創造主 アセンションと2012年を語る

 

【リンク】〔第1〕〔第2〕〔第3

 

【第4部】

[2012510]

 

キャロリン(C:このトピックがアセンションおよびアセンションに関する歴史的観点から非常に重要なポイントに関係しているので、私はマヤのカレンダーとそれを生み出した人たちに的を絞りたいと思います。例えば地球に独自の文明を残したマヤ人とは、いったい何者だったのかということから始められないでしょうか。それはとても理解の助けになると思うのですが、いかがでしょう?

 

リチャード(R):それは今起こっていることに関係が深い素晴らしい質問です。

2012年や人類史の大部分に関する大方の議論について興味深いことは、約12,50013,000年前にあなた方の惑星上で起こったこと、つまりあなた方がアトランティスの崩壊として知っていることについて、無視しているという点です。

また、その知識を葬り去ろうとして非常に熱心に働いた人たちがいます。彼らによって、化石に残された歴史やそのとき実在した証拠が、化石の記録というよりむしろ人工物などが、注意深く取り除かれました。それらはあなた方の惑星上で発見されたものですが、アトランティスの真実を実証するあらゆる証拠はことごとく破壊され、取り去られたのです。

再度言いますが、それらのすべては、いわゆる「ヤミの勢力」としてこの惑星を歩んできた人々によって、非常に活発に、かつ上手に演じられたゲームの一部です。

しかし真実は、アトランティスの崩壊は実際に起こったということで、今でもその証拠は確かに残っていて、その一部はよく知られており十分な裏付けがあります。

また、マヤ人はアトランティスに深く関係しており、確かに彼らの祖先はアトランティスの体験を経てきています。したがって、彼らの祖先はその知識を携えていました。人々はマヤ人を驚異として見ており、その知識をどのようにして持ちえたのかと不思議がります。

 

彼らの生活様式は、一見して都会風には洗練されていませんが、それでも彼らはこの知識を持っているので、それを知った人々が、それを説明しようとして研究することが、何千年にもわたって行われてきたのです。

私はそれを、ユーモアをもって見ています。というのは、真実をベールで覆い隠されたそのような意識状態は過去には存在しておらず、今ちょうどキャロリンが仕事として行っているのと同じように、様々なやり方でそのベールを超越することのできた人たちが常にいたからです。

そのような人たちはいつも存在していました。シャーマンと呼ばれる人たちは、色々なやり方でそのプロセスを助けるために、独特の幻覚剤などをよく使用しました。しかし彼らはそれを超え、あなた方の意識の中にあるたくさんの知識が、このようなプロセスを通じてもたらされました。

そのような知識は手に入ったのです。そういう手段がなかったとしたら、あなた方の歴史に残された予言などの知識が得られるわけがないでしょう。もちろん、そのようにして得ることができたわけです。

 

しかしそれは、そういう能力を発揮する者を探し出して悪魔のように扱う、あなた方がカトリック教会として知っている組織によって、徹底的に抑圧され破壊されてきました。もうたくさんだというほど、彼らは人類とその精神を閉じ込めるために力を注いできたのです。

ともかく、マヤ人はアトランティスからその知識を受け継いで保持し、私たちが見る多くの方法でそれを表現しました。彼らの役割の一部は、2012年と「直線的な時間」の終えんについてのメッセージが、確実にこの時代に再発見されるように種をまくことであり、確かにそのようになりました。

彼らは自分たちの務めをよく果たしましたが、その一方で、今ごろ現れ出てマヤの出自だと主張し、マヤを語れると思っている人たちがいます。その人たちのメッセージによって混乱させられないようにしてください。というのは、彼らはマヤ人が2012年について語っている真実をもたらしはしないからです。

起こっていることは新時代への移行であり、物事の整列でもあります。それはあなた方の想像を超えたエネルギーがもたらされることで、あなた方の想像を超えた意識の変容が起こることなのです。

それは何かの形式ではなく、国でも組織でもなく、また何かするために集まった人々が行うグループとしての表現でもありません。これは個人の、個々の旅であり、個々の選択なのです。

