い生活、感情面の過度の負担、ヒーリングの形式には口を出しません。皆さんは自由意志を経験するためにここに来たのですから、いま選択している生活態度に関して、私たちはただ提案できるだけです。健康やヒーリング、老化に対する私たちの取り組み方は、皆さんとは大いに異なります。

 

まずテロスでは、肉体的衰えや病気などを持つ人は一人もいません。私たちの生活の中では、思考、言葉、行動のすべてにおいて、常に神聖な原則を適用します。体は、衰弱や老化、死の兆候が一切なく、何千年も生きるように計画された、素晴らしい完全な乗り物としてつくられたという信念体系を持っています。テロスでは誰もが経験していることなので、この概念は極めて自然です。楽々と肉体を不老不死にできるので、誰もがそうしています。私たちは十分に不滅性を享受していて、一万五千歳またはそれより上の年令の人でも、四十歳を超えて見える人はいません。テロスには三万歳を超えている人もなかにはいますが、三十五歳くらいに見えます。病院、老人ホーム、看護師、医師、歯科医師、健康保険、その類のものは、何ひとつテロスにはありません。

 

私たちは、純粋で高いエネルギーの波動を含む食べ物だけを食べます。その食べ物は自分たちで生産していて、完全に有機的で、完全なバランスがとれた豊富なミネラルを含んでいるので、強く若いからだを永続的に保ちます。皆さんの口に入る食べ物の98パーセントは、化学的な保存料、食品添加物、除草剤、殺虫剤、過度な低温殺菌等の人口的な化学成分で作り変えられ、毒性のあるものになっています。

 

皆さんの食べ物の大部分が、発育不全で、とても人工的で、生命力を奪われているといえるでしょう。

 

口にするまでの間に食べ物はすでに古くなり、加工されて自然な栄養素は激減し、もしわずかに残ったとしても生命力はほとんど失われています。

 

皆さんの食べ物の食べ方は、健康で丈夫な肉体を不老不死の状態に維持するのには役立ちません。口にする全食品について、ラベルに表示されている成分を読みはじめてください。そうすれば、どんなに人工的で合成された食品を食べているかに気づきはじめるでしょう。原則として、食品のラベル表示を読んでも成分がよく分からない場合には、それが何か調べるか、そうでなければ、ためらわずに「買わない!」と宣言してください。

 

地上の人びとが毎日、体と魂に与えているものを観察していますが、食べ物の育て方や扱い方から考えると体の具合がひどく悪くても当然なのに、それほど悪くないのに驚いています。肉体という創造物はそれほど畏敬すべきものなので、肉体のありがたみを忘れて当然なことと考えないようにして下さい。肉体は、人間の姿をとった存在が進化すための道具です。肉体はあなたの神聖な神殿なので、できる限り大切にして、愛する価値のあるものとして捉えるべきです。

 

[]以下は、この章(11)の「小見出し」のみを抜粋します。

 

肉体で体験している不調や病気は、ライフスタイルや意識の反映にすぎません。

 

なぜ、皆さんは体をおろそかにするのですか? 活気に満ちた健康や若さを維持するために、なぜ、必要不可欠なものを体に与えないのですか?

 

不調や病気のすべては、医学の権威が何という名前をつけようとも、同じ原因から生じています!

 

先の問いに対する答えを、肉体は意識を反映する鏡ですという言葉で締め括りましょう。この惑星で人間の肉体を持っているあなたは、鏡の家に住んでいるのです。

 

※※※

 

お気づきのように、この世界の現実を生きている私たちにとって「一筋縄でいかない」部分には、社会的制度や生産・流通の仕組みが深く関係しています。

社会的制度の典型は、上でモーリス・アマンダが言われた「幼児の時より予防接種」でしょう。私が記憶しているのは(根絶されたとして今では行われない)天然痘の予防接種だけですが、近年は年を追って追加があり、何も知らない乳幼児が驚くべき数の接種(経口や注射またはスタンプ方式)を次々と受ける仕組みになっているようですね。

 

生産・流通の仕組みに関しては、個人として私たちは、主にスーパーなどの店頭で販売されている商品を買うしか現実的な入手方法を持っていない点があります。さらに、近年急激に増えてきている海外の生鮮食品(カンキツ類、バナナなど)は、その多くが「防かび剤(ポストハーベスト農薬)」で処理(果皮へのスプレー、塗布、または溶液に浸す)された上で海上輸送されています(一衣帯水の距離にある中国や韓国の場合は違うでしょうが)。

さらに店頭の商品に、「防かび剤」の品名や使用の有無が、食品衛生法の定めに完全に対応して表示されているかどうかも確かではありません。

それでも選択権は私たちが持っているので、上のテロスからのアドバイスは食品を購入する時の判断などに、大いに参考になると思われます。

 