すでにサイは投げられています。私は、それはそれは遥か昔、あなた方の惑星、あなた方の銀河でさえ創られるよりも前に、これを決めました。私はこの瞬間を正確に設定してあるので、それについては、あなた方が思いわずらう必要はありません。

 

多くの人たちがコミュニティとして集い、より良い生き方を希求することについて話しています。それは何も悪いことではありませんし、私はそれを励ましはしますが、でも間違えないようにしてください。皆さんが話しているグループレベルでの選択では、物事はあまり変化しないでしょう。

大切なことは、いま現在とそのエネルギーがやってくる瞬間との狭間(はざま)にあるこの時点での、各個人の選択なのです。それは限りなく個人的な選択であって、どの国の者だとか、どのコミュニティに参加しているとか、どんな組織に属しているかとか、またどんな宗教、どんな規律を学んできたかとか、どんな知識を持っているとか、そういったことは一切関係ないのです。それらすべては無に等しいものです。

必要なことは単に、あなた方の誰もが必ずやらなければならない個人の選択です。そして意思を決めるのに必要な情報は、一人残らず与えられるでしょう。

 

今生で窮乏生活の体験を選んだ方は、一部の直接的な情報ルートが限られるので、困難な道行になるかもしれません。しかし、この惑星にいる誰もがこのことを知ることになるでしょう。究極的には、それぞれが選んだ人生コースの細部が何であろうと問題ではありません。

そこで、マヤ人のメッセージとは、この整列つまりそのエネルギーがやって来る瞬間について、彼らの祖先がアトランティスからもたらしたものですが、もちろん彼らはこの整列について知っていました。つまり彼らは、アトランティスのリーダーたちが崩壊がやってくることを事前に知っていたように、このことを知っていたのです。

したがって彼らは、その知識を守るために世界のあちこちに人を送りました。特別な能力を持つマギと呼ばれた人たちを送り、またマヤ人たちを送ったのです。それによってこのメッセージ、この知識が守られるように、そしてこのメッセージが必要な形で現れるようにしました。マヤ人たちは自分たちの役割を見事に果たしたのです。

 

Cわかりやすいご説明をありがとうございます、感謝いたします。それで、そのカレンダー自体は考え抜かれた計算法だと理解します。そして今では私たちも目にすることができるその計算法は、大変重要なものでしょう。そこで私は、どのようにその計算法が生まれたのかに興味があります。これは、宇宙自体のサイクルについての認識に関係があったのですか? そしてそれは、今という特定の時点の計算に反映されているのですか? あるいは、他の何かなのでしょうか?

 

Rマヤ人は、私があなたにお話したようなサイクルの知識を継承してきました。また彼らは、それらのサイクルが多くのレベルで存在することを知っていました。

彼らは、宇宙での惑星や星の動きを知っており、また宇宙に仕組まれた時計仕掛けや歯車が、この惑星での意識の開花を知らせることを理解していました。

この意識の開花は、例の「食」やその他のことが起こった頃に、イエスが彼のメッセージの中で語り始めてきたことです。そして特にイエスが送ったメッセージを、行って見て聞こうとする人たちは、たくさんの知見が得られるでしょう。

宇宙が、まるで地球の人々の意識を広げ、駆り立て、管理し、指揮し、養成する時計仕掛けのようなものだというのは、大きな真実です。それは、太陽に従う花のようなもので、夏の時期には陽光が強まるので、花は、まず芽を出し、そして開花し、次の季節がやってくるまでは枯れています。ここで起こっているのは、それと同じことです。人類の「意識の花」は、アトランティス崩壊以来、眠っている状態です。

いま地球に注がれているエネルギーは、あなた方のウェブサイトにもある通り、特に1987年に始まり、その強度と重要性を増しています。最近の3つの「食」すべてを通じてやってきたエネルギーは、予備的な意味での最高潮に達していますが、最も重要性の高いエネルギーは、直近の「食」を通じてやってきたものでした。

これらは人類意識の電球が目覚めて点灯するようなもので、再び立ち上がって太陽へ、つまりあなた方の宇宙の中心にあるセントラルサンへ向かうのです。そのセントラルサンは私です。したがってそれは、再び花が開き始めることで、それがいま起こっていることです。

 

Cありがとうございます。それがまさに私が探していたことです。これで、あなたは私からの質問すべてに答えてくださったと思います。そして、いつか私たちの質問がもっと積み上がったときには、あなたはやって来て丁重に答えてくださるでしょうね。ごく近い将来のその出来事を人々に知らせ理解させることが、あなたの意思でしょうから。あなたが現れてくださり、このことについてお話してくださったことに、私たちは感謝します。

 

Rどういたしまして、これまで隠されていたリチャードのチャンネルが開けたことを喜んでいます。私たちは彼の苦闘を笑いながら眺めていたのですよ。

お気づきのように、あなた方お二人はお互いに補完し合う関係です。キャロリン、あなたのチャネリングにはかなりの力量があって、非常に優れたものです。あなたのチャネリングにはエネルギーがあり、きちんと整理された表現でなされます。それは素晴らしいものですが、大きなエネルギーを必要とします。

リチャードのチャネリングは少し異なっていて、彼は別の場所へ取り出すので、あなたのやり方ほどはエネルギーを必要としません。それで、彼はそういった方法でこのような長いチャネリングを行うことができるのですが、とはいっても、今は彼もお疲れのようです。

私もあなた方お二人に感謝します。では、ごきげんよう。

 

Cありがとうございます。

 

―完―

 

創造主からの関連メッセージ

キャロリン(C):私たちは、怒りのE-メールを、たっぷり頂戴することになるでしょうね。

 

リチャード(R):そうなるでしょう。

 

Cその点は大丈夫です。どの道どこかの時点で、そういうことになることは想像していましたから。

 

R確かに。時代を先導する者なら誰にでも起こることです――批判する者や争いを仕掛ける者、引きずり降ろそうとしたり、名声を損なわせようとしたり、台無しにしようとする者などが必ず出てきます。とりわけあなた方は、私にはわかっていますが、私のメッセージを世に示すリーダーになるわけだから。

 

【補足】

地球と人類の現状と展望:20124

 

【注】(小松)

以下の部分は、上掲した〔4〕で創造主が語っている、キャロリンの特別な能力とイエスに与えられている地球と人類に関する役割を念頭に置いてご覧ください。

 

キャロリン(C:キャロリン・エバースです。

(1)今日は201249日、リチャードと私は、今年の3月までに地球で起こったあらゆる擾乱(じょうらん)についての「ニュース集成(YouTubehttp://www.youtube.com/watch?v=G0JchP9G_qI)」を、ずっと座って見てきました。

そこでは、地表から来ると思われる異常な音が、世界のあちこちで聞かれて人々を怖がらせています。地震活動が激化しており、ハリケーンや竜巻などの嵐が、一つの市のかなりの範囲や小さな町の全体を破壊する姿もありました。

鳥の大群が空から落ちてきたり、動物が大量死したり、イルカの群れが海岸に打ち上がったりしています。

こういうことが世界中の多くの場所で起こっており、太陽でも激しい活動が起こっているので、何か説明がなければならないと思いました。

実際にNASAは、彼らが「太陽面の竜巻」と呼ぶ映像を公開しており、何か異常な時期にさしかかっているように感じます。

それで私は、「宇宙のデータバンク」を探索して、それらすべての背後にある理由を見つけようとしています。そして私が見ている最も有力な理由は時間に関係しており、「一つのサイクルの終わり」ということです。

 

2これらの現象の一部は、地球活動におけるサイクルに関係しており、また一部は人間によって、つまり私たちの宇宙同胞によって起こされています。

宇宙同胞たちは、地球人の一部の勢力が潜んで地上世界に害を及ぼしている彼らの地底基地を、破壊する活動をしているのです。

また他の場所には別の宇宙種族がいて、人類や地球の幸福とは反対の意図を持ち、彼ら自身の特別な利益のために、この惑星に影響を与える活動をしています。

 