私も実際に、そのようなことを以前からやっています。その要諦は、原則として充分に検証した限られた食品だけを、品目ごとに決まったスーパーや店から繰り返し購入することです。したがって当然ながら、食卓のメニューは同種のものの繰り返しになりますが、十分に満足していただいています。また状況によって、外食する場合や調理済み食品を買う場合は、店や品目をなるべく限定するようにしています。

 

モーリス・アマンダからのメッセージの、次へ進みます。

 

――私が思いますに、流行の病ももちろん、肉体から毒素を排泄する重要な神さまからのプレゼントなわけですが、溜まりに溜まった毒素が有り、排泄に耐えられないという状況がありますと、魂は肉体から離れざるを得なくなることもございましょう。
人類の目覚めを促すという意味合いもそこにはございます。

 

魂は肉体から離れざるを得なくなることも」――これは「死を迎える」ということでしょう。「不測の死」を迎えた方々に共通する生前の生活パターンが広く知られるようになるにつれて、「人類の目覚め」が促される面があると思われます。

 

――私たちは、神宿りし肉体がそのお役目を果たせるよう、健康を維持する必要があります。
心身ともに健全である状態を保つことは、新生テラ移住には欠かせないことの一つでありましょう。
新生テラの波動と、ご自身の波動を近付けることに努めて参りましょう。

 

肉体は、「魂の棲家」であるだけでなく「神宿りし肉体」でもある。いつもこれを意識していると、健康への取り組みが違ってくるように思われます。

そして「新生テラの波動と、ご自身の波動を近付けることに努めて参りましょう」――これは、「新生テラ移住」を確かなものにするためには、日々に「波動レベルを上げる」実践が不可欠であることを指摘されているようです。

 

――アセンションという事に理解や興味を示すことがなくとも、ご自身の健康に関しては、どなたも関心があるのではないかと存じます。

 

今回のようなメッセージや「アセンション」を、正面から受け止めることのできる方は、ここに至るまでに「多様な入口」を経由して現在に至っておられるでしょう。

その「多様な入口」の一つとして、「ご自身の健康」というテーマは、「アセンション」への、最も身近で確実な「入口」であることを教えていただいたように思います。

 

◆クシナダのメッセージ

 

――風邪は本当に、神さまから体内に毒素を溜め込まないようにとの願いが込められたプレゼントですので、感謝の気持ちをもって、薬を使わずに乗り越える工夫をされますよう、おすすめいたします。

――また食事に関しても解毒作用のある食材を使用したお料理などもあるようですので、実践いたしましょう。そして、できる限り天然、自然の食材をいただくことに努めましょう。
体内に溜まった毒素が古くなりますと徐々に固まり、固ければ固いほどそれを溶かすために高熱が必要となりますので、高い熱が出ることになります。
そして鼻水や痰となって、あるいは下痢などの症状、尿の匂い等として老廃物は体外に排出されて、段々と高熱も減ってゆくと思われます。

 

薬を使わずに乗り越える工夫をされますよう」――確かに一般的な風邪(common cold)場合は、熱が出るのは体が病原菌と戦っているプロセスなので、無理に下げるようとするよりは、お湯で溶かした濃い塩水を飲む、塩水で嗽(うがい)をする、そして当初は徹底的に静養するなどの対応がベターという経験をしています。

体調が怪しいと思うときは自分だけで抱え込まず、周りの人に相談して対応策を見極めることが大切ですね。

 

できる限り天然、自然の食材をいただくことに努めましょう」――これは、肉体が本来持っている機能を活性化して免疫力を高めてくれるので、大切な日常の心がけなのですね。

固ければ固いほどそれを溶かすために高熱が必要となります」――これは、食べることを含む日常の生活パターンの総決算という感じですね。私たちは、医者や薬に頼る前に、そこまでの自分の生活に思い当たることがないかどうか反省する必要があるようです。

 

――新生テラ目指す皆様方は肉体の改造が不可欠ですね。
清らかな精神に見合った身体、清らかな身体には清らかな精神が宿り、内なる神もあらわれやすくなりましょう。

 

新生テラ目指す皆様方は肉体の改造が不可欠ですね」――その通りだと思います。肉体は、三次元の実体を持っているお蔭で、状態や変化を即座に捉えることができるので、たいへん貴重な「学習ツール」なのですね。

やはり、新生地球への道のりで、「いの一番」に取組むべき対象だと思います。

 

◆大御神さま お言葉

 

わたしは今 モーリス・アマンダ クシナダに
身体の健康について伝えてもらった
今後 ますます増加するであろう身体の浄化を乗り越える基本である
わたしの待つ 新生テラへの移住を目指すためにも
心身の健康は第一条件である

 