3しかしこれらの現象の大半は基本的に、いわば一つの時代あるいは一つの叙事詩の転換点で、この惑星に織り込まれてきたプログラムの終了です。

それは、地球から宇宙へエネルギーが送られるようになり始めることでもあり、それが私には見えています。

エネルギーが地球に集められ、それが宇宙へ広く放出され始めているのが見えます。それは、あたかも地球が引き金になる、あるいはスイッチを入れる役割を果たすようです。

もともとエネルギーは、宇宙の中心から地球へ極めてダイレクトにやって来ています。

このエネルギーはゲートウェー(関門)を通る必要がなく、私たちの太陽へ直接送られます。太陽は、それに呼応して、リボン状のエネルギーを迅速に地球の中心へ送っているのが見えます。

 

4そのエネルギーが地球の「マカバ(聖なる幾何学構造、下記の「解説」参照)」に当たり、クリスタルの「マカバ」が回転するにつれ、そのエネルギーが地球中に放出されます。

そして面白いのは、エネルギーが地球全体に均一に放出されるのではなく、一本の線状のエネルギーが放出されており、地球の回転につれて「マカバ」が回転する状況が起こっていることです。

「マカバ」が、まるでサーチライトのような働きをしており、地球が回転すると、このエネルギーは地球の中心核で反射されてプレートに当たります。そしてプレートはそれに反応するのです。

プレートたちはストレスを抱えており、人々が聞いているブーンとうなる太くて長い音のいくらかは、このエネルギーが反射して戻りプレートシステムに当たる際の、一連の振動がもたらすものです。

 

5)このエネルギーは、私たちの惑星を破壊する意図を持つものではなく、永い期間にわたってそこに存在してきた、ネガティブな要素を浄化しようとするものです。

それは地表の下部を浄化しようとしており、この力による振動が、その異音の原因なのです。私には、まるで地球が震えているように見えます。

このエネルギーにうまく同調できる人は別として、多くの人はそのように感じることはなく、むしろ足元で地球が動いているように感じると思います。

その振動は、地球の各地層で起こっており、そのエネルギーは実際に地球の外に出て宇宙にまで及んでいます。

 

6そこで、こういう疑問が起こるかもしれません。

「それなら、どうして、このエネルギーが宇宙から地球へ供給され、そして宇宙へ戻してあげる必要があるの? 何か矛盾している。最初から宇宙へ送るだけにすれば簡単ではないの?」

――なるほど、もっともな質問です。

見たところ、このエネルギーには刻印が刻まれており、それは、この惑星が非常に早い時点の創造力によって生み出された時の、創造的側面です。

この惑星を創るために、バックグラウンドエネルギーというべきエネルギーが変えられた時、それは崇高な意図を持つ崇高な理念によって構成されました。

 

7したがって、宇宙の中心からくるエネルギーが反射性を持っている、あるいはむしろ地球の創造に込められたものが、宇宙からのエネルギーに対して反射性を持っていると言うべきかもしれません。

そのような崇高な理想、崇高な創造原理をもつエネルギーが、「マカバ」で跳ね返って地球の内部を通り地表に達します。

そして崇高な理想と目標が、宇宙中に送られるのです。

それが、この仕組みを働かせる媒体として地球が選ばれている理由で、最高で最大の創造力が、ここには使われたのです。

 

8私たち地球にいる者に理解しにくいのは、この地球が、どれだけ純粋で、美しく、素晴らしいかということ、そして宇宙の最高のアイディアが地球に持ち込まれているということです。

それらは全宇宙から集められ、そのすべてがここにもたらされたのです。

したがって地球には、全宇宙の創造力に優れた存在たちの、崇高な理想が持ち込まれています。

地球と地球人類は、創造主から降りてくる非常に高い理想の集積点で、いわば乗り物のようなものです。

そして私たちは今や、これらすべての理想をふんだんに利用できるようになる新しい宇宙への門戸を、鍵を回すだけで開くことのできる役割を持っています。

 

9そこで、いま起こっていることは「浄化」で、創造主の創造の荘厳を再び地球にもたらそうとしていること、かつての刻印を再び地球に刻もうとしていることで、それは、かつて地球にもたらされ、そのあと変えられてしまったものです。

それら素晴らしいもの、いわば最高の目標と理想が、いわゆる「ヤミの勢力」によって変えられてしまったのです。

彼らの存在は毎日にように見られました。そこで、ある意味の「追放」が起こっていますが、それは、彼らを切り離して取り除くというよりも、崇高な側面を強化していくということで、いわば新しいページをエネルギー的に古いページに上書きするような形で、刻印するものです。

地球に蔓延したネガティブな要素は、石たちまでが、もう変えてくれ、創造の当初の状態に整合させてくれ、と大声で叫ぶところまで来ていたのです。

 

10ある意味で恐ろしいのは、時には抑制が困難なほどのエネルギーを放つ「ヤミの勢力」が、上書きされ刻印されて再建されるということです。

けれども彼らは、それに取り組んでいる天使たちの働きで、抑制されます。

あなた方が見ている破壊は、もっと小さい部分に局部化され、地球が破滅するような途方もない領域に及ぶことはないでしょう。

したがって、破壊的な活動と思われるものが多少はあるとしても、できるだけ小さいエリアに抑えられるでしょう。

そこで、この3月という月は「新しい一日」と言うことができます。それは、この地球だけでなく、宇宙にとってもそうです。

 

 

リチャード(Rありがとう。

 

Cどういたしまして。ここで、あなたに話しかけようとしている存在がいます。以上のことに、追加があるようです。

 

Rそれは誰なの?

 

Cはっきりしないわ。

11軌道上で回転している地球が見えます。

そしてイエスと、彼と一緒に働いているグループのメンバーが、この件に関心を持っているようです。

もちろん全体は「マリエッタ(下記の「解説」参照)」が目を光らしており、この惑星が最初に創られた頃にはイエスという名ではなく、全体として一つの存在と考えられていました。

それでマリエッタは私に、私たちが知っているイエスのイメージを見せています。

そして王冠をかぶったイエスが現れました。

 

 

Rここでイエスは私につながり、こう言っています。

12おわかりのように今は、この美しい惑星にとって、非常に特別な時です。

しかし、あなた方がいるこの時点は、この惑星が創られる前に計画されていたことを、理解している人はわずかしかいません。

ともかく、あなた方の目前に展開しているのは、多くの偉大な存在たちによる偉大な仕事の、いわば成就です。

この惑星を創造するタイミングと、地球の2012年つまり今という瞬間の到来は――それをサポートする宇宙的な整列と相まって――この惑星が創造される前に計画されたのです。

 

13そしてご理解いただいていると思いますが、マリエッタ自身と、この銀河の創造、したがってこの太陽系の創造に関わったマリエッタの側面を持つ魂たちは、いま地球で起こっていることに深い関心を寄せています。

この展開は、この時点で地球にいる人々だけでなく、前にも言ったように宇宙全体にとって、きわめて重要な役割を演じてきたからです。

そして私は、この惑星の王であるかのように自分を見せており、ある意味ではその通りですが、実のところその役割は、いわば委嘱された権限によるものです。

というのも、マリエッタの主要な側面として私がこの惑星に来る毎に私を送り出した、二つの偉大な魂たちのことをよく承知しているからです。

実際のところ、その二つが、この宇宙全体が立脚する意識を創り出し、この全プロセスを監督しています。

そして、この重要な時点で地球に臨場し、すべての断片がしかるべき場所に確実にまとまるようにしています。

 

14というわけで、前にも言ったように、この惑星の王としての私の役割を、私は一種の約束、または委嘱された権限とみており、同時にそれを受入れ、演じる役割の重要性を理解しています。そして、ある意味で人類のすべてが、この重要な時代展開で、それぞれの役割を演じるのです。