今後 ますます増加するであろう身体の浄化を乗り越える基本である」――はからずも私たちは、様々な形の「毒」を身体に溜め込んで現状に至っている。したがって「身体の浄化」を迫られる状況が、前途では「ますます増加する」と言われているようです。

それらを「乗り越える」ためには、相当な決意を持って「心身の健康」に取組む必要があると受け止めさせていただきました。

 

みなのもの
よくよく 情報を収集し わたしにたずね 実践し
健全な肉体と精神を養うよう 努めていただきたい

 

わたしにたずね 実践し」――これが鍵になりますね。

 

 

エドガー・ケイシーの健康に関する見解(リーディング)

 

目下のテーマ「心身の健康を維持し向上させるための取り組み」を考えるとき、直ちに思い浮かぶのは、エドガー・ケイシーです。

彼の生涯についてはご存知の方が多いと思いますが、米国バージニア州で1945年に67歳で他界されるまで43年間にわたり、8000人を超えるに人々に対して、14000件以上の「健康についての悩み」や「人生についての悩み」に的確な見解(指示に近いもの)を与えています。前者は「フィジカル・リーディング(Physical Readings)」、後者は「ライフ・リーディング(Life Readings)」と後に分類されています。

 

これらの膨大なメッセージを整理・統合した著作の中で、後者「ライフ・リーディング(Life Readings)」に関係する代表的な著作は、エドガー・エバンス・ケイシーの『アトランティス』(Edgar Evans Cayce Edgar Cayce on Atlantis )です。

そこでまず、エドガー・ケイシーのご紹介を兼ねて、拙著『アセンションへのいざない』の「アトランティス」の項の一部を抜粋してみます。

 

――現代では最も信頼できる著作として、エドガー・エバンス・ケイシーの『アトランティス』(Edgar Evans Cayce Edgar Cayce on Atlantis、中央アート出版社「エドガー・ケイシー文庫」)があります。これは、エドガー・ケイシーのライフ・リーディングを編集したものです。この著者は、エドガー・ケイシーの次男で電子工学のエンジニアでもあります。

 

「奇跡の人」と言われたエドガー・ケイシー(Edgar Cayce1877-1945)は、43年間に8千人を超える人々に診断(リーディング)を与えていますが、その約6割は肉体的な悩みに対するもの(フィジカル・リーディング)です。

彼がリーディングをやるようになったのは、20歳前半に卸売文具のセールスマンをやっていた頃、のどの筋肉が少しずつ麻痺し始めて失声症の危険が出てきたためです。医者による治療は効果がなく、彼は子供の頃に教科書を額に乗せて眠るだけで内容を丸暗記できたことを思い出して、自分の病気を治す処方を催眠下で自ら述べて、完全に治してしまったそうです。

そして地元の医師団が、自分たちの患者の診断に、エドガー・ケイシーを利用するようになります。こうしたことをきっかけに、写真技師として生計を立てながら、無償でアメリカ全土の人々を診断するようになりました。彼は依頼人の名前と住所を聞くだけで相手につながり、いわゆる遠隔診断ができたのです。これらのすべては、催眠下で彼が述べる形で行われています。

他に人生の診断(ライフ・リーディング)などがあり、これによって個人に与えられた個々の情報(いわば魂のレベルの個人史)を総合すると、人類の歴史や宇宙についての(正統的な地球の学問で述べられたことのない)膨大な情報が浮かび上がってきます。

後世の研究者による、それらを解析し統合した、さまざまな分野の著作があり、上の著作もそれに該当します。

このうち、アトランティスに関係するリーディングは、約1600人の依頼人について2500件ありますが、これらのほとんどは正面からアトランティスを採りあげたものではなく、依頼人の現生での人生の悩みごとに関連して、アトランティスからの影響が述べられているものです。

これから推測できる事実の一つは、アトランティスの時代を生きた人の多数が、現代の地球に転生してきていることです。

(引用終り)

【注】:アトランティスに関する詳細は、次をご覧ください〔アトランティスへの回帰〕。

 

次に、上記した前者つまり「フィジカル・リーディング(Physical Readings)」に関する代表的な著作として、『エドガー・ケイシーの健康食Edgar Cayce on Diet and Health)』があります。この著作の監修者は、エドガー・ケイシーの長男、ヒュー・リン・ケイシー(Hugh Lynn Cayce)です。

 

この著作に一貫しているエドガー・ケイシーの基本理念は、人体の「ホリスティック(holistic:全体的、包括的)な」本質に基づいて「アドバイス(処方)」を与えていることです。この点は、上記したテロスからのメッセージとも共通します。

現代でも、「(自然の治癒力を重視した)ホリスティック医療」が一部では行われていますが、なぜか栄養学の領域では、個別の栄養成分の働きを、その成分単独で「微に入り細をうがって」掘り下げています。しかしホリスティックな観点を欠いているので、以下でご紹介するようなケイシーのアドバイスを読むと、別世界の感があることことに気づかれるでしょう。