そして、あなた方二人には、この時代についてたくさんのメッセージが寄せられ、過去34年は非常に苦闘しましたね。それらのメッセージを裏付ける証拠が、やり方によって得られたり、得られなかったりするので、一体この展開には真実性があるだろうかと、何度も疑問に思ったためでした。

しかし親愛なあなた方に私は保証しますが、それには偉大な真実があります。そして、あなた方は今、その真の証拠を見始めています。

それは引き続き拡大していくだけでなく、来たるべき日々に、各週に、そして月々に、まさに爆発的な展開を見せるでしょう。

それと相前後して、地球と人類だけでなくこの惑星にいるすべてが、かの20121221日の冬至に本格的にやって来るものに対して、必要な準備を始めるでしょう。それは、その先20133月の春分の、かのアセンションの瞬間につながるものです。

 

15そこで理解してほしいのは、あなた方が準備してきたことのすべてが、また他の多くの存在たちが、その準備をアシストしてきたことが、いま正しく表面に出はじめているということです。

そして、今年最初の3か月の、特にこの3月に地球全体にわたって報告された、あなた方がそう受け取るかもしれない「破壊」によって、ようやくこの仕事に一般の人が気づき始めたのです。

なぜなら、あなたが十分にご存じの通り、人類は目覚めを必要としており、人類を目覚めさせる確かな方策は、眠っている人のからだを揺さぶることだからです。

したがって、さまざまな形で揺さぶりはまだ続くと思っていいでしょう。それは惑星の物理的な搖動とは限らず、人類が拠り所としている現実を支える多くの支柱が、単に揺さぶられるだけでなく実際に崩壊するでしょう。

そして、地球の全員が直面する選択肢は、何らかの形で誰にとっても、明白になるでしょう。それに対して彼らは、そこに展開しているものに参画することを選ぶか、選ばないかのどちらかです。

そして、あなたが前に告げられているように、それについては正しく、どんな判定や裁きもありません。

 

16帰郷への道のりは、一部の人にとっては他の人より長くなるでしょうが、それは彼らが天使の次元へ移動できるだけの準備課業が、まだ終了していないということです。

それは単に、どちらに転ぶかというだけのことで、創造主の元へ帰郷する旅のステップが、単に多いか少ないかの違いです。

そこで私は、この認識を、あなた方に委ねます。というのも、そのような変化が極めて急速に一般の共通認識になったとき、時間は誰にとっても「一つ」だからです。

以上です。

 

 

【解説:〔地球と人類の現状と展望:20124〕について】(小松)

 

1.――(1)今年の3月までに地球で起こったあらゆる擾乱

 

これらは、地球からの「ウェイク・アップ・コール」と考えるべきでしょう。

この状況は、4月になっても変わっていません。日本も例外ではないことは、ご存じの通りです。

次をご覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=AGa_vXQUyPQ&feature=channel&list=UL

 

2.――(3)それは、地球から宇宙へエネルギーが送られるようになり始めることでもあり、それが私には見えています。

エネルギーが地球に集められ、それが宇宙へ広く放出され始めているのが見えます。それは、あたかも地球が引き金になる、あるいはスイッチを入れる役割を果たすようです。

――(8)私たち地球にいる者に理解しにくいのは、この地球が、どれだけ純粋で、美しく、素晴らしいかということ、そして宇宙の最高のアイディアが地球に持ち込まれているということです。

それらは全宇宙から集められ、そのすべてがここにもたらされたのです。

したがって地球には、全宇宙の創造力に優れた存在たちの、崇高な理想が持ち込まれています。

地球と地球人類は、創造主から降りてくる非常に高い理想の集積点で、いわば乗り物のようなものです。

 

地球は「宇宙の片田舎にあるちっぽけな惑星」という物理的認識とは大きく異なる、創造の当初からの、そして今回のアセンションでの、地球と地球人類に託されている役割の一端が、「エネルギーが地球に集められ、それが宇宙へ広く放出され始めている」や「地球と地球人類は、創造主から降りてくる非常に高い理想の集積点で、いわば乗り物のようなものです」という表現に描かれています。

 