 

ちなみに、ケイシーが催眠下で述べた内容は、実際にはケイシーを「媒体(チャネラー)」として、彼自身も所属する「高次元のグループ」が送ったものです。したがってリーディングの言葉は、「われわれが診るところ、この者は・・」というように始まっています。

この点は、高次元世界へ帰還したケイシーご自身が送られたメッセージで、次のように明らかにされています。

 

――20世紀前半での私の生涯について、私の役割は、現時点で地球に展開していることに関しての「予備調査要員」だったと、皆さんはお考えになるかもしれません。

実際のところ、今では多数の「チェルビムCherbim[]」の同志たちがこの時代の地球へ転生してきて、さまざまな形で新時代への準備に携わり、また多くのエネルギーワークが行われてきました。

また別の同志たちが、駆り立てられたかのようにマヤなど古代文明を立証する鍵となる調査研究を遂行して、それらの現世界とのつながりを表面に引き出す仕事を引き受けています。時代の転換をサポートする超新星―2014Jと1987A

 

[]チェルビムCherbimケルビムとも)創造の早い時期に創られた「モナド(特定の傾向と使命を持ち、そこから多数の魂が派生する魂の大元)」の一つで、神智学では「智天使」と呼ばれることがある。また、「モナドとしてのチェルビム」から派生した個々の魂たちをチェルビムと呼ぶこともある。

 

以下では、上記の『エドガー・ケイシーの健康食邦訳、1984)』(12)の、13章、10~12章から、代表的なリーディングをご紹介します49章は食品関係者が執筆した「アメリカ人向けのメニューの提案」になっています)

 

▶基本的原理

 

――毎日の食事に気を配り、それが適切なものであるようにするがよい。ゆっくり時間をかけて食べ、適切なものを食べるように。食事後も、消化をそこなうほど精神的・肉体的に活動的になる前に、ゆっくりと時間をかけて消化の影響力が働くのを待つがよい。

 

――心配事があったり何であれ全体的な緊張や過労を覚えたりするときに、胃に負担をかけすぎることは、身体がさらによく機能していくうえで非常に有害である。同様に、何かを食べたいという欲求なり必要なりを感じようが感じまいが、それと関係なしにものをたべることも身体に有害である。

 

▶酸性とアルカリ性とのバランス

 

――すべての者に言えることであるが、身体を使う運動や体力を要する行動における活動度が低いほど、アルカリ性反応の食物を摂る必要がある。活動もしくは行動は酸を燃焼してしまうことができるのだ。

だが椅子にすわりがちな生活や活動的でない生活を送る者たちは、甘いものを好んで食べたり、でんぷん質の多い食物を、あまり大量に食べたりするわけにはゆかぬ。これらは、うまくバランスを取ってしかるべきである。

 

――酸性の状態は、食物で胃を満たす前に口にして食事時に身体に負担となるものとか、キャンデーのたぐいなどで体内に余計な糖分を取り入れることによって生ずることもあるし、甘いものとでんぷんの多い食物を組み合わせることや、同じ食事のなかででんぷんの多い食物を何種類もとったりすることによって生じることもある。

 

――毎日の食事において、酸を生じる食品20パーセントに対し、アルカリを生じる食品80パーセントを摂るようにせよ。

 

――風邪(そのウイルス)はアルカリ性の状態にあっては存在しようがなくー―事実、存在していない。

 

以上のリーディングに関連して、次を参考にしてください。

特集:健康についてのメッセージ
   ⇒
「酸性体質」から「アルカリ性体質」へ切替えるための実践的な手引き

 

▶もっと多く野菜と果物を食べること

 

――少なくとも日に一回は、キャベツやレタス、セロリやニンジンにタマネギなどといった生野菜を大量に含んだ食事を取るがよい。トマトも旬のものなら利用してよい。とにかく地面の上に生育した野菜を大量に、少なくとも地面の下で生育したもの「1」に対し、これらを「3」の割合で食べることだ。何か豆野菜を食べる際は、一品に付き葉菜を最低一品は取るがよい。

 

――野菜の栄養価の保持は、調理法と野菜の年令と収穫後の経過時間次第である。この三つはどれも栄養価に影響を及ぼす要因である。よく、コーヒーは豆をいってから15日から20日か25日で価値を失うと宣伝されているが、これと全く同様に食品とか野菜も収穫後は、コーヒーの場合の日を時間に置き換えた速度で、栄養価を失ってゆく。

 

ここで言われる「トマトも旬のものなら利用してよい」は、旬に関係なく出回っている「温室トマト」を食べることは勧められない、ということでしょう。

また「野菜の栄養価の保持」についてのご指摘は、それを常に意識して食材の調達や保存に工夫を重ねれば、あるレベルまで近づけるのではないでしょうか。別項の「地産地消の勧め」もご参照ください。

 

▶穀物は全粒のものを

 

――全粒の押し小麦か粗びき小麦で、すべてのビタミンの影響力を破壊するほど長く火を通さずに調理したものは、体内の抵抗力を強める血液供給を増加させるのに必要な、鉄とケイ素とビタミン類を適切な割合で身体に付け加えてくれるであろう。

 

――全粒の穀物食かカンキツ類のジュースを取ることだ。ただし同じ食卓で、両者を一緒にとってはならない。

 

「全粒の穀物食」は日本では玄米が該当しますが、現状のように水田には、除草剤などの農薬が散布され上流から下流へ水が共同利用される実態では、無農薬の玄米を入手することは、少なくともスーパーや農協の直販所では無理でしょう。しかし徹底した減農薬栽培をした農家のお米で、「残留農薬ゼロ」が確認された玄米を入手することは可能です。

 

▶地産地消の勧め

 

――いかなる野菜も果物も肉も、それを食べる時に自分が所在する土地で成長したもの、もしくは取れたものでなければ、あまり大量に食べてはいけない。これは万人が従うべき確かな原則だということが分かるであろう。そうすればどこであろうと、自分が住むことに定められた土地に身体を馴らす準備をさせてくれるのだ。

 

▶避けるべき食物と食べ合わせの問題

 

――この者に限らずたいていの者の身体において、何かの障害を悪化させるのは、むしろ食物の組み合わせなのである。

現在の当人の置かれた環境下での職場の活動からすれば、もっとアルカリ性反応を高める方向に向かう食物を利用する方がよい。それ故に、トウモロコシ、ジャガイモ、米、スパゲッティなどを全部、同じ食事で取るような組み合わせは避けることだ。これらの食物はどれも、でんぷん過剰を引き起こす傾向を持つが、とりわけ(望ましくないのが)これらの食事で少しでも肉を食べたりする場合である。というのは、消化組織における胃の流動反応が、肉を食べた場合は次のような性格を帯びるからである。すなわち一つの流動反応がでんぷん用に必要となる一方で、もう一つの流動反応がタンパク質用に必要となり、さらにもう一つの流動反応がこの種のでんぷん食品と結びついた炭水化物を消化するために必要となるのだ。

 

――食生活に関しては、脂肪のとり過ぎとか、何であれ脂肪を大量に使って調理した食物の取り過ぎといった事態を避けることだ。脂肪なら、豚も羊も、牛肉も鶏肉も同じことだ! むしろ終始一貫して脂肪のない部分の肉や、身体を形成するような肉を利用するがいい。魚と鳥の肉こそ優先するべき肉である。生肉は一切口にしてはならず、豚肉はいついかなる場合でも、カリカリに焼いたベーコンに限ってごく少量摂るだけにとどめるがよい。ベーコンやあぶら身を野菜の調理に使わぬようにせよ。

 

以上で指摘されている問題は、現代で一般的な食生活でほとんど看過されている次の3点でしょう。@でんぷんの多い食品を何種類か同時に摂ること、Aでんぷん質の食品と肉類を同時に摂ること、B脂肪のとり過ぎのこと。

それに加えて、なぜ豚肉を食べてはいけないかについて、次のように説明されています。

 

――豚肉が身体機能にもたらすカスの特性によってポリープが生じ、それが身体各部の筋肉や神経の結晶化を引き起こす。それによる痛みは激痛やリューマチや神経炎の形で始まる。これが、豚肉を食べることの結果である。

 

おそらく豚肉の問題点は、それが天然自然の産物ではなく、人工的に造られた家畜の肉(食品)だということでしょう。したがって、それを人体はうまく消化・吸収する機能を備えていない。この点は、「イノシシ料理」に使われる「イノブタ」でも同じことでしょう。

別のリーディングでは、捕獲した野ウサギなど野生動物の肉が、家畜の肉よりも、はるかに望ましいと言っています。

 

ちなみに、先史時代から現代までの「永い日本人の歴史」の中で、豚を含め飼育された畜肉を多数の人が常食した期間は(現代を別として)事実上存在しなかったようです。

 

ご参考】:日本の獣肉食の歴史

 

――全粒パン以外のでんぷん食品と、酸性反応の果物を組み合わせてはならぬ! 要するにカンキツ類、オレンジ、リンゴ、グレープフルーツ、ライム、レモンのことであるが。トマトジュースでさえ同じことが言えるのだ。

 

――そうすることによって胃の酸性状態が有害な状態に変えられてしまうからである。というのは、かんきつ類はそれだけを食べた場合は解毒剤として左右するが、でんぷん類と一緒に食べた場合には、胃それ自体における様々な影響力における一個の活動的影響力にならず、重荷となってしまうからである。

 