3.――(4)そのエネルギーが地球の「マカバ」に当たり、クリスタルの「マカバ」が回転するにつれ、そのエネルギーが地球中に放出されます。

 

「マカバ」については、次をご覧ください。そこにある「解説」を含めて、その全体が関係します。

クロップサークルが伝えるもの(4)

 

4.――(11)もちろん全体は「マリエッタ」が目を光らしており、この惑星が最初に創られた頃にはイエスという名ではなく、全体として一つの存在と考えられていました。

 

「マリエッタ」は「モナド(個別の魂の元締めのような存在)」の名前で、「セラヒム」や「チェルビム」と同じように、創造主が、魂の創造の初期に創ったものの一つです。

「モナド」についての詳細は、次をご覧ください。

・第3部の「解説」―「魂の本質」と「モナド」のこと

 

5.――(13というのも、マリエッタの主要な側面として私がこの惑星に来る毎に私を送り出した、二つの偉大な魂たちのことをよく承知しているからです。

実際のところ、その二つが、この宇宙全体が立脚する意識を創り出し、この全プロセスを監督しています。

そして、この重要な時点で地球に臨場し、すべての断片がしかるべき場所に確実にまとまるようにしています。

 

ここでイエスが話している「二つの偉大な魂たち」「その二つ」というのは、第3部で創造主が次のように話している「父なる/母なる神」のこと、つまり「創造主自身」です。

宇宙から流れてくるエネルギーは、2012年に起こると多くの人が認識している銀河系センターからだけでなく、宇宙センターから、私から直接つまり「父なる/母なる神」からも、はるばるあなた方の惑星へとエネルギーが流れるのです。

ご存知のように、あなた方ひとり一人は魂として創られており、またそれは、「父なる/母なる神」のエネルギーから創られています。

 

また「この重要な時点で地球に臨場し」というのは、今回のアセンションに創造主が関与を強めていることで、このシリーズのように重要な「創造主のメッセージ」が語られることはその表れの一つです。

 

6.――(14そして、あなた方二人には、この時代についてたくさんのメッセージが寄せられ、過去34年は非常に苦闘しましたね。それらのメッセージを裏付ける証拠が、やり方によって得られたり、得られなかったりするので、一体この展開には真実性があるだろうかと、何度も疑問に思ったためでした。

しかし親愛なあなた方に私は保証しますが、それには偉大な真実があります。そして、あなた方は今、その真の証拠を見始めています。

――(15そこで理解してほしいのは、あなた方が準備してきたことのすべてが、また他の多くの存在たちが、その準備をアシストしてきたことが、いま正しく表面に出はじめているということです。

そして、今年最初の3か月の、特にこの3月に地球全体にわたって報告された、あなた方がそう受け取るかもしれない「破壊」によって、ようやくこの仕事に一般の人が気づき始めたのです。

なぜなら、あなたが十分にご存じの通り、人類は目覚めを必要としており、人類を目覚めさせる確かな方策は、眠っている人のからだを揺さぶることだからです。

 

ここでは、キャロリンやリチャードが経てきた「苦闘」が、ようやく実を結ぶ段階に近づいたことを、「あなた方は今、その真の証拠を見始めています」や「あなた方がそう受け取るかもしれない「破壊」によって、ようやくこの仕事に一般の人が気づき始めたのです」のような表現で知らせています。

もとより、キャロリンやリチャードが地球の「擾乱」を仕掛けたわけではなく、異常な出来事が生起する中で人々が答を探し求め、最後には「正しいもの」にたどり着く状況を言っています。

 

ちなみに、「他の多くの存在たちが、その準備をアシストしてきた」というには、リチャードやキャロリンに、特にキャロリンに対して、宇宙のさまざまな領域の存在たちからメッセージが送られたことを指します。

それは創造主やイエスだけでなく、非物質領域や物質界の多様な存在様式を持つ者たちからです。

例えば次です。

クロップサークルが伝えるもの

 

【関連】

・〔第1〕〔第2〕〔第3〕〔第4部〕

・〔この先の展望(創造主)

[ガイアからのメッセージ@A B C]

 

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