上の「全粒パン以外の」は、日本では「玄米以外の」に置き換えてもいいでしょう。上記の「穀物は全粒のものを」にあるように、リーディングは一貫して「全粒の穀物」を食べることを推奨しています。

ちなみに、日本のカンキツ類で「ウンシュウミカン」は表皮以外の全体を食べるので、アルカリ性の食品になります。また「ニューサマーオレンジ(日向夏、土佐小夏)」は、表層の薄皮(フラベド)だけを切り取って、皮の白い部分(アルベド)を含む全体を食べるので、パーフェクトなアルカリ食品です。

しかしカンキツ類は収穫期が限られるので、他の果物や野菜で、ビタミンCの摂取を心がける必要がありますね。

 

――コーヒーや紅茶は、牛乳やクリームを入れて飲んではならない。消化作用に困難をきたすからである。

 

▶朝・昼・晩に何を食べるか

 

――朝は火を通した全粒の穀物食を牛乳かクリームと一緒に撮るがよい。もしくはカンキツ類を食べることだ。ただしカンキツ類と穀物食を同一の食事で取ってはならない。むしろ日によって両者を交替で取るようにせよ。

 

――昼時にはニンジン、キャベツ、コールスロー、レタス、セロリ、ホウレンソウなどの緑野菜の生のサラダを、スープか野菜の煮出し汁、あるいは海産食品と組み合わせて取ることだ。

 

――晩にはあまり大食しないことだ。魚か鶏肉を食べるがよい。ただし決してフライにしてはならぬ。よく火を通した野菜を取るように。いま述べたものだけが食べて良いものというわけではなく、一つの目安にするがよい。

 

これは、リーディングの中でも言われているように「一つの目安」と考えるべきでしょう。アメリカ国内でさえ、入手できる食材には地理的・気象的条件によって大きな違いがあります。そして日本の食習慣は、かなりアメリカナイズされていますが、それでも例えば豆腐や納豆やみそ汁、また麺類をよく食べるなど独特のものがあるわけですね。

 

なお、上で「決してフライにしてはならぬ」と言われていますが、同様の言及は他のリーディングにもあります。

おそらくこれは、「油の劣化」が問題にされているでしょう。ご存知のように、天プラやフライなど「揚げ物」には大量の油が使われますが、その使用期限には何の定めもなく、完全に調理担当者の任意となっています。しかし、「揚げ物」に使われる大半の油は、かなり急速に劣化します。古い油を残したまま、少しずつ減少分を補充する「差し油」という習慣もあります。したがって「君子 危うきに近寄らず」ということでしょう。

これとは別に、中華ナベやフライパンで野菜などを短時間で炒める場合は、常に新しい油を使い切るので、問題ないでしょう。「廃油の処理」の必要もないので、私はそのようにしています。そして油は、「エクストラバージンオリーブオイル」の範ちゅうのものを使っています。

 

▶(補足1)コラーゲン/ゼラチンの重要性

 

――鶏肉をたくさん利用するがよい。ただしほかならぬ骨の部分がもっと、体内での骨の反応において、利用されるような調理法を使うことだ。要はカルシウムが同化されるために、である。それから若鶏の首の部分をよく噛むがいい! ももの骨も、だ!

 

ここで「骨や首の部分をもっと利用する調理法」が出てきますが、それを一般化すれば、家畜や魚類の皮膚、腱、骨など結合組織に含まれるタンパク質「コラーゲン(collagen)」を摂ることに通じます。その目的は「カルシウムの同化」です。骨などを煮沸処理すると、接着剤としても利用される「にかわ(glue)」が得られますが、これを精製すると「ゼラチン(gelatin)」になります。

そこで次では、「骨などを噛む」よりも安直にコラーゲンを摂取する方法として、ゼラチンを使うことが勧められています。

 

――セロリ、レタス、ニンジンなどの生野菜をひんぱんに摂るようにせよ。それもたいていはゼラチンを使って調理することだ。どの野菜でも、おろしたり火を通したりする場合は、汁を捨てずにゼラチンに混ぜ、必要な栄養素をより大量に摂るようにせよ。

 

――ゼラチンで調理した生野菜をひんぱんに取るがよい。最低週に3回は取るように。野菜を調理する場合は必ずニンジンを含め、特に葉に近い部分も使うように。いかにもこの部分は硬そうだし味もよくないと思いがちだが、腎臓と目の間を結ぶ視覚系の反応を刺激する活力を含んでいるのだ。

 

コラーゲンは骨を丈夫にし、骨粗しょう症や関節炎の予防に、また(眼の水晶体や角膜にも存在するので)老眼や眼精疲労の改善と老人性白内障の予防にも役立つとされています。しかしなぜか、日本ではゼラチン(粉ゼラチン)の利用は菓子やデザートつくりに人気があるようで、上にあるような「野菜の調理への活用」はポピュラーではないようです。

 

ご参考】:ゼラチンとは? 

 

――(大切なのは)ゼラチンの(ビタミン成分ではなく)線の活動と協同する能力なのだ。それは腺をして、消化されたものからビタミンを吸収することを可能ならしめる。逆にこれらのビタミンは、万一体内に十分な量のゼラチンが存在しなかった場合は、効力を持たぬのである。知っての通りこの物質は、あらゆる化学物質と結合できるが、要は人体が、現に存在しかつ必要とされているものを利用することを可能ならしめる物質なのだ。したがって人体は、様々な状況に対し、言ってみれば「感じやすい」状態になるのである。ゼラチンが存在しなければ、このような(ビタミンに対する)敏感さも存在しない。

 

▶(補足2)水を飲む必要性

 

――もっとむらのない飲み方で、更に多くの水を体内に取り入れる必要がある。それは人体が、とりわけ肝臓と腎臓において、正常に機能し、体内において適切にカス排泄を促すためであり、またそのために各経路が(他の経路と)均衡を保ち、どの排泄機能をとってみても目立った条件が存在しないために、である。肺や腎臓や肝臓や呼吸器系に無理な負担をかけてはならず、どれも一様な状態に保たねばならぬ。体内で水が不足すると、通常は消化管と腎臓を通じて取り除かれるはずの排泄物が過剰となり、カスが毛細血管循環に逆流してしまうのだ。

 

▶(補足3)サプリメントの摂り方について

 

――ビタミンのような人体を建て増しするような属性はすべて、一定期間摂取した後は一定期間休むことを繰り返す方がより有効である。なぜなら人体がこの種の影響力に全面的に依存するようになると、たとえ食物の栄養価が正常のバランスを保っていても、人体はビタミンの生産をやめてしまうからである。ビタミンは機械的に供給されるより、体内で通常の成長発展によって生産されるほうがはるかによい。なぜなら自然は科学に、はるかに、はるかに勝っているからだ! したがって我々の見るところ、これらのビタミン剤は二週間か三週間 毎日二回飲み、一週間の休みをはさんで再び飲み始めるようにするべきである。とりわけ冬の間はそうすべきだ。この方がはるかに人体に対して効果的であろう。

 

これに関して、「ビタミンC」だけは、「人体内で生産されない」ことに留意しましょう。

 

▶【食べること以外の大切な要素】

▶睡眠の重要性

 

――睡眠にはたっぷり時間をかけるがよい! それはある一つの能力の訓練であり、各々の魂の体験の一環となるべき一状態なのである。それは、生命もしくは人生や体験生といったものの影に過ぎぬ。あたかも日々の体験は実体(本人)が築き上げつつある全生涯の一部であるように、一つひとつの夜は蓄えの時間、ほかならぬ魂自体の超意識もしくは無意識の領域に蓄える時間なのである。

 

――(夜眠れないのは)神経質と心配のし過ぎによる。コップ一杯の暖かい牛乳にハチミツを茶さじ一杯かき混ぜて飲むがよい。

 

▶休養の重要性

 

――我々の見るところ、これらの症状はいわば職業上の障害とでもいったもの、ようするに日光を十分に浴びることもなければ、骨の折れる作業もそれほどしない、といったことの結果として生じたのだ。頭脳労働はたっぷりしてきたが。だが人間は本来、霊的なものと精神的なものと肉体的なものを、正しくつり合せることになっている。自らの人生において休養にしかるべき地位を与えぬ者は、また人生の夫々の面にほどよい色合いをつけぬ者は、何のことはない、ただ自分自身を欺いているだけのこと。

 

▶心身の運動について

 

――むろん瞑想がいかなる場合にも望ましい。何故なら心の持ち方が、全体的な身体の影響力に大いに関係するからだ。身体の運動について言えば、歩くことが全ての運動の中で最も優れている。それと今なら、この次の(暖かい)34か月 水泳をするがよい。

 

――歩くことが最良の運動であるが、断続的に行うのはよくない。規則的に時間を取り、晴雨にかかわらず実行することだ。

 

ちなみに運動については、気候に関係なく年間を通じて屋内で行う簡単な運動を、次の記事の中でご紹介しています。

特集:健康についてのメッセージ】⇒10分で完結する毎日の室内トレーニング

 

▶ケイシーのリーディング全体を通じての感想

 

ケイシーのリーディングは1900年の初頭から始まり、1945年に逝去されるまで実質的に43年間にわたっています。この期間に世界の科学技術は、アメリカを先頭として大きく進展しました。例えば、1901年にはノーベル賞が創設され、1903年には初の自動車会社フォードモーターが設立され、同年にライト兄弟が人類初の有人動力飛行に成功していますが、その後1945年までには、ご存知のように急ピッチの変化があったわけです。

 

そして上で引用させていただいたリーディングは、この期間の全体に及んでいまが、お気づきのようにリーディングの根幹は終始一貫して微動もしていません。

その理由は明白で、ケイシーが催眠下で受けたメッセージは、(前記しましたように)使命を持って地上世界の動向を継続して観察しサポートしている高次元のグループ、この場合はケイシー自身も一員である「チェルビムCherbim」の同胞たちに依るものだということが、今では明らかになっています。

したがって、ケイシーがリーディングを受けた時期の新旧に関係なく、そのまま「心身の健康の鑑(かがみ)」として、今日の私たちが活用できると考えられます。

 

結局のところ、心身の健康の第一は、ケイシーが「肉体は、魂の住まう神殿、神の住まう神殿なり」と言われるように、まずは肉体を「本来あるべき状態に維持する」ことでしょう。それを簡単に言えば、「免疫力の維持向上」に尽きるのではないでしょうか。

上でご紹介しましたリーディングの主旨を着実に実行し、次項のように塩も充分に摂ることを心掛ければ、短期間に目に見える成果が得られるでしょう。

 

 

◆塩の重要性について

異常なまでの「減塩キャンペーン」が行われている最近の状況があるので、「塩の重要性」を改めて認識する必要があると思います。

その一方で、スーパーなどで続々と投入される「減塩商品」が売れ残り、一貫して変わらない「有塩商品」の回転が速い実態も見られ、簡単には「人心操縦」に乗らない市民の皆さんの「したたかさ」に希望が持てます。

 

人体の健康維持に塩が如何に大切かについては、こちらが参考になります。

誤解の多い「塩」について

 

また、日本人の「体温低下」の重要な要因の一つとして、「塩分の控えすぎ」に着目された論考が、石原結實(ゆうみ)医学博士の著書『体温力』に書かれています。

次に、その要所を抜粋させていただきます。

 

日本人の体温低下に塩が関係 ―『体温力』抜粋

 

ちなみに私は「カンホアの塩(【石臼挽き500g」を使っています。リーズナブルな価格で、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが多く、バランス良く含まれている「天日干し海水塩」を常用することができます。

 

(ゆうふぇみあ琴音)

小松様 こんにちは。

小松様のご見解と共に、心身の健康に関して参考となります多くの情報を懇切丁寧にご紹介くださり心より感謝申し上げます。

いつもありがとうございます。

 

小松様のおっしゃるように、安全な食品を選んでおりますと、やはり種類が限られてまいりますが、美味しいということもあって私共も満足しております。

ひと昔前にくらべますと、宅配やインターネットを通じて、自然栽培や有機栽培の野菜・果物、安心安全にこだわった食品が購入できる仕組みも充実してきておりますし、そうした生産者の方々が増えてきているようですね。

近隣のお店にもオーガニックの食品が増えてきており、時代の流れを肌で感じ、有り難く思っております。



ご紹介くださいました『エドガー・ケイシーの健康食邦訳、1984)』の中で、牛乳の例がいくつかございましたが、乳製品については様々な研究がなされ、賛否両論があることをご存知の方も少なくない様に思います。

以前、乳製品について大御神様にお伺い致しました際に、チーズや発酵バターは良いとの事でしたので、今回、改めてお伺いさせていただきました所、

 

・発酵食品であるチーズ、発酵バターは適量であれば良い

・日本人については 牛乳はお勧めできない


との指針をお示しくださいました。

 

気候風土や食習慣がさまざま異なる環境に暮らす中で、自身の体質に合った最適な食生活や、心身の健康の為の珠玉の情報に出会わせていただけるよう、健康管理につきましても、内なる神との対話をつむぎ、直感力を与えていただくことが何より大切なことと受けとめております。

 

クシナダ様より、

 

――私たちは、万物の織りなす命をいただいて生かされております。
万物への感謝を常に心にとどめて日々を過ごしましょう。
そうして、宇宙創生主であられる大御神さまに焦点をあわせ、内なる神と共に歩みつつ新生テラ目指しましょう。

 

と、メッセージがございました。

 

食生活や、お薬の事など、気を付けて出来る限り実践しておりましても、人や社会との関わりの中で徹底しきれない部分もあるように思います。

いただく食べ物、状況により、どうしても必要となる薬なども感謝のこころでいただくことが大切とのことでございます。

どのような時も、常に大御神様に焦点をあわせ、光に浴させていただきながら歩んで参りたいと思います。

 

新生テラを目指す私たちが、今、実践すべき課題について細やかにお導きくださり、お言葉を発せられる大御神様の御心に心より感謝申し上げます。

 

【関連】

宇宙融合のための惑星地球と人類の独特の役割 モーリス・アマンダ

「新生テラ」への移住という希有のチャンスを、こぞって活かしましょう

 

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